Coffee Break

Coffee Break NO.115/2006年9月25日Mon.
     
                  
                  「読み聞かせの極意」


   9月最初の子育てサークルより、Mちゃん(3歳11ヶ月)のお話をご紹介します。最近は読み聞かせで困ったことが2つあるとお母さんが話をされました。その一つは「幼稚園に行く前に朝の読み聞かせをしているのですが、『もっともっと』と言うようになって困っている」ということです。もう一つは「私(お母さん)が飛ばて読んだりすると、(本人は平仮名もカタカナも読めるので)『違うよ』と言って指摘するようになった。それで手抜きできなくなった」ということです。なんと贅沢な悩みでしょうね。ホント聞いているほうが困ってしまいます。
   ところでMちゃん、1年半前は絵本には執着はなかった、というより好きではなかったみたい。だから「特定の絵本を何度も読みきかせした」という経験もないのです。絵本を並べると次から次に表紙を見て、中をパラパラとめくって、「おしまい」といって直ぐに閉じてしまうという子でした。だから随分の変わりようですね。
   その要因はさまざまあるでしょう。この子育てサークルに参加したからと言いたいところですが、いろいろある中でポイントになるのはきっとお母さんが絵本を通してのスキンシップを非常に楽しんでいらっしゃっということのようです。Mちゃん、あるとき歌の絵本に出会いました。1冊に100曲も入っているのですが、どれもこれも歌ってもらいたくて一度に何十曲も歌いきかせをしてもらうようになったそうです。それがきっかけで絵に関心を持つようになったそうです。その時から明らかに読み聞かせが大好きになっていったらしい。
   「幼児は読みたがる」と言いますが、親が楽しんでやっていれば殆どのお子さんがそうなると言われます。そして自ら楽しむためには、楽しさを見つけなくちゃ。殆どの場合、直ぐに見つかると思います。見つからないときは、サークルで絵本の絵本談義に花を咲かせるのも一つかもしれませんね。
   

  

Coffee Break NO.114/2006年9月19日Tue.
     
                  
                  「百日紅」


   先週は慌てん坊の秋の勇み足で、ひんやりしていましたが、お風邪など召していませんか?
   その先週のこと、平塚と大磯の間の浅間山の麓を通っていたら、一瞬サクラの満開を思わせるような赤と白の綺麗な街路樹が目に飛び込んできました。そう、夏の名残の百日紅でした。夏の花と思われていますが、今が満開です。だって「百日紅」ですから。7月から10月くらいまで、百日は楽しめるってわけです。名は体を表すでしょうか。
   しかし「ひゃくにちこう」って書いて「猿スベリ」って読むのも不思議ですね。樹の幹がツルツルで「猿もすべる」からサルスベリで、まさしく名は体を表って訳ですが、「百日紅、サルスベリ」で一つの名前が二つの性質を表しているというのですからね。それにしても何と妙味な名の樹でしょうかね。

  

Coffee Break NO.113/2006年9月8日Sun.
     
                  
                  「9月」
 
  
   湘南の海に行きました。浜辺では海の家の取り壊しの工事をしていました。浜辺にも漸く寛ぎと解放感が戻ってきました。夏休みも終わって、子どもたちも、大人も、時刻を気にする生活が再開します。気がつけば日の出も幾分遅くなってきています。子どもたちもお寝坊さんになっているかも。私も言わずもがなです。どれもこれも9月です。
   そうそう、江戸時代の日本は、日の出と日の入りの間を6等分して時間を設定していましたので、人間の体感時間なるものに近かったのかもしれませんね。季節によって時の長さが違うってなんて、ステキな感覚ですね。自然に合わせた生活の時間割り、さすが江戸の人々!と感心するやら羨ましいと思うやら。