2003年12月のやすけん

 new days for………

12月31日
 大晦日です! 格闘技です! そんだけだなぁ。
 前日はまたしても暦が変わるくらいに爆睡、午前中に起床。実家に帰ると高校時代を思い出すのか、やたら早起きになってしまいます。最初の内はね。


 汚した憶えどころか使用した憶えすらない廊下を掃除するのはどうも気が向かない。自分の部屋も若かりし頃の思いで品以外はチリ一つ落ちていないしなぁ。そんな大掃除を終えてネットを弄ったり、『キン肉マン』を読んだり。夕方を待っていましたよ。
 夜からの格闘技と食事に備えてビデオと酒を買出しに行くことに。自分一人で運転したいのですが、まあボクの腕をまったく持って信用していない家族は付いてくるわけですよ。そして横から道筋以外の口出しをしてくる。ボクは別にプロドライバーになりたいわけじゃないから、最低限の運転技術があればいいのですよ。というか、横からあーだこーだと口出しされる方が危ないし。「だったら運転変わってくれよ」と言いたくなるのをグッと堪えて、親父を騙して高めの日本酒を購入。と言っても呑むのはボクと父だけですが。おかんは大して呑まないし、兄は好き嫌いが激しすぎて、もちろん欲しがらず。親父も言っていたけれども、好き嫌いをある程度強制しなかったのは親の怠慢である。どうしようもないですな、まさか二十歳過ぎて好き嫌いを論じるのもバカバカしいしねぇ。

 まあ大晦日ですから、食事もある程度豪勢なわけで。しかし何が食べたいか、まったく聞かれてはいないのですが。「エビフライでいいでしょ?」「いや、それはいらないよ、エビなら刺身の方がイイや」。と言う会話の後にはしっかりと食卓にエビフライが乗ってるわけであります。おかんはボケの症状が出始めてるのか、それとも単に人の話を聞いてないのか、こういうことをやらかします。
 年末の格闘技興行、どういうことかPRIDEだけ5時間半と言う勢い。『七人の侍』じゃないんだから、試合始まってもいないのに開始しなくてもいいじゃんか。どうも試合の因縁とかは既に知ってるから、焦らされてるようにしか見えないのですよ。メシを食うのは居間なので、ビデオを撮りつつ見ようとしたら家族から非難が。「紅白を見るから、チャンネルを変えろ」「やなこった」。ボクの記憶では家族が紅白を見てるっていうのは殆ど無いんですが。いつからそんな趣味になったんだ? 紅組白組の勝率がタイってのはおかしいでしょうが。というか、アレが本気で勝負してるってことボクは2〜3年位前まで知らなかったんですよ。男女で順番に歌ってるだけかと。まあ、友達で紅白見てる人はまったくいなかったのですがねぇ。
 格闘技三興行、細かく各試合を言ってたら日記が危険になってくるので各大会後とに区切って、簡潔にまとめましょう。
 ●PRIDE男祭り
 高田ってプロレスラーがあんなに板についてたっけかなぁ? と冒頭のパフォーマンスを見てて思ってしまいました。要するに、これまで猪木がやってたようなことを高田にやってもらいたいのかなぁ、DSEは。最初から殴られまくる美濃輪、デカ過ぎるジャイアント・シルバ(でも案の定寝かされるとダメ)、さりげなくマッハの試合がカットされてたりと見所はありましたけど、吉田vsホイスが中盤と言うのは完全にテレビ向きのカード編成ですよねぇ。番宣で「黙れ、あの野郎!」としか言わない(厳密には使われてない)ホイスにすっかり心を奪われてしまいまして、応援しちゃいました。いきなり昔の佐竹や角田のように上半身裸で下半身は胴着で試合したハイス、素晴らしかった、確かにアレは完勝でしょう。と言うか何故判定が無かったんだろうか? 吉田に負けて欲しくなかったのか、PRIDE!? グッドリッジの引退試合も腰が抜ける秒殺でした。なんだか3年位前のPRIDEで同じグッドリッジがギルバート・アイブルにキック1発で秒殺失神負けしたシーンがダブってしまいました。格闘技者としては最高の引退の仕方じゃない? あっさり「戻ってくるよ」と言っちゃうフライも決まった。何気に「寝技を凌いだら勝てそう」な近藤有己のPRIDEデビュー戦、ちょっと裏番組を見てたら相手が血だるまになっていたのでビックラこいてしまいました。強いなぁ、近藤。でもシウバに勝てるかどうかは、まだわかんないんですよ。タイプ的に、これまで戦ってきたのが寝技形だから、立ち技の強い選手と当たった時にどうなるかが未知数。じっくりいって欲しい所です。そして個人的には本日のメーンイベント田村の登場です! レイ・セフォーの弟? そんな武蔵の弟みたいな奴を呼んでどうしようと言うんでしょうか。案の定キッチリ腕十字で勝利! 田村が総合ルールで1本勝ちするのは3年ぶりくらいじゃないかな? いやぁ、勝った瞬間には居間から追い出された部屋でテレビをガンガン揺すってました。なんたってこの時点でビール2本に日本酒は3合近くは呑んでましたからねぇ。桜庭戦は殆ど見てないけど、負けたとは思わなんだ。総じて純粋に、色モノのいないいい大会だったと思うんですが、何故か観客動員は一番低かったりして。本家OH砲の登場にはしびれました。いいなぁ、みんなプロレスラーだよ。詳しくはこちらで確認を。
 ●イノキボンバイエ2003
 これだけビデオに録画してなかったので、リアルタイムはどちらかと言うとこっち中心に見てました。でも試合はイマイチが多かった気が。安田が笑っちゃうくらい弱くてボコられてたり(リングサイドの娘がエラく不満顔)、天田ヒロミの試合はなんだか気が付いたら終わってたくらい印象に残んなかったり、村上はプロレスラーしてたらハイキックを避け切れなくて目ェ回しちゃってたり、「永田、何しに来たんだ!」とテレビの前で怒鳴ったり。いい試合はジュシュ・バーネットvsセーム・シュルトくらいかなぁ。実際いい試合になるだろうとは思ってましたが。血だるまで見得を切るジョシュはカッコいい。しかしやっぱり新日本のレスラーとは思えないんだけどなぁ。藤田の試合は意味不明。やりたいことはわかるけど、全然緊張感が無かったのがねぇ。藤田がこういうことをしてるのは才能の無駄使いなような気がするんですよ。今回の目玉はやはり猪木劇場。ノコノコやってきたドラゴン藤波に「話が違うじゃねぇか!」と自分で「やらない」と言っていた引退試合の件を持ち出して闘魂ビンタ! いきなり古館が悔しがりそうな試合が始まってしまった! しかも結構二人とも動けたから大したモンです。「PRIDE」に出てた浅草キッドの二人はコッチを見たかったろうなぁ(この二人だけが田村の試合に注目してくれてた。後は冷たい気が)。それにしても午前0時のカウントダウンまで試合が続くからって、放送終了後のメイン試合が女子総合の試合って言うのは凄いことですねぇ。全女もビックリです、4万人の大観衆の前で試合が出来るんですから。でも、総じて「プロとトーシロの闘い」みたいな気がするのが欠点ですな。そりゃ視聴率で大敗するよ。「紅白裏番組として通用する放送ソフト」を開拓していったのは確かに猪木が始めなんですがね、なんだか今回だけ見てみると「猪木祭り」が無ければ「PRIDE」も「K−1」も平和にやってた、という印象が拭えないですね。まあ、テレビ客を鞍替えしたのが効いたんでしょう。ノアの東京ドームは大丈夫か!? 今大会の詳しい紹介はこちら
 ●K−1 Dynamite!!
 それでこれは殆ど見ていない。まあ三つ同時に見るなんて不可能ですしね。新日本の成瀬がノルキヤを倒したことにビックリですよ。リングス魂か!? 前田兄さんも喜んでることでしょう。執行猶予の中で。それにしてもフィリオもホーストもピシッと勝てなかったというのは不思議ですなぁ、明らかに格下なのに。中邑の試合は負けでいいんじゃない? ミルコと闘ってたら、あそこで一瞬でも寝てたら上からガンガン殴られてそれこそストップでしょう。角田がレフェリーだったら手を振りながら止めてたことでしょう。で曙vsサップ。前宣伝の番組は山とやってたんですがどれも見てなくて、曙の身体を全然見てなかったんですよ。だからどこまでシェイプできたのかな、と思って画面を見た瞬間に「サップの勝ちだなぁ」確信しました。横綱、その身体でキックルールはムリですよ! 決め手がパンチだと言うのもわかりました。作戦としては実に普通だし、ローで下に集中させて上段を狙う、っていうのは。相撲でそういう駆け引きが要求されるのは組んでからですからね。だからK−1ルールでやるのが不思議でしょうがなかった。総合ルールだったら勝てると思うのに。まあ、どっちにしたって寝たら相撲の恥ですが。しっかしいい負けっぷりだった。1点の曇りもないでしょう、あの失神は。経験を積むことですな。なまじっか名が知られてるだけに前座の調整試合が出来ないのが難しい所だけども。ヒクソンが試合する? K−1のリングのどこに相手がいるんでしょうか? 詳しくはこちらで。


 もう見終わる頃には1升空けてたりしてね。流れで付けた「レコ大」は見なくても浜崎ってわかるし(あのメンツでほかに誰がいようか)、紅白はゴマキが「ここまで脱がなきゃいけないの?」ってくらいアグレッシブになっていたりして。ゴマキはやればやるほどB級に近づいていってる、と思うのはボクだけじゃないでしょう? そう、なんというかソニンみたいな。
 泥酔しながら年越しそばを食って年越し。親父はなんとしたことか、ナインティナインの番組を見ながら歳を越しやがった。いくらなんでもそれはないでしょう、面白かった? アレ。まあそんなことはどうでもよくて、2004年、これからも皆さんどうぞヨロシク。03年中はサイトの整備に時間を取られておりましたが、まあ04年は空いてる項目を埋めていきたいと思いますので、時間があったら見てやってください。


12月30日
 いやぁ、大晦日前ですよ。僕は12月が一番気分が盛り上がるんですが、その理由はまあ今年が終わるっていう感覚があったりしてですねぇ。だからその中でも月末が一番気分が上がってくるわけですよ。と言うわけでまずは昨日の続きからですねぇ、実家に帰るところからか。帰りたくねーな。一人暮らしの経験がある人にはわかると思いますが、実家で暮らすにしても一人でまかないするにしても、まあメンドーくさいことは多々あるわけですが、重要なのは帰るための交通手段と時間なのですよ。ボクと言う人間は乗り物に乗っている時間が2時間を越えると苦痛な奴なので、どうもJRに慣れないのですよ。というかですね、もう昨日日記書いてた時点では気付かなかったのですが外出してみれば大雪でしょ? 確か夏にも帰るとき雨だったんですよ。カバン抱えてる時にコレはキツイのですよ。止めようかな? って一瞬本気で考えましたし。結局年賀状の制作がプリンターの不調で実家でやることにしたし、そのために荷物が不必要に増えちゃったし、それ以上にバスは遅れてるし。もう出発時刻に間に合わないジャン。ヘタしたら運休ですよ、夏の台風時のように。恨みでもあるんでしょうか?


 でまあ札幌駅に着いたら運休は無かったですが線路の雪をどけるために出発が遅れることに。ホントは間に合わなかったからラッキー。しかしイチイチ線路点検のために停車して4時間以上かかる。アンラッキー。実家には4時くらいに着いたのですが、まあ雪もないきれいな道。いいねぇ、釧路は滅多に雪が降らないからいいのですよ。降ったらドカ雪になるのが当たり前ですが。
 着いた早々に年賀状のための絵を制作。タブレットで。かさんだ荷物ってのはコレですよ、すんごい邪魔だった! ラフ描きも早々に、制作。ちょうどオヤジが使っていた年賀状制作ソフトがあったので、それを利用して字とかを打ち込みましたが、まあやっぱりこういう細かいことをしてるのが好きなもので。しかし実家のパソコンは居間にあるもので、何かしてると年老いて趣味も無くなった老夫婦が覗きに来るわけですよ、3分おきくらいに。後ろから画面を覗き込んでは何も言わずに、ただ鼻で笑って去っていかれた日にはもう、アッタマ来てしょうがないんですよ! というわけでまだ描き足りない部分があったのだけどハガキのスペースが尽きてしまいました。次回はもうちょっと構成をやっておかねば。
 てなことをやってたら旅の疲れが出て、メシも食わずに就寝してしまいました。4ヶ月ぶりのベッドだ。枕が硬くて痛ぇー。




 ハイハイここから30日ですよ。実家で起きる朝は、まあ別にどうって事は無いわけで。札幌の部屋よりかは長く暮らしてますけどねぇ。しかし愛用品が根こそぎ無くなっているため、愛着が薄くなる一方であります。少し前にあった地震で飾ってたプラモデルは大半がスクラップになってたし。いや、親は「捨てろ捨てろ」と言うけれども、ここまで壊れたら捨ててくれてもいいだろう、ってくらいになってるのですよ。本棚なんてスッカスカ。夏休みとかに釧路で買って、そのまんま置いてきた本とかもあるんだけどなぁ。どういう本かって、つまんなかったんです。
 札幌から帰ってくるときに手の湿疹に塗る薬を忘れてきてしまいまして、またちょうど良くそれが再発してきたのですよ。1週間以上痒みと痛みに蝕まれるのは御免被りたい、呑む予定も入ってるんだから。そういうわけで年末に閉まる直前の病院に侵入。どうしてか保険証だけは持ってきてたのですよ。虫の知らせですねぇ。ビックリするくらい混んでましたが。その最中に印刷した年賀状に住所をせっせと書き込む。家の年賀状ソフトに住所打ち込んでもしょうがないでしょ? 手書きですよ、ヒザの上だから字が歪みそうで…。料理評論家の服部先生みたいな医者は「まあこういうのは完治はしないんだよ」と何気に衝撃的なことを言って太いチューブの薬を2本くれたのでした。どういうわけか、診察カードの性別が女性になっておりました。初診の用紙で確かに「男」に丸をつけたはずなのになぁ、髪のピンピンっぷりを見ればわかるだろって。“トムキャット”じゃないんだぞ! 振られ気分でロックンロール。受付の茶パツネーチャンに「直してネ」とつき返す。看護婦全員笑ってやがる。
 住所を書いてるときに、なんとしたことか年賀状が1枚足りないことに気付く。1枚ですよ? そりゃないよ。車で郵便局に行って購入。スペシャルな年賀状が合計20枚以上、正確な数は忘れたわ。ちゅうか今日出した時点で1日には着かないんですけどねぇ。


 29日に「年内にカウンター1000は行きたい!」と熱い思いをぶつけた所、ほんとにそうなってたのにはビックリするなぁ。色々リンクは張ったが、まったく挨拶はしていない。と言うことは新規で人が来ることはあり得ないはずなんだよなぁ。実はまったく知らない人が見てたりするのでしょうか? 確かに女子大とかの掲示板に書いてぶつけたような記憶が、あるような無いような………。
 とりあえず皆さん、3ヶ月間の2003年でしたが1000回もこのサイトを見て暮れてアリガトさんです。3月まではボクのやり逃げサイトにお付き合いください。途中で止めると1週間後にパソコン画面から貞子が出てきます。女性利用者のはね。男性利用者のパソコンからはドロンズと野人・中西学のハンディキャップ・マッチが田原総一郎実況で行われるでしょう。要するに見てください、ってこと。


12月29日
 つーわけで今年最後の更新です。後少しで外出しなければ実家に帰れんよ。頭に来るなぁ。昨日までの日記? 過去ログ見ればわかんだろーがそれぐれー、アッタマわりーなぁ! と無闇に怒るのもメンドーくさいので、これからのことでも。とりあえず本日から少なくとも1月10日までは更新しませんので。よろしく〜。10日には札幌で長州vs橋本が見れるかもしれませんので、恐らく帰ってまいりますよ〜。WJバンザイ。

 最後の更新らしく、今年をちょっと振り返って………と思いましたが、時間が無いので今年のCDと本でも。と言っても、あくまで「今年買ったもの」であって「今年の作品物」というわけではありませんので。
 今年買ったCDアルバムを挙げれば、
 第1位:“有頂天”『SEARCH FOR 1/3 BOIL』
 第2位:“ミンカ・パノピカ”『80’S SONGS』
 第3位:“有頂天”『ベジタブル 有頂天 1984〜1987』
 第4位:“ジュン・スカイ・ウォーカーズ”『Ballad One』
 第5位:“大槻ケンヂ”『ONLY YOU』
 まあこんなところであります。惜しい所で“INU”“あぶらだこ””スターリン”と言ったものもありますが、まあポピュラーにボクの頭に残ったのがこの盤、ということで。おっと、オザケンも忘れていた。『犬は吠えるがキャラバンは進む』、これと『LIFE』をつなげているのですが、これがまあピタリと続くのですよ。「ローラースケート・パーク」から「愛し愛されて生きるのさ」の繋がりとか。
 シングルは全然聴いてませんねぇ。わからんなぁ。まああえて言えば、
 第1位:“ミスターチルドレン”『掌/くるみ』
 第2位:“まんが道”『ボヨヨンロック』
 しかありませんね。実際問題聴いてませんし。ミスチルは去年くらいから、また新曲が出来るたびに好きになっていってます。今回も素晴らしい。“リップスライム”は少々最近ではないかなぁ。まあ、どっちにしたって昔のならアルバムが増えるのは道理ですよ。ああ、これも忘れてたオザケンの『痛快ウキウキ通り』もアリですかなぁ。でも、どこにも売ってないぞ。中古屋で1000円とはこれいかに? 標準小売価格じゃあないですか。

 CDの内容が偏ってる、というかレビューに書いたものばかりじゃないか、って言われると「そりゃあ今年作ったものですから」となるのですよ。その瞬間瞬間で違ってきますし。まあ各作品の詳しいことはレビューを読んで、載ってない作品はまた来年! 今度は毎日書けたらいいなぁ、と思ってますから。元々は毎日更新できるもの、として軽いページを制作したかったのに、いつの間にか長〜くスローペースに……嘆かわしい。残りの時間を費やしますよぉ。

 それで本のほう。これももはやランダム。当然、フィクション・ノンフィクション混ぜこぜです。どっちでもいいでしょう、読んだのみんな面白かったんだし。しかしそんなに読んではいないですよ。
 第1位:大槻ケンヂ『グミ・チョコレート・パイン』
 第2位:平田順子『ナゴムの話』
 第3位:原田宗徳『17歳だった!』
 第4位:泉麻人『僕がはじめてグループデートをした日』
 第5位:風間やんわり『食べれません』
 何故か5位だけマンガです。何故って、最近殆どマンガを読んでないからですね。ブックオフに行ってあだち充を立ち読みしまくったぐらいですか。まあ面白ーいマンガが最近は少なくなってきましたからねぇ、『友情・努力・勝利』とか。ボクは前にも日記に書いたように「青春小説」が好きなので、まあそういったむず痒いけども共感と言うか、そういった読んでて「あ〜、そうだな〜」と思えるものが最近は好みでしてねぇ。これはもうボクが年取ったってことなのですかねぇ。つまりは、懐かしいんですよ。青春なんて、作ろうと思えば50過ぎでもエンジョイできるものですがね、でもやっぱり一般的なイメージと、一番「青春」って言うものを感じさせるのは10代後半の時期ですから。


 というわけでですね、今年最後の日記はこれにて時間切れであります。まあ実家にいる間はワードに書き溜めておきますので、帰ってきたら一気に過去ログに貯めておきますので、まあ時間があったらみてみてくださいな。
 じゃあこんなところでまあ……サヨナラー! 来年まで表紙絵は「クリスマス」のままですが変える時間も無いので許してくださいな。
 ではここを読んでる皆さん、よいお年を。今年中にカウンターが1000を超えていたら、これほど嬉しいことはありません。1日10回は「更新」ボタンを押してください。じゃ。


12月28日
 本日? 何もしてませんよ。イヤ、正確にはずっとホームページを作ってたり、ずっと棚上げしてたままだった年賀状の絵を描いてたり、オナニーしてたり。ウソウソ、一人エッチは抜きであります。最近シモの威力が落ちてきてて……そんなことはどうでも宜しい。外にも出ず、メシも食わずやってるので外部の情報が全く入ってきておりません。要するに、昨日土曜日と同じ内容なのですよ。最近疲れ果ててるから、身の回りのことに全く手がつきません。今後はそういうことは無いように、自分が出る付き合いは限定(言い換えれば急な催しはムリ、ということ)していきたいと思います。卒業まで間が無いし、それまでに自分の考えていることを具現化していきたいし。


 まあ昨日の夜から起きて、ドリームキャストの買ったばかりのバカゲーをやっておりました。もうドリキャスなんて使いませんねぇ。ビジュアルメモリの容量がすぐに足りなくなりますし。とは言えもう使わないデータが数多いので、格闘技系の対戦ゲームデータ以外を消去。『UFC』とか『全日本プロレス(三沢在籍時)』とか『ファイヤープロレスリング(自分で佐山とか作った奴、もう古すぎ)』とかだけ。もうノベルゲームなんてやらないし。
 そんなわけでアドベンチャーゲームという名のギャルゲーに突貫。ガンガン振られてゲームオーバー。腕が落ちたのか? 違う、オメーラおかしいよ! 何言ってんだか全然わからん。小説感想風に考えてみれば、筋に不都合がありすぎて。まあイイや、詳しくは独立したレビューで書いておくんで。来年ですが。しっかし頭に来るなぁ……

 朝になれば、今年最後の特撮タイム。『アバレジャー』は最初『シャンゼリオン』みたいな夢オチかと思ってしまいました。それを一発ネタではなくて、話の本筋に絡めることが出来たら、かなりな名作が出来上がるような気がするのですが。とりあえず季節ネタを使えるのはコミカルな作品ならではですなぁ。
 『555』も燃えた。今回の話の流れを見ると、今までの登場人物の変革の中でたった一人取り残された蛇キャラクターが、その拠り所を求めてさまようのは痛々しい。特に「お前の事だから人間を守ることだろ? オレも最近何となくそういうことがわかってきたんだ…」というくだりは、なんだか切なくなってしまった。半分騙されてるのに。そういう話の集合点が後3回で見出せるのか。来月の末には終了ですからねぇ。劇場版のDVDがその頃発売なのですよ、買わねば! その頃にはカード破産も清算できてるでしょうし。しかし大部分の人の興味は、「やっぱり来年のライダーもパッと見カッコ悪いぞ!」という方向に集中している気がしますな。来年以降はリアルタイムで見れるかな?

 まあその流れでまたゲームしたり、ホームページの残りを考えたり、なにもせずに時間を過ごすことを喜んだり、やっぱし麻雀に誘われてさすがに付き合えなかったり。それで現在に至っております。風呂に入ってサイトの文を書いて、ってこと。来月には部誌の締め切りがあるしなぁ。またしても自分で決めた締め切りに首をしめられております。小説のネタは思い浮かんでるんだから、後は書くだけ。しかしながら書いてるヒマがありません。まあ、どうせ自分で決めている予定なのだから自分でやりくりは出来るわけで。仕事以外のことを極力減らせば、そこまで悩むようなことではありません。
 というわけで、サイトに載せる小説とかも色々と考えております。いや、実家でのことですが。まあ、また明日。


12月27日
 土曜日、実は恥ずかしながら一日中寝ておりました。金曜日の深夜に寝てから、起きたのが土曜の深夜、正確には日曜の12時ね。これはお話になりません。まあ、今日一日はゆっくり休もう、と心には決めていたのですが。だからと言って20時間近く寝るとは思わないじゃあないですか。疲れてたんですねぇ。徹夜で小樽行ってたし。『セーラームーン』なんて見てやしねぇ。まあ、別にそれほどショックなわけでもないですが。それで、深夜にラジオを聴きながらゆっくり日曜の朝を待っていました。これ以上寝たら床ずれしそうでしたし。話を聞けば、どこも仕事納めじゃんか。いいことだ。わがホームページも一旦停止であります。そんなわけで、それまで皆さんの気を紛らわせるように内容を詰めていきたいと思いますので。ヨロシク〜。

 昨日の日記の通り、メシは御飯と梅干だけ。死にそうだ………。


12月26日
 チューわけでいきなり更新だ、エー、コラ(蝶野風に)! とりあえず小説やメンバー紹介等のページを一挙に更新。ビルダーが止まりまくって大変でした。今、朝なのに。正しい26日の日記はちゃんと書きますよ、明日にね。本日は小樽に行ってまいります。親のところにも帰らずに、何してんだ、ボクは。とは言え、仲の良い先輩が来るのでこれは行かねば! と一念発起しております。

 他の小説在庫やCD、格闘技とか28日まで出来る限り更新していきますので、しばらくはこれにてカンベン。え、ゲームレビューの方はほとんど書いてなくてスッカスカだって? しょうがないでしょ、数えてみたら、半年近くはゲームを動かしていないはずなのに膨大な量なんだもの。明日帰ってきてから書きますよ。不真面目にね。じゃ、ちょっと留守にします。




 最近、まとめて更新する癖がついていそうで、なんとも悩めることです。あんまり連続してお家を空けるようなことは止めよう。そう思いましたね、今日は。
 まあ徹夜状態で、同じくあんまり寝てないと言う話の先輩とともに札幌駅に向かったのですが、半分考えていたこととは言え幹事が遅刻しましてね。まあ、それだけなら別にいいのですが、まだ来てない奴がいてその人を30分ほど待つ、と言われて。その間、我々は一途に札幌駅の構内で待っていたのですが、みんな思い思いに行動するったらありゃしない。まあ、30分くらいまでは来ることはないのだから、別に律儀に同じところにいる必要が無いのは確かなのですがねぇ、なんだかねぇ。それでこれからの話し、つまり小樽に行ってどこへ観光に行くつもりなのか、というのを聞いてみると「ぶらぶらして、何となく決めます」と言われた日には、もうねぇ、一挙にやる気がなくなっていったのですよ。「忘年会」の趣旨がまったくズレてるし。まあ、初期時点でのボクや先輩、それとメインで行き先を決めていた連中との考え方の差があったことは否めない。要するに、全てにおいて「え、何でそんなところに?」と思うところが大部分だったのですよ。まあ9月に富良野行った時も行き先は適当に決めていますが、今回は小樽もその先もボクらはまったく関わっていませんでしたからねぇ。でもこれはグチですね、積極的に関わっていなかったのはコッチだし。
 それで小樽に最初に行ったのは運河だかなんだか、ようわからん。なんかみんなズンズン先に行くし、小樽は吹雪いてるし。イマイチ魅力がわからん、その後、ホントにぶらぶらして行ったのが名産品だかなんだか、そんな物を売ってるところ。「おかしなものを売ってる」との話。まあ、確かにおかしい。だが、やはりいきなり来たボクにとってはそのことまでしか考えられない訳で。

