ハムスターといっても、色々な種類がいます。
何と言ってももおススメなのは、ゴールデンハムスターです。
理由は確実にトイレを覚えてくれるので、掃除の回数が他の種類よりも減ります。
体が大きいので、病気の時に見てくれる獣医さんが多いです。
難点は体が大きくなるので、飼育ケースが水槽など大きめの物を用意する必要があります。
ジャンガリアンやロボロフスキーよりも人に懐く可能性が大きいです。
販売店ですが、間違っても集団飼育しているようなショップでは購入をお勧めしません。
病気をもっているかも知れませんし、生年月日が分からないショップもお勧めできません。
私の知り合いで、ハムスターメスを買ってきて、暫らくしたら子供を生んで大変な事になりました。
ゴールデンは生後3ヶ月程で、成熟しますが、それまで雄・雌一緒に販売されており、
結果、妊娠後の雌を購入してしまいました。
私は経験したことはありませんが、ハムスターの子育てはとても大変だそうです。
出産後、母ハムが「この環境では、子育ては無理だ。」と判断すると子ハムを食べてしまうそうです。
人間に飼われている過酷な環境では、ストレスもあり、そう判断してしまうのでしょうね。
次の違う環境での出産に備えて、栄養を蓄えるそうです。
天敵の多い小さなハムでは、このような事は当たり前なのでしょうね。
いわき市平のペットショップ・アミーゴでは個別に飼育されて、販売しています。
誕生日もわかりますので、お勧めです。
ただ、4月5日に見に行きましたらば、ゴールデンは売り切れでした。
今週末に入荷して日曜日位から販売するそうです。
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ゴールデンハムスター
一番大きくなりますが、人懐っこいです。 |
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ジャンガリアン・ハムスター
小さくて可愛く、一番飼っている人が多い品種です。
トイレを覚える子もいますが、
覚えないと掃除が大変です。
ペットセンターで販売しているハムスターの家(ゲージ)は、このサイズ用に作られています。 |
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ロボロフスキーハムスター
ジャンガリアンと同様に小さくて可愛いですが、人にはほとんど懐きません。
トイレも覚えずに回し車にオシッコをしてしまいます。 |
ここからは、ゴールデンハムスターの飼い方について、述べていきます。
まず、ハムスターを飼育する上で必ず見て欲しいサイトがあります。
「ハムエッグ」 ここにはハムスターを飼育する上で全ての情報が記載されています。
http://www.hamegg.jp/←クリックでハムエッグのサイトに飛びます。
私もここで、随分と勉強しました。
このサイトでほとんどのハムスターの疑問が解決します。
是非とも読んでみて下さい。
さて、これからはゴールデンハムスター8年間で7匹を飼育した、私の飼育方法を
書いてみたいと思います。
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飼育ゲージです。
60cm水槽を使っています。
幅60cm・奥行き30cm・高さ36cmのサイズになっています。ほとんどのペットセンターやホームセンターで販売していますが、
値段は3000円程度します。
いわき市平の「ペットショップ・アミーゴ」では3000円弱で販売されていました。
除くガラスフタ
ネットショップでは
アクアショップ・チャームさんが安く販売しています。
チャームさんのページです。
http://item.rakuten.co.jp/chanet/59304/
クリックすると販売ページに飛びます。
尚、水槽を使用する場合は必ずその水槽に合ったガラスの水槽フタを1枚使用して下さい。
ガラスのフタが無いとハムスターは必ず脱走してしまいます。
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水槽にはガラスのフタが必ず必要です。
しかも、ガラスのフタを置いただけでは、ハムスターは脱走してしまいます。
水槽の奥3箇所程にガラスのフタにガムテープで固定をします。 |
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ガムテープで水槽の奥を3箇所程止めれば、フタのように上に上げることができて、お世話するときに、便利です。
ガムテープで止めないと、ガラスのフタをハムスターがずらして、脱走してしまいます。
水槽のふちに両手を掛けて懸垂状態でぶら下がり、鼻でガラスのフタを押して隙間を作って脱走してしまいます。 |
