2005年11月のやすけん

 new days for………

11月30日
 昨日は酒によ酔ってお見苦しいものを書きなぐってしまった。……と思って見てみたが、別にそこまでヒドくないのでいいか。よくないか。もうビール3本で前後不覚です。酒にすっかり弱くなって、日本酒も飲めなくなったやすけんです。
 雨は止んだが、釧路は風がとにかく強い。波浪警報やね。まだまだ風が冷たく、雪も降らない状態。寒くて、家から一歩も出れませんでしたよ。まあ、それは徒歩に関してね。足がダメなら車で行けばいいや。っと、現代っ子らしく車でブック・オフへ。先日ユニクロで買ったジャンバーが暖かいぜ! 
 あんど慶周『究極!! 変態仮面』を探しに、頻繁に棚変えをするブック・オフへ。1巻しか見つかんなかった。ここになかったら、他の古本屋にはないも同然なんだよなぁ。かと言って、中古をYahoo!オークションで探すと全巻揃っての販売だしなぁ。今まで揃えた3巻分、どうしてくれるのよ(中古屋に売れよ)。
 行きがけの駄賃に新日本プロレスビデオをレンタル(2階がレンタルビデオ屋さんなのだ)。G1特集だ。長州がビガロにまで負けた91年から(これで「おおうっ」と来る人と友達になってみたい!)ちゃっかり藤波が優勝した93年まで。つまり、憶えてないほど昔なんですね。個人的には、逆に最新のG1王者の方がわからなかったりするんですがね。今年優勝したの、ダレ? 蝶野か!? 天山か!? どっちでもいいと言う意見もあるが。もうよっぽどの面子じゃない限り、トーナメントもリーグ戦も興味が出ないなぁ。あ、これってプロレスインポだからか? そういう時はジャンボ鶴田かアントニオ猪木の試合を見てみれば復活しそうなんだがねぇ。同じビデオ屋に橋本の追悼DVDがあって、もちろんレンタル済みであった。だれか、熱いファンが借りていったに違いない。破壊王、いまでも愛してるぜ!



 さて、グダグダと書き連ねた割には、今日書くネタがないんだよなぁ。最近はゲームもやってません。どうにも、年取ると気軽にやれるゲームの方が好きになるんだよなぁ。頭の体操ゲームや、ミニゲーム集みたいのが最近売れてるのが、いい証拠でしょう。ボクもやってみたい。しかし、そのためにはゲーム機1台、新規で購入する必要がある。そんな金ないので、パソコンでソリティアやフルーセルばっかやることになるんだよ。あとは1500円で買った麻雀ゲームとか。相手がレベルに関係なくリーチ・ドラ3とかばっかで攻めてくるからやってられないね。人間とやる麻雀が面白いのは、やはりみんなショッパイ手が上がるよりも、どーんとデカイ手を臨んでしまうからなのだ。雀荘に行ったら、考え方変わるかもしれないけど。気をつけろ、レートを見間違えるなよ! 



 いいねぇ、ただ名所リポートしてただけなのに、グーパンチ。グーパンチですよ。記者は天龍を知っていると見た。でなきゃ、グーでないパンチを知ってるかのどちらかだ。そして何気に神取とダンプ松本の歳があんまり変わってないことが意外。ブル中野よりも年寄りなんだ、神取って。もう一度総合格闘技やって見せてくれよぉ。LLPWは神取が引退したら即、クローズでしょう。あのFMWも大仁田引退後は客足がごっそり落ちたって言うし。そんな心配ボクがしててどうするって? いつか女子プロレスをナマで見てみたいボクにとっては、深刻な問題なのだ。北海道まで来ないし。そしてそれ以上に、北海道で総合格闘技を見てみたい。修斗はアマチュア大会をやってるんだけどなぁ。プロレスのように、安易に地方には出てきません。見れるのはスッカリ猪木イズムが染み付いた高田のベシャリだけだ。まあ、それもないよりはズイブンましなんですがねー。
 そういや、上に書いたビデオ屋でアダルトアニメを借りてみたんだっけ。古くは『くりぃむれもん』見たことのあるオレを舐めるなよ。しかしまあ、内容は「これで金取られるの!?」って出来だったけど。ボクはAV見るとき、自己紹介とか妙なストーリーは気にする方なんですよ。変なところばっかり凝ってても困るしさぁ。皆さんもそんな経験、ない? カラミが始まるまで早送りしまくるとか。……普通はしない? ああ、そうなのね…。
 なんだかんだで文字数稼いだ。明日はどこに出掛けようかなぁ〜。自宅無職はラクだぜ。ラク過ぎて廃人になるかと思うほどだ。ボクはシンジ君か。逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ。早く就職した〜い。


11月29日
 真夜中のウーピー・ゴールドバーグことやすけんです。今日の一発ギャグはちとイタい。
 さて、ほっかお道に集中豪雨が降り注いだため、今日は必要な買い物以外、お出かけせず。雨の冷たい日だったぜ! 完!



 というわけにもいかないので、っちょっと気付いたことを一つ二つ。ビデオを返しに近所のコーチャンフォー本店(本当はレンタルしているのは中で営業しているTUTAYAなのだが)で物色。『スターウォーズ』関連が軒並み借りられているので、アニメ版『月姫』をレンタル。う〜ん、微妙。第一巻だけ借りたのは幸いだったかな。次以降借りるかどうかは、本編の進み次第。
 ところで、そのTUTAYAでいきなりレゲエビデオが溢れ始めた。『BUBKA』が注目する1年も前に、「これからのアダルトビデオはレゲエダンスだぜ!」と勝手にのたまっていた自分ですが、まあパッケージだけ見ても、かなりキワドイスタイル。もともと、レゲエダンスってそういうものですけどね。本場アメリカはスゴイよ(はぁと)。トップレスで踊りまくるから。それはともかく、日本人のトップクラスのダンスはスゴイ。良くわからない人は『少年チャンプル』を見よう。レゲエダンスって、こんなにエッチだったのか、と目からウロコがポロリ。
 とか言って、借りてないけどね。なにより、まだ新作だし。一週間レンタルじゃないし。未だに350円で貸し出してる『ライブ帝国』のDVDかっての。価格が100円なら、迷わず“プラスチックス”のDVD借りるのだが。発売から何年かかったと思ってんねん! いままでレゲエダンスDVDなんて、アングラなDVDショップにしか置いてなかったんだけどね。コレがまた高い! モザイクなし、カラミなしなのに5000円近くする。やはり出演者がパンピー(死語)で出演料が高いからなのか!? そこら辺のAV女優踊らしとけば、経費はもっと浮くのに! そんなこんなで、ネットで購入したレゲエダンスDVDが増える一方です。松沢はなちゃん最高(あんま知らねーぞ)!



 そんなこんなで、『スターウォーズ』レンタル。すでに『エピソードV』は購入済みなので、『エピソードX 帝国の逆襲』レンタル。ビデオで。だって、こんな細かいところ見るかぁ? って所に置いてあったDVDまで全部借りられてるんだもの。時ならぬ『スターウォーズ』ブームか!? でも新作の回転率、そうでもなかったしなぁ。以上、元レンタルビデオショップ店員の戯言でした。
 あ〜。明日はもうちょっと気合を入れてサイト作りに励まなければ。いい加減、ただの日記サイトで終わってもしょうがないし。まあ、明日は晴れるだろうから、その時に合わせて。って、天気が関係あるのかよ。天気悪い日に部屋に閉じこもって、それで書くのが普通なんですがね。人生上手くいかないのよ。現に今だって泥酔しながらこの日記書いてるし。すでにアル中か!? まあ、酔ってる時の方が筆が乗るのはいいことなんだけど。ただ、誤字脱字が多くなることを抜かしてね。さあ、明日も酒の力を借りてモノ書くか。酔い子(誤字じゃないッス)のみんな、また今夜会おうぜぃ!


11月28日
 毎日一発ギャグを考えるのに余念がないです。やすけんです。この出だしからしてツマらなさそうだなぁ。
 雪も止んだし、冬ジャケットを求めて外出。行き先はもちろんユニクロだぁ! マフラーは欲しい柄が2枚で1000円というセット価格なので放っておいて、限定品のジャンパーを試しまくる。結果、2990円のジャンパーをゲット。ついでに、靴下と1000円のシャツも購入。安いと言っても、数をこなすと結構な額になってくる。薄利多売の当たり前な構図。親兄弟の分もひっくるめて、オヤジのカードでボーナス払いを仕掛ける。あれ? ボーナスは普通来月だよ。結局、一回払いでした。
 ついでにまともに変えたことのない冬靴購入にチャレンジ。慎重に吟味したのに、家に帰って履いてみると、サイズがキツイ。何故だ!? それは両方履いて確かめなかったからですね、ハイ。明日もう一度交換に行かなければ。交換する客の方はラクだけど、その裏で修正伝票を書いたりしなければならない店員の憂鬱を知っているので、あまりやりたくはないのだが。ホント、一度接客業に勤めると、「マナーの悪い客にはならないように」と考えて行動してしまいますなぁ。客の気楽な買い物に、一挙一憂しているのですよ、店員は! 特に年取ったジジイ、ババアの客! ヤクザじゃあるまいし、ちょっと間違えたくらいですんげー怒るなってんだよ。しっかりクレーマーのブラックリストに載るんだぞ! 憶えとけよ! 以上、もと自転車売り場担当の憤りでした。



 最近はとにかく眠たい。冬場だから、布団の中から出たくないのだ(中学生の主張か)。そのせいで、活動時間が大幅にスレこんできている。個人的には、ボクだって朝の7時には起きて、朝ご飯を食べたいのだが、何故か12時前に寝ても午前様になってしまう。町の頑固オヤジか。自分の好きな時間に寝て、好きな時間に起きるという学生垂涎、社会人失格のボクであるが、本当はやっぱり普通に起きたいのよ。生活リズムが狂いっぱなしだし。なにより、好きなことをする時間が少なくなってしょうがない。大本は成人安定剤で深く眠ってしまうことにあるんだけど。こんなんで良くなってるって言えるのかよ。医者も自信なさげに「どうだろうねぇ?」なんて言いやがるし。しっかりせい! リューマチと違うんだぞ! しかし原因はボクだぁ。あんまり強くは言えないのさ。
 現在小説『空の境界』とゲーム『月姫』を同時進行中。しかし、小説長い! 上下2段で400ページ強! 『新宿鮫』シリーズよりも長いでやんの。全く持って進まないぞ。今はようやく半分。しかし、コレは上下巻だ。安易な気持ちで読もうとすると火傷するぜ! 『月姫』はようやく2週目の半ば。道は長い…こういうことをして、毎日を過ごしているんだから、ある意味幸せな男だぜ、ボクってヤツは。単なる無職のゴマカシだという説もある。しょうがないじゃん、働けないんだから。それは言い訳ですな。ハローワークに行って、また新しい職場でも探してみるか。それは健全ですな。しかし前職を4日で辞めたことについては、新しい仕事先に伝わってしまうのだろうか。全くプラスにならん。あの時は医者から「入院しなきゃダメだ。仕事も辞めた方がいい」と言われたからなんだけどなぁ。もちろん、前職に対する恨みは100%ありますよ。あのままバイト続けてたらね、教育係りのアバズレをメッタ刺しにしてたね。自分の人生と引き換えにしてでも、惜しくない! とまで思ってたから。人間、思いつめると怖いね。特にボクはストレスを溜めやすい体質(最近気付いた)なので、なんかしらで発散しないと、自分が潰れていく一方なのですよ。でも、仕事している人は多かれ少なかれ自身の現状に何らかの不満を持っているんだから、一人で泣き言いっちゃいけませんねはぁ、早く職探そう。



 そんなこんなで毎日暗く人生過ごしているやすけんデートクラブでした。過去の作品集を読んでたら、誤字の多さに呆れたぜ! 自分の小説って、推敲しにくい。そういう時は、他人に読んでもらうのが一番なんですがね。2年前ならともかく、今は周りにそういう友達がいないんだよなぁ。物書きは奥が深く、難儀なものです。とか言って、まだ小説完成もしてないんだけどね。友達に誘われたとおり、演劇の脚本でも書いてみるかなぁ。大掛かりな大道具を使う金はないので、出来るだけ『場所』に頼らない本を書かないとなぁ。ま、明日があるぅさ 明日があるゥ♪ってね。てへ。


11月27日
 映画『ベスト・キッド』が『4』まであったなんてビックリだよ。こんばんは、やすけんです。
 今日は書くべきことが全く思いつかない。それは何もせずに部屋に引きこもっていたからなんだけど。いやぁ、本日の釧路は初雪。まっさらな雪が地面にしんしんと降る様は、見てて気持ちいいモンです。そんなジジイみたいな趣味はやめろって? ボクだって、一人で雪見るのはこの歳でキビシイものがある、と思ってますよ、実際問題。外出しても人と知り合えることなんてないから、ブルーな日々を過ごしております。今年のクリスマスも一人ぼっちだぞ! もう確定モンよ! いやぁ、情けをくれるな! 中途半端な慰めは逆に惨めになるだけだぜ。
 なんて、雪一つに大事ですね。ボクの脳内は。そんだけ、雪が見れて嬉しいってことです(そうかぁ?)。居間でコーヒー飲みながら、優雅に宝島社刊『VOW』シリーズを読みふける午後…アンニュイな感じがしますな。昼寝しまくり。精神安定剤の作用で、何してても気分がふんわりしてて、とっても眠いのだ。今、この文章を書いているときでも充分眠たいし。だからどうしようもないギャグとかを書いたりするのね。この日記を読んでいる方々は、そこら辺を注意するように。コレを書いているボクは正気じゃないぜ!



