2003年10月のやすけん

 new days for………

10月31日
 こんばんは、10月ももう終わりです。今年もあと2ヶ月、ボクが学生でいられるのもあと4ヶ月チョイです。やんなっちゃいますよ、2004年かと思うと。

 本日は2,3講目がある。頑張るぞ、と思ったら寝過ごしました。まあ、「現代哲学論」は小テストで評価が決まるらしいし、もう一つの、えーと、「文学とジェンダー」だったかな? あれは前期に同じ担当の先生に暴言をかましまくってるしなぁ。しかも、教科書である本の「ここはこういう説明で…」てなことを延々と繰り返すだけだったし。高校の授業か。というわけで、頑張って行く気は無いんですなぁ。他の講義にもぐりこんで、話だけ聞こうかしら。のんきな学生生活。
 で、それよりも副業が忙しくて。昼頃、布団の上で「寒いからもう少し寝よーかな」とか思ってたら、北海学園大から電話が。ハテ、電話は文芸部の学生からかかってくるはずでは? と思って出てみると、学生課から図書館寄贈の件はOKしてもいいとのこと。コレで札幌圏内の主要大学の図書館は制覇したことになる。あ、北大がまだだった。あそこに電話をかけるのは、どうも気乗りがしないんですな。いろいろと負い目があるし。
 一気に増えてしまった部誌発送スケジュールを頭の中で反芻しながら惰眠を貪ろうとしたら、今度こそ北海学園の文芸部から電話。あわてるっつーの。話をしてると、なぜか彼等の方が札大を訪問することに。去年、ボクは北海学園を訪問したんですが、そのお返しとのこと。本当は、その予定は今年の2月にあったはずなんだけどなぁ。それにしても、主要なメンバーはもう卒業したろうに、未だにボクのことを覚えている人がいたとは。感謝感激というヤツです。ひょっとしてコレは作家としての知名度か? それはなさそうだ。
 しっかし、このホームページではボクの小説をまだ公開してないけど、もちろん文芸部発行の冊子には「安田献辞」名義で書いてる。自分、この名前で各大学にメールを送ってしまったんですな。今考えると早計であった。メールのやり取りのうちで、ボクの本名がバレるに決まってるんだもの。最初から本名なら、あるいは作品がバレなかったかもしれないのに。夏までだったら「ポップな現代小説をやってます」と言えたものを。赤裸々なエッセイはゼミの先生の手にまで渡ってしまった。反響は特に無いけど。苦笑いくらいか? 女性陣からも無い。コレはちょっと寂しい。ぜひ、他大学の人間に聞いてみたいもんです。

 色々と予定が固まったので、部屋の中でダラけてました。卒論要の資料(プロレス本)を読んだり。あるいは昼寝したり。そしたら、本日ある代表者会議の時間プッタシに起きてしまった。大慌てで服を着込んで飛び出す。我ながら、なんとも時間の使い方がヘタなんである。会議の内容なんて、来期の委員長選挙のなんたらかんたらで、到着して5分と経たずに終わった。アホらしいんだけど、出席確認は行っておかないと評価が悪くなるんですよ。会議だけ、後輩に押し付けたいもんである。
 出かける準備をしてなかったので、家に一旦帰って夜の「留学生歓迎会」とやらの準備を。ボクは身だしなみを整えるのが好きなもんで。とはいえ、正直な話言って何をするのかといえば、メシ食うだけ。留学生に知り合いいないし。よく考えたら、タダ飯に釣られて行くことは無いんじゃないかなぁ。と思ってたら遅刻しました。まあ、メシ以外に行って何の得があるかといえば、ゼミの先生の顔が立つ、てことくらいなんです。どうせあのゼミ内で行くのは全学年あわせても、留学生と進行の深い後輩の一人を除けば、だ〜れもいないんだから。断言できるよ、これは。
 会場である札幌大学の第2食堂(だっけ?)ことリンデンホールという由来のわからん場所には、思いのほかギッチリ人が詰まってるのを見て怖気づく。どうせ予算の乏しい我が大学。これでは、期待したメシもすぐに無くなってしまうんじゃないの? と受付で貰った欠席カードの切れっぱしを名札にしながら思う。聞いた数は91名ほど。内訳は知らんけど、ゼミの先生もわざわざ思い出して書いてよこした「不夜城報道」にもめげずに、真面目に頑張っている留学生を応援しにみんな来たのであろう。ボクとは大違いである。
 行ってみるとどういうことか文芸部員が大量にいた。ボクも含めれば6人だ。何をやっとるのかね、キミ達は。ここを見てる元文芸部員なら、大体の内訳がわかるはずである。30分くらいしか経ってないのに、既にビールでいい感じになってるヤツもいて二度ビックリ。いくら探しても人を呼んだ張本人の先生がいないので、受付で聞いてみると「忙しいので帰られてかもしれません」と言われて3度ビックリ。そりゃねーだろ。案の定、ゼミ生で来ていたのはボクと同じ部の後輩だけであった。空しい。
 特別話す奴もいない、というか誰も彼も知ってるヤツと話しこんでるので、仕方無しに学生課の担当と妙に話してしまった。ビールを飲んだら、どういうことか手が震えだすし。逆アル中か? 単に栄養失調気味の身体に酒が合ってなかっただけでしょう。中途半端に飲み食いしてしまった。
 宴が終われば、リンデンのあんちゃんに外の追い出されることに。変に悪酔いしてる後輩は飲みに行きたがるわ、留学生の人たちは何故かこれからどうするかで延々と立ち話してるわ。別に誰かに限った話じゃないけど、みんな「〜が行くんなら私も行くよ」というのはどうなんだよ。どうもこういう言い方は好きじゃなくて。活を入れるために後輩をつれてトイレに行ったら、全員解散してんのね。やってられんよ。

 部室におニューのパソコンが入った。単純に、文章系のソフトが使えればいいので、中古のを安く仕入れさせる。調子も良好。NECは強いです。それよりもボクが気にしてるのは、旧型のハードディスクがオシャカになった可能性が高い、ということ。あそこに入ってる過去の部誌のデータは欲しかったんだけどなぁ。目次じゃなくて、作品のワードファイル自体が。傑作選が作れなくなるじゃないか。ここを見てる「西岡文学」編集責任経験者は、ボクにデータを譲って欲しいのですけど。残ってないのならいいですが。

 家に帰って、一昔前には考えられなかったメール確認を。これなら、メル友をガンガン増やせそうではないですか。携帯には、妙は迷惑メールが笑えるくらい来ないんですよ。逆に心配になってしまいますよ。結構凝ってるから楽しみにしてるのに。今月頭には人妻をイカせろ! との指令が届いた。この間は「久し振り! 今度またドライブ連れてってよ〜。そうだ、最近痩せてかわいくなったんだよ!」と実際問題身に憶えが無さ過ぎて悔しい思いのするメールが届いた。こういうのなら喜んでカム・オンなのですが。自分から進んで欲しがろうとは思わないけど。
 本日の格闘技チェック。「PRIDE−GP」のヤマノリ対ヒーリングというのは無謀だと思うんだけどなぁ。上取られて、ボッコボコに蹴られたら試合なんかすぐ止められる。ヤマノリもプロレスに行けば楽が出来るんだろうけど(実際2年位前には小川直也に乱入かけたし)、彼のやりたいこととして総合格闘技があるんなら、高田同様茨の道を歩んで批判を受け続けながらももがいてる、ということになるんだろうなぁ。如何せん、高田ほどの知名度も実績も無いから全然伝わらないけど。リザーブマッチとして、ダン・ヘンダーソン対ムリーロ・ブスタマンチというのもおかしい。いや、ヘンダーソンはいいんですよ。でも、一回戦で敗退してるブスタマンチがいるというのはスポーツ的におかしくないかねぇ。ここはムリしてもビクトー・ベウフォート(PRIDEで桜庭と名勝負経験アリ)あたりを呼んでほしかった。まあ、K−1みたいに敗者繰り上がりじゃないのはいいけど。K−1のルールじゃリザーブマッチをやる意味が無いしなぁ。わからない人には面白くない格闘技チェックでした。
 格闘技関連でもう一つ、「浜中が高田道場退団」って、結構すごいニュースなのでは。レスリングのオリンピック候補として期待されてたのになぁ。辞めた理由が「自信が無くなった」というのもあまりにもアマチュアイズムずぎるし、「そんなヤツはいらん」と言ってのける高田総裁の男樹(大仁田)にもビックリである。いいのかよ、そんなカンタンで。

 さて、土日は麻雀の誘いも断り卒論に集中しよう。そろそろ、面談のアポも取らんといけないし。資料を完読しよう。とか言って、また明日になったらサイトの更新を細かくしてるかもしれないなぁ。このまま行くと、卒業までやるヒマがなさそうなゲームも気にかかるし。まあ、自重しながらやってくことにします。格闘技に関して書くことは卒論に役立つんだけどなぁ。

 結局内田さやかの写真集が1000円まで引き上げられた。500円なら買ってもいいっつってんのに。サイトらしく画像を載せようと思ったら、アマゾンには無かったのでした。いかんね。ほりのぶゆきでも読んで寝ます。


10月30日
 どうもこんばんは。眠いですね、夜は。更新はもうちょっと早い時間にやりたいもんです。メシ作ってテレビ見てるともう日付け変わりそうだし。おっかしいなぁ。時間の歩みが早いような気がする。気のせいだろうか………?


 そろそろ健康的な生活を送らないと、卒業後が危なくなってきますな。てなわけで午前中に起き出して、昼の部会へと。1講目をさらりと無視したのはナイショだよ。いまさら「医学概論」もないもんである。
 部会の日程を変えよう、という議題をのぼらしたのだけども、結論が「このままが一番いい」だったのでヘコむ。まあ、実際問題どの日取りでも行けるし、どの日取りでも面倒臭いんである。しかしながら木曜日の昼、というのはどうも中途半端な気がして。金曜日なら、例年通りに2講目、部会、3講目というコンビネーションが成立するのだけど。まあ、ボク個人としては今更な話なので、来年楽できるようになってくれればねぇ。
 今日の部会はその他にも、今や昔になりつつある大学祭の出資金を返還した。返すときに全員いてくれた方がいいんだけどねぇ。最終的に、2名ほど来ず。中途半端な! 金庫をジャラジャラいわして大学に行くのはイヤだ。第一、重いんスよ、これ。
 それにしても、あんだけ他大学に手紙とかを送ったのに、殆ど返信が来ない。どういうことだ? せめてメールで返信くらいは返して欲しいものだ。特に札幌市内近郊の大学! 藤女子大の連中は手紙を読んでるんだろうか。読んだら返事くらいは書くのが筋ってもんだぞ。もしくは、無理矢理送りつけてやろうか。あそこの大学の図書館にも話を通したけれど、「見本品は変換しませんので、それがイヤでしたら送付しないで下さい」などと言ってくるの。高圧的なことぬかしやがって、捨てたらタダじゃおかん。マジで見に行くぞ。変質者として捕まったらどうしよう。前科だ。
 しかし、実際問題10数年前には札幌近郊にも多数の大学文芸部が存在してたもんだったのが、今ではこの札幌大学を含めると4つくらいしかないんですよ。北大はただでさえ文芸系統のサークルが分割しちゃってるし。あらかたの大学には電話をかけたけど、どうも予想してた結果にはならなかったなぁ。そのかわり、ありとあらゆる図書館には電話をかけまくったのでした。寄贈しまくり。とかいって、行って見たら全く無かったとなったら恥ですな。「審査する」とか言われるんですけど、ここを見てる人の大半が知ってる通り、ボクの書く話はあんなんである(いずれ、このホームページで発表したい)。はたして、図書館職員にはどう映るのだろうか? 平凡な学生生活に風穴をブチ開けてやりましょう。

 今度こそ真面目に講義に出ることにする。というわけで「心と行動のサイエンス」をば。人間性理学とか、行動の根底にあるもの、とかを学んだりしたり。別に自慢ではないですけど、ボクは大学の講義では殆ど眠らないんですね。よっぽどつまらなければ別ですけど、大抵ノートをとりまくってる。そして一度も話したことのないフランキーな人か不思議君に貸すのである。我ながらだけど、あんな長いノートがなんの役に立つというのだろう。テストは持ち込み不可なのに。
 講義終了後に他大学や図書館に電話をかける仕事。前述した通り、うまくいかなし。その前に、前々から延ばしていた学生課訪問を実現。しっかりと、奨学金の説明会に出なかったボクが呼び出されていた。5日にまた来いこ法学部のカウンターで言われた。なぜだ? なまじ知ってる人だったので心苦しい。ついで内定の報告をば。出てくる言葉が「大丈夫かい? 辛いんじゃないの?」ってなことばかりとはどういうことだ。今更、ボクの求める出版系統は望むべくもない。それなら、一時的にでも東京に出て、そこで中途採用を選んだ方がいいのではなかろうか。とゼミの先生に言ったら「まだ諦めるな」と言われた。そんな無茶な。
 カウンターで後輩観覧用の体験用紙を書いて来いと渡されたけど、ほぼ「やるかやらないか」で決まったようなもんだしなぁ。特に面接でトチってもいないし。後輩のためにならん学生である。一つアドバイスをするとしては、大学推薦はもうちょっと待てばイイのが出る、というだけか。3年生は気をつけよう。


 学祭ノートを完成させたり、悲しいことに大破してしまった部室のニューパソコンを買う算段をしたりしてたらすっかり夜も更けた。部室にいるときに、家ではゲームやったりして小説が書けない、という話を後輩がしていた。ゲーム、ボクもやりたい。およそ2ヶ月間はゲームプレイから遠ざかっています。レビューを書こうという人間がこれではいけない。9月時に買ったゲームは、どれも箱すら開けてない。気になるゲームがあるのになぁ。誕生日に奢ってくれないものだろうか。もしくは親が奢ってくれるとか。
 中学生になった頃から、誕生日に「何かって貰おうか」なんてことを大真面目には考えられなくなっちゃったんですな。今にして思えば、ゲームに本気で熱中できたのは、あの頃が最後でした。てなわけで、誕生日には生まれたときから同じなケーキと、現ナマを貰っていたのでした。なんとも即物的な親じゃあありませんか。
 でも、今年はフツーに欲しいものがあったりする「キン肉マン」のDVD全巻とか! ゲームはいい。どうせ人様に言えないゲームです。事実、PS2はもう単なるDVDプレーヤーと化してますし。動かしたら動かしたらで“ジュンスカ”のDVDか泉星香をみてボルテージを上げまくってるのである。まあ、環境ビデオってヤツです。
 DVDと言えば、新しくコレクションしようと思ってる「仮面ライダー555」、10月現在では1巻目が出たばかりなんですけど、海を越えたどこそこじゃもう9巻目くらいが出てしまってるらしいんですよ。オークションに出品してました。こいつぁー驚いた。まあ、DVD−Rメディアと明らかに複製品臭いですが。妙に安いのも気にかかる。出品者が殆ど外人というのも、「音声は日本語・中国語が選べます」というのも。余裕があったら買ってみたいものですが、まあ、買いませんな。宝くじが当たったら考えます。あ〜、競馬でもやりに行くかな。100円の1点買いで。当たってもたかが知れてるか、それじゃあ。

 どういうわけか、ゼミの先生に「留学生交流会」に出ないか? と聞かれてしまいました。文化学部も主導してるとは言え、勧誘の仕方がパー券さばきみたいなのがなんとも。留学生にまともに話す知り合いがいないのが難しい。しかしながら、金欠のボクには単純に嬉しい「タダ酒・タダ飯」が出るという。こいつは、インスタントラーメン一食分を浮かさねば。タッパーでも持っていこうかしら。いいのかね、こんなやつが顔出して。
 オークションの最後の商品が届く。“ザ・スターリン”の「trash」、“ジュンスカ”の「Ballad One」、「ひとつ抱きしめて」。これでオークションは一時お休み………のつもりだったんですけど、こういう間の悪いときに限っていいモノが出るんですよ。内田さやかの写真集とか。まあ、それは冗談。誰も入札してないのでさあ、やってみるかと意気込んだ直後に高値入札されてるんだモノ。1000円以上で買いたくはない。どうせそこまでの価値は無いんですから。愛読書の一つである「URECCO」とかではスンゴイのになぁ。いざ本気になって見てみると、思いのほか、というのが正直な感想。だからボクのプロフィールにも含まれてないでしょ? ランク的には笠木忍を同じくらいです。これで笑うやつは常連になれるな。


 しかし、昨日から思ってたけど、我ながら何もしていない一日でどうしてこんな長い日記を書いてるのだろう。長文好きのやすけんでした。


10月29日
 こんばんわ、サエキけんぞうです。
 サイトの更新が朝までかかってしまいまして。元々、発表用に制作していたほかのページが未完成で、混信が滞っていたCDやら格闘技やらを増やしたわけです。つまり、全部昨日の段階で書き始めてて。時間がかかるかかる。完成は朝っぱらにまでなりました。
 まあ、トップの絵まで更新できて何よりだ。この配置図は以前から考えてて、実行してみたら予想通りの形になったのがなんともはや。これからもトップの絵は一ヶ月ごとに更新しようかな〜と考えとります。来月はちょうどボクの誕生日。色々と発表できたらな、と考えてますが、同時期に卒論の第一次発表がある。どうしようかな。

 卒論と言えば、今日はゼミ。勇んで行こうか、と思ったんですがふと考えてみて、本日のゼミは特にボクに関わる発表は無いし、先生自身も「ホンとはゼミも無くして卒論の制作にかかってほしいんだよ」とか言ってたのを鵜呑みにし、プロレス本読破のために自主休講。まあ、それ以外に徹夜で疲れてた、っていうのが7割ほどあるかなぁ。不思議なことに、本を読んでるヒマがないんですよ。読んでると面白いのに。サイトの更新だとか、メールの返信だとか、ああ明日は会議だとか。妙に用事が増えて仕方が無い。

