2004年1月のやすけん

 new days for………

1月31日
 ♪ラッシャー木村はえっらっい♪
 ということで“筋肉少女帯”『仏陀L』、『シスター・ストロベリー』が到着。しかしまだ金を振り込んではいない。明日こそは郵便局へ…だってねぇ、土日は近所の郵便局が見事に閉まってるんですよ。これも郵政公社になったからか? もっと前からそうだったっけ?


 それで朝は目も痛くなってきたので小説はお休み。これじゃ完成しないなぁ。どうしようかなぁ。まあ、他にも色々と手はあるんですが、自分が苦しくなるだけだからやめとこう。朝はそんなんで実写版『セーラームーン』見てました。なんだかんだ言って見てるなぁ。今年の年末かそこらに終わりそうだから、どこで見ていることやら。さすがに7時半なら土曜出勤でも大丈夫だろうし。僻地に住まない限りは。お、そうだ6月に配属が決まるってことは、6月末にならないと正式な住所は「不明」になっちゃうんだよなぁ。奨学金返すための口座振替が遅れてしまう。メンドーくさいことです。それで今回の話で気になったのは、神社の娘が教会に墓参りに行ってたことでしょう。縁切りでもしたのか?
 そういえば『グランセイザー』も見ている。でもやっぱりヒーローの格好がカッコ悪すぎて仕方ないんだよなぁ。何かあるとすぐに巨大ロボだし。まあね、なんちゅうか……全てにおいて大味というか。それでも見てるんだろうけど。


 散々日記の中で悩んでいた「入試の際はサークル会館進入禁止か?」の話、後輩からメールがきたので、ついでに聞いてみれば別に入ってもいいんですと。あー、心配して損した。やっぱ最初に言った時に自治会が断らない以上、そんな予定は無い、ってことでよかったんだよなぁ。取り越し苦労だな。しかしまあ、色んな所に逃げ道を用意しておかねばならないもんで。じゃあ大学行く心配は無いな、と部屋でグッタリ。徹夜ばっかして書いてたら目が疲れ果てて。ボクは元々電磁波とか、電化製品と長時間向き合うと体調を崩す方で。とにかく、目と頭の痛みは止めようがないんです。偏頭痛じゃあるまいし。
 入試と言えばですねぇ、以前アマゾンの書籍ランキングを載せたことがあったわけですが、まああの情報は順次更新されておりまして。ホラ、以前見たときは村上龍の『13歳のハローワーク』が1位に、って『週間わたしのあにいちゃん第3号』がトップになってるじゃあありませんか! まあ綿矢りさくらいならいいけどさぁ。それで売れ線らしいこの本。
            
まあこれ買って家で勉強するくらいならいいでしょう。ひょっとしたらボクは一問だってわかんないかもしれないですし。
   
しかし受験会場にコレ持っていって開いて勉強した奴! ボクはキミ達に土下座したっていい! いや、マジで。そんなわけで皆さん、受験シーズン真っ盛りですが頑張ってください。私大や国立の二次試験はもうすぐでしょうから!


 明日は新日本プロレスの北海道立総合体育センター大会、ようするに「きたえ〜る」でやるわけです。地下鉄で言えば、東豊線の「豊平公園前」駅ですな。まあ行くつもりなんですがね。ここ最近はほんとにプロレスをライブで見てないのが気がかりで。少々プロレス熱が冷めてきているのもまた事実ですが。しかし高いなぁ、チケット。安くて3000円だし。ただでさえもう今月は金が無くなっちゃてるのが、また会場が広い分、ここは1番遠い席でガマンしとくかな。親日はあまり至近距離で見たこと無いけれども。東京に行ったら、ここはひとつ後楽園ホールに行って熱気を体感してこないと。ライブハウスにも行ってみたいな。
 そういうわけで、明日は昼には出かけるとします。夜になる前に帰ってきて、またパソコンに向かわないと。ここまでやると、まるで商業だなぁ。


1月30日
 昨日酔っ払ったまま、まあ予想通りオークションで“P−MODEL”買うことも出来ないまま寝てしまったわけですが。んーまあ、もう金ないしなぁ…。おっと、加藤賢崇のDJデモテープ集『トロイの木馬』も欲しいんだよなぁ。再来週までは、これと“ガードナーズ”でCD購入は抑えとこうかな。


 んなわけで、前日はメールを各方面に打ってから、一応は寝たんですがね。酔ってるから筆が乱れる乱れる。ボクはブラインドタッチが出来ないので、思いの外ワープロ打つのを間違えちゃうんですよ。それがモロに出るわ、文章は支離滅裂になるわ。
 朝っぱらの10時ごろに起床。久し振りにいい目覚めであります。ここ最近はロクな時間に寝てませんでしたからね。それから小説と息抜きにバカページを作ったり。ボクはホームページの文章を書いたり、まあ小説を書くのも好きですよ。「これこれこういう構成で……」っていうのを考えて、そのとおりに出来上がるのがまあ何より楽しい。いざ形になるとあんまり見ないって欠点もあるんだよなぁ。
 昨日先生に言われた「入試期間中は大学校舎立ち入り禁止」ってのが気になりましてね。ヘタしたら印刷日とバッティングしそうなんですよ。まあ、実際にそうなったら自治会には伝える義務があるはずですし(聞きに来い? 殴るぞ)、まあ言いに来なかったらそれを逆手にとって無理難題を押し付けることもできますが。それでそのことを確認しに大学に行くつもりだったんですが、昨日それなりにウナギ食ったのに昼頃に胃腸の中が空っぽになってしまいまして。非常食のない部屋が恨めしい……。3時くらいにはもう、部屋の中でのた打ち回るほどの腹痛が襲ってきまして。外出るどころじゃなかったですよ。郵便局へ振り込みに行く予定もあったのに……。土曜日に行こうかなぁ。誰も来てないのか? これだからですね、学生が管理するのはダメなんですよ。「これで食ってる」類の人がサークル会館とか、そう言う学生の共有施設を管理してないとねぇ! 不測の事態に対応できないじゃないスか! というか電話番号教えてくんないかなぁ。


 まあそれで今日は本当に御飯買いに行くくらいで家にいたんですね。小説書いてるけど、なんだか文庫本の編集に集中したいんだよなぁ。だから今書いてる小説も、早く切り上げちゃいたいんだよなぁ。色々考えてる構成も、こんな忙しさでは中途半端に終わってしまいそう。それはヤダから、ここは印刷会社に少々頼もうかなっと。元々、表紙の一部は頼む心積もりだったのですが。しかし筋の違う話ながら、部誌のスケジューリングが悪かったか、思いっきりページ数が足りないんだよなぁ。そりゃあページ数で何かが決まるものではないんですが、このままだとヒマ人の産物になってしまいそうで怖いんだよなぁ。まあ、最後まで掲載は続ける、っていうのは自分で決めたことだし、考えてるよりは今は書かねば。あー、雑務がメンドーくさい!


 ホッケーパックでかましたキムタク、窪塚といい、男はこのぐらいやるのがカッコいい。それで石原軍団のように謝る、と。撮影中であったら、やはり放送中止になったのかね?


1月29日
 徹夜明けの本日、まあ小説はいいすべりを見せているし楽しいけど、いくらなんでも時間が足りないよなぁ…。ここは残された時間から睡眠を削って、酒と執筆に当てないと……芥川か?


 恐らく今年度最後の部会に出席。来てない奴のことまでは知らん。印刷日に来なければ、多分もう会わないだろうし。ボクは札幌には金輪際帰っては来れないと思うんですよ。現在の仕事もそうだし、転職するにしても札幌は筋が違うしなぁ。フリーターになるなら違ってくるけど。
 一応、春にはテーマ小説冊子を作ってもらって、夏には一年の実績が問われる「高田杯」が行われる(予定)し。結果だけは聞いてみたいな。顔も知らん新入生はどんな反応を見せるか。とか言って、読まなかったら腰砕けだよなぁ。ホント、自分勝手。
 実際問題今日はテストなのだけども、あっさり忘れて、というかどの道行ってもポンチな答えしかかけないので、メンドーくさくなったので部室でたまたま用事で来ていた先輩や後輩とミョーな話をしたり、ゲームをしたり。ボクは「ぷよぷよ」の「相殺システム」が苦手でして。高校時代は第一作にて、ハイスピードのみで闘う、ということをやっていたのですよ。第一作はアレですよ、相殺も無いし、ただひたすら落として連鎖作って消して、おじゃまぷよを相手に送るのみボクはこのシンプルさが大好きなんですね。スピード勝負でしたから。あの頃が一番ゲームしてたなぁ。今なんて、パソコンはワープロかオークション、言わば通販現場と化し、PS2はDVDプレーヤーとしてのみ稼動しております。最後にPS2でゲームをしたのは、10月くらいかな……いや、8月だな。7月かも? なんにしてももうソフトが埃を被っちゃってるよ。


 18時からゼミ関係の飲みが。まあ主題である「研究生の研究報告」に関しては、まともにやっている研究生はいないしなぁ。まあ、「今こういうことをしてるんですが、どんなもんですか?」ってなところで意見なり指針なりを聞くのが主眼か。なぜかうなぎ屋にて飲み。なにやら上司や目上に対して酒を注いだり云々、何て話をされたのだけれども、ボクはどうもねぇ。いや、別に上司にそう言う敬意を払うのがキライだ、ってわけではないんですよ。ただねぇ、やって意味があることでないとボクはやる気が無いわけ。あの飲み会で誰に酒を注いでも、既に無意味なことだし、言われたこっちは楽しくともなんとも無いんだよなぁ。会社に入って、まあ飲み会とかがあるのであれば、ボクも必要最低限どのことはやるし、それに対してやる意味を認めるし。でもねぇ、それ以上はやりませんよ。だって必要以上におべっか使ってアピールするものが特に無いしなぁ。で、この日にビジネスマナーを教授されるのは別にいいんですな。聞く耳が無いわけじゃないし。しかしですね、それを「目の前で実践せい!」となると「何言ってんだ、オメーラ?」としか思えないわけで。どういう意味か。つまりこの日の出席者をそう言う風に見てるってことで。でも今こうして考えてみると、そう言うところに意地張るのもガキっぽいなぁ、と思えるわけで。「しゃーねーなー。他にやる奴もいねーしな」と考えるとねぇ。まあ自分から進んではやらないけども。
 うなぎ屋をやたら早く切り上げられてしまった。考えてみれば、先生が早めに帰るのはわかったから、金だけ貰ってまだウナギ食ってれば良かったなぁ。うな丼と串焼き少々しか食べてなかったからなぁ。蒲焼食いたかったなぁー。そういえば、うなぎ屋なんてのはもう、うな丼一丁で700円くらいはいかれるもんですから、「ちょっと夕飯にウナギを…」なんてふうには行かないじゃないですか、貧乏な学生なんですから。しかし隣の席に来た学生(会話に「テスト」や「単位」とか出てきたために推測)ハフツーにうな丼セット、もしくはうな重食ってましたね! バブリーな学生ってのはいるもんです。ボクはウナギ食ったらもう服すら買えなくなってしまいますよ。

 プラプラ、近所の村さ来へ。うーん、4年間通ったけども1次会以外では向かないね、大衆居酒屋は。焼き鳥屋のほうが良かったかな? 先輩の働いている印刷会社の電話番号を聞いて帰宅。会社の仕事を増やしてあげましょう。とはいえ裁断だしね。ボクの作る文庫本でカラー表紙を作りたくてねぇ。実費で20枚ほど刷ってもらおうと思いまして。まるで同人活動だ。似たようなもんか。もうこれ以上の能率アップを期待するには外部の力を借りるしかないんですね、実際問題。しかし仕事はどれくらいで出来るんだろうか? 別に来週中必須、であるわけでもないんですが。
 そうだ、思い出した。先生が飲みのときに「2月3〜5日が入試で…」とか言ってましてね。確か入試期間中は大学構内はおろか、サークル会館にも入れないはず。印刷日じゃんか! 自治会の奴ら、話が違うよなぁ。ちょっと事情を聞きに行った方がいいかしら。でも、そのぐらいの予定、自治会側でも把握してるはずだよなぁ。「忘れてました」なんてのは、ナンボなんでも付き合いきれないよなぁ。横の連絡の出来ない人たちだ。


 あー、小説以外の仕事が多すぎる。ホントはこういった仕事だけ担当してれば、こんな悩むことは無いんだけど。分業が出来ないのは人材がいないからだ。とは言えそれがわかっていながら何もしなかったのはボクなんだから、本末転倒な人生を送っているってことですな。あ、小説書こうっと。来年も同じことがやれているのかな?


1月28日
 今日はマジで小説書く以外は何もやってないので、目立った更新はナシ、ということで。外出もしてないし、テレビも見ていない。その甲斐あってか、進みは結構よろしいけれども、やはり時間が足りない。いっそ、今書いてるのは自分の文庫本の書き下ろしに加えてしまおうかな、とも思ったりしています。まあ他の人がどうなってるか聞いてからかな。


 しっかし、わかってる人には笑われちゃうような話ですが、Wardってのは使いづらいねぇ! 全然的外れな漢字用意するし、文章の変換区切りがありえない場所になってるし。文脈を読んでおくれよ。文章を作るのは「一太郎」の方が向いている、というのはわかるんですがねぇ、普及率の問題で。大学卒業してからは、「一太郎」に鞍替えしようかな? 元々実家で使われてるのもそれだし。
 まあ何にしても、他に何も手をつけられないくらい書かなきゃなりません。と言うわけで本日はこれまで。29日はどうなるかな……?


1月27日
 朝っぱらから日本酒2合くらい飲んで、テストに行けるわけ無いでしょう。家で小説をウンウン唸ってたら、時間が来てしまいました。どこをどう見ても「単位が足りない」って事は無かったし、どんな答えも書けそうに無かったし。まあ、木曜のテストは申し訳程度に出ようか。プリントの1枚だってないですが。


 筆が全く進まない。酒のせい? まあ、そんなことは置いといて、最近日中は暖かくなってきた部屋で昼寝。まるでフリーターですな。少なくとも夕方頃にサークル会館に行く用事があったので、微妙な2日酔い加減で大学へ。別に教室関係には行かないのですが。
 結局、印刷機の話し合いで一週間借りっ放しを制約させる。他が来ても譲らん。しかし1階上の部室まで輪転機を持っていかなくてはならないので、男手が来ないと全然出来んわ。その際は廊下で印刷してるぞ。もしくは自治会の連中に「課外活動のために力貸せや!」と持って行かせます。帰りも同じ方法で。要するに、いつにもまして「人が来ないと出来ない」印刷になるのでした。人が来なかったら? 金出せ。

 話し合いをさっさと終えて、長らく出してなかった書類を作りに部室へ。大量にあった「西岡文学46号」が殆どホッチキスウチがしてありました。嬉しいことです。ボクがまだ表紙を折ってないから完成作は全く無いんですが。他大学に送る分も、特に上等なものを選んでおかないと。ここで「一足先に持ってきます」なんてやられた日には、もう怒りますよ。部員の名簿を書くのに疲れてきたので(20人近い人数を毎回書いてるんだから)、居合わせた後輩に頼む。ボクの4倍くらいのスピードで終わっていたりして。うーん。恐らくボクが出すであろう、最後の書類を提出。これからはマジで重要な物を書類として出すことになるんでしょうから。サークルの書類なんて、捏造と水増しと難クセの雨あられですからね。思いの外、それが成功してるから大したもんです。そう言えば、週末に会議があったなぁ。議題が「新入生勧誘について」なんていう、明らかにボクはお呼びで無いものですが。さすがにこれは新部長に行ってもらわんと。今更ボクが後輩に「新入生の勧誘について……」なんて言うことのなんたる空しさか。


 早めに帰るつもりだったので、シャワーで酒も抜かず、薄着で来てしまったので随分寒い。腹を壊しそうなので寄り道せずに帰宅し、疎かになっていた室内掃除をば。その途中にオークションで買った浜崎あゆみのポスターがやって来た。しっかし、想像以上にデカイな、これ。空いてる壁に張ることが出来なかったので、部屋のポスター類を微妙に模様変え。別に、3月には引っ越すのだから殆ど剥がしちゃってもいいんですがね。それにしてもポスターを買うのはツライ。というのはですね、店頭で直接買うにしてもカバンからビームサーベルが出てしまう状態なのに、郵送してもらうにはポスターは定形外は不可能でしょう? 大きさ的に。冊子小包、EXパック等もムリです。自然に、ゆうぱっく扱いか宅急便で送ってもらうしかなくなるんですよ。別に、ボクが東京近郊とかに住んでりゃ問題ないですよ。しかしですね、例えば東京から北海道に送るには送料1050円くらいかかるんですよ。ポスター本体よりも高くついちゃってるんだよなぁ。割に合いませんよ、1000いくらかかるなんて。北海道ってのは、損ですねぇ、こういうところが。
 洗濯しながらメシを作る。やっぱりチャーハンですが。しかし食材が尽きたので、このメニューは今日でリセット。また何か買ってこないと。ヘタしたらアレですよ、キャベツにマヨネーズつけて食うことになるかもしれないですよ。“筋肉少女帯”のCD買ってるから。今までボクはチャーハン作るときに「チャーハンの素」と醤油を合わせて作ってたんですよ。何でって、イマイチ味が薄くて、ボクには。もちろん、出来上がりはご飯が「パラパラ」じゃなくて「ベッタリ」してますが。まさか、マジでご飯炒めるだけで作ってたんでは炭水化物以外何も摂取していないことになるんですよ。今日、後輩と話してて気付いちゃった。肉チャーハンの味付けのためにも、醤油は使うんですよ。しかし今日はチャーハンの素だけで味をつけることにしました。味塩コショウは使いましたが。本日の豚肉たっぷりチャーハン、何でこんなに油っぽいんだベ? ご飯1合そのまま使ってますから、もう山盛りですよ。本日食べたのはこれだけですが。ああ、朝に日本酒とつぶ刺し食ってたか。朝食としては、どうもねぇ。
 その後、『僕と彼女と彼女の生きる道』を見て号泣し、『「ぷっ」すま』見て笑ったり、そのままうたた寝したり。現在に至ってます。よく考えたら、徹夜して執筆して、昼頃にふら付きながら夜まで眠るよりかは、外出するつもりは無いんだから朝も早よから起きて書いてりゃ済む話じゃあないか。根本的に考え方を変えないと、いつまで経っても完成しないや。だって、今日も殆ど書けてないもの。ちょっと考えさせて……。