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水槽を横から見たところです。
ガラスのフタは半分。
回し車は板で固定しています。
これには理由があって回し車の位置を固定していないと、ハムスターは回し車に登って脱走してしまいます。
水槽の高さも36cm無いと、完全に脱走してしまいます。
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回し車は水槽の真ん中に板で固定します。
板で固定しないと、
ハムスターが回し車で爆走していると、振動で回し車がだんだんずれてしまい、回し車の位置がずれてしまいます。
そうなりますと、ハムスターが回し車の軸の部分に乗っかって、ガラスのフタに手が届きます。
そうしますと、ガラスのフタに手を掛けて、懸垂して、脱走してしまいます。
回し車を丁度真ん中に固定すると、成長して体が大きくなってもガラスのフタに手は届きません。 |
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回し車は「サイレントホイール21」がお勧めです。
これより、小さな
「サイレントホイールゴールデン」という商品もありますが、成長したゴールデンハムスターには小さいようです。
いわき市平の「ペットショップ・アミーゴ」で2100円で販売していました。
アクアショップ・チャームさんでは、
1580円で販売しています。
http://item.rakuten.co.jp/chanet/59249/ |
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回し車の固定方法です。
厚さ1cm位の木の板にステップルと言う、金具で固定します。
ステップルとは、元々電気のコードなどを固定する物です。
板の大きさは幅15cm位、長さ28cmが丁度良いサイズです。
ホームセンターで幅15cm、厚さ1cmの板を購入して、長さ28cmにカットしてもらうと良いでしょう。幅は20cmあっても問題ありません。長さは28cm以上ですと、水槽に入らなくなります。気をつけましょう。
ステップルの固定方法はキリなどで、板に小さな穴を開けて、トンカチで叩くと固定できます。
板は100円ショップで販売しているマジックテープを板と水槽に貼り付けて固定します。
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トイレは100円ショップでタッパーを購入して、
同じく100円ショップで販売している、オス・メスのマジックテープで固定します。
画像は長方形のタッパーを使用していますが、正方形のタッパーが便利です。
そして、真ん中をマジックテープで固定します。
と、言いますのもハムスターはトイレの際、タッパーの隅にオシッコをします。又、オシッコは決まった位置にしますので、1日ごとにタッハーを回転させるとトイレの砂が無駄なく使えます。真ん中をマジックテープで固定すると、どの位置でもタッパーが固定できます。 |
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トイレの砂は目の細かい猫用のトイレの砂が流用できます。
ケーヨーD2で販売されているものを私は使用しています。
8リットルで数百円と値段も安いです。
大きな袋ですので、タッパーに砂を入れるのが大変ですので、私は100円ショップで麦茶などを入れるボトルを購入して、それに砂を移して砂の交換をしています。 |
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水飲み器は画像の物が安くておススメです。
スドー ドリンクボトル クリアー70 ハムスター
アクアショップ・チャームさんでは、
368円で販売しています。
アクアショップチャームさんばかりおススメしていますが、決して回し者ではありません。笑
http://item.rakuten.co.jp/chanet/57997/
針金でつるします。
尚、この水飲み器にも乗っかって、ハムスターは脱走しようとしますので注意が必要です |
次にハムスターの餌の話です。
基本的にはハムスターには、「ペレット」と言う専用の餌が主食になります。
あと、おやつとして「ひまわりの種」
そしてキャベツなどの野菜です。
野菜は農薬の心配がありますので、丁寧に洗ってからあげましょう。
人間には心配ない農薬の濃度でも、人間より数百倍小さいハムスターには
命取りになるかも知れませんので、丁寧に洗ってからあげましょう。
ペレットは色々なメーカーから販売されていますが、高いからと言って食いつきが良い訳ではなく、
