【ルポ 1】
『粟國の塩』10周年イベント<前日> <当日分を見る>

1週間ほど前から天候不順な日が続き、『粟國の塩』10周年記念イベントの準備は翻弄されたが、社員が一丸となって進め、粟国島の人たちの協力もあって、おそらく粟国島最大のイベントになったのでは?と会場で古老がポツリと語ってくれた。前日からの動きを写真でレポートした。

<2005年2月18日>
▼12:10………那覇からのフェリーが粟国港に到着
フェリー船内にはポスターが ヒトと荷物を乗せた「粟国丸」はゆっくりバースに接岸 那覇から運ばれてきた最後の調達品を早速トラックに

▼13:00………空を見上げながらの会場準備
1号釜の外壁に手製の幕がはられていた

第2タワー側面にも横断幕が 連日の雨でぬかるんでしまったのでブルで砂を固める作戦
小渡所長(中央)が率先して舞台作り作業

舞台の基台には手近にあるパレットが使われた テントの下で女性軍による食事の支度が
特大の釜がいくつも用意された 出を待つ様々な食器類。なんでも揃っている工場だ 海で採れた食材たちにももうすぐ出番が

▼15:30………いぜん空模様は一進一退
パレットの基台の上には真新しい合板ボードが 村役場の幹部が陣中見舞い?に はるばる福島県から“もちつき隊”ご一行が到着

▼16:00………本土からのゲストも続々到着
ゲストが到着すると案内役に変身する小渡さん(右端)

その間も女性たちは黙々と食事の準備 途中からは男性陣も助っ人に加わる
夜に備え照明器具の取り付けも行なわれた 奮闘する神田さん(上)と助っ人、宮崎の森本さん あとは運を天に任せようとこの日の作業を終える

▼19:30………話題は明日の天候に絞られた前夜祭
本土・本島からのゲストを迎えてなごやかに歓談


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