栽培方針
無農薬・無化学肥料栽培
土壌診断をおこない、足りないミネラルの補充を重点に、窒素・ リン・カリとしてのぼかし肥料、微量要素としてのミネラル、好気性と嫌気性の微生物資材、微生物の餌としての有機物を投入しました。そして、物理性・ 化学性・生物性のほかにエネルギー性としての生体エネルギー資材を使用しました。
また一部、ほぼ無肥料で育てる野菜もあります。
自家採種への取り組み
自家採種を続けることでその土地に適応した品種になるという考えから、できるだけ自家採種を行なっています。交配や越冬の問題もあり、まだ数は多くありませんが徐々に増やしていく予定です。
ゼオライトの投入
放射性物質の野菜への移行を防ぐため、ゼオライトを投入して耕起しました。これまで一部不耕起栽培を行なっていた部分にも同様の対策を行ないました。また多孔質のゼオライトは肥料成分の流亡を防ぎ、保肥・保水力を高める効果もあります。