 気分はエクスタシー! ってなもんで、最近ごく一部で(どこで?)話題沸騰中の本がある。その名も「究極!! 変態仮面」
 堂本光一も言ってたし。写版は僕がやります!って。90年代ジャンプ黄金期の泡沫にひっそりと連載されていた一品です。何故か家に2冊だけ置いてあるのね。捨てないで良かったぜ、昔のボク! とにかく、今読み返してみても笑っちゃうんですよね。お色気とそれを逆手にとった変態的ギャグが素晴しい。ブック・オフ行って全巻買っちゃおうかなぁ。実に気になる。特に3巻掲載の読みきり作品は、抱腹絶倒モノ。当時のガキには、こういう生々しいのが向いていたのかね。子供の頃は、ただ下品なだけで笑えたけど、年取ってくるとそうもいかなくなってくる。大人になってくると、より内面的な面白さを追求するようになる。だから「週間モーニング」や「ビッグコミック・オリジナル」が読まれたりするのだ。しかし、昨今の読者はそうした『卒業』もせずに、いまでも週間ジャンプの最新号を求めて、会社出勤途中に気になる連載を確認したりしてるんですね。でもまあ、本の楽しみ方なんて千差万別。毎週「エロトピア」買ってくヤツもいれば、「週間プロレス」買って「やっぱ曙はプロレスしか出来ねーな」と思っている輩もいるわけだし。書を捨てて町に出るには、まだ早すぎるぜ! 寺山修司に毒されるなよ! 悟りを開いてから町へ飛び出すのだ。携行品は太宰の「人間失格」で充分よ(結局書は捨てないのかよ)!
 ところで、「変態仮面」の作者って、今頃何やってるのかね。全く消息を聞かないけど。これで「消えた漫画家」に仲間入りか!?
 「それは私のおいなりさんだ」



 さて、と。『月姫』でもプレイするか。ようやくエンディングが見られて、喜びもひとしお。TYPE−MOONはよくやったよ。限られた予算しかないのに、ここまでの物を作り上げるとは。その代わり、発売は延び延びだったらしいけど。まあ、エロゲー界では余分なシナリオカットとか、発売日遅れる、何手のは日常茶飯事だし。しかし、そこに妥協しないものこそが、名作として生まれるんだよなぁ。妥協して頭下げまくるのはディレクターとかだけど。とりあえず、ハートに火が突いた(ドアーズ)ので、後はプレイしてやりこみまくるだけよ。だったら小説読んで書けって? 仰るとおりで……気をつけて人生生きていきますです、ハイ。


11月26日
 今だから言うけど、“シャズナ”の「メルティ・ラブ」って結構好きでした。週末のやすけんです。IZAMの現状が今夜の『ひらめ筋GOLD』に出てて、ビックリ仰天。
 真っ昼間に釣りのお誘いが来て、人生初の釣りに出掛ける。おりしも強風。波高し。最悪のコンディションで釣りやりましたよ。仕掛けの針が手袋や素手に刺さって痛いのなんのって! しかし、並みの割には引きがいい。人生初の釣りで、いきなり4匹一気にゲット! それを頂点に、3匹、2匹と順調にゲット。『水曜どうでしょう』のグダグダ釣りとは好対照ですな。しかし、それでも寒い。とにかく、波はザップザップ港にかかってくるわ、手がかじかんで(方言)絡んだ糸が解けない、などアクシデント続き。
 しかしね、釣り自体はハッキリ言って面白かったですよ。釣竿の使い方とか、仕掛けの使い方とか教えてもらってやってたのですが。何とか、一人で餌付け(簡単キットを使ってのね)や針をどこまで潜らすか、も何とかできるようになったし。しかしね、それを上回るほどに寒かったのですよ。いや、寒さよりも、誘ってくれた友達が言ってたように風が強かったのが悪かったですな。とにかく、何やるにしても風で飛んでくんで。もう冬釣りはしないと思うんですが、また誘われたら行ってみようかな、ってね。でも、やっぱもうちょっと温かい日がいいですなぁ。良く晴れた日に、のんびりと釣り糸垂らして、談笑してね。普通の人が思いつく釣りのカタチでしょう。ボクもそういう環境で釣りしてみたい。まあ、そのために釣り用具買う気はしないんですけどね。しかし、ボクは何事もカタチから入る男。ガレージキット制作もそうだしなぁ。工具全て揃えて、それでやる気が途切れてしまう。ボクは熱しやく冷めやすい男なので。今までそういう事情で、どれだけの金を投資してきたか。中途半端な自己投資は無駄に終わりますな。今回もその例に漏れないようになるのは、避けねば。まあ、どうせ金持ってないから、何も買えないんですけどね。



 このサイトを見て大笑いできる方はかなりのダメ人間ですが(例・オレとか)、『グラップラー刃牙』と『バキ』はかなり突っ込みどころ満載のマンガなんですな。とにかく、何コラージュしても面白い。そういうキャンプ(ようは揚げ足がものすごく面白い作品のこと)的な楽しみ方が出来るマンガって、最近ないと思うんですよ。一昔前ならば、宝島社の『コミックVOW』に載せどこが多いというか。その面白さは、あの『アストロ球団』に匹敵するものだと思うんですよ。読んでるときはストーリー追うのに夢中で、そこまで気が回らないけど、後になって思い返してみると「クスッ」と笑えてしまうシーンが多数ある。『コミックVOW』的楽しみ方ですな。その本の前書きにも書いてあるし。イッちゃった肉弾マンガをもっと良く知りたい人は、太田出版『マンガゾンビ』参照。大手の本屋に行けば、まだ置いてあるのでは。ないときは注文だ! オススメ古谷三敏サンデーの中心でアイを叫んだ『ダメ親父』。このキャッチコピーは心揺さぶられました。さぁ、みんなも紀伊国屋書店のサブカルチャーコーナーを物色だ!



 音楽ページを書く書くと言いながら、全く筆が進んでおりません。まあ、今日は突発的に釣り行ったからですけど。何とか、今年が終わる前に書き上げないと、2005年全く音楽聞いていないみたいに感じるじゃないか。結構聞いてるぜ。“PYOKN”『カラフル・バイブレーション』から“アーント・サリー”『アーント・サリー』まで。しかし、紹介する筆力がCDに追いつかない。また増えたCDのジャケットをスキャナで取り込んだりしなきゃいけないし。骨が折れるもんだぜ、レビュー業。まあ、趣味でやってるんだからいいんだけどね。完成した文章を誰よりもボク自身が見たいのですよ。だから明日は一日潰して書くか! そう言いながらも、何回も挫折したことをボクは知っているぞ! ああ、もっと時間が欲しい…(フリーターだろ、お前!)。
 そんな感じで今日は『ランク王国』と『ワールド・プロレスリング(打ち切り間近か!?)』見て寝ます。早寝早起きを身上としながらも、10時くらいまで惰眠を貪っております。
 ああ、『月姫』まだ終わってねぇ! 同人ソフトの割には、ビックリするほどのデータ量だ。CD一枚だけなのに。要領の大部分をシナリオに回すと、こうなるのですね。ボクもシステムがあれば、作ってみたいなぁ、こんなゲーム。自信はなきにしもあらず。大作なんて興味はねぇ! ボクは100人いたら、その内95パーセントに軽くあしわられ、残った5ペーセントに信じてもらいたいだけナンダ! まあ、実際作ったらその5パーセントも見向きもしないんでしょうね。札幌に生まれたかった……。


11月25日
 花くまゆうさく原作『東京ゾンビ』が映画化だぁ! 主役はもちろん、ハゲとパーマだぁ(サイトの両端参照)! こんばんは、やすけんです。
 今週もはや週末。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。日本全国10人くらいに向かって毒電波を流しまくっているこのサイトですが、今日も迷惑必至の役に立たないムダ知識を作っていくのでヨロシク。最近精神安定剤飲んでから日記を書くためか、まるで内容を覚えていない。自分の日記ながら、内容に無責任なのだ。どうもスマン。かといって、このサイトにある文章を読んで「人生観が変わりました!」とか「悟りを開きました!」とか怪電波に乗った文章を発信してくる方々はいないようなので、やっぱ無責任でもまあ、いいのだ。要は書いてる自分が「楽しいぜぃ〜ヘイヘイ!」と口笛吹きながら書くのが一番、精神衛生上、よろしい。ホントは医者には「あんまりネットをやらないで下さい。貴方の病状を知らない人の方が多いんですから」とは言われてたんだけどねー。しかし、ネットなしじゃ生きてく甲斐もない。……いやいや、今考えたら、そうでもねーな。最近「2ちゃんねる」しか見てねーもん。しかも、バイト板。おもにバックレ系。現実逃避の輩が多くて、これからの日本は一体どうなってしまうんだろう、と悩むほどです。でも、ボクもほぼバックレで今までの仕事辞めてるから、彼らを非難する資格はないのさ。っていうか、逆に憧れてるくらいなのさ。でも、彼らの大半はフリーターじゃなくて学生だ。この現実! 逆に現実逃避したくなるのはコッチですよ。



 混乱の中、散歩で心休めようとも、もう行き慣れた土地ばかりだし、中学校や小学校の下校時間に混ざって歩くのって、精神にコタえるし。ああ、ボクはまぶしすぎて、君たちのニーソックスが見えない(結局そっちかよ)! しかしね、十歳上ですぜ、ボクの方が。中学時代はイジメと不登校と遅刻で彩られてるので(でも卒業アルバムには不良連中と写っている。れれ?)、あんまり思い出したくないんですが、どうしても比べちゃうよなー、実際。現実の中学生どもは、何も苦しいことなどないかのようにベラベラくっちゃべって、笑いながら下校している。その横を縮こまって歩く二十四歳。惨めだ…でも、そんな惨めな自分を「フ、オレって惨め…」と自己完結して哀愁を勝手に感じてるのもボクだったりする。人生、わからんモンです。この歳で地元にいようとは。しかも無職で。



 『劇場版 宇宙戦艦ヤマト』鑑賞。いやぁ、長かった。でもそれ以上にテレビ版をブツ切りにしてつなげたような印象が強し。チャプター表示もテレビ版のサブタイトルそのままだし。この日本版『インデペンデンス・デイ』、出てくるのが日本人ばかりなので、日本人の偉大さを感じ取れます。それ以上に、ヤマトのタフさに脱帽。どう考えても航行不能なほどに爆撃されてるのに、色々つぎはぎして航行するんだからね。余剰パーツをどんだけ積んでたのやら。でも、ラストの沖田十三が涙ながらに「地球か…何もかもみな懐かしい」と言って力尽きるシーンは、何べん見ても泣けます。だから余計に、その後の『ヤマト』で館長が実は生きていた! っていうのにはガックシしちゃいました。ライダーマンじゃねーんだぞ、沖田! 今度また別のを借りてきます。
 同時に『ウルトラQ』を兄から借りる。白黒特撮の最高峰とも言える作品ですが、どう考えても弱そうなガラモンとか、かつてウルトラマンシリーズの文献を読み漁っていた小学生心がズンズン響きまして。肩を並べられるのは、やはり円谷が臨んだ『怪奇大作戦』ぐらいか!? 作品全般にわたって暗いしキモいんですがね。こういう、普通の人間がイキナリわけのわからない事件(およそ人間の出来ることじゃない)に巻き込まれていく作品が好きなんですよ。映画で言えば『ダイ・ハード』か? それって絶対に違うと思う。



 元全日・川田が今何故か狂い咲きサンダー・ロードを驀進中。もう、どの団体でも「出さしてくれるならば!」ってな状況でスゴイ。プロレスも格闘技も、全開バリバリである。でもギャグはスベってるぞ! 一言多い(by三沢)のが玉に傷か!? あ〜あ、釧路まで来てたりしないかなぁ。きても、入院でツブれたし。ボクだって、川田のギャグくらいは見たいじゃない。「ハッスル」と「その他」を区別してるのはスゴイけど。しかし田村vs川田は見たい!
 昔作ったエッセイを読みふける。面白いから、また書こうかなぁ〜。エッセイ。それ以前に、書かなきゃならないことなんて一杯だよ。でも身体が午前中の活動にストップをかける。ああ、もっと時間を有効に使えたらなぁ〜。そんなの、ただやればいいだけだって? ボブ・ディランだね。「やりたいことをやるだけさ だからうまくいくんだよ」ってね。