 オークションで落札した品物が届きまして。“ヒカシュー”の巻上公一プロデュースの『都に雨の降る如く』と、アメリカからちょいとナニした未修正ブツをば………。アメリカ万歳。とかいって、どっちもまだ見ても聴いてもいないんですけど。CDの方は、テクノ・ポップ系が中心なのかな。ポップスよりのロックバンドも参加してもます。グレイトリッチーズとか。いずれ聴いたらmusicルームでご紹介しましょう。しかし、金欠で新しいCDが買えなくなるんだよなぁ。ストックで頑張るしかないです。まあ、まだ15近くは残ってるけど、あんまり同じバンドは続けたくない、というのがポリシーにあるので。

 そんなこんなで、寝たり起きて本を読んだりの繰り返し。ヤフーのネットオークションは控えることにしました。面白すぎるので。パソコン持ってる人も、一度やってみるといいかもしれません。いい暇潰しにはなりますよ。バカみたいに時間が過ぎていきますけど。アダルト系のオークションはヤフーに登録してIDを貰わないといけませんが(つまりは年齢認証)、それ以外の健全そーなやつにも、ちょっと妙なものが売ってたりします。加藤あいの糖盗撮風呂ビデオ、何てのは当たり前で、そんなアイドルのチラッポロッばかり集めたCDとか、「〜のそっくりHビデオ」とか。オイオイ、と思ってしまう商品目白押し。まあ、どう考えても怪しい商品もあったりしまして。「上手に女性をイカせる方法」とか。妙に安いのが気にかかる。そんなにカンタンなコツなのか!?
 そんなネット漁りも一段楽。おかげで驚異的な金欠になってしまいましたが、あんだけ探してたものが手に入ると言うのは、やはりジーンときちゃうものです。その代償のインスタントラーメンをすすりながら、テレビを見て考える。また交流メールを送らねーとなー、とか。まだまだホームページを持ってるところはある。大学のみならず、高校の文芸部にも部誌を送ってもいいじゃあないか。中学まではさすがにムリだが。大体、高校生の頃はみんなみずみずしい作品を書いているものでありましょう。ボクはそうでもなかったような気がするけど。とにかく、活動だ。やってみれば何かしらアクションが返ってくるものなんですよ。そうですよね、ゼミの先生。
 「マシューズ・ベストヒットTV」、井上和香はやっぱりイイ。なんだか昨日あたりからよく目にしているような気もしますが。日本人のパイニューは、僅か7〜8年くらいでこうも巨大化し、なおかつ一般的になってしまったのか。昔は山田まりやあたりでビックラこいてたはずなのに。いや〜、ボク個人はムネの大きさがどうのこうのは恋人基準として、特別意識したりはしないんですが(一般的にデカいと「おお…」とは思いますけど)、単純に見るものとしては、やっぱりグッと来るものがあると。井上和香自体は、若かりし頃の釈由美子をもうちょっとヘチャっとさせたような顔ですけど、プロポーションは軒並み巨大化しとる。世が世ならワンギャルに選ばれたことでしょう。もしくは山本晋也カントクが「イヤアッハッハ」とか笑ったり、熱湯コマーシャルに出ていたかもしれん。ん〜、見たい! 写真集までは買えませんが、どうだろう、カレンダーくらいなら………。


 要するに、今日は何もしてなかったんですけどね。また明日から毎日大学に向かわねば。仕事もあるし、電話もかけるし。ホームページももっと書きたいことはあるのです。だから時間が止まって欲しいなぁ。もしくはメンドー臭いことは忘れて酒を飲みに行きたいなぁ。金が無いなぁ。誰か奢ってくれないかなぁ。
 そういえば奨学金の返還説明会があったんだよなぁ。行くのをすっかり忘れてましたよ。しかも今日じゃなくて昨日なんだよなぁ。その時間はちょうど中央区の郵便局に行ってました、と言っても怒られるだろうな。学生課に。まあ、30秒以上悩むのは性に合わないので、明日とっとと報告して話を聞こう。まさかペナルティで「明日全額返還しろ」とは言われんでしょう。どうもあそこの連中は皮肉ばかりでイヤなんだよなぁ。言いたいことがあるならハッキリ言ったらどうかね!?


 今ケーブルテレビであだち充原作の「陽あたり良好!」というアニメを見てるんですけど(エンディングはなんと夢工場)、どうなのかね。作者の特徴として、主人公の顔が同じなのも、ヒロインがみゆき顔なのも、やっぱりこぶ平が出てるのも(リーゼット頭のサッカー部)まあよしとはしたいけどさぁ。主人公の声まで「タッチ」の上杉達也だとどう考えていいのかわからんよ。やっぱり焦点は「野球部のエース」であったりする。何てこと言ったりしても、あだち充のマンガで一番面白いのは野球モノなんだよなぁ。本人の思い入れというヤツか。車田正美みたく。
 ん、日本シリーズだ。話題にしようと思ってたのに、忘れまくってました。ボクは4−2で阪神だと思ってたんだけどなぁ。まさかホームとアウェーの勝率が10割でしょ。やらせか、ってくらいに出来すぎで。阪神の投手陣がああまでボロクソになるとは思わなかったし。得失点差がえらいことになってんじゃないか。仙さん勇退効果はガス欠だったらしい。もう一戦、甲子園があればなぁ。
 そういえば、清原を西武に戻す考えがあるそうじゃないか。監督を清原の、えーと名前忘れた。とにかく信頼あるやつにおいて、キヨの引退最後の道を作ってやろう、と。実現したら、それはそれで面白そうではあるんだけど。どの道、巨人は生え抜きはキツいと思うんスけど。どうなのかな。


10月28日
 サイト開設一ヶ月突破! おめでとう、自分! ありがとう、みなさん!
 まあ、ホントは昨日の話ですが。

 てなわけで、またしても更新が途切れてしまいました。こういうことをやっててははいけないんだけどなぁ。昨日は2日連続の徹夜が響いて、夜10時くらいには倒れこんでしまいました。例によって、昨日の詳しい日常は下段の方に。

 本日は、自分でもすっかり存在を忘れていた「日本文学の歴史」という講義がありましたね。午前の10時半に。名前だけ聞くと面白そうですが、去年か一昨年に似たようなな講義を受けたら、土偶に書かれた古代文字の物語性、何てことから始めて、案の定の神話世界へ。結局、集中講義ということはあっても、まともな古典文学に辿り着く前に講義の幕は閉じたのでした。悲しいね。
 我が札幌大学の文学論は、どうも古典かその前に比重を置く部分が多いので、今回の講義も妙に心配なんですよ。え? 講義要綱を見ればいいって? そんなものいちいち見て講義は選べませんよ。大体の講師がスケジュールを逸脱するんですから。
 で、肝心の内容は、受けてないからわかりません。
 起きたらもう講義時間に入ってたんですよ。ボクはどんなに遅刻しようとズカズカ教室に入ってく性質で(それが残り時間5分でも)、それで教室の一番前に陣取る生徒なんですけどね。教室の人からは「あのヘンな人」呼ばわりされてるかもしれません。実際問題、遅れて来たら一番埋まってるのが後ろの席なんですがね。大学に入ってまで指名して何かさせるようなヒマな講師はいないと思うんですが。
 でも、その講義場所も知らないし、というか教科書知らないし買ってないし。今現在、食費すら事欠くようになってしまったボクには教科書代はキツい。ということでスルーし、家で他大学に出す手紙をしたためていました。他にも、メールの返事を書いてくれた女子大に返信したり………。まあ、そういうことで昨日部室から持ってきた冊子を持って郵便局へ行こう…と考えてたんですが、大学の数から考えると、一冊足りないことに気付き、またしても部室へ。この手間を減らすために昨日、部室に行っておいたのにな。
 しかしながら、ボクはこれまで他大学に2種類の冊子を送っていたんです。札大文芸部で発行してる「西岡文学」の44号と45号。44号の方が在庫が切れちゃってて。残ったのは、いまだ未完成だった表紙が絵のやつなのです。こんなの。残された道は、コイツを送るしかない。とのことで少量制作。しかしね、サイズを測って、この表紙を切って、絵まで書いて印刷した身としてはね、面白いんだけどあんまり成功してないから、人様に見せたくは無いんだけどなぁ。
 そんな絵入り冊子数冊を抱えて郵便局に行こうとしたのだけど、時間的にもう閉まってるんですよ。ホントは大学の学生課にも用事があったのだけど、いつもこっちの事情に合わせてくれないので、今回はこっちがすっぽかして、中央の郵便局へ出発。就職活動で、連日連夜書類を送っていたあの頃を思い出す。遠いのが玉にキズ。
 未だに疲労が抜けてないので(歳か?)、バスの中や歩いてるときも妙にふらつく。というか、曜日の感覚が冗談抜きで消失しちゃってるんですよ。今日は何曜日で何をしなきゃいけないんだったか、それ以前に昨日は何をやってたのか。このあたりどうもボンヤリしちゃって。そんな中、ユニクロへ赴いてインナーウェアを買う。外、えらい寒かったし、風もびゅんびゅん。使ってるインナーじゃ、冬は越せない。

 本日から、とある事情により来月の頭まで、一日インスタントラーメン一杯と御飯だけで過ごすことになってしまったのです。極貧生活。しかしね、いくら止む無しとは言え、ボクはラーメンではメシは食えませんよ。だからと言ってラーメンだけではホントに栄養失調になる。御飯を加えれば、2週間程度ならどうにかなる。いよいよもって学生らしくなってきたなぁ。
 ボクは根本的に、インスタント食品は余り好きじゃなくて。なぜかは知らないけど、インスタントで湯を沸かしたりするよりも、普通に調理した方が楽に思えちゃうんです。まあ、一人暮らしして最初の頃は積極的に料理もやりましたが、忙しくなってくると、料理やそれに伴う台所仕事をやる手間すら惜しくなってきて。洗濯や風呂、便所の掃除はさすがに怠れませんけど、他はなるべく手を抜きたくなっちゃうんです。で、朝を抜いて昼を抜いて夜も魚だけとか肉一品だけとか………。だったらインスタントの方がいいだろう、と思うんですけど、たかだか湯を沸かすだけなら、全くやらないいか、もっと手間をかけたくなっちゃう性分なんです。中途半端嫌いですからね。

 インスタントラーメンを作るカンを忘れちゃって、湯は蒸発しちゃうわ麺をほぐし忘れるわ。まるで小学生が作ったようなラーメンをすすりつつ、ネットをやったりテレビを見たり。
 本日の「『ぷっ』すま」は「彼女が水着に着替えたら」。最も好きな企画である。しかし秋だからか、過激なものは控えたかったのか、選ばれた水着はどれも大人しめであった。手元にあるビデオには、メチャクチャTバックか入ってるのに。ホントにお前等トーシロか? てなくらいに、街中に美人が溢れておった。
 そういえば、日テレがかました視聴率操作、大学でメディア学を学んだ人間としてはやりたい気持ちはよくわかる。好意的に考えれば、面白い番組を視聴率を上げて後に残しておきたいし、単純に考えれば、いい番組作れば自分の評価も給料も上がる。全部考えて、視聴率は金払っても欲しいものなんですね。
 しかし、普通に考えても、マジでやっちゃおしまいよ、の世界ですな。バレたら今回のように、色んな所でツケが回ってくるし。他局の信用問題とか。民事裁判起こされたらイヤでしょう。しないか、時間の無駄だ。今後は視聴率中心のものと、ソフトとして残しておきたいものとにテレビが分かれていく、って言ってたのは松本人志だっけ? 確かに「万人に受け入れてもらえて、なおかつ面白い」という単純なことが一番実現できないものですから。視聴率無視して番組が成り立つ訳無いし、ただ企画の会議に顔出してるだけの人間は無責任にこういうこと言っちゃいけませんよ。プロデューサーあたりが辞表片手に「やったれや!」と言ったら、これはもう凄いことだけど。

 本、作れないかなぁ。今サークルでやってるようなしっかりした本じゃなくて、もっとコピー本みたいなのでいいんだけど。せっかく交流してるけど、他大学には色んな理由でもって本を作ってるところも多い。気分でとか。ボクも一発、そういうことをやってみたいものだなぁ。それには卒論がネックなのだけど。去年くらいには雑誌を作ろう、という案があったけど、ちょっと変えてやってみようかしら。ボクは文芸部員の中では「書きたい」っていうよりも「作りたい」人間なもので。
 まあ、このホームページもその一環のようなものなんですけどね。だから、もっと書く時間が欲しい。卒論はもう、体裁考えずに軽薄文体で書いてやろうかしら。インタビューから起こしましたっつって。
 さすがに温厚な先生も怒りそうだから止めよう。


10月27日
 はい、こちらが正真正銘のサイト開設一ヶ月突破日です! おめでとう、自分! ありがとう、みなさん!
 と自分で煽ってもねぇ………。ホームページのリンク計画はまりっきり進んでないな。

 今日はですね、確か昨日の続きでサイトの更新をしてたんですね。ええ、多分。どういうことか、昨日の記憶があんまり無いんですよ。寝てはいなかった。ちゃんと起きてたけど、起きてナニやってたのかがどうしても思い出せない。
 ゴミ箱を探ってレシートを見てみれば、スーパーにも行ってるし、郵便局にも………あ、思い出した。夕方からボクは大学の部室に行って、配送予定の部誌を持ってきたんですよ。ホントは昼頃に学生課に顔出そうと思ってたんだけど、メンドー臭いんで止めて、部屋にいて………部屋では何をやってたろう。
 いやね、火曜の夜まで考えて出た結論は「ネットサーフィン」しかないんですよね。ネットオークションで「は〜、世の中にはこんなのも売ってる奴がいるのか」って見るの面白くて、そのまま続けてたってことになるんです。長いね、コリャ。朝っぱらはメールの返信とか真面目にやってたのになぁ。もう、ネットは主要な所以外は見るのを止めよう。というか、もう4つか5つくらいしか毎日見てるところは無いんだけどなぁ。

 そんなわけで、明らかに頭がハッピーになってたボクは部室を出て、大学のキャッシングコーナーにてCD料金の振込みとお金の補填に行って見たら、銀行残高も郵便貯金も致命的な状態になってて、思わずのけぞりましたよ。なまら高い金出して買ったCDが2枚あります。それが決定的。あと、月末なもので、諸々の引き出し日が集中してたこともこの状況を作り出した要因です。
 つまりね、飲み会に行く金もない、っていうか銀行から金を出せない状況に。来月の生活費は、もちろん来月に入ってくるものです。来月まで、このショボすぎるサイフな中身で過ごせ、との結論。
 なるほど、こりゃダメだ。親からの物資は期待できない(現地調達でやれ、と言われた)。そんなわけで、今日から2週間、一日インスタントラーメン一杯で過ごすことを決意。まるで売れないバンドマンだ。早速明日からの生活の糧を得るため、スーパーに進撃。インスタントラーメンを買いまくる男一人、というのはやたら切ない。不精者か貧乏のどちらかにしか見えないんだから。

 家に帰って、もうこのまま寝てしまおうか、一食分得するし、という考えが出てきたが、冷蔵庫の中には賞味期限を少々過ぎた刺身が入っている。半額モノ。トマトと合わせて、さすがに今日食わねばゴミ箱行きである。
 そんなメシをモサモサ食いながらテレビを見ていたけれど、全く持って内容が思い出せない。眠気と疲労は最高潮だ。ああ、サイトの更新やってない。重要なメールが来るかも知れない。というかなんかお腹痛い。
 結局「内村プロデユーアス」見てる途中に寝てしまった。寝る直前に「あ、ヤバイな」と思ってテレビのスイッチを消すのは、一人暮らしの条件反射というやつである。グー。

 ボンヤリと横になりながら本のことを考える。サークルの交流で、やたらめったら本を送りまくってたらだんだん足りなくなってきて。交流に際して、あんまり昔の部誌を送りつけてもちょっとアレだし。大体、作者の大半がOB(OGは無し!)だ。そこでふと、2〜3年位前に作った傑作選を思い出したんですな。アレ、またやれないかな。表紙も何もかも普通のでいいんだから。凝る必要は無い。凝ったら、また時間ばかりかかるし。
 「短期間制作」をコンセプトに制作できないものかしら。活動は多ければ多いほどいい。何より、今回原稿自体は揃ってるのだ。何を選ぶかだけ。一作者一作品でさ。しかし、実際に作る段階で人が集まらなかったら結局意味ナシである。今度から印刷日に来ない奴(理由無しで)は作品を削除してやろうか。……止めた、ボクの手間が増えるばかりなんですな。編集作業からは降りたけど。
 それとはべつに、全く違う形の本も作ってみたいものだ。「悲しいとき」みたいな本とか。これまで考えてきたネタ帳を冊子化しても面白そうだなぁ。本に起こせないものは、そんなに無いからねぇ。企画を詰めてみよう………。


 てなことを考えてたら、次の日の昼まで爆睡してしまいました。朝には起きてサイト更新するつもりだったのにな。次からは、もっと早い時間にやることにしよう。心機一転というやつですね。


10月26日
 いやあ〜、忙しかった。おかげで更新が止まっちゃいましたよ。各大学や図書館に手紙を配送しまくったら、スゲー金かかった。経費で落とそうと思ってますが、品代は「切手代」だ。大丈夫だろうか。
 まあ、それは昨日の話。だから詳しく知りたい方は下の方から読んでってください。それで日曜の話。でも、我ながらこの数日間、殆ど寝てないで何かやってるので、日の感覚が曖昧になっちゃってる。徹夜二日目です。
 ちょうど今日当たりにノートン(親日の外国人レスラーに非ず)のセキュリティ・ソフトの無償期間が終わっちゃうんで、会社のホームページに行ってダウンロードしようと思ったら、ボクのソフトは2001なためにサポートしてないの。製品版を購入せよ、とのこと。しかたないのでクレジットカードをばばん、と出し2004の最新版を購入。高いね、こういうのって。
 そこで意気揚揚とインストールしてみれば、やれ旧版をアンインストールしてくださいとか、何度も再起動してくださいとか、うるさい。アップロードじゃないのか、ボクって間違えてんの? とか思いながらインストール終了。
 Windowsが動かねぇ。
 再起動。動いた、ネットがバカみたいに遅い! まあ、いい。よくあることだ。それよりも返さなきゃならんメールが、受信できない。
 さすがにコイツは変だ、と思って色々試してみるも、ホームページは開けないわ、メールソフトはフリーズしちゃうわ、そもそもインストールしたノートンが全く開かない。というか、動かしたらパソコンがピッタリと停止。そのたびに再起動、の繰り返し。
 ついには来ました、Safeモードが。実家のパソコンを、従姉妹の女子大生に壊されて以来だ(本人曰く、ソルティアやったら壊れたとのこと。そんなわけねーだろ)。
 しかし別にシステムに異常はない。再起動しても画面がおんなじだ。ああ、色と画面の領域がそのままなんだ。う〜ん、どうしようもない………。

 というわけで、Windowsの不安定さは全く持って変化なし。普通にファイルを開こうとしてもまるっきり反応がない。いや、反応してるけど遅すぎる。てなわけで、何かするたびに5分近くかかるのでは、これは、ねぇ。泣きそうになりましたよ。来週には卒論の綱領を書かねばならないのに。部誌の締め切りもあるのに。ボクのパソコンはどういうことか、こういった重要な仕事があるときに限って異常が見つかるんですね。長〜い目で見れば、自分が今している作業にはそれほど影響は無いものなんですけど、ボクはそういうのを放置しておけない性格なんで。復旧するのに徹夜、何てのはもう慣れました。
 しかしこれはキツイ。今日は安受けあいした麻雀があると言うのに! というか金曜の夜から仮眠くらいしかとってないから眠気を通り越して具合悪い!

