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Coffee Break NO.112/2006年8月27日Sun.
「オシム語録」
お盆休み明け、CoffeeBreakを配信している方から「オシム語録を読みました」とメールが届いていました。偶然にこのお盆休みに私も読みました。言葉は使う人の表象ともなりますが、借り物の言葉で生きる人が多い昨今、オシム監督の言葉は彼の人生そのものの表現という印象を受けました。
敵味方に分かれて戦争をしている複数の民族の人が同じチームに混在しているって想像できますか?オシム監督が、ユーゴ代表チームを率いている間に内戦が起こったのです。そこでは報道陣への言葉は、救いになることは少なく、多くは災いの種になります。報道陣そのものが政治のプロパガンダなわけですから。言葉の重み、オシム監督はここで改めて実感したそうです。そうそう、オシム語録は、サッカーへの信念、教育者としての深さ、内戦の苦渋から生まれたのかも知れません。
・・・・そのたくさんの語録の中から代表的なものを紹介します。「きみたちはプロだ。休むのは引退してからで十分だ」「作り上げることは難しい。でも作り上げることのほうがいい人生だと思いませんか」。
CoffeeBreakも、借り物の言葉になってしまいましたね。
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Coffee Break NO.111/2006年8月13日Sun.
新生日本代表の話も
観ました!オシムジャパン。評判も良いですね。分かりやすい。ベクトルがしっかりしている。失敗したとしても、何が足りなかったかということが見えてくる。若さがいい。「オシムのサッカーはこうです」と素人の皆が分かったような気になっています。殆どの人が、同じようなイメージを描いているでしょうね。何とラディカル(根源的で進歩的)な監督でしょう。目指すものを聴く人の心にシンプルに刻み込むこの表現力、含蓄のある言葉の影響力、魅力的ですね。
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Coffee Break NO.110/2006年8月6日Sun.
ご清聴
先日はある方から頂戴したお題を。「ご清聴」と「ご静聴」、どちらなの?というものです。辞書の例では、「ご清聴ありがとうございました」「ご静聴願います」とあります。もうお分かりですね。
この他によく迷うものには、「薦める」と「勧める」、「超える」と「越える」、「趣旨」と「主旨」、「初め」と「始め」等々五万とあります。その漢字が持つ意味やその漢字を用いた熟語を充てて(当てて?、あれれ?)違いを推測することもありますね。「薦める」は「推薦」、「勧める」は「勧誘」と。「超える」は「超過」、「越える」は「越境」で。「趣旨」は「趣き」、「主旨」は「主な」で。「初め」と「始め」は結構迷うんです。時には英語のニュアンスがヒントになることも。「始め」は“start、begin”、「初め」は“first”から判断できるようにね。では「○○様をはじめ、お集まりの方々〜」は「初」か「始」か。迷いますね。
さて、元のお題に戻りまして、「清聴」とは「拝聴」の逆で「相手が私の話を聞いてくださる」という尊敬の念が入るに対し、「静聴」とは文字通り「静かに聴くこと」ということだそうです。
追伸:いよいよ夏本番ですね。
先週は隅田川花火大会、自宅の窓から花火の先の穂を見て、後はTV観戦でした。火曜日は江ノ島の花火大会、こちらは知人たちと観に行きました。
打ち上げ花火には「ドラえもん」などのキャラクターを表現したのやら、何段にも色が変わるように見せているものやら、毎年の事ながら、飽きずに楽しめました。一夜の、一瞬の、刹那的な感動ですね。中でも藤色の噴水のような光を放った花火は今年一番のお気に入りでした。
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