北海道松前郡福島町　大千軒岳　日本300名山　7月21日　奥二股登山口　知内川ぞいに進む、間もなく　地元北海道の人を追い越す。地元の人なので一緒に登るか見る。ここは　先に行く　休憩含まず、登り4時間　下り3時間の千軒コースです。このコースは、砂金採取跡　金山番所　千軒銀座　キリシタンの十字架が有る。急登が続き頑張る。千軒平に出る。なんと素晴らしいお花畑でしょうか。大千軒岳に着く頃、雲海が山々を飲み込む。山頂を後に千軒平分岐で、追い越して来た登山者が登って来た。山頂の花と雲海がきれいなので頑張ってと声援し下る。　

大千軒岳　ヱゾゼンテイカ　イブキトラノオが斜面を染める。神秘的なガスに花々が美しい。北海道に来てやっと山らしい山に出会いました。人の多い世界から離れ静かな花の山が良いですね。但し油断しない。熊の糞も大きいよ。ここはヒグマの住みかです。　　

北海道で、大雪山や日高の山々でも見られない花畑です。沼が無いが増毛山塊の雨竜沼湿原の様に花の数が多い。感動しました。　　写真　5616×3744　3,405ＫＢ以上多数有ります。　

北海道の山は、沢の徒渉　アップダウンが多い、沢を進み急登に成る。結構スタミナが必要です。

この地は江戸時代の初期、千軒金山で働いているキリシタンが、幕府の弾圧が有り　松前藩は幕命によりキリシタンを処刑することになり、１０６人の信者が処刑されました。悲しい所なのです。ドラマ「八重の桜」を思い出しました。

金山番所を過ぎ、千軒銀座　千軒平まで　急登が続く、休み台で小休憩　千軒平に着くと見事な花畑が広がる。素晴らしいよ。山頂はまだ先です。

ヱゾゼンテイカ　イブキトラノオの群生斜面です。静かで誰も居ない。ガスに薄日が差す。なんと神秘的であろうか、、まずわ大千軒岳山頂に行く。雲海が山々を飲み込む様に流れて居ます。水場にも行きましたが、水は今の時期チョロチョロでした。　　

大千軒岳　下り　沢下り急斜面沢出会い付近先に居るはずの妻の姿が見えず。笛の音は聞こえる。かなり先に進んだのかと思いスピードを上げて歩く、いやおかしいぞ、笛の音はかなり後ろの様にも聞こえる。　私より前に歩いて居たはずなのに、私より後ろに居るなんて、、こちらからも移動しながら笛を吹く　笛の音はこだまして逆から聞こえている。金山番所で待つ　聞くと歩くコースが少しずれていて待っていた様です。離れても見える範囲で歩きたいですね。特に熊の多い所は、様々なハプニングは起きるのです。さァー是からが北海道の山旅だ。