 なんてことをやりつつも「爆竜戦隊アバレンジャー」「仮面ライダー555」はしっかりと見ました。「555」は主人公をパワーアップさせるツールがまさか郵便で送られてくるとは(厳密には違うけど)。映画でむせび泣きそうになったブラスターフォームもかっこいい。相変わらず登場! で次回を待て、になるんだけど。「555」は面白いけど、予告編の構成には疑問が残るんだよなぁ。色々な所でも言われてるけど。
 まず、予告というのは作品において視聴者を引き付ける要素(事件性)をババッと提示し、かつそれだけが作品の全体になり切らないように注意して構成するものである。これに失敗すると、映画の予告編を見た後に本編を見た人が「予告でいいトコ全部見ちゃったんだけど」と言うことになるのである。まあ、「555」の予告編はその点においてはセーブしてあるんだけど、どういことかラストシーンの「引き」の絵を持ってくることが多いんですな。こういう連続モノのラストってのは、まさしく視聴者が驚く部分、次回も見る気にさせる部分であるからして、大なり小なりの衝撃性を持ったところで切られるのが多い。だからといって、それを予告で見せるのはねぇ。「おお、このシーンの後にはどうなるんだ?」と思って見てたら「また来週!」ですよ。ええっ!? と思ったことが幾度とあったか。既に今ではどんなに気になる予告であっても、どうせ次回持ち越しなんだろうな、と思ってしまうボクがいるわけですよ。まあ、どっちみち後3ヶ月で終わるんですけど。


 さすがに不眠不休で麻雀やる気力は無いので、10時くらいから仮眠。既にこの時点でパソコンに対してはサジを投げてたので、やることは本を読むことくらいしかないんですよ。というか、読まなきゃならん。10冊近く。ムリです、ということで睡眠。
 人間、何か差し迫ってるときは身体がちゃんと反応するのか、いつものボクなら10時間睡眠は硬いのにふつうに時間前に起床。そのまま澄川にある友人宅へ。行ってみると結構な人数がいた。全員同い年くらいなのだが、彼らは麻雀に興じれるくらいの時間的余裕をもっとるのだろうか。就職とかさ。羨ましいじゃあないか。
 勝負は一番最初に3面待ちをあがった以外はまるっきりであった。唯一よかったのがイーペイコー目指してたら染まったことだろう。マイナス。ここで引くわけにはいかん、と2回戦に突入。今度はいい具合に牌が入っていく。一通やメンタンピンをあがり単独トップ! これで終了、と思ったら親とのリーチ勝負に敗れた上、相手はハネ満、転落。2位でした。結局はそれが響いて総合はマイナス。どうしたもんかね。相手に言わせるとボクは捨牌で手が読めないし、相手のテンパイに際どい所ばかり出してくるけど、全く振りこまないのが不思議だそうな。ビギナーズラックってやつですよ。麻雀初めたの18の頃だけど。マジで技術的にはそんな変わってないのよ。勉強しないから。

 もう夜、ちゅうか日付け変わりそうなんだよ。コンビニ弁当で夕飯を済ませ、再びパソコンに向き直る。見てみるとね、やっぱり原因はノートンのあのソフトですよ。ファイルに不具合があったのか、パソコンに合わなかったのか。どっちにしてもこのままじゃウィルス動かしたのと変わりません。と言うことで削除。それすら2時間近くかかったぞ。いちいちファイル動かすたびにピタッと止まるのにマジギレし、愛のムチと言う名の鉄拳を本体とディスプレイとキーボードに叩き込んでやりました。
 キーボードが壊れました。まあ、後ろの台座の所なんですけどね。コイツには罪は無いのになぁ。タバコで変な色になりかけてそうな気はするけど。関係ないか。そのせいで拳を痛めてしまった。骨にまで届いたしなぁ、痛みが。
 それで以前まで使ってた2001バージョンを再インストール。これだと新型ウィルスには対抗できないんだよなぁ、とか考えてたらアッサリと元通りに。どういうこっちゃ。まあ、あのソフトが原因だったこともわかったし、元通り快適環境に戻れたことだし、結果オーライとしますか。


 ………金、返ってこないかなぁ………。


10月25日
 サンハウスって言うバンドがあります。シーナ&ザ・ロケッツの鮎川誠が在籍してた70年代バンドなんですが、そのCDに『有頂天』というのがありまして。有頂天と言えば、このホームページではよく話題にするケラが在籍してたニューウェーブなテクノ・ポップバンドがあるんですね。CDのジャケットの見方によってはちょっと混同しちゃうんですよ。でもね、本当にごっちゃにしちゃあマズイんじゃない? と。中央区のタワーレコード、有頂天の所にサンハウスのCD『有頂天』が置かれちゃってるんですよ。店員さん、もうちょっと確認しようぜ! わかりづらいのは理解できるけど。家の近所のレンタル屋でも、洋楽の所にフリッパーズ・ギターとラウドネスが置かれていた。気持ちはわかるが、それも違う。うっかり無いものと思い込んでしまったじゃないか。ちょっと困りモンですよね、こういのって。
 そんなマイナー情報でした。やすけんです。


 昨日の続き。「セーラームーン」を見た後は「超星神グランセイザー」を。なんだか知らないけど、話はともかく変身ポーズやメカやヒーローのいでたちがもの凄く違和感があるように見えて、ちょっと恥ずかしいのです。不意にキャストを見てみると、かの小池栄子の彼氏、坂田亘が出てるじゃあありませんか。ZERO−ONEの影響力か? しっかし、格闘家のテレビ出演ってそのまんまである。格闘家かとにかく身体がデカくて強いなにか、である。先日「爆竜戦隊アバレンジャー」に出てた元K−1日本人エース・佐竹雅昭など「地上最強の空手家」役であった。大山総裁もビックリである。この壁を越えたのは、ボクの知る限り大仁田だけのような気もする。刑事役とか。あ、後思い出せない。

 で、昨日の夜から徹夜で手紙を作りまくってたので、朝はそのまま近所の郵便局に出しに行きました。え、やってないの? 中央区まで行かなきゃならんのか。しかし、カバンに入ってる冊子は200ページ超が12冊。尋常ではない重さである。ヒイコラ言いながら朝のバスに揺られ中央郵便局へ。冊子だけでも6種類、手紙は2種類。ドサッと出したら3000円以上かかるでやんの。か、金が足りない…。いそいでキャッシュコーナーで引き出し、領収証を貰うことにする。というか、部費から貰いますよ、これは(会計係は自分である)。
 ここで昼過ぎ。特に買うものは………あ、シャツとバンドスコア欲しいんだった。既に昼過ぎだったので札幌駅内で親子そばを注文。だんだん冷えてくるだろうから、あったかいものを食べよう、と思ったのですけど、今日の午前中は目の覚めるような快晴。空気は冷たいけど、日の当たるジャケットがほこほこあったかくなるくらいでしたし、食ってる内に汗が出てきてしまいました。まあ、ボクはそばもうどんも冷たい方が好きなんだけど、たまにはいいよね。
 さっそく金の無い学生には助かるユニクロでお買い物。シャツ2枚、と決めてたのだけど、ついつい上に着るオーバーシャツ欲しさに3枚買ってしまいました。Tシャツは、ボクはプロレス製品しか買わないと決めてるしなぁ。でも、ああいうのは高い。前々から欲しいと思ってたカスタネットも高いもの揃いなのです。金なんか、あるわけ無いでしょ。
 余計な寄り道する体力も無いので、ヨドバシをチラッと見てみると、「仮面ライダー龍騎」と「仮面ライダー555」のDVD新作が置いてました。「龍騎」はともかく、「555」はひょっとしたら初回版は置いてないんじゃないか、と思ってたら普通に並んでました。ヨドバシのポイントを使い、今回は「555」を優先。「龍騎」は来月出る最終巻と一緒に買おう。1月には劇場版「555」DVDが出る。よ、予約かけようかな…。
 楽器店に行って色々見てみましたが、バンドスコアだけ見たって、どうしようもないのね。普通にギターの教則本から始めることにしました。超初心者向けってやつです。というか、本音は一番安いやつ。大体、調弦する機械持ってねーからね。まあ、まずはアルペジオ弾けるように頑張ります。エレキギターも欲しいなぁ。

 あっという間に時刻は夕方過ぎ。もう空が暗いってのが冬の訪れを感じさせます。帰りのバスに乗ってたら後ろの席に乗ってるらしい女子高生(もしくは中学生か? あのルックスで小学生は無い)の話が聞こえてくる。まあ、そのまんま寝ちゃったんですけど、後ろから見てたら首がガクガク動く妙な人に見えなかっただろうか。スーパーで本日の食事を買って帰る。
 どういうことか、徹夜してるのに眠気は全く無く、気力も高まっている。だからと言って、なにをするでもないんですけど。まあ、これは単なる寝てないことでの高揚感の一種であって、実際は身体には疲労がたまってるんですけどね。卒論資料を読みつつパソコンを動かしたらねぇ、ノートンのインターネット・セキュリティがウィルス定義ファイルの有償サービスを受けろとうるさい。しょうがない、ここは一つやってやるか………と手を出した所から、またしても長い長い夜が始まるのでした。
 続きは上の方を読んでください。休める土日に全く休んでないってのはどうなのかね。月曜からの予定もびっしりと入ってるのになぁ………。


10月24日
 いやぁ、更新が既にです。何故、となると、自分にとって語るも涙、他人が聞いたら自業自得の叱責を受けそうな理由です。

 本日は2講目があったので9時くらいには起きるつもりでいたんですが、スコッと忘れて10時に起床。宅急便のチャイムで。購入したジュン・スカイ・スォーカーズのインディーズ時代のCD『J(S)W』が届く。ジュンスカ初期の名曲が揃ったこの名盤、いずれMUSICコーナーでご紹介しましょう。
 んで、さあ学校いくぞとCD聞きながら気合いを入れてたら爆睡。油断しちゃいましてねぇ。昼過ぎに藤女子大からの電話で叩き起こされる。腰が抜けるほど驚いて取ってみれば、大学の文芸部員と連絡が取れないので手紙を送れとのこと。小樽商大もそうだった。大学の学生課に手紙を送るというのは、まるで受験生のようではないか。手紙の文面に気を使うこと、山の如し。
 その後にでも起き出せば良かったのだけども、電話自体、寝ぼけまなこで終わらせてしまったものだからそのまま3度寝。昨日、電話の電池が切れるまでかけすぎたのが災いしたか。携帯持ち始めて4年になるけど、本気で電池切れを起こしたのにはビックリしてしまった。郵便局に電話をかけてる最中にピッピピッピうるさいんだもの。終了と同時にアウト。後に通話料金や時間を調べてみれば、アッサリと先月を一桁上回っておりました。
 結局、起床は4時。夏休みボケは、まだまだ抜けてなかったみたいです。
 そこで、他大学に送る手紙を制作。これが、まさか話し言葉丸出しで送るわけにもイカン、と気合いを込めて書いたので、やたら時間がかかってしまいました。極めつけがキャノンのプリンターがやたら調子悪い。文字がかすれて仕方が無いのですな。誰か、対策方法を知ってる人がいたら教えてくださいな。
 手紙の総数は10近くにものぼり、部室から持ってきた部誌もやたら重い。配送は明日に持ち越したのですけど、5時間近くも一心にパソコンの前でテキストを書いておりました。我ながらよく頑張る。
 もちろん、その間何も口に入れてなかったのでグッタリ、腹も減る。ラーメン屋「さんぱち」にて遅い夕食をば。こういう時、車が欲しいと切に願うモンです。北海道はチャリ向きじゃないよ。冬場は氷がキツいし、地形的に坂道が多いし。北海道は、やはり車か。就職したら、いつか中古車を買おう。志が低いなぁ。

 さんぱちラーメン、うまかったが帰り際にアイス食いながら帰ったら、あまりの寒さに腹を壊してしまった。無念。世間はもう冬か。息が白いぜ!
 帰ってきたら、もう深夜なんですけど。明日一番で郵便局に行かなければ。振り込む予定のお金もあるのに。ネットをもうちょっと、純粋活用したいものだ。ああ、この一ヶ月と言うもの、殆ど活用していなかったメールソフトがフル稼働なのだ。また返信を書かねば。


 と言うわけで、今日はこんなことをやってたのですよ。これを書いてるのはちょうど朝。実写版「セーラームーン」を何気なく見てました。脚本が小林靖子!? 戦隊シリーズや「仮面ライダー龍騎」を担当した? ホントかね。番組構成がアヴァンギャルド過ぎて(番組ラスト5分前に2度目のアイキャッチ挿入。意味がわからん)、いいのだろうか。まあ、全体的に話がどうこうより特撮が凄かった。不可思議で。特撮監督も戦隊やライダー担当者である。と言うことは地平は同じなのだろうか。きょうはサボテン怪人が出てきた。パッと見のデザインが10年前だが。早朝には合わないような気もする。
 ちょうどその後に、実にタイミングよくケーブルテレビで一番最初のアニメ版「セーラームーン」をやっていた。うん、普通に面白い。しかしこれって、ボクは小学校低学年ではなかったろうか。前番組は「きんぎょ注意報!」だったと思うがどうか。

 さ〜て、郵便局に行って町に出て、ギターの練習のためにバンドスコアを買ってこよう。今日、徹夜なのにね。


10月23日
 ズコッと郵便受けに裏ビデオ通販の申し込みが来た。大変だ、どうしよう(なにを?)。お買い上げの人にはあの加藤○いの」盗撮入浴ビデオがついてくるらしい。どうしよう(だから、なにを?)。

 んまあ、そんなことは置いといて、オークションで手に入れた卒論用の資料が届いたんですが、思いの外の量であった。単行本程度の本が10冊ほど。文庫3冊。雑誌が20冊近くもついてきた。送料も思いの外であった………。
 少々ビビリながら読んでいる最中なのだけど(来週までには読破しなければ)、大丈夫かなぁ。先生の手前、調子に乗りすぎたか。ボクの卒論内容はプロレスに関するものなんですけど、ようやく論文の中心たる書物が揃ったことになるんです。
 一つが佐山聡『ケーフェイ』。
 もう一つが村松友み(漢字を出力出来んのですよ)『私、プロレスの見方です』。
 このプロレス擁護・否定の双璧ともいえる本が欲しかったのだ。今までずっと。先生にも「そんな基本的な本位は揃えておかなくちゃダメだよ」と言われてしまった。そんなこと言われたって、今までこれが店頭に並んでるのを見たことは無いのです。こういう、他人からちょいと外れてるものを欲しいときは、オークションはホントに役立ちますよ。
 『ケーフェイ』の編集の素晴らしさは特筆に価する。こういうカッチョイイ本を作りたいものだ。内容的にも、表紙も。ターザン山本はスゴイと思うんだけど、行ってることが時々変わりすぎることと、筋の通らないことを行って爪弾きにされては悦に入ってるところがあるような気がするから好きになれないんだよなぁ。んあ〜、プロレスは最近余りピンと来ないんだよなぁ。三沢のノアがドームを考えてるらしい。三沢なら、全日本と同じくドーム大会を「単なるお祭り騒ぎ」として消化できそうな気がする。馬場はそうしてた。うん。

 本日は3ヶ月ぶりに大学講義を受講。身体が慣れないだろうなぁ、と思って入ってみれば、ホントにナニやってんのかよくわからんかった。教科書の無い講義だからなぁ。しかしながら、つらつらとノートを取ってればあっという間に身体が感覚を取り戻した! 講師の言ってることを頭で整理して、ノートに書いてく。こうしていくと、何となく頭に入っていくものなのです。これで夏休みボケも納まることでしょう。唯一の誤算は出席カードを取り忘れたことか。慌てて一番前で記入。
 その後、前回行きそびれた内定話のために学生課を訪れる。係がいない。他のやつを呼び出して聞いてみると、ハッキリと言われましたね。
 「係のものは、ただ今献血に出ておりまして………」
 正気か、お前等? 献血って…。係の人間は、その後出張に行くらしい。来週はちゃんといますんで、とのこと。「内定者は速やかに学生課に報告に来てください」とあるポスターが空しく見える。
 昨日から大学四年、短大二年による後輩への就職アドバイス講座があるのだ。うまく行けばボクも、セイコーマートの隣くらいに立って、アドバイスをくれてやれたかもしれないのだが。惜しいことをした。
 「内定のコツは何ですか?」
 「運です!」
 やはりムリだったか。

