深海沖マダイ
(2016.9.17)

 昨日に続き、深海沖での釣りであるが、今日は、船宿の船頭さん付きでのマダイ釣りのチャーターであるが、これも昨年の大会優勝賞品の為、全員、無料である。
 ここで私は、昨日、調子が良かった”磯哲釣法”を試してみることにした。
 もし、今回も良型マダイが釣れれば、昨日のそれは偶然では無かった証になる。
 しかし、私だけ釣れないリスクも背負っていることから、かなり勇気がいる行動であったが、パイオニア精神で実行してみることにした。

  

 すると、早々に”磯哲釣法”をしていた私にヒット!!
 残念ながら、魚はヨコスジフエダイであったが、まずは”磯哲釣法”で魚が釣れたことは前向きになれる。
 この魚、何故か月夜回りの大潮時によく釣れる。

  

 その後、また私にヒット!!
 今度は本命らしきファイトで、型も良さそう・・。
 皆もビックリしているし・・(笑)

  

 釣り上げたマダイは2kgUPの良型であった。
 どうだ〜!!!
  

 その後、鯛ラバ、エビラバ、胴付き仕掛け等、各人の釣り方をしている他のメンバーもポツポツと釣れ出したが、全体的に型が小さく、 精々、800g前後までのサイズであった。

  

 私は、”磯哲釣法”を継続してやっていると、ちゃんと小さいサイズでもヒットしてくる。
 写真はチダイであるが、同サイズのマダイも釣れていた。

  

 しばらくして、昨年の優勝魚がヒットしたポイントへ入ったため、ここで山立てするため、仕掛けを5m程巻き上げた状態で 四方の写真を撮っていたところ、何と漁礁に仕掛けを根掛かりさせてしまった・・
 ヒット仕掛けだったのに・・(涙)
 そこで、仕方なくラインを組み直して誘っていると、また大型がヒット!!

  

 釣り上げた魚は、先ほどのより更に大きい2.5kgの良型マダイであった。

  

 ”磯哲釣法”恐るべし・・。普通に釣って、型数共に鯛ラバ、エビラバより釣れるじゃん。
 しばらくすると、海上保安庁のお兄さん方が寄って来て、何やらチェックを始め出した・・。
 最近、まめにチェックしている光景を見てきたが、実際に自分達が乗ってる船に来たのは初めてであった。。
 今回から、私のライフジャケットを腰回りのタイプにしたのだが、これが遠方から双眼鏡で見て、付けて無い様に見えたのかな〜・・。残念でした(笑)

  

 その後、釣りは再開したものの、”磯哲釣法”の単調な釣り方に飽きた私は、コツコツとくるアタリが欲しくなりエビラバへチェンジ。
 すると、これまたよくヒットして楽しいのだが、サイズはイマイチか・・。

  

 この後、時間となり終了したが、本日の全員の釣果がこれ。

  

 左の下から4尾含む11尾が私の釣果。いつものように型、数共に私がトップであった。
 この船、何故か船長は釣りをしてくれないので、いつも我々が釣った魚のみであるが、これを4人で均等割りして持ち帰るのだから、 釣る人にとっては割が合わないのである。(笑)
 ところで、今回の釣行において、”磯哲釣法”でのマダイ釣りが確立された感がある。
 ”磯哲釣法”でマダイが釣れることは知られているが、専門に狙って結果を続けて出したのは、私が知る範囲では私が最初と思う。(あくまで思う。)
 私の釣果を見て、真似して釣るのは簡単なことで、今後、おそらく、これをきっかけに天草でも”磯哲釣法”でマダイ釣りをするアングラー が増えてくることだろう・・。(笑)
 早速、来月の鯛釣り大会も同じメンバーで挑むことになるのだが、私以外の三人共、私の真似をして”磯哲釣法”をすることは間違い無いハズ・・(笑)


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