11月24日
 今日もチラシの裏全開でいくぜ! 自分勝手な日記帳! 木曜日のやすけんです。
 今日の話題は前日23日に開催された「U−SYTLE Axis」しかないでしょう。格闘技のわからねぇヤツは向こう行ってな! ってのわ言いすぎですね。どうもすんません。
 さて、案の定入場者数に現れるスベリっぷりですが。個人的にも、いいカードばかりなんだけど、これは後楽園ホール埋めるので精一杯だろう、と思っていたので、最初「有明コロシアムで開催!」と聞いたときには「田村遂に魂売り渡したか!!」と思ったモンですが。だって、かなりPRIDE関係者が援助してるんでしょ? ジョシュ・バーネットが出場するのもそうだし。あ〜、これは大晦日田村vs桜庭か、なんて思ったりして。『「U」とはなにか?』を書いてくと、今日の日記誰も見てくれない可能性があるので、特に詳しくは書きませんけど、一格闘技ファン、一プロレスファンとしては、「U」のスタイルで試合をする、と言うのは『あり』なんですな。でも、ただ単に「U」スタイルをやっていくだけじゃ、懐メロのようになって終わってしまうだけでは、と考えていたんで。あの高坂剛も言ってたし。格闘技が隆盛なこの次期に、あえてクラシック・スタイルになりつつある「U」スタイルの復興を掲げる、というのはその先に「強さと上手さ」が合わさるシーンがあると思うんですよ。なんたって、「U」の根っこにあるのは、「プロレス最強神話」だしなぁ。今や殆どの人間が信じられなくなったこの命題、それを解くカギが「U」スタイルなのだと思うわけですよ。元々のUWFだって、猪木が冗談半分、本気半分で言った「プロレスは最強だ!」が元になってるわけだし。「紙のプロレス」でも、すでに運動体としての「U」は終幕し、それが現在の格闘技隆盛に繋がっている、とあるし。とにかく、目で見る「限りなく近い」格闘技を解りやすく解説したのは、紛れもなく「U」に功績だし。生まれた頃から「オレ、柔術一本で強くなります!」っていうのは、日本にはなかったわけで。
 要約すると、「U」と言う花を再び咲かせるためには、中々時間がかかるということで。今のところ、試合スタイルとしての「U」を感じさせるのが田村一人だし。いや、若手も頑張ってると思いますよ。しかしね、『キン肉マン』の最終回じゃないけど(友情は成長の遅いものである。ってうアレね)、「U」は根っこの部分が強靭な割には、咲かす花は一輪、という膨大な年月を必要とすることなのだ。要は顔面パンチで試合が終わってしまう昨今の総合格闘技に対するアンチテーゼとして、「U」は存在意義を見つけられるわけだし。それは初期パンクラスに通じるものがあるなぁ。「田村のU再興は、時代遅れか10年先を見据えてか」。もちろん後者なんだけど、見ている観客の大勢は、時代遅れを感じざるを得ないものはあるんですね。
 でも実際問題、UWFで「これはっ!」と思える名勝負って、数えるほどしかないんですよね。旧UWFでは藤原喜明vsスーパータイガー(佐山ね)、新生UWFでは高田vs前田は見すぎの感もあって選べないし。旗揚げでの前田vs山崎、あとは末期に船木が先輩越えを続々果たしていたときぐらいでしょうかね。地味なものは地味なんですよ。でも、それを逆手に取ってたふしもあるんだよな、UWFって。あのまま2年間で崩壊したのが作為的なくらいに。ま、UWF解体したがっていたのは宮戸だしなぁ。だからUインターはあんなに面白かったわけですが。
 結論! 「U」スタイルは地道にやってかないと、広がらない。根っこの部分がね。その上で、小さな花一輪咲かすのがUWFスタイルってものなのよ! だから今回の有明コロシアム出陣は、ボクにとっては失敗だったと思うんですな。かといって、地道に後楽園ホール埋めるのに四苦八苦してるってのも嫌な話だけどね。「U」スタイルはもう煮詰まってるんだから、後は誰と誰が戦うか。田村vsセーム・シュルトは見てみたい!



 珍しく、日記でもなんでもなく感想をベラベラ伝える場所になってきましたが、日記なんだから気にしない。今までの自分、結構遠慮してたしな。まあ、それほど日記に書くものがみつからなかったんスよ。ぐったり散歩して夜もテレビつけっぱなしで寝てましたからね。だから今日の更新は遅め。明日は家に引きこもって音楽レビューでも書くつもりッス! 押忍っ!


11月23日
 どうも、「勤労感謝の日」が一番似合わない無職のやすけんです。
 今日は本当に、日記に書くネタがない。一日中、無気力に空ばかり眺めて過ごしていましたし。なんかね、やる気が湧いてこないのよ。医者の言葉を信じれば、年内何もすることがないので。医者の言うことを「ウソだぁ」と思って安易にバイトして、また他人に迷惑かけるのもイヤだし。またぶり返して「年越しは年季の入った老人たちと病院で!」っていうのはパスしたいし。とにかくね、今の自分がすんごく中途半端な位置にいるような気がして、焦っているのですよ。無気力そうに見えて、焦っている。この焦りが問題でね。今のところ、耐え忍ぶしか特効薬がないのですな。だったら、今さらながらの冬休みを大いに活用すればいいのですがな。温泉、入ってくるかなぁ。それとも、もう一度札幌にでも行くかな。しかし、遠出も旅行も医者には止められてるしなぁ。軽い軟禁ですよ。



 まだ借りてきた『劇場版 宇宙戦艦ヤマト』見てないなぁ。なんと収録時間146分。そこらのハリウッド映画より長いんですけど。『スターウォーズ エピソードV』が140分だから、2時間半に届く! お陰で気軽に見るわけにもいかず、ちょっと悩んでますよ。
 『ヤマト』は衛星放送でやってたとき、眠い目をこすりながら見ていたので、実はあんまり知りません。原作も、確か2巻くらいで話し終わってなかったっけ? 自信ないなぁ。明日もどうせヒマなので、真っ昼間にでも見るか。どんなにヒマでも、夜更かしや徹夜は出来いないのですよ。睡眠薬飲むから。これでも初期の頃よりはずいぶん薬が減ったのだ。皮膚科でも睡眠薬貰うとは思わなかったけど。アレですね、気分を落ち着かせて、痒みをとる」みたいな感じで。だから先週までは眠くてしょうがなかった。あ、だから今、その後遺症で昼ボンヤリしてんのかな!? なぞが一つ解けてスッキリです。



 最近、便の出が良くないので(ストレートな書き出しだなぁ)、下剤飲んでます。粒じゃなくて、水に溶かして飲むのね。しかしね、全然喉渇いてないのに水飲むってのは、結構キツいんスよ。そこを無理矢理飲んで、次の日の昼ごろになると、猛烈な便意が! 押し寄せる! 今までも何度となく助けられてます。入院時代も、全くでない便をこれで無理矢理出してたし。もう、塊りが腹から出たときの快感! 便秘の女性の気持ちが少〜し解りました。でもね、飲み薬で便秘治っちゃう内はいいのよ。困るのは、薬が効かなかたとき。残された道は座薬による直接攻撃のみ。これだけはなんとしてもカンベン! ってなわけで、今のところ飲み薬だけで事を済ましているのが幸せ。座薬って、本当に嫌いなのよ。風邪引いてるときでも、頑として使わなかったもんなぁ。風邪は気合で治る! これって、マジですよ。
 自分でも何書いてるのか、良くわかんなくなってきたけど、要するに、『ヤマト』見てる間(しかもクライマックス)に下剤が効いてきたらイヤだなぁ〜。って話し。大丈夫かね、ボクの頭。


11月22日
 どうもどうも、睡眠薬減らしたら、ウソのように身体が軽くなったやすけんです。やっぱ、身体は回復しているのね。あとは医者のGOサイン待ち。しかしね、やっぱ仕事に踏み出すのに躊躇してるんですね。やっぱ、人間関係怖いし。仕事内容でイヤになったことは一度もないんだけど、やはり仕事は人間関係が一番。逆に、仕事にやりがいを見出せなくても、中のいい従業員や面倒見のいい上司に囲まれると、それだけでよくなってしまうのだ。まあ、だからと言って、好きでもない仕事を一生懸命頑張るのも身体に良くない。仕事って、難しいモンですね。自分にとって好きな仕事だとしても、必ずしも人間関係良好ってこともないかもしれないし。難しいね。若いうちは苦労しろ、って言うけど、役に立たないこと、人との関係に苦労しても、ねぇ。せいぜい「あ、後輩とかやってきたら、せめて懇切丁寧に指導して、やる気を起こさせよう!」と思うモンなんですよね。傷の痛みを知ってるヤツが、他人に優しく出来るんだよ! しかしながらそうして教えた後輩はバックレるわけで。人間関係は難しい。



 散歩がてらコーチャンフォー本店に『スターウォーズ エピソードV シスの復讐』を購入に。堂々と「11月23日発売!」と書いた製品がそのまま出ているのにちょっとショック。予約者だけだと思ってたのにぃ! 同時にレンタルビデオ屋で『劇場版カウボーイ・ビバップ 天国の扉』と『劇場版宇宙戦艦ヤマト(収録時間146分!)』をレンタル。
 『カウボーイ・ビバップ』は面白かった。でも、実はテレビ版のほうが好きなのさ。「ザ・リアル・フォーク・ブルース」。これも長かった。2時間近くあったもの。日本の映画も、やれば出来るじゃん! Vシネマばっか見ている状況じゃないって。でもこれの原作って、ちょっと少女向きな雑誌に掲載されていた記憶があるんだけど。『探偵物語』ほど静かじゃないけど、締めるときは締めてますよ。
 『宇宙戦艦ヤマト』はちょっと放っておいて、我が家の大型液晶テレビを有効活用するために、居間で『スターウォーズ』見る。おかんがいちいち口出ししてくるから、集中出来ないんだけど。後、映画のハシゴはツラいわ。『スターウォーズ』鑑賞中に、何度眠くなったことか。でもね、やっぱ力技のハリウッド大作は映画館で見ないとなぁ。家で見ると、迫力が半減してしまう。かつて『インデペンデンス・デイ』を見たときもそうだった。映画館で見たときは「スッゲーッ!」と思ってたりしたけど、今見ると建物爆破のシーンにちょっと「ん? 遅いんじゃない?」と思ったりしたわけで。我が地元でも、映画館の映画は結構売れたものしか来ないからなぁ。『仮面ライダー THE FIRST』、見たかったなぁ…ネットの批評を読んでると、スピーディーなのか「いきなり」の嵐とか。しかし、「カッコよかった…!」という批評も見受けられるので、旭川まで行って見てくるぞ、おらぁ! という心境になりました。
 なんだかんだ言って、『エピソードV』、面白かったんですよ。喘息持ちのグリーバス将軍(4本のライトセイバー振り回して強いと思ったら、オビ=ワンにあっさり敗退)、登場してきて10数分で殺されるドゥークー伯爵(悪役)とか。でも、話しの根本が「アナキン・スカイウォーカーがどう暗黒面に堕ちていくか(ミユージックも『A HERO FALLS』だし)なので、ハッピーエンド風味は一切見られず。それでどうやってスターウォーズ恒例の「ジャジャジャジャーン」って言うエンディングロールに行くか、それにハラハラしちゃって。それにしても、最愛の妻が死んだことを知って、アナキンはなんだってまだ帝国にいるんですかね。『エピソードW』からはただの悪役大ボス的な存在だったし。ボクにはそれがわからん。行間を読めって事か!?



 そんなこんなで、映画見まくって充実した一日でした。明日からは、また日記のネタ探しに奔走することになるのだから、ヒマな人間はダメだねえぇ。
 ふくしま正美を源流とする肉弾マンガの数少ない第一人者、板垣恵介(釧路出身!)描く『バキ』が来週最終回(先週見たときも「次回最終!って載ってたような気がするんだけどなぁ)だそうな。いや、もう今週か。『グラップラー刃牙』はほぼ全巻揃えたのですが、話がだんだん荒唐無稽になっていく『バキ』は、あんまり収集する気にはなれなかったんですよ。でもまぁ、また題名変えて戻ってくるだろうよ。だって複線が何一つ解決してないもの。「マンガなんてそんなもんだよ」と言われたら「仰るとおりで…」としか言えないんだよなぁ。でもそんなマンガたちがボクは大好きだ! 筋肉バンザイ! あれ、違ったかな…。
 そんなこんなで今日も締まったやすけん劇場。みんな明日も待っててくれい!


11月21日
 K−1シュルトの大晦日の相手はホーストしかいねーだろ! 安田献辞です。こんばんは。たまにはフルネーム書かないと、ワープロソフトが忘れてしまう。
 本日は2週間に一度の神経科通い。って、週一で皮膚科にもかかっているから、毎週病院には行ってるんですがね。薬代とか、エライことに。月曜は混むのよ、特に。でもね、日をずらして行ったら、余計に外出しなけりゃいけないので、自分の時間を保つためには、一日で収められるならば、収めた方がいいのだ。毎週皮膚科行ってるお陰で、顔のお肌もつややかさを取り戻したし。やっと人前に出られる顔になってきた。誰も注目してないって? 良く考えれば、そうなんだけど、ボクは結構すれ違う人の顔、見たりしちゃうんですよ。にきびの多い人とか、大きなお世話もいいところなんだし、失礼なんだけど、見ちゃって。で、それで目とか合っちゃったりしないように、すぐに目を逸らしたり。だから、他の人もそうなんじゃないかな、ってちょっと思ったりして。
 そんなことを神経科医に言ったら、「それも病気の一部だよ」と言われる。ショーック。誕生日の次の日に神経科に行って精神分裂病(今ではこう言わないけど)の相談してるんだからね。一年前の誕生日には思いもしなかったよ。だから、来年も思いつかない場所で誕生日祝ってるのかもしれないね。それがいい方面に向いてくれてるといいんだけどなぁ。



 医者に「年内の仕事復帰は無理」と言われてしまった。参った。収入の予定が完全になくなった。ヤフオクは過去の乱暴狼藉が尾を引いたのか、出品できねーことになってるし。まあ、金なしで正月迎えても平気なのは、実家暮らしだからだよなぁ。これが一人暮らしだったら、ホントに年内入院の可能性もあったわけで。明らかに一人には出来ない状態だったもんなぁ。しかし、このまま自宅暮らしに溺れていると、ちゃんと親離れができない状態になってしまうのだ。ホラ、今でも、実家の部屋が暖かくボクを迎えてくれている! そんなファンタジーな息子だと、親が心配で、胃にポリープとか出来ますよ。なんとかしなけりゃイカン、と思うのだけれども、この怠惰な暮らしに慣れ始めている自分もいるわけですよ。時間があるんだから、何か資格勉強でもしろよ、と突っ込んでしまいますが、これまた薬の副作用で無気力になっているわけで。今やっている創造的なものって、この日記ぐらいだもんなぁ。サイトも、もっと他に手をくわえるところがあるんだよなぁ。この日記は、グチばっか書くサイトじゃねーぞ! 音楽と格闘技と小説のページなのだ。ここら辺で、一発活をいれないと、中途半端になってしまう。でも、明日出掛ける用事もあるんだよなぁ。「やりたいことをやるだけさ だからうまくいくんだよ」。