 本日は札幌近郊の大学・短大に交流を持ち掛けまくった。どこもかしこも「手紙を出してください」とうるさい。明らかに電話で済む用件なのだがなぁ。半分ほどやったが、いい返事はほんの2〜3校。あとは文芸部がないときてるんですよ。現代では文芸部は人気が無いのかねぇ。漫画部は数多いのに。
 それとはまた別の話で、失敗した大学には「図書館寄贈」をねじ込んできた。某大学では、どういうことかボクの名前入りで寄贈されそうである。マジだったらどうしよう。スカウトは来ないものかしら。明日もまた頑張ります。郵送代、経費で落ちないかな………。

 さあ、みんなで「ウラ関根TV」を見よう。


10月22日
 こんちわ、やすけんです。
 さて、色々やってるけれども結果が芳しくなくてねぇ。時間が欲しい。今の歳と年度で、もう一年ほど続かないかしら。そうも言ってられない。証券の勉強もせねば。

 というわけで、郵送物の手配で部室に行って見ると、パソコンが壊れておった。あんまり絶望的なら、新しいのを買うしかないのであろう。個人的には、データベース用に過去の原稿データのみを吸い出せればいいんだけど。まあ、部室の中で原稿書きや整理が行えるのは実に効率がよいのです。一応、職場みたいなものだし。
 しかし、買い換えると言ってもどれ位のものを買うかが問題なのです。Wordや一太郎のような文書ツールが使いこなせればいいだけで、ネット関係は必要ないし、そう考えると奇跡的に安いものをこしらえればいいのでしょう。3〜4万くらいでないなかぁ? さすがに現存機であったパソコンはウィンドウズ95でシャレにならない反応の悪さだったし。95自体は使いやすいものだとは思うんですけど。2000だとかXPなんて、全然わかりませんよ。個人用パソコンでOSを新発売するたびに買い換えるヤツなんていないでしょう? だから慣れに世代差が生じてやしないかと。ボクとしては98がいいのに、他が最新式を望んだらどうしようかな。
 まあ、そこまで深刻に考えるようなことではないんですけど。

 ゼミは遅刻するな、と考えても、今日送りますと約束したものがあるためにそのことは無視して郵便局経由でゼミ室へ。行ってみたら出席者が全員女子だったのでビビッてしまった。後期始まって以来の参加者であろう。そこへ一時間遅れで参加するボク。少々肩身が狭い。
 「ゼミの進行具合を、今一人ずつ言ってもらってる所だから」などと言われて大いに焦る。ボクにそんな準備は無い。しかし、時間も終わりっぽいので、ここは事なきを得る。実際問題、参考資料がまだ届いてないのだから、発表しようにも「プロレスのことであります」と言い切るしかないのです。しかも、それすら先生に言われてしまった。いつも思うのだが、それで笑いが起こるのはどうしてだ? ギャグでやってるわけじゃないんだけどなぁ。
 ゼミ生一人の研究の一環として、全員で富良野に行こうか、と先生は提案していた。富良野には先生の嫁のオヤジがドラマの中で建てた石の家がある。ルールルルル。ゼミ生はそういったことは全く知らないであろうから、普通の反応である。行ってどうする、富良野。ヘタしたら万年暇人のボクが運転役を買ってしまう。先月行ってきたのに。

 ボンヤリ一人暮らしの定番、ウィンナーをつつきながら、テレビを観賞………sかし、大して見たいものが無い。バラエティにここまで心動かされなくなるなんて、10年前は考えもしなかった。あの頃はゴールデンタイムはまさしく「ゴールデン」であったのになぁ。単純にボクが幼かったことを考慮しても、バラエティ、ドラマ、歌番組に至るまで見てて飽きが来なかった。今じゃあ何が何やらですよ。つまんない理由の一つに、さすがに大学生になると「夕べのテレビの話題」で語り合えなくなることもあるんだけど。四年同士の会話など、就職か単位か彼女だ。全てにおいて無難なボクは今ひとつなのである。いやいや、話がずれている。
 そうだ、その頃は深夜帯を見るのが楽しみだった。だってポロリがあったもの。今ではどこの曲も変に優等生ぶっちゃってる。オッパイは視聴率が取れるんだよ! 単なるポロリじゃダメだけど。若手の演出家のやってることは、どうも独りよがりか自己完結しちゃってる気がするんだよなぁ。

 このホームページのもう一人の管理人の小説がゼミの先生の目に触れてしまった。面白いね、とは言われたが、さてはて。これは傑作選を発表するべきであろうか。既に「うすら陽気なボクらのベスト盤」の選出は行われている。しかし実際問題、これの印刷を手伝ってくれる人間はいるのであろうか? うん、ここは強制だな。


10月21日
 いやはや、一日中ずっと寝てました。金も無いし、なにより寒い。まあ、普通のジャケットでも大丈夫と言えば大丈夫だけど、ときたま「もうコート着ないとアカンのやろか」と思ってしまうことがある。サラリーマンがトレンチコート着てたりしてるのを見たときとか。ポストに以前服を買った店から「コートの季節ですよ」なる葉書が届いたのだけど、やはりそうなのか?
 正直、家には裕福だった頃に買った高〜いコートがあるのだけれども、その当時冬場にもリュックを背負っておったボクはアッサリとコートの肩に痕をつけてしまったのだった。当時のボクのカバンは重たかった。今では何一つ入ってないのだけれども。まるで高校生のカバンのように。おかげで資料一冊入れただけでヒイコラ言ってしまいます。
 話が脱線しましたが、服は欲しい。ビシッとしたジャケットとシャツとズボンに靴。要するに、オールコーディネートしたいんですよ。うん。ボクはこれでも服を選んだり、買うのは好きなほうなんで。だがしかし、お金が無い。全くもって無いのですよ。あ〜、別に酒を飲んでるわけでもないのになぁ。

 金の無い原因の一端はオークションだ。毎度で失礼な話題ですが、自分が欲しがってるものとは、大抵他人も欲しいものなんですな。だからこそ、しょーもないものでもオークションの値段は上がっていく。
 ザ・スターリンのインディーズ時代の名盤「trash!」が出てたけど、始まりは普通の値段の3000円なんですよ。それならよろしい。それが張り合ってドンドン値段を吊り上げられるからイヤになるんですよ。どんなに欲しいものでも、限度の値段っちゅうものがある。ボクはアラブの石油王じゃないんだから。現在、7000円までかまされてる。一万以上まで吊り上げて、そこでサッと手を引いてやろうかしら。嫌がらせですな。

 で、夜頃起き出して慌てて森高千里「非実力派宣言」、上原あずみ「無色」を録音して返してやりました。AVは今更見ても、何もする気が起きない。若さが足りなくなったなぁ。これも冬になったからだ。頭の中は、未だに夏休みボケが抜けないんですけどね。
 それにしても、火曜九時の「愛と誠」、その新しい企画の「THE MASK」はいいのか。
 ナニやってんだ、船木! とボクは思うわけで。
 殆どのヤツの名前がわかってしまいました。まあ、有名所だしな。船木はやはり、俳優よりも新日本でプロレスラーになった方がいいと思うんだけどなぁ。鈴木よりも、彼はわかってますよ。プロレスラーとしての立ち振る舞い、そしてオーラ。船木にはぜひともベビーフェイスとして親日に上がり、鈴木を一戦やって欲しい。ストロングスタイルがどうとかじゃないよ。
 それはともかく、この番組の企画は面白い。次は若貴兄弟に天龍をぶつけてやって欲しい。司会は浅草キッドで。これじゃ「リングの魂」だね。

 最近、いくら寝ても眠気が抜けない。おふくろ曰く「アンタ、寝過ぎだよ!」とのこと。だから、どういう理由で?
 一人暮らしは起こしてくれる人もいないし、大学4年はムリして大学に行くことも無い。ぐうたらする条件が整っちゃってるんですな。こういう時は一緒に泊まる女の子が起こしてくれてだねぇ………う〜ん、空しい。
 明日は生活に彩りを加えるために、ゼミに出て散歩をしよう。


 そうそう、ココに書いてある卵男クン、おっもしろいねぇ。久々にネットで笑ってしまった。あんさん、そりゃ無茶だよ。


10月20日
 どうも、サクラダファミリア教会です。上の絵ってGIFアニメーションに出来ないものかと考えてるんだけど。

 まあ、それは置いといて。あおのホーク・ウォリアーが死んだそうな。まだ若いのに。これで佐々木健介との「ヘル・レイザース」はもう見れなくなるのか。まあ、夏にWJで見たときは明らかに動きがボロボロだったものなぁ。ご冥福をお祈りします。健介は多分会見や10カウントゴングで号泣することだろう。
 にしても、親日時代には完璧に嫌いだったプロレスラーは、どれも親日を離脱してから妙に好きになってしまっている。飾ることを止めたからだろうか。イヤなヤツとやることがなくなったからだろうか。破壊王といい大谷といい健介といい、どいつもコイツも喜怒哀楽がハッキリ出てて輝いてるぜ。

 本日は講義もない。昨日は朝近くまで他大学との交流を促進しとりました。やってみると、思いの外大学って多いのね。パソコン何時間起動してるんだ? ネット野郎への道を順調に歩んでおります。
 とはいえ、今日中に片付けることは意外とあるので外出。追い込まれなければやる気が出ないタイプなんですよ、ボクって。
 閉める直前の銀行に滑り込みセーフ。必要な振込みその他を。「UFJ銀行」と書いたはずの紙に「UFC銀行」と間違っていた。アルティメット。そのまま玉光堂で“推定少女”の1stを購入。にしてもこれが今ではネットで8000円近くまで付けられてるとは。絶対、売るために買い占めたヤツっているよね。オリコンが気になる。
 郵便貯金で振り込み、その他を行ってから大学へ。まるっきり講義には行ってないね。やる気が失せちゃって。今や完全な総合カウンターになってわかり辛いことこの上なしの学生課へ。予算削減か? この大学は。行ってみたら見事に我らが文化学部のコーナーは空っぽでありました。
 いやさ、大事な会議なり客が来てるなりメシ食いに行ってるなりさ、いないんなら「〜時まで担当はいません」ぐらいの掲示はしてもいいんじゃないの。アレじゃただ誰もいないだけじゃんか。大沢誉志幸ばりに途方にくれてると、奥から爺さんが「声掛けてくれればいいのに」と言ってやって来た。だったらいろよ。
 結局、就職に関しては担当がいないと言うので後日また行くことに。近いとは言え、イチイチ行くのは面倒臭い。ゼミのある水曜にいたそう。なことを考え、スーパーでまとめ買い。今日は久々に手の込んだお料理をしてみよう。
 まあ、そこまで気合いは入れないんだけどさ。一人暮らしも4年目に入ると、手の込んだものより手っ取り早く栄養の取れるものがいいのですよ。だから、誰か作ってくれ。短大女子の人とか。

 ボクは無自覚にネットオークションをやってるわけではないのですよ。ボクは限られた生活費の中でやりくりしていかなきゃならないんだし。
 しかし、それでも欲しいものはある。世の中でCD、本ほど廃盤、絶版になったら手に入れられないものはない。街中に増える新古書店には見慣れたものしか置かれず、大抵「探してたコレがこんなところに!」なんてことはないものですから。オークションはまあ、不必要な金は確かにかかっちゃうし、欲しいものが確実にあって、それを買えるとは言えないんだけど、やっぱり探してたものが目の前にあると、ねぇ。飛んでくお金に涙が出てきます。何でこんなことを書いたかと言うと、自分のしていることを明文化しとかないと、ヤバイ時に歯止めが効かなくなりそうで。ん? よく考えたら正当化しかしてないじゃん。

 休日が欲しい。一ヶ月くらい、何もしないで過ごすことは出来ないかしら。「何もしない」というのはパブリックなことを、ということでね。美しくなくてイイから、時間が止まって欲しい。


10月19日
 いや、オークションでね、終了間際になって高額入札するのは常套手段なのかもしれないけどさ、実際やられるとさ、かなりムカツクんだよなぁ。
 落札できませんでしたよ、ナゴムレコード。しかし落札者の商品履歴を見てみると、もうなんだかわかっちゃうんだよなぁ。だって、音楽の趣味がボクとそっくりなんだもの。
 筋肉少女帯、有頂天、ラフィン・ノーズ、ケンジ&ザ・トリップス………パンク、テクノポップ、ハードコア・ロックといったこれらがもう、ボクにもズンズン響いちゃって、今回落札されちゃったヤツも、「コイツこれが出るの、待ってたのかな」なんて考えちゃうと、こりゃあ苦笑しちゃうしかないんだよなぁ。
 まあ、実際問題、今の心境は「やるせない」なんですけどね。
 そういえば、“推定少女”も取られた。もういいよ、近所で原価で買うよ。

 日曜の朝は特撮に限る………ってわけでもないけど、昭和のガキの時分、朝早く起きて色んなテレビを見ながら朝ご飯を食べてた頃がなんだか思い出されてきちゃってねぇ。「早起きは三文の得」というのはあまり考えてないけど。
 「爆竜戦隊アバレンジャー」、あまり最初からは見てなかったけど、さすがに最近は面白い。メイン脚本は「仮面ライダークウガ」を担当してた荒川稔久。「人が人を助けるために闘う」という意味を考えさせてくれます。
 「仮面ライダー555」、いよいよ佳境といったところで。せっかく一番強そうな「デルタ・ギア」の持ち主に決まった三原君、出る度出る度一撃で吹っ飛ばされて弱々しい。大丈夫か? 設定的にあまり存在が目立ってないこのベルト、いっそ「壊れました」の方が話しが締まるような気もするけど、それは最後まで見てみないとわかりませんな。前作の「龍騎」は明らかにバッドエンドだったけど、今回は案外ハッピーエンドで終わりそうな気がするんだけどなぁ。
 来週はファイズとカイザのダブルライダーキック、劇場版以来のファイズ・ブラスターフォームと目白押し。DVDも発売になってしまい、またしても金欠の危機が。普通はそこまで無理はしないものなんでしょうけどね。

 遅く起きた朝ではなく、遅く寝る朝。
 今朝までホームページの原稿を書いてたけど、全然終わらないのね。さすがに疲れと目の霞みと頭痛とモヤモヤが襲ってきたので続行不可能、昼寝。母親からの電話で起きたら夕暮れでした。最近めっきり日が落ちるのが早くなって。
 それで夕飯なんにすんべか、と考えてたら、傍らのAVが目に入り、なにやら嫌な予感がして確認してみればやっぱり! 返却が今日。まだ30分も見てないんだけど。もちろんナニもしてないし。最近どんなに良作なAVを見ても「なんかな」と思って放っとくのが増えてしまってる。近所のビデオ屋で名作のリストアップでもして、しばらくお休みしようかしら。
 急いで残りの場面を早送りで観賞し、「機会があったらまた借りよう」と誓って返却。そのビデオ屋は今日までビデオ39円均一セールであった。親子連れ、カップル多し。そこにAVと「リングの魂」を返しに行く二十歳過ぎの男一人。これほどゲンナリ来るシチュエーションはないですよ。冷や汗ダラダラ。

 その後、夕飯をついばみながらオークションメールの返信と劇場版「タッチ3」を見てました。やはり名作だ。
 しかし、あとは延々と文章を書く仕事がつまってる。来月までに資料を読んで卒論の要綱を再構成しなければいけないのですよ。やはり大学の四年というのは就職と卒論に集中しなくてはならんのですかね。今だからもっとやりたいことが増えてきてるのになぁ。

 “カステラ”のCDがベスト盤を作れるくらいに集まった。やっぱり「チェンジちゃんのテーマ」は名曲だなぁ。


10月18日
 外出して色々な手続きをする必要があったのに、前日の酒が抜けずマル一日、寝とりました。う〜ん、いかんな。

 そんで頭にワックスついてた状態で夕方まで寝て、昨日のカラオケで有り金使い果たし、今日の夕飯のための金もないことに気付く。しょうがない、鮭と御飯だけで頑張ろう。しかし、物事には限界というものがある。食費もキツいというのに、ヤフーオークションでCDや本を買いつづけるボクが悪いんだろうけど。
 ん〜、テレビも何も見ていないな。そういえば、あの全日本がハードロックバンドのメタリカとの共同イベントを来日に合わせてやるそうな。武藤が新社長になってから、やたらとコラボレーション企画が増えてきた全日だけど、いいのかね。物には限度があると思うけど。広報関係者が「プロレスとロックの好きな若者は多いはず」という市場調査もすごい。かくいうボクもその一人だが、天龍まで抜けた今の全日本はあまり見る気がしないのですよ。川田も、やはり三沢とやってるのが一番輝いてたし。どうも中途半端臭さがして仕方がない。あの伝説の企画「W−1」の方がスコーンと突き抜けてて面白いのになぁ。プロレスを広めるとかどうかは別とした、全くの野次馬としてだけど。武藤にはもっと頑張って欲しいものである。でないと蝶野の逃げ道が無くなってしまうではないか。

 深夜の「ランク王国」で「お笑いビデオTOP10」というのがあったんだけど、納得のラインナップ。関根さんの「カマキリ拳」は見たいけど、お笑い好きのアニキが買ってくれないものかしら。ダメか。若手好きだし。ダウンタウンの松ちゃんの「働くおっさん人形」は企画勝ちであろう。だって、やったら絶対面白く見えるもの。みうらじゅんのユルキャラショーもいい感じだ。またライブが見に行きたいな。

 オークションを同時進行でやってるために、一気に払わなきゃならん金が多すぎる。しかし、今やらねばならんのです! 欲を言えば、もっと昔に参加しているべきだったのが、こんな学生最後の時期になってしまっていたんですな。ホームページを作るのも楽しいし、オークションでの買い物も楽しい。ネットは楽しいね。あんまりやり過ぎて引き篭もりにならないように。明日はおいしい夕飯を買いに行こう。
 このネタ全てがわかって笑える奴はバカだろう。ボクは知ってるけども、笑えるか、と言われるとねぇ。大変だ、ケニーが殺された(棒読み)。

