茨城県古河市

山岳遊歩人

カムイヱクウチカウシ山 日本200名山
北海道 日高 十勝 熟達者向 1泊2日


八ノ沢出合 札内川を登る。25日 沢登り2時間10分 

八ノ沢出合 テント泊り 朝26日スタート準備 4:50

流木多く どこを進むのズボンも破れる。5:36

残雪が有る八ノ沢 6:00

八ノ沢を徒渉しながら登る。

水のきれいな滝が有る。

滝が連続する。ここは巻き道を行く 6:50

本当は、ゆっくり写真撮りしたい所ですが、先が長い。雨が降る前に登り下りたい。増水やスリップ転落 滑落が 恐い山なのです。

急斜面ですが、少し休もう。 7:55

トカチフウロ ヨツバシオガマ 花がきれいですが、沢の急斜面なのです。

八ノ沢カール迄来ました。熊はいないか?昨日は熊がいた様です。

福岡大ワンゲル部・ヒグマ襲撃事件の場所
                 8:20

カールを登る。カムヱクは楽には登れない山です。

この先の山がカムイヱクウチカウシ山 8:55

お花畑が続く トカチフウロが多い。

北海道の登山に詳しい人は知っている。ピラミット峰なのです。

カムイヱクウチカウシ山1979,4m 10:00−10:40                   40662歩

  日高の山奥深い山々

この奥が1839峰 ぺテガリ岳

カムヱク山よ さようなら ありがとう。 

ヱゾツツジ ヨツバシオガマ

八ノ沢カール上 花畑から八ノ沢

北海道日高 カムイヱクウチカウシ山 7月25-26日  熟達者の 山カムイヱクウチカウシとは、熊も転げ落ちる山と言う様です。山には標示案内は有りません。札内川ヒュッテより8km歩き 七ノ沢出合 八ノ沢出合テント場泊り 26日テント場から 三俣 カムイエクウチカウシ山(往復) テント撤収 七ノ沢出合 札内川ヒュッテ戻りで歩きました。カムヱクは、ゆっくり写真撮りしたい山なのですが、この所の雨で、大雨の増水が予想される為、ゆっくり出来ないのが残念です。滝を下る時からカムヱクは雨に成る急がねば、、沢の水が増して来ています。沢を急ぎ下ります。夜は大雨に成る。遅れれば、帰れないぞ、、テント場では、急ぎテントを撤収する。隣のテントの人も増水と下山の競争です。林道に早く出たい。大雨は続く ドシャブリ、パンツまで水に濡れる。七ノ沢林道迄来たが、雷が恐い休む事無く歩く 暗く成り熊も恐いね。

北海道の天気予報は、ころころ変わりふり回されどうしです。しかしこのチャンスを逃がしたら数日は増水で無理に成る。天気が良い時は2泊 悪い場合は1泊で戻ることにする。札内川ヒュッテよりすぐトンネルにに成り車道を歩く、日差しが強く暑い。
七ノ沢で徒渉 沢靴に替え札内川を徒渉や藪コキで進む、目印のテープがあるが、流木で当てには出来ない。石の上に石を乗せての目印も増水で流されてしまう。流木でズボンに穴が開くどこおすすもうか?先発の地元何度も登って居る人を追い越す。

残雪が有り注意して進む,札幌からのお兄さんが昨日から離れずついて来る。一人なので不安が有るのかな?きれいな滝が有り急登が続く、休憩 補給し登る。熊にも注意する必要が有ります。雪渓で休むと、男性の方が先を行く、間もなくこの人も追い越し 早いですねなんて言われたが、休憩中に又抜かれ 又トップに成り登る。

スリップ 転落 落石に注意し登る。今歩いて登って来た八ノ沢が長く見下ろせる。急な滝の所は、巻き道を行くが、ヤブがうるさい。何度か沢の徒渉、ヤブこきの急登が続く、八ノ沢カールに出る。昨日カールに熊がいた話が有り、良く見る。

笛を吹きながら 八ノ沢カール テント場に立つ 福岡大ワンゲル部・ヒグマ襲撃事件の場所で休憩 沢靴を登山靴に替える。しばしの急登で尾根道に出る。この付近から花畑できれいです。私は写真撮りをするので、札幌のお兄さんに先に行ってもらう。

尾根道は歩きやすい道でした。ウサギギク トカチフウロ エゾツツジ など多くの花が咲いていました。間もなくハイマツ帯に成り、ハイマツが被り合い 進むのが大変に成りました。最近は、誰も切る人が居ないと聞きました。カムイヱクウチカウシ山はすぐそこですが、最後までカムイヱクウチカウシ山は大変な山でした。  

カムイヱクウチカウシ山に今日立てた人は、私達2人と札幌 1人 東京の人1人の4人だけのようでした。素晴らしい眺目なのですが、遠方が見えない。カムイヱクウチカウシ山に別れをおしみ下る。八ノ沢カール付近まで地元の人が登って来ましたが、オーバータイムで断念下って居る。地元の人に付いて歩かないで良かったね。

下山三股上 13:30 雨に成る。厳しい状態に成りそうですが、転落 スリップに注意して下る。地元の人を追い越しピッチを上げる。写真も記録も取るひまも無く逃げるように下る。テント場に着く 15:30−16:00 急いで撤収する。地元の人も着きどうされますかと聞かれ、大雨増水危険大きいので急ぎ下山した方が良いと話す。なお大粒の雨が続く、札内川を徒渉しやすい所を探し急ぐ、濡れたテントも肩に重い。うす暗く成る 18:00七ノ沢出合に出た。水溜まりも水が流れ大雨だ。懐中電灯を出し歩く、やっとトンネルを出 札内川ヒュッテの駐車場に20:00着く 80607歩 疲れた濡れた着替えも、沢靴を脱ぐのも大変でした。なんとか戻れました。今日もレジアスホテルで眠りにつきます。本当に御苦労様でした。   


日高の山でも五本の指に入る山ですもんね。