○トップ>今年度に発行された切手>日本におけるドイツ2005/2006記念 | |
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切手画像 |
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名称 | 日本におけるドイツ2005/2006記念 | |||||||||||||||||||||||||||
発行日 | 平成17(2005)年12月1日(木) | |||||||||||||||||||||||||||
種類 | 80円切手 | |||||||||||||||||||||||||||
意匠 | (1)ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーベン (2)ベンツ・パテント・モーターワーゲン (3)・(4)マイセン磁器(楽器を奏でる日本人の人形) (5)マイセン磁器(サーカスの馬上の女性像) (6)マイセン磁器(アルルカンの人形) |
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シート構成 | 1シート10枚 | |||||||||||||||||||||||||||
印刷寸法 | (1)縦35.5mm・横25.0mm (2)〜(6)縦35.5mm・横28.05mm |
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シート寸法 | 縦222.5mm・横140.25mm | |||||||||||||||||||||||||||
写真撮影 | (3)〜(6)田中学而(写真家) | |||||||||||||||||||||||||||
デザイン | 森田 基治(切手デザイナー) | |||||||||||||||||||||||||||
版式印色 | グラビア6色 | |||||||||||||||||||||||||||
コメント | ○発行の経緯 <日本におけるドイツ2005/2006 〜日本とドイツ交流の年!〜> 2005年から2006年にかけて開催される「日本におけるドイツ2005/2006」は、150年近くにわたり、両国間で培われてきた信頼と友好をさらに深めて行くことを目的としています。 「文化・経済・科学」各分野において多くの行事が日本全国で開催されています。 ○意匠について <ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーベン> ベートーベン(1770〜1827年)はドイツで生まれた音楽家です。特に「交響曲第9番」は世界中で親しまれ、第4楽章「歓喜の歌」は年末の日本において各地で演奏されています。デザインに使用された肖像画は、「荘厳ミサ曲を作曲するベートーベン」(1820年)で、生家である「ベートーベンハウス・ボン」に所蔵されています。 <ベンツ・パテント・モーターワーゲン> 1886年にゴットリーブ・ダイムラーとカール・ベンツによって発明された世界最初のガソリン自動車です。発明者の一人カールベンツがハンドルを握っています。 <マイセン磁器> ドイツ東部ザクセン州の「国立マイセン磁器製作所」で造られた磁器製品。17、18世紀ヨーロッパで流行した中国の「景徳鎮」や日本の「伊万里焼」に憧れて造られました。今では、ヨーロッパ最古の名窯、高級磁器として世界中に高く評価されており、日本にもたくさん輸入されています。切手デザインの作品はいずれも、ドイツの国立マイセン磁器製作所美術館に所蔵されています。 <楽器を奏でる日本人の人形> 18世紀中頃の異国趣味の極みとも言える作品。 <サーカスの馬上の女性像> 現代のマイセン屈指のアーティスト、ペーター・シュトラングの作品(1990年)。 <アルルカンの人形> 18世紀のヨーロッパにおいて一世風靡した「イタリア喜劇」をテーマにした作品。 アルルカンとは、イタリア喜劇の道化役のことで、色とりどりの衣装をつけています。 <シート余白(ノイシュヴァンシュタイン城)> 南ドイツの古都フッセンの近くにたたずむノイシュヴァンシュタイン城は、観光名所として人気が高く、19世紀後半にバイエルン国王ルートヴィッヒ2世によって17年の年月をかけ造られました。様々な建築様式を混合して建てられたこの城は、国王が心酔したワーグナーの楽劇を主題とした壁画など華麗な飾りが施されています。 |
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発売概要 | 全国の郵便局で1枚から発売される。 | |||||||||||||||||||||||||||
特殊通信日付印 |
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