 そういえば、朝っぱらに例の古賀議員の会見をリアルタイムでやってたんですね。酒飲みながら見てたら、映し出されたのが飲み屋街の流し見たいな舞台セッティングだったから、何事かと思ってしまいましたよ。ずっと見てたけど、「大学卒業はウソか思い込みか?」ってのが焦点だったはずなのに、何で街頭演説になってるんだろうか。結果は、単位は足りなかったけどそうとは知らなかった、みたいなことに。「卒業証書を受け取った弁護士が見つかりませんでした」って、そんなやつを信用するなよ。しかし、アントニオ猪木風に考えれば「このぐらいのスキャンダルを活かせんでどうする!」ということになるんだろうな。確かに、一気に知名度と注目は集まったわけだから。所詮は悪評ですが。こちらのニュース、「高校でMDMAを売りさばく」って、マフィアみたいである。これを飲んで、「頭を激しく揺らし踊りまくるパーティー」と言うのもスゴイ。往年のタケノコ族みたいではないですか。あ、アレは腰を揺らすんだったか。個人的には、この少年が使ったプロレス技はどんなものなのかが知りたいな。ボブ・サップばりのパワーボムとかだったらどうするんだ? 未来のプロレスの宝が失われてしまったぞ。保釈じゃスカウトはムリだしねぇ。
 というわけで、久々のニュースでした。2月の10日くらいまでは忙しくなりそうだなぁ。それが終わればもう自分の時間だけをもてるんですが、ねぇ。


1月26日
 ボクがこの3日間ほど何やってたかと言えば、小説書こうとして、なんともカンとも筆が進まなくて、ハラホロして、アイデアが湧いてこないのはここ2ヶ月ほどまるで本を読んでないから(雑誌、エッセイ、ノン・フィクション除く)だと言う考えに至りまして、毎日「蓄え」を作ってる最中であります。それで今は、火曜日の午前中にテストがあるのに酒飲みながら、小説の合間にこの日記書いてます。つまりですね、まあまだ全く書けてないわけなんですな。それに合わせて、左手の痛みも深刻になってきたし。手首を曲げたら、メチャクチャ痛い。


 本日も朝っぱらまでゲームをやっていて、「これだ、このネタで行ける!」と3日前と全く同じことを言いながら徹夜してたわけですよ。食事は毎日、チャーハン1杯のみで過ごしてたからどうにも脳に栄養がいかなくて。毎日ぼんやりしながら書いてるわけです。寝不足が重なるし、カンヅメ中の必需品である日本酒のせいで思考能力は底辺まで行ってます。こんな頭で書けるのかしら?
 そんなことを考えながら、本日はサークル会館に用事が。昨年の麻雀が見事、ブービー賞ということで景品を受け取りに。色々あって受け取るのが随分遅らせてしまった。ここを見てるかどうかはわからんけど、スンマセン。久し振りに会った友達が大いに怪我をしてるのに驚いたり。冬道は、気をつけて歩かないとヘタしたら死にますからね。北海道は。部室の前で延々喋ってたけど、文芸部の部室には全く持って誰も来てはいなかった。ヘンだねぇ、と思ってよく考えてみたら今週からテスト習慣でした。はい、全く持って意識してなかったので、マジ忘れ。レポートなんてのもモチロン書いてませんし、融通の利く教授の講義は取ってません。4年でそんな一生懸命になる必要のあるものは出来ません。
 まー、テストならしゃーない、と編集担当に伝えたいことがあったのだけど、時間を改めることにして大学の郵便ATMへ振り込みに。“プラスチックス”『ウェルカム・プラスチックス』、後ボクとしては掟ポルシェの如く「癒されてぇか、コノヤロー!」と言ってしまいたくなるほど傾倒してしまった『こげぱん』のぬいぐるみを。引っ越す時にも、是非これらは持っていきたいもんだ。あー、キレイパンの笑顔が……。そんな気持ち悪いことは放って置いて、やはりテスト期間は通常講義時間と大幅に違うものだから、ATMが混んでるったらありゃしない。こっちはゆっくり送金済まそうと思ってるのに、後ろにズラーと人が並んじゃって、プレッシャーがかかっちゃうの。送金の件数も2〜3件とかだし。それで焦って番号押し間違えて「もう一度やり直しください」とか言われちゃうし! ハズかしー。それでまだ途中だったのにATMから離れてしまった。うーん。
 昼飯食ってからサークル会館で、次回印刷日の打ち合わせを。と言ってもボクが一人で決めてるだけですが。しかしまたいつもの如く学生自治会に難クセつけに行ったら、話し合いの結果文芸部の印刷活動は1年間のうち半分は出来ないことが判明してしまった。イヤ、男手が大量にいればできるよ? つまりは重たいコピー機を階段昇って持ち運びせねばならん、ということですよ。致命的だね。さすがに厚かましさに、「好意で貸してる」自治会も怒ったか? まあ、人手がいれば悩むようなことじゃありまっせん。ということで、ボクの文庫本印刷も含めてガッツリ輪転機を貸せ、と迫る。なんだっけ? 元をただせば大学のクラス会だか、卒業記念祝賀会高の役員が使うそうじゃないか、印刷の聖地、委員会室で。飲み屋か喫茶店でやれや、そんなの。と言うわけで現在は日程調整におおわらわ、というのはウソで、まだ小説も書いてない身でそんな雑事をするのは真っ平なので、またしてもボクの一存で決めます。まあ、誰ーも来なかったら知らん。自分の文庫本は印刷所に行ってでも作るけど。


 部室で「ナニワ金融道」を読みつつ、「これだけじゃ商品先物って悪人の商売みたいに見えるなぁ」と思ったり。まあ、先物で1千万儲けようとか、それは無茶ですよ。底値と天井があるんだから。ある意味株よりも、商品を買う本人が知識を持って無くてはいけないものであるとも言えますな。それでスーパーで1升買って、現在にいたるわけです。まだ小説は書けてない。変わりでも何でもないけど、1時期ハマってたバカページ作りに精を出してたり。出来上がりを見て「ガハハ、これはバカだなぁ」と笑ったり、「あー、こんな切羽詰まってる時に何やってんだ、バカみたいだ」と落ち込んだり。
 小説は今回は2作書くんだよなぁ。というか、書きたいんだよなぁ。毎回「もうちょっと毛色の違うものを書かないといけないな」と思ってはいるんですが。今回は4年目の正直、ロックン青春小説(未定な方の予定…)「僕はかけらを探している」、幻想とかファンタジーとかなんやかやな(?)「屋根の上のネコとボク」の2作。まあ、この作品の完成が「西岡文学47号」の完成となるでしょう。ボクが決めたのです。
 というわけで、編集長さんボクに編集権を譲ってはもらえないだろうか? とはいっても、ボクがやるのは原稿のまとめだけで、他のパーツ制作はやってもらうのだけど。というわけで、また明日大学に行かなければならなくなってしまった。あ、そうだ! ボクのテストは明日だったなぁ。今日大学行って試験時間割ってのがあるのを忘れてたよ。ずばり言ってやる気は無いなぁ。寝違えて首が痛いしなぁ。と言うか今って酔っ払ってるしなぁ。「日本文学? 若すぎるぞコノヤロウ! コッチにもよこせ!」と書いてこようかしら。『日本文学の歴史』って講義。


 そういや22日のことだけど、DEEPに出て負けた松井大二郎、このコメントはカッコ悪いなぁ。中邑の抗議とは全然違う。「引き分けだろ?」はないでしょう。PRIDEは面白くなりそうだなぁ。後はオリジナリティと自主性を重んじるばかりにマイナーにならない努力を続けていけば大丈夫でしょう。まあ、修斗とかパンクラスとかとは規模が違いますからねぇ。早く地上波リアルタイム放送して欲しいな。K−1みたく。


1月25日
 この日も徹夜、最近徹夜でもの書いて、昼頃に仮眠を取って、夜に起きてチャーハン食ってまた書く……という生活リズムになっております。サラリーマンになろうっていう男にとって致命的。どうしたもんかね。もう外には出たくないな。


 『アバレンジャー』、やはり面白かった。もう終わり近いからテンションの高いこと。結局、このシーズンはヒーローは4人、と言うのが定位置なのかな。中途半端だなぁ。『555』の残ったテープに入れておこう。今回はヒーロー物の王道の死に様でした。ただ単純に罠にはまって殺されただけの『バトルフィーバーJ』の隊員もいますし。マカロニ刑事か? ボクの愛する『鳥人戦隊ジェットマン』では最終回に話の本筋とは全く関係なく、チンピラに刺されて死んだ隊員もいた。吉田栄作見たいな死に様ではありませんか。90年代初頭のドラマの話ですが。アレ、トレンディ・ドラマってやつ(死語)?
 そして始まった『仮面ライダーブレイド』、何だろうなぁ、どこかで見たことがあるような気がするんだよなぁ、話の流れが。10年近く昔の『ブルースワット』か? 自分の組織がいきなり壊滅する所とか。さすがにOPには度肝を抜かれてしまった。いきなりダンスと来た日には。これが新世代か? セリフが全然聞こえなかったが。しかしこういう物はどうやっても、続けて見ていかなければわからんもんです。夏頃にはどうなってるだろうか? 映画化はなされるのか? 気になることばかりであります。


 なーんてことを考えながら、パソコンを立ち上げてウンウン唸ったりしておりました。本日も筆がさほど進まず……。昼寝をしたり、部屋の中でまだ読んでいない本を引っ張り出したり。ああ、違う、椎名誠じゃないんだよ。そんなことをしてたら、頭の中はすっかり青春と恋愛の言葉で埋め尽くされてしまいました。しびび。

 仮眠を取ってたらマジ寝してしまって、気がついたら深夜ですよ。オークションで“P−MODEL”が終わっちゃったよ。代わりに“ピチカートファイブ”『カップルズ』を買おうかな。コンビニでワンカップ買って、創作意欲が刺激されたりそのまんま寝に入ったり。あー、この忙しい4年の1月に何やってんだ? しかし久々にゆったりした時間が取れたこともまた事実、であったりします。

 さて、日記の内容が「パソコン」と「小説」になってきたことだし、今日はここまでで。パソコンでゲーム「2nd LOVE」をプレイ。4時間で終わった……が、しかし伏線とはこういう風に使うのか、と目からウロコの思いであります。では、また明日。


1月24日
 この日も徹夜でして。小説が進まないったらありゃしない。別に短いショートノベルでいいはずなのに、どうも細部の構成とか、情景描写だとか、心情説明とかをやってる内にページ数が尻上がりに増えていくのですよ。もうちょっと簡潔にまとめられるテーマで持って書けばいいのですがね。まあ、テーマもプロットも浮かんでくるものはどれも細かく砕いてしまえばどうしようもなく長くなってしまうものばかり。それでも、今回は「ショート」に拘っていきたいと。とか言って、やっぱし長くなるんだろうなぁ。シメの辺りと、そこへ繋がる部分を考えていくとそうしかならないんだよなぁ。


 実写版『セーラームーン』はどうか、怪人が弱すぎやしないか? 出てきて1分持たなかったぞ! ショッカーの方がよっぽど長持ちの怪人を作れるよなぁ。ファンファン大佐も泣いているでしょう。岡田真澄。
 てなわけで、眠くて頭が働かないので仮眠を。『愛のエプロン』まで寝てました。しかしあの番組はやはり、ゲストがマズイ料理を作ってなんぼ、だよなぁ。ガチンコの宿命か? チャーハン作りながらどうも文章発想が乏しいな、と思ったら、ここ最近は色々忙しかったので全く本を読んでないことを思い出す。つまり、いつもボクは本を読んだりした後に「よっしゃ、1発こういうもんでも書くか」となる人間なのですが、そういう気持ちがなくなってたわけで。こいつはイカン、と買ってからまだ読んでない大量の本に手をつける。青春だ、恋だ! まるで中学生だ! ついでではないですが、パソコンの中に入れてそのままだったノベルゲームをこの機会に消化。まさしく自主制作(インディーズにあらず)なのですが、最近は自分を含めて数人のスタッフがいれば、システム的には大手ソフトメーカーのものと大差ないものが作れるんですなぁ。ボクはこうしたものを一人で作れる人をスゴイなぁ、と思うわけですよ。漫画家と同じでね。絵、ストーリー、場面構成とか一人で出来る人。手塚治虫みたいな人ね。しかし人間得手不得手があるもので。適材適所の言葉の通り、ストーリーを立てるのが上手くても絵のヘタなやつはいるし、その逆もあります。まあ何が言いたいか、っつーとこういう他の才能に秀でたパートナーが作れないかなぁ〜と思うわけですよ。


 筆が進まん。時間は流れていく。どうしようかな? 編集はどうなってるのかなぁ。自分の締め切りのために請け負っちゃおうかなぁ。こんなこと考えてる場合じゃないぞ。


1月23日
 というわけで小説書いてます。更新するネタは極度に無いですが、まあ家から一歩も出ずにパソコンに向かい合ったり、布団の中で寝てたりしてたのですから、無理ないでしょう。テレビも殆ど着けなかったな。金曜日と言うことで、ホントは昼頃に大学に行って雑事を済ましてしまいたかったのですが、もうそういうことも言ってられないくらい、筆が進んでないので極力、そう言うことは辞めときます。でもね、なんかカゼ気味なんスよ。シャレにならないなぁ。というか、これから怒涛の徹夜執筆を、というときにどうして具合悪くなってくるかね。


 頭の中のプロットを色々整理、少々軌道修正したりして。しかしボク以外は出来上がったものしか読まないんだから、何がどうなったかなんてのは意味の無いことで。書く上で、重要なことなんですよ。
 そんなことをケーブルテレビで『キン肉マン』とか『ワタル』とか、往年のアニメ見ながら考えてました。昔のアニメは、フツーに面白い。頭を使わずに見れるものが好きだから、パンク・ミュージックが好きなのか? 深夜にやってた『タモリ倶楽部』も面白かった。「空耳アワー」のコーナーがね。小説の最初の段階は、実際にペンを走らせるよりも頭の中で考えてる時間の方が長い。こうして、時間を過ごして物事を整理するのがボクのやり方だったりします。そうしてたら、もうテレビも終わってしまった。明日は一応、郵便局に行って振込みを行ったり、台湾に送金した金のことなんかを尋ねたり。でも、日曜までは家の中で書き物と、それに倍する考え事をしてると思います。いや〜、静かな日記だね。筆が進まないんで、本日はこれまで。