 でまあ、ボク自身という人間がカンコー嫌いな人間なものでして、これから先の予定も「ぶらぶらしたい」というようなものであるならば先に温泉の方に行こうかな、と思ったのですがねぇ、まあ宿泊場所と言うのが「温泉に入れる健康ランド」という合宿状態。ええ、もうムリです。まあ殆どが私事で、迷惑ばっかかけたな、と思いますが、あれ以上は付き合えません。正直、楽しくないし。でもやはり途中退場をいきなりやるのは失礼であったなぁ、と思うわけで。つまりあれ以上は行けなかったけど、抜けたことは心残りだ、ということなのですよ。これで許してくれるかねぇ? と先輩と話し合っておりました。
 まあさすがに小樽まで来てJR往復しただけではアタマ悪過ぎるので、有名かどうかは知らないすし屋に突貫。まあ、ボクこの時点でホントーの話だけどサイフの中には2000円くらいしか入って無かったのですよ。だからまあ、どの道自力では温泉とかに入ることは到底不可能だったのですよ。先日、話を聞く限りではアウッシュビッツのようなそば屋をお辞めになられた先輩に少々奢ってもらう。やはりですねぇ、美味かったですよ。実家に帰っても美味いメシは出ないだろうし、山のようなビールで悪酔いするだけだろうし、ここで食べておかないと。お陰でボクはこれから実家に帰るまで家にあるものだけで食っていくしかありませんよ。御飯と梅干しか思いつきませんが。後二日かぁ……


 高々ビール2杯で酔っ払う二人。まあ、寝不足と徹夜ですからねぇ。どうしようもありませんよ。悪酔いしながら家に帰りましたが、さすがにこれでは年を忘れることが出来ん、と二人してカラオケに繰り出しました。まあ、ボクはもう二人カラオケってのは慣れました。何回やってもアタマにはきますが。クリスマスのように腹が空っぽ、ということは無いので、今週2回目の絶唱! というか前回はおとついじゃんか、何やってんでしょうか、ボクは。どうももう、バカらしくなってきたしなぁ。イヤ、歌ってるのはメチャクチャ楽しかったですよ。ゼミコンのカラオケでもかまさなければ! しかしボクの好きな歌を理解してくれそうな人が殆どいないって言うのも不思議なものじゃありませんか? 15人近くはいるのに。まあ、締めに思いっきり恥をかくか、思いっきりカッコつけて女子ゼミ生からの告白を受けるか。別にどっちにもしないんでしょうが。


 というわけでこの日、色々ありましたがまあ楽しかったですよ、と言うと一方が立たないのが、また。でもまあ、これだけは言わせてくださいな、楽しかったですよ! 個人の仕事がまだ終わってないものだから、あんまり年忘れって感じがしないのですがねぇ。


12月25日
 本日25日、前日全く酒を飲んでないにもかかわらず、妙に身体が重い。うーん、なんだか1週間くらい休ませて欲しいんだよなぁ。最近何やっても調子が悪いし、酒を飲むと具合が悪くなるし。下戸に戻ってしまったかのようですよ。自宅でゆっくり文章を書いていたいし、音楽も聴いていたいし。毎週麻雀に誘われるのはカンベンして欲しいなぁ。


 というわけで本日も昼まで寝てたわけですよ。住所録を調べに部室へ。そしたら人と会う約束の方が先にあって、住所録の方は忘れてたわけですよ。すっかりさっぱり。これから多分食う機会が俄然減ってくる学食でメシ食ってても思い出さなかったですからね。神戸の某児童文学を研究している大学から部誌が届く。ふむ、30代の部員がいるとは結構なことである。とか言って内容は殆ど見てはいないのですが。家に帰って年賀状を考えていましたよ。全く思い浮かびやしねぇ。イヤ、正確には書くことは出来るのですよ。でも、年賀状に描く絵を考えている段階でふと、あることに気付いたのですよ。サルの絵がかけないなぁ。ボクのレパートリーに無いのですよ。まあ、動物で書けるのはイヌとネコとクマだけですが。メンドー臭くなったので、年齢ごとに考えて描くのは止めようかな? ボクの描ける絵を総動員して一つにしてしまおうか。まあ、他の人も書いてるのですがねぇ、難儀なことに。
 オークションで連絡の来ないブツがあるのですけど、どうも最近は込み入った事情で評価が悪い悪い。アレ、これは買ったの失敗だったかな? と思って困ったわけで。中にはただひたすら落札しても入金もせず、相手を馬鹿にしまくってるだけの人間がいたりするのですよ。ヒマですねぇ、そいつって。廃除して欲しいですよ。しかし今回のケースはボクがまだ入金そしていないので、痛くも痒くもないのですが。しかしそれで悪い評価がついたらイヤだなぁ。
 なーんてことを考えてたら、まあ23日に行けなかったAPIAの抽選があったのですよ。これは行くしかない、と思ってバスに乗った時点でチケットを確認してみたら、明日もやってるじゃあないですか。正確には、今日までAPIAで買い物した人に抽選券が配られて、抽選自体は明日までやってるみたいなのですよ。まいったね、これは。どうして外出る前に気付かないかなぁ。結局月寒中央のコンビニに行ってメシ買っただけですよ。どうも時間を無駄遣いしてるよなぁ。
 それで今酒飲みながらケーキ食ってます。メリークリスマス、一人身の諸君! ボクはですね、「恋人と過ごすクリスマス」って言うものの意味が何となくわかったのですよ。何かあったらエッセイとして書こうかな。今は忙しいからダメ。サイトの整備だって詰まってるのですよ。ボクは28日で変えるので、それまでに一応見れるものにしていかないと。28日まで時間があるからって、ボクは遊びに、とかは行かないですよ。家でモノ書きに突撃してます。来月にはもう締め切りなんだし。


 うーん、今日はずっと考えたり描いてたりしてたので全然何もしてないですね。新聞はおろか、テレビも見てないですから。時間が無いのですよ、なまじっか残された時間が2ヵ月半しかないものだから、詰め込まなきゃいけなくなるし。まだ交流とかで仕切らなきゃならなくなることはあるのですよ。いや、他にもやることはある。
 それで明日は忘年会です。会場は小樽。話を聞いたときから思ってたけど、それは忘年会じゃないでしょう。だって一泊旅行だもんね。慰労会じゃないんだから。ボクが全く乗り気じゃないのは単純に旅行がキライだからです。いっそ東京くらい遠い方がいいなぁ。小樽じゃ観光するトコなんて無いでしょう。だから食べ歩きでもしてたいんだよなぁ。まあ、明日になったら考えよう。どうも早くも欠席者がいるようだし。今日に言って、大丈夫なのかね?

 というわけで年賀状書くのでここまで。あと、26日の朝までにはサイトを更新していきたいので、それが出来た時は見てやってください。出来なかったら、今年の末まで気長に待ってください。別に待ってないって? 待ってる人もいるんだよ、中には。


12月24日
 クリスマスイブだ。ところで去年はなにやってたっけ? ああ、確か去年は誰かと呑んでて、パーティーやってるという誰かの家に行ったんだっけ。確かボクは行きたくなかったんだよなぁ。理由は完璧に忘れたけど。
 午前中にいきなり郵便配達員から郵便物が。まあポストに入りきらない容量だったので、直接部屋に届けに来たのだけど。郵便配達員にも「最近この部屋番号の郵便物が多いですよねぇ」と言われてしまいました。ほとんどオークションですよ。しょうがないでしょ、ボクの部屋なんだし。そこでポストのカギの番号を教えてくれ、と言われる。デッカイ荷物を入れるのに必要なんですと。うーん、それならボクが実家に帰っても荷物が入りそうだ。冊子小包くらいですけどね。
 それで本日届いたのがポンチな本とビデオ『オール・ザット・ナゴム』。本のほうはともかく、ビデオは往年のライブハウス、新宿ロフトの企画ビデオで、まあ音楽産業が活気付く時代の産物です。名前の通りナゴムレコードをフィーチャーしたもので、当時“有頂天”ボーカリストだったケラがナビゲーションとしてナゴムのバンドを紹介したり、ナゴムのライブが流れたり、という構成。しかしヒドイね、これは。いい意味でヒドイんですけどね。ふざけまくってる、というか。ライブ収録は“電気グループ”の全身バンドである“人生”を筆頭に、ナゴムが閉社する直前の88年末から89年にかけてのモノばかり。お陰で偏ってるといったら。“人生”は88年末のモノを収録、見た瞬間に「それはこんなヤツラが目の前に来たらビックリするよ」といったもの。石野卓球とピエール瀧がテクノサウンドに載せて歌い踊る。“電気グループ”との違いは卓球も瀧も顔面白塗りとか髪逆立て、コスプレの嵐、というところでしょう。しかし演奏自体は初期のカセットを流しただけ、というものではなくて、ちゃんとしたバンド演奏モノです。面白いね、これは。卓球の語る“人生”イメージキャラクター「肉坊」はヒド過ぎ。『モーレツあ太郎』に出てくる「ハタ坊」の頭のハタがそのまま「肉棒」なわけです。ノーモザイクとはいい時代だ。オリジナル・ラブ”と同系統の“ミシン”、ポップ過ぎてニッコリしちゃう“ミンカ・パノピカ”と並んで登場シーンからして腰を抜かしそうになる“たま”へ続く。現在と全く代わっていないドラムの石川浩司もエライことになっています。プログレッシブな変拍子が炸裂しすぎて、客がノレないのもわかる“痛郎”、パフォーマーの存在とボーカルの髪の立て具合が最高な“死ね死ね団」といったライブの模様は、どちらかというと「直接見るのが面白いバンドが中心のような気がします。要するにパフォーマンスが強すぎるのですな。シャレも「洒落」の粋を越えてますし。しかしやはりナゴム系統のバンド表現、というのはボクのやりたいことに一致してるのですねえボクもああいうライブうを是非ともやってみたいであります。とにかく、ヤバイ、そして素晴らしい。この二言だけで全てがわかります。ナゴムのビデをは全部欲しいくらいですよ。オークションでも余裕で3万くらい行きますが。アマゾンに入っていないのが致命的。

 それでクリスマスのパーティー前に「昼しか来れないって人もいるだろうな、用事とかで」と思って昼の1時からカラオケに篭ってたのですが、まあ参加してのがボクを抜かせば合計して2人ですからねぇ。何やってんだか。殆どの人間からは誘っても返答自体が来なかったらしくて。まあそんな引き篭もりに用は無い。ボク一人だけで4時間ほど腹の底から熱唱! そしたらメシ食ってなかったもので腹に響きましてね。酸欠と相まって疲れ果ててしまいまして。それと同時に、テンションが一気に下がってしまったので沙。集まり一つ終えたものだから。そのせいで全く酒が飲めないことに。加えて、会場の後輩の家(去年と全く同じ場所)に行ったら人数がそれなりにいるのに部屋が狭いものだから、食べ物は落ちるは飲み物はこぼすは、全くもってテンションが上がらないのですね。まあボクという人間は元々「宅呑み」っていうのがそんなに好きではないのですよ。この日久々にやったけど、やっぱりキライです。調子も悪かったし、酒は焼酎とかわけのわからねぇカクテルとかでなんだか飲む気が出なかった。と言うか、飲んだら吐きそうな気配が濃厚。それと個人的な事情で言えばですね、まあもう付いていけなかったのですな。場の雰囲気に。これは何と言われようとムリですよ、どんだけ飲んでもボクはあの状況には自分を持っていけません。ひじょーに疲れてしまいました。やはりカラオケでボクの気力は尽きました。結局誰一人としてこないんだもの。それをボクの独りよがり、と言われると何もする気が湧いてこないなぁ。


 というわけだ。頭の中ずっとボンヤリしてたので、何も憶えてないね、詳しいことは。感想は一言で言えば「あ〜………」ってことなんだよなぁ。これは口で言っても伝わらないだろうし、ボクの感じ方でしかないでしょうけどねぇ。現に他の人たちは楽しそうだったし。ウン、それと文化学部に在籍しててナンですけど、ボクは文化がキライです。あしからず。メリークリスマス、世間のブスども!


12月23日
 諸君、ボクは大変忙しいというか年賀状がまだ完成していないので更新はこれまで。まだ何も書いてないって? まあ今日は家で年賀状の図面を何通りか考えて書いてみたらどれもしっくり来なくて「やっぱり勢い一発の鉛筆画で行くか?」と思ったり、実家に帰るための切符を買いに&残り少ない生活費を下ろすために中央区へ行ったことぐらいだし。天皇誕生日、邪魔だね〜。というかニュースで「飛び石連休が〜」とか言ってて「へ? 何のことだ?」と本気で思ってしまった。世間はこの時期をそういう風に捉えていたのだね。クリスマス旅行にも行けるではありませんか。
 だからかどうかは知りませんが、中央区へ妙に人で一杯でありました。まあ最近は休日に札幌駅周辺に行くことはなくなったので、これが普通なのかもしれませんがねぇ。そんなことより、APIAの抽選券を忘れてきてしまったので、また25日に札幌駅にまで行かなくてはならなくなってしまった。すっぱり無視するには抽選補助券が溜まりすぎてるのですよ。映画のペア鑑賞券が当たったら、これほど悲しいことはないでしょうが、商品券や特賞の海外旅行が当たればもうけもの。労せずして卒業旅行が出来るじゃあないですか。なーんてことは後で思ったことで、何となくやっといた方がいいかな、と思っただけですが。今日も外食でうどん。最近、中央区へ行くとラーメンかそばかうどんのどれかしか食べてないんですよねぇ。

 それで年賀状、明日までにポストに突っ込まないと正月に届かない。まあずれてもいいかな? とは思わないでもないのですが、さすがに来年度から仕事しようって奴がそういう考え方もまずいので。親父にも散々言われましたしねぇ。どっかでこういう事は変えなきゃならんですよ、気のせいか、ボクの周囲には「もらったら出す」って言う人が多いような気がして、ボクもそういう人間だったものですから、まあ気にしなかったわけですよ。でもやっぱりこういう事してる人って友達が減っていくそうですね。友達も同じタイプだったりしたら、自然に送ることも無くなっちゃうし、住所もわかんなくなっちゃう。まあ、貰って嬉しいじゃないですか、年賀状って。「ああ、憶えててくれたのね」って思うから。それにはまず、こっちから出さんといけないんですなぁ、当たり前の話。22歳にしてそのことを自然に理解するようになしましたよ。もうちょっと前から習慣付けておけば良かったですよ。筆不精なモンで、というか内容よりもギミック的なことを考えるのに時間を取られちゃうのがマズイのですが。
 というわけでクリスマス直前(これ書いてる時点でイブ)だけど、忙しいのでカンベンしてくれ、そのせいで書くべき事が無くなってるし。クリスマスの25日にはちゃんとやりたいなぁ。まあ、縁があったら見てやってください。設定は考えたから後はコピー&ペーストして書いたりするだけなのだけど。その時間が無い。何故か、仕事がなくなると身体を壊したりして時間を奪われるのですよ。これはですね、陰謀に違いない。あ〜、コカコーラの刺激系炭酸とか書いてある「スコーピオン」を飲んでみたら、辛いというよりもケツが痛くなってしまって。キビシイ!
 明日はクリスマスということで呑んできます。別に一人ではありませんが、そんなに多いってわけでもない。みんなそんなに24日にお袋の顔を見たいか! そんなに枯れ果ててはいないぞ、ボクは。そういうわけでカラオケ屋を占拠してやりますので、よろしく。明日の更新は多分難しいと思うのでよろしく。


12月22日
 どうやら昨日のサンマはやはりダメだったらしい。起きてから強烈な腹痛に苦しむことに。布団の中でのたうち回ってトイレに行って、寝て。の繰り返しであります。
 そんだけ。
 ウン、そんだけ。今日は具合が悪くて1日中伏せっておりました。だから何も新しいことはないであります。クリスマス前に何やってるんだ? 今年のクリスマスは後輩を連れて(もしくは金を巻き上げて)カラオケとパーティー(という名の宅呑み)をやる予定であります。更新は、多分しないんでないかなぁ。ボクの日記はとりあえず今年に関しては28日までは行う予定であります。立ち去る前までにはある程度サイトを整備していきたいなぁ。でも体調が最悪なんですなぁ。最近こればっか。1月の日記はワードに書き溜めて載せておきますよ。トップに一喝で載せるわけないでしょう! 過去ログに置いてるので、大晦日から正月3日まで呑む予定しか入ってないボクの行動でも読んどいてくださいな。


 さすがに何もしない、とは言え郵便局への振込みは今日までに完了しなくてはイカンのです。ぶっちゃけて言えば今日やらないとそれだけ詰まってる商品発送がドンドン後詰になっていくもので、ボクが実家に戻れる時期まで影響が出てくるんですよ。まさか管理人預かりにしておくわけにも行かないですからねぇ。ほとんどエッチなものだから。意識はしてなかったんです! ホント! 親には見せられない落札リストになってしまった。ヤフーアバターは作り直してカッコよくなったのに。下手をすると実家でオークションを覗いたら、ボクのページがデフォルトになってしまう。
 そんなことはどうでもよろしい。明日はさっさと出かけて用事を済ませて、家にカンヅメになって書かねば。と言うか年賀状が足りないんだよなぁ。
 大学の締まる直前の郵便局サービスに突入。後5分もないって言うのに、5人程度に送金すると、郵便貯金まで危険な領域に! 残金が。通帳を見てみても、個人というよりは法人の通帳みたいになってしまった。個人名と支払い金額ばかりですからな。探偵会社か? しかしこの頃から再び腹痛が! もう歩いてるよりもただ立ってるだけの方がツライですよ。だからと言ってダッシュも難しい状態なので、早歩きでさっさかさっさか。もうトイレから出られません。食欲は無かったけど明日のために無理矢理メシ食ってたらそのそばからトイレに駆け込んでましたし。もう10代の体力は無くなってしまったのでしょうか?

 オークションからの商品を腹痛に苦しみながら開封。1つはエロDVDだよ、なんか文句あっか。実際にはこれが2本目でしかないのですがね。そして多分もう買わない。DVDって長過ぎますし。それと同時に送られてきたのが『KANON』とかで知られるシナリオライターの久弥直樹作の小説。文庫本タイプの。内容は知りません。読んでないもの。そんなことより表紙や作り方の方に目が行ってしまって。重度の職業病ですな、これは。しかしボクらが作った文庫本だって、捨てたものではないなぁ、と思いましたね、これ見て。本自体は自費出版で印刷屋が作ったもの。文芸部の「モラトリアム」との違いは表紙のキレイさと裁断がしっかりしてることと中の紙がまともなことか。こういうのを見てると文芸部のは確かに安っぽいんですねぇ。金をかけて高い紙でやってみたいものだけど、いちいち実験をするのもメンドー臭いし、金も手間もかかるし。時間が出来たら、誰かやってみるのもよろしいんでないかい? ボクもまた本を出してみたいものです。こういう気合いの入ったものを。いっそ同人作家になった方がいいのだろうか? シナリオ専門で。だがしかしロクな恋愛が書けないボクにニーズは無いだろう。どうしようか?
 ところで家に置いてある本はどういうわけかちょっとペコペコになるのですよ。隙間風でも吹いてるのか、ボクの部屋は温度差が激しいもので、ちょっと暖房をつけると本が真っ直ぐに開けなくなるのですよ。薄い本は特に。別にそこまでひどいものでもないですが、どうもね、気になってしまって悲しくなるのですよ。だから本棚が欲しいんだよ! 後2つは欲しい。来年度からの部屋には増やしていかんと。イヤ、そんなことよりどう考えてももう二度と読まない本を実家に破棄してくるべきだろうに。さすがに今買う気にはなれないしなぁ。


 今年のオークションはそろそろ店じまい、ということで。最後の商品は“グレイトリッチーズ”『グライトフル・パンツ』になるかな。300円のアルバム、となると安いではないですか。来年は“スパークス・ゴー・ゴー”に行きたいと。あと、本の表紙に使いたい“佐野元春”『ノー・ダメージ』も。こっちはLPです。安いなぁ。なんにしたって、これからはサイトに回るとします。忘年会にも出席しなくてはイカンのですが。
 ヒョードル欠場? 結局はそうなるのね。そう言えば大晦日用のビデオも用意しておかないと。まあ、実家で買おう。4年間地元に帰ったりしてると、これまでの自分がいかに無駄な荷物を持っていってたかわかりますよ。本なんて実家にあるものしか読まないし、ゲーム機なんてもっての他ですよ! というかもうゲームやってないし。PRIDEのカード待ち、っていつになったらみんな発表するのだ? もうクリスマスなんですが。ワイン飲もうよ、みんな。ボクはもう単純にカラオケやれればもういいんだよなぁ。後は不二家でケーキ買って食べようや。まあ、恋人で二人っきりのクリスマスって言うのも今時ないか。90年代の頭なモンで。また明日頑張りますんで、よろしく。


12月21日
 昨日日記をやらなかったのはサボったからです。ウソです。ホントはちょっと具合が悪くなって寝てただけです。そんな詳しいことは下を見ておくれ。


 てなわけで昨日の日記を見てくれた方、そんな理由でボクは朝7時に目が覚めて、1日中起きてようと誓ったのさ。さて、恒例の特撮タイム……と思ったら『仮面ライダー555』を録画するためのビデオが無い。しまった、うっかりテープの残り時間を確認するの忘れてた! 後少しで『アバレンジャー』が始まっちまう! と慌てることも無く、普通にコンビニに買いに行きました。実際問題昨日からメシも食ってなくて体力が限界だったし。しかしサイフの中には1000円チョイしか入ってないぞ。ギリギリの心境で朝と昼を兼用できるものを購入。急ぎ家にダッシュ。なんだか日曜の早朝はじじいとばばあしか歩いてなくて、単なる飲み過ぎの朝帰りに思えてしまいました、自分が。
 それで『アバレンジャー』、熱かった。アバレキラーが仲間になるのはわかってたけど、やはりねぇ。「ついに5人揃った」ってナレーション、もう番組自体が終わりそうなのですが。最終バージョンっぽいロボットの名前が「オオアバレンオー」ってのはね。ちなみに普通に使ってるロボットの名前が「アバレンオー」。うーん。これからがそれなりに気になるものですが。
 『仮面ライダー555』、徐々に終わりが近づいてきているのがわかって、実に燃えるものが。終盤の変形サイドカー・サイドバッシャーvs脅威のスーパーバイク(ロボコップ乗ってそう)・ジェットスライガーは見ていて「特撮もこうまでできるんだなぁ」と感慨が。しかし上記のはどれも主人公の乗り物ではない。もはやただのバイク扱いだ。劇場版でも場面の合間に壊されてたし。最後の最後で見せ場があるのか? やっぱり555を守って盾になるとか。『宇宙のヒーロー テッカマン』のペガスみたいだなぁ。しかしなんと言っても今週のビックリは予告編でしょう。まさか量産型のライオトルーパーが出てくるとは。イカン、来週は死んでも見逃すわけにはいかん! 予告編の盛り上げ方がホントに「佳境!」っていう風に伝わってきて素晴らしい。
 さて、実家に帰る前に残ったゲームでも処理するか(短く終わりそうなの限定)、と思ったがその前に朝っぱらコンビに行くときに発見したオークションの落札物をば。“ユニコーン”の秘蔵映像であります。と言ってもライブやテレビ映像の個人編集物ですが。阿部B加入前のライブは確かに貴重。見ててやはり「Maybe Blue」は名曲だよなぁ! と一人で身悶える。この頃の民生になりたいくらいですもの。『笑っていいとも!』に出てたときの映像も入っていて、時代は多分1991〜2年。タモさん見た瞬間「アンタ誰!?」と素で驚いてしまいました。あれ、今よりハゲてねー? ゲストを呼ぶ前に散々客をいじりまくるタモさんがなんだか新鮮だった。といっても、ボクが「いいとも」見てないだけかもしれませんが。ビデオの後半からかなり画像が悪くなったけど、それを差し引いてもいい映像である。やはり初期の“ユニコーン”は大好きなんだよなぁ。80年代後半にデビュー仕立てやベテランバンド、ミュージシャンのライブを特集した「Live Tomato」という番組があったのですが、もうそれをソフト化して欲しい! 正確には地方のテレビで「ライブ王国」の名称で編集した映像を流していたみたいなのですが、現在は放映は終了。でもDVD化はされてるんですよ。“ジュンスカ”や“レッド・ウォリアーズ”、“RCサクセション”、“山下久美子(総立ちの久美子)”やめんたいビートのバンドの数々。金があるなら全部コレクションしたいほどです。到底ムリですが。しかし“ユニコーン”が出たら血を売ってでも買うね。
 まあ2時間程度のボリュームだったので、結構時間がかかってしまって。その後、ボチボチサイト更新のテキストでも書くか、と思ったらケーブルテレビで「24時間丸ごとゴジラ」という特集を組んでいるじゃあないですか! 早速チェックし、見てました。14時から深夜1時まで。いや〜、24時間ってのは見ごたえはあるけど、一人暮らしには致命的にツライですよ。何たって、見てる間は家事が出来ない。昼頃ならともかく、夕方過ぎにはメシの支度や掃除・選択までやらねばならないのに、テレビ見ちゃってるわけですから、何も進まなかったりして。逆に家事に集中しちゃうと、まるでストーリーが入ってこないし。ゴジラシリーズはやはり初期がオススメ。一度レンタル屋に言ってみて見なさい。選り好みしてねーで。最近のも「これはこれでよし!」という雰囲気になってきました。新山千春はいただけなかったが。その中でも傑作はやはり一番最初の『ゴジラ』。原水爆をテーマとしたドラマを持ちながら、モンスターが暴れまわる特撮性も充分に満たしています。まあさすがに今見たら古臭い所や、ボロの一つや二つはポロポロ出てきますが、それを差し引いても、志村喬や平田昭彦の名演はイイものですよ。一度見てみんさい。
 いや〜、要するに朝っぱらから深夜過ぎまでずっとテレビを見ていたわけで。見事な学生生活です。クリスマス前なのか? 明日はロビンソン前に繰り出して、確かめないと。カップルを観察しないと、ヤキモチ妬かないと! そんなことを考えながら少々腐りかけのサンマを食しておりました。うーむ、味はそれなりに落ちちゃってるけど、それよりも匂いがキツイことが気にかかる。ボクがクリスマスにお腹壊したら、悲しむか笑ってください。どっちかメールで伝えるように。
 読売の販売員だかなんだか、ようわからん奴が訪ねてきて、まあ勧誘をしてくるわけですな、チャイム越しに。何故かもう諦めムードが漂ってましたが。どっちにしたって来年度にはいなくなるボクが新聞なんて取れるわけがありません。まあ断った直後に、ジュースを買いにいこう、と階下に降りたわけですな。そのじいさんが1階を勧誘していたのですよ。まあ、ボクの顔は割れてないかわいいのですが、とっととジュース買って立ち去ろうとするボクに話し掛けてくるわけですよ、最近は景気がどうので学生が新聞買わないだの、読売の広告で就職取った人の部屋に次に入ってきた人も、同じように読売を取ってくれただとか。まあそんなこと言われたって困るじゃないですか。どうしようもないし。それでも一応は話を聞いてやったのですよ。5分くらい。お礼に読売の会員制特別フリーパスカードを貰いました。ええ、野球の試合会場にタダで入れるやつですよ、ドームとか。外野席限定ですがマスターズリーグのみですが。今年はもう札幌ドームで試合は無いし、来年ですな、「札幌アンビシャス」を見るとしたら。ボクが行けるのは1月13日火曜日の試合でしょうか。うーん、何も払ってないから仕方ないとは言え、本戦の方が見たいよ、そりゃ。日ハム戦でも見たいものです。野球の試合はプロレスに比べればずっと安いのですがね。スポンサーが違いますから。


