Coffee Break

Coffee Break NO.86/2006年1月21日Sat.

      読み聞かせ方のスタイル


  読み聞かせについて、子育てサークルで気づいたことを書かせてもらいますね。サークルの0〜3歳の親御さんは家庭で読み聞かせするときには、絵本の絵を指で指したり、途中で歌ったり、動作を交えたりしている方が多いようです。つまり絵本で楽しむというやり方です。この状態って、親子の脳にドーパミンがたくさん出ているのかもしれませんね。
  
  絵を指差したりしないで、動作や歌なども交えないで、説明などもできるだけ差し控えて読む読み方もあります。絵本に書いてある言葉はすべて読みますが、比較的フラットに読むのです。すると別の面白さが見つかります。「今、読まれたシーンは、この絵のどこかな?」という表情で子供は絵を見回します。絵本の絵を自分で追ってみるのです。読み聞かせを聴いて、イメージを膨らませる様子を感じることができるのですね。

  「おつきさまこんばんは」という絵本、二通りの読み方を試してみました。お月様を手で隠して、くもさんの台詞「ごめんごめん・・」を読むと子供は笑いました。フラットに読むとそのシーンで子供は目を丸くして、じーーっと絵に吸い込まれていました。面白い発見ですよね。皆さんも色々試してみてください。そして、新しい発見を教えてください。



Coffee Break NO.85/2006年1月15日Sun.

      「やってみよう、やってみなければわからない」


  自宅にある1月のカレンダーに書いてあった言葉です。英訳もついてました。  Let’s do it. Unless we do, we will never be able to discover our potential.

  年の頃はお見受けするところ還暦を過ぎた位の方が、昨年始めたばかりのパソコンで、年賀状書きやら税金を処理していらっしゃいました。一年間で、パソコンにおいてスゴク成長されたシニア世代です。素敵ですね。新しいことにチャレンジするって。

  「我事において後悔せず」(宮本武蔵)、「やらずの後悔」(マキャベリ)などのように、「新しいことにチャレンジしよう」、「一瞬一瞬を大切にしよう」という言葉は古今東西あるものですね。その共通点は、「やらずの後悔」ということで、やっての失敗は後悔には及ばないらしい。
  全然関係ないかもしれませんが、フィギアスケートの安藤美姫選手の4回転ジャンプ、失敗のリスクが大きいので、確実に点を取って五輪出場を決めたかったNHK杯では、結局飛びませんでしたね。でも、トリノでは4回転にチャレンジすると言ってました。標題の「やってみよう、やってみなければわからない」って、事の当事者にしてみたらそうそう単純ではないのでしょう。

  楽しいチャレンジあり、厳しいチャレンジあり、地道なチャレンジもあり、それぞれの目標ありですね。子育てサークルも、楽しいチャレンジをして参りましょう。


Coffee Break NO.84/2006年1月8日Sun.

      「立って半畳、寝て一畳、天下とっても二合半」

  
  今年も、子供たちとお母さん方、お父さん方の読み聞かせの風景からたくさん学ばせてもらうのを楽しみにしています。子供の言葉の獲得と読み聞かせとその周辺の事情について、鮮明にすることができそうです。そして、皆で一緒に、絵本好きで好奇心豊かな子供たちに育てて参りましょう。どうぞよろしくお願いいたします。

  さて、標題の言葉ですが、このお正月に津本陽さんの本を読んでいて出会った言葉です。諺か、信長か秀吉、はたまた鴨長明か・・・定かではではありませんが、人間が立っているためのスペースは半畳くらいで、寝るスペースは普通はせいぜい一畳あれば十分で、たとえ天下をとっても一回に食べられる量はせいぜい二合半くらいということでしょうね。(そんなに食べられませんけど。)
  私は、広い所に住みたいなあとも、時には美味しいものを食べたいなとも、今日も楽しく過ごしたいとも思うことが多々あります。宝くじが当たって大金持ちになりたいと下世話な希望を持つことも。ゆっくり本が読めればいいと休息を求めたりもします。天下を取りたいとは思いませんが、そこそこ有名人になるのもいいなあとか思うことだってあります。子供たちには夢や大志を抱いて欲しいとも願うわけです。上の言葉に出会ったとき、そういう物欲以上のものを持たなくちゃ、やっぱり「心が豊か」が優るなって気がしたのです。
  
  今年一年、個人的には「心豊か」をテーマに行きます。
  絵本選びも、子供に人気の「心豊か」絵本シリーズなんてのを選定してみたいものです。