1月22日
 本日は会社の研修の日。前日の酒も何とか抜け、今度は遅刻はせん、と親に電話までしてもらって起床。意気揚々と出社いたしました。バスの中に携帯落とした。もうショック。あちこちに公衆電話とか掛けまくって、中央バスの営業所とかにも連絡してたら、そりゃ時間なんか過ぎてくよ、遅刻したよ。遅刻なんかよりも、携帯無くしたことの方がよっぽどショックでしたよ。もう、商品先物の計算問題(試験に出るんですね)も出来なくなるくらい。もっと言えば、席についたら前の席にボブ・マーリーみたいな髪型のヤツが座ってたんですが気にならなかったですからね。アフロなのに。サイフを無くしてれば、そのショックは多分増えてたんでしょうけど。1.5倍くらいには。
 それにしたってボクは同じ悩みを10分以上持ち続けることは出来ない人間です。失恋してもそうだし。目前にはやらなきゃならん仕事があるわけだし、さすがに携帯のことは頭から追い出して損益計算に没頭。先物にも色々ありまして、基本的なのがアービトラージという商品同士の相関性が強くて、価格に連動性が出てくるものをバランスよく売り買いし、その損益を相殺することで、全体的にはプラスにする方法があるんです。例えば、ガソリンと灯油で、ガソリンの値段の方が灯油に対して割高である場合、この2つの値段格差は広がったり狭まったりしても結局は元の格差に戻ってくるのが普通ですから、狭まると予想して、安くなる見通しのガソリンを「売り」、高くなる見通しの灯油を「買い」としておいて、実際に値段格差が狭まった場合に、ガソリンを「買い」、灯油を「売り」とすれば両方でプラスが出るわけです。この場合、全体的にガソリンから得られる利益が大きいものですから、灯油が値下がりして損をしても、その分ガソリンの純益で相殺することができるのです。結果、プラスという利益になるのです。まあ、全体的に見て、損をしない買い方なんですよ。よっぽど予想が外れれば損失は出ますが。
 損といえば、先月のボクの日記を憶えている方、12月にボクは500万円を使って商品先物の売り買いゲームを会社でやった、と言いましたね。完全な決算の報告は来月の話なんですが、 今回はその中間報告を。「殆どの人がマイナスです」なんて人事の人が言うものだから、「あ〜、やっぱマイナスだよ」とガックリしてましたが、話を聞いてみればボクだけがプラスだと言うじゃあありませんか。合計して200万以上のプラスですよ! 実際に買って、今月で全部売っ払っておけばボクは今ごろ200万円の現金手にしてた、ってことなんですよ。先物でこれほど儲かることはまずないですよ。やはりニッケルを買ったのが効いたか! もう数百万単位でプラス修正してましたから。自衛隊のお陰か? 他にも大きい所では白金ととうもろこしが大幅に値が上がっております。買い注文の基本は「高く値が上がりそうな物を安いうちに買っておく」ですから、目論見が当たったわけです。ちなみにゴム関係が大幅マイナスでした。あれ? これ買ってなければもっと利益が出てたな…。ゴムシートとかも値上がりすると思ったんだけどなぁ。上には上がいるもので、東京とかの方では1000万円ほどの利益を出した人もいるとか。勝因はやはりニッケルとのこと。結構ボクって先見の明があるんでない? マイナスの人は大きい所で250万ほどが。実際の先物取引では、ここまで損失を作る前に売買停止の取り決めがあるんですよ。だからここまでは行かないんですが。実際問題、10万円近くでも損したらキビシイでしょう。パチンコじゃないんだから、注ぎ込めばいつか取り戻せる、ってものではないですよ。先物やる人は気をつけましょう。


 一応、4月以降のスケジュールを発表されることに。もうボクはゴールデンウィークも無いですよ。全部「出勤」って書いてありましたから。よっぽどな祝日で無い限りは出勤するのが社会人なんですかね。それは置いといて、ガックリ来ながらもヨドバシで蛍光灯を購入し、とにかく各方面へ電話。結局、月寒のバス運転手が拾ってくれてたらしく、受け取りに。もうホントに、出て来なかったらどうしようかと思いましたよ。第一、今日以降出てきても、ボクに連絡が取れないわけだからどうしようもないんですな。ハガキ送るしかない。ボクの個人通信手段はパソコンのメールと、あとは携帯に集中しているんですな。情報化社会に毒されてる? そう言う人は富士の樹海にサルと一緒に行って下さい。もしくはボクの電話加入権代金を払ってください。
 帰りのバスはギュウギュウ詰め。あー、ボクは人ごみは嫌いではないんですが、というか自然嫌いだからどっちかというと賑やかで好きなんですが、狭苦しいところに人が集中しているのは大嫌いなんですよ。息が詰まるっていうの? あの間隔はキライだ。てなわけで満員の交通機関はボクにとっては命取り。ヨレヨレになりながら帰宅いたしました。ちなみに夕飯はマクドナルド。栄養が地平線を這っております。ん、よく考えてみたら夕飯じゃなくて、今日一日マクドナルド1回行ったっきりじゃないか? 食費を抑えられるとは言え、いつか死んでしまう。小説書きだけでなく、印刷の日程調整や場所取りもあるし、紙も買わなきゃならん。いや〜、メンドくせー。


 ということで帰ってからずっと寝ておりました。頭を使うのは疲れる。なまじ、昨日が寝不足だった、ていうのもあるし。ということで、明日からは小説書きのためにカンヅメ生活に突入するので、日記が極端に短くなるような気がしないでもありません。来週の月曜までは、非常にゆったりペースで。さて、今日は他の部員は締め切りだったわけだけど、どれくらい集まったのかな? この時点で100ページいってないと難しいぞ。明日、一応確認してみるかな。

 ピンク・フロイドとバレエね。プログレッシズ・ロックも真っ青です。ところで、この見出しで虎舞龍を思い浮かべたヤツはボクだけではないはずだ!


1月21日
 ヘンテコやね。こんばんは、睫毛の処理に気をつけてますか? やすけんです。


 今日はゼミコン、幹事ボク。それ以前に卒論締め切りが今日だったのですが、トップを切って辞めたボクには関係の無いこと、とまで言ってしまうと薄情ってもんです。前日からグッスリと寝てみたら、起きたのは午後2時ごろ。ゼミコンはともかく、さすがにゼミ時間目前。慌てながらも、とりあえず部室へ。部誌を組み立てておく必要があったので。しかしどうやらホッチキスの調子が悪いそうな。調子が悪いも何も、電化製品じゃないのだから、放って置けば回復するものでもないし、「誰か治してくれるだろう」と思われているとすれば、「それってボクのことじゃないよね?」と頭をかすめたもので、修理を。何の事は無い、規格よりも長い針を使ったのが原因らしい。つまり、針を間違えてたの。取り替えて元通り。しかし、ボクはここ最近左手の調子が妙に悪くて、とにかく物は持てなくなってきてるわ、上手く曲げることが出来ないわ、という症状に悩まされていて、左手て特大のホッチキスを打つことが出来ない……そうこうしてるうちに、ゼミ時間なんてとっくに過ぎてしまいましたよ。途中で来てくれた次期部長に手伝ってもらって、5部ほど制作。まだ在庫は山と残っております。だからといって、自主性逞しく作られても、それはそれで困ってしまうのです。表紙の調節とか、何も考えないでやられると駄本が出来てしまいますから。要するに、ボクの状況が好転するまで待ってくれ、ということになります。部室のダンボールがなくなるのは、それからだ! というか、どうせ来月には新たな紙の山が出来上がるんですが。


 同じゼミ生と部室で合流して、卒論を全部受け取ったらしい先生の所へ赴く。ホントは先生が途中参加になったらマズイから、地図を渡しておこうと思ったのですが、そのまま地下鉄に乗って待ち合わせのすすきのへ向かうことに。ロビ地下は、今日も人が溢れていた。
 どうも人数の把握が難しくて。しかし、どれもこれも幹事の仕事みたいに言われてもなぁ。まあ、ある程度のことは確かに引き受けたことだからやるんですがね。宴会の盛り上げ役までやるのか。それと、上座に座ったら怒られたけど、そう言う本人も「上座はいい」とか言って座らなかったじゃないか。そりゃないぜ。料理が都合上、3人前ほど多くなっていたので、もう食うしかない。しかし、2時間ほどあるはずなのに30分もしないうちに6品ぐらいまで出てしまっていた。キビシイなぁ。先生はあちらこちらと席を歩き回る。ボクはそこまでは移動しないので、元から座ってた人たちとか、入れ替わりでやって来たホロ酔いの人たちと、同じくホロ酔いになりながら話し込む。しかしどういうことか、各席でボクの名前がでてるような気がしたのは、どうも。先生は露骨で、ボクの論評をしているではないか。本人の隣で。先生の話では、ボクは芥川賞が取れるとか何とか、どんな根拠があって言ったんだ? あちらこちらに撒かれた、サイトの小説コーナーに置いてあるボクのエッセイも色々と言われていた。まあ、それなりに話題になっていたらしいのですよ。ボクの耳には殆ど入ってきてはいませんが。どうもあのエッセイは好き嫌いの差が激しいようで。すれっからしの文学好きは、やはり受け入れないようですね。もしくは思考の角度がとにかく真面目な人とか。表層だけなぞられて否定されても、こちらとしては困るんですが。だって、反論のしようが無いじゃありませんか。「読んでない」って言われたらねぇ。
 ボクが日曜に札幌ドームで開かれてた同人誌即売会に行っていたことは前に書きましたが、どうも同じゼミ生もいたとの話が。あのバカでかい空間内に同じ先生から学んでいる人間がいたとはねぇ。奇遇、っていう言葉はこういうときに使うもんですかね。もしくは、世界は思いの他狭い、とか。
 ところで、だ。ボクはいつも外出時には、よっぽど近くのコンビニ(先生が何故か罵倒しまくっていたローソン)に行く時以外は髪をパンクに逆立ててるのです。テクノと言ってもいい。まあね、大抵ゼミにもそのピンピン立った髪で行ってたのですよ。そしたらね、酒の力も借りてみんな質問してきましたね。「それって寝癖じゃないの?」。いやー、ね、今まで出会う人間全員そういうこと言ってたわけですよ。地元の友達まで。果てはこのゼミコン出席者全員がそう思ってたって言うのは、もうボクとしては限りないショックだったわけですよ! 力なく笑うしかなかったですがね。何度も言ってる通り、前髪が垂直になってる寝癖なんて見たこと無いですよ。明らかに生え際から真っ直ぐじゃないですか。会う度、この髪型でしょ? 同じ寝癖になんてならないよ。というか、寝癖なら落ちるだろ!? 髪型なんだよ、これは! 今だったらもう、声を荒げて言いますよ。このときも言ってたかも知れませんが。でもね、ボクはどんなに整髪スプレーをつけても、5〜6時間もすればスプレーが解けて来ちゃうんですよ。新しい整髪料を買ったときには髪がビタッて固まるんですけど、1週間もすれば髪が慣れるのか、効果が格段に落ちてくるんですよ。量を増やしても一緒、今まで試したもの全部がそうだった。ボクは生まれてこの方、寝癖がついたことなんて無いですよ。少なくとも、髪にまともに櫛を入れるようになった中学生からは、いつもストレートヘアーでした。もうこうなったら、美容院に行って「テクノカットにしてください」と言おうかしら。「モミアゲ落としてください」でもいいや。


 かなりな傷心で1次会はお開き。結局3時間以上飲んでたことになるんですね。半分以上がこの段階で帰ったのですが、澄川周辺の人間は駅近くでカラオケすることに。約1名、ストリップに行こうといっていた人(女性)がいましたが、誰一人賛同せず。そりゃそうだ。
 澄川のカラオケ店では、まあ場を盛り上げる歌を主に。まるっきり知らない歌ばっかは、やはり場を選ばないと楽しくないばかりですな。まず、自分が楽しくなくなっちゃうしなぁ。なんて考えて選んでたら、曲が女性曲ばかりになってたりして。飲み放題で日本酒をしこたま飲んでたので、気分もよく童謡をハイスピードで歌うことに。「クラリネットをこわしちゃった」「大きな古時計」を最高テンポでパンクソングの如く絶唱。もちろん、キーなんて一つも合ってないですよ。メロディラインしか憶えてないし。それでも“筋肉少女帯”のオーケンの如く怪鳥音で歌ってみれば、これが結構ウケてました。自分でも歌ってて、「これはイイ」と確信が持てたので、カラオケのレパートリーに加えるとしましょう。聴いてみたい奇特な方は、ボクをカラオケに誘ってください。酒を飲めば、テンションも上がるし。深夜1時過ぎに、同じマンションの人とタクシー代を折半して帰宅。

 オークションで買った品物がまた届いてまして。台湾の品物は、多分今月中は来ないだろうなぁ。後で確認してみようかな。今回は“有頂天”『土俵王子』初期作品集です。コミックソング丸出しの楽曲は冗長すぎて聞きづらいけど、楽しい。ライブでコントをやる、というのは面白いことだよなぁ。
 どうも部屋が埃臭くていけない。物にすぐ埃が積もるのがイヤなんですよ。もう、死ぬほど。大体、そんなに広い部屋じゃないんだから、物を持って移動とか、動かしたりとかはまったくしないんですよね。この寒空で換気なんかしたら風邪引くし。空気洗浄機は埃まで効果があるとは考えられないし。どうにかなんないかね。湿気を増やせばいいのかな?
 明日は会社の研修です。ボクが札幌にいられるのは3月の30日まで。それまでに引越しの準備とかを済ませておいて、サークルも引退しないと。正確には、ボクは2月の10日かそこらでもう顔を出すのは辞めようかな、と思ってるんですね。いや、遊びに行ったり本を作るのはいいけど、仕事とかそういうことはやんないよ、と。おっと、会計ノートを作っておかねば。実はこのゼミコンのときにボクは領収証を作っておりまして……イヤ、決してみんなの金をチョロまかしたとかじゃなくてですね、ただ領収証だけ、切って貰ったというだけですよ。それは重要なことに有効活用いたします。ボク個人の利益にならないことなのですがね。まあ、総じて楽しい1日でした。またこうした飲み会をプロデユースしたいものであります。ヘタをしたら、これからは会社の重役と飲んだりするかもしれないし、それじゃあ楽しくなさそうだしねぇ。あと2ヶ月かー。


1月20日
 あー、頭痛い。メールを打ち過ぎた。ボクは電磁波に弱いですからな。そんなわけで今日中にはゼミコンのなんたらを決めねばならなかったボクは、布団の中でゼミの先生からの返事を待っていたのでありました。外は今日も吹雪、吹雪、氷の世界(陽水)。リンゴ売りが声を枯らしてることでしょう。そんなわけねーだろ。ホントは部室に行って部誌を5部ほど組み立てて持っていきたかったんだけど、なにやら具合が悪いのでパス。明日の午前中でもいいことだし。明日、明後日と使うのですが。

 それで先生の連絡は夕方近くになって来たのでした。確認遅え! それも「後は任した」じゃあねぇ。ボクは講義が後に控えてるか、だったら開催時間はどうしたらいいかを聞いてるのに、あんま人任せなのは止めて欲しいよ。後で困るのはボクなんだからさぁー。結局、再度の連絡をとって4時くらいに集合時間の調整が取れる。え、そんなに言うなら大学に行って直接話せばいいだろ、って? バカ言っちゃいけません、寒いじゃないですか。大体、直接話せば5分で終わる話ですよ。メールはこういうところが伝わらないからイケません。でも、事務的用件を簡潔に伝えるのには適してるから、携帯購入してからはほぼ毎日使ってますな。それでも携帯代金が高くならないのはムダ話をしないからです。いや、相手が振ってきたら乗りますが。パソコンのメールは即効性が無いから使い辛いんですよ。込み入った用件とかがあった場合、長文が必要な場合はパソコンでなければいけませんが。内容の証明にもなりますし。電話は一度には伝えられないから最後の手段ですな。
 すすきのの店に予約をば。ああいう場の「値段に応じて考えます」ってのはホントなんですなぁ。一人4000円で結構な料理が出てくるそうじゃないですか。木曜が会社だから、あんまり遅くまで頑張るわけにもいかないし、みんなもそうでしょう。ここか、次にカラオケに行ければ良いぐらいでしょうか。ということで予約。先生が一人あたり1000円出してくれるなら、一人3000円ですからね。いいでしょ。予約後に各ゼミ生に連絡を。コレがヤバかった! 携帯の調子が悪いのか、とにかく送信できず。思わずキレてぶん投げたらストラップが傷だらけになってしまった。無念。しかし、どうせ結構年代物になってきたので、携帯と一緒に来月取り替えてしまうかな。今ボクの中でホットな『こげぱん』のいいものが売っている。200円程度さ、怖がることは無い。
 結局、大人数に一度に送ろうとしたのが失敗の元と気付き、一人一人に送ることに。それ以上、頭使うのがイヤだったんですよ。見たいテレビもあったし、夕飯も食ってなかったし。今週はラーメンとチャーハンのみで過ごすと心に決めたんだ。各メールへの返事も含めて、3時間近くかかった。今日だけで送信したメールの数は計り知れない。軽く30は行ってるだろう。今月の電話代が……。しかし、考えてみれば他の人はもっとやってることでしょう。でなくては一月1万とかは行かないしね。しかし全員ちゃんと見てくれたんだろうか。ドタキャンはカンベン。


 終わって遅すぎなメシを食いながら『僕と彼女の生きる道』を見る。号泣しちゃったね。青春とヒューマンドラマが好きなボクです。一番最初は見逃しましたが、これから毎週見ていくとしよう。草なぎはやっぱりいい演技をするようになったのですな。その後の『「ぷっ」すま』見てもそう思うし。しかし最近見るテレビはやはり偏ってますな。面白いバラエティが無いっていうのもあるし、あんまりゴールデンタイムにテレビの前にいないっていうのもあるし。懐古の念が募るばかりです。『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』のビデオがオークションで出てたなぁ。個人で録画したヤツ。罰ゲームとかの物は欲しいなぁ。しかしお金が無い。今月は飲み会が多すぎるぞ。しかし一応嬉しいから行くんですがね。毎週毎週誰かしらと飲んで夜を明かしてる気が。ボクは寂しい30女か?