 さて、ヤフーに登録するためにコンテンンツを完成させねば。


10月17日
 ジュンスカのインディーズ時代のCDをオークション600円で購入、その直後、1円で売ってるヤツを発見! 1円って………。

 今日は2〜3講目があったのだけれども、睡魔に負けて爆睡。学祭から続く生活リズムを直すために1週間おくれ。
 それとはべつに、今日は学祭の打ち上げがあったのです。直後にやればいいだろ、と言われればそうなのだけれども、そこが文科系。なかなかうまくはいかないのですよ。幹事が人が来ないとボヤいておった。ボクも去年思ったものです。これだから、芯まで文化系のヤツは面倒臭い。結局は6人だ。何なんだ。
 お店で向かいに座ってた連中も打ち上げだったらしく、盛大でありました。男4に女6.うち、二人ほど生理的に女性とは認めたくない連中がいたとしても、変わってもらいたい、もしくは混ぜてもらいたいほどであった。羨ましい。つくづくこの部には華がないなぁ、と思ったのでした。これは3年までは全員考えていたことである。少なくとも、飲み会に関しては。
 そんな打ち上げ、ボクは対面の3年と旅行トークを繰り広げ、1年の話には恋愛話の時にだけ茶々を入れるという動作を繰り返しておりました。酒が不自然に不味かったのは、メンツのせいではなく、店のせいであろう。以前はウィスキーのロックを水割りで出してきた店である。澄川を知ってる人間ならわかるだろう。

 その後、我らはカラオケへ。元々、飲み放題コースについてたものだったんですが、文科系というのはそうは歌わない。流行のヒットチャートからも少々外れております。まあ、それでもバンプ・オブ・チキンやダセインといったところは歌っておりましたが、そこに“カステラ”や“スターリン”をぶつけていくボクです。若い女の子であれば非難が出るでしょうが、そこは女子平均年齢が20以上、知らないけれども「ビデオ買ってよ」と歌うと爆笑の嵐でした。
 結局、悪酔いしすぎの1年を伴って三時近くまで絶唱。ボクは大体2〜3曲はつなげていれるという、友人の中では出来ないことをやりながら歌ったらノドが枯れ果てました。少なくとも、「ミスチルうまいっスね」と言って貰えたのは嬉しい限りであります。ボクは言われるほど声が高い方じゃないと思うんですね。まあ、普通よりは高いけど、上から見たら低い部類に入るんじゃないかと。なにやら分かりにくい言い回しですな。それでレパートリーが無くなるまで歌うと、一気に全員のサイフが窮地に! 充実感と酔っ払いの1年坊をを引き連れながら帰宅いたしました。

 本当は金を取ってきて5時までは歌おうか、と考えていた所、酔っ払いがキツそうなのでお別れ。まあ、こういうところで判断を下すのも年長者の務めでしょう。実際ツラかったし。ボクを知ってる人間はあまりそうは思わないでしょうけど、自分はカラオケ好きなんですよ。2次会、3次会あたりで店がなくなると、すぐに行きたくなるくらいに。
 でも、ボクは決まったレパートリーをもってません。大体、その頃聴いてる曲を歌うんですが、曲の趣味がマニアックになってきた今ではその目論見が通用しなくなってきています。ハイパージョイは嫌いだ。“有頂天”であるのが「BYE−BYE」でなくて「マリオネットタウンでそっくりショー」なんだ? シングル曲を入れとけよ。

 とにかく、これにて学祭は終わり。金を返せば完全にネ。さて、次は忘年会だ。イヤイヤ、ボクはその前に、なんとしても藤女子大と交流してお酒を飲みに行きたい。キレイな女の子に見惚れたっていいじゃんか。ボクは皆わかい。若さを最大限に活用しましょう、皆さん!
 酔っ払って眠たいので、ここでギブアップ。明日からは本格的な原稿執筆に励まないと。ああ、またキーボード打ち間違えた………。


10月16日
 いやしかし、オークションの“推定少女”が4000円まで跳ね上がってるんですよ。マズイなぁ。これ以上は原価越えちゃうよ。というか、近所の玉光堂に置いてあったのが最高にショックでしたな。あー、なんだよ〜。

 今日は部会。しかしですね、ボクは前々から思ってたんですけども、どうも木曜日はリズムが悪くて、早起きが出来ないんですよ。個人的には去年までの金曜集合がちょうどよかった。キリがいいし。しかし、これから日程調節はどうも面倒臭い。やはり、努力して起きるしかないのかな。それとも、ゼミの先生に言われたように余計な部分は代替わりしたほうがいいのかな。でも、ボクの部は1年間ほど考えても次期部長が考えつかない。以前に書いたように、トップをやるのがめんどっちい、と思ってる人の方が多いんで。それがある程度真理をついてるのがキツい。実際メンドいからねぇ。

 ま、ずばり行けなかったんですけど、このままでは責任者も副責任者もいない会議になってしまう。せめて連絡網がもう少し迅速に機能してくれればな。連絡網が届いたか、何て確認するわけないでしょうに。
 愚痴はこれくらいにして、というか、ボクはもうあんまり大学には行きたくないんですな。卒論の資料は図書館にない以上、家で出来るようになるし。ゼミと会議以外は家とかで作業がしたいな。やはり講義は邪魔だ。どれも面白くないし、というか教科書買ってないし。このままテストやレポートを努力一発で消化するのも悪くはないんですけど。
 というわけで、講義をフケて前日の知的生産物を送りに郵便局へ。どういうわけか、並びまくりの盛況っぷり。おっさんもおばはんも、そんなに配達してもらいたいものがあるのかね。しかし金額を聞いて「これは手数料ってこと?」とかイチイチ聞くのは止めてもらいたいもんだね。どうもババアはがめつくていけねぇ。棺桶の中にゃ金は持っていけないって知らないのか? 
 ボクの老人嫌いは大学生になってからなんですけど、今では隣で喋ってるだけでメチャクチャムカつきますもの。特にババア。以前、バスの中でさすがに腰の曲がりまくったバアサンに席を譲ったんですけど、後ろから全く関係のないババア(ちょっと若い)がズカズカ座ってったんでな。人間どおすりゃあそこまで図々しくなれるのかね。死ぬ前に善行は積んどいた方がいいよ。

 大学には就職のことで報告があったり、貰いたい書類があったのだけども、買い物を優先させたらそっちの方に時間を食ってしまいました。ボクのショッピングは長い方なのだろうか。確かに何時間も大差ないような服を選んでるけども。恋人がいたら、なんと言うだろうか。あんまり行きたくないけど。
 ものはついでで、近所のビデオ屋ではレンタル中だったAVを借りにちょっと遠出。しかし、歩き回って山とあるアダルトコーナーを見ると人間ってのはゲンナリするもんなんですな。グッタリとお目当て品、それだけじゃ寂しいから「リングの魂」をレンタル。遠出してまで名作映画を借りたくはない。近所にあるんだから。
 それにしても、「リングの魂」は今見ても良く出来たバラエティだったと思うんですけど。司会進行の南原が方針として、単なるプロレスオタクな番組ではなくて一般にも浸透しそうな企画を考えていったというのもあるんですけどね、やっぱり、プロレスやってる人間ってのは面白いヤツばっかりだなぁ、と思うんです。
 1994年当時、よく一緒に司会をやってた石黒賢もいいけど、この当時だから通じたオモシロ人間が目白押し。まだ民放に出てた頃の浅草キッドや「浅ヤン」常連の江頭、金萬福。プロレス界からは抜群にオモシロかった頃の高野券磁を筆頭にサイフ盗んでパクられた剛竜馬、娘が有名人のアニマル浜口、将軍KYワカマツ、そしてやっぱり常連の藤原組長もいい。寝起きドッキリがこれ異常ないくらいにキまる破壊王・橋本も素晴らしい。この企画の続きで、猪木の寝室前で「ダー!」をして走って逃げる橋本の顔は輝いていた。涙モンのオモシロさだ。復活するか、DVDで出してほしい。頼むよテレ朝!

 久々に見た「ドラバラ鈴井の巣」は面白かった。ちゃんと録画しときゃよかったぜ。もうちょっと真面目にテレビを見ることにしよう。しかしね、今は色んな所からかった“カステラ”のCDが良くて聞きまくってるところなんですよね。新聞も読んでないし。
 そういえば、昨日宣言した髪逆立ては結構うまくいってた。さすがに夜になってくると重力に負けてしまうんですけども。ボクの理想的な髪型は“ユニコーン”時代の奥田民生、しかも88年くらいの頃なんですよ。このころの民生はなまらカッコよかったべや! ああなりたいっス、ボクは。今日の日記も長い。


10月15日
 ミスチルが活動再開か。嬉しいことなのに、自分の周囲にこの話題で食いついてくる人間がいないのはどういうことだろう。音楽の趣味が合わなくてまいってしまう。そんなにアングラとも思えないけどなぁ。

 本日はゼミ。あまり担当の先生と2日続けて顔を合わすのは好きじゃないんだけどなぁ。しかし、長すぎる夏休みと学校祭での無茶なスケジュールがボクの時間軸を狂わせてたらしく、ゼミが何講目だったか忘れてしまったんですな。必修なのにね。結局、3講目だと思って起きたら遅刻だったので、焦って時間割に望みを託してみれば、案の定その次の4講目でありましたとさ。いかんね、まだ生活が本調子とは言えんのですよ。
 編集を学ぶはずのゼミ、夏休みが始まってからは不思議な展開となって、我々を惑わせます。本当ならば、個人面談で卒論の指針が出来た学生がゼミ生の中で発表する予定だったのが、先生の都合で面談の予定がズれ、急遽ゼミ時間中に面談が組まれることとなってしまった。予定のない学生は「図書室で資料探し」とのこと。しっかりと前置きに「まあ、プロレスはないだろうね」と言われていて、じゃあ何をせえって言うねん、といったところですよ。結局、資料探しの友人と別れて、食堂でホタテフライを食べたらマズかったり、郵便局で送金をしたら残高が親に見せられないことになってたり、色々して時間を潰し、永峰氏との企画話し合いへ。
 後から考えると、「どうしてそこに凝っちゃうの?」と言われそうなことばかり熱心に話し合っておりました。各人のペンネーム(というか芸名)や企画のタイトルとか。ゼミの先生に言われた通り、これを世にぶつけてみるとしよう。パコーン、と弾き返されたらご愛嬌。成功しても、それはそれでビビッてしまうんだろうけどネ。

 その後、ボクはサークルの会議に出たのですが、これが凄かった。
 我等が札幌大学は6月に文化系サークルの展示発表の場、つまりは日頃の活動の成果を見せると言うそんなコンスタントにゃ出来ませんよ、と言いたくなるイヴェントがありまして、その反省会を行ったのですな。10月の今。ズバリ言ってしまえば「忘れたよ」の一言なんですが、結局は出店をやるわけでもない単調な発表の場には一見の若人は全く来ないんだよ、てなことを書いて反省や展望としたのですが、それに対する回答といったら、殆ど「検討中、もしくは各サークル単体に任せます」のオンパレード。結論が出てないんなら、呼ばないでおくれよ。結局は具体的な改善策も何も出ないまま、無駄に長い会議は過ぎたのでした。この続きは12月に、冬の定山渓で行われる決まりになっているのです。「温泉」「レジャー」という単語とは全く縁のない地獄の旅行が待っている………行きたくねーな。

 ボクは前々からパンクロッカーばりに髪を逆立てるのが好きでして。しかし、ボクの髪質は細くて柔らかい。つまりはサラッサラなヘアーにしかならないんですよ。ハゲそうな気もするし。事実、床屋でジェルやワックスをつけてもらってもオールバック風にしかならないという悲劇が繰り返されてきました。
 しかし、20歳も越えたのに、いつまでも尻込みしていてはいけない。もっとハメを外すべきなのだ、ボクは。ということで効果がなかったムースを止めてハードワックスと「髪立て用」と書いてあるジェルを購入。家の中には整髪料がいっぱいです。そんなすぐに無くなるもんじゃないのに。明日はこれを試して学校へ行こう。それがダメなら男らしく美容院だ(え〜)!

 民放を見なさ過ぎるのは致命的だろうなぁ。とか言いながら「マシュー’s ベストヒットTV」の関根勤がヘンに面白くて爆笑してしまった。ボクはやはり、彼のデカい芝居が好きなのです。「ウラ関根TV」も見てるし。
 色々やりたいことがあるので、講義を辞めたいなぁ。テスト、顔だけで「A」を取らしてくれないもんかしら。これを書いてる時点で、1講目には間に合わないのだけれども。

 ♪ 〜楽しいことをしよう もっともっともっと〜(真心ブラザーズ)

 ああ、そうそう。K−1GPのアーツ対イグナショフは久々に「見たい」と思わせる好カードだと思います。親日でプロレスやってる場合じゃないぞ!


10月14日
 先日の酒と寝不足が重なって、そのまま部屋で寝てしまいました。途中で寒すぎて布団を敷いたけども。そんなわけで、またしても2日連結の日記。以後はこうならないようにします。

 今日は卒論の個人面談があったのだけれども、時間のことをとんと覚えていない。メールには2講目とあるが、確か用事で流れたと聞いたような気が………なんにしても、学校祭とかで約束や時間概念がごっちゃになっちゃってるんですな。一日ほどゆっくりと休んで、グダグダになってる部屋を整理したいなぁ。
 結局、1時に目星をつけて研究室に行って見れば、先生は1時40分からだと思ってたんですと。そんな中途半端なわけあるか。シュウカツと部活に集中していたせいで、卒論は全く進まず、と言ったらさすがに怒られた。それでされた指導は「もっと資料を探して読むべし」。ないんスよ、プロレスの本なんて。延々と古本屋巡りをしろと言われたが、市内の古本屋なんて探し辛くて仕方が無い。もっと時間がなくては。
 ついでに、就職内定のことも話したら、あっさりと「向いてないと思うよ」と言われる始末。とは言え、自分でも向いてないとは思う。クビになるんじゃないか、とも思うが、このまま内定ゼロは厳しいし、それ以前にシュウカツに情熱を感じなくなってきているから、このままではジリ貧で3月だな、とも思ったんですよ。そいで出た結論が、「もっと新聞を読んで他にも内定を見つけなさい」とのこと。ヒマがないんスけど。
 先生の話では、ボクは色々なことに手を出して頑張ってる印象はあるが、それが世間に届いてないし、まずは成果を出さなきゃイカン、と言われた。一言で言えば、もっとやれ。やりますよ。煩わしい仕事は他人に押し付けよう。これ以上頑張るのは、単なる悪影響だし。

 ということで、中央区に古本屋探しに出発。欲しい本は山ほどあるが、見つからないし、金もない。古本屋は重宝するはずなのに、近所にはブック・オフ等の新古書店ばかりなので使えやしない。肩身の狭い世の中になったもんだ。
 しかし、この行為もたいした意味のないサークルの会議で夜出発。もう閉まってるよ。場所だけ確認し、CDを探しに出る。
 しかしないんですな、“推定少女”の1stアルバム! もち、DVD付きの初回!まさか、発売2週間にしてもう初回が売り切れなのか? ヒットチャートで見たことないんだけど。どう探しても見つからず、諦めてメシ喰って帰ろうと札幌人御用達のラーメン屋「味の時計台」に行って見れば、店員のネーちゃんがモロ好みでまいってしまったよ! しかし厨房にいるわけじゃないから、チラチラ見てたらばれてしまう…。よし、ギョウザを頼もう! と粘るボクでした。あそこでナンパは迷惑だよなぁ………。

 家に帰って卒論資料や“推定少女”を検索してみれば、まともなショップでは前者は在庫切れ、後者は軒並みSOLD OUTと踏んだり蹴ったり。ロクに欲しいものも手に入らんとは何事だ! とオークションで探してみると、あるじゃん、資料が! しかも安値で! じゃあ“推定少女”は? と探せば原価3800ほどが8000! 何てこったい、マニアめ。比較的安いのに入札したら、一人が食い下がる。さすがにボクは元値を越えてまで欲しい、とは思わないんですがね。エスカレートし過ぎたらや〜めよっと。第一、相手のリストを見てみると全てアダルト関係だ! そういう思考なのね。ヒェ〜。
 とにかく、急ぎで欲しいものを確保しといたんですけど、こうやって家から一歩も出ずに物を買えるということが、なにやらイビツな万能性を手に入れてしまいそうで。つまり、これって引き篭もりの第一歩なんじゃないかと。イカンイカン、書を捨てて町に出よう。

 「『ぷ』っすま」を観賞。予想通り、料理企画は面白い。出来ることなら2時間くらいのスペシャルでやってもらいたいものだ。これと並んで好きなのが「OL(やら女子高生やら浴衣美人)が水着に着替えたら」。これは道行く素人さんに水着に着替えてもらう、というもの。声をかけた人全員が来るのもおかしいし、その全員が水着処理済、モデル並みのプロポーションというのもおちまさとプロデュースだからか、おかしいけどいいんだスよ、これがまた! こういうのが好きな芸人も、あまりキャラじゃない俳優もいい味が出てるように見えてしまう。やはり、「女は宝」か?

 明日のゼミで、「何も進展してないですけど、ボクがやるのは夏休み前に言ったように…」とか説明するのって、恥以外の何ものでもないんだけど、これって罰なのかなぁ?