 皆さんは、神経科の患者って見たことあります? 神経科と言っても、精神病だけじゃなく、不眠症やアルコール中毒、認識障害や幻覚症状など、多岐にわたるものなのですよ。神経科の近くって、あまり他の科を置かないのもありますがね。ちなみにボクの通っている市立病院は、向かいが産婦人科でした。胎教に良くねーな。
 んまあ、何が言いたいかってぇと、神経科に通ってるからって、見た目からして「アンタ入院した方がいいよ」と言いたくなってしまう人ばっかじゃないってことよ。ボクの入院も、自分の中ではアブナイ状態ではない! と確信して言えるんですがね、それでも、周囲の人から見ると、ボクは精神科治療中なワケで。だから今日、ふと「自分って、結構危ない立場なんじゃないの?」と思ったわけですよ。履歴書に三ヶ月の入院なんて、とても書けないし。もう、ウソ履歴書きまくりなのよね。周囲が理解してくれる場所ならば、ボクもそういうことを堂々と言えるし、無理な部分は無理、と歯止めを利かせてくれるし。そういう職場があればいいな、って思って。普通の職場じゃ、単に「君じゃ信用できないよ」ってなるわけで。それもあって、就職を前向きに考えることが出来ないのですよ。ホントに、怖くてしょうがない。「2ちゃんねる」を見れば、そういう風に苦しんで生きている人たちの意見とかもあって、スッゴク気持ちが救われた状態になるわけですよ。殆どが「ダメなオレを笑ってくれ!」ってヤツだけど。ボク「2ちゃんねる」に書かないけど。離れていても、心は同じって、そう信じているのさ。チャララン。
 でも、確かに神経科は怖い。いつだったか、診察所から右手にガッツリ包帯巻いて泣きながら出てくる女性患者もいたわけだし。診察室に入る前に、気を失ってバターン!と倒れる人もいたし。でも、そんな解りやすい人はそんなにいないのさ。だからツマラナイ中傷とかには負けたくないのだ。理解してもらうためには、理解しなくてはイカンのだ。小説みたいなこと書いてるぞ、自分!



 明日は『スターウォーズ・エピソードV シスの復讐』を買いに行ってきます。だって、店員が「前日の昼には入ってきてますよ」って言うからさぁ〜。一緒に、たまにはプロレス以外の映画でも借りてみるか。よ〜し、『いかレスラー』借ります! あれ? 今日もキまったやすけん劇場でした。


11月20日
 誕生日だ。さようなら、23歳の自分。コンニチワ、24歳の自分。「四捨五入して、まだ20歳」と言えなくなってきているぞ。大丈夫なのかな、こんなんで。



 誕生日用のメシを、散歩がてら買いに行く。いまさらケーキを買う年頃でもないのに、どうどうとケーキを買いに行く漢。店員の目も気にせずに、「ローソク2本ください」とのたまって、「まだちょっと若いんだぜ?」ってことをアピールしていました。どっちも同じだろってね。二十歳がケーキ買うのも見苦しいぞ。その上、まだ食ってない。生物なんで、明日中には食い切らねば。
 散歩も滞りなく終わり、帰路につく。いやぁ、先日はスーパーの駐車場に車停めて周囲を散歩してきたら、アッサリ道に迷いまして。「この通りを右……いや、左だったかな?」と一問答。また外が寒くて。マフラーしてるからいいようなものの、あまりの寒さに死にそうになる。「後どれぐらい歩けば、何々の通りに出る」って土地感がないと、散歩ってただ苦痛なだけなのかね。しかしあんまり自分で知ってる道ばかり歩いていると、これまた飽きてくる。散歩というのは、いや競歩というのはツラいのだ。高校時代3年間50キロマラソンさせられたボクが言うのだから間違いない! その母校のマラソンも今では「バス遠足」に変わり果てたとか。あの頃流して、乾いて塩になった汗をどうしてくれる!
 と、毎度の事ながら話がズレたので、元に戻す。要は「知ってる道は時間も距離計算も出来て楽だけど、見栄えに欠ける」ってことで、「知らない道はただそれだけで体力を消耗する」ということなのだ。ボクの携帯は、そういうときに備えてナビ機能もあるのですが、まあ全く使い方解らず。大体、地図あったって解んないのよ。広すぎて。そんな北海道の土地事情でした。



 皆さんは、自分のドジさ加減に嫌気が刺したことってないですか? まあ、誰だってあるだろうけど、そういうことを表に出さず、しまっておくんだろうけどね。なにをいきなり、と思われた方もいるでしょうが、今日歩いてる途中に何もないところで盛大に転びまして、愛用のビールグラスを割ってしまいましてね。これ以前にも、滑って転んでグラスを割ったこともありましたし、どうにもね、そんなときに自分のドジさ加減がイヤになってくるんですよ。「大丈夫 大丈夫怖がらなくていいよ そのままで行こう」なんて326風の詩を思い浮かべても、何にもなりゃしない。日本人がそういう人種なのか、それとも単に自分だけの思い込みか。日本の仕事評価って、まず「アラ」を探すんですね。「仕事は出来て当然!」という意識があるのか、ホメられることはなくて、もっぱらミスに対する指摘の方が大きいんですね。まあ、それはミスを連発してるからそうなんだろうけど、上手くいっても、誰も声をかけてくれないんですね。こういうのは、人が育っていかない…ような気がする。というのも以前、某有名レストラン・チェーン店で働く友達が、そういうことをこぼしていたので。あんまり行き過ぎると、「誰も自分のことを評価してくれない」という意識に陥りやすくなるんですね。ミスが挽回するには、ミスをしないか、それを帳消しにするほどの超ファインプレーが求められるんですよ。仕事した人は、誰でもそういう経験、あると思う。「何でこれだけ頑張ってるのに評価してくれないんだ」とか。でも、普通の人はそういうことも踏まえて、全部ひっくるめて、毎日を生きているのだ。仕事をしていない自分に言えることなんて、殆ど無いですよ。ゴマカシだらけだし。まあ、その友達との会話では互いを激励しまくって、最後は号泣してましたが。働き始めに持っている「100点」をどうするか、それが仕事をしていくことなんだろうなぁ。



 そんなやすけんは、明日また神経科の受診です。年内は仕事出来んのだろうか。高校生に混じって年賀状配達して回ることになるんだろうか。それでも、9万近い金、一月で稼げるんだよなぁ。今のボクにとっては、喉から手が出るほど尊い金ですよ。もう、接客業に関わるのはイヤだし。店屋に入って「いらっしゃいませぇ〜!!」って大声で言われるのがすんごくイヤになってしまったし。どういう恐怖症だよ。心を落ち着かせていればいいんだろうけどね。精神安定剤がないと、どうなってしまうのやら。ああ、仕事をするのが怖い。だから客の来ないコンビニや本屋を物色中です。金なんざ、一月10万稼げればいいのよ。実家暮らしなんだし。そこが一番の妥協しどこだよ。釧路で働くってなったら、時給650円が相場なんだから。金なんかいらん! ボクにもっと愛を送れ! 夢にも昔の仕事場が出てくるなんてまっぴらだぁ! 



 これが24歳始めての日記かよ! しょぼいこと言ってんな、ボクって。じゃ、また明日も見てくれよな!


11月19日
 K−1解説者のサダハルンバ・谷川は何故に選手を「名前」で呼ぶのか。「レミーは」とか「ジェロムは」とか。そんな誕生日一日前のやすけんです。



 あああ、アーツが…ってなわけで、まだ結果発表されてない05’K−1GP、ここらで解説していきますか。レミー・ボンヤスキーvs崔洪万はそのまんま。ボンヤスキーがホーストに見えてしまった。結局、まだ経験不足な崔洪万でした。
 アーツvsバンナは燃えた。これで西暦2000年以前の選手は一人しか勝ち残れなくなってしまうのだ。でも、バンナってアーツには勝てないような気がするんだけどなぁ。案の定、勝てなかったけどなぁ。なんとなく、「完勝」というのはこういうことを言うのですな。バンナ、いい選手だけに、若手との戦いが見たかった!
 武蔵vsルスラン・カラエフ。ず〜っと解説者の谷川が「ルスランはもっと手を出さないと…」と名前で呼んでたのが気になって、身が入りませんでした。でも、延長になるとは思わなかった。てっきり武蔵のストレート勝ちだと思ってたからさ。「脱武蔵流」とか言ってる割には、いつもの武蔵でした。
 レイ・セフォーvsセーム・シュルト。あんなに一方的になるとは思いませんでしたよ。いつものセフォーのノーガードが空しく見える…でも、シュルトって穴がなさそうで、確かホーストに負けてたような気がするんだけど…あれ? 引き分けだっけか。3年前くらいの国立競技場でやった第一弾の『Dynamite!!』でさぁ。



 そして準決勝。アーツvs武蔵。2年前の再現かっ!? と思ったらアーツ負傷で欠場! そりゃねーぜ。お陰でリザーバーとして勝ち上がってきたグラウベ・フェイトーザという極真勢が。どことなく武蔵応援よりも「空手はどこまでイケるのかっ!?」というところに興味がいきそうでしたが、試合は戦慄の飛び膝で武蔵完全ノックアウト! 衝撃だった。確か5年前くらいのGPで同じくリザーブとして参加していたレイ・セフォーが武蔵をノックアウトして決勝まで登ってきたことがあったなぁ。もう、それを見てるよう。リザーバーの力、恐るべし。でも、なんでバンナが繰り上げ出場にならなかったんでしょ。ホーストがボブ・サップに負けて、そのサップがコブシ痛めて欠場したときも、試合に出たのはリザーブの選手じゃなく、ホーストだったし。終了後に聞いたのかね? 「まだやれますかっ!?」って。
 ボンヤスキーvsシュルト。話にならなかった。まさかボンヤスキーがあそこまでボロボロにされるとは。シュルトもK−1での戦い方を身に付け始めていたからなのかね。膝蹴り2発! カメラアングルが奥に喜ぶシュルト陣営、手前にグローブに突っ伏しているボンヤスキーの表情はよかった。
 さて、これで「セーム・シュルトvsグラウベ・フェイトーザ」というどこに感情輸入したらいいかわからない決勝戦になってしまった。ここは空手家の意地を見せてくれ、フェイトーザ! とここ心の中で念を送っていたのですが、それを覆す衝撃KO! シュルト、あんなところから膝蹴り届くか、フツー。シュルト完全勝利! フェイトーザ、何も出来なかったなぁ。これで2005王者はシュルトか。そんな盛り上がってるんだか、微妙な空気になるんだか、良くわからん会場でした。
 でもね、確か第一回大会でも似たような空気が漂ってきていたんですよ。優勝候補はこれだろう! とアーツやモーリス・スミスやチャンプア・ゲッソンリットなどと言った、立ち技では最高峰の面子を揃えながら、当時はヘビー級の身体すら持ってなかったホーストと、ロートル状態だったブランコ・シカティックか優勝戦だもんなぁ。関係者大慌て、石井館長ほくそ笑む、といったところか。
 こうして、決勝を制したのはセーム・シュルト、ヤツはルールに馴染むのに遅いけど、一度理解するとそこからが強い。パンクラス参戦当初も、バリバリ若手に追い詰められてたからね。だからこそ、「U−STYLE Axis」参戦して欲しいのよ。もう一度、シュルトの総合が見たい!



 そんなこんなで誕生日一日前を謳歌しておりました。特に、K−1のラストはよかった。シュルトのあんなにゴツイ一撃もらったら、立てないでしょう。武蔵をとび蹴りで倒したフェイトーザも、「あっ!」と声を出してしまった。いやぁ、来年どうなるんだろうね。また新鋭が育つのかな。
 そういうわけで、明日は誕生日らしくのんびり過ごすことにします。いつものんびりしてるじゃんか、という突っ込みはナシで。ミスチルのアルバムでも借りてくるかな。そんな炭酸系統の飲み物が飲めなくなったやすけんでした。むせるのよ。肺が弱いから、強い炭酸が飲めない。今も部屋中に盛大にブチかましたところです。ああ、鼻に詰まる。言葉につまる(by“シュンスカ”)。じゃあまた明日…と言いたいところだけど、明日は誕生日でハメをはすして飲むので、更新は間に合わないかもしれません。ご了承く下さい。今日のK−1の一言は、とにかく「唐突」と「計算どおりには行かない」ってことですかな。大晦日のカード、待っておりますぜ!


