山川浩一のスタンダードジャズ入門、第7回「円のNY報告2+ Take the A train」、MC正木まどか」  山川浩一のスタンダードジャズ入門:
Podcast 山川浩一のスタンダードジャズ入門 補足情報 放送リスト
第7回「円のNY報告2+ Take the A train」、MC正木まどか」 2006年10月

山川浩一のスタンダードジャズ入門

山川浩一のスタンダードジャズ入門(ネットラジオ、podcast)

2006-2007年、日本ジャズ界の大御所かつ生き字引であった、ジャズピアニスト兼ボーカルの山川浩一先生が配信したpodcast。スタンダードジャズの名曲の解説。MCは、ジャズ歌手の正木まどか。

途中、先生が亡くなられた後は、正木まどか、が中心になり暫く引き継ぐ、


==========================

第7回「円のNY報告2+ Take the A train」、MC正木まどか 2006年10月


・第7回は、前編に続き、私、正木円のニューヨークレポートその2
 ご当地レッスン編 そして、ニューヨークにちなんで、山川トリオの 
 Take the A train を お送りします。


▼正木まどか、NYでのレッスンの感想の続き


正木まどか他、仲間で、ハーレム148ストリートに、滞在した。
シュガーヒル、高台。日本人でジャズ留学生?が多い。
日本人観光客は、あまり、来ない。

山川先生は、昔は、そこのそばにあったコットンクラブに行ったことがる。
https://www.britannica.com/topic/Cotton-Club

ハーレム、昔は、危険、治安が悪かったが、今は、よくなった。

山川先生、昔、ニューヨーク、マンハッタンの店で、演奏した。

弟子のジャズ歌手、植村美芳子さんと行ったときは、西海岸の暴動の煽りで
銀行が全て閉まって大変だった。

植村さんと、正木は会えなかったが、(植村さん、当時、ニューヨークに滞在)
http://www14.plala.or.jp/inu789/yama/uemura-cd.htm

彼女のマンションは、エンパイアステートビルのそばの、
よい場所にあるのを確認した。
コリアンタウンのそばでもあり、焼肉屋店は、美味だった。

山川先生は、コロニー地区の中古レコード店も印象的だった。
Edison劇場で、「オー! カルカッタ」も見た。
http://park3.wakwak.com/~bellnet/ohculcutta23-20.htm

正木は、ブロードウェイで、「シカゴ」を、今回、見た。
英語力不足で、皆が笑っている箇所で、理由がわからず無念。
https://chicagothemusical.com/about-jp/

山川先生は、玉川恒一さんがニューヨークにいた頃、彼の師匠?と
http://www.sisters.co.jp/t-jazz-p.htm

セッション?をさせられ(試された?)、Round Midnight を弾いた。
https://www.youtube.com/watch?v=R3QX4HH4XDE

その後、枯葉やブルースをやった。(ライブハウス)

山川先生は、ジャズピアニスト Junior Manceが、仕切っていた店Zinnoにも行った。
http://www.juniormance.net/biography.php

正木によると、ニューヨークのジャズライブハウス、
正装の素敵なおじ様?が、何人もいたりする。
ブランチタイムに、お店で生バンドの演奏がたくさんあった。


▼Take the A train

デュークエリントンは、有名すぎて解説不要。大統領とも親しかった。
ジャズ歌手、大原直美さんは、彼の息子の代?に、その楽団の専属歌手としてで歌った。
https://kotobank.jp/word/%E5%A4%A7%E5%8E%9F%20%E7%9B%B4%E7%BE%8E-1670354

https://www.youtube.com/watch?v=ZQOHeNPfPNs


Take the A train は、エリントンでなく、ビリー・ストレイホーン Billy Strayhorn。
(エリントンの助手?セカンドピアニスト?)
http://jazzclub-overseas.com/blog/tamae/2008/05/191567.html


なお、正木もNYで、A train(特急)のお世話になった。

なお、当地で、ジャズボーカルのオクリーさんは、レッスンで、
https://shokojazz.exblog.jp/5240869/
Take the A train を歌った。が、口が回らず、ゆっくり歌った。
それでは、A trainでないと言われると、私は、C train(鈍行)でよいと反論。
私は、C trainなそうだ。笑いを誘った。


ビリー・ストレイホーンの作った名曲

Lush Life
https://www.youtube.com/watch?v=Znf6DYfaLpM
Take the A Train
https://www.youtube.com/watch?v=1ggcQk67Mco
Chelsea Bridge
https://www.youtube.com/watch?v=qmHA3ZPIkWA
Raincheck
https://www.youtube.com/watch?v=_Dkl8J5GoQU
Passion Flower
https://www.youtube.com/watch?v=KnQZHBBAZWE
SatinDoll
https://www.youtube.com/watch?v=xJ4KJZbK3uc

・先生、Take the A train と 作者 デュークエリントン について 
 簡単な解説をお願いします。と行ってもあまりに有名で、解説は不要な
 気もしますが・・確か、先生もエリントンメドレーをCDで、演奏されて
 いたような気がします・・先生、やはり、思い入れが、あるのでしょうか?

はい。


・いつものように、お勧めのCD・ミュージシャンを紹介していただけますか?

やはり、デュークエリントン。種類がたくさんある。初回のスタ録が有名。
https://www.youtube.com/watch?v=cb2w2m1JmCY

エラ、メルトーメ、いろいろ、当然、歌っている。
https://www.youtube.com/watch?v=dQnNnPLC_b4
https://www.youtube.com/watch?v=jcR4SfywR5c


堺正明、井上順も上手い。


・では、山川先生トリオの演奏で、お届けします。「Take the A train」




Back