ハムスターの好みによっては全く食べないものもありますので、最低でも二種類は用意したい物です。
今まで使ったペレットを紹介します。
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ハムスターセレクション
400g 1000円位します。
アミーゴいわきでも販売しています。
高いから、食いつきが良い訳ではなく、
全く食べないハムもいました。 |
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ニッパイ
ハムスターフード
1sで激安420円です。
結構食いつきは良い餌ですが、
1粒が大きいです。
上のハムスターセレクションが米粒位の大きさとしたら、これは「グリコ・アーモンドチョコレート」位の大きさがあります。
ただ、ゴールデンでは問題なく齧っています。 |
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マルカン
リス・ハムスターの主食です。
ホームセンターなどでも最も見かける餌です
これと同じ箱でヒマワリの種が入っている餌もありますが、ヒマワリばかり食べて他の餌は食べなくなるので、ヒマワリ抜きのものを選びます。 |
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最後に
ミルワームです。
草食と言われているハムスターですが、
動物性たんぱく質も必要とされています。
一番適しているは「ミルワーム」ですが、
私は生きているミルワームは絶対触れませんので、下の生タイプのものを与えていました。
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缶詰にミルワームが入っていますが、
缶詰を開けると日持ちがしませんので、
私はジップロックに小分けして、
冷凍保存していました。
毎日与える必要はありませんので、
数日おきに冷凍庫から出して自然解凍して与えていましたが、冷凍庫・冷蔵庫に「虫」を入れることに、家族の冷ややかな目がありました。
必ず与えなければならない。と言うことはありませんが、ミルワームに抵抗がなければ、最高の餌となります。 |
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最後に。
飼育に関しては、「ハムエッグ」をご覧頂ければ、ハムスターに関する
ほとんどの情報が得られ、問題無く飼育できると思います。
ただ一つだけ注意事項があります。
ハムスターは長生きしても3年。
3年生きたとして、人間では90歳になります。
人間の1年がハムスターの30歳ということです。
ハムスターは人間の30倍の時間が流れている事が分かります。
あなたが夕方、風邪気味で一晩過ごして
次の日の朝にお医者さんに行ったとします。
夕方18時に調子が悪いと感じ、翌日の6時にお医者さんに行ったとしたら、
人間では、12時間後ですが、
寿命の短いハムちゃんでは、12時間×30倍=360時間
日にちに直すと15日です。
小さなハムちゃんが15日も我慢できるでしょうか?
脅かすようですが、ハムちゃんを飼育する為にはこれ位の覚悟が必要です。
それがハムちゃんの為です。
偉そうな事を書いておりますが、私も数々の過ちをハムちゃんに犯してきました。
その結果が、少しだけハムちゃんの飼育に関して知識を得たものだと思っております。
私が偉そうに書いているのも、私の知識の無さに☆になったハムちゃんの
おかげだと今は思っています。
精一杯の知識を得て、精一杯の準備をして、ハムちゃんをお迎えしても、
残念ながら、2日で☆になってしまうかも知れません。
あなたは受け入れられますか?
愛情を受け入れて、とても懐いてくれるハムちゃんでも
数年でお別れの時が来てしまいます。
あなたは、耐えられますか?
私の経験談をお話します。
1代目から7代目まで8年間ゴールデンハムスターを飼育してきましたが、
最初は知識の無さから、1年未満で☆にしてしまいました。
反省と共に知識を得て、飼育するハムちゃんの寿命も伸びてきましたが、
一番長生きしたのは、先日☆になった7代目ハムちゃんでした。
知識があったから長生きしたって?
違います!
今までで、一番懐きませんでした。
手乗りどころか、ヒマワリの種を指に乗せても食べようとしませんでした。
リビングで飼育していましたが、リビングの照明が付いているうちは、
絶対に活動しませんでした。
一番ストレスを感じなかったのでしょうね。
でも、こう書いてしまうとハムちゃん飼育がつまらないものなってしまいます。
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