社長の女房のつぶやき


社長(克浩)は根っからの職人だからか、チラシの中に『日本一』と入れるのをイヤがります。
でも、この2〜3年一緒に現場に出るようになり、他の畳店の仕事を見るにつけ聞くにつけ、素人の私でも社長の仕事や材料へのこだわりと仕上がりの美しさは、それこそ『日本一』と実感する事の多い日々です。
畳表とへりを取り替えれば表替えという機械まかせの仕事なら1日何十帖も出来ますが、社長の仕事は手縫いの補修のため十数帖が限度です。職業病ともいえる腰痛をこらえ、全ての畳の1〜2mmのスキマ、デコボコを手縫いで補修する姿を見ていると「そこまでやらなくても…」と正直思うこともありますが、きっと社長は鎮痛剤を塗ってでもやらないと気が済まないのだろうと思います。
私はお客様の立場になり、「同じくお金を使うなら、より良い状態の畳に仕上げたいと手をかけ、心を込めた仕事をする職人のいる畳店に頼んだ方が絶対お得だよ」という気持ちを込め、あえて『日本一』と入れたチラシを作り続けようと思っています。
                                     (H、18、4、20)

トップページに戻る