10月13日
 学祭の後片付けでした。朝の9時から。しかも雨で猛風。カンベンしてくださいよ。

 先輩たる永峰氏のページにあったように、ボクらのテント裏に生えてる樹は紅葉を飛び越えて冬の厳しさを売上げとともに見せ付けてたのだけども、今日は大学構内の樹全部がマル禿げになるかと思ったほどでした。なんたって、鉄パイプで出来たテントが飛びそうになったほどですからな。過去最悪ですよ、この環境の悪さは。他の部も大混乱。看板は飛んでく、女の子は半笑いで叫ぶ、と大騒ぎであった。とっととテントを解体して撤収。文科系とは言え、男手が多いのは助かりますな。お隣の韓国留学生の人たちのテントにはなぜか3人しか来ていなかった。打ち上げか? テントがやばいので手伝ったりしていた。

 かなり危険度が増しているキャベツを各部員に押し付け、ボクは永峰氏と会談。以前に考えていたバカネタを笑いのわかるカルチャー雑誌に投稿したり、広告の賞に応募したりする話し合いでした。こう書くと、まるで高校生の活動みたいだ。合間にネタ探しに文芸部の過去を暴いたり。
 80年代頃の文芸部はかなり多くの大学と交流していたらしく、藤女子大、清泉女子大、大阪の女子短大、広島の女子短大………って、殆ど女子大ばっかじゃないか! まあ、後生大事に返事の手紙を取って置いたのを見た限りですけどね。記録ノートを見るとそれ以外にもあるのになぁ。
 毎度ボクらの笑いを誘ってくれる文芸部歴代部長の顔写真もあった。70年代から。どれも赤軍派のシンパに見えるのは気のせいだろうか。80年代となると、誰も彼もオッサン臭い。そして、80年代当時は普通であったものが、21世紀の今となっては確実にイタいんですよ。それが創作にも及んでて、詩にはポップとロックとテクノさがにじみ出てて、読んだ時には爆笑しすぎて呼吸困難になったもんです。「卒業する先輩に後輩から」というメッセージと質問文もあったけど、どれもヒドイ。質問文は下ネタばかりだし、それに大真面目に文化論をぶつける方もどうなのよ。メッセージを総合すれば、80年代のある時期には文芸部主要メンバーは不平ばかりの理屈屋と重度のどスケベとYMOと平沢進を愛するテクノキッズばかりということになる。見事なロクでなし揃いじゃありませんか、皆さん! しかし、あの詩はいつか発表してみたいなぁ。

 話し合いの後、串屋でバカ話の続きを行う。いい話であった。「大学生が話す飲み屋」という感じがしてたなぁ。恋の話や、男女の話や、SEXの話や。そればっかかよ。いえいえ、3割くらいですよ。大真面目な話もしてましたよ。あんまり憶えてないけど。

 帰って「内村プロデュース」のあたりから強烈な睡魔が………それで14日へ。


10月12日
 ニッカンスポーツ読んでて思ったけど、藤井隆も「妹が欲しい」はないでしょう。ちょっと間違えれば娘だよ。どうも、やすけんです。

 学祭の最終日。前日の売上はよかったけど、よく考えてみればやっぱり赤字だということに気付いてしまい、随分悩んでしまいました。「仮面ライダー555」見ながら。
 学祭においては、実行委員の人間が集客のために食券を近所に配り歩いてるらしいんですな(ボクも2年前から近所だけど、貰ったことが無い…)。しかしそういうのって、一家庭に2〜3枚配ればいいものでしょう? あんまりありすぎると売上が正式に計算できなくなっちゃうし。しかしどういうことか、この部で模擬店をやってて4年間、10数枚の食券でもってジュースやビールをダース単位で買っていく輩がおるのですよ。特に、ジジーババーに多い。何枚持ってやがる!? 配りすぎだろ。と思ったものです。しかも、ビニール袋まで用意させて、「他の所も見て回りたいから、それまで置いといて」何て言ってくる厚かましさ。涅槃に行けねーぞ、そんなんじゃ。
 このお陰で、食券の量はボクらがダントツでトップなのでした。数える人が嫌がってたもの。

 やきそばの麺が残るのは、もはややむなし。キャベツなんぞ、10個近くはどうしても残ってしまう。お金を出してくれた部員には現物支給だな、コリャ。まあ、そんな風に本日に関しては、ボクはやきそば作りや売り子はやらずに会計に徹しようと思いまして。後輩だけで客が呼べたら、彼らも要領がわかってくるし、それが来年にも繋がっていくだろう、という教育心からです。まあ、それ以外にもぶっちゃけ、ボクが客を呼ぶと誰も来ないんですよ。4年間、そうでした。なにがどうなってるのか、よーわからんけど、普通に後輩達がドンドン客にやきそばを売るのに成功してる姿を見ると、なにやら切ない。だから新入生の女子も来なかったのだろうか。単なる本好きでいいから、入って欲しかった! 10人くらい。そんな我が部のテントは柔道部も裸足で逃げ出すほどの男樹(大仁田厚)と熱気に包まれていたのでした。
 ボクは顔を出した先輩方と話をしたりメシを食ったり。さすがに、3日間店にこもり続けるのはイヤだったんで。終盤には店の前で日本酒飲みながらバカ話をしていた。やはり、延々と商売やってるだけではつまんなくなってきますな。今日が一番楽しかった。赤字になりそうだけど。創作活動に精を出そう、と思ったね。

 風船で犬の形を作ったりするのがあるんですよ。ディスプレイ用に誰かが買ってきたのが大量にありまして。どういうわけか、やたらとヒワイな形で放置されちゃってるんですな。デジカメを持ってればココに載せてやりたいほどに。気に入ったので3つほど持って帰宅。疲れた〜。
 送ってもらったCDは、やはり不在者届けが入っていたのでした。やっぱりね。


10月11日
 本日は疲労のために寝てしまっていたのでした。とはいえ、堂々と重役出勤も出来ないものです。見逃してください。そんな訳で、大学祭2日目。一般公開の日です。

 なんつっても、やることは前日と変わらず、やきそばを作って売るだけ。だがしかし、思いの外売れ行きが振るわない。よーく考えてみると、販売計画には色々と問題があったのですな。
 まずはやきそばの量。連中台も含めて300食を買ったのは明らかな失敗でした。200でよかった。1日60〜70が限度でしたな。売れるのは。よくわかんねーや。
 次が飲み物類でした。不思議なことに、去年までは350mlの缶をケースで売ってたのに、今年は500mlに増量。値段は据え置き。一つ当たり100円の単価なのです。普通は思うでしょ? だったら500なんだから100円以上で売ればいいって。ボクは他の部も去年までの習慣と言うか慣れで100円で売ると思ってたんですよ。
 そんなヤツいやしねぇ。相場は120〜130ってとこでした。
 要するに、去年までと同じく「仕入れ値と売値がおんなじ」という状態にしてしまったわけで。だから、それなりに安いからってジュースが飛ぶように売れても、会計担当としてはあんまり嬉しくないわけであって。
 ビールはそれに輪をかけて酷かった。酒類を安く仕入れるルートなんて持ってないから、当然適正価格で購入。それをそのままの値段で売るのは危険だろう、と思って安くしたんですがね、これってやきそば売上の補助になってくれれば、との考えなんですが、去年までのことを考えてみれば、そんなのに意味はないってわかってたのになぁ。不思議なほど、ビールはなくなっていった。やきそばは売れなかった。いっそ、飲み物専門店にしてやろうかと思ったほどに。このせいで、ビールは売れても赤字、というヤな図式が成り立つことに。
 こんな風に営業面では散々でしたな。知り合いに宣伝してても、全く買いに来ないし。友情不足か? 就職活動中とか、ゼミ論書いてる途中、とか言われれば素直に「ハイ、そうですか」と言うしかないのが立場というヤツなんだけれど。ゼミの先生は、一回買っただけで責任を果たしたと思ってしまったらしい。そりゃないよ。

 そういえば、前にも書いた文化学部の有名人、S籐君が学祭に来ていた。というか、毎年来てる。いい加減5年目になろかというのに。おととし位まで、彼には彼女がいることが報告されとるのですが(感性とネジの抜け具合がピッタリシンクロしてるからこそのカップル、つまりイタイ)、なんと今年も彼女連れでした。どういう縁で繋がってるんだ? あの二人は。しかも、相変わらず単独行動なカップルであった。2〜3回はテントの前を往復してるし。4年までの札大生にとっては、限りない不審人物に見えたことでしょう。
 花火を見ながら、ボクの最後の学校祭は終わっていくのでした。
 と書くとムードがありそうだけど、実際はダレててタバコ吸いまくってたからなぁ。彼女連れだったら、少しは変わるのになぁ。結局は4年間、男所帯であった。こうなるとは、ピッカピカの一年生の頃には想像すらしてなかったな。

 家帰ってK−1を寝ぼけ眼で見る。修斗を見てても思うけど、「1Rで試合は成立、負傷で試合続行不可能な場合はそれまでの内容で判定」ってのはおかしいでしょ。故意での反則で無いなら、怪我は不可抗力。それで試合が出来なくなるなら、レイ・セフォー対カート・ウィリアムスの試合はセフォーの負傷危険、またはドクターストップでしょう。その基準がわからん。大体、あの顔は勝者の顔じゃないよ。
 ボタの反則には笑った。ホントに、元チャンピオンか? ってなくらいに。尻持ちついたヤツを確認してから殴っちゃマズイでしょ。総合ルールでやる気だってりして。どっちにしたって、K−1はボクシングで全盛期を過ぎたヤツを引っ張ってくるのはやめたほうがいいと思うんですがね。試合の質が落ちる。現に、今回のグランプリは優勝候補の殆どが欠場しちゃってるんで、まるで一昔前のようにワケわからん選手が強かったり反則やったりのオンパレード。ミルコが色モノばかりになったK−1はいやだ、とか言ってたのは最もな話だ。競技の本質がズレちゃってるからなぁ。見てて面白いけど、これで「立ち技最強」は冗談だスよ。
 ボブ・サップの反則はどうでもいい。というか、眠たくて入場前に寝てしまった。サップはリングを完璧に丸く使える選手と闘ったら、まず勝てないよ。純格闘技的にはね。空間把握能力の高い選手、とも言える。ホーストもムキになんなきゃ、充分勝てるよ。それにしても、サップの打撃は殆ど反則でしょう。復帰戦でのKOも、ありゃラビットパンチ(後頭部への反則打)と言わないか? 角田さん!
 サップもボタも、プロレス向きの人間だね。K−1ってサップの成功以来、そういう人間を増やしてるなぁ。石井さん、それでもタイソンが来れば客は呼べると思うんですか?

 てなことを、腐っても格闘技好きな人間であるボクは思ったのでした。一番衝撃的だったのは、ベルナルドとフィリオがあそこまでロートルになってたことか。K−1の最初で最後のスター、アンディ・フグが泣いてるぞ!


10月10日
 ホーストが欠場となると、一気につまんなく見えてしまうK−1。あのメンツじゃ、サップが優勝しても特に感動しないしなぁ。何気に負傷欠場の間隙をぬって武蔵が優勝したら凄いことだ。K−1ファンは辞めるけど。それはやりすぎか。

 本日は大学祭の準備日。今年こそは、背後から後輩を動かして自分はのほほんとビールを飲んでよう、と思ったら、やっぱり損をする正確か、前面に立って重いものを運んだりしてました。ボクの欠点として、他人にあーだこーだと説明して作業するよりも、自分一人でやったほうが遥かに早く終わると思い込んでしまうところがあるんですよ。もっと肩の力を抜かなければハゲてしまう。
 焼きそば準備に手間取ったため、大して作れなかったけど、それなりに商品として成り立つものが出来たようなんですよ。あんまり味見してなかったけど。それにしても毎年思うことがあって、ボクらは各部員が出資金を出し合って、その金で商売をするからそんなに多くの品物を揃えるってことは出来ないんですよ。なのに、他のサークルのテントではいつも五〜六品目は並んでいる。奴らは金持ちか? それともボクらが少数過ぎるのか。ああいう豪華な店を構えてみたいものです。
 そんな模擬店、ゼミの先生には案の定「店出してるの? どうして?」と驚かれました。毎年、学校行事について「へー、そんなことやってるの?」と言われるのにも慣れてしまいました。結局は来ないんだし。まあ、個人的には今年は屋外で模擬店よりも、大学構内で喫茶店でもやりたかったな、と思いまして。教室の一部にステージを設けて、そこで小説や詩を朗読する「ディナーショー・スタイル」でいきたかった。そこで町田町蔵ばりにパンクロックの音楽に乗せて太宰治や芥川龍之介や銀色夏生を読みたかったと。出来るんであれば、大学4年にして髪を金髪に染めてやったのに。人生の分岐点ですな。今回は若い衆に押されたのでした。あー、もう一年やりたいなぁ。

 いまさら商魂たくましくするのもナンなんで、大看板作りに精を出す。絵や言葉やパクリ、ワイセツ物のオンパレードをかましてやりました。大満足である。明日は「マル書いてチョン」でもやってやろうか、とか考えてたら同じゼミの女子に見つかる。「店の真っ正面に出て、どうしたの?」とか「鉄板、もの凄くキレイなんだけど」とダメ出しをくらってしまった。そんなに言うんなら、また明日も買いに来ておくれよ。安くはしないけど。10月の夜は、寒かった。

 ボクはパンクバンド、ジュン・スカイ・ウォーカーズが好きなのだけど、周りには見事に同じ趣味の人間がいない。どういうこっちゃ? こういう場合、CDの貸し借りとかが出来ないのが一番辛い。なぜか今年になって、急にトリビュート盤が出てきてるのに。明日はガンガンCDでかけて、ダンス・ミュージックやヒップ・ホップばかりの周囲に風穴を開けてやろう。ラジオをかけると、放課後の放送室のダベリみたくなってしまうのでいけない。と言うか競馬中継がかかるじゃないか。これ以上オッサン臭さを増すことは無いのだ。

 あー、起きるのがツライ。誰よりも家が近い部員なのだけれども。


10月9日
 アレ? と気がついてみればもう10月。北海道は冬の気温になりつつあります。コンビニの店員が「冬の空気ッスよ〜、ヤベ〜」とか言ってましたからね。皆さんはどうお過ごしですか? デートクラブ総裁のたか……じゃなかった、やすけんです。

 ふと目が覚めてみれば、キレイにお昼。サークルの会議に間に合ってねぇ。とは言え、こと細かく言うこともまあ、特にはなし。そういう問題ではないんだけどさ、切羽詰まったことは大概片付けたなぁ、という安堵の思いがボクを堕落させたのに違いない。
 そんなことはどうでもいいとして、講義があったような、無かったような気もしたけれども頭から追い出して、昨日からやっている“カステラ”CDゲット作戦を進行。早速即決したCDの送金へ向かう。だがしかし、明日から学祭だ。ちゃんと届くのかねぇ。アマゾンでCDを注文したときも思ったけど、ボクの郵便物はやたら間が悪いときに到着するものらしいんですよ。ほっとんど家にいたのに、たまたま買い物に出たときに来てて不在証明が入ってたりして。その日に限って東京に行くっていう用事もあった。実に困る。単なる配達ならともかく、郵便物だと取りに行くメンドー臭さが出てくるのが。もっと悲しいのが、郵便が来たときにたまたまシャワーを浴びてて(セクシー)、呼び鈴に全く気がつかなかったときがあったんですよ。ありません? そういうのって、一人暮らしの方? いくらなんでも、こんなニアミスはねーな、と悲嘆に暮れ他のはそんな遠い昔のことではありません。

 今日はサークルの買い物で台車を買ってきました。あの、ジュースのケースとか重いものを持ち運ぶためのアレです。後輩にしてココのある程度の常連であろうeve30ちゃんと。学祭では毎年、重い販売物とかの運搬にかなり苦労しておりまして。いや、ボクらって文科系ですから。どんなに男手が増えても、柔道部とかの猛者と比べたらもやしっ子、極まれりです。まあ、文芸部だから文科系が入るってモノでもないんですけどね。息抜きで本読みが趣味だから、ちょっと文芸部にも掛け持ちしてみっか〜。なんて人が来てくれても一向に構わなかったんですけど。というかむしろ来て欲しかったんですけどね。
 とにかく、そんな翌日には筋肉痛でたこ焼きを引っ繰り返すことが出来ません、という事態を避けるためなんですよ。まあ、毎年ボクだけ筋肉痛になってた気もしますが。一人でやったわけじゃないのに、何故………。そんな救世主となるはずの台車、考えてみれば我が文芸部ってそういうサークル棟の3階にあって、結局は台車自体から重いものを外に出すときにまでヒイコラと担がなきゃならないってことに気付いたんですな。
 あ〜、高校生時代の瞬発力があればなぁ。持久力も落ちた今となっては、諦めないねちっこさのみが体力の拠り所となってます。実際、基本的な体力は落ちてんですから。でも、スポーツは嫌いじゃないんですねぇ。バスケットとかは今でも好きですし。しかし、一緒にやるだけの人数は無いし、体育の授業にもバスケは入ってません。高校時代が懐かしい。中学までは体育嫌いで通ってたのに、何で急に好きになったのかな。思いの外、自分が爽やか人間だったってことなのかな。ボクは地元が札幌じゃないんですけど、この札幌で高校時代を送りたかったと。そうすれば、もっと真剣に恋できたのになぁ〜〜。やっぱりそれかよ。

 何故だか知らないけど、最近メシを食ったら眠たくなる。自然の摂理に従いすぎ。更新がおぼつきません。こないだまではドンドンコンテンツを増やそうとしたけれども、さすがに学祭との両立はムリでした。来週以降、また原稿を書いてホームページの発展に努めるとします。しかしながら、どういうことかカウンタはニセモノかって位に順調に回ってる。熱心なファンか?
 明日から学祭。タダではないけど、ビールを飲もう。