 あー、やっぱり今週はどこも更新出来てないな。小説も書けてない身でそういうことを言っちゃイカンのですがな。もう今週はカンヅメになって書くしかない。しかし冬場は寒くて筆の進み(キーボードを打つ手)が遅くなってしまって…。立場的には出そうが出さないが勝手にしなさい、という位置付けではあります。しかし、卒業までは1回の穴も出さない、というのを自分に課してたし、小手先でごまかすのもイヤだし、ボクはそういうことをした方がかえって書けなくなる方だし。ということで他のコンテンツがまったく進んでないことは許してね。誰も見てない? オメーに聞いた覚えはねー!
 明日はゼミコンです。程々に飲むとしよう。しかし他のゼミ生にとっては卒論の提出日だったりします。既に評価「C」が確定したボクには関係のない話ですが、イヤ、そういう考え方はいけない! 部誌を出して「ボクの作品です!」と力技で押し通すとしよう。上手くいけば、「B」くらいもらえるかも知んないぞ? 編集にボクの名前は載ってないんですが。アレ? それってダメじゃん。

 そういえば、ボクはもうサークルでは次回の印刷日を決める以外の仕事はしないんだよなぁ。これ以上は出来ません。そういえば、他大学へ感想を送るっていう話もあったな。8割近い人間がやらないんじゃ、恥だしね。「他のヤツはバックレました」とかいて送ってやろう。他の感想なんて、ボク一人いれば十分ではないか。やりたきゃ、来年度からよろしく! ということで最後の活動仕上げにかかるか。ボク自身の編集作業もあるし。印刷室を一週間ほど占拠できないかしら? 毎日やってるぞ。


1月19日
 いやぁ〜、最近はテンションが低くてダメだな! ここは一発、エロスな話でもして場を盛り上げるとしますか!
 まあそんなことやってもしょうがないので。昨日は最近の外出パターンに沿って、案の定深夜近くに帰ってきたのでそのまま寝てしまいました。ゴメンナサイ。それで本日は買い物忘れがあったので、早くから外出しようと思ってたのですが、眠くてあえなく断念。最近は遅くまで遠出→疲れ果てて日記も書かず爆睡→次の日夜まで寝る→英気を養ってまた遊び、というパターンが確立されてしまっているんだよね。これはもう止めます。小説の締め切りが22日と迫っているのに、またしても構想ばかりが大きくなって書けてはいません。イカンなぁ、ページ数を多くするのは別にいいのですが、それを書く時間がなくなっているというのは。イイヤ、書く時間ならまだある! ボクにはもうテストもレポートも無い! いやまあ、ホントはあるのですが、そんな些細なことに構ってはいられん、ということでもう水曜日と木曜日以外は大学に行かない所存であります! アレ、今までと一緒じゃんか。


 本日も昼過ぎに会社からの電話で慌てて起床。22日に会社の研修があるのですよ。そう、ボクは締め切りである部会には出られないんですねぇ。フツーだったら「その前に作品出しときます」ということになるのでしょうが、ムリです、スンマセン。ここは編集との話し合いで、せめて日曜くらいまでには延ばしてもらう方針で………こういう事を日常化してはいけませんよ。締め切りが意味無くなっちゃいますから。延長した人間は印刷時に全て出て、率先して仕事をせねばいけません。まあ、誰もやらねーってな! ボクは印刷日の調整もせねばいけません。後輩達はテストを頑張りなさい、レポートを頑張りなさい。というか、小説はその前に書いときなさい。君に言われたくないって? ボクが言わなきゃ、誰が言うっていうんですか!
 そんなワードファイルと睨めっこの日々、ポストを良く見たら昨日の郵便物不在届けが。やってくれるね、ボクが札幌ドームにいた頃じゃん。まだ時間があるので、電話で郵便配達員を呼びつける。イヤ、あれって時間が午前(9時〜12時)、午後(13時〜16時)、夕方(17時〜19時)、夜間(17時〜21時)と区切られて配達されてるんですが、結構間隔が広いでしょ?困っちゃうんですよ、トイレに行くタイミングが! 特に大っきい方ね! 一人暮らしだと、不意の来客に対応できないのが弱点になります。ケツ拭きながらチャイムに答えるわけにもいかないし。
 届けられたのはEXパック。郵政が新しく始めたっつー郵送方法で、全国一律500円で配達証明が付いて、確実に相手の手元に届くって言うシステムです。遠方地に届けてもらう人間にとっては役立ちますが、あんまりデカイ荷物は届けてもらえないんじゃないですかね。ボクもオークションで出品することになった暁には、この方式を使いたいとは思ってるんですが。だって、ゆうパックとか宅配便とか、重量による金額を計算するのがメンドーくさいんですよ。中身はこないだ諭吉3人で落札したビデオ『ナゴムレコードの黄金時代』『昔、ナゴムレコードがあった』の2本。いやー、素晴らしい! 2本ともいつか紹介したいと思ってます。前者は「放送大学課題作品です」ってくらいなアマチュアリズム溢れるチープな代物ですが、貴重。出演バンドはどれも地味ですが。後者はナゴム全盛期。“筋少”“ばちかぶり”“人生”と行った面々で歌い、踊りまくる様は壮観。特に目を剥くのは石野卓球率いる“人生”。そろいも揃って裸に白塗りメイク、演奏もせずにうたい踊るだけのライブで、♪ 金玉が右に寄っちゃった オールナイトロン ♪の歌詞に惹かれる名曲「オールナイトロング」での童謡「クラリネットをこわしちゃった」のサビを引用して合唱する様は感動してしまった。他にもツバを飛ばしまくるトモロヲも神々しい。ビデオ撮影された86年ごろはまだ俳優としては一流どころではありませんでしたね。『鉄男』はまだ先の話だし。延々それを見ながらメシを作って(ラーメンライスwith梅干)食ったり、洗濯物を仕舞ったり風呂掃除をしたり、トイレ掃除をしようと思ったら洗剤買ってないことに気付いたり、それに合わせてリンスも無くなりそうなことを思い出したり、まあ平和な一日でした。


 そう言えば、ゼミの先生に「ゼミコンの場所はこれでいいっスか?」とメールしたのだった。遅いから見てないだろう。幹事なんて引き受けなきゃ良かった。メンドーくさくて仕方ねぇ。とは言えまあ、卒論提出後なんだから、滅多なことでは来ない人はいないでしょう。来ないヤツはネクラだね(暴言)。一応報告に大学に行こうかしら。しかし明日は切れた蛍光灯を買いに行きたいんだよな。あ、部室に行って部誌をある程度組み立てて持っていかなきゃならんのだった。他大学に連絡も取ってないしなぁ。やはり正月に家に帰るべきではなかった。帰っても、友達と会った以外はいいこと無かったし。親と2日以上顔合わせるのバカらしいし。もう来年から実家に戻るのはよそう、と毎年思ってるんだよな。何で帰ってるんだ? 自分で金出してまで。本音を言うと、東京に向かう3月30日まではずっと札幌に篭って作業を続けていたいんだけど、まさかそれまで札幌の部屋を放って置くわけにもいかないし。寝袋だけ持って、残ってようかしら。どの道3月一杯は家賃を払うのだし。魅力的な話であります。とにかくもう、家には帰りたくない(尾崎)。
 てなわけで、明日こそはまともに更新したいと思います。見捨てずに見てください。

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1月18日
 朝イチで起きて日曜の特撮を見ておりました。
 『アバレンジャー』はお約束ながらも熱かった。ステレオでリーダー役であったレッドが前ではなくて、白であるアバレキラーが前面に出る、というのは『ジャッカー電撃隊』のビッグワン(演じるは宮内洋!)を見るようでありました。別にそこまで強いわけではないのに、今となっては。「これ以上変身すると死ぬ」と言う設定も、むか〜し『ジュウレンジャー』だかなんだかでやってたような気がするなぁ。古くはウルトラセブン。正規のメンバーではないヒーローは、何らかの形で正メンバーと違いを見せ付けなければならないのですよ。来週予告も「なにもそんなにならんでも!」って位血まみれになっていた。死ぬのか? というか、この作品はいつ終わるんだっけ? まあ、『555』も終わったので、来週からはビデオに撮ろうっと。
 それで『仮面ライダー555』ああ、やっぱアギトと同じか! と思うのはまあ、しょうがありません。でも最初こそ「ん?」となることの多い作品でしたがちょうどビデオでは一本分となる4話が終わった時点で設定が固まっていったのが見て取れて、あとは回を重ねるごとに面白くなっていきました。ちゃんと収束するのだろうか? と思ったのも真実ですが。まあラストも「1時間スペシャルだったらなぁ」と感じましたが、確かに作品のテーマだった「夢」と言うものに向かって終わっていったな、と感じました。登場人物全員に対して、何らかの形でこのテーマに関わらせているのも見事でした(途中退場組の一人である草加君は限りなく薄かったような気がしないでも…)。平成ライダーをリアルタイムで最初っから最後まで完全に見たのは、この『555』が最初なんですよ。前作『龍騎』の中盤から『クウガ』『アギト』を見出して「こりゃオモロイ!」と感じて『龍騎』のスペシャルを見た際に「なんだ、この木を竹で繋いだような展開は?」と思ったものでした。やはり、まったく知らない人間にとって受け取り辛いものがあるのも確かなんですね。特に平成ライダーは、元祖のライダーが1、2回の中で描く完結したストーリーの中で描かれるものであったのに対し、1年分、丸々50話近くを費やしてストーリーを展開、収束させようとしていたものでした。大河ドラマみたいですね。ただやはり週一のドラマ、情報は毎週更新されていきますし、それによって情報に付いていけなくなっていく人も中にはいたんじゃなかな、とか思ったり。要するにですね、「全体を通してみれば、繋がってて面白い」というのが平成のライダー全般に言えるんですよ。勧善懲悪モノの要素が薄れていることもありますが。まあ、でもこれは90年代からのヒーローを取り扱ったモノ全般に言えることだと思いますし。プロレスで言えば辻よしなりアナが「ヒールがヒーローになってもいいじゃないか!」と実況したように、もう“ただの”正義の味方が信用されなくなってきて、ある程度純潔な道徳には反しているダークヒーローに注目が集まるようになってきたことなんですよ。詳しい感想(肯定派)が書いたものがあるので、興味のある人はこちらを見てみてください。
 来週からは『仮面ライダーブレイド』ですが、どうしてでしょう、予告を見てると「面白いんじゃねぇか?」と思えて仕方ありません! 脚本家はこれまではバリバリヒーローモノ一線級で書いてた人でしたが、今回は何故か2時間ドラマや刑事、医者モノを書いてきた人とのこと。どうなるんだ? これは来週からもチェックしなくては! ビデオ、新しいのにしようっと。


 てなことをやりながら、前日までの日記を書き殴っていたのですが、飲んだ記憶と寝てた記憶しかないもので、筆が進まないったらありゃしません。実はまだ年末休みからカンが戻ってないんですよ。以前はどんなことを書いてたのやら。もっと、赤裸々なことを書いてたんじゃないのか? と思った次第です。だんだん戻ってきましたが。
 昼過ぎに友人のコスプレを見に札幌ドームへ。日ハムを見る前に同人イベントへ行くとは。お天道様が眩しいぜ! ボクの家から札幌ドームは近いんですが、羊が岡展望台方面から行くために、一番近い出入り口は通常歩行者が入ることは出来ないんですよ。門側の道は通行自体が出来ないし。歩行者に優しくありません。結局、福住駅方面の歩道橋から進入。入ってみると、いますよいますよ、普段よりも少々オーラの違う人たちが! まずロングコート多すぎ。そんな人は大抵メガネです。今日の夕飯にも事欠く身にとってキビシイ900円を払って購入したパンフレット(コレ買わないと入場できないんです)の表紙を良く見てみれば、かわいくデフォルメされた美形な男キャラが所狭しと、ちょっと待てよ、それ専門? まあ別に買いたいものはなかったんですが。小説専門売り場をもうちょっと真面目に見なかったのは悔やむなぁ。山といるコスプレゾーンの人々、携帯カメラでパシャパシャやってる奴もいれば、首から気合いの入った一眼レフを下げてウロウロしてるヤツもいます。池中源太か? ちなみに友達がしてたのは『最遊記』のコスプレ。西田敏行とかじゃないですよ、字が違うでしょ。見てみると、思いの外「このまま外に出れそう」なスタイル。もっとゴツイかと思ってた。しっかし、その友達とも話してましたがこういう場でで女性が肌を露出するには、キャラのイメージを表出するためのもの、として当然のことなんだなぁ、と痛感しました。例えば、ラムちゃんがいるんです。『うる星やつら』のですよ。ラムちゃんなんてのはアナタ、殆どビキニでしょ? それがいるんです。カメラ小僧が大挙してるんです。でもプレーヤーにとってはそれで肌を出すことは不思議なことでもやましい事でもないわけなんですよ。なんだか言ってることがオヤジくせーなー。ボクもデジカメを持ってきてたのですが、取り出してみるとバッテリーがエンプティでした。ああ、あの思いっきりヘソやらうなじを見せてる女の子を撮れない(思いっきりカメラ小僧)! まあ全員美人か、と聞かれると「格好がカッコウだから」と答えるしかないのですよ。まさしく、ハレの儀式ですね。文化学部らしい。もっとも、肉厚のある気合いの入ったカメラの方と同じように「あの、写真いいっスか?」女の子に頼むのはイヤですがね。コレって、ある意味ナンパだよなぁ。そうでもないか、限られた空間での様式の話しだし。もうちょっと人がいるときに行けばよかった。東京に行ったら実行しよう。それにしても友達は撮られまくっていた。衣装が男キャラなんだから、当然寄って来るのは女の子ばかり。コレが人気者の感覚か!? と呆然としてました。こういうときの身の置き場所の無さったらありません。ボクが西田敏行のマネで釣りバカの格好をしてもこうは行かないでしょう。“氣志團”のコスプレはいましたが。田舎の不良ですよ、それじゃあ。


 結局は目の保養をしただけだったりして。うーむ。次回は2月にテイセンホールでやるそうな。プロレスのメッカじゃんか? それなりに知ってる場所だから、そこに人が集まるとどうなるかわかるんだよなぁ。行ってみるか(結局そうかよ)? 新札幌でカラオケをやる、と言う一同と別れて、札幌駅でお買い物。ホントは冬用のジャケットやシャツとかを見ておきたかったのですが、友達が後日、一緒に行こうと誘われたのでそっちに乗ることに。その他の用事である郵便局への入金後、ヨドバシへ。蛍光灯とデジカメをパソコンに繋ぐためのケーブルが欲しかったのですが、蛍光灯のサイズを書いた紙を忘れてきてしまう。また来なきゃならないのかよ!? と逆ギレし、ケーブルだけ買って退却。札幌駅構内にある弘栄堂書店で「クイックジャパン 52号」を購入。『水曜どうでしょう』特集が載ってたもので。この号の売上げは驚異的なそうですな。道民の発信力、恐るべし。他の記事でチト目を引いた「ザ・ファントムギフト再結成」の文字! あの80年代末期にちょっとだけ出現したネオGSブームの立役者が、まさかねぇ。読み返してみると一夜限り、とのとこ。これも80’sブームのあおりかな? 漫☆画太郎のマンガも掲載されておりました、っていうか、「クイックジャパン」ってこんなにマンガ多かったかしら? マンガはまるで坂本順治監督『鉄拳』を見るようだ。ブッ飛んだボクシング映画です。『どついたるねん』と違って民放で流れることは多分無いので、ビデオ屋で探して見てみてください。オモロイです。
 その後、行きつけのトンカツ屋で一杯やる。最近こんなんばっかだ。会社帰りは大体飲んでます。注文頼んだねーちゃんが忘れてたせいで、バスに遅れてしまった。いくらボク好みとは言え、許さないゾ! 


 あー、眠たい。CDレビューも書きたいのに、身体が動かないんですよ。服のまんまで横になったら風邪引きそうになるし。風邪、今引いてるヒマはねーっスから。これからのほうが忙しくなるってのにさ! そういうわけでカンを取り戻してまた日記が長くなってきたので、本日はコレまで。19日の日記を見てくださいな。多分、寝てるだろうから。


1月17日
 最近は朝早起きして出かけて、夜朝まで酒飲んで、また出かけて友達と会って……という生活をしてたのですが、まあこれは身体に悪い、ってことがわかりまして。まともに家に寄らないし、帰ってきても寝るだけだから部屋は散らかる、洗濯は出来ない、頼まれてた仕事も滞るし、サークル活動もキツくなってくるし、一人エッチも出来ないし。んなことはどうでもよろしい。本日は早朝のテレビもラジオも、オークションでまたしてもオザケンのCDを買い逃したことも忘れて寝まくっておりました。ここ最近は殆ど寝てなかったしなぁ。しかしまた来週も寝れない日々が続くのでしょう。正直、キビシイなー。忙しいのは自分で撒いた種だ、って言われるとまったくもってその通りなんですが、まあ確かに忙しいのも、まったくもってヒマよりかは好きなんですが。というわけで、少なくても今月中はあんまり大々的な更新は出来なくなっていくのではないかな。そろそろ身辺整理の時期に入っておりますし。しかし、せめて来月の真ん中くらいまでにはボクの考えていたサイトの形にはして行きたい! と予定だけは立てております。


 ちゅーわけだがまあ見ててくれれば良いわけでありまして! 本日のボクは前述の通り深夜くらいまで眠ってから、気合いを入れて部屋の各部の掃除や洗濯を行っておりました。ようやく、散らかった部屋が片付いてきた。最近は外食が多かったので、夕飯は当然自炊、独身の友・ラーメンライス。久々に家でゆっくりとする時間が取れました。金も飲み代に使っちゃったし、これからも色々出費がありそうだし、先月と同じラーメン生活が当分続きそうです。

 世間では風邪を引いてる人が多いらしい。お大事に、である。ボクはこんなただれた生活をしてるわりには妙に健康な体調を維持しております。高校生くらい、いや中学生くらいの頃は学校に行くのがイヤで風邪を引きたい、と思って仮病を使ったり冬場に窓全開にして寝たりしてましたが、いまじゃあ一回風邪引いたらそれだけ予定が詰まっちゃうんですよねぇ。さすがにこの歳になってくると、風邪なんてのはホントに邪魔でしかないな、と思う次第であります。病院代も馬鹿にならんし。部屋は暖かくして寝ないとね。
 明日はなぜか「コスプレをする」という友人を見学しに札幌ドームへ行ってきます。デジカメ持って。父さん、USBのケーブルを入れ忘れるからパソコンに画像送るために、ケーブルを買ってこなくてはならなくなってしまったではありませんか。金払ってよ! なんでも、入場の祭に撮影する人は許可がいるそうな。そんなビックリする美人がうろついてるわけはない、と思うのですがね。キレイな人がいたら、このサイトでも載せましょう。目線入れて。え、それって犯罪?


