扇ノ山(おおぎのせん)日本300名山 関西百名山 鳥取県 兵庫県 2017年4月23日
前日に姫路公園コースで扇ノ山にと 姫路公園に向かう。確認に地元の人に聞くと、とても無理です。是は参った。道路に雪が多く。この先 落石 倒木で6kmその先に登山口が有り雪が多く困難と言う。どうしても登るのなら八東ふるさとの森側の方が良いと聞く。ふるさとの森側は昨日ふるさとの森迄入れるようにしたと、役場の方か親切に教えてくれた。仕方無くふるさとの森側に移動する。キャンプ場に役場の人か、居るので山の様子を聞く。スキーを担いで行く人が数人居たが、車が無く成って居るので無事戻ったと思うよ。今年は雪が多く氷ノ山より多く4mも有ったと言う。  この先 登山口迄2kmの林道を歩く必要が有る。林道とは言え、人が素直に歩ける道では無く、雪の傾斜と落石 倒木で明日は慎重に行く事になる。車の止められる平な安全な所を探し1,5km戻り今日は此処で泊まる。回りは雪が多く有り寒いよ。役場の人が寒いので町に戻った方が5℃違うよと言って居た。車のクラクションが成り役場の人達は山を下って行った。寒いが夜空の星が綺麗だ。夜静かだ鹿の声 猿の声 熊の声が聞こえない。それとも疲れて居たのかなァー

車を広く邪魔に成らない所に止める、スタート準備する。

林道はこんな調子で始まる。

水場迄来る。

日陰 雪は益々多く成る。

道路が雪で斜面です。下の沢に転落しない様に、アイゼンを蹴りこむ。

昨日のバックカントリーの跡だ。此処は関西の山スキーの人が来る山なんです。

スリップ滑落しそうな急登で尾根に出る。小屋も見えるがまだまだ先だ。

上に上にと登る踏み跡無し、夏道ではなく冬独自ルートで有る。

急な所はジグザクにコース取り、滑落を防止する。エキスパートな山なのです。

此処が山頂避難小屋 1,5m以上の積雪が有る。食事休憩しよう。 

兵庫県側から登山者が来る。初めての人だ。地元関西の人だ。

氷ノ山さん こっちより雪少ないじゃないの、日本海に近いほうが雪が多いのかな〜

扇ノ山は何処を登るにも下るにも厳しい山だそうで、尻セイドでもバランス崩し 木に激突してしまうよ。油汗で下る。

雪が腐り お尻まで埋まり、空洞に足がはまる。恐いスノーブリッチを幾つも越えて、

林道合流地点迄来ました。暑く成り雪腐り、踏み跡も消える。

ガードレールを越え道路に出る。無事だった。ああああんた泣いてるの??馬鹿ね。喜んでるんだよ。 

湯村温泉 薬師湯 いい温泉です。二時間迄駐車場無料なんです。又来ます。

24日兵庫県 村岡ファームガーデンに居て、朝猿尾滝に行く。見事な滝だ 日本百名瀑です。イカリソウ ヒトリシズカ 桜が咲いていました。 

今回の旅もう一つ、植村さんの所に寄る事です。何時も9号線で走るので、豊岡市日高町 植村直巳冒険館に行く。

23日いつの間にか朝が来て、扇ノ山登山の日です。是で九州四国中国地方の200 300名山が終りに成るが、扇ノ山は雪が多く厳しい登山と成る。ふるさとの森キャンプ場をスタートする。林道は雪が多く傾斜下は沢で恐い所 2km先に登山口が有るが判らない。林道の小屋が見える手前付近から、谷を進む、山スキーの跡が一本有る踏み跡は消えている。傾斜がキツク、滑落にヒャヒヤする。何とか尾根に出たが地図の道より大部右に外れて居る。稜線先に山頂避難小屋が見えた。幾つかのピークを越え山頂に着く。誰も見当たらず氷ノ山を眺めて居た。間もなく兵庫県側から登山者が来た。小屋の前で休憩 食事する。山スキーの人と会話で時が過ぎる。暖かく雪の腐れが恐いので下山を開始する。登山者が数人来たが私の踏み跡が有り少し楽だった様です。夏道の階段下降付近は、雪が深く埋まり急過ぎて下降出来る状態では無い。尾根を先に進み立ち木ずたいに、少しずつ高度を下げる。何とか急下降が終わったら、スノーブリッチに足を落とす。腐れ雪は恐い。寒いのがいいね。やっとキャンプ場迄戻れ一安心する。是で予定の19山登れ茨城県古河市に帰れます。でも自宅迄は後850km車で走る必要が有るのです。植村直巳冒険館も寄るしまだ遠いなァー  

ふるさとの森
登山口付近
尾根上べンチ
扇ノ山

 7:15      13:10
 8:12−20   12:20
 9;26
 9:58      10:55

扇ノ山下山後 湯村温泉 薬師湯に行く。良く温まりました。泉質が良いんですね。道の駅村岡ファームガーデン泊る。24日近くの猿尾滝を散歩し、豊岡市に行く。植村直己冒険館を見る。職員の対応が良く感謝します。その後福井県河野 九頭竜に泊まる。25日 桜の郷莊川 安房トンネル 下仁田 本庄市 古河市と走り無事19時頃自宅に着く 4700kmの山旅でした。

24200歩