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08/05/20 飼育に必要なもの


まずは水槽から


まずは水槽が必要になってきますが、できるだけ大きな水槽を用意しましょう。
住宅事情や金銭的に中々大きな水槽が準備できない方もいるかと思いますが、間違っても10リットル位しか水の入らない小さな水槽セットでの飼育は避けたほうがよいでしょう。

では、なぜ小さな水槽セットでの飼育は無理なのでしょうか?
小さな水槽セットには当然その水量に合った小さなフィルターしか付いていません。金魚はメダカなどと違って大食漢です。餌もたくさん食べますし、フンも大量にします。水が汚れても小さなフィルターでは処理しきれずに水がどんどん汚れていきます。

金魚に限らず、水槽で生体を飼育する場合は、ろ過バクテリアを発生させて金魚のフンや餌の食べ残しから発生する、
アンモニア(非常に有害)→亜硝酸塩→硝酸塩(比較的無害)と変化させ、この硝酸塩を水換えによって水槽から外に出す事で水質を維持していきます。小さなフィルターではろ過バクテリアが住み着くろ材の容量が少なく、ピンポンにとって非常に極悪な環境で過ごすことになります。
私の一番最初の飼育水槽です。

水量は10リットル程度に小さな外掛けフィルターのみの、ろ過システムで飼育を始めましたが、次々と☆にしてしまいました。

この程度の水量、フィルターでは小さなピンポンを1匹飼育するのも無理でしょう。
予算と場所が許すのであれば、60センチ水槽(幅60cm・高さ36cm・奥行き30cm)を準備したいものです。
60cm水槽は各メーカーからさまざまなタイプが販売されており、価格も大変安くなっています。
又、水槽のみならず、それに付帯する設備・用品も安く販売されております。
私の利用しているネットショップの チャームさん でも取り扱っていますので、覗いてみてください。オールガラス水槽でも2000円足らずで購入できます。他にも安く取り扱っているお店がありますので、色々と探してみるのもよいでしょう。
どうしてもスペース的に60cm水槽が置けない場合は、30cmのキューブタイプの水槽などが適していると思います。
幅・高さ・奥行き共に30cmで水量も30リットル近くになります。
しかしながら、60cm水槽の半分の大きさですが、価格は半分にはなりません。かえって60cm水槽の方が安く販売されているのが実情です。30*25*30cmや25*25*30cmの水槽は比較的安く手に入ります。
水槽が決まりましたらば、次は水槽を置く台ですが、是非とも専用の水槽台を準備するのをお勧めします。
水槽は砂利・水を入れると結構な重さになります。メタルラックやカラーボックスなどの上に置くと水漏れの原因となりやすいので避けたほうが賢明です。オールガラス水槽を選んだ場合は是非水槽台を用意しましょう。


