徒然日記

2004年07月25日

大杉源流 1泊2日 2日目 堂倉谷 連爆ゴルジュ帯
(行き先) 大杉谷源流 堂倉谷

(目 的)  堂倉谷連爆ゴルジュ帯遡行

(内 容)  

昨晩 集中豪雨にあい廃屋の軒先をかり野営した。
朝の5時前 先生が身支度を整えはじめた。
わたしは早起きは大の苦手のため、朝マズメのつりは無理。
先生は、夜明け前からうずうずしている様子。10分も歩けば、堂倉の若水の水場あたりにいけるので、私は ,寝させてもらうことにして 3時間ほど先生ひとりだけで釣り場に向かってもらった。

先生がもどり、食事をした。

枝沢をくだり 10時半ごろ堂倉 奥七つ釜の上あたりにおりた。

仕掛けの準備がすみ、いざ釣りはじめようとしたところ、

雲行きが怪しくなり、昨日同様激しい雨がふりだした。

水かさが増えると川どおしができない場所があるとのことで、うなぎの寝床のようなゴルジュ帯をとりあえず抜けるべく、連爆帯の絶好ポイントを捨てて、少し上流にむかうことにした。

撤退する勇気も必要ですよ との先生の言葉にしたがい竿を納めた。

切り立ったゴルジュ帯で、淵のスケールは大きく、遡行が難しそうに見えたが、滝の落ち口あたりの岩盤がえぐれており、水の中にルートを見つけることができた。

鉄砲水がきても、とりあえず避難できる場所にでた。

あとは、枝沢を登ると林道にでるとのことで、つりをするならこの場所が最後のポイントになるらしい。

ラストチャンスということで、竹株流トバシ ハイループロングラインを穂先に結び毛ばりを打ち込んだ。

土砂降りの中、目が横一文字の堂倉ゴルジュ帯独特のアマゴを確保した。


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