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Profile

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原田 真宏
原田 麻魚










原田 真宏


略歴:
1973
静岡県生まれ
1997
芝浦工業大学大学院建設工学専攻修了(三井所清典研究室)
1997-2000
隈研吾建築都市設計事務所
2001-2002
文化庁芸術家海外派遣研修員制度を受け
ホセ・アントニオ & エリアス・トーレス アーキテクツ
(バルセロナ)に所属
2003
磯崎新アトリエ
2004
原田麻魚と共に
「MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO」 設立
2005-2006
慶應義塾大学 COE特別講師
2007
芝浦工業大学 工学部建築学科 非常勤講師
2007
慶應義塾大学
理工学部システムデザイン工学科 非常勤講師
2008-2016
芝浦工業大学 工学部建築学科 准教授
2014
東京大学 工学部建築学科 非常勤講師
2015-
東北大学 工学部建築・社会環境工学科 非常勤講師
2016-
芝浦工業大学 工学部建築学科 教授

受賞:
1995
日本建築学会建築設計競技
「テンポラリーハウジング」 入選
1995
第二国立国会図書館設計競技 佳作*
1997
The 2nd Living Design Competition
「自分で組み立てられる家」 準グランプリ
1997
修士論文「場所とモダン〜その連続可能性について〜」
創立者有元史郎記念賞(総代論文賞)
1998
安藤広重美術館設計プロポーザルコンペ 1等*
2000
アドヴァン設計競技「新しい石の建築」 入選
2000
安藤広重美術館 林野庁長官賞*
2000
SD Review2000: 入選「@/SCAPE」
2000
Tokyo Designers Block
「House as Furniture Project」 :
入選 「バブルハウス」
2001
文化庁芸術家海外派遣研修員
2001
Tokyo Designers Block
「House as Furniture Project」 :
入選「絨毯ハウス」
2002
Architecture for Humanity(アメリカ): 世界巡回展出展作品入選
2003
SD Review2003: グランプリ(鹿島賞)「XXXX house」
2004
American Wood Design Award 2004: Honor Award(優秀作品賞)「XXXX house」
2006
木質建築空間デザインコンテスト:
テーマ部門賞 「屋上のランドスケープ」
2006
公募プロポーザルコンペティションKOKUEIKAN PROJECT:
final 25案
2006
山形大学工学部創立100周年記念会館公募型プロポーザル:
final 22案
2007
The Barbara Cappochin Prize for Architecture Best international works (イタリア):「XXXX house」
2008
AR Awards for Emerging Architecture 2008 (イギリス):
Honourable Mentions「Rainy・Sunny/雨晴れの住処」
2008
2008年度 日本建築学会大会(中国)建築デザイン発表会:
テーマ部門賞「デザインにおける構造の論理性と感性」
2009
AR Awards for Emerging Architecture 2009 (イギリス):
Commendation「PLUS」
2009
Design Vanguard 2009 ARCHITECTURAL RECORD TOP 10 architect in the world」 (USA)
2010
RECORD HOUSES 2010
Architectural records(USA):「Tree house」
2010
LEAF AWARDS 2010 -Residential Building of the Year-Single Occupancy- (イギリス):最優秀賞「PLUS」
2010
第42回中部建築賞: 住宅部門入賞「PLUS」
2010
MODERN DECORATION INTERNATIONAL MEDIA PRISE 2010(中国):Annual Residential Space Award「TREE HOUSE」
2011
AR house 2011 (イギリス):
Commended「near house」
2011
ar+d Awards for Emerging Architecture 2011 (イギリス):
Commended「SAGACHO ARCHIVES」
2012
「Iakov Chernikhov International Prize」 (ロシア) Best 10 Architects under 44 Years Old in the World
2012
第44回中部建築賞: 住宅部門入賞「VALLEY」
2012
日本建築家協会優秀建築選「Tree house」
2013
(仮称)道の駅ましこ公募型プロポーザル 一等
2013
日本建築学会作品選集2014「VALLEY」
2013
日本建築学会作品選集2014「Geo Metria」
2014
富士山世界遺産センター(仮称)公募型プロポーザル 優秀者(二等)
2014
日本建築家協会優秀建築選「Shore house」
2014
第6回中国建築大賞2014 優秀賞(一般建築部門)「Seto」
2014
平成26年度日事連建築賞 優秀賞「Seto」
2014
Iconic Award 2014 (ドイツ):Winner「Seto」
2014
LEAF Awards 2014 -Residential Building of the Year-Multiple Occupancy- (イギリス) 最優秀賞「Seto」
2015
第26回 JIA新人賞「Shore house」
2015
日本建築学会作品選集2015「Seto」
2015
AR HOUSE 2015(イギリス) ファイナリスト「Log H」
2015
German Design Award 2016(ドイツ) Winner「Seto」
2015
日本建築学会作品選集2016「Log H」
2015
日本建築学会作品選集2016「Salon in Kazo」
2015
日本建築家協会優秀建築選「Log H」
2015
多賀町中央公民館設計者選定コンペ:
final 5案
2015
T-1グランプリ2014 グランプリ「加須の美容室」
2015
第25回 AACA賞 第14回 芦原義信賞「Seto」
2016
名城公園(北園)営業施設等事業提案 最優秀提案者

