徒然日記

2004年05月30日

大杉源流 堂倉谷 紀州テンカラ竹株流 VS ノンドラグ捨て針釣法
(行き先) 大杉谷源流 堂倉谷

(目 的)  ルート開拓

(内 容)

堂倉谷に社長と竹株先生と3人で行く。
社長(ニックネーム)とふたりで、堂倉谷の下見に行く予定にしていたところ、竹株先生も合流されることになった。
「精鋭たちの渓流」の表紙を撮影した場所とのことで、久しぶりに見たいということだった。
竹株先生に先行していただいたものの、水が少なく苦戦されている様子だった。
君のテンカラをぜひ見てみたいといわれ、恥ずかしながら、披露することとなった。
「君は捨てばりをするのか・・・」
竹株先生の目の前で たてつづけに、3匹かかった。
「ながいことテンカラをしているが君のように淵の落ち込みをねらうテンカラは初めてだ」といわれた。
私のテンカラは、毛ばりを沈ませて、触感であたりをとるつり方で、毛ばりは見ていない。
淵の落ち込みの際など、ほんらい餌釣りで狙うポイントを好んで狙っている。
私が好むポイントは 竹株流というより一般のテンカラでは本来狙わないポイントになるらしい。
テンカラは早々に切り上げ、竹株先生の手料理をいただいた。
ヒネ・素麺・セコギリをご馳走になった。
ヒネとは、親のニワトリをホルモンのたれで漬け込んだものとヨモギの葉っぱを大なべに水を入れずに鶏肉の水分だけで、炒るように焚いたものだった。
竹株流素麺は、ゆであがった素麺を、タモ網に入れ堂倉の湧き水でさらし、薬味はネギと冥加だった。冥加は道端にはえていたものを抜いてきてくださったとのことで、スーパーで売っているものより香りがよかった。
セコギリとは、皮がついたままのアマゴを骨付きのぶつ切りにしたものを酢味噌でたべるという紀伊半島山間部に伝わる郷土料理だった。


戻る
前へ
次へ