唐松岳～五竜岳往復　　09年8月4日
朝4：15唐松岳頂上山荘テント場から稜線に出る。日の出を見に、展望の良い所を目指します。私は人の居ない山荘南側の岩場を登り撮影する。雲海の雲がオレンジ色に染まります。日の出時間も過ぎ、5：05太陽が眩しい。カメラを旋回し、朝日の五竜岳　立山連峰　剣岳の写真を撮る。岩場を戻り山荘裏に回り、鑓ヶ岳　杓子岳　白馬岳の展望が良い所に行く。白馬岳はガスの中でした。唐松岳と青い空が気持ち良い。テント場に戻り朝食にする。7：15テント場より五竜岳に向う。稜線に出まもなく、岩場鎖場の連続が続く、展望は最高ですが、人が進まず大渋滞です。岩場不慣れのツアー登山者が、2グループ先行して居て、時間だけが過ぎました。岩場には、コマクサ　チシマギキョウ　ミヤマダイコンソウが咲く。やっと鎖場を越えて、団体登山者の前に出ました。五竜山荘前で休憩、最後の五竜岳岩場に取り付く、五竜直下の岩と青い空がきれいです。五竜岳山頂2814,1ｍに立つ、鹿島槍ヶ岳のガスが半分しか取れず、待つがダメで下る。唐松岳に戻る道端にライチョウが食事中でした。五竜岳から唐松岳に進む人は少ない。山岳パトロール隊員から、お声掛けが有りしばらくお話をする。安全登山指導員ですと話すと、山岳遊歩人ＨＰも見て居るそうで、隊員は唐松五竜担当で、天狗付近までの最近の傾向を話す。登山の歩きが早い人と、極端に遅い人に判れ、登山中岩場鎖場が渋滞し、危険が危惧されています。アルプスの山々は、岩場　鎖場　ガレ場　雪渓が有り　無知の登山者が増加して居る。　雷雨の心配が有る為、隊員と分かれ大黒岳を登り、唐松岳頂上山荘テント場に戻る。今日の行程も無事終り、冷たいビールタイムに成る。5日朝4：20稜線に出、日の出の写真撮りです。朝焼けした東の空に、浮き雲が見事な輝きです。この3日間日本海上の高気圧のおかげで予想以上の天気でした。今日は下山日です。白馬ホテル扇屋で温泉に入り、6日帰宅します。