梅雨時期なので当然でもあるが、潮と天気と休みが噛み合わず、なかなか釣りに行けないでいたのだが、
やっと、というか少々強引に休みを取って釣行することにした。
この時期は沖のイサキがメインになるのだが、昨年のこの時期はシマアジが釣れたので、密かに期待
しての釣行であった。
今回も会社の先輩N氏と二人で陣内丸での釣行となった。
今回の仕掛けは、昨年のように直接、真下に落としての天秤仕掛けでは無く、3号の磯竿に
4号鉛と編みかごをつけての浮流しで、年末のクロ釣り仕掛けと同じものである。
夜釣りメインのため、夕方から出港したが、まずは昨年、シマアジが釣れたポイントに入ると、
幸先良くN氏にヒット!!
しかし、この後、2〜3尾ヒットしたところで、シイラが掛かるようになり、本命のイサキが来なくなった。
干潮の潮止まり前だったので、上げ潮が動き出せば釣れ出すかもしれなかったが、陣内氏の判断で移動。
ところが、これが大正解で、移動後、撒餌が利き出したところで私の浮が沈んだ。
これがなかなかの引きで、上がってきたのが2kg前後のシマアジであった!!
その後もポンポンと面白いように2キロ前後のシマアジがヒットし、私が4尾、N氏が3尾釣ったところで潮が変わり、
しばらく撒餌を効かせていると、私に立て続けに大物がヒット!!
ところが、これがあまりにもパワフルでラインブレイクの連発・・・。どうも鮫が原因のようだ。
その後は、私とN氏共に次々ヒットするものの、針の直ぐ上からスパッと切られる状態が延々と続いた。
おそらく、これは鮫では無く、歯が鋭い魚のようであるが、結局、下手人を捕まえることなく延々と切れ続けた・・・。
気がつけば餌は残り1角になっていた。二人で8角用意していたが、撒餌を頻繁に使うため減るのも早い・・・。
このままでは、朝マズメまで持たないことから、しばらく仮眠して休むことにした。この時点で3時。
1時間程仮眠を取り、4時に目を覚ますと東側の空が明るくなっていたので、釣りを再開。
すると、撒餌が利きだすより先に私の浮が沈んで、朝の爆釣タイムに突入して、イサキの連続ヒットとなった!!
すると、また、ここで潮が替わり反対へ流れ出したが、利かせる撒餌も既に底をつき、適当に浮を流していると
N氏に良型のマダイがヒット!!
陣内氏によると、この潮ではマダイがよくヒットするポイントだそうで、その後、私にヒットしたのも、なかなかの引きで
、良型マダイかと思っていたら、なんとキロクラスのタバメ(ハマフエフキ)であった!!
しばらくして、私にも800g程度のマダイがヒットしたが、この時点で餌切れ・・・(涙)
夕べの謎の魚にかなり餌を使ったのが悔やまれた・・・。(次からは10角必要だな。)
朝マズメに餌切れとなった我々は欲求不満で、しばらくタイラバタイムにしてもらい、底物狙い。
すると、面白いようにアカハタがヒット!!
これで納竿とした。
これが私が釣った分の魚だが、底の方にイサキが溜まっている。
結局、イサキ18尾、シマアジ(1.8〜2.3kg)4尾、ハマフエフキ1尾、マダイ1尾、アカハタ10尾。
本命のイサキは不発であったが、これも朝のラッシュでなんとかお土産程度は確保出来た。
今回は、丸々と肥えて脂が乗ったシマアジが4尾も釣れて、とてもラッキーであった!!