6月23日 昼の部:公開自主講座「宇井純を学ぶ」  夜の部:「偲ぶ集い」

昨年11月、74歳で亡くなった宇井純さん(沖縄大学名誉教授)を「偲ぶ会」が07年6月23日の午後と夜に分けて開催されることが正式に決まった。「宇井純さんを偲ぶ会」主催、日本環境会議(JEC)が共催する。
写真:世話人会の議論は遅くまで続けられた
=東京・神保町のパンオフィス事務所で


「宇井純さんを偲ぶ会」は亡くなった直後から日本環境会議(JEC)などで検討されたが、宇井家の意向もあり、一段落してから“一本化”して行うことでまとまり、存命なら75歳を迎える6月25日前後の土曜日にまず日程が決まり、さらに東大の現役教授連から「宇井さんが残した言葉、残した仕事を自分なりに咀嚼し、批判し、今後に活かす」ことを目的にした公開自主講座の企画が持ち上がり、小林和彦(農業生命科学)、井上真(同)、鬼頭秀一(新領域創成科学)の3教授が中心になり実行委員会を立ち上げ、並行して故人にとって自主講座ゆかりの地、本郷キャンパスの安田講堂での開催準備を進めてきた。

一方、昨年の葬儀の際に全国から参列した自主講座を聴講した人や草の根運動の人たちから「偲ぶ会」の開催要望が寄せられ、立川勝得さん(潟gライ、活沂I書房代表)、久保田好生さん(東京・水俣を告発する会事務局長)、川鍋昭彦さん(潟pンオフィス代表)ら有志が集まり「宇井純さんを偲ぶ会」が立ち上げられ、数回にわたって会合を重ねた結果、昼夜2部構成の「偲ぶ会」が実行委員会主催で行われることになった。

詳細は日本環境会議(JEC)ホームページにて