11月18日
 いつの間にか誕生日二日前である。「まだ20代前半さ…」とカッコつけることも出来なくなる。こんばんは、やすけんです。



 一日中、ず〜っと家の中で何をするでもなくボ〜っとする。散歩は、今日は寒いのでやめ。今日寒いなら、明日はもっと寒くなるんですがね。でも、ぼぅっとしてる時間って、結構好きなんですよ。夏場、何もせずに雲の流れる様を見てるだけで心が和んでいたし。まあ、生来の落ち着きのなさで、すぐに別のことがしたくなっちゃうんですけどね。小説も進んでないし、何より知識の泉を広げるための本読んでないし。増えてるのはエロ・リビドーだけだっつーの。後は、「今年は年賀状、ちゃんと出すか」って事ぐらい。いい歳した男が、手描きのイラスト描いて年賀状にするのも、友人間だけでしょう。そこへ行くと、会社の同僚・上司に対しての年賀状制作に頭を悩ませるんですよ。まさか意味不明のイラストとか書きなぐって「イエィ、ハッピー!」なんてアメリカンジョークをブチかませるほど勇気ないしなぁ。そういう時は、t核のコンビニ屋かデパートを探して、定形型で作ってもらうのが一番かなぁ。まあ、今のボクに部下も同僚も上司なんてのもいませんけど。しかしホントに、公私を分けて年賀状を出した方がいいと思うんですがね。以前ジャスコで働いてたとき、売り場長が年賀状くれたけど、「そりゃ友達に出すデザインだろ!」と突っ込んだ記憶がございます。まあ、あんま好きじゃなかったから、何貰っても嬉しくなかったんですがね。返信? しねーよ、あのクソ上司! 思い出しただけでも腹が立つので、この話題終結。



 金がないことを身に染みて実感しております。ボクの誕生日プレゼント、学生時代は一つ残らず自分でプロデュースして行ってきた誕生会。あまりに使い道のないプレゼントに仰天したものです。もうね、今一番欲しいと思うものは現ナマっすね。昨日書いたとおり、2万円もらえればステキな無職ライフを満喫することが出来たのに。ま、今さら家族に貰うことは出来ないし、なによりあげようともしてない両親に期待したって無駄なモンです。ああ郵便局のバイトはまだ募集せんのかい! 一月10万稼げれば本望です。だって実家暮らしだから。こりゃ、札幌行くのは困難を極めそうだなぁ。まずは勤労感謝の日に『スターウォーズ3』買いに行こうっと。勤労なんてしてないし、なにより「働くことは美しい!」と言ってる奴には虫唾が走るんで。とは言え現実は、毎日毎日汗だくで働いて、月10万ぽっちの金を手にして喜ぶもんなんだけどね。ああ、ボクに合ったバイトはないものか。このままだと工場バイト行き確定しそうですよ。人生観が変わるらしいね。インドで働くんじゃねーっつの



 実はインド、「言ってもいいかなぁ〜」と思い初めてるんですね。インドはアジア諸国を漫遊すれば、今自分に巣くっているちっぽけな焦りや不安など簡単に吹き飛ばしてしまいそうなのに。でもボクが本当に好きなのはヨーロッパ諸国なんですがね。ボクはああいう、貴族的な優雅さが大好き。ま、行くことねーだろーけど。



 司条冴女史の残した自主制作本『アリス・イン・アンダーグラウンド』を読んでみる。前編下品なショートショートの連続で、もうお腹一杯。「読んでみたい!」という奇特な読書は、その旨掲示板かメールにてお知らせくだせぇ。あるミュージシャンが「無料じゃ誰も見向きしてくれない。やはり、多少なりとも値段をつけて売ることが大事なんだよ。タダだと、誰も聞いてくれないだろう?」という言葉がありますので、全品500円でご奉仕! わぁお、安いわぁ〜。と思った諸君! 頼むから買ってくれ! 身内ネタも多いけど、なるべく「初めて読む人」をターゲットにしておりますから。ぜひ、ご一読を!
 誰か一通でもそうした旨のメールが来ることを祈って、今日は休みます。なんだかんだで、この日記ストレス解消にもなるのですよ。シー・ユー・スペース・カウボーイ! じゃまた。


11月17日
 決まって誓う! ウソじゃない! 性根を入れ替えて真面目に働くから、今のやすけんに2万円貸してくれっ!



 となんとも情けない書き出しですが、もう時間がない。『ナゴムコレクション』は来月発売だし、『スターウォーズ3』はもう一週間で発売だ。金がない! 千円札しか懐には存在していないのだ。働かざるもの食うべからず、と地でいっている状態なのだ。年末の年賀状の仕分けに、高校生に混じって従事するしかないのだ。それもドクターストップが解除されてからなんだけどね。
 平日、普通に本を読んだり、音楽を聴いていると、「ボクってこんなことしてていいんだろうか?」と疑問に思ってしまいます。いや、不安になってくるのです。だから思考が湿っぽい話に傾いて、やりきれなくなってくるのですよ。だから今、自分の身の回りに散逸しているゲームや小説やガレキ作りに手が出せないでいるのですよ。常に付きまとう不安! これを和らげるために精神安定剤飲んでいるワケですが、なんだか最後は「自分の気の持ちよう!」と医者に言われそうで…薬信仰家なボクとしては、飲んですぐにリラックスできる薬が欲しいんですよ。まあ、もっとも重要な患者にしか配られないだろうけど。いやぁ〜、不安だ。自分がまともに働けるようになるのか、全く自信がもてないのですよ。『金八先生』が聞いたら、頬をはたかれて説教されそうだ。



 親の脛をかじるくらいしか今の所には出来ないんですよねぇ。それで親に益々口答えできなくなってきたとか。この無間地獄から這い上がるためにリハビリしてんですけどね。たま〜に届く、会社員時代の友人からのメールは、凄く励みになります。冗談抜きで、同じ釜の飯を食ってたんだから。ああ、辞めたときに新宿で聞いた同僚の励ましの言葉には涙したものです。そして、今現在のボクはプータロー。もうね、申し訳が立ちませんよ。みんなは今どうしているやら。入ってくるメールの内容が「オレも辞めたよ! やっぽ無理だわ!」という魂の叫びなんスけど。やっぱ先物は入社するとき覚悟を決めなきゃならんですな。中途入社は実績無いと無理だけど。



 『第三次スパロボα』、緩やかに進んでおります。ボクは頭痛もちなので、長時間ブラウン管を見つめることが難しいんですよ。パソコンは大丈夫なんだけどね。チビチビやってても、未だ30話台。ボクはこれをクリアできるんだろうか。今まで真面目に取り組んでエンディングまで行ったのって。数えるほどしかないんですよねぇ。最近では『ワイルド・アームズ2nd』。これは攻略本を持っていたので、さくさく進めました。持病の「RPG中毒」を克服してくれた一品です。暇な人はそこらのゲーム屋を探せば、手に入るんじゃないでしょうか。。慣れてくると面白い。それはどのRPGゲームも同じか。
 眠てぇんで今日はこれにて失礼。あ〜あ、カラオケ行きてぇなぁ。思いっきり、ボクの魂のシャウト(でもカラオケボックス内限定)を響かせたいモンです。今度友達誘って行くか……思い出した、ボクって無一文じゃん! 誰かこの貧乏人に愛の手を(学歴女子大生、要3サイズ申告)!!


11月16日
 なにが不思議かって、藤波辰彌が『世界バリバリバリュー』に出てたことが不思議ですよ。こんばんは、やすけんです。
 昨日はうだうだネチネチ書いてたら文章量がエライことになったので、今日は短めに。さて、今日は寿司食いに行くことになってまして。回転寿司だけどね。腹の中を空けておくために日課の散歩へ。もう、散歩するにも毎日が寒くて。北海道風に言えば、手足がかじかんでしょうがない。吐く息も白いし、もう秋を通り過ぎて冬なのかな、と思ってしまいました。これも北海道だけかもしれませんが。吹く風が身を切って、痛くて痛くて。しかも昼飯まで抜いたので、体力が全く出ず。



 そんだけ頑張って、寿司屋に臨みましたが、やっぱりああいうところって、すぐに満腹になるんですよ。回っている皿に見向きもせず、ひたすら板前に注文つけまくった客の隣で、家族3人細々と食べておりました。
 ボクはですネ、サーモンに目がなくてね。6カン以上は食べてました。しかしね、全体的にどんなに腹空いてても、10皿以上食べるのは難しいですよ。胃にもたれるし、その瞬間だけ、寿司がイヤになるんですよ。そういう経験、ありません? 勇んで寿司屋に入ったはいいが、10皿いかないで、すごすご会計しちゃうっての。オッサンとかはあるかもしれないけど、いい若者が一人で回転寿司屋に行くのって、かなりイタいし。そんな中で、たいした食べないでギブ・アップ。大学時代、結構やってました。あの頃もバブリーだったので、東京へ就職活動しに行くついでに。いや、ホントは舞い上がってたのと駅近くにメシ食えるところがなかったというのが原因ですが。はい、その寿司屋って駅の構内にあったのですよ。就職活動のプレッシャーに、味のよしあしはわからず。
 他は、東京で仕事してたとき、銀座で本場の寿司屋に入った記憶がありますなぁ。あの頃はホントに金あったから、バンバン高いの頼んでね。気のいい同僚たちと楽しく話しながら寿司をつつく。いやぁ、ホントに、あの頃はいい時代だった。あのまま死んでも良かったくらいに。



 寿司屋ですぐ腹いっぱいになる理由は、単にビールとか飲むからなんでしょうがね。酒は最近節制して、飲んでないんですよ。タバコも、今日吸わなければ5日くらいはガマンしてたし。ボクは以前も書いたような気がするけど、酒は今無くてもいいけど、タバコは我慢できないなぁ、って思ってたんですがね。精神的に、リラックスが出来なくなってたんで。それがガマンできたって事は、諦めずに精神安定剤一日20粒近く飲んできた甲斐があろうってもんです。落ち着いてきてるのね。これで来週くらいから仕事できそうだけど、さて、どんな仕事するか。
 学生に混じって年末郵便物の仕分けをする、って言う選択もあるんだけど、なんだかなぁ……もう客商売はやりたくないから、そういうのも経験しておいた方がいいんだろうけど。今日行った寿司屋の威勢のよさと、とにかく声を出すことが、結構ボクのトラウマに直撃してしまって。かなり条件反射的に、「いらっしゃいませぇ〜っ!」「ありがとうございま〜すっ!」と絶叫しそうになってしまった。オリやぁ、もっと静かなところで(環境として、ではなくて声音的に)働きたいのよ。「オレは趣味でこの店やってるんだよ!」というような喫茶店で働いてみたいモンです。結局客商売かよ!
 いいオチついたところで、今日はオヤスミ! それでは皆さん、また明日お会いしましょう。『ワンギャル』風に言えば、また今夜!


11月15日
 こんばんは、「エコモニ。」って何? やすけんです。
 足の裏の湿疹が酷く、歩くのもツラい。とは言え、家に引きこもっているわけにもいかないので、散歩ついでにCDを返しに行く。やっぱり平日の昼のレンタル屋は人が少ない。こういうところでバイトしたいもんだねぇ。まあ、要するに人が来なくて、バイト代が安いところでバイトしたいのだ。対人恐怖症、てか女性不信が根強いので。ボクは振られたばかりの中学生か。まあとにかく、女性視点から見ると、ボクはイライラさせられる存在らしい。らしい、と言っても、聞いたことないけど。特に活発でテキパキやれる人とは合わないなぁ。コッチが合わせる気もないもんだから、事態は泥沼に。そういうのに気付いた場合、コッチから合わせるべきなんだろうけどなぁ。出来ないなぁ。こんな事言っても何にもならないけどね。散歩中、ずっとそのことを考えていた。今思うと、暗いこと考えてるな、誕生日前なのに。と思ってしまった。



 最近寝てばっかで、日記に書くネタが思いつかない。ってことで、無理矢理小説進ませてみたり(結局詰まって削除)、作曲したり(ピアノ手打ちしたいのでシンセ買おうかな、とお悩み中)、でもナニはしてなかったり。聖人君子か。
 バックに音楽かけて読むのにもっとも向いてない本トップの、みうらじゅん『アイデン&ティティ』を熟読。ボブ・ディランの歌詞にグッとくるものがある。そして暗くなってしまうのだ。和訳して見ると、「やれることをやるだけさ だからうまくいくんだよ」ってね。しかしディランのCDは聞いたこと無かったりする。高いからなのだ。ロックは金銭に負けるのだ。それが運命なのだ。でも、ボクが作詞をやってみたいと思ったのも、ディランのお陰なのさ。「すべては終わったのさ ベイビー・ブルー It’s All Over Now Baby Blue」。そういう歌詞を作ってみようかな、と思えただけで、ボクにとってこの本は手にした価値があるのだ。「愛しかない それが世界を動かしている それなしではなにもできない」。だから続けるのだ。自分のやりたいこと、やりたかったことを拾い集めて、何とかカタチにしようとするのだ。そうしていけば、いつか自分だけのハッピー・ボックスを見つけられると信じているのだ。そのために、やりたくないバイトを持ち、今を生きる金を稼いで今、こうして何かを書き続けているのだ。初めてこの本を読んだとき、泣きそうになたが、今も泣きそうになっている。うんうん。「やりたいこと」をやめてしまったら終わりなのさ。



 件のナゴム再生委員会の第2弾、“有頂天”『ナゴムコレクション』のラインナップに崩れ落ちそうになる。おおお、ライブテイクそんなに入れるの? これは買うしかない! 4000円以上かかるだろうけど、買うしかないのだ。ボクにとっては。「目で読む」詞に興味を持ったのが前述のディランやミスチルだとすれば、「耳で聞く音」に興味を持ったのが有頂天なのだ。発売日は12月7日。さぁて、どっから借金しようかなぁ。とっくの昔に自分の資本は途切れております。何かうまい口実はないだろうか…。やはり親兄弟に土下座だな。キャッシング利用なんてアホ過ぎてできないし。ああ、想像するだけで楽しくなってくる。音楽探求の旅は、まだまだ終わらないのだ。