展覧会:
1996
エト・イン・テラ・パックス
ダンスパフォーマンス 照明・舞台計画
1998
「バスケットハウス」 個展 オゾンギャラリー
2000
SD Review2000展覧会 東京展+大阪展
2000
Tokyo Designers Block「House as Furniture Project」 「バブルハウス」 展示
2001
Tokyo Designers Block「House as Furniture Project」 「絨毯ハウス」 展示
2002
国際芸術センター青森にてアートフェスティバル
「森の惑星」 展 「針葉樹林の30m」 出展
2002
小池一子氏主宰「Emotional Site」 展
建築プログラム/カフェデザイン
2002
「Architecture for Humanity」 国際設計競技
世界巡回展出展
2003
SD Review2003展覧会 東京展+大阪展
2004
American Wood Design Award 2004
2005
GA HOUSES PROJECT 2005展
「gothic on the shore」 出展
2005
One Ten Gallery 個展 雑誌「ブレーン」 連動企画
2006
SD Review 25th Anniversary Exhibition
2006
アーキラボ2006ジャポン 出展 オルレアン.フランス
2006
第7回ブカレスト建築ビエンナーレ 日本現代建築展“Continuity vs Mutation” 出展 ルーマニア
2007
リスボン建築トリエンナーレ TOKYO REVOLUTION 出展 ポルトガル
2007
リスボン建築トリエンナーレ2007日本帰国展 オゾンギャラリー
2007
The Barbara Cappochin Prize for Architecture「XXXX house」 出展 イタリア
2008
デザインマイアミ/バーゼル 出展 バーゼル, スイス
2008
CAUE 92 出展 パリ, フランス
2009
KANAME EXHIBITION「ゴールドチタンへの挑戦」
2009
Exhibition of Japanese Contemporary Architecture "(IN)VISIBLE PROCESS - Lisbon 2009" リスボン, ポルトガル
2009
Dentelles d'architecture ユーラリール, フランス
2009
experimenta リスボン, ポルトガル
2011
GA HOUSES PROJECT 2011展
「house in Southampton」 出展
2011
Hearts Towada Exhibition
「XXXX house」 出展
2011
リトル東京デザインウィーク2011
「雨晴れの住処」 出展 ロサンゼルス, アメリカ
2011
Boom SP Design 2011 日本現代建築展 RESET 11.03.11#New Paradigms サンパウロ, ブラジル
2011
AR house exhibition 2011「near house」 出展 ロンドン, イギリス
2011
「若手建築家による東日本大震災復興支援・建築デザイン展」 オリエギャラリー
2011
AR house exhibition 2011「near house」 出展 バーゼル, スイス
2011
Boom SP Design 2011 日本現代建築展 RESET 11.03.11#New Paradigms リオ・プレート, ブラジル
2011
カーサブルータスラウンジ「若手建築家の考える未来都市ー3.11を超えて」 出展
2012
GA HOUSES PROJECTS 2012展
「House in Kawasaki」 出展
2012
日本現代建築展 RESET 11.03.11#New Paradigms バルセロナ、スペイン
2012
「建築展 3.11-東日本大震災直後、建築家はどう対応したか」 出展 仙台
※パリ、釜山、モスクワ、済州、ソウル、アルメニア、麗水、ローマ、香港、北京、ケルン、ブダペスト、重慶、ミュンヘン、ボストン、オアハカ(メキシコ)、エルサレム、メキシコシティ、バルセロナ、モンテレイ、マドリードに巡回

2012
「3・11後の建築、都市展」 出展 マラケ建築学校,パリ,フランス
2012
ハーマンミラーストア After One Year
「キリハコ」 出展
2012
Cool Japan WAO 展示会 「キリハコ」 出展
2012
「Moscow Biennale of Architecture」 出展、モスクワ, ロシア
2012
JFW-IFF 2012
「キリハコ」 「立ち上がれペン」 出展
2012
予告編ZEN映画祭
「キリハコ」 「立ち上がれペン」 出展
2012
KAGUTEN/建築家の創作家具展
「V cabinet」 出展
2013
GA HOUSES PROJECTS 2013展
「Log-H」 出展
2013
「3・11後の建築、都市展 巡回展」 出展 ロワイヤン市コングレスセンター,フランス
2013
「新しい建築の楽しさ2013」
「ハモニカ横丁ミタカ」 出展
2013
「EAST-EAST4」 出展、カウナス、リトアニア
2013
「5人の建築家と考える"新しい境界"とエクステリアデザイン」
「-2.6°C」 出展
2013
「16th DOMANI・明日展 建築×アート」 「Log-H」 出展
2014
KAGUTEN/建築家の創作家具展
「Log H」 出展
2014
「GA HOUSES PROJECTS 2014展」 「立山の家」 出展
2014
El Cami de Tohoku -natura, tradicio i innovacio 「東北への道〜自然・伝統・イノベーション」 出展
2014
TOKYO DESIGNERS WEEK 2014 建築模型とその提案書展 出展
2014
「Ejp」 代官山T-SITE ガーデンギャラリー 「キリハコ」 「立ち上がれペン」 出展
2015
「地域志向 建築デザイン展」 東北工業大学「Tree House」 出展
2015
「GA HOUSES PROJECTS 2015展」 「Hill House」 出展
2015
博物館「建築倉庫」 「XXXX」 出展
2015
ミラノ・トリエンナーレ「ARCHI DEPOT TOKYO」 「XXXX」「Hill House」「Log H」「(仮称)道の駅ましこ」 出展
2015
紙のかたち展 -まるめる、かさねる、ひっぱる-
「dome book」 出展
2015
「イラン・トルコ現代日本建築展」
「seto」 出展