 そんなこんなで日が暮れる、ときたもんだ。明日は大学に行って残務処理してから、各種払込と家でゆっくりサイトの文章を書こう。イヤ、今でもオークションやってるのですが、よく考えてみるとボクが実家に帰る時期を考えると今月の26日以降に終わる商品に関しては連絡が出来ないことに気付きまして。幸い、そのことに該当する商品は無かったのですが、相手の連絡が遅れれば充分にあり得る。というか、商品自体の到着はどうするのだ? 正月休暇を終えて帰ってみれば、ポストに入りきらん量の郵便物がはみ出して……それで大家に家の中に入れられるのはイヤだなぁ。本屋CD程度なら大丈夫なんですがねぇ。それを回避するには実家の方に送ってもらうしかない。ウーン、AVだが。エロスな事態でボクは終わりだス。ここに来て、「実家に帰る」という作業がとてもメンドー臭くて。よ〜く思い出してみたら列車の切符を買う金も怪しいことに気付きましたし。カード破産が真実味を帯び始めてきた気が! 親からの電話で「あ、切符っているんだっけか」と思い出してしまったし。本気で何も考えてなかったなぁ。こういうときには車が欲しいと思います。6時間もあれば着くぜ! う〜ん、一人は難しいね。途中で寝ないと。


 奥菜恵が結婚ですって? 興味ないなぁ、ニャンニャン写真の一件もあるし。それにしても会社社長? インターネットの? やっぱり今モてるのはクリエイティブで先進的な人間なのですよ、みなさん! 一緒にアビバに行きましょう! 奥菜恵の裸って、見たこと無かったかな? と思ったらアレは加藤あいの盗撮でした。しかも実際は見てないし。ボクが見たのは広末と反町の合体(釣りバカ)でしたね。反町、オマエ男だ。早かったぞ! ポイズン。


12月20日
 で昨日なんだかハイな気分で日記を書いてたら、まあ土曜は休みだ、『セーラームーン』見たり『グランセイザー』見たりしながら、今日は今まで買っても箱すら開けてないゲームでもやろうかと。まあすぐに終わりそうなのを選んで。『セーラームーン』はヴィーナスがあんなに強いとは。指からのビーム(というかかめはめ波並)一発で敵の大幹部が消滅! いいのかよ、そんなに急いで。来年の暮れ近くまでやるんじゃないの? 『グランセイザー』は危うく「完!!」って出ても不思議に思わなかったくらい物語が締まっていました。対立していた仲間達が力を合わせて、敵を打つ。これにて1クール終了、って絵に書いたように話を構成してるなぁ。もうちょっと引っ張りを混ぜようよ、伏線が「まだ出現していないグランセイザーが3人いる!」てなくらいなんですが。


 特撮タイムを終わらせて、ゲームをば。アクトレス『恋ようび』。スマン、ヒロインとその弟にしか興味が無いんだ! こういったゲームをやるのは随分久し振りだから、なんだかカンが取り戻せなくて「あれ? なんだか感覚がついていかないなぁ」と思ってしまいました。要するにマウスをクリックするだけの作業がなんだかヘンに思えて。まあいい、シナリオに燃え盛る。壁をバンバン叩きながら「やー、恥ずかしい! でもよくわかる」と呟いていました。弟の方の話で。そんなことやってたから親からの電話に心臓ドッキリ。おかん、違うんや! 決して寂しかったからではありません! なんて言い訳するわけも無く、「帰りの切符は買ったの?」の一言に青ざめる。あー、サイフの中がマジで致命傷だ………。それで昼過ぎにゲームは終了(別に2人終わっただけだけど)。ウン、ボクはキミに(弟の方に惚れても構わないと思う。じゃあ友達から始めよう。アイ・ラブ・ユーから始めよう(安全地帯)。とうわけで詳しくはそういう専門のページを作って戯言は言いますが一言、つまらん! 話の構成が途中で殆ど使われなくなってしまう(活用されなくなる)のでお話が妙に宙ぶらりんになってしまう印象が。まあ、どの道2〜3年前のゲームですからねぇ。仕方ないよ、色々と。


 それで徹夜なので、昨日の麻雀の負けも今考えるとショックなので昼寝をしようと。夜の7時くらいに起きてメシでも食えばいいかな、と思って寝たら起床は深夜2時でした。そんなバカな。テレビを見逃した。ラジオもだ。もうショックで、ふてくされて寝ました。腹減ったら起きようと思いまして。ちなみに、この時点でボクは金曜の夕飯以来何も口にしていませんでした。ああ、世界は無常だ。起きたらさっさと日記書こうと思ってボクが目覚めたのが朝の6時半頃。しばらくマジで信じられなくて時計と携帯を見比べてたら、深夜にイカしたメールが届いていたことを知る。ここでは言えない淫靡な内容であります。
 まあお陰でボクは21日が土曜日の気持ちなのですよ。殆ど1日無駄にした、というのはどうもねぇ。これはやはり、ここ最近の不摂生な生活を正すためのものなのですよ! いや絶対。というわけで年賀状の絵柄でも考えて描くといたします。ボクが札幌にいるのも後1週間か。遊んで帰らないといけません。というか、街中に溢れるクリスマスの空気にちょっとは染まらないと!


12月19日
 みなさんこんばんは、愛してます。ああ、ボクはまた名も知らぬあなたに恋をしてしまった。今夜は朝まで語らいましょう。なーんてケラの日記のパクリはよして、もうボクはこれ以上働きません。よろしく、みんな。昨日は何書いたんだっけ? またサークルのことについでグチグチと書いていたか、忘れてくださいあんなの。もしくはずっと憶えていて、毎日毎日朝起きるたびに復唱して死ぬ3年前くらい前まで記憶のド真ん中(長州)に刻み付けて、ボクに向けて毎日言ってください。聞きませんけど。


 昼過ぎにのろのろ起き出して、さて麻雀しにいくかと準備をしている時に、本日自治会に出さねばならない写真のことを思い出す。イカン、というかそれやってたら麻雀に間に合わん。他に押し付けなかったボクのせいとはいえ、まあ気に食わん。カメラは現像屋に出したので、部室に行って他の部員に出来たら写真を選んで持っていって、と言おうと思ったら誰もいやしねぇ。常日頃から部室にはいない部員たちです、よろしく。しょうがないので友人宅に遅れる旨、伝えといて、現像された写真を受け取りに。まあ全員「自治会ガイドで使うのだ」と言ってもカメラから巣で顔を背けるという人気者のツラさを見せ付けてくれるので、出来た写真はほぼ全員が後ろ向き、というクッダラネーものばかり。こりゃあ仕方が無い、ボクの写真を使うしかないのです。文句はねーな? 事後承諾ですが。ビシっとキマったボクの写真があったのですが(もちろん髪の毛はピンピン)、惜しいことに写真が縦なことと、オフザケで取ったので写真の上部に無駄なスペースがあるので泣く泣くボツ。写真部並みのチェックであります。とは言えそれ以外はシュールであった。ボクの部屋で部誌や町田町蔵の『メシ喰うな!』のCDジャケットを並べた素晴らしい写真があったのですが、僅かに写りこんでたパソコンのマウスパットがイタ過ぎたので掲載を断念。残った候補は部室のオブジェをアレンジしたもの。少々安パイか、とも言えますが、まあ結構写真のピントも構成もピッタリ収まってる、つまりはイチ「写真」として出来がいいためこちらを掲載へ。ボクの肩書きに写真家が増えました。是非ともボクの引退の暁には、文芸部内で歴任した職種を書き並べておかねば。軽く10は行きますよ。
 そんなこんなですっかり遅くなってしまった麻雀、どうもやる気が沸いてこないのと、立ち上がりが散々だったため早くも戦意喪失、それでも頑張ってたら南2局くらいでそれなりの高めを上がる。それまでもあまり振り込んでもいなかったため、マイナス4くらいで終了。続いて第2回戦、今度は出だしから調子が言い。やはりボクのバイオリズムはややズレがあるらしい。3順目くらいで面前ホンイツ中をあがる。かましてやりましたよ! 後は結構満貫とか上がりましたが、結局相手にも振り込んだのでプラマイゼロ。あれ、結局マイナスじゃない? と思ったので、既に時刻は夜9時になろうとはしてましたが第3回戦へ。結果、負けました! それはもう見事に。残った点棒は2千点程度のみ。手は全然進まないわ、出来てもリーチの瞬間に振り込むかツモられる、という繰り返し。あっさりマイナスのトップに。こんなこと縄3回戦はやるんじゃなかった。総じてお笑い話とかしてて楽しい麻雀なのだけど、やはり負けが込んでことを考えるとちょっとやるのがキツイ。日記に「もう今年はナシ、来週も忙しいし」とか書いたけど、「明後日やるから」と言われてしまう。確かに来週だけど、全然だよ、すぐそこじゃんか。週末は麻雀か家で寝てるってのはもう最悪な12月のパターンじゃない? これから他大学とかに手紙と発送のことを連絡したりするので、まあ忙しくなりそうなんだよなぁ。土曜の明日次第。


 もう今日は麻雀しかやってないわけで。家に帰る途中に寄ったフードセンターで数少ない男子のゼミ生に会ったので少々立ち話を。まあそれなりの人間が今週のゼミには来ていたらしい。それで、最後のゼミコンが卒論提出日のその後になりそうなのですが、その日は多分徹夜だからキツイだろう、と。幹事として何とかならんか? と言われたので、ああそうだろうな、と先生に相談してみることにする。部誌は来年でいいでしょう、別に読んでてもらっても構わんけど、セミ生に見せるつもりだし。あっと、ゼミのときに単独で見せればいいのか。まあ、それは来週おいおい。ひょっとしたらもう大学にいないかもしらんし。それにしてもそのゼミ生も言ってたけど、ボクの周りは最近人生に疲れてる連中が多い。何を悩んでるのですか、人間関係とか? 大したことじゃないって、もっと気楽に生きなさい。ハゲるよ? ボクに悩みが無いからだって? まあ確かに無いですねぇ。しかし若い時の人間関係のなんたら、なんて後々殆どが笑い話になるようなものですよ。後は恥ずかしいものになるか。若気の至り、青春の光だねぇ。大体、ちょっとケンカしただけで携帯の番号やらメアドを変える奴はよくわからないですよ、他の奴にすれば、しょっちゅう変える奴ってメンドー臭くて、変更が。ケンカしてたって、2週間とか一月経てば大笑いで電話するようになりますよ。そうならないのかねぇ? いつまでも昔のことに拘ると、友人関係が狭くなりますよ。
 家に帰って、放っておいた週プレの井上和香全身ポスターを設置、変わりにポスターが入ってた筒にそれまで使用していた杏さゆりのポスターを入れて引越しに使おう、と思ってたら横幅のサイズが違うでやんの。はみ出してるじゃないですか。このポスターは今ヤフーオークションに出せば2000円では確実に売れるものです。始値を安く設定すれば1万近くも夢ではないのだから、大切に保管せねば。で、イザ貼って見てみました井上和香。やっぱり熊田曜子の方にすればよかった。うまくはいきません。同様に放っておいた浜崎あゆみのポスターも貼ってみる。小さい。ボクの家に一回でも来たことのある人は、浜崎のポスターが思いの外多いから彼女のファンか、と勘違いされるかもしれません。彼女の身体は好きです。でも人間としてもミュージシャンとしても嫌いです。そういうこと。
 昨日の日記にはオークションでのボクの熱闘が書かれていなかった。イカンイカン、失念してました。『昔、ナゴムレコードがあった』という僕の愛するナゴムのライブビデオです。90年代前半は結構再発されてましたが、80年代当時の値段は8000円ほど。今回はその値段で。アマゾン.comでは在庫切れですが5000円程度で売ってるんですがね。今のアマゾンは新作以外ではとにかく使えない。まあ最終日までボク以外は誰も入札していない、もしいたとしてもこれなら1万はいかずに買えるかな? と踏んでおりましたが、まああっさりと終了期は激戦になりまして。ボクはまあ貴重なビデオだし、1万5千円までは出してもいいかな? と思ってたら、度胸のあるいいトシこいた大人が3万ほど叩き込んでおりまして、まあ全然勝てません、と。最後には3万円近くで騙し合いの不意打ち合戦、結局僅か1秒差で今まで見たこともない奴が落札していきました。ボクは前述の通り1万5千円以上はムリだったので観戦してただけですが。まあ正直、そこまでの価値は認めてなかったし、それに3万5千円出せばこのビデオのダビング品に田口トモロヲ率いる“ばちかぶり”のナゴム時代のベスト盤が2枚つくやつを買えるのですよ。誰も手を出しませんが。そりゃあそうでしょう、CD2枚にビデオ一本を3万いくらで買う、というのはあまりにバブリー。まあ出来ないでもない……イヤ、今日確信したんだ、出来ないです。クレジットカードの請求がきて、もう目も飛び出さん限りの金を使っていたわけですよ。自己破産してもよかですか? まあカードの恐ろしい所は、制球時期のズレでしょう。11月に買ったものの請求が12月に来る。お陰で今時分にどれくらいの金が残ってるかが把握し辛いんですよ。ちょっとギリギリ路線だな、と思ったら今回のように不意打ちでクレジットの請求がきて、本気で死にそうになったり。いや〜、次の生活費が入るのは来月の中旬か。って今が12月の生活費が入ったばかりなんですよ。借金苦か、ボクは?
 わけのわからねぇ同人ソフトも負けた。と言うかもう買う気力が無くなった。2000円も払えませんよ。おとなしくみうらじゅん「飲み屋のロック」と大槻ケンヂ「直撃! 強くなりたい道!」を買うことにします。CDで言えば“オリジナル・ラブ”や“ザ・コレクターズ”も活動していたミント・サウンドというレーベルで小西康陽が作ったオムニバス盤が欲しいのです。しかし高い。“P−MODEL”も“PINK”も高い。人気がある商品というのは憎い。

 昨日の今日で、また小学校が襲撃とは。ストレスを晴らすバッティングセンターじゃあるまいし。やはり各学校には警備員を常駐させる必要があるのですかな。就職雇用が増えるぞ、警備保障会社! 同じく日記で取り上げた万引き追跡者、袋にされたのではなくて急性心不全だったとは。というかやる気は見上げたものだけど、チト運動不足なのではないですか、彼は。麻雀見てたときに凄かったのがこの「建国義勇軍」。「日本刀剣の会」ですよ? シャレになりませんよね。
 格闘技関係のニュースは遅滞気味。ドラゴン藤波がやっぱり復帰しそうなくらいか? 誰も今の彼を本気で現役なんて思ってないでしょう。この記事の素敵さは、やはり季節の挨拶も「前略」も入れずに「ばかやろう」で始まる猪木の手紙でしょう。只者ではない、浅草キッドが喜ぶでしょう。猪木祭りで両者対戦したら本気で驚きますな。中尾vsハハレイシビリ? そんなリングス(ex前田日明)なカードはどうでもよくて、曙vsサップが3分3R? いいの? そんなので。引き分けだったら客は怒ると思いますよ。ちょっと情報が前後しますが、三沢率いるノアが東京ドームに出るとは。日テレも不祥事や猪木に手を出してピンチに。でもまあ、最近の東京ドームは4万人集まればいいでしょう。それよりもカード会議なんてのを緊急特番やってどうするんだ、日テレ! ドキュメント過ぎるよ。メインの小橋vs秋山はもうこれしかない、という感じがしますな。それよりも力皇vs曙の企画には参ってしまった。天下の横綱を前座カードにしようとするとは! これが馬場イズムか? しかし三沢社長、「提案の内3割実現可能」ってのは殆ど実現しないってことなのでは………。来年度東京勤務になったら後楽園ホールに入り浸るのだ。


12月18日
 なんだ、結局今週も末まで忙しいんじゃないか。こんばんは、やすけんです。今週もいつの間にか半分過ぎましたね。時間の流れはどうなってるんだ?


 ということで本日は部会。昼前に起き出してオークションの確認をしてから大学へ。特に意味は無かったけど、髪をハードコアに立ててから背広を着込む。仕事も無いのにねぇ。まあ持ってる服で厚手のが無くなってきていたのがあって。外はもう寒いでしょ? 雪なんて降ってるし。どうもコートの中に着込む服が見当たらなくて、まあこれからは背広着込むことの方が多いんだし、と思ってですよ。久々にして恐らく今年最後の部会、実に普通の集まりでありました。年賀状はそれなりに送っても良さそうで何より。喪中は一人だけでした。来てない奴は知らん。確認しようが無いし、確認するのもバカらしいから送りません。というか、誰来てなかったかあんまり憶えてないんだよなぁ。とりあえず次回部誌の題名は案だけ出してもらって来年に持ち越し。もうチョット面白い名前でも考案しようかしら。「猿股」とか。2月か、発行は。
 それで部誌印刷に人が来なかったことへチト小言を。これまで日記に書いた通り、人が来てくれないと仕事の量が他の奴に回ってくるし、何より印刷を知らない奴ばかりになっていく。表紙は手遅れなのでカンでやりなさい、と指示。まあ要するに自覚を持って責任を果たしてもらわんと来年この部は終わりだよ、と。部誌のページ数にしたって、最新「西岡文学46号」に関してもボクの作品を除いたらもう一気に落ちますからね。確かに1〜3年よりもボクら4年の方が時間はあるのかも知らんけど、全く持ってヒマだってわけでもないですからね。それなりに時間をやりくりして、徹夜して締め切りに間に合わせようと頑張ってるんですけど。「忙しいから出せない」ってのは、普通に考えたら認められないわけですよ。サークル活動はヒマ人の努力で成り立ってるわけじゃないし、何よりそうした個人の状況を消化した上で活動に入るものだとコッチは思うわけで。それなりに締め切りの範囲を言ってるんだから、忙しくなりそうだったらそれまでに書き貯めしておけばいい話であってね。今回は特に夏休み中の9月で前回の部誌締め切りが終わって、もう次はどう考えても大学祭終わった10月後半か11月中か、って予想は立つんですね。色々「年4回は作ります」って言ってるし、前期のペースを考えても「次は年末か来年だろう」とは考えないだろうし。そういう予定も組まずに、締め切りを言い渡してから書き始めるというのはねぇ。まあ、ボクもそのクチなんであまりこの部分を強くは言えませんが、それを抜きにしても書いてくるのは常識ですからねぇ。「全くの初心者です」って言って入ってきた奴はいないし、誰も締め切り言った時に反対なり意見を言っては来なかったからね。ボクが言いたかったのはね、ダメならダメだともっと早めに決断して欲しいのよ。ギリギリまでやって、いざ、締め切りになって「ダメでした」は結構きついわけなのですよ、編集的に。目次や全体像が組めないから。まあこれらも予定を考えることなんですが。全体で活動してるものである以上、誰かの開けた穴って言うのは必ず他の誰かに降りかかってくるものですから。
 来年度サークル人事も発表しておく。まあそれにしても、みんな他人事であればホッとするのね。ホントに貧乏くじだね。しかし、部長とかの管理職を貧乏くじにしてるのはそうした押し付ける部員だと言うことを知っておいてもらいたいなぁ。ボクは本音では関係ないことだけど、何もかもおっぽり出すのはただのバカだから、ちゃんと尻拭いはしていきますよ。振り返ってみてただ本を書いてただけの4年間にしたくないし、だから今頑張ってるし。


 まあ文芸部は何とかなるでしょう。それなりに頑張れば。そのために、今ここを見ているかもしれない文芸部ホームページ管理者、データを他の奴に譲ってくれ。もうこれ以上はダメだ、あのまんまは。今年一杯がリミット、それまでに更新する状態になれなかったら本気で別の人にやらせます。


 んまあそんなことを宣言したりしながら、部室で延々とダベっておりました。講義に行く後輩を見送って、ちょっと部誌を制作したりして、今週末までに20冊近くは作っておかんと送れんよ、と思ったり。ボクも講義はありましたが、まあ一回も出てないしテキストも持ってないというか知らないので行きませんでした。テストだけ受ければ何とかなりますよ。無理そうだったら、テスト出さないでバッくれますから。それで帰ってきた後輩とかと喋って。昼1時に終わって、ボクは昨日の日記に書いたバンドブームについての本を買いに行こう、と思ってたんですが、気がついたら喋り続けて午後6時近く、う〜ん、人間やればできるものです。喋りやすい人が多く来ていた、というのもあるんですが。そういえば、12月24日のクリスマス・イヴ、その文芸部員に誘われているのですが。まあ言ってもこの大学、24日は男らしく講義が入ってるというスパルタンな仕様。ボクは特に講義は無いので、昼から時間のある奴を集めて夕方までカラオケにでも繰り出そうかと。それから呑みに行ってもいいじゃないか。次の日は冬休みのクリスマスだ、と思って確認してみたら25日も講義でした。おーい、来週も部会はあるんだよ〜! 連絡網で回さないと誰も来ないぞ。ちなみに、昨日ボクの部屋を襲撃した文芸部員兼ゼミ生は部会に来ませんでした。やはり二日酔いか。


 夕方と言うか夜になってしまったのですが、タワレコ行くだけなのですぐ帰れるだろう、と思ってたら革靴の脚が痛んで。それに雪降ってるし。最悪の天候だ。狸小路辺りに繰り出すのは、ホントに1ヶ月ぶりくらいなのですが、立ち寄った店が殆ど内装を変えていることに結構驚く。自分が全く遊びに行ってないことを思い知らされるようで。タワレコでは“キセル”なるバンド、というかユニットのインストアイベントを行っている所でした。名前がちょっとアレなわりには、“ゆず”みたいなアコースティックサウンドでした。狸小路にはストリートで同じことやってる奴が一杯いるけれども。そんなことはどうでもよくて、探してる本はピヴォブックセンターにも無かった。ショックだ、やはり通販しかないのか。現金書留とか送るのって、メンドー臭いんだよなぁ。ショックを受けながら味の時計台でラーメンを食す。前日も中央区で酒を飲んでたっけ。その前まではトマトをひたすら食っていた。食生活バラバラ。唇が痛いもの。結局、閉店までピヴォで粘っていたのが災いして帰りは夜9時過ぎ。やってられませんよ。明日は麻雀の予定です。やってられませんよ、というかいい加減勝てないことがわかってるのでやる気が起きないんだよなぁ。冗談抜きで毎週誘われてるし、毎週断る用事も無いし。まあ、全部安手で終わらせて、早めに勝負をつけさせてしまおう。これで札幌で麻雀するのも最後だろうし。今年は間違いなく最後、来週とか言われても行けないし。来年? もう部誌の締め切りが迫ってるっつーの。
 引退作はドデカイのを、という考えを逆手にとって、ちょびっとした奴でも書くか? そろそろ趣向を変えて詩でもいいのかも知らんけど、ウチには詩を書く人間はそれなりにいるからなぁ。一つの冊子に2〜3人いたら、もういいだろうと思いません? 詩ばっかの冊子って、他大学で散々見たし。目標としては、北海学園大学のように長短と企画が上手く混ぜ合わさってるのが好みなんだよなぁ。そのことを今年度中に実現させられなかったのが悔いです。今から言ったって、みんな真っ向反対はしないけれどブツブツと反対はするんだよなぁ。いや、ボクはやっぱり体育会系の明るさが欲しいんだよ!