 家で『カウボーイ・ビバップ』見ております。『ルパン3世』から夢や希望を取り除いて、代わりにハードボイルドさを山と盛り込んだ作品。でも、劇場版まだ見てないのね。5年以上昔の話ですよ。衛星放送でナマで見てまして、学校で「スゲーアニメが始まった!」とクラスで言ってたけど、クラスで衛星放送見てる奴はボクしかいなかったので、まったく話が通じず。『マトリックス』のときもそうだった。「見た? 今アメリカじゃあんなCG使われてるんだってよ!」と力説しても、のれんに腕押しなのだった。時はめぐり、今では結構な人が衛星放送を見ている時代。外国の最先端映画やらアニメーションやらは手軽に見れる時代になったのだ。一人暮らしではまだまだ高い買い物だけどね。ケーブルテレビに入っている部屋を探すのがいいでしょう。それを考えると、ちょっと割高感はあったけど、大学時代に暮らしていた部屋がどんなに恵まれていたか、自分の目の高さにビックリです。
 結局、ネタがなくてもこんだけ書けるんだから、日常の観察力がいいのかね、ボクって。配分の問題かね。ネタが1つあれば数百字は書ける。書くだけ書いて、中身がすっからかん、というご指摘もあるやも知らんが、「文章を書くこと」ってのはそれだけ簡単なことだっていうことでね。ちなみに、明日すし屋に行きます。これだけでも、話を膨らませて語ることが出来る。便利なもんさ。でも、それが本当にボク自身の書きたいことなのかい? と聞かれれば、日記だから、といってかわすのさ。


11月14日
 どうもこんばんは、恋をいつもしていないと美しくなれませんよ。やすけんです。
 そんな恋愛下手のボクだが、今日は病院の日。月曜日だから長くかかるだろう、と考えて文庫本を多数持ち込んで臨んだら、病院ガラッガラ。ソファーに座る間もなく呼ばれましたよ。肩透かし! この重たい本をどうしてくれるのよ。しかし、話はまだ終わらない。ボクの敏感お肌に合う皮膚科の薬をもらっていき、飲み薬の順番もあったな、と薬の順番待ち。ええと、自分の番号が420番台だから……ん、今320番台…? あと100人待つのかよ! だらけながら人ごみぎっしりの待合所で薬の到着を待つ。他の科はやっぱり混んでたのね。でも、思ったほど待たずに順番が来る。薬剤師、エライぞ!



 帰りにコーチャンフォー本店へ寄り、平井堅『POP STAR』、槙原敬之『Listen To The Music2』をレンタル(コーチャンフォーじゃないじゃん!)。やはり良いね、「POP STAR」。ただいまヘビーチューンで聞きながらこの文章書いてます。そのまんまPOP過ぎるけど。今度カラオケ行ったときに歌おうっと。マッキーは宇多田ヒカルのカヴァー「traveling」が聞きたかったから。元曲より断然いい! でも、コレは原曲あっての良さなんだよなぁ。ボクの中で、「気に食わないけど認めざるを得ない」存在が宇多田ヒカルなんだよなぁ。確かに、いい歌詞書くんだわ。ちなみに認められないのは浜崎あゆみ。コレばかりは、天地がひっくり返っても認めるわけにはいかない。理由は特にないけどさ。なんだかんだ言って、音楽の嗜好はだいぶ広がったと、自分では思ってるんだけどなぁ。
 本屋を物色していると、我が老いたる祖母と会う。「sabra」夏川純特集読んでる時でなくてよかった。ミスタードーナッツを奢ってもらって帰路につく。ボクは祖母に負い目があるので、会うたびに「何とか就職しなくちゃ」と焦るんですね。焦っても、ドクターの許可が出ない限り、同じことの繰り返しになりそうで。「だからまだ早いって言ったでしょう。また入院ですね」なんてことになったら本末転倒ですからね。オリやぁニートと違って、働く意思はあるんだよ。しかし、仕事が続かなけりゃ何考えてても一緒だからなぁ。ツラいもんです。雇用が、以前に自分が何したいかって事もまだ曖昧だし。



 レンタルビデオ屋を良く利用する人にはわかると思うんですが、いつ行ってもないビデオってのがあるんですよ。そういう時何考えます? 偶然の一致か? いいや、借りようと思って行くといつも無いのだ。さすがに偶然で片付けるにはあまりに高確率。ってことで出した結論が「誰か借りっぱぐれやがったな!」って所です。返されてないんですよ。そうなるとしょうがない。また別に置いてあるところをしらみっつぶしに探していくしか無いんですよね。なんともメンド臭いやり方です。かといって、まさかレンタル送品を予約するなんて出来るはずないし。以前働いてたビデオ屋では、時たまそういう趣旨の電話が来るそうですよ。「今から行くから、商品とっておいてや」なんてね。出来るわけないっつーの。新作は特にガンガン回転してるし、一人認めたら別のヤツのも引き受けなきゃいけなくなってくる。店側では、そういう願いは却下されるんですがね。サービスの範囲を飛び越えてるよ。
 何が言いたいかってぇと、借りたいビデオがいつもレンタル中なので、諦めながら探したら普通に置いてありました。みんなも骨折り損のくたびれもうけには気をつけましょう。意外と偶然ってそこら中にゴロゴロしているモンなんですね。
 でもやっぱ、新作でもなんでもないものが高回転してると、疑っちゃうよなぁ〜。今日はそんなとこでオヤスミ。



 そういや新日本プロレス、事実上もう行き詰まりでしょう。アメリカプロレスゲームばっか作ってるユークスが筆頭株主ではね。はっ、ここから新日のエンターティンメント化が行われていくのか!?


11月13日
 こんちゃ、筋肉爆弾やすけんです。今日は一日本読んで過ごしてたなぁ〜。部屋の隅っこまさぐって、昔買ったマンガ本読み出したり、イマイチ読み進めない太宰の「人間失格」を無理して読み進めたり、入院時代にあまりに買い込みすぎた原田宗典読んでみたり。昨日引っかいた足の裏が、見事に悪化してまして。散歩する予定が、歩けなくてベッドの上。本棚のそこら中から、読み進んでいる状態です。でもねぇ、すぐに飽きるんだよねぇ。読書って。ハマると一気に最後まで進めるけど、何らかの邪魔するものが頭の中に入ってきたら、一気にトーンダウンしてしまう。そういう経験って、皆さんないですか? 歳を取ると、頭に柔軟性がなくなるからかね。



 PCゲーム「月姫」、やり始める。んあー、最近じゃこういう風に「ゲームを作ること」ってのが手軽になり始めて、ビックリだよ。例え時間がかかっても、他人が見て遜色のないものが出来上がるってのが、感動だよ。そしてシナリオライターの奈須きのこはすごいよ。「Fate/stay night」をプレイしてたときも思ったけど、読ませるものを作れる人ってのはスゴイね。モノ書きの一人として、もう憧れですよ。小説「空の境界」上下巻とも買ったよ。辞書並のブ厚さに腰が引けて、まだ読んでないけど。「月姫」が一段落したら、読むつもりだけど、なんだかこういうのを読んでるとねぇ、モノ書きはすげぇよなぁ〜、って思ってしまうのよ。ウンウン。「ドグラ・マグラ」も読んでないボクだけど。本を読むのは、楽だが難しい。



 知らない人にとっては、何を言ってるのか分からんことをこれから書いていくが、11.23、有明コロシアムでの「U−STYLE Axis」、もう直接見に行きたいほどのリアルUWFの世界。Uインターでプロレスやった川田利明vs元リングスのイリューヒン・ミーシャ、なんてマニア垂涎、フツーの人理解不明のカードが決定するとは! 久々の総合、フランク・シャムロックやまだ生きてたヒカルド・モラエスなど、90年代後半のリングスが蘇ったようなカードだ。でも前田は一切絡んでない。いやぁ、DVD出たら買いますよ、ボク。ナンダかんだ言っていいカードが作れなくてツブれたのか、と思ってたら、PRIDEの力借りて復活だものなぁ。
 でもボクが田村に期待しちゃうのは、やっぱ前田の作ったリングでUWFやることなのだ。今にも復帰しそうな船木を見て、その想いは膨らむんだよなぁ。ガチンコで見たい、田村vs船木! この二人が今ぶつかれば、丁寧で真剣なUWFスタイルの試合が出来ると思うんだよなぁ。逆に桜庭vs田村にはあんまり興味を感じない。なんでだろうね、どっちが勝っても嬉しくないのよ。でもやるとしたら、ボクは桜庭有利かなぁ。田村が「顔面を殴らない」事にポリシーを感じているんなら、桜庭の方が有利に働いていきますよ。U−STYLEのリングだったら、ボクは見たい。でもやっぱ、日本人vs日本人の試合はどこか悲壮感漂いすぎて好きじゃないんですよ。どっちも「負けたら終わり」みたいな感じになるから。ああ、11.23、東京行きてー! んな金ねー!!
 っつーわけで、明日は病院なのでもう寝ます。んあー、足の裏のこの痒み、水虫やったことのない人にはわからないこの痒み! ホント、うんざりです。でも毎週病院行ってるけど、一向に良くならないんだよなぁ。カンベンしてくっさいよー。顔にまで湿疹できて、ただでさえ外歩くのイヤなのに、歩いたらとんでもない激痛が足に! ってまあ、このことをネタにして、バイト先の無職期間の埋め合わせにしようと思ってるんだけど、やっぱダメ?


11月12日
 こんばんは、「今年のウインターソングはカズンで決まり!」なやすけんです。今時こんなキャッチコピーもないねぇ。
 どうにもこうにも、体調が悪くて困る。安定剤が多くて、日中常に寝ぼけ眼だし、湿疹は顔にまででてくるし、足の裏の水虫の残りカスが痛くて、まともに歩けねーし。誕生日まであと1週間を控えて、順調に身体が壊れていきます。毎週病院に行くのは、もうツライ。特に月曜、金曜っていう一番混みやすい日に行くから、余計にね。だったら日をずらせばいいじゃねーか、と思う人もいるだろうけど、我慢の限界が金曜日に到来するのよ。もう、やってられまへん。痛みにのた打ち回りながら、月曜が来るのを心待ちにしているのですから。何故か、他の日には何にも起こんないんだよね。不思議だねぇ。痒いからってかくと、後で地獄の苦しみを味わうことになるし、だからと言って放置しておくと、剣山を足に刺して歩くように痛い。痒い。何とかして、この苦行から逃れる術を必死になって探しているわけです。病院もタダじゃないし、薬の分だけ、金もかかるし。それが一番の心配事。バカになんないよ、治療代。



 お袋と散歩に行くと距離が限定されてくるので、一人繁華街に散歩に向かう。その際に足を強打し、足の湿疹から膿がドドッと。もうね、固まると単に足を刺激するものにしかならないので、歩くのがツライツライ。ひいこら言いながら駅前のにぎやかな繁華街へ…あっと、過疎化が進んでいることを忘れていた。いるのは土曜の真っ昼間に遊びに出かけている数人の若者と、散歩する老人だけでした。市が広くなっても経済空洞化はいつもの通り。街中だから車では行きづらく、バスを利用すれば高い、と八方塞なのがありまして。せめてバス代をもうちょっと安くしてくれれば、利用客も増えると思うんですがねぇ。無理か。乗るやつがいねーから高くなるんだし。
 特に購入物なし。だって金ないもの。今はじっと耐えるときなんザンス。狙ってるゲームの発売日が…まさか、このゲームがすでに発売になっていたとは。『Fate/hollow ataraxia』。あ〜、女房を質に入れてでも買いたいが、そんな女房どこ探したっていねーっつの。ウソじゃない、真面目に働くから一万円札、落としてくれない? 神様!



 昔の自分の作品集を読んで、ニヤニヤしております。そん頃の自分、酒と徹夜で仕上げることが多かったから、内容に整合性が低いんですよ。しかしね、筆がノッてると、そんなことはお構いなしにキャラクターたちが暴走していくのだ。その手綱を引き絞って、作品の修正していくのが本道なんだろうけど、ボクの手綱は緩みっぱなし。メチャクチャやって、後はどうにでもなれ、勝手にしやがれ(byセックス・ピストルズ)がボクの信条だったりして。そんなことやってるから、大学時代に作った人気投票に言い出しっぺの癖に載らないんでよねぇ。でも、あの頃は作品発表の場があったし、締め切りもあったし、いい大学生活だった。いまじゃあ、何所に作品を出せばいいのかわからんよ。未発表の作品って、他の出版社に応募するのも含まれるのかしら。だとしたら、渾身の作を矢継ぎ早にバンバン作っていかなければならないわけで。小説家ってのは、なる前もなった後も大変だよなぁ。



 別に小説化にはなりたくないけど、劇団脚本はやってみたいものの一つなんですよねぇ。知り合いが劇団を作るらしい。脚本家として、参加できないものだろうか。演出までは口出ししないから。しかし旗揚げは札幌だしなぁ。今札幌に無理して暮らそうとしても、絶対無理がくること請け合いなんですね。どうしたもんかね。まあ、病気になった自分が悪いんだけど、自分ではどうしようもない病気ではあるんですよ。なかなか理解されないけどね。
 じゃあオヤスミナサイ。明日も日記を楽しみにしててね!