レクチャー・ワークショップ:
1999
キッズプレイキャンパス
1999
国際ガラス学院 連続講議
2000
数寄屋職人 安井清氏 とコラボレーションワーク
2000
東京工科専門学校 連続講議
2002
国際芸術センター青森「森の惑星」 展 ワークショップ講師
2002
小池一子氏主宰「Emotional Site」 展・建築ワークショップ
2004
ぺちゃくちゃないと13 招待プレゼンテーション
2005
芝浦工業大学主催
「7人の建築家による7つのワークショップ」 招待建築家
2006
カンダユメラボ 招待講評者
2006
ぺちゃくちゃないと32 招待プレゼンテーション
2006
工学院大学 招待講評者
2006
首都大学 招待講評者
2006
第7回ブカレスト建築ビエンナーレ 日本現代建築展“Continuity vs. Mutation” 講演
2007
千葉工業大学 招待講評者
2007
慶應義塾大学 レクチャー「近作について」
2007
大阪工業大学 招待講評者
2007
建築学科学生ワークショップ(於 関西大学)招待講評者
2007
武蔵工業大学 招待講評者
2007
千葉工業大学 招待講評者
2007
TNプローブレクチャーシリーズ 建築と写真の現在「SCANNED ARCHITECTURE IN TOKYO〜リスボン建築トリエンナーレ”Architectural Tokyo in Photography”展より」 講演
2007
Detail Japan主宰「装飾と建築」 対談
(対談者:小島一浩氏・中村拓志氏)
2007
SD review 2007 対談
(対談者:塚本由晴氏 於:東京工業大学)
2007
ぺちゃくちゃないと45 招待プレゼンテーション
2007
リスボン建築トリエンナーレ記念シンポジウム
(於:OZONEギャラリー)
2008
日本建築学会 2008年度大会 建築デザイン発表会 「おおきな家」
2008
第5回東海地区卒業設計展2008 招待講評者
2008
2008年度日本建築学会 東海支部講演会 「質」の対話
2009
LIVE ROUND ABOUT 2009 レクチャー
2009
KANAME EXHIBITION「ゴールドチタンへの挑戦」
2009
Exhibition of Japanese Contemporary Architecture "(IN)VISIBLE PROCESS - Lisbon 2009" リスボン,ポルトガル
2009
「PAPER'S no.32」 対談(対談者:植原亮輔 於:株式会社竹尾 見本帖本店)http://www.web-papers.net/taidan.html
2010
建築ラウンドテーブル レクチャー
2010
「16人目の建築家と16人目の表現者による対話実験 伝播する力」 対談(於:Y-GSA 対談者:小林エリカ氏)
2010
富山県総合デザインセンター主催 講演会
2011
京都工業繊維大学 招待講評者
2011
東京藝術大学 招待講評者
2011
日本・カタルーニャ友好親善協会 7月講演会
2011
Boom SP Design 2011 日本現代建築展 サンパウロ, ブラジル 講演会
2011
「若手建築家による東日本大震災復興支援・建築デザイン展」 オリエギャラリー レクチャー
2011
「UIA 2011 TOKYO Congress Design Works Presentation」 東京国際フォーラム
2011
「チェアシティ展」 丸の内オアゾ レクチャー
2011
K-MIX CARAMEL POCKET, 9月13日(火)10:10-20,K・MIX 78.4MHz インタビュー
2012
慶應義塾大学レクチャー
2012
RESET 11.03.11#New Paradigms バルセロナ, スペイン 講演会
2012
ブカレスト, ルーマニア 講演会
2012
ICSカレッジオブアーツ 講演会
2012
近畿大学 講演会
2012
慶應義塾大学 Mn'M Symposium レクチャー
2013
第24回JIA神奈川・学生卒業設計コンクール 招待講評者
2013
Diploma in Hiroshima 2013 招待講評者
2013
G-Tokyo 2013 トークセッション「建築家は良いアート空間をつくれるのか?」 (フェリエ肇子氏、モデレーター:白井良邦氏)
2013
「建築新勢力ー大師の旅・新鋭建築家シリーズ」 上海、中国 講演会
2013
神戸芸術工科大学 特別講義
2013
「建築家がつくる新しい住まい-つながりを超えて vol.3」 リビングデザインセンターOZONE レクチャー
2013
「第33回 AGC studio デザインフォーラム」 AGC Studio 講演会
2013
「STEP UP SEMINAR ARCHITECTURE PROGRAM」 中央工学校 講演会
2013
「第1回 未来の風景をつくる 学生実施コンペ」 審査委員
2013
「EAST-EAST4 WORKSHOP」 ワークショップ
2013
THREE AOYAMA「OPEN THREE」 ワークショップ
2013
「東京スキップ・ガーデン・プロジェクト」パネリスト
2013
高知県建築士会 青年委員会 第35回サマーセミナー 講演会
2013
吉祥寺グランキオスク 「鉄と木のスクール」 ワークショップ
2013
「16th DOMANI・明日展 プレ・イベント」パネリスト
2014
「スリランカ建築家協会 National Conference on Architecture」 (スリランカ) 招聘パネリスト
2014
デンマーク x 日本 建築セッション「建築から都市へアクセスする」パネリスト
2014
建築家会館・JIA建築家クラブ 金曜の会 トークイベント
2014
東京大学 建築学科レクチャー
2014
エーアンドエー VECTORWORKS教育シンポジウム2014 レクチャー
2014
第1回 ラ・アトレ学生実施コンペ 審査員長
2014
フラットコンペ 審査員
2014
第5回 高校生対象建築デザインコンペ表彰式 審査委員
2014
TOKYO DESIGNERS WEEK 2014 「建築模型とその提案書展」とセッション(対談者:望月ミネタロウ氏)
2014
「Innovation in Architecture and Design - International convention organized by Bait and Noy」 (イスラエル) レクチャー
2015
三協アルミ デザインフォーラム トークショー
2015
建築x合宿  招待講評者
2015
東北工業大学 招待講評者
2015
JIA新人賞 受賞講演
2015
JIA宮城総会 レクチャー
2015
新潟県内卒業設計コンクール2015 招待講評者
  
2015
「MADE IN JAPAN | The Japanese Architecture of Tomorrow」 (タイ)レクチャー
 
2015
アーキテクツガーデン2015建築祭 講演会
2015
南三陸町 復興の橋デザインコンペ 審査委員
2015
第2回 ラ・アトレ学生実施コンペ 審査員長
2015
TOTOデザインセミナー2015 レクチャー
2015
International Policy Forum on Urban Growth and Conservation Tehran-Hamadan Conference 2015 (イラン) レクチャー
2015
竹尾ペーパー 「紙のかたち」講演会
2015
オープンハウス・ディベロップメントコンペティション 審査委員
2015
JIA北福岡 日韓学生建築ワークショップ レクチャー
2016
東海大学優秀卒業設計発表会 招待講評者
2016
tonica北九州建築展2016 招待講評者
2016
愛知建築士会講演会 講演会
2016
JIA北陸支部大会 招待講評者/講演会
2016
JIA全国学生卒業設計コンクール 審査委員
2016
T-1グランプリ受賞記念セミナー 講演会
2016
木造フォーラム 講演会
 