10月8日
 いやぁ〜、急に更新が途絶えたから、どうしたのかって心配した人、いたでしょ? へ? いない? ………まあね、実際問題は最近巷で流行ってそうな風邪ではなくて、単なる寝不足です。大学が始まってから、講義が忙しくもない、やってるのはサークルの冊子作りです。手作りのせいか、やたらと微調整やら出来に差が出てて、殆ど一人でやってたんですな。これは別に、後輩とかが手伝わなかったんじゃなくて、そういった調整は一人でやったほうが早いな、と思ったんで、手伝いを拒否して夜までやってたんですね。それで毎日夜遅くに帰宅。
 しかしね、こういうことって、去年まではフツーに講義も絡めてやってたことなんですけどね、なぜか帰ったらラグビー部の練習帰りの如くクタクタ。そのままメシを食って寝ちゃうのがスタンダードになっちゃいました。まあ、それも今日で終わり。ようやく全ての冊子が完成! 7割方、傑作品に仕上がっている。ちゅうか見た目が。中身なんてのは、読んで人次第ってヤツで。コレを用いて、道内各大学や道外にも仕掛ける所存であります。最後くらいは派手にしないと。


 前日、深夜2時くらいに寝付いたはずなのに、起きたのが今日の昼2時半。あ、ゼミ始まるじゃんか! とても大学生とは思えない睡眠時間を誇っております。本作りで、たいして疲れたようには感じなかったんだけどなぁ〜。結婚適齢期が近づいてるらしい。
 パンをねじ込んでゼミへ。3ヶ月ぶりにカバンに入れたテキストがやたら重い。一冊なのに! しかも行ってみればそのテキストを使った各人の研究レポートの発表は行われておらず、卒論の内容進展の発表になっておった。イカン、何も言うことがない………。結局、個人面談を行った人のみが対象だったけど、実際に面談をしても言うことが無いんだよなぁ。夏休み中は就職活動と部活動でいっぱいいっぱいだったし。
 図書館での文献検索のやり方を教えてもらった後、スタコラと講義に向かった教授に対して、手持ち無沙汰になってしまった我々、ウロウロしてたら図書館の人に追い出されてしまい、ションボリと帰宅。数少ない男子と帰ると、一人が某パン屋に就職が決まり、一人が親類のコネを蹴ったことを伝えられる。その彼は映画界の太いパイプを持つ配給会社にコネがあったらしいが、それはいやだ、とのこと。ボクならば二つ返事でオッケーなのだが。就職願望もあるが、やりたいんスよ、映画って。実際、大学のサークルも文芸部か映画研究会かで迷ったものだ。1分くらい。
 しかし映画といっても、ボクはハリウッドのようなCGバリバリのアクションをやりたいわけではなく、邦画のような静かなドラマ的なものをやりたいわけでもない。いやまあ、やっては見たいと思うけど、今考えてるのはもうちょっとバカっぽいものなのだ。つまり、大真面目でバカなものを撮ってやりたいのだ。後で見返したときに、「なんだコレ、バッカだなぁ〜」と言って貰えるようなものを。まあ、それこそ大変だと思うけど。
 いい例に、元“筋肉少女帯”のキーボーディストである三柴江戸蔵などは、彼自身がカメラに向けて全裸で尻を突き出したり、全裸で町を徘徊したり、これまた全裸でピアノを激弾きしたりするビデオ・ムービーを撮って友人に見せたりしていたそうな。マジに見せられた方はたまったモンじゃないが、こいうことをやってゲラゲラ笑ってるのは楽しい。楽しいから笑えるのだ。だから、そういう気持ちになれることをドンドンやっていきたいのですよ。学生も終わりそうなんだから。

 今日は久々に、レンタルビデオ屋でCDを借りてきた。『ロック&ポップス SUPER JAM』という、凄そうだが中身は何てことは無い、90年代前半のソニー系列作品(米米クラブや爆風スランプやTM NETWORKとか)のオムニバスなのだ。しかしながらボクの目当ては“カステラ”。どれもいい曲である。ビートパンクに乗って、意味ナシ歌詞を女性並に甲高いボークルが歌い上げる。やっぱりボクはテンポの早い、元気のある曲が好き。まあ、スローバラード系も好きなのは数多いんですけど。一緒に借りてきたAVはどういうことか、パッケージには「120分」とあった作品がビデオ本体には「60分」とある。しかも、内容的にハズレ。やはり、近頃のボクの制球眼は鈍ってきている。しょんぼり。もっと数をこなしたいが、AVほど「ハズレ」を引くと頭に来るものは無いんですよ。そうでしょ? 尻込みしちゃいます。いつか、ここ最近のベストAVでも紹介したい所だが。コラムでね。

 それで、“カステラ”のCDを探すために色々なオンラインショップを見てまわったが、たかだか5年前のCDが廃盤になるのかよ? 仕方無しに覗いたヤフーオークションでは100円で売っておる。男には、やらなきゃならん時がある。買ったね、ボクは。レンタル落ちのやつを。それしかねーんだもの。キャッシュカードが思いの外機能していないことがわかりましたよ。深夜までかかったが。
 ヤフーにはボクの大好きな“ばちかぶり(あの田口トモロヲがゲロ吐いたりウンコしたりのパンク)”まである。廃盤とは言え、CD2枚にビデオ1本で1万ちょい。これだからオークションは嫌いだ。ボクは欲しいものを普通の流通価格で貰いたいだけなのにな。
 明日もやることがある。寝よぉ〜〜〜。


10月7日
 朝っぱらにふと目が覚める。原因は、夢見の悪さですな。
 こないだはハチの大群が部屋を襲撃しようとする夢を見てしまった。窓を閉めたら、ハチは針を窓ガラスにガンガン突き立ててくる! ありえねーっつーの。
 今朝見た夢は、ボクが自衛隊でしごかれてるもの。何の願望だ? Mっ気とかじゃなくて。正夢で徴兵制度導入! あ、思い出した! 確か昔も同じ夢を見たんだった。そして思ったのも「徴兵があるのかな?」ってこと。少年の心と身体を持って生きていくことをモットーにしているやすけんです。

 特に講義は無い(こればっか)、だが人に会わねばならない。ホントは家でゆっくりとホームページの制作をやってたいのに。これも色々と仕事を抱え込むからですな。なんやかやで学祭の資金も整った。まさか、一番払うアテが無いのが会計であるボクとは誰も思うまい。東京行きの交通費がまだ返ってこないんだよなぁ………。
 その後は延々と部誌を作り、会議に出席して爆睡し、また部誌作り。やや頑張りすぎな気がしないでもない。それにしても、前日の予言が当たらずも遠からずだったことには多少なりとも頭に来たなぁ。注意書きをしなかったのはボクだけど、やってみれば失敗した、それに気付いてるのに続けるのはどうかと思うよ。もうちょっと、細かい意識を持たなくちゃならない所と、それほど持つ意味の無いことを分けて考えておくれよ。万事において「まあいいや」で済むわけが無いんだからねぇ。何の話かっつっても、詳しく言って話を引きづる卑しいのでね…。ここは行間を読んでみること。

 家に帰って「『ぷ』っすま」を観賞。「記憶力絵心クイズ」、ここは絵では高名なダウンタウンの浜ちゃんを参加させてみたい。実にイイ勝負になること請け合いであろう。でも、松ちゃんはともかく、浜ちゃんはチト突っ込み辛い気がする。タイミングといい、オーラといい。ここはやはり、ダウンタウンセットで。二人で何らかの番組にゲスト出演するのって、かなり久し振りになるんじゃないかな。まあ、ソロ活動が忙しいからムリなんだろうけど。
 来週はボクの一番好きな企画、「街角スカウトクッキング」。適当に選んだ女性に料理を作ってもらおうというこの企画、実にボクのツボなんですな。以前にやったキムこと木村祐一のコメントは面白かったのだ。本人が料理得意なだけに。これに近いのが、土曜の夕方にやってる「愛のエプロン」。女性タレントが料理を披露、がしかし明らかに「足りなさそう」な方は明らかにダメな料理を「おいしいから!」の一言で片付けてしまう。本人も食ったら吐くのに。こういう食べ物イジリな番組はボクの趣味に合うんですなぁ。

 見終わった後、ナゼかす〜っと眠りに入っていってしまった。あ〜、日記が………8日に続く。


10月6日
 大学が始まったのに、講義がことごとく休講だ。生活の乱れも直らない。コンバンワ、デートクラブの管理人、やすけんです。

 昨日、劇場版『タッチ 背番号のないエース』をケーブルテレビで見てたわけなんですけど、原作ではいい狂言回しとして機能していた原田君の出番がえらく少なかった。とは言え、この物語はあの幼馴染3人組がいれば、もうそれでいいような話なのですけど。あだち充はスポーツ物をよく書くけど、劇中でスポーツを通して主人公の人間的成長やら何とかが出てくるわけではなく、殆どの場合、対象スポーツは登場人物の関係におけるエッセンスの一つでしかないんですな。スポコンではなく、ラブロマンス(ラブコメか?)なんだろうけど。肝心の『タッチ』本編、ラストがえらく変更されてて、話自体は3人組が高校進学してからその年の地区予選決勝で和也が事故死する所までを描いたものなんだけど、原作では和也が試合前に死んで、こぶ平たちも負けて、それで達也が弟の代わりをやろうかどうか、なんていう風になっていくのに、映画では死んだ和也のユニフォームを達也が着込んで、殆どやったことのないピッチャーとして誰にも知らせずマウンドに向かうという話でありました。実に熱い。そりゃ原田君も泣くよ。単純に達也が才能発揮しまくりの三振でゲームセット、何てことは起こらず、最後は打ち返されたボールをサードが取って勝利! まあ、人が入れ替わってるんだから没収試合になるんですけど。映画としてはいいまとめ方であったなぁ。
 本当は昨日の日記に書くつもりだったんですけど、読み返してみたらやたら長かったので今日にスライド。もっと短くしたいな。小説書き続けて早4年になるけど、こういう長文グセが直らないんですよね。


 本日はゼミの教授と卒業論文の報告会、マンツーマンで………のはずだったんですけど、寝坊しちゃいました(笑)。すぐに研究室に顔を出すべきだったんだけど、そのすぐ後に人と会う約束が立て続けにあったのでメール報告に留まる。が、日付も変わろうというのに返信が来ない。帰りのメールチェック、しないんですか教授! とは言え、報告も何も「夏休みから何もやってませ〜ん」としか言えないんですけど。資料を買う金も、資料自体も無い。険しい道程だなぁ。論文つーのは、一般的なものをテーマに選ばないと、こういうことになるんですよ、みなさん。今の所卒論関係の買い物は付箋のみ。ンア〜。
 で、返信かお叱りが来ないかとビビリながら部室で学祭の金の管理や徴収をしたり、用品の注文を裏ルートで行ってみたり。これにて学校祭関係は一応メドが立ちました。まあ、やるのは週末なんで、あまり休めませんけど。
 それが終わったら研究室に顔を出して帰ろうかと思ったのですが、忙しくて放置したまま(というか毎日誰かはいるのにそのまんま)だった部の冊子を見てたら、急にこだわり心が出てしまいまして。去年卒業の先輩もそうであったが、ボクもこういった細かい作業を一人でチマチマやるのが好きなんですよ。一人だと絶対に効率悪いってわかってるのに。なことを考えながら手作り冊子にホッチキスを打ち、表紙を張るための両面テープを張っていく。地味ながらこういう時間はいいなぁ、ボクは頑張ってるなぁ、とヘンなストイックさが出てしまいます。
 ボクの所属する文芸部というサークルは各部員の創作物を集めて、冊子として形に残すのを主活動としているのですよ。でも、「書く」ということについてこだわりを持てる部員は数多いんですけど、これを「作る」ということになると、あまりやりたがる人間が出ていないのが寂しい所です。よーするに、編集的な考えを持った人間が致命的に少ないんですな。それは創造性を持った人間をまとめられる人、つまりはリーダーシップを持つ人、またはリーダーになりたい人がいないということになるんですけど。ボクにあるかって? 知ったこっちゃありません、そんなこと。やってきゃ身についてくモンですしね。ンマー、ボクの場合は高校3年のある時期から非常に目立ちたがりになってきたことが影響してるんですけどね。どうしたものか。

 ちょろっと来てくれた後輩に手伝ってもらったりして結構いい感じになったところで帰宅。明日行って汚れてたら涙モノだ。夜に見た内村プロデュースは面白かった。本当にタランティーノがふかわりょうのネタで笑ったのかは疑問だ。
 その後に、ゲームが話題になったこのアニメを見たわけだが、文章では伝わってきた登場人物の思考が、動画では殆どわからん。「ん? 何なんだ?」と思うことしきりなのだが、考えてみると絵が概念的で抽象的なものしか伝えられないのに対して、文章はより体系的な話の流れというものを示してくれるのだなぁ、と思ったりした。とは言え、人間文章を読んだ際に、それは文字としてではなくて映像的なイメージでもって頭の中に整理されるものだと思うから、どっちがスゴイか、という考えはあまり成り立たないと思いますけどね。絵と文字は相互作用があって、初めてその効力を最大限に発揮できるのだろう。多分。まあ、このアニメのように「言葉足らず」な絵というのはあるな、と考えたものですから。

 最近、夜になると眠い。健全すぎるくらい眠い。だから今日はこのまま寝ちゃいます。だから、この日記を書いてるのも本当は7日の朝だったりします。でも6日のつもりで読んでね。


10月5日
 いや〜、日曜の朝はイイね。テレビが。これがあって、1週間が頑張れるよ。「アバレンジャー」も盛り上がっている。いつまでたってもロボットに乗れないブラックの兄さんがイイ感じだ。
 それで「仮面ライダー555」。ボクは去年くらいから平成のライダーにハマりだしてて。きっかけは、今や売れっ子になったオダギリジョー主演の「仮面ライダークウガ」からでした。当時は正直、ライダーが色んな形態に変化したりする、っていうのが受け付けられなくて、まるっきり興味を持てなかったんですな。周囲にも、見てる奴はいなかったし。それが近所のレンタルビデオ屋のセール時に、時間が潰せるものとして借りてきた「クウガ」に一発でシビれてしまったのでした。やっぱり、「仮面ライダー」や「ウルトラマン」、「ガンダム」とかシリーズが続いてるものは最初のものが規範になるし、それから明らかに逸脱してたりするとどうも受け付けない、という思考が出てくるものなのか、と思います。これは単なる固定観念でしかないのですけど。どんなにシリーズとしての基本事項を設定していても、それはかなり細かい部分でのフォーマットでしかなく(例えば戦隊モノなら最低3人以上はいるよな、とか)、その作品の広がり自体を拘束してしまえるものはおよそ考えることはないでしょう。“最初”が示したものは、あくまで“最初”の作品における設定世界であり、続編がそれを必要以上に基調とする必要性は全く持ってないのだなぁ、と考えたのでした。何が言いたいのか、というとテレビにしても本や音楽にしても、妙な先入観で根拠のない食わず嫌い起こしてはいけないな、ということです。みなさん、まずは試してみることだスよ。なんでも。
 なんて述べてたらすっかり長くなってしまった。「555」の解説を書いてないなぁ。とにかく、平成ライダーはどれもアタリ。なので、今からでもビデオ屋に行って端から見ていきましょう!

 ホームページの補修をして、部活における焼きそば作りに向かう。1年坊の出席率の悪さ(というかゼロ)に現代教育の歪みを感じるのはボクだけでしょうか。
 詳しい焼きそばの製作過程は、後輩のホームページに詳しい………って、リンク部屋まだ作ってないんだから、行けないってね。とりあえず、無難に焼きそばの粉ではなく、純粋ソースを使って制作することにしました。製作中、「もっと薄い方が」、「スパイスを利かせてみたらどうか」と活発な意見が出ておった。焼きそば作りの腕を披露してるわけじゃないんだから。あまり奇をてらっても赤字の危険性が増すばかりです。無難に、ビールに合いそうな濃い目の味で。損を出したら切腹せねばならん。会計担当だからか?
 考えたのだが、あんまり腹が減った状態での味覚は信用しきれない所があるんじゃないかなー、と。皆、味の感想もそこそこに皿を空にしてたので。まあ、それはそれで「美味い」という感想の表れ。今週末はビールを飲みながら鉄板を焦がしてることでしょう。札幌大学祭、札幌近郊の方々はゼヒとも来て欲しいです。豊平区西岡です! ゲストライブが相変わらずマニアックですが、「和製ベンチャーズ」が例年通り演奏予定です。なにげに一人欠けてたりしたら怖いです!

 んー、思い出した。本日焼きそばの材料を買いに、大学近くの西岡マックスバリューに赴いたのだが、いたんですよ。ココを見てる人の大多数が知ってる、去年までの文化学部の名物、S藤君が! メチャクチャ「日曜日のお買い物ルック」で肉売り場に参上。試食肉を進めまくるオバチャン店員と会話。
 オバチャン:「ホラ、このお肉、焼き立てですよ〜。おいしそうでしょ」
 S藤君:「あ、どうもこんばんわ。お肉ですね。うまそうだな〜。試食していいですか? 試食しますよ」
 相変わらずの変調子な喋り方で、買い物カゴをブンブン動かしながら独り言も大きく店内を物色するS籐君! 服装を見る限り、明らかに彼の生活圏内は大学周辺になっているのである。つまり、ボクと似たような空間に彼は住んでるわけである! ホントに大学に残ってるんじゃないのか、アイツは。やはり就職はムリだったと見える。10月過ぎにネクタイ締めて「就職、ないですか?」と大学の就職課に聞きに行って、受付を絶句させていただけのことはある。ああなりたくはないが、ああいう人間を見ていたい。学内で見かけたら、要連絡。

 テレビは一週間は先か。好きな選手もいないし、と「PRIDE武士道」の結果を確認してみれば、コレもんである! 誰もミルコがここまで強くなるとは思わなかったよなぁ。高田戦以外は判定にすらいかない。まるで全盛期の佐藤ルミナだ。K−1は惜しいスターを無くしたなぁ。バンナも欠場だし。今年もホーストで決まりかな、こりゃ。ボブ・サップが優勝しても、大して驚かないだろうし。


10月4日
 ココを見てて、朝に見たものを思い出した。う〜ん。

 「実写版セーラームーン」。こ、これは、スゴイものを見てしまった! タキシード仮面が半年以上前にやってたドラマ「ツーハンマン」を思い出したり、主人公のセーラームーンにアドバイスを送る黒猫がどう頑張って見てもゲーセンの景品にしか見えなかったり(さすがにアクション部分はCG)。えらいこっちゃ。ちなみに監督は「劇場版仮面ライダー龍騎」や「劇場版仮面ライダー555」も作った田崎竜太氏! 新境地にもほどがあるだろうに。演技を見ると、こういう新人起用の1年モノは、どのみち半年以上経たなければ判断が下せないものですからなぁ。意外と、出だしがヘタなヤツほど終盤では化けたりするものですから。
 いや、ぶっちゃけ微妙すぎてわからんのですよ。でも、あのカラーカツラはキッツイなぁ〜、と思いましたとさ。
 「超星神グランセイザー」。コチラも続けてみたのですが、う〜ん、90年代前期のテレ東そのまんまな主人公のシルエットが実に微妙。特撮好きで鳴らした目でもって見てみたのですが、まんま「マトリックス」な格闘シーン、CGアクションも戦隊シリーズや仮面ライダーと比べると、どうしても見劣りしちゃいますな。後発なのに。それにしても、見た感じじゃ出てくるヒーローは正義・悪3人ずつの合わせて6人だと思ったら、ホームページを見ればわかるように、星座になぞらえて12人も出るとは。最近の特撮もロボットアニメも、ヒーローが多すぎる。一人でガチンコ勝負してみんかい!