11月11日
 どうも、最近日記でも何かいてるか良く理解していない男です。現在湿疹が酷くて、人前に出られなくなっておりますが、それでも元気にやってます。
 本を読む。宝島社「アホな客」、永六輔「無名人名語録」の2冊。前者に載っているアホな客の行動様々は、実に理解できる。自分が客の立場に立って考えても、客の思考や行動はそれを凌駕するものなのだ。クレームつけてくる客は、その1回だけで終わらないから始末が悪い。とはいえ、客を選んで入られないの売り場の真実。今日も安定剤飲んで、接客業に従事している人のことを考えると、涙が止まりません。まあ、たま〜に良い客が来てくれるのが救いと言えば救いか。もうあの空間には戻りたくない。
 後者はその名の通り、無名人の言葉を六輔がまとめ上げたもの。山ほど生産される無名人の言葉の中に、確かにはっとする瞬間があるんですね。まあ、大部分はボクの身体の上を通り過ぎていくんですけど。



 読書の秋、ってことで本を読み漁りたいのだが、どうにも薬の副作用か、集中力とやる気が欠乏しております。そんなボクに猪木ばりに平手かまして、その後ギュッと抱きしめて「でも貴方は、まだ大丈夫」と言ってくれる女子はいないものかね。いるわけないね。自分の右手だって、そんな都合の良い理想にノッて事を行ってはくれないよ。一人身はホントにさびしいってことを、二十三歳になってようやく理解して来ましたよ。しかし、恋というものはめまぐるしく変わるもの。なかなか一緒にはいれても、『ずっと』一緒に入られないものなのだ。それでいいじゃない、人間だもの(某詩人っぽく)。だからボクは、まともな結婚相手は見つけられないんじゃないかなぁ、と最近思ってきた。ボクはセックスする相手とは言葉の一つもかけたくないし、逆に良く喋るヤツには欲情しない。どうしてもダメなのよ。想像できない。そんなボクはチキンかっ!? 好きになったら、一緒にいるだけで楽しいじゃないのよ。
 しかし世の中自分の思う通りには行かない。実際大学時代にそんな趣旨のエッセイ(今でも最高に自信があるんだけどなぁ)発表したときも、女性陣は引いてたしなぁ。やっぱダメなのかね。恋愛衝動と肉欲は離し難いものとして一緒くたにされちまうのかね。やっぱ恋愛には向かないやすけんでした。



 音楽を作っても、発表する機会がないとは。昨日から散々試してみたけれど、結局ナマの音源を載せるには機材が足りないことが判明。その機械が欲しいためにバイトしたいのだが、まだドクターは了承してくれない。発表できなきゃマスターベーションで終わっちゃうからなぁ。あ〜、音楽ソフトは使いづらい。まあ、ソフトなんてどれも同じように難しいものだけど。DTP…だっけ? パソコン上で編集とか出来るやつ。あれも値段はン万円いったり、それでも専用の機材がないと、自分の思い描く表現物はできないしなぁ。だからみんな楽器練習して、マルチレコーダーとかに録音するのかね。ホント、石野卓球はどうやって自宅録音したのだ? その手法が気になる。



 さて、今日もお休みの時間だ、諸君。だが来るべき時が来たら、私にも戦う準備は出来てるぞ。バッド・ラック! てな高田総帥調にね。日本のプロレスは進化したよ。どういう方向かはまだわからないけど。


11月10日
 どうも、自分にオナニー禁止令を出しているやすけんです。意外と上手くいくものですよ。一人暮らしでも。衝動は巻き起こるんだけど、実行に移せるほどヒマじゃないっつーか。
 そんな下品な話は止めて、平井堅の『POP STAR』は名曲だと思うんですよ。久しぶりにCD買おうかと思った。と思ったら所持金が3ケタ。レンタルも厳しい。すでに親から小遣い貰ってないので、貯金(と言えるほど溜まってないけど…)をはたくしか方法がない。ああ、しかし予約した『スターウォーズ3』もあるしなぁ。働きはしないけど、何かすることもなく、じっと手を見ながらすごしてますよ。



 ああ、今月で二十四歳か。全く実感が湧かないねぇ。元から童顔だしなぁ。でも、現役大学生くらいには見えるでしょ? 写真公開したことねーけど。
 例のボクが作った音楽を発信すること、どうにも機材がないと出来ないらしい。作曲までは出来るけど、肝心のボーカル・トラックもWave化も出来ないので、発表が出来ないんですよ。今の目標は、デジタル機器を揃えて、音楽することですかねぇ。気の長い話だ。年末の郵便局のバイト、やってみようかなぁ〜。でもまだ「働くには早すぎます」と医者に言われてるんだよなぁ。無視して働くか。単純体力勝負だけに、毎日正券で鍛えたこのプヨプヨボディーで頑張ってみるか。しかし、警備員の仕事はキツいものですよ。この間も、コンビニ寄ったら思いっきりヘルメットの跡ついた人がいたしなぁ。自分も行き着くところはそこなのかな、と不安に考えてしまうと、夜は眠れるけど意欲が湧いてこないってモノです。



 小説は遅々として進まず、いやまあ、気の向いたときにしか書かないんで。しかしどうにも精神安定剤ばかり飲んでるので、毎日眠たくてしょうがない。眠たいながらも、ネタを求めて各サイトを練り歩く。あのボビー・オロゴンが曙と戦うって、そんなん曙勝つに決まってると思うけど、もしボビーが買ったら「横綱、どってことねーな」と思われかねないし。でも、曙の総合力は未知数だからねぇ。総合格闘技ルールでホイス・グレイシー(このときのホイスには殺気がマンマンとしていた。ヒクソン級かと思いましたよ)と戦ったけど、完敗だったモンなぁ。曲寄せピエロに成り下がるのか、それとものんべんだらりと判定まで行くのか。でも、メインのカードじゃないよなぁ…。



 睡眠薬、精神安定剤など一日に飲む薬の量が10個を超えてますが、どうにもこうにも。逆に日中眠たくなる副作用に、悩まされております。集中力と『自分の空間』が作れないことが問題かな。『自分の空間』ってのは、要するに誰にも邪魔されず、時間も気にしない、完全に一つのことに熱中することを言うんですがね。イヤ多分。そうした空間を作ることに躍起になっております。やっぱ書斎で小説と音楽製作に取り掛かるか。しかし、音楽は発表できない状態に。やっぱ6万以上の金を出して買わなきゃいかんなのかね。だからバイト探すのかね。
 釧路の派遣会社を調べてみたけど、どれも長期ばっかし。短期出来る仕事を探しとるんだがね。多分ボクって、同じ会社に1年とかいられない体質なのかね。以前ジャスコで働いてたときも、店内をあちこちの手伝いをしているときは、全く気にならないんだけど、本業の自転車売りに戻ると、すぐに飽きてしまう。今ぐらいの時期が一番ヒマな時間帯ではないだろうか。もうチャリンコ買う奇特な方もいないだろうし。ああ、あのけだるい空間に戻りたい……春はカンベンね。忙しいのって、ボク嫌いだから。モノと次第に乗っちゃあやるけど。ボクがジャスコで働いてた理由って、借金返済だからねぇ。微量だけど。そういう目標が出ないと、イマイチ働く気がしませんがな。まあ、実際は殆どの人間がそういうことは自分の中で消化して、折り合いをつけてるんだろうね。甘いね、自分。そんなボクの支えは“ザ・ブルーハーツ”なのでした。入院中、毎日のように聞いてたし。
 あ〜、働きたいなぁ。


11月9日
 どうも、「髪を立てるのは分け目を気にしてるから」です、やすけんです。
 毎日毎日、昼近くに目覚めてメシ食って、薬飲んでばかりいると、どうにも身体がだらけて仕方がない。だから散歩行ったり、室内でウォーキングマシン(マシンって言うほど豪華じゃないけど。足踏み機ね)動かして、脂肪燃焼してますが、やはりいかん。一日なにもしていない実感しかない。そして乳首がめっちゃカユい。今のボクには、それしか考えられないくらいに。あ〜、なにやってんだか、ボクは。
 ちなみに就職は、未だ医者のOKが出てません。そしてそろそろ働けるバイト先がなくなりつつある。合併しても、中心部に人が集められない釧路市です。恐るべし。



 死ぬほど寒いってのに、散歩何ぞしてるとふと、これまで作った楽曲をサイトにでも流してみるか、と思い立つ。思い立っただけで、実現してないけど。大体、曲にしたってAメロくらいまでしか作ってないし。ボーカル入んないし。でも、いくらかは発表できるといいなぁ。結構難しいのですよ。単純に打ち込んだものをWave化するのって。いっそ、MP3でマイク使って録音したろかい。音はチャチくなるけど。書斎にこもってやってみるか。でもなぁ、ここでもMIDI機器の存在がネック。いちいち揃えてたら、10万近くしますよ、金が。んな金ないし。バイトも始められないし。つーか、初めんの怖くなってきたし。モラトリアムがじょじょに過ぎていく。それを踏まえて、今日も一日寝るのだ。明日は明日の風が吹く。明日が雨っぽいけど。



 いま音楽制作ソフトで作ったデータをWave化しようとしてるけど、やはり周辺機器がないとダメなのかねぇ。ソフトだけで2万かそこらするのに。音楽をやるということは、難しい。だったら楽器を習得して、MTRで録音すればいいじゃない、と思うかもしれないけど、オイラ指を短すぎてしっかり弦を抑えられないのですよ。ピアノもしかり。でもね、ピアノ教室通いたいんですよ。ガキの頃、もっと学びごとをやってればよかったのかなぁ〜。その反動で、ピアノをやりたいのよ。やはりピアニストはクールなのだ。ジャズにも応用できるし。23の手習い場所に、以前就職面接を落とされた楽器店があるんだよなぁ。どうせボクのことなど覚えてないだろうけど、行ってみるかなぁ。月謝も入会金もないけど。
 そういうわけで、残りの人生を楽しく暮らして生きたいやすけんからでした。マル。


11月8日
 丸一日寝てました。いや、マジでよ!


11月7日
 どうも、ボクです。朝10時ごろ病院に行ったら、帰ってきたのは午後3時。これだから病院ってのは嫌いなんです。しかも掛け持ちだし。あ〜、酒飲んで寝よう。アレコレする時間もないし。疲れてるし。



 そんなわけで、家に帰っていてから『CLANNAD』ずっとやってました。う〜ん、このシナリオの濃密さ、今のボクにはまぶしすぎるぜ! 徹夜は出来ない身体なので、真っ昼間からいい歳した男が部屋の中締め切ってプレイするのはアホくささが滲み出ておりますが、まあ、いいじゃない。全年齢版でよかった。お陰で親に遠慮することもなくプレイ出来るってもんです。いやぁ、オモロイゲームや。



 そんなわけで、病院一日入り浸ってたので、日記に使える並みのインパク値な出来事はなし。あ〜、病院代がズイブンかかることが信じられない。特に神経科の「リハビリ料」ってやつ。ただ話聞いてもらってるだけなのに、1000円以上するとは。まだ教会の懺悔室にこもった方がましだぜ。そんなやすけんの一日は、一気に増量した薬のお陰でキケンなことになっております。安定剤が、安定剤がっ!
 睡眠薬減らして更に眠くなるとはどういうこった。じゃあ皆さん、これにて失礼。


11月6日
 どうも、「肝心なときにEDになる男ランキング第3位」のやすけんです。こんばんわ。
 さて、イキナリ下ネタで笑いを取ったところで、今日は別に何もやってなかった。一日中、部屋の中でゴロゴロしよう、と思ったら、我が家にはそんなスペースなぞあるはずもなく。精神安定剤を飲んでベッドでフテ寝。ああ、いざって言うときにボクの心を強くしてくれる薬はないものかしら…。



 そういうことを親類に言うと、宗教を薦められるので用心。ボクには『気』の力が本当にあるのかどうかはわからないけれど、あんまり部屋にそういう経典があるのも困るし。部屋のインテリアになりつつあるベースと一緒にしておくには、気が重い。かといって、薬に頼りまくるのもどうか。2週間に一度の通院じゃ、正直どこが良くなってるのかわからないんだよなぁ。まあ、安定剤打って後は野となれ山となれ的な治療をしてくれやがった前の入院先よりはマシだけど。またぶり返し、ってことで入院するのだけは、なんとしても避けたい。もう一度、あの閉鎖病棟に入れられるのかと思うと、ソッチの方でおかしくなりそうよ。



 昨日の「ひらめ筋GOLD」、イジリー岡田扮する三沢光晴がそっくし過ぎて笑ってしまった。腹のたるみ具合から、腕を良くまわす仕草まで、もうボクが円楽師匠だったら座布団一枚くらいはあげたでしょう。さりげなくアントニオ小猪木がでてるのも良いチョイス。ここに長州小力が混ざってれば言うことなしなんだけどなぁ。“くりぃむしちゅー”の有田が高田のモノマネで締めたら伝説の番組誕生なんだけどなぁ。そんなこと、あるはずないか。
 テレビと言えば、木曜の「とんねるずのみなさんのおかげでした」でも、「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」が開催されたり、またそれを見て爆笑したり。一番よかったのは「アタック25」の司会者のモノマネ。それぞれテンションの高いときと低いときの違いが、これまたマニアック。わかんねっつーの。でもそこが面白い。自分では面白いと思っていても、周囲に伝わらないなぁ、って時、この企画がバイブルとなります。滅多にとんねるず関係は見ないボクですが。



 ナンダかんだ言って、日記には書きたいことが充満してるんだよなぁ。日ごろの鬱憤、というか。文章化して、はじめて「ああ、ボクは今こんなことを考えていたのか」と再確認。さて、親父も帰ったことだし、腰の落ちくつところで執筆と音楽をつくるかなぁ……。
 明日は病院なので、これで寝ます。もちろん、ビデオデッキには本日の「プロレスリング・ノア」の武道館決戦も納めておくぜ!