2016
金沢工業大学 招待講評者

隈研吾建築都市設計事務所(Kengo Kuma & Associates)
での主な担当物件*:
「森/スラット」 別荘
「EXPO2005」 万博
「BAMBOO HOUSE」 住宅
「高柳光の楽屋」 町民センター
「海市」 展(磯崎新氏主催)
「KIDS PLAY CAMPUS」 ワークショップ
「安藤広重美術館」
「作新学院大学」 大学施設
「幕張パティオス」 集合住宅

ホセ・アントニオ & エリアス・トーレス アーキテクツ
(Jose Antonio Martinez Lapena and Elias Torres Architects)での主な担当物件:
「グエル公園照明計画」
「BANCO HEBI」 ストリートファニチャー(共同著作)
バレンシア地方の個人住宅
「FORUM2004」

磯崎新アトリエ(Atelier Arata Isozaki)での主な担当物件:
「CAFA・北京芸術学院美術館」

MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOでの作品:
2000
「バブルハウス」 展覧会仮設建築
2002
「EMOTIONAL SITE展」 展覧会会場デザイン
2003
「ヘルスチェックレディース横浜」 女性専用人間ドック施設
2003
「XXXX house」 陶芸アトリエ
2004
「屋上のランドスケープ」 クリエイターサロン
2004
「V-cabinet」 ユニット家具 + 「><-table」 テーブル
2004
「焼津の窯小屋」 陶芸窯+作業場
2004
「LIGHT-LIGHT SHELTER/とりりん」 惣菜店鋪
2005
「T邸新築工事」 住宅
2006
「NARAYA plate」 カフェ・ユースホステル・ギャラリー
2006
「森の教室」 指導
2006
「おおきな家」 住宅
2006-
「大宮レジデンス」 集合住宅(デザイン監修)
2007
「SAKURA」 住宅
2007
「森の休憩所」 指導
2008
「雨晴れの住処」 住宅
2008
「森の住居」 指導
2009
「Plana・mesa」 テーブル
2009
「PLUS」 別荘
2009
「”O” dome」 パビリオン
2010
「Tree house」 住宅
2010
「in flakes」 ストリートファニチャー
2010
「near house」 住宅
2010
「佐賀町アーカイブス」 ギャラリー
2011
「VALLEY」 住宅
2011
「YOTSUBAKO」 テナントビル
2011
「Geo Metria」 住宅
2012
「the 3rd Burger」 飲食店舗
2012
「キリハコ」 家具
2013
「母の家」 住宅
2013
「Seto」 社宅
2013
「G-Tokyo」 展覧会会場構成
2013
「海辺の家」 別荘
2013
「SHIFT」 住宅
2013
「ハモニカ横丁ミタカ」 複合飲食施設
2013
「北青山三丁目ビル」 テナントビル
2013
「THREE AOYAMA」 物販店舗、飲食店舗、サロン
2013
「立ち上がれペン」 プロダクト
2014
「加須の美容室」 美容室
2014
「鉄のログハウス」 住宅
2014
「YUI BOX」 ジュエリーショップ
2015
「THREE LUMINE YURAKUCHO」 物販店舗
2015
「THREE SAPPORO STELLAR PLACE」 物販店舗
2016
「新井薬師の家」 住宅
2016
「THREE MALAYSIA」 物販店舗
2016
「UCHI-MIZU」 外構フェンス
2016
「傘の家」 住宅
2016
「立山の家」 住宅
2016
「知立アフタースクール」 学習塾+カフェ
2016
「神宮前プロジェクト」 ホテル(デザイン監修)
2016
「道の駅ましこ」 道の駅
2005
「海辺のゴシック」 ゲストハウス (unbuilt)
2006
「沖縄 FOOTBALL GUSUKU」 サッカースタジアム (unbuilt)
2008
「DRESS」 ファサード改修(unbuilt)
2009
「Magome Flats」 コーポラティブ住宅(unbuilt)
2011
「Green Valley」 複合施設(unbuilt)
2012-
「葉山の家」 住宅(計画中)
2012-
「交通施設プロジェクト」 (計画中)
2013-
「I block design」 オフィス・商業施設・集合住宅(計画中)
2014-
「真鶴の家」 住宅(計画中)
2015-
「上荻の家」 住宅(施工中)
2016-
「名城コミュニティーサポートパーク」 複合施設(計画中)
2016-
「THREE KANAZAWA」 物販店舗(計画中)

2016-
「仙行寺本堂ビル新築工事計画」 社寺・寺院・納骨堂(計画中)


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原田 麻魚


略歴:
1976
神奈川県生まれ
1999
芝浦工業大学建築学科卒業
2000-2003
建築都市ワークショップ所属
2004
原田真宏と共に
「MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO」 設立
2013-
東北大学 工学部建築・社会環境工学科 非常勤講師