ろ過装置(フィルター)の選択


最近は様々なフィルターが販売されております。
基本的にどのフィルターを使用しても問題はありませんが、泳ぎの苦手なピンポンは流れが強すぎると、夜に休むに休めずに体力を消耗してしまいますので、注意が必要です。
様々なフィルターの長所・短所を私なりに書いてみましたので参考にして下さい。
上部フィルター
その名の通り、水槽の上部に設置しポンプで水をくみ上げて、ろ材の上にくみ上げた水をトイを使ってまんべんなく降り注ぎ、元の水槽に戻すというもの。
長所: 様々なろ材を追加することにより、ろ過能力を上げることができる。
    水槽の上にセットするので余分なスペースを必要としない。エアレーションも不必要。
短所: 60cm水槽規格品がほとんどで、45cm、30cm対応品が少ない。
    水槽の上に設置するので水槽の掃除の時などは邪魔になる。水流が発生するので、ピ    ンポンには若干不向き。   
外掛けフィルター
水槽の外側に引っ掛けるように設置するタイプ
長所: 設置のスペースをとらずに、見た目もお洒落で水槽の美観を損なわない。
短所: 付属のろ材(交換用フィルター)のみではろ材の容量が少ない。又、付属のろ材は簡単に取り外しができる反面、せっかくろ材に発生したバクテリアを捨てる事になるので、ろ材を別に追加して使っている人が多数います。「外掛けフィルター  改造」等で検索してみて下さい。
又、上部フィルターと同様に水流が発生するので、ピンポンには注意が必要。
更に外掛けフィルターの中にはフレームが付いている水槽に対応していないタイプもありますので、購入の際は注意が必要です。
外部フィルター
水草水槽などでは定番のフィルターです。様々なメーカーから販売されており、どのメーカーが良いか。と言う判断は私はできませんが、耐久性、アフターパーツの販売などを考慮して決めたほうが良いと思います。
サイフォンの原理を利用して片側から水を汲み出し、大きなボディの中に設置されたろ材を通ってろ過を行い、インペラー(モーターの羽)を使ってもう片側から水槽に水を戻す仕組みです。
長所:ろ材の容量が多く糞を大量にする金魚水槽のろ過にはもってこいのフィルター。
短所: 値段が高価。金魚水槽にはもったいない気もします。又、水槽の下に置かなければなりません。掃除も手間が掛かり、その構造からろ過の過程で酸素が混ざる事がありませんので、エアレーションが必要になります。
排水パイプを付属の物を使う場合、パイプの向き(排水)に気をつけなければなりません。
外部フィルター 小型水槽対応タイプ
最近になって様々なメーカーから販売されるようになりました。上の外部フィルターと構造は同じですが、モーターを使って水を循環させる為に、水槽の下に置く必要がありません。
長所、短所は外部フィルターに準じますが、値段は半分程度になります。
底面フィルター
このフィルターを使う場合には砂利が必要になります。
スノコ状の板からパイプが伸びており、エアーポンプでこのパイプにエアを送ることにより、砂利を通して水を循環させて砂利自体をろ材として使うものです。
長所: 構造が単純でろ過能力も効果大。
短所: エアーリフト方式では水の循環に多少の不安がある。又、水を砂利から通して吸い込むので、金魚水槽の場合汚れが砂利にたまりやすい。
投げ込み式フィルター
エアーポンプを使って水をフィルター内に取り込み、ろ過させる方式。
これ単体ではろ過能力不足となりやすく、併用して使用するとエアレーション効果もあり、物自体も安価なので、サブ的に使用すると良いと思います。
以上代表的なフィルターを紹介してみましたが、それぞれのフィルターを単独で使用するのではなく、併用して使用すると、ろ過能力は上がります。
60cm水槽ならば上部フィルターと外部フィルターの併用、30cm水槽では外掛けフィルターと底面フィルターの併用などです。
更に底面フィルターはエアーリフト(エアーポンプで水流を作る)方式よりも上部フィルターや外掛けフィルター、外部フィルターに直結して使用するとモーターの力で強制的に水を吸い上げますので、水の循環量が増えて、ろ過能力が上がります。


我が家の水槽

それでは我が家の水槽のろ過装置の紹介をします。
私は水槽の開放感にこだわっている為に、上部フィルターは好みではありませんので、メインのろ過装置は外部フィルターを使用しています。
左の水槽は90cm(90*45*45)の水槽ですが、外部フィルターは
テトラのEX75を4台使用しています。
90cm水槽にEX75を4台は多すぎるかと思いますが、ろ過能力は大きいに越したことは無いと考えています。

この考えは間違っているかも知れません。水槽の水量・飼育している生体の数に対して過剰なろ過装置を設置しても意味が無いと言う考えもあります。

しかし60cm水槽に上部フィルター・外部フィルター+底面フィルター直結・底面フィルターポンプ汲み上げと言うとんでもないろ過装置で金魚6匹を飼育しましたらば、ガラス面にコケが生えまくり、水替えの度にガラス面のコケ掃除をしたのも事実です。
紹介したいのはその接続方法です。
砂利の下には底面フィルターが設置されています。
左画像のように、外部フィルターの給水をそのままにして、排水を底面フィルターにつなぎ排水しています。
この方法ですと、水の流れはほとんど気になりません。
水の流れを抑えるという点では「底面吹き上げ方式」が最適だと思います。
ただ、広い90cm水槽で水流が発生しないのも酸素の循環や汚れの吸い込みに対して不利かと思い、小さな外掛けフィルターを水槽の両端に設置し、わずかな水流を発生させています。

外部フィルターの底面吹き上げ方式が正しいのかどうか自信がありませんが、少なくとも1年ピンポンを飼育してみて、この方法が一番適していると考えています。

25*25*30cmの水槽でテトラEX75を底面吹き上げ方式+テトラ外掛けAТ20の二台併用で3ヶ月ほどピンポン3匹を飼育していましたが、週一、1/3の水換えで問題なく飼育できました。
飼育するピンポンの数やその大きさ、又 水槽の大きさ、ろ過装置の種類・ろ過能力により、条件がことなりますので、
一概に「これだ」とは言えませんが、外部フィルター直結+底面フィルターの吹き上げ方式を参考にしてみてください。




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