1月16日
 まあ、江別に泊まっておりました。昨日からの流れでですね。カラオケやってたら結構あっさりと寝ちゃってたんで。なんだか最近、酒飲むと夜3時から4時くらいまでがやけに眠たくなってくるのですよ。まあ、澄川でだとそこまでは飲まないんですが、若い友達とかと飲んでるとそれぐらいは当たり前で行くので、この時刻のカラオケで寝てしまって金だけ払う、という事態になってしまうのです。まあ、弱くなったんでしょうな。というか、どう考えてもボク以外はそれほど飲んではいないようにしか見えないし、結局は酔いつぶれた、ってことで。江別の夜は寒かった……。友達の話ではカラオケ屋を出た時に女の子が転んで声をかけた、というの知り合いになれるチャンスだったらしいが、まあそんなことまったく持って覚えていないほど眠たかったのですが。


 友達の家でしばし歓談したり、写メールを撮り合ったり(若々しい!)、それで「変な顔!」とか言ってたり、家にあったAVを勝手に見たりしつつ、さすがに朝まで待ってるのも疲れるので寝ることに。友達の家にあったコタツにもストーブにも当たれる位置にいなかったので随分寒い思いをすることに。だいたい、雪が多すぎますよ、札幌学院大学近くは。
 朝方に友達からメールが来たりしてて、何回か目を覚まして返事は打ってたのですが、結局何やかやと寒さに負けて昼の2時くらいまでダラダラと過ごすことに。メールを打った友達が「昼にサークル会館に来れる?」とか聞いてたけど、結局このお陰で行けなかった。不覚だ。
 既に昼も回った時間なので、昼飯を食べに近くの食堂へ。友達の家から一番近い食堂ってのは、そう、札幌学院大の学食です。今から4年前に受験のために行って、昼飯を食った以来の訪問です。なのにどうして食堂内部を良く覚えてるんでしょうかねぇ。あちこちに「BSE問題でアメリカ産の牛肉が…」とか、「鶏インフルエンザで鶏肉関係が作れず…」とかの張り紙が。アレ、札大では上等で鶏のから揚げとか売ってましたが。さすがに金曜の3時頃だけあって、学生がそれほどいなかったりします。札大よりかは女性が少ないような気がするのはどうしてかね。カップルもそれほどいなかったし。それにしても驚かされたのは食堂に隣接する前面ガラス張りの喫煙室! それが広すぎるんですよ。4畳半以上はあったように見える。学院大は喫煙者に寛容なのか? 羨ましい! 
 一緒にメシを食ってた友達の全員から「将来絶対美人と結婚しそうだ」と言われた。ホントかよ。実にステキな未来予想図ですが、まあ今のところ選択の機会にも恵まれてはいませんが。後は「メガネを外して、今時の格好をすればいいんじゃない?」とか。まあわかってはいるんですよ。ボクも服は欲しいんだけど、金がなさ過ぎて……いや、これから冬向きの服を買ってきます! 明日のために! メガネを外すのは、ダメなんですよ。コンタクトが苦手で。イヤそれ以前に、「目にものを入れる」っていう行為自体が苦手なもので。ガンバれば出来そうですが。メガネを新しくするのは賛成。もう今使ってる旧式メガネにはウンザリしてますからねぇ。いい加減サビとか出てきてるし。デザインも、もうちょっと良いのにしたい。ああ、でも携帯も変えなきゃならん。学生である内に! やっぱ来月が変え時かな…。
 そんなこんな話をしながら、夕方頃に帰宅。同じ札大に通う友達はこれからデートだとのこと。羨ましい、と今なら思うけど、さすがにこの時は「キビシイなあ」と思うことしきり。だって徹夜こそはしてませんが、服のまんまコタツに包まって寝てましたから、結構身体も痛いし、疲れも溜まってるし…。まあ頑張っておくれ。もう単位を取ったもの同士、大学よりも飲み会で会う回数の方が多いのですが。

 まあ雪は降ってないのですが、豪雪で道がかなりエライことになってたでしょ? だから地下鉄はメチャクチャ人が来てるわ、帰りのバスは30分以上待たせるわ、しかも進まないわ、と昨日とまったく同じ状況。家に着いたのは5時近くでした。ほぼ24時間外出。しかしながら、本日はビデオの返却日。AVはつまんなかったからどうでもよろしい。『こげぱん』はもう一度見なくては! あ〜、やっぱ何度見ても泣いちゃいますね。ちょちょ切れた。もう買いたいくらいだ。300円くらいで。同日、”スパークス・ゴーゴー”のCDが届く。やはり「Blue Boy」は名曲。ベースを弾きながら歌うボーカルはカッコいいなぁ。もしくはキーボード兼ボーカルとか。まあどっちみち、出来なきゃ話にならんがね。今のボクではオーケンのように「歌い始めたらベースが止まる」という状態になるのが関の山です。
 ビデオを返しに行ったら土曜日曜がレンタル55円とのこと。思わずサイフの紐を緩めそうになってしまいましたが、考えてみれば来週はゼミの飲み会に会社の研修、小説の締め切りとやることが詰まってるのでした。徹夜が続きそうな気配なので、余計な手間を増やすのは止めにしました。大体飲み過ぎで早くもサイフが空っぽになりそうなのに、ムダ使いはイカンよ。節制節制。3万のビデオ買ったばかりなんだから! テスト? レポート? そんなものありましたっけ?


 なんのかんので家に戻ってきたのが夜の12時、ってもう日付け変わってるじゃないですか! まあビデオ見てて出かけたのが夜の8時だったからなんですが。「ミュージック・ステーション」に”ボンボン・ブランコ”が出ていたなぁ。明らかにコンガとかマラカスと言った楽器を使ってる形跡が無かったのですが。と言うかボーカルの娘、思いの外腹出てたんですが。深夜の「タモリ倶楽部」は何と『2004空耳アワード』!! 途中から見たのを激しく後悔。誰かビデオ撮ってないかしら? それにしてもゲストが近田春夫exビブラストーンとは思わなんだ。まるで近所でステテコはいてるじいさんみたいだったぞ! ヒップホップやってたことを思うと、髪の薄いこと。”ザ・フー”や”T−レックス”が泣いとる。ぞ。そうでもないか。ボク的にはテレビドラマ「スクールウォーズ」のテーマ曲であった「ヒーロー(だっけ?)」の空耳が一番面白かった。映像の妙もあるんですけどね。深夜だってのに、大笑いしちゃいましたもの。
 まあそんなこんなで疲れ果ててたので、洗濯やらを先延ばしにして熟睡。冬場に厚い布団でグッスリ眠るのは至福の一時ですね! そのお陰で朝っぱら、起きるのがイヤになってくるのですが。と言うことで17日は朝から寝ていたのでした。上に続く。


1月15日
 昨日の酒はまあ確かにすっかり抜けてはいたのですが、やはりこういう時は外に出るのがメンドーくさくなる。そうもいってられないので、吹雪でやられた髪をシャワーでいたわって部会へ。個人的にはそろそろ、ボクが決めた以外のこと(次回部誌の締め切りや印刷日以外のこと)とかは進行できるようにしてもらいたいのだが、まあそんなこと一言も言ってないからねぇ。西岡文学47号のタイトルが決まる。しかし急いでたため、実は忘れちゃったんだよなぁ。大体、自分の作品のタイトルもまだ決まってないし。そう言えば、今日の部会は出席者がピカイチで少なかった。まあ、どうでも宜しい。部費払え。ボクも払ってないが。


 まあこの時点で14日の分の日記を書いてなかったので、学食で昼メシを食ってから家に執筆に向かう。待ち合わせまで外で立ち読み、なんてのも疲れますし。14日の日記にあった冴ちゃんの感想の話ってのはこのとき読んだものです。年末には来てたものですがね。ボクに関してはまったく触れられてなかったな。むー、キビシイ……。
 日記を書き殴り、待ち合わせの1時間前にバス停に着いたんですね。余裕で間に合うハズなんですよ。バスが来ない。しかも20分近く待って来たバス、最高に遅い。まあ渋滞してるのですが、その度合いがハンパじゃありません。ホンの数メートル走るのに5分以上かかってますからね。焦りましたよ。道が波状路になってるもんですから、どの車も安全運転で遅い。前方のタクシーなんて、わだちにタイヤを取られて明らかに蛇行していましたからね。事故るっつーの。バスを乗り捨て、地下鉄で待ち合わせのロビ地下ことデパート・ロビンソン札幌地下へ。結局、遅刻。
 本日の名目は新年会ですが、まあ普通の飲みですね。最初に予定していた店が2時間待ちというシャレにならないことを言ってきたので、澄川でもお馴染みの焼き鳥屋・串鳥へ。ここってカウンター席ぐらいしかないんじゃないかな、と思ってましたが2階席ってのがありまして、普通の板の間で飲めるんですよ。嬉しいねぇ。ちょうどいい場所にテーブルの脚があって邪魔でしたが。友人達と大いに語らう。大半が女と恋の話なのはご愛嬌。我々、まだ若いですから。恋人持ちは半分もいなかったが。ん、一人だけじゃねぇ? そりゃ携帯に写真が入ってるよ。ボクは見れませんが。

 日本酒をガバリと飲んで、気がつけば結構な時間でした。具体的には、終電が出そうな時間。思いの外飲んでたんだなぁ。普通であればこの後カラオケですが、まあ明日が忙しい、という人もあるので半分が帰宅。まあどこで飲むにしても、中央区にいる時点で大半のヤツは朝までいないと帰れないのですよ。今回もそのノリか、と思ったら続きはみんなの家に近い方である新札幌で、とか言われる。ボクはかな〜り遠いんですが。何やかやで江別のキャッツアイでカラオケ。ボクは一つの席でじっと酒飲んでるとそんなに酔わないんですよ。でも、酒飲んだ後にウロウロ歩き回ったりすると回ってきちゃって、結構潰れたり寝ちゃったりするんです。でもこれって大部分の人がそうだと思うんですがねぇ。てなわけで江別に向かう時点でかなり記憶があやふやになってたのですよ。カラオケもどういうわけか、家の近所のものとはリズムが全然違うし。ノれませーん。そういうものだから、カクテル3杯飲んでおにぎり食った後に寝てしまったのですよ。しかし寝たなら起こしてくれればよかったのに。カラオケ代が飲んで食った分、無駄になってしまうしなぁ。まあ機種的にボクの歌えるものが圧倒的に少なかったですが。


 と言うわけで続きは明日の日記で。始発まで何やってたか、というと………。


1月14日
 まあ時間に追われて日記は書けない、他大学から感想が届いてみれば、案の定書かれていないやすけんです。おかしい、もう一人の住人は評価されていた。うーん、ここはもはや見ることの出来なくなった過去作品で勝負を。作品集を増刷してしまおうか。まー、2月に入ってからのことですが。


 起きてみれば札幌の吹雪。もうスゴイ吹雪。外出たら死ぬんじゃないか? って思いましたもの。そんな今日はゼミ。行く気限りなくゼロ、しかし同じゼミの人間から色々メールが来てたのと、一応は人と会う約束もあるので、このまま布団の中で寝てるわけにもいかない。てなわけで大学へ。傘に風を受けたら、本気で飛ばされそうになったのですが。帰りてぇー。
 大学が始まって、まだ2日くらいですが、既に世間は月末から始まる学期末試験一色。レポート課題等の掲示も始まっているという有り様。うーん、どれも見覚えが無い、というか何の講義を取ってたっけか? 参考書も無い状態で、デタラメな文章をひけらかすしかないのですよ。レポート・試験掲示場所近くにある、壁の隅っこを区切っただけの信じられないくらい狭い喫煙室に、文芸部の後輩がおりまして、ゼミはあるが「どうですか、一服?」の誘惑の誘惑も耐えがたく、1本吸わしてもらいました。話によるとJRは結構運休しているらしい。こんな日くらいは大学休みでも良いんじゃないの? 特に市外は厳しいでしょう。後輩はボクの家に張ってある井上和香を知らず、今度見に来ると言っていた。大変だ、拭いておかないと(!)。家にまだポスターを貼る計画はあるにはあるけれども、やはり再来月引越しを考えると、ポスターなんて曲がったらカッコ悪いものを増やすのも気が引けまして。まあ時間と金が空いたら考えよう。まだ今月のカレンダー買ってないんだよなぁ。これもポスターと同じ理由からですが。アイドルカレンダーはバカみたいに高い。プロレスカレンダーは見たこと無い。ハァ。

 ゼミは案の定、ボクに連絡してきた一人だけが出席していた。ゼミコンの幹事の件を気にしていたそうだが、まあボクも相談はしたかったのだけども。ホットペッパー片手に乗り込まないと。少なくとも、今週中には細かく決めておかないと厄介だよなぁ。そう言えば今日なにやらサークルの元先輩がゼミの先生へ報告会がてら酒を飲む、みたいなことを後輩から正確には聞いていたのですが、なにやら良くわからん理由で取り止めに。一体、どこの誰が主催者なのやら。ノリ突っ込みみたいな飲み会だ。どうしてかゼミとサークルが同じ人から呑みに誘われる。この吹雪の中行くのは結構キビシイいのだけれども、まあ断るような理由はまったく持って無かったので先程の研究生(講義サボリ)と3人で出発。早くも傘が役立たずに! 丸一日中風雪が吹き荒れていたので、歩道は腰まで積もってそうだわ、道路は見えないわで。それでも、焼き鳥屋は美味かった。にしても、焼き鳥屋でつくねを頼むのがそんなにヘンかね。ボクは分厚い豚肉とか、硬いレバーだとかはどうもしっくり来ないだけなんですが。卵やしいたけも好きであります。かなりな勢いで冷めていきましたが。まるで去年の大通りビアガーデンのようだ。
 去年の12月、クリスマス近くにけったいなメールが届いたのですが、まあ「ワタシの恥ずかしい写真を見て!」みたいな系統ですな。その時はまったくもって注目せずに放って置いたのですが、この日改めて接続して見てみれば、確かに恥ずかしい写真が載ってるじゃあありませんか! 29歳の主婦! 携帯が旧式なため、鮮明な写真を表示することが出来ないのが! まあ酔っ払ってはいましたが、思わず家のパソコンで繋ごうかと思ってしまいました。「有料」とかだったらどうすんだ。
 9時ごろで早々に退散。ボク以外はバイトやら仕事やらがあるので、忙しそうである。もはや朝まで飲む、という経験は出来ないもんかな。お金をあんまり払わなくてごめんなさい。無収入の貧乏人なもので。まあ、帰りはタクシーで帰りましたが。600円程度であります。自分の金で乗ったけど、領収書に「宛名、上でお願いします」と言ったのはナイショ。そのままセーターで寝てしまいました。明日も飲み会なモンで……。


 と思ったら深夜過ぎに寒すぎて起きてしまう。外はますます風邪が強くなってるし、冗談じゃないよ。牛丼屋はどこも牛丼を売らなくなるし。高い豚丼なんていらねえよ。愛なんていらねえよ、夏。「2010年までにドラえもんを作る!」と豪語するバンダイ、でもこのセリフを話してくれるならボクはドラえもんを買ってもいいなぁ。AIBOなんて物の数ではありませんよ。義丹の愛人「誓ってヤッてない!」というのもスゴイ。男としてそれでいいのか、義丹! そんなデートクラブで知る本日のニュースでした。
 焼き鳥屋で『速報! 歌の大辞テン』をやっておったのですが、最新ランキングよりも84年くらいのランキングの方が馴染みがあるとはこれいかに。80年代後半〜90年代前半まで音楽チャートは最も熱かった! 泣きそうになりますもの。96年くらいが一番流行の音楽を耳にしていたような気がするけど、それ以降は徐々にタイムスリップしていってしまいました。これはボクが進化していないのか、いいえ、世間が悪いのよ。

 明日はまたしても飲んでくるので、かなりの確率で更新が先延ばしになりそうです。週末から来週までは小説で悩みそうです。アレ、何でこんなに忙しいんだべ。やはり実家帰ったのはキツかった! せめてノートパソコンを持ってれば……!