受賞:
2000
SD Review2000: 入選「@/SCAPE」
2000
Tokyo Designers Block
「House as Furniture Project」 :
入選 「バブルハウス」
2001
Tokyo Designers Block
「House as Furniture Project」 :
入選「絨毯ハウス」
2002
Architecture for Humanity(アメリカ): 世界巡回展出展作品入選
2003
SD Review2003: グランプリ(鹿島賞)「XXXX house」
2004
American Wood Design Award 2004: Honor Award(優秀作品賞)「XXXX house」
2006
木質建築空間デザインコンテスト:
テーマ部門賞 「屋上のランドスケープ」
2006
公募プロポーザルコンペティションKOKUEIKAN PROJECT:
final 25案
2006
山形大学工学部創立100周年記念会館公募型プロポーザル:
final 22案
2007
The Barbara Cappochin Prize for Architecture Best international works (イタリア):「XXXX house」
2008
AR Awards for Emerging Architecture 2008 (イギリス):
Honourable Mentions「Rainy・Sunny/雨晴れの住処」
2008
2008年度 日本建築学会大会(中国)建築デザイン発表会:
テーマ部門賞「デザインにおける構造の論理性と感性」
2009
AR Awards for Emerging Architecture 2009 (イギリス):
Commendation「PLUS」
2009
Design Vanguard 2009 ARCHITECTURAL RECORD TOP 10 architect in the world」 (USA)
2010
RECORD HOUSES 2010
Architectural records(USA):「Tree house」
2010
LEAF AWARDS 2010 -Residential Building of the Year-Single Occupancy- (イギリス):最優秀賞「PLUS」
2010
第42回中部建築賞: 住宅部門入賞「PLUS」
2010
MODERN DECORATION INTERNATIONAL MEDIA PRISE 2010(中国):Annual Residential Space Award「TREE HOUSE」
2011
AR house 2011 (イギリス):
Commended「near house」
2011
ar+d Awards for Emerging Architecture 2011 (イギリス):
Commended「SAGACHO ARCHIVES」
2012
「Iakov Chernikhov International Prize」 (ロシア) Best 10 Architects under 44 Years Old in the World
2012
第44回中部建築賞: 住宅部門入賞「VALLEY」
2012
日本建築家協会優秀建築選「Tree house」
2013
(仮称)道の駅ましこ公募型プロポーザル 一等
2013
日本建築学会作品選集2014「VALLEY」
2013
日本建築学会作品選集2014「Geo Metria」
2014
富士山世界遺産センター(仮称)公募型プロポーザル 優秀者(二等)
2014
日本建築家協会優秀建築選「Shore house」
2014
第6回中国建築大賞2014 優秀賞(一般建築部門)「Seto」
2014
平成26年度日事連建築賞 優秀賞「Seto」
2014
Iconic Award 2014 (ドイツ):Winner「Seto」
2014
LEAF Awards 2014 -Residential Building of the Year-Multiple Occupancy- (イギリス):最優秀賞「Seto」
2015
第26回 JIA新人賞「Shore house」
2015
日本建築学会作品選集2015「Seto」
2015
AR HOUSE 2015(イギリス) ファイナリスト「Log H」
2015
German Design Award 2016(ドイツ) Winner「Seto」
2015
日本建築学会作品選集2016「Log H」
2015
日本建築学会作品選集2016「Salon in Kazo」
2015
日本建築家協会優秀建築選「Log H」
2015
多賀町中央公民館設計者選定コンペ:
final 5案
2015
T-1グランプリ2014 : グランプリ「加須の美容室」
2015
第25回 AACA賞 第14回 芦原義信賞「Seto」
2016
arcVision Prize 2016(イタリア):ノミネート
2016
名城公園(北園)営業施設等事業提案 最優秀提案者

展覧会:
1996
エト・イン・テラ・パックス
ダンスパフォーマンス 照明・舞台計画
1998
「バスケットハウス」 個展 オゾンギャラリー
2000
SD Review2000展覧会 東京展+大阪展
2000
Tokyo Designers Block「House as Furniture Project」 「バブルハウス」 展示
2001
Tokyo Designers Block「House as Furniture Project」 「絨毯ハウス」 展示
2002
国際芸術センター青森にてアートフェスティバル
「森の惑星」 展 「針葉樹林の30m」 出展
2002
小池一子氏主宰「Emotional Site」 展
建築プログラム/カフェデザイン
2002
「Architecture for Humanity」 国際設計競技
世界巡回展出展
2003
SD Review2003展覧会 東京展+大阪展
2004
American Wood Design Award 2004
2005
GA HOUSES PROJECT 2005展
「gothic on the shore」 出展
2005
One Ten Gallery 個展 雑誌「ブレーン」 連動企画
2006
SD Review 25th Anniversary Exhibition
2006
アーキラボ2006ジャポン 出展 オルレアン.フランス
2006
第7回ブカレスト建築ビエンナーレ 日本現代建築展“Continuity vs Mutation” 出展 ルーマニア
2007
リスボン建築トリエンナーレ TOKYO REVOLUTION 出展 ポルトガル
2007
リスボン建築トリエンナーレ2007日本帰国展 オゾンギャラリー
2007
The Barbara Cappochin Prize for Architecture「XXXX house」 出展 イタリア
2008
デザインマイアミ/バーゼル 出展 バーゼル, スイス
2008
CAUE 92 出展 パリ, フランス
2009
KANAME EXHIBITION「ゴールドチタンへの挑戦」
2009
Exhibition of Japanese Contemporary Architecture "(IN)VISIBLE PROCESS - Lisbon 2009" リスボン, ポルトガル
2009
Dentelles d'architecture ユーラリール, フランス
2009
experimenta リスボン, ポルトガル
2011
GA HOUSES PROJECT 2011展
「house in Southampton」 出展
2011
Hearts Towada Exhibition
「XXXX house」 出展
2011
リトル東京デザインウィーク2011
「雨晴れの住処」 出展 ロサンゼルス, アメリカ
2011
Boom SP Design 2011 日本現代建築展 RESET 11.03.11#New Paradigms サンパウロ, ブラジル
2011
AR house exhibition 2011「near house」 出展 ロンドン, イギリス
2011
「若手建築家による東日本大震災復興支援・建築デザイン展」 オリエギャラリー
2011
AR house exhibition 2011「near house」 出展 バーゼル, スイス
2011
Boom SP Design 2011 日本現代建築展 RESET 11.03.11#New Paradigms リオ・プレート, ブラジル
2011
カーサブルータスラウンジ「若手建築家の考える未来都市ー3.11を超えて」 出展
2012
GA HOUSES PROJECTS 2012展
「House in Kawasaki」 出展
2012
日本現代建築展 RESET 11.03.11#New Paradigms バルセロナ、スペイン
2012
「建築展 3.11-東日本大震災直後、建築家はどう対応したか」 出展 仙台
※パリ、釜山、モスクワ、済州、ソウル、アルメニア、麗水、ローマ、香港、北京、ケルン、ブダペスト、重慶、ミュンヘン、ボストン、オアハカ(メキシコ)、エルサレム、メキシコシティ、バルセロナ、モンテレイ、マドリードに巡回