 明日以降は家にカンヅメになる覚悟です、と考えてたら、さすがに日曜日には中央郵便局へ出向いて部誌を発送しないと。特に図書館関係に発行年月日からの遅れを指摘されるとうるさいことになる。皆さん、締め切りは早めに、脱税は、控えめに。
 タイソン弟、曙を襲うの図は強烈ですな。もうプロレスだ。それにしても、日本ってのはこんな緩やかに危険だったか? 見出しがのどか過ぎ。この万引き事件、やはり追いついたところを袋にされたのだろうか? 冗談じゃないよね、こんな簡単に。


12月17日
 つーわけで酒飲んでたら寝坊しました。ああ、色々やって、何で自分にとって大事なことに失敗するかねぇ。そこだけなんだよ、予定通り行かなかったのは。実際問題、妙にエアポケットな時期にぶつかっているのですよ、この仕事。おかげで殆どゼミに行けなかったし。とは言え、いつまでも「ああ、遅刻した。どうしよう」と悩んでいるような男ではないので。誰が言ってたんだっけ、ああ高田だ(著書「泣き虫」参照)、「オレは反省はしたことはあるけど後悔はしたことが無い」って。これと一緒で、ボクも後悔はしないんですよ。しても意味無いし、起きてしまったことはどうしようもない。反省だけで充分です。と言うわけでとっとと気持ちを切り替えて、何時のバスで行くか思案。


 とは言えまあ、人並みには慌てるわけですよ。全く走らないけれども。PASEOの抽選チケットと印鑑を忘れてきてしまいました。交通費の清算が出来ない、中央区に遊びに行く機会なんてもう無い、といった不都合が。まあ、サインで大丈夫だったのですが。
 今回は商品先物取引の実際の取引方法に関する講義。しかし途中入場なので、むつかしい。まあすべからず取引者本人、つまりはお客様が材料を見て判断して、細かく売り買いを指示するのですな。これらで生じた損益は、全て取引を行った本人に帰属するのですよ。ボクら証券マンは、とにかく適切なアドバイスは行うけれども、利益が出ないからと言って文句まで言われる筋合いは無いのですよ。信用は落ちますが。他にも、取引の各段階で取引所や銘柄、限月や取引単位を1とする枚数とか、そういったものを記載した証明書を適時、交付して確認する必要があるのですよ。なんといってもハイリスク・ハイリターンな事柄ですから、色々と取引する本人が責任もって目を通しておかねばなりません。手抜きでは出来ないものですよ。
 講義のラストは実際に自分が先物取引を行うこと。資金500万を手渡され、注文を取り付けてやりましたよ。いや、紙の上でのゲームですよ。売り買いや銘柄とかを新聞のデータを元に決めて、来年2月の決算期までの差益を支店内定者同士で競う、というものです。まさか実際に買ったりはしませんよ。競馬新聞だけ見て予想するヤツ、アレと同じ。しかしまあ、やってみると面白い。如何せんデータが2週間分の新聞しかないため、その分の上げ下げの幅を読み取るしかないのですよ。商品の値段なんてのは、ちょっとしたことでも変わりますから。アレですよ、フセインが捕まったでしょう? アレが来週とかの出来事だったら、もうガソリンや原油関係の値段は変動しちゃうんですよ。まあそんな予想外の事態で外れたら、涙を呑むしかない。実際の商品先物は、そこまでのデータも考えるし、実際に高い変動の予想があったらすぐに報告に行きますからね。しかし中間報告を1月にやると言ってたけど、その際に売り買いの変更は出来るんだろうか。次に新聞に始値が出るのは金曜日です。図書館に行って新聞でも読んでみるか。それでボクの注目した銘柄、まあ原油関係とかは安定してるのですよ。多く買えばまだしも、貴金属類も同様ですね、そこまで儲けることはムリ。そこで与えられたデータから考えると、原料の中でもニッケル、パラジウムがキてる! これの上げ高を考えると、外せない。後は天然ゴムシート3号も軒並みいい感じで伸びているんですよ。これは少量でもいい儲けが出るな、と。もちろん高い利益が出るものを多く買えば、それだけ高い利益は出ますが、少量でもそれなりの利益が出ればいいもんだ、と。最後に少々微妙ながらも、時期によってはイイ感じに成長しそうなのが大豆小豆はダメですな、全体的に平行線で、よっぽど大量につぎ込まないと利益は出づらいのではないかと。そしてボクが勝負をかけたのが白金の大量買いです。担保金が120万くらいかかった。貴金属類はそこまで大きな変動は無いと思いますが、ここまで高くつぎ込めばかなりいい結果が出るはず! と力強く宣言。余ったお金でガソリン、原油、灯油や経由を少々。ここはあんまり欲をかくとハイリスク。大体15銘柄ほど購入したわけですよ。全て買い! 要するに儲けしか考えてないわけですよ。売りを入れれば損失を補填できたりも出来ますが、やっぱり決算期に一気に売り払って、ガッツリ設けたいじゃないですか。まあぶっちゃけ売りのタイミングがあんまりわかんなかったのと、時間が無かったのですよ。40分くらいでやってたのですが、ぜんぜん終わりゃしねぇ。周りの内定者はもう全部計算して、書類を出してるのですよ。遅刻したボクだけ、そのツケを払って居残り。無念であります。ボクが必死になって合計金額を計算してる間、人事担当者(2コ上なハズ)に「残った時間を精一杯使って遊んでください。皆さん若さが無いですよ!」と檄を飛ばされてしまった。まあ確かに寝てばっかなそうな。バイトをする時間は無いけどね。ボクは色々やってるんだよ、時間が無いんだよ。それなりに頑張っているのですよ、何を? 文芸部とか。何やってるの? 小説書いて冊子作ってます。じゃあ持ってきて次回、命令ね。と言われてしまった。口を滑らすもんじゃないなぁ。来年だと46号がある。視覚的真面目な方だ。しかしエッセイをぶつけて「変わったヤツ」と思われるのも一興ではあります。
 とか思ってたら、ボクは札幌の内定者の中では「個性派」だと思われていたらしい。あの人事担当の人とは確かに結構会ってるけど、そこまで醜態を晒しただろうか。それともそこまでボクは変わりモンなのだろうか。結構傷つくのですが。


 ヨドバシカメラを冷やかしてから、本日の夕飯は牛丼は辞めて飲み屋にしました。やっぱり酒が欲しいじゃないですか。最近一人で飲んでるのが多いけど。近場でビール2杯いただいて帰宅。しかしあまりに長居してたせいで、タワーレコードに行ってこの書物を買うことが出来なかった。明日行こうっと。
 ヘトヘトになって10時過ぎぐらいに帰宅。がしかし、なにやら隣の隣の部屋が騒がしい。飲み会やって、帰りがけか? と思って部屋に入りましたが、いきなり部屋のチャイムが! いきなりなんだ!? と焦りましたが、玄関に行くと聞き覚えのある声がしてましてねぇ。何となーくイヤな予感をしながら開けてみるとゼミ生の集団(酔っ払い)が。おお、冴ちゃんが今回書いた小説と同じ内容ではないか! とか思ってたら見事に泥酔してるゼミ生(文芸部員)が「地下鉄の駅まで送れ」と強要。ボク、背広姿です。話に聞くと、どうも彼女はボクの部屋にピンポンダッシュをかまそうとしたらしい。さすがにそれだけではあんまりだ、と他のゼミ生が逃げ出そうとする彼女を止めたらしい。最もだ、本気でやってるんだもの、夜11時に。明らかに酔っ払っていたのはその文芸部員だけだったのですが、さすがに放っとくと言うのも薄情だし、知らぬ仲でも無さ過ぎるし。他のゼミ生女子に付き合って送ることに。揃いも揃って凍結した路面で転びまくるのが。プラプラ歩きながら、読んでもらった作品のことや、どういうわけか今日ゼミがあったことを聞かされる。なんだ、先生結局ボクの幹事の件言ってくれたんじゃないか。と思ったらボクが卒論辞めたことはおろか、代わりに小説か文庫本を作ると言ったこと等も言われてしまっていた。人を話のタネに使わんでおくれよ。タバコ吸いながら吐きそうな文芸部員をタクシーに押し込んで、ボクと他のゼミ生は帰宅。「まあそういうことで幹事になったのでヨロシク!」と爽やかに言っておきました。実際の所は酒が回ってたのと寝不足で結構疲れてたのですが。
 明日は最後の部会だから(多分)、さすがに出ないといけませんなぁ。ゼミコンの次の日が会社なのですよ。二日酔いか、徹夜で行くしかないという危機的状況が目に浮かびます。


 良かったじゃないか、中学生。通知表なんて、貰って嬉しかった試しはありません。どうせ中学校までは相対評価だし。あ、もう違うのかな? 大抵「3」が多いと言う現象は。この方はビデオマニアなのでしょうか? 職員会議に無言で個人のビデオを設置する姿には文学の香りが漂います。47では単なる変質狂な気もしますが。変わってると言えばこの手錠魔、マニアかさらおうとしたのか。思い直したんであるならばチキンではありますが結果的にはイイことじゃあないですか。前科はつくかもしらんけど。

 気合いを込めてCDを落札。8000円はかかりました。ボクの入札した商品は軒並み高額にされてしまっている。あんまりエロスなモノを残すのはイヤだし、その分野への興味も薄れてきたので、ナゴム系列の商品をば。だがしかし、相手は堂々と1万はつけてきております! 元が安いんだから、もうそれでいいじゃないの。100円で勝負しましょうよ。オークションってのは出品者と落札者の間には信頼関係ができるし、必要ですが、入札者同士にはそんなものは全く無し、仁義無き世界です。ただ邪魔なだけだし。こういうのをやってると、人間荒んできますよ。

 猪木祭りは高山も欠場しそうだと言うじゃないですか。やっぱり3つは多い。選手が分散するし、それでもビッグネームは足りないし。ここはやはり猪木が現役復帰して前田日明とやるしか! ドームは間違いなく埋まります。後は知らんが。


12月16日
 さあ、明日は会社の仕事だと言うのに、酒をしこたま飲んでて気分のいいやすけんです。あ〜、今日はもう深夜だ。明日は仕事帰りにそばでも食べていこう。いや、金が無いから、やっぱ牛丼で手を打つべきだろうか。


 そんな本日は、昨日とかの日記にあった通り部屋でサイト用の文章を書きまくっていました。その成果のひとつが、CDレビュー。昼頃作成。今回は辻仁成の“エコーズ”と“ジュンスカ”の2本立て。気合いが入れば、3本立てもやりますが、さすがにこれ以上は難しい。昔のレビューを見てみると、もっと簡潔に、というか殆どアルバムだけの紹介をチョビっと書いてただけなのに、今ではやたら拡大して、アルバムやバンドや当時の音楽状況に対する持論を書き殴ってしまってますな。まあ、楽しいからいいのだけど。今年中には20を超えるように頑張りたいと思います。
 で、今日はそれだけしかやってません。久々にゲームを起動してみて、ほんのチョットやったら、なんだかむず痒くなったり、すっかりキーボード打ちに特化してしまって、痙攣が止まらない両手が動かなかったり。多分、もうボクには格闘ゲームは出来ませんなぁ。とかいって、結構前から親指の腹が柔らかくなってるので、対戦は負けまくるんですけど。いやまあ、ゆったりとして休日でしたよ。火曜の平日ではありますが。
 最近、エロスな商品を購入しては見るものの、まあそれを見て、アレコレしようという気がすっかり失せて。なんだか、かったるくなっちゃってる。それよりもメシを作らなきゃならんし、掃除もしなきゃならんし、危険な日数を耐えてくれた布団カバーを新品にしなきゃならんし、風呂場を洗わなきゃいかんし、金が無いから今ある食材で工夫してメシを食わねばならんし。まあ、1次欲求ではあるけれど、そのことは食欲や睡眠欲に比べると随分優先度が下がっている、と。若さが足りんなぁ。イヤ、何も中学生のようなギラギラした若さはいらんのですが。うーん、しかし待てよ、まだボクみたいな歳の男子は、そういったギラついた若さを失ってはイカンのではないか? カッコつけた大人になるだけの経験や方法を知ってるわけでもないし、まだ青臭さを全身にまとわりつかさねばイカンのではないか? よし、もうチョット弾けるとしよう。これから社会人だけど。なーんてことをボクはいっつも考えてるのですよ。これでも青春小説やその類の“青さ”タップリな世界は大好きなもので。「♪青春みたいに切なくなってもいいよね♪」と三戸華之介exアンジーも言っているし。まあ、そう言う年頃なのかな? 22だし、もう学生じゃなくなるし。研究や学習なんてクソ喰らえだ。試してみたい時期だし、学んだものを。とか言って、全く関係ない業種を進んでいるのですが。営業は百歩譲ってやってもいいんですよねぇ、団体の代表とか色々やってるから、そういう話し合いするのは好きだし。成功するかはまた別の話ですが。まあ、いいじゃないか、成功しなくても。一生懸命で楽しくやれれば。それでは上手くイカン事もわかってるけど、そういう風に楽しまないとなぁ、自分の考えで。てなわけで明日は証券会社に行ってきます。ゼミは既に解散してるので、実際問題もう水曜に大学に行く用事はなくなっちゃってるのですよ。卒論も辞めちゃったし。ああ、ゼミコンの話し合いでもしておくか。本も作ったら持っていかなくてはならんし。そう言えば、文芸部同期がゼミに持っていった部誌、アレってゼミ生に配ったのだろうか? 単に見せたんじゃなくて、持ってってもらったんだろうか。そうならば次の冊子も持ってって欲しいのだけど、もう会う機会が殆ど無いんだよなぁ。いいのかね、こんな風に何となくフェードアウトしていって。もうチョット盛り上がった方がいいんじゃないのか? 大学卒業したら、もう会わないかもしれないのに。と言うと「じゃあやれば?」というヤツがいるんだよ。言わなくても、頭の中で思ってるヤツが。そう言われるとシラけちゃうんですよ。イヤなら来んなよ、と思うし。場に集まったからには、それなりの責務を果たしましょう、というのがボクの主義で。個人主義を気取って何もしないのって、傍から見るとカッコ悪いだけなんですよ。ウン、もちょっと頑張ろう。こんなに時間があるんだし。とはいっても、ボクは無制限に仕事を持ちたいわけでもありませんよ。やる必要の無いものってあるじゃないですか。やったら自分だけが忙しくなって、そんなに益の無いものが。そういうものまで請け負ってはいけませんよ。


 さあ、そんなことを考えながら、明日は早いのでこれにて寝るとします。なんか、ボクにとって特筆するニュースも無いし。小川がビル・ゴールドバーグと闘うくらいか? 橋本と高田のカラミがそれなりに面白いとは。やはりプロレスラーは違うね。明日が終わったら、格闘技のページと小説ページを整備しようっと。
 都会って、仕上げのページ観覧を行ってたら、ミルコが大晦日欠場? こりゃ猪木は大慌てでしょう。明らかに大看板が抜けちゃったんですもの。K−1の方は、中邑vsイグナショフはいいとしても、ホーストVSモンターニャ・シウバやフランシスコ・フィリオvsTOAは納得イカンなぁ。別に見たくないじゃん。どっちが勝つかわかるし、番狂わせが起こっても特に嬉しいとも思わないし。ここは佐竹の復帰か、日本人勢を外国人ファイターにぶつけるべきでしょう、谷川さん! どのカードもピンと来ませんよ。あとはPRIDE次第かな? 高田はプロレスラーだから、結構「ファンの求めているもの」を理解してると思うんだよなぁ。
 “Bon−Bon Blanco”のメインボーカルってのは「サントス アンナ」っていうのか。カリブすぎ。ガールズダンスユニットも、1段落ついてあらかた整理されてきましたね。“CCガールズ”も総入れ替えでしょ? まあ青田典子以来のメンバーは全くわかりませんがねぇ。


12月15日
 どうも、今日からまた通常更新です。多分、何も無ければ。だからと言って、さすがに年末年始はムリだス。札幌にいませんからね。札幌大学のムリな日程のせいで、殆ど社会人のような帰省ラッシュに飲まれて帰ってくるのですが。まあ、それまでにこのサイトを何とかもうチョットいい感じにしておきたいのですよ。そのため、これからクリスマスまでは会社の仕事と部会以外では外出はせずに、部屋で小説とサイトの各ページを作ることにします。それぐらいまでには、何とかオリジナルを2本ほど作っときたい。部誌に載せるのとはまた別で。そうやって自分を追い込んでいかないとうまくいきません。スケジュール作成とは、そうして「終わり」を自分野中で設定することなんですと。『水曜どうでしょう』ホームページにそのことに関する一言が載っていたので興味深くて。別にチームのリーダに限らず、個人作業にもそういうことは当てはまるのですな。しかしこの日記はもう夕方には別のに変わってるでしょう。行って何も無かったらすいませんねぇ。


 しかし本日も朝から例の4日分の日記を書いておりまして。ボクの文章がむやみやたらに長いモンで、前日の深夜から書き始めて、終わったのが今日の夕方なんですよ。内容的にはほぼ毎日同じ作業をしていたせいで、そんなに代わり映えのするものではないんですがね。
 昼前にケーブルテレビ会社から機器点検の電話が。そう言えば、この日にしてくれ、と既に予約していたんであった。しかしその時のボクはフロにも入っておらず、お髭も剃っておらずにパソコンの前に向かっている「仕事の立てこんでいるプログラマー」状態。大体、ほぼ徹夜な上に日曜から殆どメシも食べてない状態です。おっかしいな、印刷は終わったのに、どうしてこんなに生活リズムが狂ってるんだろう。それは多分、今までの印刷生活がヒド過ぎるからでしょう。12時間労働なんて、ベンチャー企業じゃないんだから。その身どれを直そうと必死なんですよ。徹夜して次の日一日中グッスリ寝たり。あれ?
 それでその電話、何故か特にネット関係に異常が無ければ、またの機会にしてもよろしいでしょうか? などと言われてしまう。予約が多いんですと。前述の状況で、あんまり部屋に入って欲しくはなかったので(エロ本を隠さないといけないし!)、承諾。これで日記に集中できるぞ、と思ったら今度は郵便が。郵政も民営になったら、途端に態度が……って、いきなり社員が変わったわけじゃなし、どうしてそんなにぶっきらぼうになるかね。誰がキミたちの給料払ってると思ってるんだ? あ、民営化されたから別にボクらが払ってるわけではないのね。しかし、納得イカン。「週間プレイボーイ」から井上和香の全身ポスターが届く。応募した時は天啓で彼女にしたのだけれども、今考えるとやっぱり熊田曜子にしとけばよかったかな、と思ったり。今まで貼ってた杏さゆりがどういうわけか不評だったので、変えるとしよう。アニメのポスターを貼るほど酔狂でもないけど、何も張らないほど色気づいてないわけでもないので。個人的には全盛期の高田延彦のポスターが欲しい。どこにもありませんがね。
 他にもオークション落札分が、思いの外多く。ボクが4年前、一生付いていくと誓った原画家の同人ゲームが届く。あの頃は本気と書いて「マジ」と読めるほど熱中していた。実際、そのせいで教育大落ちたんだし。ふとスペックを見てみれば、どういうわけか「CPUPentiumV800以上 推奨」とあるではないか! 単なるノベルゲームのどこにそんな処理しなきゃならんデータがある! プログラマー、もっと考えて作れよ! まるで商業作品ですよ、これじゃ。要するに、ヘタしたらボクのパソコンじゃ動かないんですよ。個人でそんな大容量のシステムを扱えるようになったのね。時代は進んでる。だから現在のパソコン「フィリップ君」とは分かれたいって言ってるのに。わがままジュリエットな彼と付き合うのは骨が折れる。


 そんなこんなで日記を書き終えて、溜まりに溜まっていた各方面へのメールを処理していると、学生自治会執行部から電話が。
 自治会「文芸部さんが使った輪転機、本日返却して欲しいんですが」
 ボク「えーと、輪転機を置いてある部屋のカギを既にそちらの方に返却しているので、部屋を開けられないのですが」
 自治会「ええ、ですから、こちらの方にカギを取りに来て輪転機を返して欲しいのですが」
 ほうほう、キミ達、自治会本部の隣の部屋にある輪転機を取るのに、自治会本部までカギを取りに来て、隣の部屋から持ってこいと、このボクに? そんなのテメェらでやれや! 非効率的な! 大体、確かに書類上は今日までボクらが借りてることになってるけど、それを置いてある委員会室自体は土曜日までしか借りてないし、それ以降はボクらはカギを持つことは出来ないんだから、最初っから月曜に文芸部がカギを借りに来て返すことになってるっつーの? おかしいじゃないか、一言もそんなこと言ってなかったぞ。夏休み中に借りた時も「そのまま置といていい」といってたじゃないか、先代は。「月曜まで借りてもらわないと、お貸し出来ません」とか言って、無理矢理書面に書かせただろう、キタネーな、最近規則を盾にとって色々と文句をぬかしやがって。お前等一年坊よりも、コッチはやり方知ってるんだよ! 自治会規約? 読んだことねーよ、そんなの。困ったことが一回でもあったか? 頭に来たので輪転機を蹴り倒してやろうかと思いましたが、さすがにガキっぽいのでやめ。自治会本部を訪ねてみると、本部員がカギ持って隣に行って、扉を開けて「じゃあ輪転機お願いします」と言われた時はビックリした。そこまでやるんなら、残りもオメーラ持ってけよ。要するにボクがやったのはその輪転機を脚で蹴りながら持ってっただけ。隣に。時間のムダじゃんか、ボクは忙しいの。キミ達のような生徒会気質丸出しな恥ずかしい連中とは違って。その時のボクの髪型は、フロに入ってないのを誤魔化すため全盛期の布袋のように垂直でした。季節が君だけを変えて行く。


 水曜に会社に行くので、それまでを持たせる食材を思考、購入。久々に作りやすい焼き魚を。もう出来合いのおかずなんて、高くて買えないですよ。それでフロに入ってメシを食おう、と思ったら急激に眠くなってきまして。見ていた“BOOWY”や“ユニコーン”のライブDVDも耳に入ってこない。いい作品なのに……。それでさすがに徹夜日記が効いてるので、布団しいて寝ちゃいました。11時くらいに起きるつもりだったけど、まあムリでした。結局、本日もメシを食ってないのですが。さすがに腹回りがシャレでは済まない状態になってきているのが。

 最近の高校生、いや若モンの大部分は、たった一回の失敗をいつまでもクヨクヨと悩むなぁ。そりゃまあ、全く反省しないもの困りモンですが、だからと言って引きずってばかりでも困るんですよね。適度な所で区切りをつけて、次の仕事にかかって欲しいと。それにしたって、本当にこの高校生はマージャン苦にして自殺したの? もっと何か悩みがあったのでは、と思うのは一般的ですな。ヤミ金に手を出したとか。
 そういえば広末の結婚、実際に知ったのは確か日曜ぐらいだと思ったのですが、ニュースとかを見てても疲れきってたので、「夢だったか?」と思ってました。今となっては、それほど大したニュースでもないような気がしますが。そんなことよりも、ヤワラちゃんがあんなに豪華趣味だったとは。金持ってんのね。広末の相手は何、デザイナー? 宇多田ヒカルの相手も映画監督かなんかだったでしょ。アレですよ、やっぱ最近はクリエイティブな仕事をやってる人がモてるんですよ! おかしいな、自分のそういうタイプなハズなのに。
 『SDガンダムフォース』? 何、そのイタそうな題名は? ああ、“PUFFY”はキライなので全然興味がありませんでした。というか、活動休止だったのか。細々やってるのかと思ってました。


 2年前の大晦日のヒーロー(ボクにとってはヒールでしたが)、安田忠夫の借金生活はまだ続いてたのか、ってねぇ…。個人的には総合でボッキボキにやられる安田を見たいので、ローゼにはもう一度頑張って欲しい。K−1では弱いけど。大晦日の格闘技興行って、結構一般の人の注目も浴びてるんですね。みんな話しに出してくるもの。紅白はもう年寄りの持ち物になってしまったんですかね。確かに、出る方の意識が低いのが問題っていう見方もあるんでしょうな。格闘技興行はどれもカードが分散して、魅力が半減しそうだしなぁ。今のところ、田村がどこに出るかでリアルタイム観賞が決まります! ボクはいつまでも信じてますよ!


12月14日
 最近まるっきり更新されてないから、管理人は病気でもしたのか? と心配されてる方々も多かったことでしょう。 ん? 誰もいないって? じゃあ800ヒットの大台をどう説明するんだよ!
 なんてことはどうでもよくて、 今週末は単純に印刷の仕事が忙しくて、殆ど大学に行っていたもので。家には寝に帰ってくるのみ。大学4年なのに。まあ、印刷に来てくれた人たち、どうもありがとう! 来なかったヤツら、テメーらこのバカヤロー、何でまたしても20時間近く表紙作成しなきゃならねーんだよ! もうオマエラには教えん! 勝手に作ってろ!
 と「愛」と「怒り」を表現。まあ、出来た今となっては殆ど忘れてるんですがねぇ。ボクは毎週毎週「10人くらい来る必要がある」と口をすっぱくして、来る奴に言ってたのですが、殆どの連中はその「10人」の中には自分をいれてなかったようですねぇ。仕事の出来ない連中だ。来たのは一日平均5〜6人ほど。総合すれば8人くらいは来たような気はするけれど、どうしてか作業ペースが遅いのなんの。昨年度とかに比べると、「来てるんじゃないの?」と思う人も多いと思いますが。全員が来れて、なおかつ時間に余裕ができるように土日を印刷日に、と今年はしていたのですが、まあ逆に土日は予定が、という人間が多かったということに。結局は去年までと同じ金曜日とかにやってるのと変わらないんですなぁ。
 作業ペースの遅れは、印刷ミスと裁断ミスが殆ど。金曜日の終盤、150ページほど印刷したのに裁断機のサイズがずれてて、殆どのページがいびつにカットされている、と言われたときはどうして気付かんかねぇ? と飽きれてしまった。怒るよりも。ずれ、って3〜4センチはありまして、さすがにそのまま無視して本にすることは出来ないですよ。まあ、ミスが起こるのは経験不足の一言で済むんですが。1年2年が殆どとは言え、1年生にしても既に2回、印刷を行ってる以上は慣れを出して欲しいし、2年に至ってはねぇ。結局、印刷に来なきゃ慣れるわけは無いんですからねぇ。詳しくは昨日とかの日記を参照してください、と。今このことを気付きましたよ。総括すれば、「いいんじゃない?もう」と思ったわけですよ。まあ、卒業まではボクのやりたいことですし、やるんですけどね。後2回。それ以降は考えた方がいいんじゃない? これはホントに。本の形態を変えるか(つまり手抜きみたいなコピー本にするか)、印刷所に頼むか。まあ正直な所ボクが一人でやった方が失敗は少ないですよ。完成までの時間は倍かそれ以上になりますが。うーん、聞いてみるか。「一人でやっていい?」って。編集は別の話。まあ反対されたら、ボクは印刷自体には来ませんが。ボクは表紙を作るといたします。あの表紙はボク以外には作れない! というか作りたい! ボクデザインの絵だし。今回は4種類で、特別版がもう一つ、と言っても裏表紙を別ベージョンにしただけですが。まー、その制作に時間がかかるのでこれに3日欲しい、と。そのぐらいかかるんです! 余裕を考えると3日、今回だって2日イッパイかかったんですから。去年から作っている背表紙追加、アレは難しい。微調整は1〜2ミリの世界だし、実際にコピー用紙に行った試し刷りと表紙用紙に印刷してみたものとはずれが生じるんですよ。今回は背表紙も新しく考えて製作したので、その調整も考えて3時間はかかった、印刷だけで。しかしまあ、その甲斐あっていいものが出来たのですよ。また来週には表紙の調整を行わなくてはならないのですが。ボクが心配なのは原稿のホッチキス打ちを失敗しないか、ということ。これがガッタガタだったら、と思うとねぇ。
 とは言え正直な話、ボクは先輩の誰かに編集や印刷の仕方を教えてもらったわけではないのですよ。殆どは自分で考えてやったことなのですよ。うーん。


 というわけで、今日は何もやっておらず、家で熟睡してました。朝っぱらに『アバレンジャー』『仮面ライダー555』と言う特撮ラインを押さえてはいましたが。どちらも佳境、という感じがして実によろしい。どこもかしこもクリスマスを題材にしたネタは先週で終わったらしい。季節の流れの速いこと。『555』はいい。確実に終わりに向かって進んでいるのが見えるから。特撮効果も見所も一杯なので、目を離せないなぁ。そして予告も好きだ。来週がどうなるんだろう? という基本的な部部分を押さえてくれるし。来月は劇場版DVDが出るけれど、どこで予約しようか。え、今からじゃ遅いのかな? 仕事以外で中央区へ行くヒマがないんですよねぇ。
 今年の頭から何気に見続けてるこのアニメ、本日は最初の段階から引っ張ってたイケメン貴族とイケメン怪盗、どっちの男を選ぶか、という内容だったのですが、まあ普通に考えてヒロインとヒーローのカラミなんだから作品のメイン的な描写でしょう、結構長引くかな? と思ったのですが、あっさりイケメン貴族を選んで決着。「好きなってくれる人を選ぶのではなく、自分が好きになった人を選ぶ」というのは「そりゃそうだろうな」と思いますが。しかしフラれたイケメン怪盗は悲惨だなぁ。色々助けてやってたのに。泥棒やってるし、あっさり捕まってギロチン、ということになりそうだなぁ。と言うかなって欲しいなぁ。Mっ気を刺激されるじゃあないですか。

 それからはずっと爆睡を。眠たいのですよ、この数日殆ど寝てなかったので。それで起きたのは深夜。メシも食ってやしねぇ。金も無いし、冷蔵庫もカラ。生きるのは難しい……と考えつつ、家に余ってる食べ物を総動員、しても腹が減って…その中でケーブルテレビで12月14日の修斗東京ベイNKホール大会が中継されてることに気付く。こ、これは見なくては! 慌ててチャンネルをセット。しかし始まったばかりなので前座の選手はまるでわからなかったりして。個人的に本日のメインは佐藤ルミナVSアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラのライト級の一線なので、他はどうでもよろしい。それで注目のセミファイナル! もうボクのテンションは最高潮でしたよ! 単に腹が減ってただけかもしれませんが。そして久々にドキドキしながら試合開始! え、ルミナ秒殺負け!? さすがに腰を抜かしそうになりましたが。3年前に宇野薫に秒殺失神KO負けをしたのもこのNKホールだったし、どうもルミナにとってはゲンが悪いなぁ。まあ、まだライト級転向第1戦なんだから、頑張ってくれよ! となるのが普通なのに、放送席のコミッショナーとかそんな連中の反応の悪いこと! 「何であんな闘い方しか出来ないんですかね?」とか「もうちょっと考えてやってくれないと」と飽きれたように言い放つのがどうも。ルミナが負けたのは事実なんだし、そのことを攻めるのはいいけれど、どうも言い方からするとルミナを「邪魔者」扱いしてるようにしか聞こえないんだよなぁ。結局のところ、試合に期待してるのは修斗の首脳陣の方なんだし、だからルミナを無理矢理にセミファイナルに組んでるのに、そのことは置いといて「何で期待に応えないんだ?」と声高に、しかも放送席で言うのはどうなのかね。ぶっちゃけルミナは修斗の世代としては既に1戦級とは言えないけど、だからこそ既に彼は修斗を対外的にどうしよう、という立場にはいないのではないかと思うのですよ。なのに未だにルミナに修斗の上昇を期待させて、負けたら「やっぱり昔の人ですね」って扱いはひど過ぎるな。PRIDEの桜庭も勝敗的にはルミナと同じようなものなのに(昔勝って団体の人気を上げてたけど、最近はそうした必要も無くなってきたこと、とか)、扱いの違いは歴然でしょう。高田じゃないけど、もっとルミナに感謝して、それ相応の対応をした方がいいんじゃないのかね。このちょっと捻じ曲がった「勝利至上主義」があるから宇野や三島ド根性ノ助、マッハや前ウェルター級王者の五味とか人気選手が離脱していくんじゃないですかね。散々闘って、チョット負ければ「やっぱり前からあの選手には欠点が……」とか内部の連中が言いますからね。ボクとしては、もうルミナに修斗にいて欲しくないのですよ。修斗では充分に戦ったし、それに見合った、楽しそうなカードは組んでもらえなさそうなことを考えると、DEEPに出て行くか、パンクラスかいっそ田村のU_STYLEでもいいくらいですよ! もうそうしてくれ! ルミナ! 修斗を離脱した選手が、修斗以外の場所ではノビノビ闘っている姿は空しいものがありますけどねぇ。ボクとしては冷や飯食わされてた連中が再生してるので、嬉しい限りですが。花くまゆうさく先生の考えが気になる。まあ、修斗批判はしないだろうけども。


 そうなのを見たり、ネットオークションの状態を見たり。自分へのクリスマスプレゼントを考えないと。もう再来週でしょ! ナゴムレコードのビデオが出ていたので、これは買わねば! と入札。他にも、オザケンのシングル9枚が100円とかだったので。それにしても、オザケンに限った話ではなくて、最近の中古屋では昔の8センチCDを取り扱ってるところが少なくなってきたような気がするんですが。探しても無いんだよなぁ、シングルCD、マキシシングルなんて、どうでもよろしい。欲しいアルバムは高いし、必然的にオークションを利用することの方が多いのですよ。コッチの方が、思いの外安いのが多いですよ、お客さん。ゼミの先生も使用していた。ワープロを安く買って、便利だねぇ、と言っていた。なかなかない物を探せるのが利点ですね。まあ、ヘンに高くされてしまうときがあるのが難点ですが。これからもがんばっていくとします。

 小川、お前も男だ! やはり小川にはプロレス同をまい進してもらいたいのですよ、ボクは。またナマで見たいなぁ。札幌に来てくれないかしら。あ、どうせ東京に行くんだから、その時に見れるか。
 そういや、フセインが捕まったでしょ? 映画「エアフォースワン」の終了時に速報が入ったと言うのは、実に運命的ですなぁ。この映画はアメリカ大統領専用機にテロリストが潜入して、大統領の一家を人質に取られながらも軍人出身の大統領が反撃していく、というもの。狙いすぎだよなぁ、やっぱり。アメリカはすごいね。


12月13日
 印刷作業二日目。土曜日に来たのは、大体7人くらいか? ボクを除いて。いやあ時間がかかるんですが。印刷や裁断自体は、この人数でも充分に可能なのですが、冊子への組み立てと落丁の確認が苦しい。人手がいる、というのはこの為なのですよ。それと、来てくれないとその人は印刷を経験しないわけでありますから、やり方がわからないわけですよ。彼らはホントにボクが来年いなくなることがわかってるのだろうか。それとも来てる奴がやればいい、と思ってるのだろうか。と言うか本を作りたくなかったのだろうか。そうだとすると、ボクの一人相撲だってことになるんだよなぁ。まあ、いいや。やり方はマニュアルを改訂しておくので、それを参照してくださいな。来ない奴相手にグダグダ言うのもしょっぱいので、ボクは自分の本作りに精を出します。だから印刷だけ手伝いなさい、と。ん? しかしミスが多すぎるんだっけ。どうすりゃいいんだ?