1月13日
 どうも今晩は、平成女学院です。
 そんなことは置いといて、2週間ぶり、いやもっとか、とにかく久し振りのトップ更新です。ようやく過去ログの整理と執筆が終わったもので。というわけで今日からまたコッチで頑張っていきます。さて、今日は何をしてたのかな? 日記書いてました。今日完成したってことは今日書いてたってわけでして。だから特に話題は無かったりして。CDレビュー用の原稿を書いてたり、トップの絵を書いてたり。ニュースもいいものが無いですね。やたら前のですが佐々木健介の言語感覚にビックリしたり。「カメハメハ大王もびっくりさせてやるぞ!」 名言です。「紙のプロレス」は健介語録を作って欲しいくらいですよ。プロレスは月末にまた見に行くつもりなので、その時は詳しく書いていきたいところ。誰か一緒に行きません? ボクがまだ卒論をやってればゼミの先生を誘ったのだが。ん? 卒論の締め切りが今月22日だから、どの道間に合わないのか。うーん。


 とりあえず、CDの代金を振り込むために大学の郵便サービスへ。なんだか久し振りに札幌の大学の中、という空間に入り込んだけれど、なんだろうね、釧路よりも全然普通だよ。釧路はやはりヘンにつっぱってるようなのが多いような気がして。もしくはヤンキー率が多いとか。親父は「雑多な札幌よりは釧路がいい」と言ってたけれども、ボクはそうは思えないんですね。地元の方がなんだか妙な連中が多いし。ボクは田舎がそんな好きじゃないもので。緑は適度にあればいいのですよ。環境云々じゃなくて、目に映るものとしてはね。それにしても大学生が結構いたなぁ。大学が始まってるから当たり前なんだけれども、まあ新鮮である。またしても20代女性を見てはにかむ。ボクってまだまだ純真じゃん。
 メシは家でラーメンライスにすると決めているので、というか何故か明日明後日と飲み会が入ってるので、あんまり生ものを冷蔵庫に置いとけないもので。ラーメンのどこが生だって? 卵とか納豆とか、他にもあるんだよ! コンビニでハードスプレーの大型を買う。小型の奴は使う量が多いからか、1ヶ月で小型2本を消費してしまったのですよ。安い買い物じゃないのになぁ。


 で、今こうして日記書いてるわけです。最近はこればっかなんだよなぁ、昼くらいに起きて外に出てチョコチョコ用事を済まして、家で日記書いてるっての。それも今日で終わりだ! 1日更新に変えていきます。ヘタをすれば親バレしたかもしれないこのサイトですが、なーに、親はインターネットなど使えまい。使えたとしても、別にヘンなことは書いてないでしょう。文句は一杯書いたような気はするけれど。もうCDレビューで書きたいのが溜まってて、それをなんとかしたい。ゲームのレビューは殆ど書いてない。いかん、小説だって書いてない、あの娘への手紙も書いてない。なんだか、やることが大量に詰まってるんだよなぁ。卒業したら初任給でモバイルパソコンを買おう。それでネットが出来れば最高なんですが。実家に帰る列車の中で、それやってる人がいたのですよ、モバイルでネットっての! 羨ましくてね。やってるのが女性だから、なおさらカッコよく見えたのかもしれませんが。部誌の組み立てだって、まだ終わってない。イカン、もう来月頭には次の冊子を印刷しなくてはならんじゃないか。マズイなあ。まあ、ボクはもう表紙以外の工程に関わる気はありませんが。そんぐらいやってくれ。

 今日も「『ぷっ』すま」は面白かった。先週ビデオに撮った江頭も涙が出るくらい面白かったし。ASAYANN(浅草橋ヤング洋品店)が生んだ最高のスターだね。あの動きは誰も出来ないよ。酔っ払ったまま、腹抱えて笑ってたし。それと、草なぎクン主演のドラマがあるでしょ、『僕と彼女と僕の生きる道』だっけ? なんかそんなの、今日やってたヤツ。まあグッときまして、来週から見ようかな? 2回目放送ですが。たまにはドラマを見ないと、というかテレビに向かう原動力を作らないと、ホントにバラエティとケーブルテレビでプロレスと『タッチ』だけ、という状態になっちゃう。
 マンガもワイセツになるとは、人が想像で描いたマンピーのGスポットくらい良いじゃないか、まったく似てないヤツだっているんだぞ! 「先生、ポラギノール入るみたいです!」ってのとか。大学生の内定率過去最悪、マズイよ、なんとか引っ掛かったよ、ボクは。文芸部内に限って言えば、100%なんですが。広告業界、ヒットしてるじゃん。マズイよ、就職の道が狭くなってきてんジャン。まあ、ボクはどちらかというと本の企画を考えてみたい男なんですが、ねぇ。このおれおれ詐欺で即座に金払われたら、いかに信用されてないかってブルーになること請け合いですな。この「福男」事件、手助けした連中はホモだったのか? コメントに愛が溢れ過ぎてるのですが。


 まあこんあところでしょうか。まだカンが取り戻せてなくて、「こんなのでいいのかな?」と不安になることしきりです。これからまた各コンテンツ充実に励みますので、今年もよろしく。過去ログにある年賀状の件は、住所のわかってる人には別件で文芸部の部誌を合わせて送付しますので。うむ、他大学への冊子送付も再開いたします。なんだか後3ヶ月無いのですが、忙しい日々になりそうです。実際問題、週末は予定が結構入ってたりして。とりあえず、明日はなんだかゼミの先生に呼ばれているので、少々更新は遅くなりそうです。え、早め更新は見たこと無い?


1月12日
 ボクもまあ、ミネラルウォーターは好きでして。何でこんなことを言ってるのかというと、こないだ実家に帰ったら大量のアルカリイオン水が置いてあったのですね。9月の地震に恐れをなして、非常食でも蓄えたか、と思ったのですがこれは全部兄の持ち物。兄はアトピーですから、結構食べ物とかには気を使うことになるのです。まあボクも勝手に頂いて飲んでますが。だって、水道水よりも冷えてますからね。まあ、理由はそれだけです。アレルギーの無い身体なのは、親に感謝しております。うどんもそばも、何だって食べられる。花粉もオーケーだ! 北海道に花粉はあんま無いかもしれませんが。


 まあ、のんびりと寝ながら日記を書いたりしてたのですが、これが全然終わらないのね。2週間近く、14日分はあるものだから、もう毎日厳しいのですよ、何があったかくらいは覚えてるのですが、その時どんなことを考えてたか、まではとんと憶えてないものですから。日記を書くのに疲れてくる。やっぱり、2日以上溜めてはいけませんな。反省して、これからは毎日書こうか、と思ったら思いの外飲み会の予定が詰まっちゃってるんだよな。来週は小説の締め切りですよ、まあ後輩の中にはレポートとかと被ってる奴がいるかもしれませんが、そういう人にはこの励ましの言葉を送りましょう! 「先月は何やってたの?」
 それでボクが前日言ってた買いたいもの、ビデオ『ナゴムレコードの黄金時代』『昔、ナゴムレコードがあった』の2本、どれもナゴムレコードのライブ集です。田口トモロヲの“ばちかぶり”や石野卓球の“人生”、もちろんオーケンの”筋肉少女帯”、“カーネーション”と言った面々が詰まっております。90年代の頭頃ならば結構店頭で売ってた筈なのですが、今となってはやたら貴重! 前回オークションで見かけたときは3万円以上の値が付けられておりました。オイオイ、どういうことだよ! それで今回ボクもお年玉という22歳にとってはチト恥ずかしいあぶく銭が入ったので、参戦することに。どうせデカイ何かには使わないんですからね。テレビではお年玉持って渋谷でバッグ買った、と言ってはしゃいでいる小学生がいるというのに。大学生はこういうところで違いを見せなくてはいけません。熱きデッドヒートは出品時の金額3千円を軽く超えて、早々と1万円の大台に! もう後は3分おきに値段の吊り上げですよ。結果、夕食の時間を大幅に遅らせた戦いは2本合わせて3万3千円ほどで終了した。父さんは勝ったぞ! これ、「勝った」と「買った」をかけてですね、いや、そんなことはどうでもいい。もうボクのあぶく銭の限界が3万でしたからね、足出てんですけど気にならないくらい嬉しい。でも、この後もっと安く買う奴が出てくるんだろうなぁ。そんなの気にしてたらオークションで買うなんて出来ませんが。パソコンの最新機種に見切りを付けるのと同じですよ。調子に乗ったボク、ちらし寿司にわさびと醤油をかけて食ってました。海鮮丼じゃないんだから。さらに調子に乗ったボク、思わず『鳥人戦隊ジェットマン』の全館ビデオまで買っちゃいました。台湾の人から。うわ、住所英語で全然わかんない! 銀行の名前も聞いたこと無い! 郵便為替で送金するとします。ビデオ11本。
 合わせて買うつもりだったオザケンの「痛快ウキウキ通り」、信じられないくらい人気商品ですよ!? CDシングルの中古なんだから、500円でも高いくらいなんですが、次々買ってく。そりゃあ12インチのアナログ盤が貴重なのはわかるけど、なにもねぇ。ただ曲を聴きたいんなら、最新アルバムの『刹那』をレンタルすれば良いだけなんですけれどもね、それは味気ない。ボクはシングルが欲しいのだから。他にも、ジャケットデザインを応用したい佐野元春『ノー・ダメージ』があります。これはアナログ盤で欲しい。300円で買えるんだよなぁ、どうしようかなぁ。とりあえず、オザケンは今回諦めて次回に延ばすことに。次回って言っても4日後とかですが。


 今年の成人式、またしても荒れたみたいですがすごいですねぇ。テレビ見たときすわ、氣志團現象か!? と思ってしまうほどのヤック・ロックっぷり。20歳ってのはみんなリーゼントに金髪や、果てはヒゲ生やしてる奴ばっかなの? まあ、普通の奴でも成人式行かない奴の方が多そうですからな。もう市長が出てきて真面目にやるのはやめて、力也とかオノ・ヨーコとかに語らせたら良いんじゃないの? 白竜でもいいな。一世風靡セピアがやってくるとか。もう騒ぐ奴はいないでしょう、ロックフェスティバルか? コミック雑誌なんかいらない。

 “ZONE”が何気に入れ替わってることは気付かなかったなぁ。10日にラーメン屋で新聞読んでて知ったもの。話題が殆どなくなってきてますな。それにスペル・デルフィンが早坂好恵と結婚したことも始めて知った。やはりスポーツ新聞のプロレス欄しか見てないと話題が無くなっていくなぁ……。


1月11日
 名曲の条件とは何なのか、まあ大体「メロディアスの曲に人生とか、人間とか友情や愛を考える詩が載っている」モノを思い浮かべるじゃないですか。もしくはよっぽど曲のテーマがずれまくったものとかね、中途半端な具合じゃなくてさ。でもまあ大半の人は前者の方を「名曲」という言葉から連想するでしょ。ボクだってそうですが、まあそれには収まらない、普通に見れば佳曲なモノもボクはどちらかというと好きなんですね。性格的に嗜好がキッチリ理詰めであるものよりは、妙に中途半端さを漂わせているものが好きなんですよ。でも、狙って力を抜いてるわけじゃなく、「一生懸命やったらこうなった」的なものがいいんですよ。そのことを思い浮かべつつ、ボクは今日もCDを探しておるのです。


 ちゅうわけでWJプロレス札幌興行、昼のに行くか夜のにするか迷ったのですがまあ寝坊したのと、サイトの日記が書いても書いても終わらない状態になってきたので夜の部から観賞することに。その前に近所の男らしい床屋「刈男(かるだん)」に。もういつ見ても従業員が気合いの入った髪型で、暴走族御用達か、と見紛うばかりです。アニマル浜口みたいな体格のオッサンにボクはいつも刈ってもらってるんですが、本日は普通にカッコいい兄ちゃんに切って貰う。もはやスプレーを使わないと髪の毛を立たせることが出来ないのはわかってるので、いつもはリキッドやジェルをつけてもらってるんですが、フツーにドライヤーでふんわりな髪型にしてもらいました。最低限、前髪が落ちてくるのはキライなもんで。マッサージをやったのはレスラー体格の人であった。鎖骨が折れる!
 中央区に殴りこみ、昨日「ただ寄っただけ」になってしまったテイセンホールへ突入。やはりですね、プロレスはこの特有の雑多で怪しげな空間こそが魅力なんではないか、と。それほどカッコよくは無い(見た目一発ではね)レスラーにキャーキャー言って声援を送るカワイイ女の子とかの心境はどんなものなのか。まあ、会場は見事にガラガラでしたが。2部にしても、それぞれ別に入場料がかかるんだから、続けて見る人はよっぽどのファンですよ。女子プロみたいだ。東京での天龍ばりに選手名が書いてある旗が多いな、と思ったらWJの若手の一人が札幌市出身なんですね。それを受けて上手く試合を盛り上げられる大谷晋二郎を見て、いつの間にこんなに上手いレスラーになったのか、と驚くばかりですよ。新日を出て行ったレスラーは皆、新日本時代よりも上手くなってるんだよなぁ。関わる選手層の変化、考え方の違い、それらに触れることがやはり勉強になってるんでしょうね。今の新日はそんなに「誰とでも手の合う」というレスラーは少ないような気がする。若手は言うに及ばず、中西なんて誰でもやり辛そうだし。ライガーや蝶野とか、一部例外がいるに留まってるんだよなぁ。中邑も外の選手と絡んだらどうなるかわからない、特にあんまり上手くない奴と闘えばね。さすがにナマ長州は感動した! 入場にね。橋本の入場曲「爆勝宣言!」と長州の「パワーホール」はやはりピッタリ合ってる。というか、互いも心底相手のことが嫌いなんだけど、実際長州と一番手が合ってるのは三銃士の中では橋本が一番なんじゃないのかなぁ。少なくとも器用な武藤とはやり辛そうだった記憶がある。長州も橋本も不器用な方だから、そういう部分で殴り合いとかに迫力が出てくるんでしょうなぁ。ここ最近の橋本は体調万全であることが少ないようだけれども。三銃士の中では致命的な怪我とかが無い方だったのに(武藤はヒザ、蝶野は首)、ゼロワンを作ってからは怪我が多くなってきてますからねぇ。歳も歳だし、気をつけて欲しいものです。あっさり勝った橋本、最後の締め方も「上手いなァ」と思いました。やはり最近はやや遠ざかっていたボクですが、プロレスは一生の趣味、月末には新日の興行があるので見に行こうっと。


 本日の夕食は札幌駅構内のそば屋で天ざるを。イヤ、本日限定で840円くらいだったのですよ。安いでしょ? そうでもない? 調子に乗って日本酒を頼むやすけん。個人的にカン酒は早く身体に回ってきてしまうので、冷酒を主に飲んでるんですが、「冷で」と言って出てきたのは常温。うーん、確かにカン酒とは違って冷やすのは短時間では出来ないのはわかるけど、だったらそう言ってくれよ。確かに「冷酒」は別にあるんですけれど、チト高めなんですよ、ビールは500円だし。もうね、美味しくなかった。天ざるは美味かったのに、残念。
 明日からは節制するぞ、というか家にこもって日記他を書くぞ、と意気込んでおりましたので、空っぽになっている冷蔵庫の中身を補充。と言ってもインスタントラーメンを買うのみなんですが。後は切れ気味のシャンプーやトイレ、フロの洗剤、歯ブラシや歯磨き粉も切れそうになっているわけでして。もうこういったものは思いの外金がかかる。そろそろトイレットペーパーも切れそうだぞ、これ買って帰るの結構メンドーくさいぞ! と思ったり。何故かレジ近くでにこやかに独り言を言いながら弁当を食べているおっさんがいまして、具体的には「美味いよ」とか何とかだったような気がしますが、果たして彼はちゃんと買って食べていたんだろうか、という疑問が広がります。食い終わった後、おっさんはいずこかヘ。食ったトレーとかは置きっ放し。こういうところでバイトはしたくない。


 いえね、オークションでまた欲しいものが出てきたんですよ。しかしこれを買えば確実に1万以上の金が出て行く! しかし、それでもここで買わねば手に入らない! そういうわけでまたボクは極貧生活に入る覚悟です。どんなものを買ったか、詳しくはまた明日。


1月10日
 本日はWJプロレス札幌興行第1日目。まあ夕方の6時からだったので、サイトの再開準備でもしながら床屋に行って、ヨドバシで蛍光灯でも買ってこようかな、という外出プランを立ててたのですが、まあ思いっきり昼過ぎに起きたので崩れてしまいまして。それにオークションがらみで送らなければならないメールとかもありまして、結局5時近くまで家にいることに。どうしようもないね。札幌駅近くのテイセンホールに着いて見たらば、「大雪のため飛行機が欠航し、大会は明日に順延になりました」の文字が! まあ結構な雪が降ってるから不安ではあったんですが、まさか本気で中止とは。元から明日も興行はあったのですが、2部にしてやる、とホールに来てたごっついレスラーは答えたのでした。どうしようもないね! 個人的には両方見る気だったんですが、テイセンホールという比較的安いハズなのに信じらんないくらい高い。5000円って何ですか。どっちの方がいいカードなのかがわからないので、明日の気分で一個だけ見て帰ることに。
 とりあえず、ヨドバシで蛍光灯買おうと思ったのですが部屋の規格がよくわからず。大家さんに聞いてみるしかないなぁ。もはや毎日インスタントラーメンを食わねばならないサイフ状況のため、余計な買い物は出来ません。だから味の時計台でみそラーメン食って帰宅。アレ?