2012
「3・11後の建築、都市展」 出展 マラケ建築学校,パリ,フランス
2012
ハーマンミラーストア After One Year
「キリハコ」 出展
2012
Cool Japan WAO 展示会 「キリハコ」 出展
2012
「Moscow Biennale of Architecture」 出展、モスクワ, ロシア
2012
JFW-IFF 2012
「キリハコ」 「立ち上がれペン」 出展
2012
予告編ZEN映画祭
「キリハコ」 「立ち上がれペン」 出展
2012
KAGUTEN/建築家の創作家具展
「V cabinet」 出展
2013
GA HOUSES PROJECTS 2013展
「Log-H」 出展
2013
「3・11後の建築、都市展 巡回展」 出展 ロワイヤン市コングレスセンター,フランス
2013
「新しい建築の楽しさ2013」
「ハモニカ横丁ミタカ」 出展
2013
「EAST-EAST4」 出展、カウナス、リトアニア
2013
「5人の建築家と考える"新しい境界"とエクステリアデザイン」
「-2.6°C」 出展
2013
「16th DOMANI・明日展 建築×アート」 「Log-H」 出展
2014
KAGUTEN/建築家の創作家具展
「Log H」 出展
2014
「GA HOUSES PROJECTS 2014展」 「立山の家」 出展
2014
El Cami de Tohoku -natura, tradicio i innovacio 「東北への道〜自然・伝統・イノベーション」 出展
2014
TOKYO DESIGNERS WEEK 2014 建築模型とその提案書展 出展
2014
「Ejp」 代官山T-SITE ガーデンギャラリー 「キリハコ」 「立ち上がれペン」 出展
2015
「地域志向 建築デザイン展」 東北工業大学「Tree House」 出展
2015
「GA HOUSES PROJECTS 2015展」 「Hill House」 出展
2015
博物館「建築倉庫」 「XXXX」 出展
2015
ミラノ・トリエンナーレ「ARCHI DEPOT TOKYO」 「XXXX」「Hill House」「Log H」「益子町地域振興拠点施設(仮称)」 出展
2015
「イラン・トルコ現代日本建築展」
「seto」 出展

レクチャー・ワークショップ:
2001
江戸東京たてもの園 建築ワークショップ講師
2001
宮城県立盲学校「触地図ワークショップ」 講師
2001
ブリティッシュカウンシル「East London UVワークショップ」 助講師
2002
東京都目黒区美術館 「楽しい建築教室2」 ワークショップ講師
2002
江戸東京たてもの園 建築ワークショップ講師
2002
国際芸術センター青森「森の惑星」 展 ワークショップ講師
2002
小池一子氏主宰「Emotional Site」 展・建築ワークショップ
2004
ぺちゃくちゃないと13 招待プレゼンテーション
2005
芝浦工業大学主催
「7人の建築家による7つのワークショップ」 招待建築家
2006
首都大学 招待講評者
2006
ぺちゃくちゃないと32 招待プレゼンテーション
2006
第7回ブカレスト建築ビエンナーレ 日本現代建築展“Continuity vs. Mutation” 講演
2006
東京都北区立西ヶ原小学校 建築ワークショップ
2007
千葉工業大学 招待講評者
2007
建築学科学生ワークショップ(於 関西大学) 招待講評者
2007
武蔵工業大学 招待講評者
2007
千葉工業大学 招待講評者
2007
SD review 2007 対談(対談者:塚本由晴氏 於:東京工業大学)
2007
ぺちゃくちゃないと45 招待プレゼンテーション
2010
国士舘大学 招待講評者
2010
建築ラウンドテーブル レクチャー
2010
明治大学 招待講評者
2011
明治大学 招待講評者
2011
名古屋商工会議所冠講座 講演会「マウントフジの建築」
2011
「若手建築家による東日本大震災復興支援・建築デザイン展」 オリエギャラリー レクチャー
2011
「チェアシティ展」 丸の内オアゾ レクチャー
2013
第24回JIA神奈川・学生卒業設計コンクール 招待講評者
2013
G-Tokyo 2013 トークセッション「建築家は良いアート空間をつくれるのか?」 (フェリエ肇子氏、モデレーター:白井良邦氏)
2013
THREE AOYAMA「OPEN THREE」 ワークショップ
2013
東北大学 建築設計CU レクチャー
2014
第5回 高校生対象建築デザインコンペ表彰式 審査委員
2014
TOKYO DESIGNERS WEEK 2014 「建築模型とその提案書展」トークセッション(対談者:望月ミネタロウ氏)
2014
東北大学 建築設計CU レクチャー
2014
三協アルミ デザインフォーラム トークショー
2015
建築x合宿  招待講評者<
2015
JIA近畿支部 レクチャー
2015
JIA宮城支部 レクチャー
2015
JIA新人賞 受賞講演
2015
アーキテクツガーデン2015建築祭 講演会
2015
工学院大学バーティカルレビュー 招待講評者
2015
第5回リノベーションアイデアコンペ 審査委員
2015
JIA北福岡 日韓学生建築ワークショップ レクチャー
2016
代官山蔦屋書店 トークショー
2016
『みなでつくる方法─吉阪隆正+U研究室の建築』展 トークショー
2016
JIA北陸支部大会 講演会
2016
T-1グランプリ受賞記念セミナー 講演会

MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOでの作品:
2000
「バブルハウス」 展覧会仮設建築
2002
「EMOTIONAL SITE展」 展覧会会場デザイン
2003
「ヘルスチェックレディース横浜」 女性専用人間ドック施設
2003
「XXXX house」 陶芸アトリエ
2004
「屋上のランドスケープ」 クリエイターサロン
2004
「V-cabinet」 ユニット家具 + 「><-table」 テーブル
2004
「焼津の窯小屋」 陶芸窯+作業場
2004
「LIGHT-LIGHT SHELTER/とりりん」 惣菜店鋪
2005
「T邸新築工事」 住宅
2006
「NARAYA plate」 カフェ・ユースホステル・ギャラリー
2006
「森の教室」 指導
2006
「おおきな家」 住宅
2006-
「大宮レジデンス」 集合住宅(デザイン監修)
2007
「SAKURA」 住宅
2007
「森の休憩所」 指導
2008
「雨晴れの住処」 住宅
2008
「森の住居」 指導
2009
「Plana・mesa」 テーブル
2009
「PLUS」 別荘
2009
「”O” dome」 パビリオン
2010
「Tree house」 住宅
2010
「in flakes」 ストリートファニチャー
2010
「near house」 住宅
2010
「佐賀町アーカイブス」 ギャラリー
2011
「VALLEY」 住宅
2011
「YOTSUBAKO」 テナントビル
2011
「Geo Metria」 住宅
2012
「the 3rd Burger」 飲食店舗
2012
「キリハコ」 家具
2013
「母の家」 住宅
2013
「Seto」 社宅
2013
「G-Tokyo」 展覧会会場構成
2013
「海辺の家」 別荘
2013
「SHIFT」 住宅
2013
「ハモニカ横丁ミタカ」 複合飲食施設
2013
「北青山三丁目ビル」 テナントビル
2013
「THREE AOYAMA」 物販店舗、飲食店舗、サロン
2013
「立ち上がれペン」 プロダクト
2014
「加須の美容室」 美容室
2014
「鉄のログハウス」 住宅
2014
「YUI BOX」 ジュエリーショップ
2015
「THREE LUMINE YURAKUCHO」 物販店舗
2015
「THREE SAPPORO STELLAR PLACE」 物販店舗
2016
「新井薬師の家」 住宅
2016
「THREE MALAYSIA」 物販店舗
2016
「UCHI-MIZU」 外構フェンス
2016
「傘の家」 住宅
2016
「立山の家」 住宅
2016
「知立アフタースクール」 学習塾+カフェ
2016
「神宮前プロジェクト」 ホテル(デザイン監修)
2016
「道の駅ましこ」 道の駅
2005
「海辺のゴシック」 ゲストハウス (unbuilt)
2006
「沖縄 FOOTBALL GUSUKU」 サッカースタジアム (unbuilt)
2008
「DRESS」 ファサード改修(unbuilt)
2009
「Magome Flats」 コーポラティブ住宅(unbuilt)
2011
「Green Valley」 複合施設(unbuilt)
2012-
「葉山の家」 住宅(計画中)
2012-
「交通施設プロジェクト」 (計画中)
2013-
「I block design」 オフィス・商業施設・集合住宅(計画中)
2014-
「真鶴の家」 住宅(計画中)
2015-
「上荻の家」 住宅(施工中)
2016-
「名城コミュニティーサポートパーク」 複合施設(計画中)
2016-
「THREE KANAZAWA」 物販店舗(計画中)

2016-
「仙行寺本堂ビル新築工事計画」 社寺・寺院・納骨堂(計画中)


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MASAHIRO HARADA
MAO HARADA





Masahiro Harada

Career
1973
Born in Yaidu, Shizuoka Prefecture, Japan
1997
Graduate from Shibaura Institute of Technology (Tokyo, Japan): Master of Architecture
1997-2000
Worked in an architectural office of Kengo Kuma (Tokyo, Japan): Chief Architect
2001-2002
Worked in an architectural office of Jose Antonio Martinez Lapena and Elias Torres (Barcelona, Spain): Chief Architect as National Fellowship for Artist(Japanese Government Scholarship)
2003
Worked in an architectural office of Arata Isozaki (Tokyo, Japan): Project Manager
2004
Established an Architectural office,
MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO (Tokyo, Japan)
2005-2007
University of Keio (Tokyo, Japan),COE(Center of Excellence): Lecturer
2007
Shibaura Institute of Technology (Tokyo, Japan): Lecturerr
2008-2016
Shibaura Institute of Technology (Tokyo, Japan): Associate Professor
2014
University of Tokyo (Tokyo, Japan): Lecturer
2015-
Tohoku University (Sendai,Japan): Lecturer
2016-
Shibaura Institute of Technology (Tokyo, Japan): Associate professor

Award
1995
Competition of Architectural Institute of Japan -Temporary Housing- (Japan): Merit Award
1995
Kansai-kan of the National Diet Library Competition (Japan): Honorable Mention*
1997
The Second Living Design Competition (Japan): 2nd Prize
1997
Master's Thesis Arimoto Shiro Memorial Award (Japan): 1st Prize
1998
Museum of Hiroshige Ando Competition (Japan): 1st Prize*
2000
Advan Stone Design Competition (Japan): Merit Award
2000
Director general of Forestry Agency Award (Japan)*「Museum of Hiroshige Ando」
2000
SD Review 2000 (Japan): Merit Award
2000
Tokyo Designer's Block 2000 (Japan)
2001
National Fellowship for Artist Japanese Government (Japan)
2001
Tokyo Designer's Block 2001 (Japan)
2002
Architecture for Humanity World Competition 2002(USA): Selected Work
2003
SD Review 2003 (Japan): Grand Prix (Kajima Award)「XXXX house」
2004
American Wood Design Award 2004 (Japan): Honor Award「XXXX house」
2006
Wood Architecture Design Competition (Japan): Merit Award「secondary landscape」
2006
Kokueikan Project (Japan, support: shinkenchiku-sha): Final25
2006
Competition of the 100th anniversary hall at Yamagata University (Japan, support: JIA): Final22
2007
The Barbara Cappochin Prize for Architecture (ITA): Best international works「XXXX house」
2008
AR Awards for Emerging Architecture 2008 (UK) : Honourable Mentions「Rainy/Sunny」
2008
Logical Sense of Design and Structure Award (Japan): 「M3/KG」
2009
AR Awards for Emerging Architecture 2009 (UK) : Commendation「PLUS」
2009
Design Vanguard 2009 Architectural records (USA) : TOP 10 architect in the world
2010
RECORD HOUSES 2010 Architectural records (USA) : 「Tree house」
2010
LEAF AWARDS 2010 -Residential Building of the Year-Single Occupancy(UK): 1st Prize「PLUS」
2010
The 42th Chubu Architecture Award 2010(Japan):「PLUS」
2010
MODERN DECORATION INTERNATIONAL MEDIA PRIZE 2010 (China): Annual Residential Space Award「Tree house」
2011
AR house 2011 (UK):
Commended「near house」
2011
ar+d Awards for Emerging Architecture 2011(UK):
Commended「SAGACHO ARCHIVES」
2012
「Iakov Chernikhov International Prize」 (Russia) Best 10 Architects under 44 Years Old in the World
2012
The 44th Chubu Architecture Award 2012(Japan):「VALLEY」
2012
The Japan Institute of Architects 100 selected works :「Tree house」
2013
Open Proposal for Roadside Station in Mashiko (Japan): 1st Prize
2013
Selected Architectural Designs of the Architectural Institute of Japan 2014:「VALLEY」
2013
Selected Architectural Designs of the Architectural Institute of Japan 2014:「Geo Metria」
2014
Open Proposal for Mount Fuji World Heritaage Center (Japan): 2nd Prize
2014
The Japan Institute of Architects 100 selected works :「Shore house」
2014
The 6th Chugoku Architecture Award 2014, Award of Excellence :「Seto」
2014
Nichijiren Architectural Award, Award of Excellence :「Seto」
2014
Iconic Award 2014 (Germany):Winner「Seto」
2014
LEAF Awards 2014 -Residential Building of the Year-Multiple Occupancy- (UK):Winner「Seto」
2015
JIA Young Architects Award 2014:「Shore house」
2015
Selected Architectural Designs of the Architectural Institute of Japan 2015:「Seto」
2015
AR HOUSE 2015(UK): finalist「Log H」
2015
German Design Award 2016(Germany): Winner「Seto」
2015
Selected Architectural Designs of the Architectural Institute of Japan 2016:「Log H」
2015
Selected Architectural Designs of the Architectural Institute of Japan 2016:「Salon in Kazo」
2015
The Japan Institute of Architects 100 selected works:「Log H」
2015
Taga Town Central Public hall competition (Japan)
final 5
2015
T-1 Grand prix 2014: Grand prix「Salon in Kazo」
2015
25th Japan Association Of Artists Craftsman & Architects Award 14th Yoshinobu Ashiwara Award:「Seto」
2016
Open Proposal for Meijo Park in Nagoya(Japan) :1st Prize