 原稿印刷は見てただけなので良くは知りませんが、コピー用紙を4千枚ほどムダにして慣れてきたって所じゃないの!? 細心の注意を払って、までは言わないけれども(個人的にはそこまで凝ってはもらいたい)、考えてはやって欲しいんだよなぁ。これを給料払ってやってる印刷会社とかだったら、クビ、とまではかないかも知らんけど「今日はもう帰ってくれ」と言われますよ。まあこれも所詮は慣れの問題。これまでどんなに印刷に来てないか、ということとどんなに上級生ばかりが独占してたか、ということの証明ですな。まあ、今考えるとそれもよろしい! ボクはキレイな本が作りたいし。金かけずに。来年以降は印刷所に金払えば? 一人1万くらい都合付ければ何とかなるでしょう。ボクは表紙制作二日目。もう教える気が無くなっていたのとこだわりの主義が覗いてきたので、熱中して紙に線を書いて切ったり。合計20時間はこれにかかりっきり。今日も2時間くらいしか寝てなかったので、手元が震えるやら目が霞むやら、途中で眠っちまいそうになったりして。どうもボクは計算上、表紙枚数を部数よりも多く買ってしまうんですな。だったら、その余剰分まで作業することはないだろう、と思うでしょ? でもボクは拘ってしまう性質なんですな。友達にも言われたけど、どうもボクって拘り性なんですかねぇ。ボク個人はなんにでもキチンとしなくては! とまでは思ってないんですけどねぇ。ボクはボクの決めた範囲内でキチンと出来てればそれでよくて、そこから先のことは「まあ、いいんじゃない?」と思ってしまうもので。だから結構いい加減な方なんだと思うんですが。まあ、自分で言ったり決めたりしたことは守りたいですけどね。やはり、他人にもそのことを求めすぎか?
 表紙を切るのはメンドー臭い。でも、印刷は楽しい。まあ自分の持ってる道具で、何ができるかを理解した上で、自分の表現したいものを作ると。これが自分の予想通りに行くのが楽しいのですな。今回の表紙も予想通り。通常版はコッチ。
          
それで今回もボク執筆の絵を挿入。ポップな大学に送ったり。さすがに図書館にコレはまずいんですけどね。
   
少々見辛いですが、正確なのは実際に本を手にとっておくれ、ということで。でなくては本にした意味も、絵を書いた意味もないですからねぇ。ネット専門の本屋でもないし。今回は裏表紙も制作、より「本」としての体裁を考えてみたわけです。
  
コレも見辛い。やっぱり本を取って欲しいですな。スキャナで取り込めば、もっとわかりやすい? メンドクサイんです、それは。まあ作るのは大変でしたが、やはり狙い通りの表紙になると楽しくって仕方がない。それを手にとって見たいがために本として作ってる部分もあるんですねぇ。あとは他の連中に見せてやりたい、とか。実際に本にしてみると、妙に疲れが取れてしまうのは現金なモンで。しかしこうして考えてみると、やはりボクは本の内容とかよりも編集方法(どうやってこんなページを作ってるか、とかどういう印刷方法を取ってるか、とか)や表紙の作り方の方に興味がいっちゃってるんですねぇ。いや、勘違いしないで欲しいのは、別の書いてるものがなんだっていい、というわけではなくて、書いてある小説とかの中身を既に消化している段階として、こういうことを考えている、というわけなのですよ。包装をキレイにしても、やはり肝心なのは中身ですからねぇ。だからと言って、「中身だけで勝負するのが正しい」と言われるのはどうもなぁ、と思うんですよ。どんなに中身が良くたって、外見がまったく整っていないもの、って言うのは後回しにされる方が多いでしょ? 別に「外見の方を重視する」というわけではなくて、外面を良くしておくのはやはり中身に目を通してもらうためなんだから、どっちを取るかってモノでもないんですよねぇ。両方気を使って当然なものだとボクは思ってるんですよ。まあ、編集や印刷だけに凝ってる冊子、というのは今まで見たことはないんですけどね。でも、「文字だけで勝負したい」というのはボクにとってチョット違うと言うか、まあエラそうなんですよ、そういうのって。で、謙虚なボクは外面にも拘る、と。繰り返しですが今回もいい冊子です。是非とも他大学に送らねば。しかし、欲しがってるかどうかは、この際問題ではありません。というか、前段階で既に「12月上旬に新しく作ります」と色んな所で吹聴しちゃってるから、もう今週中には作っておかないと。自分を追いこんどるなぁ。

 本日は何故か同人誌勢作に乗り出していた先輩が印刷機を借りに来ていた。まあ、切羽詰まった中で編集も同時進行で行ってましたが。とはいえ、メインなのはやはり文芸部の印刷作業の方です。編集が終了して、明日売るらしい原稿を手にする先輩方。しかしながらその前で、やっと切り終えた表紙印刷をやたらチマチマと行っているボク。しかも一枚一枚調整を行っているものだから、やたらと時間がかかってしまって。まああの作業は時間がかかってしまうものなのですよ。去年まではそういうことは無かったかもしれませんが、ボクの勝手で(というか権限で)表紙の種類を増やして、その度に背表紙の調整が発生するようになってしまったのですよ。これは諦めてもらうしかありません。チョット悪いな、とは思いましたが。しかしボクが時間をかけすぎたせいで、後の先輩方の印刷が切迫するハメに。どの道、ボクは部屋のカギを返す必要があるため、最後まで残ってなければならなかったのですが。結局、完成は10時ジャスト。サークル会館まで閉まってしまう! ボクのカギを取り返すために既に人のいない大学中央棟へ。うーん。やはりサークル会館の延長を取れなくなったのが致命的だ。某サークルが不法侵入をやったおかげです。そう言うところをパンクにせずに、音楽でやっておくれ。おっと、どこだかばバレてしまう。

 現在、家には2冊の見本品が置いてあります。やはり本にするとイイ。誉めすぎだって? 自分で作ったものをイイと感じずにどうしようって言うんだ? そういう妙な部分だけにプロ意識を持つことはいたしません。イイと思ったから作ったし、完成してなおイイと思ってる。創作の基本ですよ。部室に置いてあるホッチキス打ちしてない本が心配だ。だからとって日参するほどマジメではありませんが。他にもやることはあるんですよ!
 オークションからの商品の寝ぼけた頭で受け取る。“有頂天”『BECAUSE』、いとうせいこうの小説ブックレット付きです。シュールだ。曲もいいので、いつか紹介したいな。そしてもうひとつの商品は、郵便事故だかで汚染してしまいましたとの張り紙が! グム〜、郵政が民営化して以来、こういった郵便事故が増加の傾向にある、というウワサは本当であったか! “有頂天”の方だったら本がついてるので結構ショックだな、と思ったのですが、前述の通りこちらは無事。ということは……おっと、エロスな方だ! 確認してみても、どこが汚れてるのかわからん。しかし、郵便職員がコレを開封した、ということなんだろうか。う〜ん、ハズかしー。郵便事故は補償もつかないし、文句を言うことも出来ないので、みなさんも注意しましょう。
 ラジオ聞いてたら寝てしまいました。殆ど内容を憶えてない。「ナックスガタメ!」、男だらけの60分、と面白そうな企画だったのに。
 “痛郎”と“オリジナル・ラブ”もCDを出していたミント・サウンドのオムニバスが欲しい。加えて、バンドブームを検証した本が出ているというではありませんか。ちゃんとした出版本ではないので、フツーの本屋にはないことが多い! タワーレコードに行かなくては! あー、時間が無いなぁ。それ以前に金欠だし、まず今日のメシを買う金も無いし………。


12月12日
 印刷初日、前日から続いてる表紙の調整と絵描きが立て込んで、実にキビシイ。ほぼ不眠状態なのに、10時には間に合わなかった。まあ、前日の不祥事のせいでどの道10時から印刷することは不可能だったのですが。もう大学に行くのは邪魔なんだよなぁ。それは置いといて、今日はどれくらい来るだろうか? と期待は実を言うと全くしておらず、むしろ「誰も来ない方がそれはそれでやりやすいかなぁ?」と考えておりました。まあ、そうなったらとてもじゃありませんが今週中に完成は不可能でしょうが。でもまあ前日の部会にも顔出してないし、毎週言っても殆ど反応無かったし、まあ、ゼミの先生には悪いけれども後継者育成するにしても、まずは最低限度、というものがありまして。要するに不可能なんですよ。正直に言っちゃうと、今回来なければ表紙の作り方は誰に教えることも出来ないんですよ。もう時間が一回しかないから、習うよりも前に慣れなきゃならない状態だったんですがねぇ。
 で、フタを開けてみれば昼休みに三講目が無い、という人間は二人だけ、と。コレではやっと印刷ができるぐらいですよ。まあ、コレで決定しましたけどね。ムリです、教えるのは。間に合いません。と言うことで後継者育成を放棄、黙々とボクにとって熱意を注ぐべき表紙切りを行う、前に色々と提出しなくてはならない書類があったので、大学のあちらこちらを往復。まだ三年生の就職希望者に向けての指導書も出してないなぁ。書こうにも殆ど思いだせんのですが。自治会のサークル紹介ガイドに載せる写真が本日まで、だったので、慌てて前日カメラを買ってきたのですが、まあ文芸部と言うか文科系の宿命、みんなカメラを向けると逃げるんですよ。君たちが思ってるほどヒドイ写真が撮れるわけでもないし、カッコイイ写真が取れるわけでもないんですがねぇ。ボクは単なる集合写真が欲しいだけで。まあ、ロクに集まってなかったので、仕方なくボクの写真を撮っておきました。パンクな髪形の奴を提出してきましたよ。というのはウソで。ホントは来週まで延ばしてもらいました。忙しいんで、現像に行く時間が惜しくて。まあ、このまま言ったらホントにボクの写真になってそうですが。それでもいいんじゃない?
 少々編集の経験不足があって、まあミスと言うかやり方がわからない部分があると言うか。いつか言った製本マニュアル、全員に配っておくべき、と言われたけども、どうもね、だったら実地で来て見ればいいじゃんか、と思うわけで、まあ、アレがあれば出来るんだったら、問題は無いわけですが。さすがに人数は増えていきましたが、結局10人体制は不可能。とりあえず、印刷と裁断に慣れて欲しいのでそっち専門に。ボクは表紙をやる、という風に分業。まあカッターで切ったりしてましたが、2箇所ほど指を切って。イヤ、紙で。カッターで指? それはないです。でまあ、一晩頑張れば結構イイ感じのペースで進んでいたのですが、なんと150ページ進んだ時点で裁断にズレがでていることが発覚、つまりボクらの冊子というのはA4の紙を二つに切って、それを綴じる方法で行っているのですが、その裁断のサイズが大幅にズレてたせいで、本にしたらかなりなサイズカットを行わないといけなくなる。表紙も切らなくてはならない。と言うかズレがてんでバラバラなので、これはもうやり直すしかない、と時間が全部ムダになったと。個人的には失敗は決してムダではないと思ってるんですが、さすがにかなり初期段階からズレが出てるんだから、そのことは気付いてくれなきゃ困るな、と。その後も何人も裁断はしてたのに、誰一人として気付かないんだからなぁ。少々注意不足というか不用意すぎると言うか。もちょっと集中してくれよ。
 まあそのために印刷がかなり切迫していたわけですよ。やはり改めて考えても、圧倒的な経験不足が祟って、ミスが多量に出て来るわけで。印刷が完了した後、少量の足りないページが出てくるのを印刷し直すのは構わないんだけれども、でもそういう無茶はどこかしらで出てくるものですからねぇ。今回、印刷に使った余り・失敗原稿を何故か後輩が全部家に持って帰ってしまって、別にページチェックは終了していたとは言え、あまりがゼロ、と言うのは後々ダメージがあるのですよ、たまたまチェック漏れが出ていたときとかは。今回はこの裁断ズレが多量にあったのだから、その分だけを持ってって欲しかったなぁ。連絡をするとか言われたけど、恐らく今年中は無いでしょう。
 新しく印刷用に使ったコピー用紙、まあこれまで使ってたのよりもやや青っぽいだけ、だと思ってたんですが、原稿を合わせて見たら従来ものもよりも薄くてペラッペラなので、原稿をキレイに揃えることが難しいんですよ。まあ疲れてたのもあるかもしれませんが、注意深く、慎重にすることが必要でることを考えると、どうもねぇ。イヤ、月曜が不安なんですよ、イビツな原稿が出来て、そのままほったらかされてたら、と思うと。まあ、天命と思って部員に請け負ってもらおう。そりゃあそんな汚いの、他大学や図書館とかに送れないでしょう。恥だし、ボクの。もはやあの連中をどこまで信用していいのかわからなくなってるんですよ。ヘンに反省しないし、ヘンに後悔ばっかしてるし。もうね、疲れた。


 というわけで寝てました。とはいっても、メールの返信が結構キツクなってたので返そうと思ったら、文章が支離滅裂になってたので断念。メシもこのせいでコンビニに高い金を払うことに。何で実家通いよりもボクが働いてるのだ?


12月11日
 というか編集降りたのにまだ編集と同じくらい仕事してるってのが可笑しいよな。実際問題「印刷責任者」とクレジットされてる身分としてはしょうがない部分もあるけど、だからと言って限度ってモノがだねぇ、ああ、コレまで散々言ってたからもういいや。とにかく、中途半端に部に関わってるヤツが多くてウンザリなんだよ。もう諦めたので、来年は好きにしてくれ、部室に絨毯引いてもいいし。ボクは多分、札幌には来ないだろうし。癪だから、やはり他大学にはコッチのサイトの存在を知らせておくべきだろうか。まあ、色々な所で明記しちゃってはいるのですが。本チャンの文芸部サイトが掲示板が使えない、更新も3ヶ月はしてない、でまるで活動休止してるみたいに見えちゃうのがねぇ。他大学のページを見てると、もう新しいことや面白そうなことがあるのですよ。「じゃあやれば?」って他人に言われるとホントに頭に来やがる。まあ時間的にムリだし、やっても誰も乗ってこないだろうし、というかあの連中ともうやりたくないのでいいのですよ。あー、今なら本気で言える、他のサークルか他の大学に入っとけば良かった。活動自体には後悔は無いし、まあいい先輩も一杯いたけど、ここの人たちは特殊すぎる。身が持たなかった。別に胃潰瘍が出来たわけではないですが。もうチョット気楽に文芸誌てるヤツらと気楽にワイワイやってるって野が理想的だったのですが、まああまりにも団体活動に向いてないというか、キライそうな連中ばっかりだったのがどうも。ボクが初心者が欲しい、といったのはこういったことがあるからですよ。もっと単純に考えて欲しいし、もうチョット真剣に参加して欲しい。まあ、彼らは何とかやるでしょう。ボクには及ばないとしても。


 で、部会をサボったのはそのせいでは全くありません。フツーに他にやることがあって行けなかったのですよ。というか、もう部会はいいかなぁ、とね。どうせ12月中で部長は辞めてイチ部員に戻るので、部会を他の日程にするかしてほしいんだよなぁ。ボクはもう印刷日の取り決めと作家としての活動にスライドしたいし、いつまでもお守りはやってられないし。まあ、こんなだけ部会で言っても次の日にはみんな忘れてる、というのはもうどうしようもないな、と感心するやらで。
 そんなクダラネーことはどうでもいい。表紙の絵と編集の欠点部分を修正しておりました。う〜ん、やはり完成が前日、というのは。これまではボクが編集だったわけだから、結局審判もボクがやってたから特に支障はなかったのですが、さすがに他の人にやってもらう場合は、もう少し早く仕上げて欲しいな。何かあっても、もう間に合わないじゃないですか。表紙絵の構成を考えてたら、結構時間を食う。アレって思いの外考えなきゃ出来ないんですよ。何か書けばいいだろう、て言うものじゃないですからね。タイトルや文字との釣り合いとか、そう言うことも考えて編集すること。まあ、これも楽しいわけです。自分にとっての表現であるわけだし、これが全く知らない人の目に触れると思うとねぇ。やはり創作は人に見せなきゃ始まりません。どんな形でもいいけど、「自分にとっての納得」とかいう言葉でそれを拒否しててはイカン、と思うわけですよ。まあ、世の中にはホームページとかで手軽にそういった表現の場を作ることも可能なわけですが、本の流通具合はそれを遥かに凌ぐものでありまして。なんて事を書いてると出版ゼミみたいですが。こんな意見求められたのは一度もありませんが。
 とある事情で書かねばならない書類があったので、原稿の確認がてら部室へ。またしても部室が汚れてきた。もうボクとしては、大掃除する気は全く無いんだけども。呼んだって来ないだろうしなぁ。「飲み会はやるの?」って確認の連絡だけは入るからウンザリだけど。書類は重要なものだから、結構時間がかかってしまう。8時近くまでウンウン唸りながら書いてました。その内の一つは自治会ガイドと言う新入生向けサークル紹介本の原稿依頼。これまでは「持ち上げて落とす」みたいなウケを考えたものを書いてましたが、さすがに現状を考えるとねぇ。今回はホント真面目に大学に来ることの意味、大学生となって、やれることの多さ、その責任、みたいなことを真摯に書き綴ってきました。まあ、鼻で笑われても、いいんじゃない? ボクが言いたいのは「もうチョット何かを真剣にやってみなよ」ってことで、特別文芸部に限った話をしてるわけじゃないんですよねぇ。だから実はあんまり文芸部での活動に付いては触れてなかったりして。どの道、何がやりたいかなんて自分で決めればいいことだし。まあボクは文芸部内で見つけた口ですが、他の人には少なくとも文芸部内では見えなかったんだよなぁ。


 というわけで、深夜まで表紙作成と印刷を。我が家の印刷機が既に引退を申し出ていたために、マジギレして拳を2〜3発、叩き込んでやったら右拳がベッコリ裂けまして。流線型はキライだ、力が分散するから。以前にもDVDドライブ故障の際、このパソコンとは拳で語り合っておりまして、その結論としては「そろそろ離婚しないか?」ってこと。イヤ、時代の中ではそろそろキツイことは明白だし。ゲームは殆どやってないけれども。イヤ、普通にやりたい「イースY」とかはCPUが足りないではないか。それに編集作業やサイト作成にも影響が出てるんですよ、そろそろ。メーカー品である以上パワーアップにも限界はあるし、ここは一つ、就職祝いに誰か買ってくれないかしらん?

 あー、メル友が欲しいな。しかし、それを手に入れるために専用のホームページに行くというのはどうもねぇ。ボクと言う人間は掲示板もチョットも好きじゃないので。メールをするのは好きですが。だからと言ってムダ話をするほどヒマじゃない。ボクはそういったことは面と向かって話さないとイヤなんですよ。逆に連絡事項は書面で行いたい人物なんですねぇ。まあネットに対応し切れてない人間、ということで。
 そろそろ小説を解禁しようかな、と。本も出来たことだし、御蔵出しを作っておかねば、他大学に見られたら恥ずかしい! と言うほど悲観はしてませんが。小説コンテンツはどの道やりたいもんだったし。これからは滞ってたサイト更新をはじめていきたいですねぇ。「西岡文学」の方はまあ、40冊程度作っておけば当面の交流には事欠かないので、安心なのですよ。そこまで失敗することも無いだろう。失敗作は自己責任。いいやつは部のものとして帰依する必要がある! ということで交流拡大もやろうっと。
 部会は今週で最後か? 忌引きの所にボクのパンクな絵入り年賀状を送ったらどうなるだろう。別にどう思われようとも痛くも痒くも無いのだが。だってねぇ、家族と付き合うわけじゃあるまいしねぇ。ボクは面白おかしいことをやりたいからやってるだけですよ。そうしていきたいんですよ。


12月10日
 イヤ、すいません。前日は徹夜だったため、すぐに寝込んでしまって。元をただすと、ハテ、なんでボクは月曜日に徹夜してたのだ? ああ、そうか、丸一日メール返しとかをしてなかったので、その対応に追われていたのでした。う〜ん、他には思いつかない。この日記が長すぎて、書くのに時間がかかってしまったのも原因の一つでしたが。火曜日の午前中にゼミの面談があって、それに間に合う自身が無かったから起きてた、ってのも原因の一つですが。


