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2008/1/10 再立ち上げ



水槽を放置してから2ケ月後、そろそろ立ち上げても良い時期(と言うより、そろそろ焦りが出てきた)になったので、本腰を入れて再度立ち上げる事とした。
この2ヶ月間、水草水槽の事について初心者なりに色々と調べてきた。あの失敗はカージナルテトラを立ち上げ当初から20匹も投入してしまった事が最大の原因だか、もう一つ決定的な敗因として、『水草の量が少ない』事も大きな要因だったようだ。
ショート・ヘアーグラスは60cm水槽の底床に5p間隔で植えるとしても、水槽の横幅60p・縦30cmでは、
横12株(60÷5)・縦6株(30cm÷5)=約70株が必要になる。ここから深山石の分を差し引いたとしても、50株は必要になる計算だ。
一株当たりの値段が結構な額になるショート・ヘアーグラスを50株も購入するとなると、間違いなく「諭吉さん」が1枚、
いや、2枚近く飛んで行く計算になる。
しかも環境が合えば一発で草原になる可能性を秘めている反面、ちょっとした水質の変化やコケの発生であっという間に溶けてなくなってしまう危険性もあるこの水草に、初心者が万単位のお金をかけられる訳が無い。。。

となると、金の無い初心者が考えるのは...
『とりあえず数株植えて増えるのを期待しよう』 『増えるようだったら、又、買おう』 になる訳だ。

これが良くなかった。。コケに付け入る隙を与えてしまった。。。
水草水槽初心者が一番犯してしまうミスがこれだと言う事が分かった。
水草の状態や、立ち上げ当初の水質をきちんと判断できない初心者は、水草をとにかくたくさん買って、水槽を水草だらけにして、水槽内の栄養分を水草に吸い取らせコケに付け入る隙を与えないのが一番簡単に水草水槽を立ち上げられる方法だそうだ。

安い=丈夫 な水草を予算の許す限りたくさん買って、植えて植えて、植えまくる。
これが水草水槽の極意だ。とりあえず3000円分購入して、大丈夫なようだったら、一週間後にもう3000円分追加する。なんて方法はコケに付け入る隙を与える事になるので、最初から6000円分の水草を思い切って買う!
これが私の調べた限りの、水草水槽立ち上げの極意だと思う。

という訳で予算の許す限り購入した水草がこれ...
いつも利用するネットショップで「水草購入3000円以上で送料無料」のキャンペーンをやっていたので、
それに便乗して購入した。

購入額は3100円也。貧乏初心者です。。。。
ハイグロフィラ・ポリスペルマ(水上葉)
1本120円。5本購入。

検索してみると、どのページにも「初心者向け、二酸化炭素添加無し・低光量でも簡単に育つ、スターティング・プランツに最適」の
文字が躍っている。

成長は早いそうだ。
ウォーターウィステリア(水上葉)
1本120円。3本購入。
画像を取り忘れたので、植え込んだ状態の画像。

これも丈夫な水草だ。
以前ビーシュリンプ水槽に入れてみたが、CO2添加無し、20W×2灯で照明時間は適当でも、グングン伸びた。
同じショップで購入したのだが、前回は薄い緑で葉に細かい切れ込みがあり、春菊のような物が届いたのだか、今回は違っていたので、一瞬間違えたのかと思ったが、この水草は環境により葉の形状が変化するみたい。
ミクロソリウム・ラティフォリア
1ポット620円 2ポット購入。

ミクロソリウムと言う水草はとにかく丈夫らしい。
普通の水草のように根をグングン張らない為に流木などに活着させるそうだが、とりあえず砂利に埋めても大丈夫みたいなので、
このまま砂利の底床に植えて、その内に流木にでも活着させるつもり。(私の場合その内はいつになるか分からないが...)
アマゾンソード
2株360円。2株購入。

これもビーシュリンプ水槽に植えていたが、結構大きくなった。
何処にでも売っている、かなりポピュラーな水草だ。
CO2添加無しでも育つ丈夫な水草だ。

水槽の奥の角に植えて、外部フィルターの吸・配水管を隠すまで伸ばしたい。
アマゾンソード・ブロードリーフ
2株540円。2株購入

アマゾンソードと同じ種なのだが、何処が違うのかな〜?と
興味本位で買ってみた。
アヌビアス・ナナ
ビーシュリンプ水槽で唯一残っていた水草。
ほったらかしでも枯れることなく丈夫だが、成長が遅いのか葉っぱが茶色のコケまみれになっていた。
ビー水槽から移す際に、電動歯ブラシで葉っぱのコケを落とす荒技で、水草水槽に移動した。

この種も流木などに活着させるのが一番良いそうだが、買って半年以上経つのに、未だにポットに入ったままである。
ヘアーグラス・ショート
前回購入したもの。コケまみれになり生存が危ぶまれたが、エビ達がせっせとコケを取ってくれたお陰で何とか生き延びている。

この量で3000円もしたのだから、60cm水槽の底床前面に植えるとなると、万単位のお金が掛かるのもお分かりでしょう。

生き延びてはいるが、枯れもせず・ランナーを出して増える気配は一向に無い状態が続いている。(もっともCO2無添加だったから生き延びているほうが不思議なくらいだ)
ピグミーチェーン サジタリア
「初心者水草おまかせセット」に入っていた水草。
金魚水槽に入れたら、あっという間に金魚が引っこ抜いてしまった。それからと言うもの流木のアク抜き水槽や、何も入っていない水槽で完全にほったらかし状態だった。
捨てるのも勿体無いので、とりあえず入れてみた。
余りよくない状態です。水草水槽に入れて高光量、CO2添加で、息を吹き返すかどうか。
水槽に付いているコケをスポンジや電動歯ブラシで、丁寧に落とし...

いよいよ水草を植え込んでいく。

水草を投入する場合、スネールなどの混入が非常に気になるが、私が水草を購入しているショップは、スネール対策をかなり入念に行なっているので、外見のみのチェックで投入した。 そのショップのスネール対策はこちら

しかし万全の保証は無いので注意は必要だ。
もしスネールが発生したら、子赤を投入するつもり。


とりあえずこんな感じで再スタートです。





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