鳥甲山 屋敷登山口往復 熟達者向け 日本200名山 累積標高差1281m 7,70km  9時間55分の山です。 長野県秋山郷 2018年9月20日 20日朝 佐武流山ドロノ木平登山口に居た。是から移動し鳥甲山登山口 屋敷登山口に向かう。昨夜から少し離れた所に佐武流山登山者が居る。朝、私達を待つて居るのかぶらぶらとスタートしない。私達は鳥甲山だよ。和山地区公衆トイレによる。鳥甲山 東側 屋敷トンネル先の屋敷登山口に行く。中津川を渡り消防第五分団の建物で左折舗装道路を進みY字路を右折すると屋敷トンネル前の道路に出る。道路つき当り左側に駐車場がある。登山口はトンネルの先に有る。地元先行登山者の車が有る。

屋敷登山口 850m  06:37 スタートする。無理やり切り開いた登山道 凄い急坂で始まる。黒土で濡れ滑る。足元にゴロゴロ栃の実が大量でハラハラする。此処は人が通る為か、栃の実が減らないのかな〜堰提を過ぎブナ帯の急登が続く、嫌な風が吹き始め、雨が降り出すまえぶれの風だ。何とか雨前に鳥甲山を済ましたい。此処は頑張り1452m屋敷山で休憩する。水が多く屋敷山に1本デポする。稜線に出るも1675m付近迄急登が続く、アラアラ アップダウンの繰り返し続く。左下は切れ落ち油断は出来ない。足元はフワフワ何時崩落するか。赤ーの頭か太い木右側に色落し見落しそうな表示が有った。此の尾根には、コゴメグサ リンネソウ ウメバチソウ マツムシソウ リンドウ咲く。 下界には秋山郷の集落が有る。登山道に飲み物2本置いて有る。先行者のデポの様だ。間もなく一人登山道を開けて待つ人が居た。早いですね下山ですかと聞くと6時前に出たそうです。1800〜1900mが暫く続き2000mに成り山頂への登りに成る。鳥甲山頂に着く。昨日の佐武流山が見える。八海山 中ノ岳 岩菅山 本白根山 白砂山 横手山 遠く

北アルプスが見えて居る。曇りなのですが、アルプス側は良く見える。鳥甲山で本州 四国 九州の200名山が完登と成る。天気が悪く成る時でムジナ平回りも山頂の長居も出来ないので、下山開始する。下山は特に注意しないと危険だ。下を見ると、鋭く崩れ落ちて居る。間もなく顔に雨が、急がねばならない。雨の急下降は厳しい。手を使い下降して居る状態だ。ヒヤー 手の先に 赤マムシだ 30m程進むと今度は登山道にヤマカガシが居て逃げた。おいおい逃げたつもりでもまだ尾が残って居るぞ、雨雲が来たが樹林帯に入り助かる。雨雲が通過し一安心 堰提迄来て足を休める。切り開いた登山道の下降に成りました。切れたトラロープが有ったが、手の平を使い 少ない木の根につかまり 何とか道路に出る。屋敷トンネル 駐車場に着く頃本降りの雨と成る。付近は黄色 赤のツリフネソウ アザミが咲いていました。少し休憩し、上野原温泉 のよさの里に行き温泉に入る。津南町に出 食事し 三俣道の駅で仮眠し夜中に帰ります。 

  

屋敷登山口  6:37
屋敷山     7::52−02
写真撮り    8:42−52
赤ー       9:42
鳥甲山     10:12  

鳥甲山     10:50
赤ー      11:16
写真撮り    12:08−15
屋敷山     12:40
休憩      13:23−28
屋敷下山   13:49  

秋山郷 和山地区から鳥甲山

屋敷山登山口850m6:37

ブナ帯の急登続く

屋敷山これこれ起きなさい。重く起きないよ。1452m7:52 

山肌が倒壊進み 恐い山ですね。 

鳥甲山 山頂はまだ先です。

秋山郷 集落  

登山道が崩れ恐い所が有る。

鳥甲山 山頂へ

紅葉が進んで居る。

鳥甲山2037,6m日本200名山10:12

雨雲迫る佐武流山 

此の尾根を来る。

堰提

栃の木 ブナ帯も綺麗です。

ウメバチソウ

マツムシソウ

コゴメグサ

屋敷トンネル

上野原温泉 のよさの里

鳥甲山地図