2006年12月 かっぱ達のクリスマス




2006年12月23日

みんながクリスマスツリーの前で話をしています。
部長その2 「今、ちまたではあちこちでクリスマス
        ムード一色だね。」

部長その1 「僕達はかっぱ教徒だからよく分らない
        けど、人間達はくりすますで楽しそう
        だよね。」

店長  「こうなったら僕達もくりすます
     やるっきゃないね!」



2006年12月23日

悩む店長達
部長その1 「ところでくりすますって何をする
        儀式なの?」

部長その2 「なんでも、“さいれんとないと”とか
        “ほーりーないと”とか言ってお祝い
        するらしいよ。」

店長  「よし、分った。みんなちょっとまってて。
     今したくをするから。」

そういうと店長はいそいそと出かけていきました。



2006年12月23日

帰ってきた店長
店長  「くりすますってこれだよね。」

何と店長は栗の瓶詰めと酢と枡を持って
やってきました。

店長  「これで栗(くり)・酢(す)・枡(ます)!」

部長その2 「・・・」

店長  「この栗と酢を持ってます釣に行けば
     栗・酢・ます釣りー(クリスマスツリー)」

さらに店長は何かとりに行きました。



2006年12月23日

帰ってきた店長パート2
店長  「これでよし!」

店長はサイレンと納豆を持ってきました。

店長  「これがサイレンと納豆(サイレントナイト)
     だよね。あと夜に穴を掘れば掘りーナイト
     (ホーリーナイト)もばっちり。」

店長  「でもこんなもんが楽しいなんて人間って
     おかしな生き物だねー」

部長達 「おかしいのは店長の頭じゃーっ!」



2006年12月23日

店長にお説教をする部長その2
部長その2 「だいたい店長は近所の人が
        店長のことをなんて言ってるか
        知ってる?」

店長  「みんな僕のことをおめでたい、
     おめでたいと言ってくれてるよ。」

部長その2 「喜んでどうするーっ!
        こうなったら店長に勉強させて
        お利口にさせなきゃ。」



2006年12月23日

店長に説明する部長その2
部長その2 「“くりすます”って言うのは
        なんでも“さんたくろーす”という
        紅白の服を着た大黒様が鹿の
        引く馬車に乗って子供達に
        贈り物を配る日なんだって。」

店長  「へー、紅白の大黒様なんて縁起が
     良さそうだね。」

部長その2はかっぱ辞典を見ながら店長に
クリスマスを説明していますがなにしろ
かっぱの世界の辞典なのでいいかげんです。



2006年12月23日

店長のイメージ
店長はこんな感じだと思っています。

ちょっと違うかも?

何はともあれみんなでケーキを囲んで
パーティーを始めました。



2006年12月23日

パーティーの始まりです。
かっぱ特製きゅうりケーキを囲んで
パーティーを始めました。
ケーキのアップは画面にマウスポインターを
重ねてください。←

店長 「くりすますおめでとう!」

店長はクリスマスとお正月がいっしょになってます。

部長達はお祝いに歌を歌っています。

部長達 「♪かっぱのめがねの店長さんは
      いつもみんなの笑い者。」

こうしてかっぱ達のクリスマスの夜は
ふけていきましとさ。 どんとはれ



2006年12月23日

おまけ(きゅうりケーキのその後)
勢いで作ってしまったきゅうりケーキ・・・
まだ食べる決心がつきません。
そこでお隣のお家の犬に一切れおすそ分け。
そうしたら匂いをかいだだけで食べてくれません・・・

犬も食べないきゅうりケーキであったとさ・・・
とほほ・・・






トップへ

戻る