11月5日
 月のなかで、急にやる気と集中力と持続力が出ない日があります。今日がまさしくそれ。キーボードもまともに打てないし、どうにも、ツラい。てなワケで今日は短く書いて寝ます。
 机の中を整理していたら、昔の大学部日誌を発見。懐かしくて見てみると、意外と自分って横柄だったな、と思う。いやいや、部長たるもの、強い姿勢で臨まねば何も出来ないではないか! とは思うんだけど、どうにもねぇ。もっと、肩の力を抜けばいいじゃない、と考える箇所が結構あるんですね。イカンなぁ。怒って伸びるヤツもいれば、褒めると何でもやるヤツっているのにな。ま、言葉遣いはもうちっと気にした方がいいな、と思ったのでした。何気ない一言で傷つくことって結構あるし。



 『スイング・ガールズ』、テレビで見ました。まあ面白かったんだけど、構成と竹中直人の立ち位置が『ウォーター・ボーイズ』とそのまんまだったのはご愛嬌、なのか? まあ、どっちも姉妹的作品だし、ある程度似るのは監督が同じだから、っていうのもあるし。でも、最後の意外とぶつ切りなラストも、『ウォーター・ボーイズ』と同じなのはどうも。最後の大会で上手くいってメデタシッ! で幕が下りるもんなぁ。プロレスばっか見てないで、たまにはああいう風に心にくるものを見ないといけないなぁ。でもね、『スイング・ガールズ』、ボクかなりまぶしくて、見てられなかったんですよ。いやぁ、若いっていうのは貴重だな。思わず悔し涙ポロリ。



 明日テレビで見れなかったことを思って、ノアの武道館大会を確認。まさか田上がチャンピオンになるとはねぇ〜。ハッキリ言って、予想外でした。三沢vs天龍が脇にどけられてたのもスゴイ。ターザン山本が力説するとおり、日本のプロレス団体王者はノアなのか。新日本プロレスは、長州がマジで新日潰す気でマッチメークしたら本当に面白くなるのに。ハッスルに上がる長州は、まだ見ていたいしなぁ。でもオイシイ選手、フリーも含めてが勢ぞろいしてるのは、ノアだしなぁ。前田の口利きで船木誠勝も復帰しそうだし。花くまゆうさくみたいなプロレス・インポ症を治してくれるくらいの衝撃を待ち望んでおります。長州vs船木は見たい!



 ナンダかんだ言って、こんだけ書きなぐってるんだからな。要は始めることと、後は目標か。目標もなしに何か作る、ってのはやはりツライことなのよ。自分で「進んでるっ!」っていう気もないし、なにより切羽詰れないし。なんかの賞にでも応募してみようかなぁ〜。まずは、原稿用紙300枚を埋められる物語を作ることからですな。それじゃあオヤスミナサイ。


11月4日
 どうも、誰にでも喜ばれるものよりも、不特定の誰かに喜ばれるものが作りたいやすけんです。
 小説はヒマを見てはちびり、ちびりと書いてます。やっぱり、酒の力がないと持続力が…酒は睡眠薬を飲むんで、ここ2ヶ月チョビットしか飲んでません。あ〜、もう睡眠薬は抜いてもらおう。夜はキチッと寝られるし。飲んだだけで、昼近くまで眠くてしょうがなくなるし。酒の勢いを借りて一気に書いていきたい。あ、そうだ登場人物の名前も考えなきゃ…実は、小説作りで一番苦手なのがこの『名前』。とにかく思いつかない。今まで書いた殆どが、どっかからもじってつけた名前だしなぁ。パッと思い浮かべることが出来ないんですよ。主役には主役なりの名前が必要だし、端役には端役らしい名前ってのがあると思うんですよ。それがどうしても出てこない……。モノ書きってのは誰にでも出来そうで、ウマイものは中々出来ない、とね。



 『ハッスル』はすごいね。和泉元彌まで引っ張り出してこうだもの。今年の夏に札幌へ見に行ったときは「小川ってこんなにプロレスヘタだっけか?」と首をかしげたものだけど、重要なのは良いキャラクターと良い感性と、そして良いオチだってことがわかった。何も旧来のプロレス様式美にこだわる必要はない、と。そりゃ、レイザーラモン7HGもウケるわ。奴と高田総統との掛け合いは、実に素晴しい。ゴールデン放送は大丈夫なのか!? HGが学生プロレス出身だったとは。チョコボール向井と似たようなモンじゃないか。高田はヤツを呼ぶべきでしょう。マイク上手くないかもしれないけれど。



 今日家の自動車をスタッドレスタイヤにする作業をやっていたのだけども、ベッドで横になったまま、お声がかからずそのまま終了……え、ひょっとしてオレって必要なし!? まあ、昼まで寝てたから放っとかれたんだろうけど。意外と傷つくぜ! さすがに二回も神経科入院してたやつだから距離置かれてるのだろうか……だって、単身赴任先から親父帰ってきてから、一回も口聞かれなかったもの。単に松本清張に熱中しているだけかもしらんが。さびしい夜です。前に結婚する夢見たときから、実に心さびしい。だから毎日「キレイパン」ぬいぐるみ抱いて寝てますがな。
 明日早く起きて、作曲しようっと。

11月3日
 文化の日に小説書いてたやすけんです。
 いきなり前説のところで挫ける。書き初めをどうすればいいのやら…。椎名誠っぽくいくかな? 創造系のことをしている人は必ず思うことだと思うんだけど、頭の中に思いついたときは「オッ、これはスゴイぞっ!」っていう風になるんだけど、いざカタチにしてみると「う〜ん…面白くない…」って思うときがあると思うんですね。元の発想の時点でツマらなかったのか、それとも自分の力が足りなかったのか…普通は、後者になると思うんですがね。だからいざ、という発想も構想も持ってるんだけど、それをカタチにするのが怖くなるんですね。つまらないと思うときは、1ページ目で「ツマラン!」と思うものですからね。どうしたものやら。そういう時は、作った方がいいんですけどね。ツマらなかたら、一度見て、ツマらない部分を改善していけばいいわけだし。こういうとき、ゲラチェックもまともにしない自分が恨めしく思うんですね。もっと見直せよ! と。でもボク、優等生っぽい推敲のしまくりってのは、嫌いなんですよ。パンク精神で「ナマでいいやないけっ!」と原稿をぶつけ、見事完全粉砕…あれ?
 結局「真面目にやれよ」ってことで。



 12年前に行われた、大仁田vsテリー・ファンクを見る。もちろん、FMW全盛期の、電流爆破デスマッチ。いやぁ〜、電流爆破って、最初にしょぼい昔のを見て慣らしていかないと、一気につまんなくなっちゃうんですね。だってロープも何もないから、爆破しちゃったらそれで終わりなんですよ。以外に地味なグラウンド展開も多いし。邪道だからとナメちゃいけません。あの頃の大仁田は動けてた、輝いてた! 大仁田のデスマッチコレクション、みたいなビデオも出てるので、順番に見ていきましょう。大仁田の泣きのパフォーマンスも、今聞くと胸いっぱいになる。結局、FMWは最も悲劇的な結末を迎えた団体になるんだけど、そのことが余計に胸に応える…。



 今テレビ見てると、今メガネを着こなす時代になってるらしい。イキに着こなせば、メガネ男はモテるんだと。だからかっ! ボクがまだ未婚なのは! メガネなんて、今じゃがっつりサビだらけで、オシャレもクソもあったもんじゃない。汗かくと汗疹出来るし。しかし、メガネ買う金あるなら生活費に回したいくらい貧乏なので(財布の中身が100円に!)、オシャレに気を使えない。でもね、例え風呂・トイレ共同の極貧4畳半暮らしでも、オシャレに気を使える人ってのはモテるし、カッコ良く見えるわけよ。どれ、借金でもして買ってくるかぁ。



 親父が帰ってきて、睡眠時無呼吸症候群だということが発覚。太ってるとこうなるんですよ、のいい見本ですよ。皆さん、健康管理には充分気をつけましょう。以上、最近週2回病院行ってるやすけんでした。


11月2日
 あ〜あ、最近何もやってないなぁ。そんなダウナーなボクです。こんばんは!
 ってわけで、朝起きてからふと、何もやる気のない自分に気付く。やりたいこと、と言うかやらないといけないことなんて無数にあるというのに。ガレージキットだって作ってねぇ。結構な値で買ったんだよ? しかし、ああいうのを完全に組み立てるのには色々と準備や用具が必要で…。ぼんやり完成写真見ながら一人、悦に入ってます。明日こそは、明日こそは…って言葉を何度使ったことか。シャンとせにゃいかんな。



 かつて通った小学校近辺を散歩。その途中で「ハテ、この散歩は何かの役に立ってるのかな?」と考えてしまった。結果、「特に意味はない」という答えにたどり着く。あえて言えば運動不足解消か? しかしなぁ、30分から1時間ほどしか歩いてないしなぁ。もう寒いから、よっぽど厚着しても汗をかくことはないし。かといって、家で引きこもっているのは願い下げだしなぁ。まあ何とかなるさ。クヨクヨすんなよ、自分!
 自分の中で品揃えベスト5に入るレンタルビデオ屋にて70年代特撮と大仁田のビデオを借りてくる。遠いから、あんま行きたくないけれど。しかし、いい品揃えしてるんだよなぁ。痒いところに手が届くほどだ。しかし、痒いところ全てを処置すると、カードが途端に無用の長物に…チェーン店でもカードを店ごとに用意しなければならない店は、かなり厳しい。特に、見たいものが2〜3本くらいだとしたら、入会料金が高くついてしまう。いかんなぁ、早く全店仕様許可みたいにしてくれないものかな。
 以前話したCDレンタル料の普遍状態、ボクの聴きたい“ミスチル”や槙原敬之のCDは全部借りられてました。特に後者は、宇多田ヒカルのカバーがいい感じなので、この一曲のために借りたいくらいだ。槙原のトリビュート版、出ないかなぁ。“ミスチル”でも可。尾崎豊のトリビュートじゃないけど、結構なアーティストが揃うんじゃない? 以前「音楽寅さん」という、桑田佳祐主演をして、結局何がしたかったのか良くわからない深夜放送がありまして。そこで最終回に、“ミスチル”と桑田がカラオケ対決すると言うもので。『リングの魂』なみに場外乱闘の雨あられ。でも、桑田の歌う「イノセント・ワールド」も良い歌い方だったのだ。「この曲はこうやって歌うんだ、バカヤロー!」と桑田が吠えていたのが実にロック。何が良いたいかというと、そんだけ“ミスチル”は世に知られて、いろいろな人々、特にミュージシャンの心に残ってるんだなぁ、という想い。自分で曲作るときは、他人の考えなんてまるで無視してるボクが言うことじゃありませんが。



 ダメだ、睡眠薬が効いてきた。ついさっき、何を書いてたのかもうまく思い出さない。というわけで、明日は小説、ちょっとだけでも書いてみるか。ボクは最近濡れ場のシーンだけ書き下ろしているわけで。あまりにエッチ、というか変態すぎ。ま、ジュブナイル小説を書いているボクにとって、そんな濃いエッチシーン入らないわけでして。奥浩哉程度のおヌードシーンくらいかね。別に入れる必要もないけれど。エッチゲームじゃないんだから。
 さ、執筆執筆。CDレビューも書かないとなぁ。好きなこと、やってるし。


11月1日
 結婚する夢見ました。やすけんです。もうね、全てにおいて幸福な結婚の図を見てしまって。ボクが「新婚旅行はどうなるんだろう?」と聞くと、婚約者が「もうハワイで予約とってあるから大丈夫!」と言うんですね。ボクがあれはどうだろう、これはどうしたろう、という疑問に、彼女は全て応えてくれるわけですよ。で、ケーキカットのところで目が覚めました。もうね、なんというか幸せ。一日中、そのこと思い出してはヘラヘラしてました。「そうか、結婚するって、こんなに幸せなんだ!」と再認識した。笑われるかもしらんが、あの夢の一瞬、ほんとにボクは幸福だったんだよなぁ。あっはっは。



 ってことで、散歩に出てはニヤニヤして親に不審がられたり、ゲームをしてはニヤニヤして操作を間違えたり、とまともな暮らしが出来ませんでした。ああ、こんなに憶えている夢も珍しい。だって結婚相手の顔まで覚えているもの。普通な美人でした。
 最強データをコンバインした『第三次スパロボα』でさくさく進む。やはり、時間に縛られてる社会人にとっては、長すぎるゲームと言うのはやらなくなってくるモンなのですよ。その内、ゲームやるのもおっくうになったり、長すぎて放っておいたり。そうして、大人になったらゲームを卒業していくんですねぇ。ボクも社会人なので(働いてねーっつの)、時間がないからこんなデータをヤフー・オークションで買ったりするんです。もう、根気を要しても致し方なし、と思えるゲームも出ないしなぁ。というわけで、半年に一本くらいが社会人の目安でしょうか? さて、さっさと終わらせて就職探さなきゃ。(そっちの方が先だってな)



 そうか、もう11月か。いやぁ、入院したり退院したりの連続だったから、あんま時が経った実感が湧かないんだよなぁ。今年が後2ヶ月なんて、まるでウソのよう。と同時に、誕生日も近づいてきている。ああ、また経験なしの歳が一つ増えてしまう。彼女いない暦が伸びちゃう〜。あんなに夢の中では幸せそうだったのに! 運命の女は、いつ現れるのやら。そんなこと考えてる限り無理だって? わかってらぁな、そんなこと! 母ちゃん、今日は酒飲むぞ!
 ってわけで泥酔して寝ました。この日記は2日に書いてます。ゴメンね、更新なしで。