日本百名山
夫婦達成迄
　　残り3峰

茨城県古河市
　　徳原です。

剱岳　早月尾根から剱岳
　　日本百名山　一泊二日

9月10日　6：40　馬場島早月尾根剱岳登山口 760m　

写真を撮りながらゆっくり登る。アキギリ　

ツル二ンジン　今年はツル二ンジンの当たり年なのかな～

あなたは、此処で　何年生きているのですか。

タケシマラン　赤い実に成り山の秋を告げている

11：20　早月小屋到着　13637歩　早月小屋で休憩散歩今夜は此処で泊ります。

早月小屋　前　展望小屋標高　2224ｍ

17：59　早月小屋前雲海の夕日雲海が消えると、富山の街灯りが見えます。日帰り剱岳登山の人には、見られない光景です。ゆっくり登ろう剱岳。　

9月11日5：30　早月小屋主人に見送られ剱岳山頂へ向かう。長年の山岳活動に感謝します。

高度を上げて行く。立山　薬師　大日が目の前にカメラを出したり入れたり写真撮りも忙しい。　

難しい岩場は無いが、油断しない。落ちれば命の危険有り浮き石　落石　スリップ注意

早月尾根　山頂直下　岩場の登り　鎖場の連続ですが、登山者は少ない。早月尾根の急登りで2200ｍ以上登るには、経験と体力が必要です。早月尾根は、剱岳へ北アルプス三大急登の山なのです。

剱岳　岩場　鎖場　慎重に足場を確認して進みましょう。緊張する岩場は、喉の渇きが多く成ります。水分をこまめに取りましょう。
飴を口に入れると、喉の渇きが楽に成ります。

9月11日8：30　剱岳山頂　2999ｍこんな素晴らしい天気の時に山頂に立て嬉しい。

以前あった祠がなく　落雷で割れ、現在作っている様です。祠が無い時の山頂も記念に成りますね。

剱岳山頂8：30－8：50剱岳山頂～馬場島迄2200ｍ以上の下りの始まりです。

富山県　剱岳2999ｍ山頂展望　思わず唸るような素晴らしさ、立山　薬師　水晶　笠ヶ岳　北アルプスの山々が大パノラマに広がる。見える山　見える山には、思い出が有る。薬師岳の夕日や、水晶岳の日の出など、山での出会いが脳裏を走る。短い時間なのですが、大切にシャツターを押す。　　

剱岳山頂　展望　360度の眺望です。こちらは、奥大日岳2605,9ｍ　大日岳への尾根が目の前です。奥大日岳に行った時のコースが見える。立山　地獄谷の湯気も雷鳥沢も見える。反対側の槍ヶ岳方面も快晴で、良く見えています。

早月尾根を慎重に下る。

岩場が続く　尾根の急下降

剱岳　下山中　猫又山には早くも雲が来る。

13:34 早月尾根下山　標高1600ｍ地点休憩しよう。　

登山道には、リンドウの花が咲きました。

15：30　下山　馬場島荘で風呂に入る。　500円　ビールが旨い。剱岳で400枚の写真を撮り見直す。

下山し、何かを話したく待つて居る人が居る。私に　どんな山でしたかと聞く。　勉強に成り有り難い山でしたと答える。素晴らしい山の余餘を、泣き事で汚さないで欲しい。山は、己の鍛練の場なのですよ。

9月11日頃　剱岳に登るチャンスが有りそう。9日に茨城を出発　松本市　岐阜県　富山県　中新川郡上市町馬場島迄395ｋｍ　馬場島　ヨロヨロの足で下山して来る人が居る。剱岳日帰り登山の人が戻ります。彼らの健脚と根性には脱帽である。もったいない登山にも思う。剱岳山頂は、朝　遅いとガスが上ってしまう。若く時間が無いし仕方無いね。10日　馬場島から早月小屋迄登る。小屋の主人佐伯さんの長年山岳活動の御礼を伝える。登山研修所の話を少し　夜は一部屋貸し切りに感謝。11日　朝も一人一人声を掛け顔を見て送っている。剱岳山頂 8:30-8:50 素晴らしい眺望でした。早月小屋に戻る。佐伯さんに敬礼佐伯さんも敬礼で答える。小屋で昼食11：30－12：03　馬場島に無事戻り15：32　素晴らしい剱岳よ有難う御座います。まさに、北アルプスの穂高と剱岳は山の王者だ。　　　　

登山道の草刈りを手作業で刈る人に会う。小屋の人だ。
花を知る人の草刈りは有り難い。今夜泊めて貰います。