 土日だから家に帰るバスも終わっちゃってる、結局床屋も行けてない、大体サイトに日記も全然書けてない、と散々な一日でした。家に着いたら10時近くでしたし。何とかレンタルしてた『劇場版仮面ライダー555』を観賞。新作だから、明日には返さなきゃならん。時間が………。
 家には年末にオークションで買った品物が届いてるわけです。“グレイトリッチーズ”『グレイトフル・パンツ』、後ヘンな儲け方が載ってる本とか。新しくオークションで“スパークス・ゴーゴー”『スパークス・ゴー・ゴー』を購入。いや、「ブルー・ボーイ」は名曲だと思うのですよ。しかし最も欲しいのは奥田民生をボーカルにしてた頃の『バンド・ハズ・ノー・ネーム』なのですよ。見たこと無いけど。今月の生活費が入るまで、後少し!


1月9日
 雪降ったら最悪じゃん? と思いましたが、取り越し苦労。それなりに晴れだったので。しかしお陰で札幌から帰ってくるときに持ってきた傘が邪魔で邪魔で。朝シャンして、慌てて散らばったままの荷物を片付け、JRの駅へ。いやぁ〜、なんか知らないけど昨日剃ったばかりのおヒゲがまた伸びてきちゃってたし。実家に電動ヒゲ剃りを持っていくのを忘れたので、というか親父が持ってたので安心してたら室蘭に持って帰っちゃって。安全カミソリはダメなんですよ、安全なのにヒゲ剃りの後血まみれになっちゃいますから。ある朝起きたら枕に血痕が転々と付いてるもんだから、ハテ吐血かヤらしい夢でも見て鼻血を出したか、酔っ払ってる時にチンピラに殴られたのか、と焦りましたが何の事は無いヒゲ剃り後が出血しただけでした。イヤですねぇ、ヒゲって。

 洗い立ての髪が長すぎて、重力に負けて落ちてくるのですよ、もう絶対、札幌帰ったら床屋に行こう。ここで「美容院に行こう」と言えないのがボクの財政の厳しさです。帰りのスーパーおおぞらは見事なまでに発車遅れ。30分という中途半端さ、本屋でヒマ潰しも出来ないし、釧路駅は狭くてベンチも無い有り様なのですよ、乗客は山といるのに。札幌に帰る友達に出会う。女連れだったので「そうなの!?」と焦ったが妹だとのこと。札幌に進学するので、住まいを探しに行くらしい。いやぁ、先日のクラス会でもクラスメートが婚約したって言うのを聞いたもので、やはりこの年代だとそれも当たり前か、と思ってしまうわけですよ。
 やはり、列車に乗るのは苦痛だなぁ。居眠りすると寝汗をドップリかいてしまうのですよ。だからもう、何とか寝ないようにしたいんですが。コートを脱いだら、今度は妙に寒くなってしまうし。旅に向かない人間です。


 およそ2週間ぶりの札幌ですが、釧路と同時期に雪が降ったらしく、もうアイスの板が道路の上に乗ってるじゃあありませんか。ビックリの波状路ですよ。家からデジカメやら買った本やらを持ってきたのでもう重くて! 地下鉄や、明らかに来るのが遅れるであろうバスなんて乗る気は無いですよ。タクシーに乗って帰りました。そしたらもうスリップしまくり! 月寒、平岸辺りなんてのは雪山が出来ちゃって、さらに渋滞なものだから道路が全然見えないんですよ。走行メーターが動かねーって。
 久々の家は、年末にドタバタしたまま帰ってきたもんだからエライ散らかってました。郵便ポストはぎゅうぎゅうだし。しかし、ボクが送った年賀状には釧路の実家の住所しか書いてないのに、何故札幌に送る人が多いのだ? まあボクがいつ帰ってくるのかわからない人もいたのかもしれませんが。札幌での住所はどういう風に転ぶにしても3月末日で使用不可になりますからね、覚えといてくださいボクに郵便物を送る人は。

 それで今日は『劇場版仮面ライダー555』のレンタル開始日なもので、近所のレンタル屋を探訪することに。案の定、どこもレンタル済み。人気商品はタイミングが難しい。仕方ないので近所のGEOでAVとアニメのこげぱんをレンタル。こげぱん、もう見てて涙が出てきちゃいましたよ、ボクは。こういうキャラクターは好きです。

 旅の疲れか、というか寒すぎてですね、寝てしまいました。明日は色々とやることもあるし。


1月8日
 ボクの実家帰省もこの日が最後であります。明日帰ることだし。ということで列車の切符を買うために駅へ。しかしですね、前日の深夜から信じらンねー吹雪が吹き荒れておりまして、何とか雪は止んだんですがもう道がわやくちゃ、ですよ。波状路と化した道を運転する気は無いので、おかんの運転で切符を買う。まだ売ってて良かったなぁ。帰省ラッシュですから。借りたビデオ返しにGEOへ、書籍コーナーで別冊宝島の「J−ROCK名盤カタログ」「おニャン子クラブと永遠のグループアイドル」の2冊を購入。ボクは名盤カタログが好きなのですよ。しかしおニャン子はボクにとっては、ビミョーに年代がずれてるんですな。とんねるずは好きでしたが。まだそういうのを見てる歳ではなかった、ということですね。Winkなんかは未だに大好きで「結婚しよう!」とかマジで思ってましたがね。ついでに寄ってもらったコーチャンフォー本店でプロレスビデオをレンタル。既に返すことはボクには出来ないんですがね、まあその辺りは家族に押し付ける、ということで。

 「最後なんだからご馳走を食わせなさい」と家族に申し渡し、寿司屋から出前を取ることに。そのために日本酒700mlまで用意してるんですよ、どうして来ないかね。指定した時間を1時間過ぎても来ない。お陰で腹が減ったのを超えて腹痛が来まして、随分焦りましたよ。借りたプロレスビデオは全部見終わってしまったし、ついでに借りてきた『ゴジラvsビオランテ(平成ゴジラシリーズ最高傑作)』も見終わろうか、というところですよ。途中で「ダウンタウンDXスペシャル」に変えましたが。ここまで遅れたら、ちょっとは値引きしてくれてもいいのにな。なーんてことを考えながらビールと日本酒で3人前ほどの寿司をいただきました。「ダウンタウンDX」も面白かったし、しこたま飲んで食ったし、最後を飾るのにふさわしい夜になりましたよ。その後、明日帰るというのに何の準備もせずに所有しているゴジラビデオを軒並み観賞。そのまま酔っ払ってソファーで寝ておりました。だって、日本酒は700ml一本開けてましたからね。これで二日酔いになってたら間抜けだなぁ。

 実家に帰るのは、多分3月にまた卒業で帰ることになるんですがね。もはや札幌にいる時間のほうが少なくなってくるのですが、とりあえず残された時間を精一杯有効活用したい、と。それにしても年賀状、友人関係に話を聞いてみると殆どの奴が「あ、書かない主義なんで」と返されてしまった。今はそういう時代なのかね。ボクは年賀状が日本の伝統なんたらかんたら、というのはまったくもって気にしてない性質なんですが、あんまりくれない人たちばっか、というのもねぇ。不満はありませんが。来年度は住所の変わる奴も増えることだし、聞いておかないとマズイなぁ。
 じゃあ釧路、また帰ってくるよ。結局壊れたプラモデル類は放って置きましたが。


1月7日
 明日札幌に帰る友人の都合で、映画の話は流れる。『ラスト・サムライ』まあたまには映画館でヒューマンドラマを見ておかないと、と思ったんですがねぇ。一人で見に行く趣味は無いので、家で寝てましたよ。ホラ、シネマコンプレックスっていうの? ああいう複合型映画館。カップルのデート場所じゃあないですか。もしくは家族連れ。男一人で入ってく図は絵になりませんよ。家でカレー食ってゲームして寝るだけ。正月で金を使いすぎたらしく、毎日朝は卵、夜は一品料理、という食事が続いとります。


 前に話したレースクイーン、相馬茜のイメージビデオを観賞、つまりはセクシー系のビデオなんですよ、Tバックてんこもりの。何たって20代のいい年ですから、本人は。しかし全部早送りで見てました。つまんないってこと。予告で入ってたインリン・オブ・ジョイトイの方が凄かった。股間にプラグつけたパンツに機関銃持って町を徘徊されては、そりゃ通行人もドキッっとするまえにビクッとするでしょう。アヴァンギャルドだなぁ。


1月6日
 あー、実家はヒマだ。何もする気力が湧いてこない。買った小説もナナメ読みしてたらツマんなくなってしまった。そりゃあボクは実家に余暇を楽しみに来たんですけど、余暇と単なるヒマはまったく違うものですからね。要するに、寝て過ごすしかない状況なんですよ。オナニーだってしてないぜ(暴言)?


 この支配(ヒマ)からの卒業、を考えて夕方から友達と遊びに。それまで何をしてたのかって? ゲームしてました。ゲーム機器は殆どが札幌に置きっぱなしであるため、残されたのは小学〜中学時代の思い出が詰まり過ぎてすっかり変色したスーパーファミコンであります。ボクの部屋に置いてあるテレビは、家の中でも随一古いものでブラウン管は歪んで画面が正常に映らなくなっております。そこでやるゲームはなんと言うか、フツーに決まってるでしょ。今更RPGだ、というのでもないので大抵アクションかノベルゲーム、しかしアクションは昔取ったきねづかがウソだったんじゃないか、っていうぐらい指が退化してしまって先に進めず。親指の腹がプリップリだもの、使ってないから。『星のカービィー』、あんなに夢中になってやってたのに……。プレイしてたのはゲームレビューにも載ってる『学校であった怖い話』もう何回も読んだんだから怖さもへったくれも無いな、と思ってても不意に後ろで物音とかするとビビってしまうのは習性か、イヤこのゲームがそれだけホンモノだってことでしょう。どっちにしたってこういう「読む」ゲームは時間が程よく潰れていいものです。こんなことしてていいんだろうか? という疑問は湧いてきますが。


 夕飯後に友達と酒を呑みに。堂々と車で行く所が大したモンです。イヤ、別に飲酒運転はしてませんよ。正月過ぎた釧路は信じられないくらい寒い。でもまだ氷点下数度くらいなんですよね。どうなってんだ、北海道ってのは。もうちょっと適度に寒い土地に住みたいものです。
 赤井英和も眩しい白木屋でビールとカクテルを少々。別に夜を徹して深酒をする気は無いし、金銭的にも厳しいので、こういう選択に。とか言ってガバガバ呑んでましたが。店員がボクの中では結構可愛かった。必死に名札を見ようとするボクと友達、他の奴にたしなめられてしまいました。友達が何故か札幌でコスプレをするらしい。不思議だ、演劇一本で来た奴なのに、と思ったがそういう後輩が劇団にいるとのこと。どこの部活でもそういうものなのか? 面白そうなので見学に行くことにしました。そういう世界に関わるのを止めてから3年(しかし関わってたのも2年程度ですが)、結局馴染めなかった場所をもう一度振り返ってみるといたしますかな。
 2次会でカラオケへ。そろそろオザケンが板について来たような気がしそうでやっぱするなぁ。さすがに殆ど誰も知らない曲、と言うよりは知名度の無さ過ぎる曲を歌うのは止めたので、どちらかと言うと若かりし頃のヒットパレードが中心に。と言っても若大将とかじゃないですよ。エレキを背負った渡り鳥。松浦亜弥やミニモニ。の曲を普通に歌える人、つまりは盛り上げ役が出来る人というのは貴重ですよねぇ。その人はテンポが最大になってパンクロックか早口ラップか、となったミニモニ。も上手に歌えていました。ボクもこういう人間になりたいものであります。この日歌った“マイ・リトル・ラヴァー”の「ハロー・アゲイン〜昔からある場所〜」は結構決キマったような気がしましたな、我ながら。しかしトリで歌ったミスチルの「Any」が難しくてトチってしまった。やはり『深海』以後のミスチルの歌は歌い辛くなっているなぁ。ここは「イノセント・ワールド」辺りにしとけばよかったか! しかし先月から何かとカラオケに行ってる気がするなぁ。釧路じゃ行きつけが一軒しかないのですが、そこは以前焼酎の飲み過ぎで泥酔した挙句トイレで盛大に吐いた記憶があるところでして。1年近く昔の話ですから、そりゃ店員も変わってるとは思いますけどね。でもやはり足が向き辛い。とは本のチョビっとしか思ってないんですがね。しかしココに入ってる機種は“有頂天”の名曲『BYE−BYE』が入ってるが素晴らしい。札幌ではどうしてかないのですよ。やはりビッグエコーは違うね。まあクラス会で歌ったら誰も知らなくて盛り下がったけど。
 その後、友達二人が深夜になったので帰宅し、ボクともう一人は車もあるので何故か「釧路湿原を見に行こう」とドライブに行くことに。湿原へは高校時代、競歩大会とか言うイベントで毎年歩いたのですよ、50キロほど。出発が早朝6時で、遅ければゴールの学校に着くのは午後3時ですからね。何が悲しくてマラソンよりも長い距離を歩かねばならんのか、飲み物は有料だったし、そんな忌まわしい記憶の残るイベント場所なのです。その前に少しビリヤードで遊び。最後にやったのが1年前だったような気はしますが何故かナインボールで普通に勝ってしまう。戦績はまったくの互角でした。近くにある牛丼の吉野家(値上げ状態)で夜食を食おうとしたのですが、まー不思議なくらい悪そうなお兄さんたちが食ってるわけでして。成人式も近いというのに、皮ジャンに金髪。うーん、見るからに「ヤンキー」過ぎて、やっぱり浮いてるなぁ。パンクが好き、と言ってもボクはインテリでテクノ・パンクな人間ですから、不良は苦手なんですよ。絡まれたらどうしようか、と話しながら並牛丼を食す。
 まあ特に何事も無かったんで、釧路湿原への道をレッツ・ゴー。1時間くらいはかかります。言ってもこの釧路、少し道を走ればすぐに森が姿を現すところです。さらに道の両手にはラブホの看板しかありゃしねぇ。ラブホっつったって、まるで連れ込み宿か安手の旅館のようですがね。オシャレ性皆無、おっさんとおばはんしかいなさそうです。そしてまた夜道が怖いんですよ、深夜とは言え人っ子一人いないわけですから。むしろ、誰か歩いてたら幽霊にしか見えないような。峠道なんて、ホント、カンベンして欲しいですよ。もはや人が歩いてたら山賊にしか見えないような山道を抜けて湿原へ。ボクらが高校時代歩いた道は完全なアイスバーンと化していました。当たり前か、今冬だし。そういやこの水門歩いてる時に強風受けて、顔の汗が渇いて塩になっちゃったんだよなぁ、とか話し合ってましたが、今冬だし、もう吹いてくる風は凶器の如くボクらを痛め付けるわけでして。早々に退散。ドライブ中のトークは妙に弾みました。やはり基本的にボクは車関係は乗るのは好きですな。助手席ならば話もけっこうするし。列車とかはダメなんですよ、飛行機は所要時間が短いから好きですけど、雰囲気とかは好きにはなれず。
 明日は映画に行こう、と誘われる。こうして友達と出かけるか、家でゲームするか、寝るしかないのですよ。あ、あとドライブを最近良くしてるなぁ。


1月5日
 日記が短くなってる? 実家にいるとやることがなくなるし、出かける範囲もイベントもなくなってくるから自然と話題がなくなるんですよ。日々思った細かいことを書いていってもいいですけど、もはや日記と言うよりはエッセイになってしまうし、やはり「活動」が無ければ。
 とか言いながら今日も今日とてビデオとドライブですが。ドライブと言っても、ボクは殆ど釧路管内から出ないので、近所周りのようなモンです。どうして遠出をしないのか、と聞かれると「かったるいから」というのが第一に来ますな。それと、ボクは「目的もなくブラブラする」のがキライなもので、ただひたすら車に乗ってるのもほんの数分で飽きるんですよ。助手席ならともかく、運転してて景色がどうのこうのなんて言えないし。どの道ボクは乗り物嫌いですから。車関係は比較的好きな方なんですがね。

