<タイヤ変形の一例>

  
タイヤの屈伸運動に対する熱に
内部のコード(ワイヤー)が耐えられ
なくなり、破裂してコードが露出して
しまっている
ワイヤーが出ている箇所の強度が弱くなり、構造が熱に耐えられなくなり変形
破裂する一歩手前の状態


  
中央部分には溝があるが、
よく見ると向かって左側部分の
ワイヤーが出ており変形が始まっ
ている(写真上部)
判りづらいかもしれませんが、上側は丸に近いのに対し床側はかなりイビツに変形していました



タイヤは回転しているとき、路面付近ではクルマの荷重により撓みが生じ、
それ以外では荷重に開放されることにより伸びる。
このように常に屈伸運動を繰り返しながら回転しているわけです。

その運動はタイヤ内部に充填された空気圧により支えられています。

皆さんは走行後のタイヤを触ったことがありますか?
ない人は一度ご自身のクルマのタイヤを触ってみてください。
長距離走行後などは、かなりの高温になっているはずです。

空気圧がきちんとなっている状態でもこうなのですから、
屈伸運動量が大きくなる(タイヤのたわむ量が大きくなりますからね)
空気圧不足の状態ではとんでもない熱が生じ内部の構造がそれに耐えられなくなり
ついには破裂してしまうわけです‥。

フロントタイヤが破裂した場合などは特に、ハンドル舵が効かなくなり危険です。
パンクなどしていない場合でも、空気圧は徐々に自然低下していきます。
1〜2ヶ月に一度は点検するようにしましょう!

当店で無料点検いたします!お気軽にお越しください!