 なんてことを考えつつ、今日はホームページビルダーをいじって、バカページの作成に勤しむ。ココの整備だって、まだ終わってはいないのになぁ。書かなきゃならない原稿は山とある。でも、やはり始めたばかりからか、そうした「ネットで何をやるか」、「どんなものを書こうか」と考えるのは楽しいんですな。実際、小説も書いて発表したいし。まずは過去の遺物をばちょろっと。自己の作品集を形にしようとは思ってるけど、それとはまた違ったターゲットを作っていけたらなぁ、とか考えながら、バカページが進む進む。作ってる最中も「バッカだなぁ、オレ」と笑いながらやってました。発表はしませんよ。捕まるんで。ホームページってのは、色んなものが作れるんだなぁ、と学習したのでした。

 昼寝をして起きてみれば、もう夜になろうとしている。夏休みの生活習慣がすっかり身体に染み付いちゃって、講義のことすら全く忘れてしまっています。というか、やる気がわかない。これも大学のせいだな。違うって。
 フラフラ家の中を掃除し、明日に思いを馳せる。って、学祭の試作をするんですけど。焼きそば。鉄板さえあれば、後は目見当でソースと麺と野菜と肉を突っ込めばいいんじゃないんだろうか、とも思うが、まあ「こうやればこの味の濃さ」というのぐらいは知っててもらいたいか。と思って「出欠を知らせよ」とメールしてんのに殆ど返ってこないのね。まるっきり下のことを考えない人望のせいかも知らんが、これはちょっと違うんでない。と思ったわけだ。まあ、失敗して赤字が出てもどうしようもないのだが。客観的に言うと、在庫を山と抱え込んだり、絶望的に味を失敗しなけりゃトントンまではいけるかなぁ。やるしかないんですけどね。ボクは当日すっとビールを飲んでテントの奥に引っ込んでます。4年間も前に出て売り子をやれませんよ。ボクだと客が来ないことは証明済みなもんで。

 最近のテレビはずばり言って面白くない。「ダウンタウンのごっつええ観じ」や「オレたちひょうきん族」といった往年の大ヒット作が続々とDVD化されてるが、2000年になってからソフトとして残したいバラエティが出てこないのは寂しいものだな、と思ったんですよ。
 まあ、その一方でDVDの役目として、現在という時間軸の中では見ることが出来ないけど面白いもの、つまり当時以外の人間が“今”見てほしいものをソフト化するのが役目なんではないかなー、と。ゼヒとも「お笑いウルトラクイズ」、「とんねるずのみなさんのおかげです(スタート当初)」、「浅草橋ヤング洋品店(つんくやavexが絡んでくる前の)」の3つは出して欲しい。絶対買うから! ど〜ですか、お客さ〜ん! 「タモリ倶楽部」の「空耳アワ〜」も年度別で作って欲しい。安斎肇監修で。そのまんまの番組編集じゃんか。ボクがディレクターだったら新しくタモリとの枠も撮影して作ることだろう。
 なんてことを考えたのは、こんなアニメを見てたからだ。昨今のテレビアニメには総じて遠藤ミチロウの言葉が流用できる。それは、
 吐き気がするほどロマンチックだぜ!
 ってこと。これ以上言うことはないな。「トゥナイト2」、復活してくんないかな。スコンと突き抜けたお下劣深夜番組を見てみたい。高橋克典と吉川晃司のファッションヘルス取材とか。
 


10月3日
 「PRIDE武士道」、ミルコ対ドス・カラスJrっていうのはピンとこないなぁ。「親日が名乗りを挙げないのはガッカリだ」と吠えまくる高田は面白いんだけど。GPの優勝はクイントン・ランペイジ・ジャクソンだスな。シウバは吉田に極められると思います。


 昨日は昼過ぎに帰ってきてから、そのまま寝てしまいました。起床は翌日早朝。健康的に15時間は寝ましたね。就職したら、もうこんな生活は出来んぞ!
 それで昼まではホームページの更新、飯を食って本を読んで、というグータラ学生を満喫しながら、雑務処理のために大学へ。いつも我が文芸部には部日誌というのが置いてあるんですけど、夏休みの間にそれが紛失してしまいまして。いつもは置いてあれば、誰かしらが書き込んでどれくらいの人間が一日の間に来てるか、というのが少しばかりかはわかっていたのが、今ではもう来てるんだか来てないんだか、全くわからなくなってしまった。本日顔を出した時にいたのは、夏休み中インド放浪をしていた2人だけ。話を聞くにつけ、本気でインド信者になってしまっているのには少々ビックリしてしまった。さすがにそこまで熱中するとは思わなかったもので。さすがは現代の乱雑さに疲れた観光客の集うインド。2人は「これからはインド人のように大らかに生きていこう」と言っていた。心配せずとも、キミ等は今のままで充分おおらかさ、と言おうと思ったが、さすがに止めました。学祭用のレンタル用品や材料の分量計算、注文や金の分配など、やることは山積みだ。まさしく、今の自分がやってるのは中小企業の経営に近いなぁ。もうちょっとクリエィティブな企画のことを考えていきたいものだが、そこまでのヒマはないのです。だからこそ後輩に任せたいのだが、う〜ん。参加人数など気にせずに、好きなことをやっておくれ。出来る限りの援助はするから。なんつって、大学の部員でここを見てる人間などほとんどいないんだよね。宣伝してないから。
 まあね、やりたい事がないんだったら、ワタシがズバッと勝手にやっちゃうし、文句もなんも右から左ですよ、ってなもので。何やら愚痴っぽいことを書いたのは、今日は特に何もやってないので、日記が進まなかっただけなんだけど。あ〜、こういうとき、自分が一人身なことが身に染みます。4年間、染み過ぎて腐り落ちそうだよ。崩れ落ちる前に(モッズ)。古い。

 大学からタウンページをパクり、ペラペラめくりながら「どっか情報誌に取材してくんない? て申し込むか…さすがに教育出版とかはムリか?」と思案しつつ、金銭の関係から今週も来週も一日一回の御飯とおかず一品で食いつないでいくことになったと悟る。原因は東京で思ったよりも浪費してしまったこと。致命的だった………。本来、交通費は会社持ちで出してくれるはずだったのに、殆ど実費で行ったのと変わらん。夏休みの末期も同じ食生活をして、鏡を見てみたら伊勢正三がいた、なんてことになってたし。学際期間中はずっと模擬店で出す焼きそばで食いつないでいくことになるだろうし。親から送られてくるのはコンビーフだし。ボクの栄養摂取ははちゃめちゃになってしまっています。誰か! こんなボクのために御飯を作りたいって女の子(35歳未満)はいませんか!?

 「ミュージック・ステーション」のスペシャルで「元気の出る歌」特集をやっていたけれども、なんだかなぁ、“X”の「紅」で元気が出たってのはどうなのよ? かく言うボクはミスチルや槙原が元気の出る一番ですが、考えてみると、そういう曲って90年代が一番多かったような気がするなぁ。雑誌によると、80年代の音楽はヘタなヤツが自分なりの自己表現をしようと奮闘していたもので、メガヒットが続発した90年代は上手いヤツが保守的に音楽性を変えなかったものなんですと。つまり、ヒットするものは受け入れられるべくして受け入れられた、と。確かに、80年代で大ヒット! ってすぐに思い浮かぶのはないし、それぞれ好みの幅もあると思う。90年代になると、これが多幸感、要するに「みんなで頑張れば幸せになれるよ」という空気に満ちていて、とにかくそうした歌が最も多くの人間に伝わるものであり、実際に記憶されていくようになったのだなぁ、と思うんですよ。
 とか考えてたら、寝ちゃいました。土曜の朝は、奇怪な特撮ドラマが目白押しである。実写セーラームーンはどこまで突っ込めばいいんだ?


10月2日
 そういえば思い出した。新宿のタワーレコードで買った戦利品。
 大槻ケンヂ『ONLY YOU』
 町田町蔵+北澤組『駐車場のヨハネ』
 オーケンのカヴァーCDはやはり、よかった………。選曲とゲストが。「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」も本人参加だし。

 そんなこんなでまんが喫茶にてあだち充『タッチ』を全巻読破。やっぱりサヨナラヒットを打つのはこぶ平ではなくタッちゃんなのね。半分眠気もトンじゃってるんで、パソコンを使って上のCDを聞きまくってました。隣のサラリーマンは豪快に口をグバーッと開いて爆睡。みんな疲れてるんですな。
 漫画に夢中になってたら思いのほか時間が過ぎていく。やはり居酒屋で過ごすのは間違ってたか………なんて思いつつ、慌てて羽田へ。
 朝の便がほとんど満席。ホントかよ?
 明らかに今日の昼にあるはずの部会に間に合わないんですけど(同日の授業に出る来はなし)。けっきょく取れたのはやたら微妙な便。疲労感はピークなもんだから、目の前にスチュワーデスさんがいても、死んだ魚の目つきで見返すだけ。ほとんど寝てましたから、さすがに。
 やっと札幌に戻ってきた。振り返ってみると、こんなにボクって馬鹿だったろうか? そう言えば、こうなるとは思わずにスタンバイ状態のままだったステレオコンポは、早朝の6時半に大音量でパンクロックを聞かせていたことだろう。これは事故です! 多分。でも、下宿を出て以来騒音で文句を言われたことはないんだよなぁ。

 案の定、物凄く中途半端な時間に大学に到着。家に行って重たいカバンを置いて、トイレに行って戻してたら、昼の講義が始まっちゃったよ。言い渡していた会議内容を確かめに部室に行けば、女子に「オッサンかと思った」と言われるし、そりゃないよ。顔色悪いだけだよ。
 みなさんも、不眠不休で酒を飲みまくったり、時間もねーのに東京をほっつき回ったりするのは止めましょう。東京はやっぱり広いですよ。距離的なものじゃなくて、生活空間として。


 ♪ BYE−BYE ボクらの キミとボクとが 触った犬…………


10月1日
 もう東京へは行かんぞ、私用では。と誓った内定式。

 早朝、6時半にふらつきながら起床して空港行きのバスに乗ろう、と思ったらバスがてんで来ないでやんの。定刻15分遅れで出発。
 で、結果。乗り遅れるよ、そりゃ。やってられん。
 まさか帰るわけにもいかないので、担当の人間と連絡を取り、一本ずらして搭乗。致命的でもない遅刻だから、フツーに羽田へ到着。待っていたのは、後に聞いたトコによると人事部部長(!)。他の飛行機使用連中は既に会場に向かってしまっているので、その人と一緒にタクシーで首都高ビュンビュン。やたら狭い隙間をバンバン追い越しかけるのでおっかなくてしかたないが、それよりもビビったのは隣の部長。何やら式の用意してる連中の手際が悪いらしく、ガンガン怒鳴るったらありゃしない。自分も仕事の遅さでこうなるのか、と思うと暗澹としてしまう。そんな電話が30秒に一回。羽田から会場まではずいぶんかかる。タクシーのメーターもどんどん回る。心休まらず。
 そんなタクシーの中で言われたが、月に一回、各支店の方で勉強会というか、入社前のセミナーをやると言われた。ウーン、聞いてないっすけど。全部4月にやるといったじゃないか。そんなんじゃ、どっかに遠出をするわけにもいかない。かったるいなぁ、ウンウン。とか何とか、頭の中で考えてたら会場のホテルへ。デカイ!
 その会社、聞いた話じゃ採用人員は100人と言っていたのが、いざ内定式の人数は190人! 2倍になってんじゃん。事業拡大か? 社長もそう言ってたし。そんな190人をいちいち名前を呼んでいくというんだから目眩がしますよ。何時間かかる? 1時間半でした。
 考えてみたら、ホテルの広い会場にイスと壇上の役員席も4つくらいしかなかったし、妙に質素だ。他のヤツから話を聞くと、某証券会社は同日、日本武道館あたりを借り切ってやってるらしい。大学の入学式か? やはり東京は違う。札幌じゃ、せいぜい厚生年金会館だ。ドカーンと札幌ドーム辺りでやってもいいじゃないか。最後はゼミ同士の勝ち抜きサッカートーナメントで締める。天然青芝をガンガン削り取ってさ。
 式の後は立食パーティー。昼の2時くらいからバンバンビールを摂取し、バイキングを山と食べる。空港へ向かうバスの発車には1時間半あるのが、以前会った同じ研修仲間と話し込んでたら思いのほか速く経つ。個人的に、前日1時間ぐらいしか寝てなかったので、随分と眠たく、酒が回る。内定式の間も何回瞼を落としたことか、数えられません。
 普通に考えると、ここでボクの東京紀行は終了するはずなのに、会社が内定式の詳しい予定を送ってくれなかったものだから、ボクの飛行機発着時間まで5時間ほど残っている。知り合いに対策を聞いてみたら「空港内を観光してくれば?」などと言われてしまった。二十を越えて羽田空港を写真パシャパシャややれるか。というわけで羽田を抜け出して東京めぐりへ。
 ここからは“紀行”ではなく“奇行”になっていくんですが。
 まさか悠長に古本屋巡りをするわけにもいかないので、手近な所………秋葉原しか知らねぇや。ちょうど中古CDショップも見たかったし。ということで電気街へ。だがしかし、「アダルトDVD」や「アニメCD」はあっても、なぜか普通のCDショップがない。どうしたことだ? 時間の都合上、無理に遠くへも行けません、てなものでぶらりソフマップへ。どの店も札幌よりも大きい。と5月に東京に行って以来、毎回考えてたことだけども。そんなソフマップに前から欲しいと思ってた中古ソフトが! 中古にして5000〜6000円! ふざけんな! 箱に破損ありって書いてあんじゃん! と文句が先に出てくるが、通販でも売ってなかったもの。とある事情でマネーはある。何を迷う? もう自力へ東京に行くことはムリなんだぞ? と10分ほど葛藤した挙句、購入。
 そんなこんなで時間は上手い具合に潰れていたのですが、ここでボクは重大な勘違いをしてたんですね。飛行機のチケットというのは、大抵のものは購入したら発着時間の15分くらい前に搭乗手続き、10くらい前に飛行機に乗り込まなければならないんです。この時のボクは、自分が搭乗手続きをしたと思い込んでたんですね。だから、本来15分くらい前には空港にいなければならないのに、ボクはその時間まで潰してしまってたんですよ。
 気付いたときには既に遅し。最後の希望だった羽田に向かうモノレールが出る浜松町での搭乗手続きも、ついさっき終了の文字。コレで確定です。
 そうです。ボクは今日帰る予定だったのに最終便に乗り遅れてしまったんです。
 済んだことは気にしないばかりか、さっさと忘れて他のことを考えるのがボクと言う人間なもので。乗り遅れたショックは忘れて、これからどうするか思案。空港は11時で閉まる。東京駅で野宿か? チーマーに襲撃されたらどうしよう? ビジネスホテルに電話をかけても、この時間では取り合ってくれません。ここでふと「そうだ、24時間レストランで過ごせばいい」と思い立ち、羽田を再び脱出。しかし電話帳の住所だけではよくわからない、ということでカンで選んだ新宿近辺を徘徊。
 にしても、東京とはこんなにヘタレなんだろうか? 札大生御用達の「村さ来(この字、携帯じゃ一発変換なんスけど…)」がなんと11時半閉店。終電前はないじゃんか。しかたないので安い吉野家で夕飯の後、朝5時までやってる居酒屋に突入。散財だ。
 先に書いた通り、ボクは寝不足で昼頃に結構な量のビールを飲んでるもので、かなり眠たい! しかし飲み屋でまさか眠るわけにもいかない。お冷だけでも過ごせない。ということでガンガンビール、日本酒を摂取して煙草も10分に一本は吸う! 話し相手がいるわけもないから、MDを聞きながらで。そうしてる間に店に来るのは、サラリーマンはサッパリで、大学生の若き兄ちゃん姉ちゃんばかり。ボクの近くに座っていた男二人はボク同様、朝まで焼酎を飲み続けながら、合コンと女とバイトのことについて話し合ったいた。最後には、「お前とこうやって話せてよかったよ」なんてセリフを言って帰っていった。うらやましい! ボクもそういう話をしていたい!
 ということで、5時間以上酒を飲んで吐きそうになったり、煙草も10本近く無くなってたり、実質2日間寝てなかったりで見事にボロボロ。しかもまだ5時じゃ駅はやってない。というか、朝日すら昇ってない。ふと新宿駅に向かう道すがら、まんが喫茶があるのが目に付く。見てみると24時間営業。しかも、明らかに飲み屋よりも安い。しかも寝られるじゃん。本気で愕然としながら、ボクは始発までの時間を潰すために店の中に入っていったのでした。