黒法師岳 2068m 日本300名山 2017年9月5日 静岡県浜松市 川根本町 南アルプス深南部の山 国内2000m以上最南端の山  昨年 一昨年と 笊ヶ岳や高塚山 熊伏山に来た時チャンスが有りましたが、台風や天気が悪く 黒法師岳が此の付近で残った山でした。今回は是非登りたい。3日に鋸岳に登り 静岡県の山田さんから黒法師岳の道と登山道を聞いていたので上手く行きました。此の付近の山々は、構造線断層帯で山が動き崖崩れ 崩落が止まらない地帯で恐い所です。 9月4日 営林道路 移動ゲートが2ヶ所有り 落石地を通過 戸中山林道ゲート手前100mで車中泊  5日朝 林道ゲートから 6,5km歩き黒法師岳登山口に向かう。誰一人来る人がいない。林道を5km進むと 崖崩れが有り通過 営林プレハブ小屋 少し先に黒法師岳登山口が有る。少し休憩し登山開始 登る事に急登に成る。静岡の山は急登が多く大変な山ばかりだ。苦しい登り おやおや ヤレヤレ平だって 休みたいなァー  今度は楽に成り 市川戻りだって 此の付近でマダ二対策のスプレーを靴 足 ズボン 首に掛ける。此の後笹帯に成る為です。更に急登り続く 弁当転がしだって、、、本当に弁当も転がる急登で木の根に捕まり登る。辺りは笹帯に変わる。間もなく等高尾根分岐に着く。此処は休憩だ。左前方には丸盆岳 右側には黒法師岳が見えるが笹帯が深く有る。笹帯を泳ぐ様に進みたいが困難だ。笹が濃く両手でかき分けて進むが、露で濡れる。

カッパズボンは持って来たがそれ程では無い。木の根有り 段差有り 笹で踏み跡が無く成り 動物の踏み跡に注意して 山頂を目指す。黒法師岳は八潮ツツジが綺麗な所で、ツツジの木が多く見られた。葉は紅葉し初めて居る。間もなく右側が切れ落ちて居る大崩落地だ。慎重に登と、笹帯の黒法師岳山頂に着く。静かで展望が無い山頂です。念願の黒法師岳に登れ満足です。笹帯も綺麗で緑のジュウタンの様だ。間もなく下山開始 バラダ二の分岐下から人が来る。今日初めての人です。地元の人で野鳥の森 前黒法師山 バラ谷の頭を登って来たそうです。笹が以前より深く大変だったと言う。下半身濡れていた。こちらのコースも累積標高差が2385m有り 厳しい山だね。まだ時間が有り 丸盆岳も登れるねと、言われるが一昨日の鋸岳の疲れが残り戻ると言う。 等高尾根分岐から急下降の開始と成る。石車に乗らないように、蹴り石を起さない様に 下る下る足が嫌々とごねる。下りは好かないよ。やっと林道に出て、デポしたお茶を回収し飲む。是から林道を6,5km戻る。林道の崖側には水が豊富で飲めるので、水は多くは要らない所でした。高度計を見ながら後幾つ 残りキロ数を見て林道を下る。新しく機械で道路を押した様です。是で落石地も戻れそう。林道ゲートに無事着きました。後は、遠山郷に戻り温泉に入る。        

水窪(みさくぼ)ダム 長野県静岡県境の兵越峠1165mを越えて来る。 

戸中山林道ゲート 660m位 遭難者を捜す張り紙が有る。 

崖には岩ヒバが綺麗

林道ゲートから5km 表示

5km 過ぎの 崩れ地

戸中川ゲート     5:20
崖崩れ 5K      6:30
黒法師岳登山口   6:53−7:00
ヤレヤレ平      8:22−8:30
市川戻り        8:39
弁当転がし      9:37
等高尾根分岐    9:44−9:58
黒法師岳山頂    10:45 

黒法師岳山頂    11:10
等高尾根分岐    11:50  
市川戻り       12:50−13:00
ヤレヤレ平      13:40−13:50
黒法師岳登山口  14:14−14:27
戸中川ゲート      15:48

写真撮り 小休憩含む  45227歩  

幾つかの滝が有り 水はきれい

営林小屋 鍵閉まっている。

黒法師岳登山口 1020m 

黒法師岳  山頂

黒法師岳 2068m 日本300名山

此の下は大崩落地 展望最高

あら 池口岳さんですね。

ガレ地を行く 

黒法師岳が近く成る。

黒法師岳へ 笹漕ぎ 続く

丸盆岳 黒法師岳 等高尾根分岐 休憩しよう。

笹が深いんだよね。

等高尾根分岐 1906m付近

尾根 アップダウン

フジアザミ

姫シャラ

急登急登続き  本当に弁当転がしだよ。 

市川戻り

少し傾斜が楽に成り ヤレヤレ平 だって

急登 続く

戸中山林道 ゲートから6,5mk地点 黒法師岳登山口  標高 1020m位

バラダ二の頭 分岐