緑川テナガエビ
(2003.5.25)
 前日、バス釣りから帰った私に妻が突然「テナガエビは釣れんとね?」と訊ねてきた。 そこで私が「緑川にゃ腐るほどおる!夜釣りでスズキ釣りよる時、テトラを照らせば、目玉が 光ってウジャウジャおる!昼間も家族連れで沢山来とるたい!話によると50も60も釣れるてバイ!」 と答えたところ、「釣りに行ってみようか?」てなことになり、夕方4時の満潮に合わせて出動した。
 どうも、午前中、妻が小1の娘を連れて書道教室に行ったところ、そこに、うちと同じく朝からバス釣り に行った亭主を持つ主婦と話し込んだらしく、その主婦によると、「食われんバスばっかり釣りに行って 、たまにはテナガエビでも釣りに行けば良かとに〜、テナガエビならおかずにもなるし...」 とまあ、こんな会話があったようだ。
 私にとっては、普段から、釣りに行くと文句ばかり言われているため、願ってもない家庭サービス で、娘も張り切っていることから、急遽、テナガエビ釣りに出動することになった。
 ところが、簡単に釣れると言ったものの、どうやって釣ればいいのやら..昔、 人から聞いた記憶等をたどり、なんとなくイメージした竹竿に浮と小さな針とミミズの餌.... あとは釣具屋で聞こう、と釣具屋へ行って店員に質問するも、どうも知らない様子。それなりに 対応するが、歯切れが悪い。そこで、経験者の会社の先輩の携帯に電話するも不出。尾池師匠も 留守番電話。この類に詳しそうな潜り屋君に電話するも「知らん」...う〜ん、仕方が無い、 とにかく行ってみよう。どうにかなるだろう、と出かけたが、どうにもならなかった...。 30分程粘って1匹も釣れなかったため、小1の娘が「おもしろくない、帰る。」と言い出したのだ。
 ご存知の方も多いと思うが、まず、子供連れでの釣りは、先に結果が出ないと、子供が飽きて 撤収するハメになるのだ。私が甘かった....。

 翌朝、テナガエビの釣り方なるものをネットで検索して勉強?していると娘が、「また行く!」 と言い出した。私も多少、勉強して、昨日の敗因は、干潮時が良いのに満潮時に行った事、テトラの 流芯側が良いのに手前側を釣っていたこと、水深があるポイントでは、浮無しの落とし込み が良いのに浮釣りをしていたこと等、分析していたため、今度は釣れるような気がしていた。
 で、今日は、午前11時の干潮に合わせ、弁当持参で緑川へ向かった。ミミズは昨日買ったものを 捨ててなかったのでそのまま持っていった。なんせ針が小さく、ミミズも3mm位に切って使うため、 ミミズが減らないのだ。死なない限り、30回くらいは行けそうだ。
 竿は多い方が良いと書いてあったが、とりあえず今回は3本持って行くことにした。 娘は餌はつけれないし、ハリス切れ等あるだろうし、どうせ私が世話するのだから。
 釣りの方だが、まず、テトラに乗って、テトラの幅の真ん中あたりの隙間にできる暗がりに落とし込んでみた。 ガラカブ(カサゴ)の穴釣りの要領だ。ところが、開始から20分程経って、私が上げた竿にビクビクとアタリがあったが惜しくも 外れてしまった。バラシた事を大げさに騒ぐ。こうでもしないと、娘が今にも「帰る。」と言い出し そうだったのだ。この動作で10分程引き伸ばすことができたが、遂にこれまでで、退屈した娘と 1才半の息子を抱えた妻は車に入ってしまった。いよいよ撤収かと思われたその時、おもむろに上げた 一本の竿に先程と同じ感触でビクビクと手ごたえがあった!「ウォ〜、き、来た〜!」上げてみると 確かにテナガエビが尾をビクビクバタつかせ釣れている。「オ〜、感動〜。」
 私はテナガエビをぶら下げた竿を持って土手を駆け上がり、車で待っている家族のもとへ走って行き 自慢した。娘も妻も感動し、皆で記念撮影を行った。(爆)

 こんなに感動したのは久しぶりだった。たかがテナガエビ1匹で。(爆)
 それからは、バラシも含め、ぼつぼつ釣れて納竿にした。といっても6匹だが...。


最後の最後で、娘の竿にアタリがあり、釣り上げた娘は、とても喜んでいた。 (見よ!この威張った顔!)

 
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