 というわけで、今日は前々から言っていた証券会社のセミナー、というのはウソで、イヤ、勘違いで。よくよく日程表を調べてみたら、来週だったのですよ、これが。多方面に「10日水曜は大学に行けません」と吹いて回っていたので、大恥じったらありゃしない。まあ、本当に今日が仕事だったら、かなりな寝不足で向かっていたとは思うんですが。そうなると、今日は昨日の内に「出れません!」とキッパリ宣言してきたゼミのみ。何食わぬ顔をして教室に入ったら、みんなどんな顔するだろう。あの娘ボクがロングシュート決めたらどんな顔するだろう(岡村靖幸)。
 そんなこんなで前日眠りについたのですが、昼くらいまで眠れるだろう、と安心してたらホントに昼過ぎ起床。前日寝たのが夜の9時なんだけどなぁ。普通にがっかりしてしまいました、一日を有効に使えないことに。ガックリしつつも、ゼミまでの時間に撮ったことを忘れてて、なにやら薄気味悪かった『「ぷっ」すま』を観賞。アダルトビデオのコーナーに堂々と入っていく薙スケに感動。深夜とは言え、まだまだ「トゥナイト2」の時間帯なのに。
 グダグダしてから大学へ。あ〜、そろそろ書かなきゃならない書類が多いんだよ、というか今日だって会議だよ。うざったい、ホントに1月になったら後輩に行かせることにしよう。1月なんて、まともな会議は無いけれど。というか、あるとしたらボクが出なきゃならない事情のものが殆どでしょうが。会計ノーと出せ、とか。
 およそ3週間ぶりのゼミ、まあ、教室に行くだけなら先週も行って、見事に休講でしたが。今回は、休講もナシ、というか、正直そんなことチャックしてませんよ、4年は。素であると思って行ったら、教室の中には見知らぬ女生徒が一人黙々と勉学に励んでいるではありませんか。アンタ、誰? コッチが入ってきたにもかかわらず、テキストから目を離さず、顔も上げやしねぇ。感じの悪いオンナだぜ! と怒るわけもなく、「アレ、教室間違えたかな〜?」と小声で呟きながら退室。ちょうど、ボクの前を同じゼミ生であろう人が通っていったので、ボクもそれに倣って階上の研究室へ。そしたら、ドアを開けて入ってくる会話はゼミの面談らしきもの、先に入ったゼミ生との会話は、「ゼミ? アレは解散しました。個人で卒論とかに取り組んでね」とのこと。アレ? 昨日ボクに言ってたことが全部反故にされてるんだけど。最後にテキストのラストにある、アイデンティティに関する部分をみんなで読む、とか言ってたし、それ以前にボクがゼミコンの幹事になったって今日みんなに知らせるって言ったじゃないの。ボクは突然みんなの連絡先に一発、「クリスマスはここで呑みをやります」と言わなきゃならなくなったじゃないのよ! 同じく、途方に暮れているゼミ生と共に、「どうすればいいんだろね」と言いながら撤収。
 まあ、恒例になった大学院授業に出てるオッサンを待つために、教室の入ってる棟のロビーで、今や趣味以上の意味を成さなくなった卒論資料を読みふける。「プロレスは格闘技か否か!?」とつばを飛ばしながら議論される本であるのですが、まあ今日ではさほど珍しくは無いジャンルの本、結論としては「違うけども、プロレスにはそれ以外の面白さがある!」と声高に叫ぶ理論武装の本なのです。20年近く昔の本。だからかイマイチ、何を今更感が漂ってきまして。その間、何回か文芸部員が近くを通っていった。あの人らは今回作品を出してないな(しつこい)。
 まあ、オッサンやら研究室で面談を受けていた同期の部員と話をしつつ、サークルの会議へ。なにやら、留学生の不祥事に関して、大学側から生徒に正式な形でコメントをしてもらいたいので、その決を取る、と言われた。う〜ん、今から求めたって、どうせ来年か、ヘタすれば春以降でしょ? ボクらが聞けないんではねぇ。まあ、後輩が聞けばいいことなので挙手はしましたが。ボクは卒業する身ですし、今更大学の体裁とか評判はどうでもいいしけど、これからの生徒にはいくらかは必要なんじゃないですか? 卒業記念祝賀会の実行委員も合わせて立候補を求められた。今度こそ、ボクには関係ないでしょう。自分の卒業を何故自分でプロデユースせねばいかんのです。追いコンも難しいかもしれないご時世なのに。
 会議終了後、卒業した先輩と食事をしに。そのついでに部室に寄ってみれば、まあ部誌の編集が終わってなかったのは少々誤算でしたか。他大学から山と部誌が届いておりました。その内の一つが、文章に拘らずにイラストやマンガまで載せる所だったのですが、自分の所の活動をマンガを使って紹介してるのですな。なかなか、しかしながら、読むのが妙に気恥ずかしい。まあ、読んでみるとウマイ。ウチの漫画部など、足元にも及びません。絵は当然として、話の構成や、コマ割りとかも。いいもんですな、こういう多才なことが出来るっていうのは。ボクもこうなりたかったのですよ、器用貧乏にならない程度に。お礼の手紙をまた書かねば。
 先輩と共に近所のつぼ八へ。元はボクの誕生日を祝いたい、とのこと。涙ちょちょ切れる感激でビールをば。だがしかし、先日の悪夢がまだ脳と腹と喉に残っていて、ビール2杯で飲む気が減少。フツーに腹も膨れた、ということでボクの家に行くことに。飲み屋は食べ物だけで見れば安いけど、席代やお通し、飲み物を勘定に入れると、やはり高くつきますな。家に帰って、オークションを観覧したり、そこで発見したカードダスが懐かしすぎて、つい買ってしまったり、『仮面ライダー555』を最近見てない、というのでボクのストックを見せたりして、深夜までダベっておりました。
 その先輩は現在バイトをしておるのですが、話を聞いた限りではとてもじゃないが続けるべきではないバイトだ、と思いました。イヤ、ヘンな仕事をしてるとかじゃなくて、待遇とかが。何かしらミスをしたわけでもないのに、殴るのが日常茶飯事、というのではどうも。職人になりたい、というのでもないし、さすがにそれは辞めとくべきですよ、とアドバイスをしたのですが、どうもそのことを匂わせたら胸座掴まれて危うく殴られそうになった、とのこと。命が幾つあっても足りませんよ! 無事に退職できるように祈っております。この話はボクが感じたことなので、あんまり面白おかしく文字拡大とかはしません。


 何気に久し振りにスポーツ新聞とかをチャックしてたりします。赤旗、やるじゃねぇか! 幼少時にはこの新聞を読んでおりました。まあ、ガキの内だから社会欄なんて殆ど読まなかったですけども。発泡酒はそんなに呑まれてるのか? ボクはいくら安いから、とは言え発泡酒の薄さが気に入らなくて。今飲んだら、そうとは思わないかもしれませんが。ボクの親はビールと発泡酒に違いがない、とついこの間まで本気で信じておりました。だから冷蔵庫の中身はチャンポン。年の功がゼロじゃないか。自衛隊の派遣は、結構予想がついたというか。問題は、どんな理由をもって、という部分だと思いましたが。「自衛隊ならば危険な場所でも作業できる」と言われると、一理はあるような気がするけれどもちょっと違う気もするしなぁ。誰が行ったって危険だよ、戦場は。これで死者が出たら、戦後最大の問題になるんじゃないのか。
 なんと、あのオジー・オズボーンが!

 格闘技界のニュース、これしかない、田村勝ったぞ! 他? 牛、しっかりしろよ! と高山風に言ってしまいたくなります。親日は3年前に藤田にベルと取らした時と考え方が全く変わった無いんじゃないのか? まあ確かに、天山に魅力があるか、と聞かれるとキビシイけれども(親日の中ではね)、プロレスの原点に戻りたいんだったら、天山かせめて中西あたりでしょうに。中邑にベルト持たしとけば、大晦日の格闘技興行でも「親日のチャンプがガチで勝つ」って構図を見せられるからでしょ? そりゃ無いよ、それをやると親日の中でやってるプロレスに全く意味が無くなることになるんだよなぁ。藤田よりはマシかもしれないけれど、「プロレスラーが総合の世界で勝つ」っていうのは「出来るやつがやって勝つ」というものではないのですよ。むしろ、天山がベルト持って大晦日にピーター・アーツ辺りと闘わねばならんのですよ! プロレスラーは強さじゃないよ、パンクラスみたいになってるぞ。健介の登場はどうでもいいかな。全日にもZERO−ONEにもノアにも行けないし。いきなりの絶叫は「さすが健介!」と唸らせるものがあります。朴歌的だね。

 さて、明日は部会に出て、レンタルビデオでも返しに行くか。他の部分の更新は来週になってからですな。今週はずっと印刷だし。それが終わったら、また部誌発送の手続きがあるし。


12月9日
 で、この日は日記を書いたりメールの整理をしてたら朝になりそうだったので、これ以上遅れるとマズイゼミの用事を考えると、寝るわけにはいかなかったんですよ。徹夜のまま研究室へ。
 卒論ギブアップは、やはり先生に目には見抜かれてたか? ボクだけじゃないか? 「一応書いてみなよ」って言われずに「ムリなら辞めた方がいいよ」ってサジェスチョンを受けたのは。まあ、先生自身「プロレスのことについて書かれても、ボクとしてはわからないんだよなぁ」と暗にではなくて、チョクで言ってたもんなぁ。そりゃあ、やる気はあまり湧いては来ませんよ。とりあえず、ギブアップ第一号の名誉を受けることに。この時期には面談してもよく「もっと違うジャンルをやって、発想力を養った方がいいよ」とか「どうせなら小説書くか、本を作った方が良かったんじゃない? 文芸部だし」と為にならなさ過ぎる、今言われても困るアドバイスを受けていたものです。春に言ってくれれば、ボクもそっちの道を真剣に考えましたよ。しかし、4月の時点ではプロレスに関するテーマがやりたかったのは事実なんですが、夏を過ぎた頃には音楽に関することを考えたりするのが面白くなってきてたし、でもそのことに関する資料には全く当てが無かったのだし、プロレスに関する資料は尻上がりに増えていってたし。ぶっちゃけ、10月の段階でボクはやる気が無くなってたんですよ。まあ、書けば前回よりも良い論文を書ける自信はあったけど、それには時間は確実に足りなかったし。小説を書きたい、という思いもあったし。卒論犠牲にしても。まあ、論文のようにかしこまったものは一回書けば十分である、と。もしくは2年がかりでデカイ論文を書かせるようにするとか。うーん、いや、やっぱり半年だな。半年でもっと小さなテーマについて書くべきだな。期間が長かったりすると、そのテーマに飽きてしまう。なまじ興味の強いジャンルだと、その傾向が強いんですよ。資料は大抵読んでるやつだから、どのテーマに絞り込んでも、「今更こんなこと考えてもなぁ」という気持ちが出てしまいます。これではダメですねぇ。まあ、ボクは心を入れ替えて、小説を本を作ることに全力を注ぎます。
 卒論を辞めたからか、ゼミコンに関して話が降られた瞬間に「そうだ、キミがやればいいじゃん。ヒマなんだし」と言われる。ヒマではありませんよ、結構。とは言え、断るもの妙だし、後ろめたいしで快諾。代わりに、ゼミ生全員の連絡先をもらう。これで携帯のメモリが一気に増えたなぁ。前から200近くはあるけれども。話し合いをしてて、文芸部の広がりや作品の方向性等のことを言われたのは嬉しかった。個人的に、マジメな文章ばっかりな本を作るのはイヤだったし、自分としてももっと色んなものを書いていきたい、というのがあったし。とか言って、未だファンタジーや推理探偵ものは書いたことが無いのですが。原因は、双方ともよっぽど「気」を入れて書かないと突っ込みがキビシイものだからですな。中途半端にかじるとヒドイ目に会う。まあ、構想的にも時間のかかるものですしね、これらは。2週間ほどは机に向かって考えなければ。イヤ、やりませんが。ボクとしては、それなりに意味があってやってた活動に対して、ちゃんとその意味を理解してくれた人がいた、というのが嬉しかったと。まっさらな他人で、ですよ。まあ、単純に無意味で受け取ってもらってもいいものをボクは書いていきたいのですが。
 ゼミの先生の父親が亡くなったことを知らされる。まあ、話の中で「先週オヤジが死んじゃってさ〜」と軽く言われたのですが。「ハア、そうですか……」とコメントに困るったらありゃしない。


 面談が終わった後、部室に戻って何故か色々と話を。同期の部員に卒論辞めたよ、と報告したり、その部員が図書館から卒論用の長期図書を借りてきたのかと思ったら卒業旅行用の「地球の歩き方」をゴッソリと借りてきたり。ボクが編集の後継ぎの一人(まあ、部員全員で編集するものですが)として選んだヤツに印刷用の用紙を買いに行かせたり。ヒマな一年坊を連れて行ってやりな! と言ったらヒマな文化学部は一人だけ、という始末。ホントかよ。ボクとしては4年間文化学部に通ってた身として、どの講義も極限まで手を抜かなければ単位を落とすものは無いと思うのですよ。例外はありますが。例外は! なのに単位が危ないとなるとねぇ。フツーにやってりゃ、Cなんて取りませんよ。ボクはそうだったけど。ん? 色々あって講義に行ってない? どうしようもないね、そりゃ。どうするんだ、テストは、自分! テキスト持ってる教科なんて一つも無いぞ。
 なぜか金のかかる創作活動をしだしたサークルの先輩に印刷の場所を貸してくれと言われる。コッチが終わったら、と返す。まあ、当然で相手もそれを承知してましたが。先輩との話の中で気付いたのが、先代部長からもらった「製本マニュアル」の書物を部員に配っていなかったことなんですよ。これは執筆のやり方とは別の、編集委員用のテキストです。そうか、今まで全部一人でやってたんで、すっかり他の奴に見せるのを忘れてた。ボクが説明するよりも、そのテキストを片手にやった方が効率いいじゃん! かといって、部員全員に配ってやるほど薄っぺらいモノでもないんだよなぁ。ファイルだけ送ってやろうかなぁ。来年度はそのテキストを指標としていく必要があるし。まあ、編集は経験なのですよ。部員が書き下ろした貴重な作品を惜しげも無く使用して、自分の感性で本を作ってみたら穴だらけ、失敗! ということなど多々ある! 気にすることではない! とボクは思ってましたが、さすがにねぇ。今ならば結構イイ感じの本が作れるようになりましたが、前年度末から今年の夏にかけて作った本はどれもヘチマな出来です。9月に作った、現時点での最新号が一番イイ! それはボクのクセですが、新しいのも作る度に「最高だ!」って言うの。それなりにパソコンソフトに慣れてる奴が一番いいんですがね、編集は。色々と工夫が出来るし。まあ、自分が思い描いていたものと、実際日本に印刷してみると思いの外ギャップがあったりしますが。ボクですか? 表紙の絵はハナっからモノクロを考えてましたからね。ペイントで書いたものだし。どの表紙も狙い通りのモノが出て嬉しかったですよ。誤算は模様の入ってる表紙だと裏表をごっちゃにして印刷して、デコボコの表紙絵が出来上がったり、テスト印刷が正確だったのに、実際にやってみるとズレが生じたり、というアナログな部分ですが。もっといい環境で印刷がしたい。

 てなようなことをモンモンと考えながら、さすがに眠くなったので帰宅したのです。徹夜だし。しっかし、4年前には自分がここまで本を作ることに関心を持つとは思わなかったものです。まあ、単なる凝り性なだけかもしれませんが。それでも思うことはある。和歌山大学とかの部誌の紙、アレはどんな印刷用紙を使ったのだろうか。それとも、コピー機の性能か? もうチョット正確に字が出て、汚れの無いコピーは出来ないものかねぇ。やはりコピー機が古いのか? 学生自治会の投書に「新しいコピー機を入れろ」と書かねば! あと、タバコ自販機を付けろっての。外まで買いに行くくらいなら帰るけどさぁ。


 最近隔週更新の頻度が高まってますが、今週まではこれにてカンベン。来週以降は、普通に頑張ります。CDレビューと名勝負編集と、要望の多い(一名だけですが)ゲームレビューを完成させたい。そうだよ、リンク部屋だって作らなきゃならないんですよ。そして他大学にこのサイトを広めねば! とか言ってヘンな奴が来ても困るなぁ。


12月8日
 ハイ、行ってまいりましたリーダーズキャンプ in 定山渓。3年目でホテル・ミリオーネの横を通り過ぎてすぐのボロっちい旅館に泊まってまいりましたよ。このサイトを見てる人の中には、行ったことのある人が結構いるかもしれませんなぁ。まあ、結構いい一日でしたよ、今日が二日酔いでなければね。我ながら、「年取ったもんだなぁ〜」とガックリきたものです。いや、あれは前日に人に一気をさせた二輪同好会が悪い! 断ればいいって? そこまで嫌がるほどでもないし、場ってものがあるじゃあないですか。
 てなわけで、泥酔から一夜明けた今日は見事にやられてました。全く記憶の無いまま、起床は午前7時。おお、後45分でバスが出る! 急いで着替えてメシを食いに行きましたが、何一つ喉を通りゃしねぇ。ボクともう一名が、同症状で苦しんでおりました。まあ、その後輩は今日講義があるので、ムリにでも詰め込んでいましたが。トマト数切れとオレンジジュースをボクは飲みましたが、もうこれ以上食べ物の匂いを吸うのがいやで、退出。が、しかし、あるいてたら一気に来ました。トイレにダッシュで、都合2回、ブチかましてやりました。まあ、正確にはトイレの洗面台と、便器を外してだったのですが。とは言え、それをどうにかしようという気持ちは全く起こらず、さっさと口元の処理だけ済ませて脱出。あんまりいると、バレるじゃないですか。もう後は、果てしなくどうでもよかったのですが、さすがに体の調子は良くなるだろう、と思ってたらバスの中がまた、キツい。どちらかと言うと吐き気ではなくて、シモの方だったのですが。まあ、運転手に急いで止めてもらうほどでもないので、MDを聴きながら狸寝入り。
 大学に着いたら着いたで、急激に体調が悪化しました。座ってる時は何とも無かったのに、歩き出したら「あ、こりゃヤバイ」と直感できるものが。大学中央棟ロビーのトイレで3回目の暴発。記憶がボンヤリしてるのですが、内容物は明らかに固形が全く無い、いわゆる「胃液」の状態でした。トイレに入ってゲーゲーと。もう、バスから降りての文連の言葉や、学生課の人にかけられた声なんか無視ですよ。旅館の嘔吐は毎度のことだから、別にどうってことは無いのですが、さすがに大学のトイレを汚したままではマズイので(それに、今となっては大学の中では一番顔を出す所だし)、トイレットペーパーで胃液を洗浄。トイレで見てみたら、顔色が真っ白でしたよ。


 後味悪すぎ(文芸部のみ)のリーキャンも終了し、講義に向かう二人とわかれて部室へ。活動に使う場所や機器の借り受けの交渉に向かったのですが、なんとそういった話は昼過ぎから、とのこと。わからんでもないけれど、昼間に部室にいるほど元気良くないので、ふら付きながら帰宅いたしました。もう、諸々のことは明日やるから。布団を引いて睡眠。


 で、現在に来ます。いや、ホントは3時くらいに起きてサークル会館に交渉しに行こう、と思ってたんですが、体調の悪さが引かなくて。結局、夕飯のために夜9時に起きたのですよ。実は、まだ具合が悪くて。なにかあったら何時でもイけるぞ、と言う所ですかな。あ〜、今こうして日記書いてるのも辛くなってきた。まあ、女子の輪に混ざって飲めたのがいいんじゃないのかな、と今になって思うわけですよ。名に話したのか憶えちゃいないですが。何か悪印象を残したのではないかと思ったのですが、特別避けるような素振りも見せてはいないので、これで良し、と。とか言って、挨拶してくるでもなかったのですが。されてもうざったいと思っただけか、今朝の時点では。
 定山渓に向かう前に入札した商品は、やっぱり負けていた。あー、オークションをやってると、旅行に行くのが余計メンドー臭くなってくる。まあ、いいか。そんなことよりも、明日はゼミの先生に会わねば。先生っつーか、助教授だよ、教授って使えないのがメンドー臭いのと不自然で。まあ、体調的に、会うのがツライのが。この頭では、マジメなお話は出来そうにありませんよ。「辞めます!」と男らしく言い放って、席をタ立ってこようか。さすがに、怒られるのはイヤです、自分の不祥事とは言え。
 ああ、そうそう、本日またしてもガスが止まっちゃって。考えてるとどうも、この部屋で長時間ガスヒーターを使うとガスの大元が「消し忘れ」と判断、ガスを止めるらしい。長時間って、2時間くらい。えーと、今って冬真っ只中ですよ、北海道ですよ? 毎日毎日隙間風がキビしいっつーのに、2時間以上使ってガスが止まるのは無いだろう。どこか本気でガス漏れしてない? 確かにガス代はかかんないけど、凍死の危険性が出てきちゃうよ。毎晩毎晩、部屋を出てガスチャックする図の、なんと寂しいことよ。ボクだけですよ、こんなことやってるの。フロ前に。キビシイ、これは。

 あ〜、夜飯のラーメン+ギョウザが胸に染みて。これで明日は納豆を食う以外に方法はありません。生活費が来るまで、後二日だ!


12月7日
 それで、こっちがリーキャンの詳細です。
 朝の集合は早い。それでも、『仮面ライダー555』をキッチリ見ながら支度。何気に、熱い展開なのと、またしても次回が気になっちゃう引きなので、やきもきしちゃいましたよ。この話はやはり締まるのか? 公式のホームページで「もう彼らに幸せは来ないかもしれませんね」なんてプロデユーサーが発言してるし。番組前の予告みたいな絵に、劇場版を湧かせてくれたサイガとオーガが出ていて、なにやら意味深と言うか、カッコイイ。こんな図です。ああ、性別とかは全く持って違っちゃってますが、まあイメージや雰囲気として、っつーことで。あと5話か6話か。ビデオ一本分、もうそこまで時間は流れてるんだなぁ。


 イヤ、、北海道に住んでる人は、土曜日の朝を覚えてるでしょう? ビックリするぐらい大雪じゃないですか! この中を大学まで行く、傘さして。と思うと、もうゲンナリですよ。一緒に行く後輩も殆ど寝てないっつーしね。ボクもそうです。雪の中、補助席も当然のように席の一つとして使われる貧乏旅行に出発。そこは普通、勘定には入れないだろう。
 着いた先で、いきなり昼食なわけですが、去年は何故かカツ丼、しかもマズイ、という苦難の食べ物でした。今年もどうせ同じだろう、と思ってたら、席の上には玉子が一個。「ん? ひょっとしてゆで卵?」と大いに焦りましたが、どうやら生、てことは牛丼です。牛丼ねぇ……旅館で牛丼ねぇ……板長はなにやってんだ? 吉野家の方が美味かったです。その後も与えられてる部屋には移らず、タバコを吸いながら時間を潰す3人。イザ、会議、となると、もう意味が無いわけですから。大体、議題に挙がってることの8割方が4〜6月にあった事柄ですから。12月の今考えたって、忘れてることの方が多いのですよ。「新入生歓迎会をどうしますか?」。イヤ、そんな8ヶ月前のことを言われたって。まあ、ろくすっぽ発言しないのと殆どのことがこれまでの会議で聞いていたことなので、ボクは寝てしまってたんですな。3人とも。その度に後ろにつきっきりで見張ってる文連の人に起こされるわけですよ。脇腹つつかれて。去年は一番前でマイクで起こされましたが、これはこれでうざったい! 都合、3回くらい寝てました。学生課の連中は「時間がありますから、サークルの意義やあり方について話を」。んなこたぁどうだっていいじゃあねーか。ボクは楽しくサークル活動してますよ、それが何か?
 ボクの部屋、というのが何故か第3文明研究会と二輪同好会とアビーロード音楽研究部とよさこい同好会の連中と一緒でして。何だよ、この一貫性の無さは。ボクはもう、これ以上話をしても実りが無いんだけどなぁ。後輩とともに、夕飯までタバコを吸いまくる。二次会を抜け出して、温泉に行こう、と言われてたので、まあいいか、と浴衣を着込む。何気に、裾が長すぎる事実がボクを傷つけて。一次会の料理、やはり例年通り大して美味くない。延々とやってくるビールを飲んでるうちに、もうメシをつまみにする、ということも忘れてひたすら飲むことに。他の部にもビールを注ぎに行ったのですよ。まあ、第3文明とかはボクはパスしましたが。いやもう、女性のいる部は積極的に売り込みに行きましたよ! 茶道部とか、美術部とか、アマチュア無線部とか、自然保護研究会とか。文科系とは言え、全員が全員、「メガネの似合う連中」ってわけではもちろん無くて、音楽形や、それ以外にも気のいい連中と言うのはいるものです。あちらこちらで呑みまくるボクら。結構親交のある書道部の人たちと楽しくお話を。過去の因縁とかは、全く抜いてですよ。相手は2年生なんだし。文連の同期に二次会に誘われてしまい、まあ、彼と飲むのもコレが最後と言うか初めてだし、と思ったので、後輩と共に二次会へと。まあ「これから二次会にしますんで」と言われて隣の部屋に行ったら「まだ準備中です」と返されてしまったのですが。
 二次会、何を血迷ったか文連が日本酒「辛丹波」を一升抱えてきやがりまして、それで4年生とかが「Tさんを偲んで!」とかぬかすものだからゲラゲラと大笑いして。結局、リーキャンで彼の名前を聞くことになるのだなぁ、と。酔っ払って彼に無意味に土下座をしたのも、4年前のことですか。月日の流れは早いですなぁ。なにやらビンゴ大会をやっておりましたが、これでも大学関連で4年間、ずっとビンゴはやってまいりましたが、ロクな結果にならなかった。それを見越して、並々と入った辛丹波片手に文連の人と話してたら、彼が途中で抜けてしまったので、代わりに学生課の人と話すことに。彼は「文科系の活動が、体育会系ほど大学の方には伝わっていない」と言っていた。うーん、文科系ではそれは止む無し、なところがあるのですなぁ。まず、何を持って「評価をもらえるべき活動の結果」とすべきが問題ですし。単に「本を作った」ってだけで評価となるのであれば、それは散々結果報告書を出してるわけですしねぇ。伝わってないの? それは文連の怠惰でしょうに。とにかく、文連祭以外では目に見える結果を出しにくいのが我々文科系です。体育会系と同じ見方でものを言われては困ります、ということを延々と論議。とか言って、周りが騒がし過ぎて声が聞こえなかったんですが。この時間帯までは、まだマジメな話が出来る状態でした。酒を注ぎに来る人間もいないし。しかし、あんまりこういった場でマジメになる、というのもヘンです。大学でも本気で出来る話ですからねぇ、なんだったら、ロビーとかでも。まあ、まずはこれを機に仲良くなっておきたいじゃあないですか、女子と! というわけでその道に強い後輩を探してみれば、案の定女性陣の輪の中にいるではありませんか。書道部の人も一緒である。これは、負けてはいられない! そういうわけで間に入ってきました。でも、席を空けてくれないのはオジサンはスゴ〜ク悲しいぞ。しかしまあ、ここで何話してたかは殆ど憶えてないんですなぁ。てことは、何も話してなかったんじゃないのかな、と今になって思うわけですよ。寒々しいねぇ。しかしまぁ、酔っ払いの強烈なインパクトは残せただろう。それでも個人的にはいいんですなぁ。ボクの主義と言うか、まあ全く目もくれないよりかは、自分が本来意図してないような形でもいいので、注目を受けたいのですよ。ボクも最初っから酔っ払いになりたいわけでもないし。これは、ボクのこれまでの創作活動のことですが。書きたいことを書いてるけど、表層で語られて終わっちゃう、というのは悲しいものがあるけど、アッサリ読み飛ばされるものにはなりたくなかったので。


 それで、記憶がここで途切れてるのですよ。何話してたか、憶えてない。まあ「御開帳」をやったわけでもなさそうですしねぇ。イヤ、ボクってその時浴衣でしたから、何か粗相があったら見えちゃうじゃないですか。その後、自分の部屋に戻って吐きました。やはり、辛丹波が効いたか? いや、多分宴会場から飲み続けてた焼酎のせいだろうなぁ。ボクって、焼酎飲むと吐くんですよ、かなりの高確率で。ビールと日本酒だけならば、こうはならないんですが。まあ、それも全く割らずに飲むからかもしれませんね。ビンのまま一気、とか。割ろうにも、多分会場には水も何もありませんでしたからねぇ。寝不足も加えて、かなりのダメージでした。確か吐いて、そのまま倒れたことは憶えてるんだよなぁ。その時に、脚をぶつけなかっただろうか? 右足がメチャクチャ痣になってるんだけど。
 う〜ん、普通にやってれば楽しいはずなのになぁ。それとも、グデングデンに酔ってたから「楽しいヤツ」と思われたのだろうか? だとしたら最高なんだけどな。ヨシ、今度茶道部とか美術部に何食わぬ顔をして部誌を持ってってやろう。相手が引いたら、儲けモンである。漫画部はかなり早い段階で逃げていた。懸命なやつらだが、ツマらんぞ!

