和名倉山2036m(白石山)累積標高差 1830m 日本200名山 2017年9月15日 埼玉県秩父市 二瀬ダム 埼大寮 日帰り往復 二瀬ダム。 埼玉大学秩父山寮手前の駐車場には工事事務所が出来て居た。埼大寮 先 トンネル手前の空き地に車を止める。見ると大きな吊橋が見える。今夜は此処で車中泊 15日山は雲が流れ顔に僅かに雨が、、早朝にヘツトランプを付けてスタートする。対岸の猿がよそ者が来たと騒ぐ。吊橋を渡り杉の植林地を急登する。(此の道は営林道で国土地理院の地図では記載が無い)800m位急登が続きアキレスケンが痛い。旧反射板跡で休憩 森林起動跡道を進むと土砂崩れ箇所が数ヶ所有り注意し横断 林業の残機械 やかん バケツが有る。(1960年代森林伐採と山火事で荒廃) 造林小屋跡は近い。此処では休憩に成る。苔の多い急登が続く、貴重な水場が有ります。此の上 ガレ岩で苔で道が不明に成り判り難い所だ。以前遭難が有った付近はスズタケが枯れて居る、コメツガ地帯で苔の緑が清々しい。間もなく 岩場のトラバースから 北ノタルと呼ばれる。開けた斜面に出る。将監峠方面表示が苔に隠れそう。間もなく二瀬分岐が近いのですが、赤テープが少なく落ち葉で踏み跡が判らないが予想して進む。明るいダケカンバ先に 二瀬分岐が有りました。此処から20分で和名倉山山頂が有る。おやおや小さな唐松が密集地だ。この先のコメツガの樹林帯の中に和名倉山2036m山頂が有りました。展望は無く 私達の他に誰れも居ない。静かな所だ 今日は 大福餅 サンマノフライ チーズ バナナ  カキノタネ ポカリを飲む 気温13度 じっとしていると 寒いんです。 体が冷えるので歩こう。静かな和名倉山有難う。40〜50年前 地元大滝の人達が 森林伐採で生活して居た事の証が残る山でした。厳しく大変な作業だった事と思う。

和名倉山下山です。高度計を合わす。来た道を下山するので、気持ちが楽です。足取りも軽く進む。コメツガの原生林の苔地帯で 写真を撮る。朝より天気が良く少し苔が乾燥した様だが素晴らしい。思わず深呼吸ですよ。尾根上に展望出来る所が有り、見ると右側に秩父武甲山が見える。 和名倉山は殆どが急登りと平行移動で、帰りは登り返しが少なく楽だが、滑落が恐いので慎重に下山する。尾根から造林小屋上付近で 道を見失う 踏み跡を捜す。目印のテープ迄戻り 何とか薄い踏み跡らしきを見つける。この付近は、石が多くガレ地帯で苔が付き歩く人が少なく 踏み跡が判らない所だ。早く気付きロスが少なく済んだ。造林小屋上水場で休憩 冷たい水が湧き出て 飲んでみる旨い。間もなく森林起動跡迄来た。土砂崩れ箇所が心配な様だ土石流で倒木を越えねば成らない。誰かがザイルを付けて 倒木に足場を切込で有るが、浅く恐い所 先に渡り手を貸す。森林起動跡道をなお進む  反射板跡地で休憩 是からが急下降の連続で滑落 石車注意 蹴り石に注意して下る。本当に良く登ったもんだ。しかし下山には弱い足だ。下山したら少し休憩し 道の駅 大滝温泉遊湯館で入浴 食事 休憩する。丁度名古屋から来ていた百名山登山者で甲武信岳帰りの方とお話し 両神山 雲取山 大菩薩のアドバイスをする。但し台風18号の進行が心配される。 私達は道の駅で仮眠し夜中に帰宅しました。後200名山 残り 6峰と成る。 

山は日々変動して居ます。土砂崩れ 落石 落ち葉  倒木 テープ剥がれ イノシシの荒らしなど 何時も同じでは有りません。 御安全に 楽しい登山を お願います。    

埼玉大学秩父山寮

道路から吊橋入口下降

和名倉山自己責任の行動です。 

吊橋  5人迄

反射板跡 1330m

森林軌道跡 トラバース移動 

森林軌道跡高度が上がらない。苔 

森林軌道跡大崩れ地小崩れ地有り 

このエンジンでワイヤーを引いたか、

造林小屋跡 1400m

造林小屋上水場やかん バケツ有り

スズタケ枯れて居る。二瀬尾根続く

コメツガ地帯 苔で緑のジュウタンだ。

北ノタル 下付近

ダケカン場帯に成る。

二瀬分岐 時間記録 後20分 

和名倉山2036m日本200名山 
(白石山 山梨県側)

仁田小屋尾根へ

苔のコメツガ帯

ハナビラタケ 歯切れ 味に優れている。

気持ち良い苔地帯 

道の駅 大滝温泉遊湯館

埼大山寮    5:20
反射板跡    6:57
造林小屋跡  7:45−8:00
休憩補給    9:05−9:13  
北のタル    9:40−9:43
二瀬分岐    9:57−10;00
和名倉山   10:13−10:50 

二瀬分岐   11:07
写真撮り    11:27
北のタル    11:40 
水場休憩   13:00−13:18
反射板跡   14:03−14:13
埼大山寮   15:26 
  
     45835歩

写真撮り小休憩含みます。

道路から見る吊橋此処を渡る。560m付近

地図 白石山