 では本日見た『k−1 GP93』の軽〜い感想でも。長文なものは試合紹介の方でやってみましょう、フィーリングが合ったら。なんといっても若かりし佐竹が強かった。ローでダウンしそうな相手の顔面に下段蹴りを叩き込んでKO勝ちするのは素晴らしい。K−1は始まった頃からノリ的なレフェリングはしてたんですねぇ。厳密に言えば反則なモノとか。
 それにしてもスゴイのはこのときの第1回トーナメントで優勝候補だったのは80年代最強のキックボクサーだったモーリス・スミス、そのスミスに2連勝して、佐竹ともこの頃対戦している若き頃のピーター・アーツ(もちろん道場チャクリキ)、対抗が日本の佐竹、欧州の帝王ロブ・カーマンと名勝負を繰り広げたチャンプア・ゲッソンリットも候補ではありますが階級の不利があるし、というのが見方だったんですねぇ。ジェラルド・ゴルド−の代打だったアーネスト・ホースト(ジムが同じなため)、前時代の選手として捕らえられていたブランコ・シカティックなんてのは大穴どころかまあみんな無警戒だったわけですよ。しかしいざ決勝になってみると、佐竹をフック1発で凹ませたシカティックvsスミスをハイキック1発で失神させたホースト、という見たことのないような構図になったわけです。試合はシカティックの必殺フックが炸裂、ホーストはそのまま仰向けにぶっ倒れる、という衝撃的なKO負けをしてトーナメント優勝を逃しました。この頃角田はどちらかと言うとグローブマッチをしない方向でいましたし、アンディ・フグはまだプロになりたての空手家、まだトーナメント本戦で活躍するには実績が足りませんでした。まあ、見てて懐かしいんですね。まだ一線級で活躍してるのはホーストとアーツだけ。どんな格闘技イベントも、こうしたごっちゃな状況から形成されていったんだと思うと、感慨深いものが。今では自前でこうした格闘技の祭典、なんてことを行うのはポピュラーになってますし(PRIDEやDEEPとか、猪木祭りも)、プロレスのように選手を所属させて給料を払う方式は不況の世の中では上手くいかないことのほうが多くなっています。でも10年前の状況はもちろん全然違いますからね、K−1が成功すると本気で考えてた人はそんなにいなかったんじゃないでしょうかね。
 そんなことを考えながら1日を過ごしておりました。


1月4日
 ビデオを見終わったので返却ついでにレンタルへ。正月のあるべき姿ですな、呑んで寝てビデオって。不健康だなぁ。

 さすがに仕事始めになろうかと言う4日、町も落ち着きを取り戻しております。ビデオ屋で再び『ミラーマン』と伝説の『K−1 GP93』それとレースクイーンの相馬茜のセクシービデオを借りてまいりしました。帰りがけに本屋のコーチャンフォー・本店へ立ち寄る。まあ、デカいんです、この店は。別に探してるバンドブームの本があるのですけれども、まったく見つからず。しょうがないので別の本を、ということでなんか知らないけどゲームの本を買ったのですが、今考えてもどうしてこんな面白くなさそうな本を買ったのだろうか。オーケンのエッセイ新作が出てたのに。そっちを買えばよかったけど、かさばる単行本は出来ることなら遠慮したいところです。ミスター高橋はまたしても本を書いていたのか。プロレスの状況なんて時々刻々と変わっていくのだから、評論めいたことはいくらでも形を変えて書けるんです。主題は過去に書いたのと殆ど変化が無いのですがねぇ。だからさすがに購入はしませんでした。立ち読みだけ。ミスター高橋は長州のWJは面白そうだから残ってもらいたい、と言っているけれども長州のメジャー気質が変わらなければ不可能でしょうな。親日が過去のいさかいを越えて、プロレス会のために力を貸せばいいとも言ってるけど、さすがにそれはムリでしょう、後ろ足で砂かけて出て行った人間なんだから。思想の違いとかじゃなくて、ホントに仲が悪くなって別れた人達って言うのはややこしいよ。
 ションボリしながら帰宅。運転のカンはだいぶ取り戻せましたが、まだボクを一人では乗せてくれない。ペーパードライブ歴は足枷である、というかどの道札幌では乗れない以上、運転歴が浅いのは仕方ないでしょうが。ええ加減に信用しなさい。

 夕方、またしても友人からの誘いが。が、しかしボクが居間でテレビを見ていたために電話に出られず。また後日誘ってもらうことにいたしました。タイミングの良し悪し。

 父帰る。小言を言われるのはイヤなんですよ、中学の頃から。総じて意味無いことばっかりだし。まあ、話が合わないんですよね。

 そう言えば本日は夜から新日の東京ドーム大会がありましたね。中西vs天龍はビックリしてしまいましたな、テーマ的に「野生に帰れ、中西!」みたいなキビシイものがあったような気がしたのですが、黒ズボンでK−1で負けたのをすっかり忘れたような自身満々、最後のフイッシャーマンズ・スープレックスの脱力加減は参ってしまいます。そりゃ天龍も怒るわ。急にヒールになった健介もイイ。タイツがホーガンを意識したデビュー当時の北尾みたいになってるのにもビックリ。コマーシャルで思いっきり試合が端折られてしまいましたが。気が付いたらいきなり血だるまだもの。なんだかいきなり「オレは外の世界を知ったゼ!」と一皮向けた男をアピールしておりましたが。それにしても武藤とサップの試合は眠たくなってしまいました。何だろうね、サップはタッグマッチに向かないよ。シングルでやったほうがずっといい。中邑勝利は人生そんなモンかな、と思ってしまいました。ああいうガチンコでも強い奴がベルト巻いて「最強だ!」って言ってるのが都合がいいのですよ。しっかし牛(天山)は惨めだなぁ〜。もうベルト巻いてたことが遠い昔のようだよ、暫定王者だったのか!?
 同日のハッスル1、コッチをテレビ放送して欲しかったんだけどなぁ。相川翔のゼブラーマン、メキシコ軍団だらけ、と武藤が作ったW−1とまあ作りが似てるというか、モデルにしてるんでしょうな。橋本vsベイダー、川田vsマーク・コールマン、そして小川vsゴールドバーグといい勝負は揃ってるではありませんか! プロレスはこれからは自前で東京ドームとかの大会場で興行をするより、イベント的な仕掛けを持って、各団体で選手を出す方式にしたほうが客が入ると思うな。でもそうすると地上波で中継する所がなくなってくるんだよなぁ。微妙な問題です。


1月3日
 そんなわけでグッタリ二日酔い、を大人しくしてりゃよかったんですが、朝方7時から『仮面ライダー』のスペシャル再放送がありまして、頭痛を押して観賞。さすがに目の焦点が合わなくなったので倒れました。ああ歳だなぁ。


 寝たりメシ食ってたりしたのですが、友達から誘いの電話が。どうも、帰ってきたばかりの友達を誘ってまた呑んでるらしい。しかし、ボクを誘うはずだった奴が所用で連絡し忘れていたので、電話が来たのが深夜1時。札幌であれば迷わず行きましたが、さすがにここではそんな自由は出来ないのですよ。「次は早めに誘え」と言っておくと、まだ呑む計画はあるらしい。やる気にまみれた奴らである。こういうのがサークルに3〜4人くらいいればいいのですがねぇ……そいつ等だけで集まるのがオチか。積極的にならないと結局はダメなんですね。

 今日は他に何もやってなかったりして。実家にいると、急に何もやらなくなってしまう。ついでに言うと、札幌から持ってきたDVDがほぼAVだったことも原因であります。焦ってたんだなぁ、しかし焦ってたにしても、もうちょっと他のやつを初期衝動に組み込んでおいてもよかったのになぁ。3代欲求ばかりであります。明日あたりはドライブに行こう。


1月2日
 正月二日、早くも気分が抜けてきておりまして、サイトの更新が滞っているのが気がかりで。
 
 午前中は車でドライビング。トラベリング(宇多田)。地元ではダイエー優勝にもかかわらず、その直前にダイエーの店が潰れ撤退してしまったのでセールは無いでしょう。残念なことですって、どこかでやってるか。店の中身はどういうわけか生協に改造されたのでした。そんなに儲かってるようには思えないのですがねぇ。リストラの風邪吹く釧路、近所のハローマックと靴流通センター後のテナントはいまだ募集中であると言うのに。生協内のGEOに行って男らしく懐かし特撮『ミラーマン』をレンタル。思いの外古い作品が揃っているのが好みであります。実写版『悪魔くん』とか。
 近くのジャスコにて付いて来たおかんが「花を買う」と言い出すので、死ぬほど車が入っている駐車場でのろのろと。それにしてもジャスコ、釧路で一番栄えているだけあって、若いカップルから親子連れまで揃っているし、服装も今時……なハズなんですが、どうしてでしょう、釧路の空間にはどれも浮いて見えるのですよ。そう考えてハタと気付きました、浮いてるのはボクの方なんです。そう、感じるんですね。札幌で歩いてる時はまったく気にならなかったのに、ここでは妙に周りが違うような気がしてしょうがないんですよ。どうしてでしょうか。髪はいつものようにピンピンです。本屋と言うか単なる書籍コーナーで「別冊宝島 音楽誌が書かないJポップ批評 バンドブームクロニクル 1985−1987」を購入。“ラフィン・ノーズ”“有頂天”“ガスタンク”“ソドム”“ブルーハーツ”“レピッシュ”と来た日には、買わねば家のCDラックが泣いてしまうぜ! どのバンドも好きであります。音源を捜してる途中のバンドも多いですが。案の定、駐車場からの脱出に一苦労。


 夕方になって、親も無視して祖母宅へ。一足先に祝っておりました。とにかく時間が無いもので、10分くらいで天ざる(ミニ)をつるり、と。ビールを駆けつけ3杯、急いで待ち合わせ場所へ向かうのでした。友人の妹がもう免許を持ってる歳なのか、と月日の流れを思う。2秒ほど。
 クラス会というか、新年会というか。会場に着くと案の定変わらなさ過ぎのメンツが揃っていたのは嬉しかった。高校時代から20キロ以上痩せて、髪の毛が80年代パンクと化してしまったボクは会う人間会う人間に「変わった」と言われる。ま、いいんじゃない? 変わりたくもあったし。高校時代の担任まで来ていたのには驚いてしまった。しかも持参してきた高校時代の写真(大抵の人間にとっては危険な過去)が全員に回されることに。まったく変わってない奴もいれば、髪の色も変えて、印象もすっかり変わって、ってボクじゃあないですか。しかしこういう写真を見て「変わった変わってない」を言ってるともう昔のことなんだなぁ、ということがダイレクトに来まして。まるで90年代月9ドラマですよ。日本酒の一気勝負をしてる所まで、若き吉田栄作か吉川か。どう考えても「出る順番が逆じゃねぇか?」と思いたくなる料理(最初が刺身、段階を踏んで揚げ物から最後が焼き鳥)を食べたりして、2次会へ。
 カラオケに立ち寄る途中のスナックで、高校時代隣のクラスだった連中もクラス会をやってると聞いて大挙して押し寄せる。卒業してまでお世話になった英語の教師である担任が来ててビックリ。「どうしたんだ」と声をかけられる。頭を見られて。少し思うのは、思いの外違うクラスの連中もボクのことを覚えてるんだな、ということです。ボク自身は申し訳ないが人の名前を覚えるのが苦手なのですが、こうして後に結構な人間に声をかけてもらえると、やっぱり嬉しいモンです。年寄臭いなぁ。カラオケにて致命的なことを思い出す。今時の曲、それ以外でもノれる曲が今の自分のレパートリーにはない! 焦ったボクは多分生まれて初めて好きになった曲である(童謡除く)“チェッカーズ”『ジュリアに傷心(ハートブレイク)』を熱唱! みんなコーラスをしてくれたけど、知ってんのか! 20年以上前なのになぁ。案外みんな同じようなモノを見聞きしてるモンです。
 3次会で大部分の人間が帰宅。残った数名で深夜までやってる居酒屋へ。まだ酔いが浅かったため、調子に乗って日本酒をガバガバと。その間クラスの女子と話していたような気がするが、内容は殆ど憶えて無かったりして。部分部分は残ってるんですがね。4次会のカラオケ第2弾、1曲歌っただけでダウン。限界だったらしいが、今すぐ帰って寝たい、というほどでもないのでカラオケ後のビリヤードへ向かう。しかし外の寒さにやられたのか、もう頭痛が酷くなってしまいまして。朝の6時まで頑張ってリタイヤ。殆ど何もやっておらず、いただけ。いかんなぁ、これは。
 帰ったらどうしてか親に怒られる。何事か、と思ったら連絡せずに朝帰りしたのがまずかったらしい。いつものクセで、というか高校生か、ボクは。


1月1日
 あけましておめでとうございます、と書かれているハガキが来たのですよ、1通。某企業の社長からでした。社会人になろうとしている人間にとっては、貰って嬉しいものですってちょっと待て、就職先の企業からじゃあないか。メチャクチャ社交辞令でしょうが。まあ住所を聞いた人の殆どが「ああ、そういや書いてなかったなぁ」と言ってたので元日は期待してなかったのですが、本気でそうなるとやっぱり挫けそうになるじゃあないですか。2004年からは自分ではがき作って「来た奴に返す」方式が無気力くさいので止めた矢先なのになぁ。
 あっと、このホームページ見てる人でボクに住所を言った憶えがある人、「オイオイ、正月過ぎて随分経つけどちっとも来ないんですけどねー、サルの絵葉書」って方はえーと、ゴメンナサイ。住所の控えに漏れがあって、少々札幌のパソコンに置き去りにしてしまったものがあったのですよ。釧路からはどうしようもなかったもので、スイマセン。あと教えた憶えが無い人、そういう人は自業自得ですって言うはずは無いですよ、聞くのを忘れてました、スイマセン。ホームページの再開時期を考えると正月なんぞ遥か昔の話になってしまうのですが、それでも「年賀状をよこせ!」と仰る奇特いやもとい、友愛溢れる方、ボクの愛情をありったけ縫い付けて送りますのでメールでご一報ください。イヤ、冗談ではないので、本当に、とりあえず見てみたいだけでも宜しいんで連絡くださいな。

 そういや今年の初夢は自分の小説に関して色々突っ込まれて、「イヤ、それですね……」と必死になって弁明しているものでした。最悪じゃんか。

 昨日の酒の余韻が残って、午後起き。両親は「今年からは親戚の家には自分の判断で行ってもらう」とわけのわからないことを言って婆さんの家へ行ってしまった。もちろん、メシの用意なんぞ無い。こういう時、一体何しに帰ってきたのかな、と思うんです。まあ多分来年からはよっぽどの用が無い限りは地元に帰ることはないと思うんですが。理由は二つ、休暇が無い、遠い、以上。第一、家族全員がヘンに勘違いしてる気がするんですがボクは別に家族の顔が見たかったわけでも自分の部屋が恋しかったわけではなくて、食費が無くなって生活が困難になったのと友達と約束があるからなんですよ。正直、帰ってから家でヒマを持て余しすぎるのが耐えられなくて。だからと言って家事類はまったくもって手伝いませんが。だからさ、ボクは休みに帰ってきてんの。そういう風に見て欲しいの、自宅から通ってる高校生みたいな扱いはイイ加減カンベンして欲しいのですよ。とおかんに言ったが、多分まったく憶えていないでしょう。もちを焼いて雑煮を食う。
 親と一緒に行ってもしょうがないので、単独で祖母の家へ。そこで明日が祖母の誕生会だと言うことを知る。明日ボクは高校のクラス会が入っておりまして。仕方が無いので時間を少々早目にしてもらう。まさか欠席するのも具合が悪いでしょう。ヤな話をすれば、80を超えた婆さんも何時何があってもおかしくないわけですし、そういう時に「あの時行ってれば…」と思いたくないでしょう。その後、親戚の話と就職の話と宗教の話を。祖母の家に飾ってある大黒様にお参りしたのでした。ちなみに、ボクは自分の親戚をまったく把握していないので、その件聞いてみる。従姉妹辺りは聞いた憶えがあるかな、と思いましたがダメですね、親戚付き合いの悪い親のせいで全然知りません。出て来る出て来る女の名前が。男の親戚は皆無、という状況。もっと親戚の家に行っていれば! まあ行った所で平均年齢が小学生くらいの集まりですが。いや、最近の小学生は「その背丈でランドセル…」というのがゴロゴロいますからねぇ。給食の栄養がそんなに違うのか?
 家に帰って誕生会の話をすると何故か怒られる。「何で自分の都合を、云々」とか言ってたような気がするけれども、まあ忘れました。言ってしまえば友達の方が先約だし、人を万年暇人だと思い込まれても困るし、22歳超えた奴が自分の都合で動いていかなきゃどうするの? と思うし。ついでに主催である婆さん達と相談して決めたことだから、他が口を出す筋合いでもないのである。しかし親父は文句を言うだけで反対はしない。言われた方は「そんなに早い時間がいやなら来なきゃいいだろ?」と言うのみである。車を使って出かけようとしたら「これから使う」と言われる。今まで何してたのだ? テレビ見て年賀状を書いてたのだ。そっちも「自分の都合」でしか動いてないことに気付いてるのかねぇ。まあ、ボクや兄に対してはそういうことだとは思ってないのでしょう。つまりはいつまで経ってもそういう関係だとステレオになっちゃってるのだ。ウーン……。


 てなわけでタバコ吸いながら音楽聴いて『こち亀』読んでました。特別なことなんて、何も無いのさ。明日のクラス会は、結構な人数が揃うそうな。不思議なまでに会う人間が変わりない。髪形くらいは変わっても良さそうなのに。