 ま、結論として「やっぱりいつものリーキャンでした」、と。前半の会議はダルくて、後半の酒はなんだかんだ言って楽しかったと思いますし。文連からは、この部は「酔っ払い軍団」として認知されてることでしょう。それもしょうがない、来年行くヤツが頑張っておくれ。しかし最近、酒飲んだら次の日二日酔い、という事態が増えている気がする。おかしい、昔はこんなんじゃなかったのに、今では次の日まで引きずるほど具合が悪い。体調管理をしっかりせねばいけません。というわけで、誰か夕飯を奢ってはくれないだろうかねぇ? お金が無くて、というかカード破産しそうで。あれですね、カードって持って使って始めてわかりましたけど、便利なことは便利ですがお金の流れが現金ほどダイレクトに見えないもんだから、自覚しにくい。カード明細が届くのが、非常に怖いですもの。後一週間、それまでボクはもつだろうか? 来週は印刷日なのに。その後、呑みに行こうかって思ってるのに。


12月6日
 今日も今日とてお外を歩き回る。う〜ん、どっちかと言うと月曜から金曜の実務時間よりも、土日の休日に何かやってることが多いんだよなぁ。フリーターじゃあるまいし。明日も早いのに、遅寝早起きを繰り返すのは体に悪いです。ただでさえ最近栄養が偏りがちなのに。


 早朝にメール処理をやっていると、何故か土曜日だと言うのにゼミの先生から都合3人に「早く卒論概要を出しなさい」と叱責のメールが届く。ついでのように、水曜のゼミ休講をあやまられたけど。やはり、メールが届いた人間は少々問題があるらしい。なんにしても、土曜に札幌の研究室にいるということは実家の不幸、というのは勘違いだったか? 月曜までは身動き取れないので、火曜日の午前中に研究室に行く約束を取り付ける。別に、込み入った話はしないのだけれども。でも、強引に「やりなさい、思い出なんだから」と訳のわからんことを言われたらどうしよう。もう、他の予定を組み込んじゃってるんだよなぁ。
 連絡を済ませ、友人宅に麻雀をしに。毎週、同じことをやってるなぁ。でも、前回の麻雀からもう一週間経ったのかと思うと、時間の速さを感じずに入られない。別に、その間何もしてなかったわけではないんだけれども。来週だって、やることはイッパイある。部誌の表紙絵を描かなきゃならんし、他大学にメールを送らねばならんし、次回冊子の編集や執筆も開始しないと間に合わないし、って仕事をするよりかは楽なのですが。
 麻雀はどうもピンと来ない出来。先週の負けを引きずっていて、調子のバイオリズムが上っていかず、中途半端に手が進まない事態に。それにダラ〜っと場が長くなっていったために集中力も鈍っていくったら。しかしながらそこはいつもの麻雀話術で切り抜ける。場は大爆笑。「中」と「白」で「中出し!」とか。去年まで文芸部に女性が入ってこなかった一因でしょう、このトークって。まあ、面白いのだけれども、パイを持つ手が震えちゃって、自分の待ちやテンパイなことも忘れてたり、と言った不都合も。一応、倍満とか上がりましたが、ボクの麻雀はどうしてか自分の親の際に上がれないことが多くて。今回は意識して親上がりを敢行したのですが、速さだけのボロボロな手止まり。どうしたものか。それなりには上がったのだけど、結果はマイナスということで。サイフの中がついに100円を切ることに。あ、明日このサイフじゃマズイよなぁ………。


 そういえば、今日は「K−1 GP」でした。メシを作りながら観賞。個人的には、新世代ばかりの今回のトーナメントは結構注目してたのですよ。まるで固定相場のような顔触れには飽きていたし、ここで一つ、波乱が起きないとK−1は沈むばかりだと思うし。ボクの今年の予想は1番人気がアレクセイ・イグナショフ、対抗がレミー・ボンヤスキー、微妙な所でピーター・アーツ、大穴で武蔵。イヤ、これって本気で見る前から考えていたのですよ。武蔵はまあ、上手く行けば今年はハードパンチャーもいないし、いけるんじゃないか、と。各試合を見てみましょう。
 ・シリル・アビディVSフランソワ・ボタ
 まあ、どう考えてもボタが優勝することは無いだろう、と。アビディは撃たれるとすぐ後ろを向くから、ここで角田あたりがレフェリーストップをかますかもしれんな、と心配していたのですが、二人とも何故「打ったら離れる」という動作をせんのだろうか。どっちかというとボタの方がやってた気もしますが。ラストでアブディのハイキックが決まった時は思わず声を上げちゃいました。結構、狙ってるだろうな、とは思ってましたが、ここまでピタッと入るとねぇ。KOでもいいんじゃないかと思いました。
 ・レミー・ボンヤスキーVSピーター・グラハム
 ボンヤスキーの飛びっぷりにビックリ。結構噛み合った、いい試合でしたな。こういう殴り合い、蹴り合いがK−1の真骨頂ですよ。体の大きいとか、チャンピオンがどうとかじゃなくて。ボク自身、軽量級の速いテンポの試合が好きだからでしょうか?
 ・武蔵VSレイ・セフォー
 セフォーが妙に弱気なのはブラフかマジか。やってみたら本気で体調が悪かったらしいですな。セフォーのパフォーマンスっぷりが須藤元気みたく見えてしまいました。ゼミ生が彼の戦い方を「面白いけど勝てるのかなぁ? って思った」と評していました。でも武蔵もセフォーに余裕が無いって事がわかりそうなもんなのに、突撃しないのはねぇ。武蔵が叩かれるのは判定試合が多いからじゃなくて、攻め込めば勝てる試合で足踏みしちゃってるのが見えるからじゃないかと思うんですなぁ。KOはそんなに重要じゃないけど、「やんなくてもいいでしょ?」と言われるとさすがに違うんじゃないか、って思うんですな。面白いのが武蔵、インタビューで「今回は勝ちに拘っていきます」。いつもそうでしょ!
 ・ピーター・アーツVSアレクセイ・イグナショフ
 う〜ん、正直ドッチらけなのですが。イグナショフがああまでやる気が無いとは。ムリせずに総合に行くつもりだったのだろうか。アーツもいい攻めでしたが、やはり今ひとつ踏み込めない。実況でも言ってたけど、98年のGPでのアーツは涙が出るほど強かった! 決勝で故アンディ・フグをハイキック一発で切って落としたときは鳥肌が立ちましたよ! まあ、若いとは言えアーツも結構なキャリアですからなぁ。年を取るとKO率も落ちますよ。
 ・準決勝 レミー・ボンヤスキーVSシリル・アビディ
 まさしく「回転体」と言っていいくらいにクルクル回りながら打ち合う二人。うん、ホントにファイター系というのは噛み合いますな。これも刺激的でした。ボンヤスキーの戦いは中期K−1を見ている気にさせます。あの頃の、それなりに体重や実力が拮抗してきて、その中で緊張感のある試合を見せてくれてた頃の、です。まあ、そういった新鮮な試合ができるのはあんまりいませんがね。
 ・準決勝 武蔵VSピーター・アーツ
 実はこの時、結構眠たくなっててコックリコックリいってました。試合自体も今時のK−1よろしく、決め手の無い試合でした。気付いたら武蔵が勝ってたし。しかし、武蔵があのアーツに勝ったんですよ。妙に扱いが薄い気がするのは、どうしてだろう。日本人としては快挙でしょうに。佐竹も94年の決勝でアーツに判定負けしてますからね。それとも話題にならないほど、みんなの中でアーツが「過去」になっているのでしょうか。
 ・決勝戦 レミー・ボンヤスキーVS武蔵
 ということで2番人気と大穴の激突。まあ、ここまで来た時点で武蔵が勝つことは難しいだろうな、と思いました。武蔵はそんな打たれ弱い方でもないと思いますし、防御も強いと思いますけれども、さすがに闘ってきたラウンド数が違います。と思ったら、思いの外ボンヤスキーの動きも鈍っていました。如何せん、武蔵も一回戦でも積極的な動き(そこまで言うほどでもないか)がウソのようににらみ合ってばかりなので、やっぱり「いつもの武蔵の試合」になってしまいました。ある意味、ホーストばりに相手をコントロールしてるとも言えますな。まあ、結局手数でボンヤスキーが圧倒してましたが、武蔵は頑張りましたよ。あんまり誉めるようなことでもありませんが、素直にそのことだけは言いたい。少なくとも、「万年固定エース」がGP決勝でその存在を証明して見せたんですから。まあ、トーナメントのラインナップにも助けられたとは思いますが。レベル的にはトップ所が出てないとは言え、やはりこういう場で勝つ、というのは必要ですね。

 てなわけで、今年のトーナメントはまさしく常連のいない、地方大会みたいな印象でしたが、それでも試合内容が予想できる連中ばっかりよりはマシ、ってモンです。K−1から選手が離れていくのは、イベント会社の方針に問題があるとは言え、やはり選手自身の意識の問題でもあるんでしょうなぁ。つまりは、「K−1を自分たちで支えていこう」という考えがあまり無く、趣味に合わないなら、また別の興行で闘えばいい、という理論です。最近の選手の大半がこういう状況なんじゃないかな、と思うんですが。最初期のK−1は本当に人気の無いマイナーなイベントでしたから、佐竹やアンディ、アーツやホースともこの場を活気付かせようと躍起になっていたんですね。それが今日の人気の元になっているんですけど、今の選手は別にK−1に対する帰属意識も無いし、別の選択肢としてプロレスや総合格闘技が儲かる時代になっています。アンディ・フグなんかは「K−1でやっと自分の好きなことでメシを食うことができるようになった」と言っていたのに。個人的にはいつまでもK−1にいろ、と言ってるわけじゃないんですがね、そうした意識の差が、今と昔のK−1の面白さの違いに繋がっているんじゃないのかな、と思考してみたわけです。年明けはボンヤスキーとホーストのワンマッチでいいでしょう。サップVSタイソンはあんまり興味が無いけど、「旬」が終わる前にサップもK−1も色々やってたほうがいいのかね。今年出たK−1GPのゲームは、見事に選手が違っちゃってるんだろうなぁ。


 同日のプロレスリング・ノアも、侍・越中が負けて、新日本軍は勝ったらしい。まあ、これで1・4に三沢が出てもいいのだけれども。相変わらず、他人のふんどしで相撲を取るなぁ、親日は。そういえば、深夜の『ワールド・プロレスリング』では相変わらず猪木のジャングル紀行をやっていた。木曜スペシャルか? いきなりビキニパンツ一丁でアマゾンの川に飛び込む猪木、やはり闘魂は違う。しかしながらこの番組、先週も似たような内容だったんですが。猪木劇場以外は、来年1・4東京ドームの煽りばっかり。それはそれでいいんだけど、今もタッグリーグのシリーズやってるんじゃないのか? まるで注目してないから、スポーツ新聞でも取り上げてないんだけど。それとも、タッグリーグってボクの夢だったんでしょうか?
 ついで。まるっきり姿を見たことは無いけど、さすがについこの間まで試合していたレスラーが死んだ、というのは胸に来るものがあります。まるでアンドレみたいだ。ザ・シークも亡くなったし、コレで日本の懐かし外人レスラーはハンセン、ホーガン、それにタイガー・ジャット・シンくらいになってるんだなぁ。時代は次々更新されていく。


 明日は生涯最後のリーキャン。最後くらいは、文連とかと飲んでみるか。同い年は多分、彼らくらいしかいないんだよなぁ。もしくは後輩を使って女の子サークルと打ち解けあうか。一冬のアヴァンチュール、とか言って、女性のサークルなんてほぼありゃしない。来るのは酒好きなパフォーマーか、もしくは断りきれない気弱君である。ボクがリーキャンで何がイヤかって、到着した後に各自の部屋に入った後の、会議までの“間”なんですよ。初めて話す奴らと、何を会話しろっつーのか。なにやらよそよそしくなっちゃうし、しかも4年とかは妙に気を使われることが多いし。去年も同行した4年生がやられていた。まあ、その先輩は不眠不休だったので会議中までグッスリ寝ておりましたが。さすがに、いまだ代表の自分がそこまでやるわけには行かない。大した思い出なんて、ありゃしないよ。
 そういうわけで、明日の更新はナシです、まとめて更新はメンドー臭いのになぁ。


12月5日
 さて、自分には美少年嗜好が出てきたと認めればいいのだろうか? こんばんは、やすけんです。


 んなことはどうでもよろしい。今日は誰か誘ってカラオケにでも行こうか、と考えておりましたが、何もここまで金が無い状態でムリしなくてもいいわな、と思い直し、来週以降にすることにして、家で家計簿の管理をしておりました。う〜ん、やはりこれ以上ラーメンはツライ。何か穀物類を買ってこなくては。
 それ以外に、前日伝えそびれた文連祭実行委員の断りを。まあ、誰に言ってもやらんだろうし、連絡を取るのもメンドー臭い。実質的に働くのが4月からだから、バイトとか始められたらどうなるか。って、普通は仕事任されてバイト入れるやつはいないだろうけど。リーキャンのくじで負けたら、運が悪かったと思って無理矢理任命してしまおう。部員が増えてしまった以上、もう断る理由が見当たんないのですよ。全員が全員、部活で忙しいというわけでもないし、それ以外のバイトや学業は理由にならないもので。あくまでサークル本位、と。
 夕方頃に行ったら、開いててよかった文連サン。まあ、リーキャン前だし、残ってるのは普通でしょうなぁ。同い年の4年一人だけだったけど。いや、まあ外で動いてるのかもしれないじゃあないですか。年々、こういった生徒会チックな事をやりたがらない人が増えているような気がしますが、「他のヤツがやった方がいい」と言っても、もうその「他のヤツ」もいなくなってきているのです。少ない学生生活、目立ったほうがいいのになぁ。え、ボクですか? 大学の仕事はホントに自分のためにならないってことがわかってるしなぁ。文化連合会OBのTさんがどんな扱いを受けていたか、思い出してみるとどうもねぇ。今だったら、高校の生徒会程度ならばやってもいいなぁ。演説には特攻服を着ていかなければ。
 物はついでなので、来週末に使う印刷機器と場所の予約も取っていこうと、文化連合会の上位機関であるはずの学生自治会執行部に行ってみれば、もう帰ってやんの。選挙が終わったばかりだよ? そこまでスムーズに時間通りに帰ることはないだろう、もっと仕事していけ。どうせ日曜に飲む気でいるんだから。仕方が無いので、ここは来週にして評価アップに繋がる行事開催届けを作成。いちいち、部員の名簿を書いて出さなきゃならんのですが、やはり18名手書きはメンドー臭い。時間もかかっちゃうし。イヤ、これって「コピー不可」と言われてるんで。以前コピーで出したら文句を言われてしまった。確かに、重要な書類は手書きが基本だけれども。来年になっても二人減るだけだから、普通に考えればもっと長くなることだろう。大変やねェ。書類を書いて出して、泉昌之『ダンドリくん』を読んでおりました。う〜ん、ボクは大学一年の頃から部室においてあったのですが、その頃はそんなに面白いとは思わなかったんですな。しかし、今はどういうわけか妙に面白い。というか、わかる。え、これって大人になったってこと? 
 泉昌之と言えば、“有頂天”のピクチャーレコードの絵を書いたこともありました。こんな絵。
          
ピクチャーレコードだから、再生するとこれがグルグル回ることに。素晴らしい。彼らは“泉昌之&モダンヒップ”として音楽活動もやっておりました。『ダンドリくん』にもチョット出てたぞ。『豪快さん』はどこから出てるのだろう? もう絶版のような気がするけど。


 とか何とかゴチャゴチャしてたら、すっかり夜も更けてしまって。今夜はやっぱりインスタントラーメン。しかし、これも限界となってまいりました。ということでスーパーで少々栄養のつくものを夕飯用に買ってくる。サイフの中1000円とギリギリの折り合いをつけて、生活費が入るまでの日を逆算したりして、それまで食う量のある安いパンを買ったり。独身はムズカシイ。あれですね、恋人に料理作って貰うって言う人がいるじゃない。アレって、食材の代金とかは恋人の女の子の方が出してるのかね? それとも、やっぱり後で請求されるのかね? というか、そもそもサイフ持ってかれて買い物に行くのかね? 疑問は尽きない。ボクとしては、彼女の手料理よりも普通に「食わして」もらいたいんだけども。料理の味なんて、塩コショウと醤油を入れれば何とかなるモンです。少なくとも、食えなくなるものにはならないでしょう。
 そんなことを考えながら、洗濯をしたり掃除をしたり、久々に部屋を整理することが出来ました。自分の時間を持つ、というのはいいですなぁ。とはいっても、外部と繋がる時間があるからそう思うのですが。ボクは金がないとき以外はなるべく外に出てたい人間なんで。服を買いに行きたいし。ジャケットと、普段着に出来るコートが欲しい。今のコートはあまりにも背広に似合いすぎててどうも。イヤ、トレンチとかじゃないですよ。これもオークションで買えばいいのか? 女性に横から欲しいものを掻っ攫われると、腹立たしさと「オ、同じ趣味だ!」という思いが交錯するのですが。
 深夜のケーブルテレビにオモロイ番組が。『GAME KING 高橋名人VS毛利名人 激突! 大決戦』というタイトルだけで「映画批評」も逃げ出す勢いが詰まっています。内容はドキュメンタリーもの(多分)で、伝説の16連射を持つ高橋名人が、新たなゲーム達人の毛利名人相手にシューティングゲームの7回戦点数勝負を競う、というもの。制作は86年のハドソン全盛期。まあ、勝負の結果自体は毛利名人が4−3で勝ちながらも、全体の合計点数は高橋名人が大差をつける、というよくわからんものでしたが、何が面白いかって勝負ではなく、前半部の対戦に至る前の特訓風景なんですな。毛利名人、なぜか風の強いお台場みたいな所でトランプをピラミッド型に組み立てる修行を敢行。何の意味が? しかし、そこは我等が高橋名人、特訓でも若き挑戦者を凌駕いたします。高橋名人、更なる16連射の向上のために、工事現場の掘削機の振動を体得する土方を始める! 全く持って意味がわかりませんが、この特訓で高橋名人の黄金の16連射はその精度を高め、ついには指の連打でスイカをも破壊! マス大山じゃないんだから。ちなみに、こんな絵です。
             
他にも荒行に挑む名人、指先のみでバイクの突進を受け止めたり、カウンター席を連打しまくり、振動で上に乗ってる醤油入れ等を動かしまくったり(他の客がやけに訝しげ)、最後は修行の仕上げに寺で座禅を行います。タンクトップ一丁で。ハテ、『空手バカ一代』と間違えたかしら? と番組表を見直してしまいました。まさしくカルトムービー。
 その次には『RUNNING BOY スター・ソルジャーの秘密』とインディー・ジョーンズでも出てきそうなアニメ作品で、高橋名人はその勇姿を表します。今日は「ファミコン生誕25周年」らしい。内容はこれまたハドソン開発のシューティングゲームと、ゲーム好きの少年が云たら何たら、てなもの。アニメでもやっぱりタンクトップな高橋名人、田中秀幸の声を響かせて喋ってきます。爽やか過ぎて直視できませんよ。画面初登場、いきなりハーレーに乗ってキメる高橋名人、友人宅を訪ねて、何を思ったか逆立ちして声をかけます。名人! そんな彼、ゲーム作りに行き詰まって、辞めようとする友人を焼き鳥屋で叱咤した挙句、怒りの鉄拳を見舞います。コレが凄くて、店の中にいたのにパンチ一発で友人の体はドアをブチ破って数メートル向こうへ飛んでいきました! やはり伊達にスイカ割りを体得してるわけじゃありません。その後も、無抵抗の友人にマウントから16連射のパンチを自力で帰れなくなるまで叩き込む高橋名人! 友情が胸に染みてきます。まあこのアニメ、「ゲームは一日一時間」と言っていた高橋名人ですが内容は完全に「子どものためのゲームを作ろう!」一色、まるで宗教映画のようでした。


 そんな映画を見てたら、もうおなか一杯。しかしその後の北海道自作番組「ハナタレナックス」を見てたら、友人が出てることにビックリ。役者としてではありません。オープニングムビーを作るためのCGやアニメーション制作のスタッフとして参加した学生なのです。人数が少ないので、バッチリ顔も名前も出ていた。う〜む、スゴイなぁ、彼はホントにこういった仕事のために専門学校に残って、学習や仕事を続けているのだけども、こういった形でそれが結実しそうなのを見ると、素直に嬉しいモンです。ボクも世に出る仕事がしてみたい。イヤ、仕事自体は普通、世に出るものですが、人前に出たい、という意味で。死ぬまでに一回でイイからバンド作って、ライブハウスで歌ってみたい。というか、パフォーマンスがしたいんですなぁ。若き日の石野卓球がしたような、マヨネーズをシャンプー代わりに塗りたくる、とか。いや、そうじゃないなぁ。

 明日は麻雀に誘われて………って、ここ毎週じゃあないか。さすがに週末はいつも麻雀やってます、ってほど好きなわけでもないし、行くのもメンドー臭いし。大体、金も無くなってきてるのよ。もう、今年はコレで最後くらいかなぁ。クリスマス前まで麻雀、っていうのは20代男子としては最低に近い部類に入ってしまうし。年末は色々と忙しいのですよ、みなさん。

 あ〜、そうなるのかぁ。このゲームの清々しいまでに無意味なシステム、今ボクの心に響いてどうしようもない。いや、別にどうもしないんですが。


12月4日
 前日はゼミに裏切られた気持ちそのままで酒を飲んでたので、酔っ払って更新は出来ませんでした。すんません。
 てなわけで、今日はさすがに朝っぱら8時に起床。が、しかし二日酔いに悩まされる。2年位前と同じ量を飲んだらもう、妙に頭痛と気だるさが体を襲うことになってしまうんですなぁ。年取ったなぁ。一日中、ボンヤリしちゃってたもの。昨日オークションで“有頂天”『BECAUSE』を買い損なったので、少々調整を。とか言って調子に乗ってたら、冗談じゃすまないほどの金銭ダメージを受けていることに気付きました。ヤベ、まだラーメン生活が終わってないのになぁ。というか、クリスマスもラーメンになってそうな気配が濃厚なのですが。ケーキ? 買えやしねぇ。


 昨日届いて、泥酔したまま中身確認だけを行ったCDやらDVDやらの動作確認をば。パソコンを起動して見てたら、どういうわけか急にCDドライブが32倍速もビックリな爆音を響かせながら高回転し始めてビックリ。擬音にしたら「ギュインギュイン」ですもの。こりゃいかん、と慌ててCDを取り出してみれば、危うく遠心力でもってスポーン! と飛んでしまいそうな勢いで排出されてきました。冗談じゃない、CDの縁が削れちゃってるんですが。何回再起動しても、CDドライブが不協和音を鳴らすばかりなので、仕方なく、いつかDVDドライブが故障した際に試したやり方でパソコンケースを取り外し、ドライブの配線をつなぎ直す作戦に。ボクのパソコンのドライブは、メーカー品のものと取り替えちゃってるので(命名・フィリップ君)、カバーの合わせ方によってはドライブが開かなくなっちゃうんですなぁ、デザイン上。だから微妙なまんまのカバーを苦心してずらしながら、配線の修正を敢行。もう個人的には、故障時に直すのがメンドー臭いからカバーを開いたまんまでパソコンを動かしていきたいところだけど、最近埃が多いボクの部屋、マジで火事になっちまいそうでしてねぇ。まあ、そんなことはどうでもよくて、一応治療成功。
 部会なので部室に急いで向かえば、まあよく考えたら用事的なことは殆どメール等で言ってあったので、次回の締め切りが来月のテスト前、だということぐらいで。正直な話、サイクルが早いとは思いつつも、全体の活動としてはようやく一年分、と言えるくらいなんだけどなぁ。原因は夏前にあまりやらなかったことでしょう。忙しかったからなぁ。春休みを忘れちゃ、イカンよなぁ。
 何故か前日にサジェスチョンを受けていたボクのお誕生日会を宣言してみれば、ほぼ満場一致で「来れない」との返事が。まあ、一年生の話ですが。彼らは実に忙しいらしい、聞く所によると。勉学関係ではなさそうなんだがなぁ。と言うことは個人の交友関係か、バイトになるんだろうけど。まあ、ボクの誕生日会程度なら別にムリして来てくれなくてもいいというか、ムリして来られても奢る気は全くゼロな上にオメーラ絶対にプレゼントとか考えずに飲みに来るだけだろ、となるだけなんですが、印刷や忘年会とか、団体としての最低限な集まりにも支障をきたすのはいただけないなぁ。個人的には、ボクは参加してこないヤツに関しては全く信用してないわけなんだけど(仕事をするパートナーとしてはね)。しかし、印刷日は来れる日を聞いてから決めたけど、これで来ない奴らとかはなんなのかね? 作品は出さない、印刷はしない、飲みに行ったり遊びに行ったりするのかと思えばそれさえもしない、ときては「何しに来てるんだ?」と思われるのは仕方が無い。イヤ、ホントに使いづらい連中だったよ。
 結局、飲み会嫌いな(というか、人見知りか?)一年坊は誘えないので適当にヒマそうな後輩を見繕ってやろうかしら? 2〜3人だったら奢ってやらんでもない。いや、カラオケでもいいんだよ、ボクは。オールナイトになるけど。ゼミコンで飲み会に行くのが楽しみであったりします。


 文化連合会本部から「来年度の文連祭実行委員のやってもらえませんか?」と言われてたけど、二日酔いですっかり聞くのを忘れていた。まあ、言っても誰もやらないだろうけど。ボクは後輩の主張を聞いたことがないからねぇ。まあよしとして、言ってもキツイ仕事です。やればいい評価をもらえるので、来年度のことを考えるとここで一つ、アピールしておくことも必要だと思うんですがな。ボクはやれないし。まあ、「該当者無し」で報告することになるかな?
 不思議なことに、大部分の人が三講目があったのにもかかわらず(ボク含め)、延々とだべっている状況。去年もこんなんでしたが。散々オモロ話、文化話、思い出話を学生食堂に場を移してまで行う。いい話である。久々に酒のない長話をした気がするし。終わり際に、先代学長の名前を取った蔵書置き場である「山口文庫」で映画上映会が行われるので、と誘われる。どうも文化学部系統の人間が選ぶ映画というと、ヒューマニズムな物の中でもアヴァンギャルドなものとか、ひねくれたドキュメントを出してきそうで、どうも引っ掛かるものがあるのですなぁ。ボクは映画は、正道でストレートなのが好きなので。何でもズレれば芸術、となるわけではないのだけれどもなぁ。
 そんなわけで行って見れば、そもそもの時間を後輩が間違えていて、到着時には既に終了30分前。内容的には、なにやらメキシコの革命家にして画家の生涯を描いた映画だそうだけど、案の定ヒネリの利いたもの。だもんで、最後だけ見たらルイス・ブニュエルか、と思うくらいわけわからんかった。感想もへったくれもない状態なんですが。まあその後、「山口文庫」の中で歓談が行われていたのですが、まあ、なにやら教授の部屋に遊びに行ってるみたいな雰囲気で。ボクは先代学長・山口昌男が書いた漫画評論を読んでおりました。田河水泡「のらくろ」や劇画関係について書いてあったので。少々原稿を書いてる時期が古すぎて、イマイチついていけない部分が多いのですが。我等が学長、言ってることやテーマは面白いのだけど、やはり本は読みづらい。考え事しながら読むと内容が入ってこないったら。8時までに用事があるので、これにて失礼。


 半分しか見なかったアダルトビデオを返却して、家路に。朝の間に調節しておいた“有頂天”『BECAUSE』が5000円まであがっていてゲンナリ。他の値段のものを探し出して、入札。とにかく、エロス関係が目立ち始めてきた購入履歴をなんとかせねば。親にバレたらどうするんだ! このサイトがバレてもまずいけど。合わせて、大槻ケンヂと内田雄一郎のユニット“まんが道(結成当初はピエール瀧も在籍、由来は藤子不二男Aの同名マンガより)”『ボヨヨン・ロック』を購入。ゲストに“ジュンスカ”の宮田和也、森純太が参加、と意味不明なCDであります。この連中はホントに仲がいいのだろうか? CD関連でもう少々、レンタル屋で“RCサクセション”『ティアーズ・オブ・クラウン』、“スチャダラパー”『東芝クラシックス95−97』、そして“岡村靖幸”『家庭教師』を借りてくる。ボクとしては「聴いてみたいけど、買うまではチョット……」というスタンスのものです。最近レンタル屋の品揃えが悪くなる一方なので、単純に聴きたいだけのCDが手に入らないのがキビシイ。

