Dialy

9月29日
　巷で『躾』なるものが問題になってるらしい。
　まぁ、しっかり『躾』られていない親が子供を『躾』るなんて土台無理だよね。
　だから『躾』られる親が『躾』られていない子供を『躾』なきゃっていう事態になるわけだが……『躾』られていない子供の親がしっかり『躾』られていない場合、親を先に『躾』なければならないという。
　そりゃそうだよね、子供にしてみれば長い間見てきた親のしていることが所謂悪い事と言われても……。
　でもいい年した大人がいい年した大人に『躾』られるなんてまるで道化。

　私はまた違う意味で『道化』であるつもりだが。

　私は地に伏した彼女の前に立ち、彼女が私の顔を見上げるのを確認してから話しかけた。
『あなたが何者で、なぜ閉じ込められていたのかは私は知らない。そしてあなたが何をするつもりなのかも。
　それでも、私はあなたに力を与えることが出来る。あなたの目的を遂げるのに十分な力を。

　もう一度聞くけど、あなた、力が欲しい？』
　彼女は力強い意思を秘めた眼差しで私の方を見つめてしばらく考えていた様だが、はっきりと頷いた。
『そう、それなら先ず……』
　どうやって服を着るという事を教えようか。

9月26日
　いまさらだけど最果屋で紹介されていた『天使のびっと』の感想。
　これって『ティーアさん萌え』とか『ティーアさんは僕の』とか『ティーアさんは渡さない』とかいうロールケーキをするゲームでつか？>『天使のびっと』へんしう担当様
　……って書いても届かないし、こちらに返す手段もなかったり。

9月19日
　永夜抄ゲトぉ～。私は Easy でいっぱいいっぱい。

9月16日
　まだまだ暑いけど生きてるぞっと。でもなんとなくやる気ゲージが貯まらない。
　そういや仙台っ子ラーメン食べたいな……。

9月6日
　いつから『頑張れ』という言葉で人を殺せるようになったのだろう？
　『成果』は『努力』から生まれるのだが、人が直接行えるのは努力、人が直接見ることが出来るのは成果。成果の影には努力があるけど、『努力をしたからといって確実に成果が出るとは限らない』。
　努力がほぼ確実に成果を出す範囲では『頑張れ』は励ましの言葉になるだろう。でもその領域を超えたのに何も考えずに『頑張れ』と『責める』と……。

　成果は水物なのだから努力を評価しなければならない。成果しか評価しないのは結果論でしかない。仮にイラクで大量破壊兵器が見つかっていたとしたら、『十分査察は行われた』と言われるのだろうか？そんな唾棄すべき世界。

9月5日
　中の人は仕事で仙台まで行ってきました。在仙の友人達を急に呼び出したり。
　相手をしてくれてどうもありがとうございました。当サイトはひっそりひそひそ営業中>在仙の友人達

9月1日
　よく聞く鬱。鬱な人個人に対しては薬とか色々あるけど、鬱な人を生み出した組織とかに対しては何か対処しているのだろうか？
　大元を断たなければただ繰り返されるだけなのに。

8月29日
　~~太田真幸(名前あってたっけ……？)~~大田真章(9月16日訂正)師匠に教えを乞いたい日々。でも彼は教えを乞うのみを良しとはしないか……。

『あなた……力が欲しい？』
　私は目の前の水晶漬けの少女に尋ねた。思えば私が初めて師匠に会った時にかけられた言葉と同じだった。

『欲しい……、欲しい！この水晶を割れるほどの力が！』

　その言葉は力に満ち溢れていた。
　私はその声に頷くと、呪符入れの中から一枚のカードを取り出して、彼女の目の前にかざした。カードには甲冑を身に着けた剣士が一人描かれている。
『見えるわよね。彼はここより東方の国の剣士。かの国の剣は非常に切れ味が良いと聞く。どんなに硬い岩でもこの剣の前では紙の様だと。
　この剣が水晶を切り裂いてくれる。このカードに意識を集中して……思い描くの。
　この大きな刀剣があなたの頭上に現れて降って来るところを……』
　魔法は強い意志によって引き起こされる。私は彼女が意志を縒り合わせるのを助ける為に繰り返し言葉を紡ぐ。
　ふとカードに浮遊感を感じた。そっと静かに手を離す。カードは私が支えなくても宙に浮いた。
　もうすぐだ。私は魔法が発動された時の為に少し後ずさった。
　程無くしてカードが光る。彼女の頭上に大きな刀剣が現れ、彼女めがけて落ちてくる。
　大きな音がして水晶と剣が砕ける。彼女の魔力は、彼女を傷つけるまでにはいたらない様だ。彼女の体はゆっくりと地に伏し、立てば床につくくらい長い髪は煌きを残して彼女の体に降りかかった。
　私は力を失い舞い落ちるカードを素早く掴み取ると呪符入れの中にしまいながら考えた。

　予備の服が必要だとは言われたけれど、こういう意味だったとはね……。

8月22日
　Soul of Rebirth クリア。マサムネを４本持ち込んだので、やられる前にやれなければやられる紙のようなパーティに。

　奇妙な話だった。
　私は修行中の魔女、修行中のネイティアル・マスター。聴き慣れない言葉かしら？『ネイティアル』とはこの世を構成する四大元素の内、特定の元素のみで構成された存在、『ネイティアル・マスター』とはそれらネイティアルを召喚して使役する者。
　私は師匠に修行として、ある人をネイティアル・マスターに育てる様に言われた。それだけならまだ普通の話。その人がこんな雪原の真っ只中の人っ子一人いない洞窟の奥深くに住んでなければ。
　雪原には足跡一つ無い。もちろん私のも。私は箒で飛んでるし。
　だから人など居るはずは無いのだが、本当に居ると私が師匠に怒られるので、居ないことを確認してから戻ることにする……はずだったのに。
　洞窟の奥には氷漬けならぬ水晶漬けにされた少女が居た。どうやら彼女がその人らしい。

　……出して！！

　私の存在に気づいたのか、彼女がささやきかけてきた。私は意を決して話しかけた。

『あなた……力が欲しい？』

8月13日
　キエンルートクリア、ディールート開始。
　アイテム名の覚書。グランドレピア、水属性剣。デルビッシュ、火属性剣。輝晶石の腕輪、蒼藍石の腕輪、翡翠珠の腕輪、琥珀席の腕輪、黒曜石の腕輪、以上クレールが拾う腕輪。

8月10日
　しばらく夏季休業中だけど日記だけでも更新。
　キエンルート再び始める。現在はキュリンダーでレベル上げ中。
　Soul of Rebirth 目当てで GBA 版 FF1・2をやる。イカシタバランスが、イカレタバランスに。

8月5日
　キエンの属性制御に失敗。クレールルートを再開、クリア。