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ふるさと切手「最北の自然・北海道」
切手画像
ハマナス
(1)
ラッコ
(2)
チシマザクラ
(3)
エトピリカ
(4)
※日本郵政公社(関東支社)提供
名称 ふるさと切手「最北の自然・北海道」
発行日 平成17(2005)年8月22日(月)
発行県名(支社) 北海道(北海道支社)
種類 80円切手
シート構成 20枚(縦5枚・横4枚)
意匠 (1)ハマナス、(2)ラッコ、(3)チシマザクラ、(4)エトピリカ
原画作者 下田 浩一 (イラストレーター)
印面寸法 縦33.0mm・横22.5mm
版式印色 グラビア5色
コメント ○最北の自然・北海道について
  「最北の自然・北海道」は、日本列島の最北の地である北海道の自然に息づく「ハマナス」、「ラッコ」、「チシマザクラ」、「エトピリカ」を題材としたふるさと切手です。北海道の地図を背景に最北の自然がデザインされています。

○意匠について
<ハマナス>
  「純朴、野性的で力強い」「花の色が鮮明で、葉も美しい」など、北海道にふさわしい花という多くの意見により、昭和53年7月26日に北海道の花として指定されています。背景には択捉島に現存する旧逓信省紗那郵便局をデザインしています。

<ラッコ>
  主に北海道東部の太平洋沿岸に生息しています。子供を腹の上に乗せた親子などかわいい姿を見ることができます。一部には舟に近づいてくるかわいらしいラッコもいます。

<チシマザクラ>
  寒さの厳しい北国や高山などに咲く桜で主に北海道東部や北部で5月末頃から6月にかけてと、本州よりも遅い時期に薄紅色の花をつけます。ソメイヨシノとは違った北国ならではの美しさをもっています。

<エトピリカ>
  北海道東部に生息する潜水性の海鳥です。エトピリカと言う名前はアイヌ語で「美しいくちばし」という意味で、その名のとおり黒い身体に美しいオレンジ色のくちばしが特徴の海鳥です。