 最近AV買ったオークションの出品者が「18歳、順調交際中」で、しかも「軟式テニスが命で、最近成績落ちてきたことが悩み」なお方であったことが激しくショックであります。似顔絵代わりのアバター(今月初めの日記を参照)もカワイイし、もうねぇ、怒っちゃいますよ、22歳のオジサンは。
 まあ、男ですけどね、コイツ。ボクが打撃を受けたのは、その気になれば「女性」として登録することも可能だったのか〜、ということ。ボクはニセの人間像を構築するのが好きだから、こういう風にネットの匿名性を楽しみたいのですよ。まあ、ヤフーに限って言えば、別に違うIDを習得すればいいだけの話ですが。ウン、恋人にやってもらおう。


 実にイイ、この記事。なんだか数年ぶりに外部に噛み付く小川を見たような気がする。「ハッスル1」だっけ? イイカードが出そうじゃないか、泣き虫高田! 個人的には小川対高田の2年位前に流れたカードを実現させて欲しいなぁ。もちろん、プロレスルールで。プロレスだからこそ、いい試合が見れるんだよ! それは置いといて、一時期はK−1ファイターとかは現役との仕事にプロレスを考えていたのに、ミルコが成功したものだからみんな総合格闘技進出を考えるようになってしまった。ピーター・アーツも、アレクセイ・イグナショフも。そんなに上手くは行かないと思いますよ。
 ふと、5年近く昔のビデオを引っ張り出して見てみたら、町田町蔵が「黒って一体なんだ!」と叫んでいた。当時、ボクは彼のことが誰だか全くわからなかったものだ。時代なんてのはいくらでも変わるし、自分の考えも内面も、変化していくよな〜。
 日曜にはリーキャンに行きます。もういや、あれがクリスマス旅行なんて。


12月3日
 2日の深夜から、セコセコとヤフーオークションで使う似顔絵代わりのアバターを作っておったのですが、これが予想以上にビタッ、とはまってしまって、「ヤベェ、カッコいい!」と自画自賛の嵐を送りつつ、ウヒウヒ言いながら眺めておったのですな。それでふと、これまで落札した商品履歴を見てみると、圧倒的にエロス関係が多い! ハズかしー、トートバッグに三毛猫を従えたカジュアルな絵なのに。CDとか、アクセサリーとか買わないと。てなことをゴチャゴチャやってたお陰で寝不足になりましたが。


 本日から髪のセットにハードスプレーを使用することに。以前まではムースを使っていたのですが、どうも髪が伸びてくると効力が弱くなっていけない。髪が重力に負けてしまう! ということで重力に対しても垂直に固められるようにバンドマンの如くスプレーを噴霧していたわけですが、これが予想以上にイイ感じで髪がセットできるのですな。特性として、セットした後髪を弄るとスプレーのノリがフケのように落ちてくることがあるのが。これでボクの理想的な髪型が作れるのだから、それぐらいは大目に見ますが。部屋の中がスプレークセ―。
 それで昼前に起きて、送られてきたメールの処理や、新規の連絡網で流すお仕事、とか作って、アドレス間違えてまた一から書き直して、とかやってたらゼミの時間がすぐそこに。慌てて準備していると文化連合会から「今から来れますか?」などと電話が。カンベンしておくれ。「後で行きますよ」と返して、卒論放棄を伝えるためにゼミ室へ。誰もいねー。ハテ、確かに結構遅い時間ではあるけれども、もう終わったのかな? それとも休講だろうか。次の講義に出る予定の研究生を待ちつつ、同じゼミの文芸部員のメールを出すと、眼前の休講掲示板にしっかりと「休講」の二文字が輝いているではありませんか。掲示板など、もう殆ど見てねーよ。しかし、その同輩からの連絡によると、なんとゼミ生全員に「休み」のメールが回された可能性が高い、というではないか。アレ、ボクって弾かれてる? まあ、結局12月4日に至ってもゼミからのメールは来ていないのですが。確かに、最近はゼミに顔を出すことも少なくなったとは言え、休み教えてくれないのはナイじゃん、と怒ってはいましたが、よく考えてみるとやはりゼミ生全員、というわけでもなかったんじゃないかな? という可能性のほうが強くなってきたので。
 やはり、休講を知らずに時間をすり減らしに来た研究生とオモロ話をしつつ、「じゃあ、飲みに行きましょう」ということになる。こういう時、儲かってる先輩を持つといいことがあるものです。部室、行って見たらちゃんとゴミも捨てられてて、ノートも置かれていた。やれば出来るじゃねーか。まあ、さすがに「うわぁ…」と感じるであろうな、とは思ってましたが、意外なことでもない。小学校じゃないんだから。毎週18時にあってメンドー臭いだけの会議に出たら「日進の焼きそばCM出演依頼が来てるんですが」とのこと。まあ、希望が音楽系、ということなのでボクらには用はないのでしょうが、一回やってみたいもんだなぁ、CM。マルちゃんの焼きそば弁当の如く、ポンワカ顔の長嶋一茂の横で「セコムしてますか?」と笑顔で手を振るのも良い。演出までボクがやってるじゃんか。まあ、お蔵入り確実ですが。これをやる勇気のある深夜帯はないか?


 と、いうわけで実に3ヶ月ぶりだった、いきつけの「村さ来」へ。いきつけ、と言っても、別にボトルキープしてあるわけでもないですが。相変わらず、いい料理がある、と思ってたらさすがに3ヶ月ではメニューが変化。魚料理が少ないのは昔からですが、ちょっと日本酒向きなつまみが少なくなったような気が。その中で細々と文芸に関することや、小説に関すること、サークルに関すること、ヒトに関すること、etc……を語っていく。まあ、色恋沙汰のことは全く出ませんでしたが。それなりに、彼の現在の状況に対して苦言を呈したような気がしないでもないけれども、今考えるとチョットしつこい物言いだったなぁ。そんな焦るものでもないし。スマンです。でも、この日にもらった1万円はキレイに飲み代で消えちゃいました。これは返せません。
 別に会い方が帰った時点でボクも帰り支度をしつつ、残りの酒と料理処理をしていたのですが、やはり年か、たかだか5時間程度飲んだだけなのに足元がフラフラで、泳ぐようにして家に帰りました。イヤ、正直どうやって帰ったのかは憶えてないんですなぁ。この日に届いた郵便物がドッサリと郵便受けに入った状態だったので、ボトボト落としつつ帰宅。まあ、内容に関しましては明記できるのが“AKAKURO”『CRAZY PARTY』のCDだけなんですが。後の確認を明日に延ばしつつ、部会のために早寝することにいたしました。微妙に、「日記は明日の朝書くか」と思ってはいたのですが、やはりこの時間でした。ボクの日記、どうしてかみんな朝出かける前に読んでいくらしい。朝刊か?

 ボクがそれなりに自分の誕生日会に拘ってるのは、「誰か奢ってくれね―かな?」という期待が半分だったりします。そうでもしないと、ホントに栄養失調になってしまうし。現に、木曜日は両目がフラッシュでも焚いたようにチッカチカしてしまった。ビタミン不足ですよ。目が痛いし、なのに長時間パソコンに向かってるし。今後も、小説で使う時間は増えるばかり。ビタミン剤でも買おうかしら。そんなものより、私はお金が欲しいわ。
 元“筋肉少女帯”ギタリスト、本城聡章のホームページの日記には参ってしまう。40目前だというのに、顔文字使いまくりの若々しさ。さすがはオーケンに「彼はポップな男ですから」と言われただけのことはある。末期の“筋少”の曲は彼の作曲が多い。なんだか、評判は悪いけど。ああいうイカした大人になりたいモンです。


12月2日
 もうなんか諸々、大学のことに関してはメンドー臭くなっちゃってるのだけれども。まあ、明日はゼミだからと先生のところに行くのは辞めときました。いや、随一のやる気の無い人間でねーか? まあいいじゃない。本読んだりゲームするヒマくらいくれたってさ。とか言って、どれもやってないのですがね。ちゃんと朝起きて夜寝る習慣にしたいものですなぁ。


 さすがにサイフの中100円で生きてけるほど人生甘くは無いので、貯金を下ろしに大学へ。何でだか知らないが、大学構内や学生が輝いて見えるったらありゃしない。う〜ん、楽しそうかどうかは知らんのだが、真っ当な大学生活を送ってるのだなぁ、と思うとどうもやるせなくて。今現在、というか大学4年っていうのはなんとも中途半端だなぁ、と痛感したわけで。いや、ぶっちゃけ学生の彼女が欲しいわけなんだよ、コノヤロー! あー、「学生」に戻りたいわけじゃなくて、「青春時代の学生」に戻りたいんだよ。時間は戻るわけねーしな。うーん。もう4年は欲しかった! いや、年取るのとかは無しで。もう最近、こういうことを考え出すとキリが無いわけですよ。ああ、後ろ向きでイカンなぁ。こういう時は酒を飲まんとイカン。とか言ってそんな金はなかったりして、誰か奢ってくれねーもんかなぁ。それでも4年かって? 無いものは無い。揃いも揃って!
 生活費を下ろしたら、案の定通帳が危機的状況に。一人暮らしをする上で、通帳がカラ同然というのはよろしくない。引き落としに対応できないし。あ〜、やはりキャベツにマヨネーズをかけて生きていくしかないのか。このまま行くとカード破産してしまいそうだし。金を使わないようにするには、単純に家の中に篭ってればいいんですなぁ。食材さえあれば、あとは寝て体力を温存していく、という作戦で。そんな「どくだみ荘」みたいな生活をいい若モンができるわけはありません。う〜ん、やはり週末に競馬場に行くべきだろうか………。
 ちょいと日曜に行ったばかりの部室に顔を出してみる。まあ、夜遅くだったから誰もいなかったのですが、書類等の確認をしたかったので。まー、汚い。部室がね。ゴミ箱からはゴミが溢れ出さんばかりに、というか溢れてるんですが。まあ、誰も捨てに行かないというのも、それもまた良し! それはそれで、単純にどこまで行くのか見てもみたいし。いや、ヘンな意地悪じゃないですよ。でも、ボクには関係ありません(無責任)。大阪の某大学から部誌が送られてくる。早いなぁ、そっちの大学には日曜に送ったばかりなので、冷や汗モンです。機関誌から企画冊子まで、4冊ほど送られてきたのですが、ウン、内容は少々ファンタジーが多いような気もしましたが、編集の発想が面白い本が多くて、感心いたしました。単なる個人作品の寄せ集めだけじゃなくて、ヘンな企画で書かせたり、そういう「スキ間」に入れるものに対して、最近は目を惹かれてばかりなんですな。面白いな、と思ったのが「作品のテーマと、その書き出しを部長が決めて、その続きを各部員が書く」という企画。つまりはリレー小説の簡易版みたいなものですが、これならリレーよりも個人任せになるから書きやすくなりますな。単に自分の書きたいものばかり書いてたんじゃ、偏りますからねぇ。バラエティ豊かな冊子にしていくべきだし、こういう企画冊子を増やしていきたいんだよなぁ。まあ、ボクはもういなくなるので、残りがそれをやりたいと思うかですが。今度の冊子で試してみるか、2月の。期間が少々足りませんが、だからといって出来ないものでもないし。よし、ガンガン働かせるとしよう。
 そういえば、来年度の入学生に見せるサークル紹介の本「自治会ガイド(だっけ?)」の原稿書きの依頼が舞い込んでいたのだった。さて、フツーに考えれば後輩に書かすべきものですが、ここはセンス溢れるボクの文章を残しておくのもやぶさかではありません。残念なのは、ボク自身が本を見れないことと、新入生の反応を見れないことでしょう。来年度に関しては、ただひたすら新入生の男女割合だけが気になる。うーん、ぶっちゃけて言っちゃえば、ボク、というかまあこれからの文芸部として必要なのは全くの初心者だと思うのですよ。文芸マニアや、作品書きに慣れてる人も、もちろん必要ですよ。でも、全部が全部それだと上手く行かんのですよ。どうも初心者が気楽に入って、気楽に本を作る、という部分でこの部はどうも消極的というか。まあ、そういう部分でお祭り的に活動してくれる人員が欲しかったのですよ。今だって、欲しいし。やはり、勧誘の際にどんよりしたメンツが出迎えるのがイカンのだろうか。とか言って、他のヤツが来ない以上、ボクがやってみるしかないと。しかしながら、ボクが前面に出ると客が来ない、というジンクスが根強く、4年間の文連祭、大学祭ともに客足が遠かったしなぁ。まあ、そんな意味で「初心者」にスポットを当てた文を書いてみようかと。来年の勧誘は頑張っておくれ。


 さすがに栄養が偏りすぎてるので、ズゴンと弁当を買って食いました。久々の揚げ物はウマイ、と思ったら日曜にもカツを食ったのだった。食べ物の記憶は残らないものです。メシを食いながら映画『ゴジラ対メカゴジラ』を見る。釈由美子の。コンビニで読んだ「BUBKA」によると、彼女の演技はまあ、米倉涼子よりイイらしい。この本には市井沙耶香の引退についても触れていた。「ぶっちゃけ、リストラですよ」と断じられていたのになにやら物悲しさを感じてしまいました。買う気は無いけど、定期的には読んでおきたい本であります。それで映画を見ておりましたが、まあラスト近くまでケーブルテレビで『タッチ』を見てたので、あんまりストーリーはわかりませんでした。『ガメラ2』以来の特撮怪獣モノ、やはりレベルは高くなっておりましたなぁ。いや、特撮技術が。話としては、まあ見てないのでなんとも言えませんが、まるで年中行事のように日本に来ておるのですなぁ、ゴジラは。もうその来る理由とか、ゴジラの存在理由とかはどうでもよろしいものになっているのだろうか。主役はどっちかと言うとメカゴジラや釈由美子だし。まあ、昭和の時代のゴジラも同じようなモンだったし、時代が戻ってきたということか。結局、最後は負けて海に逃げ帰るゴジラ! 毎回こんなパターンなんですが。今年のクリスマスにも、同じような状況でやってくるゴジラ。うーん、話的にはムリがあるようなないような。まあ、一回見てみるのもいいかもしれませんなぁ。個人的に、近所のサンホームビデオの100円レンタルを利用できる間に、ドラマや特撮モノ全巻レンタルを実行しておこうかと。ヨドバシのポイントは全部使ってしまいましたが。うーん、今考えれば、もう少し貯めてデジカメを買えばよかったかな。
 その後はいつもの如くネットをやってテレビを見て、風呂に入って。テレビ『ガイアの夜明け』は面白かった。音楽産業についてなんですが、結構色々考えてやってるもんだなぁ。「自分が面白いと考え、かつ良い音楽を世に出して行きたい」という考えは、共感できます。メジャーのフィールドじゃ、「売れる」事が主目的で、その内容は2の次に追いやられるものですが、まあメジャーの利点というのはなんと言っても全国流通でして、「どこにいても、その人の音楽が聞ける」ようにしていくのがレコード会社の役割だと思うんですよ。そういったことをインディーズが補っていき、いつかは音楽産業全体がそういう方向に向かってくれるのがいいのですが。でもこういう考えって、二昔前のインディーズでもやってたことですがね。ナゴムレコードなんかも、単純に「面白そうな」バンドのレコードを作ってやっていただけですからね。売れるとかは考えずに。まあ、そういうことで真っ暗な音楽業界がよくなればいいんじゃないですか? もう浜崎あゆみの一人勝ちは見飽きたよ。またバンドブームでも来ないものか。大槻ケンヂが言うにはバンドは今でもブームだ、とのことですが。ボクもバンドが作りたい。パンクでテクノでポップでダンサブルなバンドが! あ、ダンサブルは違うわ。


 武富士も支店を燃やされたこともあったのに、今ではこんな扱いです。犯罪はするもんじゃないね、おじいちゃん。『俺たちの旅』が復活! と言われても、全員のオヤジっぷりに目玉が飛び出そうなんですが。『不揃いの林檎たち』とか、『北の国から』とかじゃないんだから、続編を作ってもどうかと思うんですが。本日のニュースはこんなトコ。
 明日はゼミに久々に出るとします。最近、仕事があったりサボったりとどうも出席率が悪いなぁ。まあ、故意ではないので許しておくれ。卒論を放棄して、小説と企画本作りに懸けるといたします。もっと楽しいことをしていこう。


12月1日
 なぜに、大学4年のこの時期になってから、やりたいことを増やしているのだろうかね。この時期だからこそ、やりたいことを全てやってしまいたいんだろうか。それでも、やはり時間が足りないわけですよ。12月になりましたねぇ、やすけんです。

 今日は大学に行って………と考えておりましたが、先週からの激務に疲れて、ゆっくりと休養を取らせてもらいました。早い話が、グースカ寝てたら空が暗くなってたってこと。まあ、カレンダーを見てみたらホントに自分の時間を持って休めたのが金曜日くらいしかなかったんですな。それ以外は、ずっと外出したり人と会ったりで。ちなみに大学にも1回くらいしか行ってません。4年らしいなぁ。いや、マジで先生と相談しておかないと、マズイなぁ。
 てなわけで、ゆとりを持って部屋を片していました。最近、飲み物以外は全く入れ替えを行っていなかった冷蔵庫、奥の方にある開けたままの飲み物とかは、もう捨てるのだってイヤです。空けなくちゃイカンから。だからといって放っておくと本日急に緑色の粉を吹いてしまったミカンみたいになっちゃいますからなぁ。ちょうど明日が燃えるゴミの日なので、求めて捨てることに。そうして思い出したことが、2週間くらい前に買ったグレープフルーツがまだ中に。ちなみに、買った時点で期限間近の半額セール品でした。嫌な予感を抱えながらナマ物入れを見てみると、見事なよもぎまんじゅうが2つ! いや〜、掌大のグレープフルーツがあんな色になるの、ボクは初めて見ましたよ。当然、地獄行き。ボクが回収車のアンちゃんだったら、絶対にイヤだろうゴミ袋を生産してしまいました。まあ、これもいつもの事だったりします。ボクは親父に似て、2日以上同じメニューを食べたくない人間なのです。したがって、食材を全部使ってしまわないと、次の日には違うメニューが欲しくなって他の食材を買ってきてしまい、前のモノは次々と消費期限に向けてまっしぐら、となるわけです。まあ、インスタントラーメンならば腐る心配は無いですけれども、さすがにそろそろ飽きてきたと言うか、美味くも不味くも感じなくなってきましたので、別なものに方針転換しようかなぁ、と。生活費が入るまで、まだ2週間以上はあるしなぁ。今考えてみてビックリしてしまいましたよ。2週間これ以上カね使わずに暮らすことは出来るだろうか。そう考えて、財布の中を確認してみたら、昨日の「300円」は間違いだったようで、ホントは100円ぽっちでした。生きられねーっつーの。


 そんな今日の晩御飯はラーメンライス。しかし、米が切れかけている。これで明日からはラーメンのみの生活が、そんな20代の男に耐えていけるわけ無いでしょう。まあ、精神的には耐えられると思うんですが、まさか栄養失調で入院するわけにもいかないし。3年前にも、先輩がそれで入院していたなぁ。やはりあれは恥なんだろうか? みんな笑ってたけど。
 プラプラとヤフーオークションに載っけるアバター(顔や服装を選択して作る、人生ゲームのキャラクターみたいなデッチ上げ似顔絵のことです)を考えながら『HEY! HEY! HEY!』を見ていると、MUSICチャンプのゲストが“ミスチル”じゃあないですか、しかも、「Tomorrow Never Knows」をやるというではありませんか! こりゃ「タッチ」見てる場合じゃないと、大慌てでビデオを取り出し、録画セット。何のビデオだったか、確認してみたら「ドラバラ 鈴井の巣」とか入ってるバラエティ用でした。ヘンなアニメの入ってるのでなくてよかった。いや〜、久々の「Tomorrow Never Knows」はやはり名曲。中学3年の頃、もう毎日聴いてましたからねぇ、夜寝るまでず〜っと。ウォークマンは持ってませんでしたけど。あの頃は“ミスチル”に夢中で(とはいってもライブに行くとか音楽雑誌を買うとかギターを弾くとかまではいってなかったりして)、CDを躍起になって集めてたものです。いや、MDで。このサイトでCDレビューをしてて、“ミスチル”のアルバムは一顧も出てきてないですけど、97年の『BOLERO』以前のものはレンタル屋で借りて、即録音、という形態でやってたもので、手元に原版が無いときている。当時から、コレクターズアイテムが云々、ということにはさっぱりだったんですなぁ。個人的なイチオシアルバムはベスト盤を除けば『ヴァーサス』だと。確かに世間一般が言う『KIND OF LOVE』も名盤とは思いますが、コッチの方の楽曲の軽快さや詩の深さ、といったものが当時からボクにはピッタリきてたのですよ。特に渋谷系な「メインストリートへ行こう」は必聴。この日にやってた新曲「掌」も最高でした。う〜ん、やはりアルバム待たずにシングル、買いに行こうかしら。ああ、金が無いのが悔やまれるなぁ。ふとした時に口ずさめるくらいいい曲なのに。
 渋谷系と言えば、“有頂天”のボーカリスト、ケラが次に結成した“LONG VACATION”が聴いてみたいんです。しかしこのバンド、メジャー・インディーあわせて20枚以上もアルバムを出してやがるんで、尻込みしてしまいます。取り合えずこういう時、他人の評価を当てにするものです。バスと盤が無い場合は特に。
 そんなテレビを見てたら“ミスチル”の曲が聴きたくなって、昔のMDを引っ張り出してみる。しかし、昔のものは昔の録音機種で作ったもので、今聴いてみると妙に音が割れてるような気がしないでもないような、そんな気が。やはり、中古で探して全部揃えておくべきだろうか。探しゃあ結構安く見つかるモンです。オークションも、結構役立つ時があるのですよ。なんにしても、月末にならんとどうしようもないことですが。


 そろそろ、他大学との繋がりを拡大していこうかな、と画策しているんですよ。新しい冊子も出来上がるし、何より現段階での交流もひとまず落ち着いたもので、手を広げる好機と見まして。まだまだ連絡をとってない大学はいっぱいいますし、その手段だってあるのです。やりたいことが見えてて、そのためにはどうすればいいかもわかってるのに、やらないというのはどうも性に合わなくて。まあ、ボクはどっちかと言うと道が見えなくても突き進んでいく方なのですが。猪木曰く、「迷わず行けよ 行けばわかるさ」てなもので。しっかし、それなりに「お礼状」みたいな連絡はもらうんですが、感想は全く来ないなぁ。まだ早い? うーん、これからの方がもっと忙しくなると思うんだけどなぁ。大体、ボクがそれを見れないんなら意味が無いではないか。とか言って、片っ端から連絡をつけたお陰で我々は同時進行で本を読まなきゃならんのですが。メンドー臭いと言っちゃオシマイよ、ボクらよりイイ活動してる所はいっぱいありますからなぁ。他大学のホームページを覗いて見ると「おお、いい企画をやってるじゃないか」と考えること至極。いや、別に大マジメな「文学少年少女」の集まりではなくて、札幌大学文芸部的な言い方をすれば「いい加減」ではなくて「好い加減」で文芸を楽しんでるなぁ、と。ぶっちゃけ、羨ましいっつーの。もう2年早く生まれるか、もう4年遅く生まれたかった。行っても始まらん。
 どうでもいいことか、それとも致命的なことかはわからんが、札幌大学文芸部のホームページは、やはり殆どの部員はチェックして無いらしい。普通にこれからの予定のことを聞かれてしまった。うーむ、少なくとも2年前よりかは大多数の部員がネット環境を持っているのだから、もうちょっと活用してもいいんじゃないのかなぁ、と思ってるわけで。リレー小説だって、手渡しよりかはホームページを使えば、より円滑に出来るわけだし。これも他大学がやってることだけど。だったら部会に出て言え、と言われるかも知んないけど、まあ言えばやるのかねぇ。
 そんなことより、自分にとって区切りになる小説の大部分を考えついた、というか、つまりは始まりから結末までが繋がっただけですが。まあ、考え初めが2年前からかな? いや、去年だったかしら。「長編」をテーマに書きたかったのですよ。うん、やはりそのために卒論は辞めちまおう。今は大学や部の内実がどうのこうのよりも、これに集中したい。個人的に1冊、バーンと本になるようなものを書いときたいのですよ。冊子自体は別に個人でも作ることは可能なんですが、大量発行が難しいもので。やはりですね、ボクは作品をただ書きたいわけでなく、「本にする」のが楽しいのですよ。狙い通りのが出来たら最高だしボクが散々言ってる作品集も、そういう意味合いでやりたいんですね。それと、ボクは連載が嫌いだし、定期的に出せないんじゃ邪魔だな、ていうのを自分がやってみて思いましたし。だからこそ、一喝でやってしまいたい。まあ、飽きっぽい男ですから、その都度書いてたんじゃ続かないなぁ、というのもあるんですが。そろそろ身辺整理をして、書き始めるかな。


 格闘技雑誌を読んでみたら、結構な人間がPRIDEで負けた吉田を弁護している。ターザン山本もらしい。う〜ん、個人的には吉田は何の落ち度も無く負けたんだから、もう「負けた」その事実だけを言ってしまえばいいんじゃないかなぁ、と思うんだけどなぁ。ツマランことは抜きで。てなことで大晦日はホイスとの決着か。なんか、あんまり魅力的じゃないなぁ。人目を引くカードというのは「いい試合になるカード」であると同時に「見たことの無いカード」であると思うんですが、どうでしょうか?
 パンクラス・近藤がシウバと戦いたいそうな。確かに、中量級ではもう日本人はいないしなぁ。PRIDEは個人的に、田村潔司が1番出そうなのでチェックであります。もうそっちにビデオのチャンネルを合わせるね、迷い無く。しかし、対戦相手がいないなぁ。堅実な所ではヒカルド・アローナとやるのがいいけれど、見事に膠着しそうだし。カーロス・ニュートンとの試合は一番見てみたいけれど、あんまり「大一番」なカードじゃない。ホイスとやらせてみるのも面白そうなのになぁ。桜庭との比較ってところで。あ、桜庭とやれば絶対客は来るよ! 田村はOKしないだろうけど。

 この記事読んでて、一番目を引いたのが「TMネットワーク再結成」。え、解散してたの? 2000年くらいに復活してたのって、もう終わった話だったのか。まるで“YMO”のようだ。今年のレコード大賞もまったくもってピンと来ない。誰だっていいじゃあないか、9割がメロディを思い浮かべないんですけど。多分、浜崎でしょう。番組に出るから、ってことで。そんなことよりも“DOUBLE”のディーバっぷりに要注意だ。

 『パイレーツ・オブ・カリビアン』ってついこの間映画やってたのに、もうDVDになるのかな、と思ったらあれって9月じゃんか。3ヶ月前!? 歳を取ったね、と友人と長電話で言い合いました。楽しい話をしてると、ボクでも30分くらいは話せるものなんだなぁ、とヘンに嬉しくなってしまいました。12月ってのは、ボクは正月までウキウキしとりますよ。