第Ⅴ期  地球市民を育てる教師のための研修会  参加レポート

   注:   あくまでも、私の覚書きですので、研修の内容が全て網羅されているわけではありません。
        十分に理解しきれていない部分があると思いますので、どうぞその辺りはご容赦くださいm(u_u)m .。.:*・゜



『第Ⅴ期 第4回』 2012年1月22日  第2クール第1

 

5人のアドバイザーの先生方よりリレー方式でアドバイス≫

●東野先生   

 『なぜリフレーミングが必要なのか』

  ★人間はそれまでの体験から、脳で考えることによってそれを体感することができる。


     「不安だ」という否定的な      不安でなくなるように、脳が

     言葉を口にしていると…      「不安である」という状態を作る。

                      その結果(実際には不安でなくても)

                        「本当に不安になる」

           つまり、「不安だ」という言葉が、実際に「不安である」状態を作る。

     と、いうことは・・・

        「リラックスしよう」

        「楽しもう」     と、考えることで、そういうプラスの状態を作っていくことが出来る。

 

  ★自分とうまくつきあえる人は、他人ともうまくつきあえる。

      ↓

   自己表現の上手な人 → 自分を大切にできる → 他人に対しても良い言葉かけが出来る

 

   ⇒そういう人になるためには・・・まず、自分の癖を知ることが大切 ・・・ セルフチェックシート

 

  ★自己表現の3つのパターン

     1.不十分な自己表現(受動的コミュニケーション)

     2.過剰な自己表現(攻撃的コミュニケーション)

     3.適切な自己表現(アサーティブコミュニケーション)

                                           ⇒エクササイズへ

 ★適切な自己表現とは…

     相手を尊重しながら、自分の考えや気持ち、権利を

     適切に主張するコミュニケーションの方法

  これを身につけるために2つのことを実践してみよう!

 

1.DESC法で整理する               ≪具体例≫11時に電話がかかってきた。

                                     今はもう12時。電話を切りたい。

   (1)描写する(D = describe

         ・客観的・具体的に描写する          「今、12時だ。」

       ・自分の気持ちや見方を含む         「今、1時間電話で話した。」

       表現は使わない                  と、描写する。

   (2)表現する・説明する・共感する

       (E = express, explain, empathize)      「12時です。私は疲れたので

       ・状況・事柄・相手の言動に対する      電話を切りたい。」

        自分の主観的な気持ちを述べる       と、表現や説明をする。

   (3)提案する(S = specify

       ・具体的で現実的で相手が可能な      「私は疲れた。あなたも疲れた

        言動を考える                   のではないですか。」「あなたも

                                   眠くなっているのではないですか」

   (4)選択肢を考える(C = choice

       ・相手の意見や返事に対する            「電話を切りませんか。」

        自分の選択肢を用意する            相手が

                                     OK ⇒ 「楽しかったです。」

                                     NO ⇒ 「じゃあ、あと10分だけ。」

                                           「詳しくはメールで。」

2.言語的表現と非言語的表現を一致させる

      言葉では「嬉しい」と言っていても、表情などが言葉と一致しなければ

      思いは伝わらない

 

≪名言≫

   Change before you have to.  by Jack Welch

 

                      変革せよ。変革を迫られる前に。

 

●斎藤先生

    ― SWOT分析を活用して、自校の特色づくりと課題解決を考える ー

  SWOT分析とは

   S・・・強み(Strength)     強みと弱みを明らかにする

   W・・・弱み(Weakness                                                             戦力を構築する

   O・・・機械(Opportunity)   分類・整理する              ⇒ 評価へ

   T・・・脅威(Threat)                                   体系的手法

  

 ≪例≫   学校の内部環境             学校の外部環境

                                                      

②          強み                    機会(=支援的に働く場合)

リフレーミング

            弱み                    脅威(=阻害的にはたらく場合)

                                     →解釈・検討→対応策→課題解決

                                                                                                     

 

    1.「機会」を考える

    2.機会に合致した「強み」を抽出       ・・・・・ ①

    3.「強み」の積極活用 → 特色づくりへ

    4.「弱み」を「強み」に転換 (リフレーミング) ・・・・ ②

    5.「弱み」の改善・強化(研修など)

    6.「脅威」に対する対応策の検討       ・・・・・ ③

        客観的な特徴や事実を把握し、プラス面やマイナス面の解釈・検討を繰り返す

              → 要因の整理 → 課題解決へ

 

    この方法は、組織だけでなく個人にも当てはめて使える。(内面の強みと弱み)

 

 

●安井先生 

    メッセージを伝える      実際にどんな場面で使っているか

    リフレーミングをする

                                                          120122 第Ⅴ期 第4回目の覚書 by YUKA.pdf へのリンク
















































































































































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