* as Chief Architect in Kengo Kuma & Associates

Exhibition
1996
"Et in terra pax"
Stage design & Lighting for Dance Performance
1996
"Et in terra pax"
Stage design & Lighting for Dance Performance
1998
"Basket House project" at Ozone Gallery
2000
SD Review 2000 Exhibition at Tokyo
2000
SD Review 2000 Exhibition at Osaka
2000
Tokyo Designer's Block 2000 Exhibition
2001
Tokyo Designer's Block 2001 Exhibition
2002
Aomori Contemporary Art Center Artist-in-Residence Program 2002 / as Invited Artist
2002
Emotional Site Exhibition
2002
World Exhibition "Architecture for Humanity"
2003
SD Review 2003 Exhibition at Tokyo
2003
SD Review 2003 Exhibition at Osaka
2004
American Wood Design Award 2004 Exhibition
2005
GA HOUSES PROJECTS 2005
2005
One-Ten Gallery
2006
SD Review 25th Anniversary Exhibition
2006
archilab 2006 japon, France
2006
ARCHITECTURE BIENNIAL BUCHAREST 2006, Rumania
2007
Lisbon Architecture Triennale 2007, Portugal
2007
Lisbon Architecture Triennale 2007,Returnee exhibition(OZONE)
2007
The Barbara Cappochin Prize for Architecture Italy
「XXXX house」
2008
Towada Art Center
2008
design miami/base, Switzerland
2008
CAUE 92, France
2009
KANAME EXHIBITION「Gold Titanium」
2009
Exhibition of Japanese Contemporary Architecture "(IN)VISIBLE PROCESS - Lisbon 2009",Portugal
2009
Dentelles d'architecture euralille,France
2009
experimenta Lisbon ,Portugal
2011
GA HOUSES PROJECTS 2011
2011
Hearts Towada Exhibition
2011
Little Tokyo Design Week 2011 LA, USA
2011
Boom SP Design 2011 RESET 11.03.11#New Paradigms Sao Paulo, Brasil
2011
AR house exhibition 2011 London, UK
「near house」
2011
young architects plaza #2, orie gallery
2011
AR house exhibition 2011 basel, Switzerland
「near house」
2011
Boom SP Design 2011 RESET 11.03.11#New Paradigms Rio Preto, Brasil
2011
Casa Brutus Lounge at Mori Museum, Tokyo
2012
GA HOUSES PROJECTS 2012
「House in Kawasaki」
2012
Design Week in Sendai, Sendai, traveling exhibition in Paris, France
※traveling in Paris, Busan, Moscow, Jeju, Seoul、Almenia, Yeosu, Rome, Hong-Kong, Beijing, Koln, Budapest, Chongqing, Munich, Boston, Oaxaca(Mexico), Jerusalem, Mexico City, Barcelona, Monterrey, Madrid

2012
RESET 11.03.11#New Paradigms Barcelona, Spain
2012
Ville et Architecture apres 11 mars Paris, France
2012
Herman Miller Store Tokyo "After One Year"
「KIRIHAKO」
2012
Cool Japan WAO 「KIRIHAKO」
2012
「Moscow Biennale of Architecture」 Moscow, Russia
2012
JFW-IFF 2012
「KIRIHAKO」 「Stand Up, Pen!」
2012
trailer ZEN film festival
「KIRIHAKO」 「Stand Up, Pen!」
2012
KAGUTEN
「V cabinet」
2013
GA HOUSES PROJECTS 2013
「LOG H」
2013
「Architecture and Urban Design after 3.11 Traveling Exhibition 」 Palais des congres de Royan, France
2013
AGC Studio Exhibition no.08
「Harmonica Yokocho Mitaka」
2013
「EAST-EAST4」 / Kaunas, Lithuania
2013
SACLAB Exhibition
「-2.6°C」
2013
16th DOMANI Exhibition「Log-H」
2014
KAGUTEN
「Log H」
2014
GA HOUSES PROJECTS 2014
「House toward Tateyama」
2014
El Cami de Tohoku -natura, tradicio i innovacio, Barcelona
2014
TOKYO DESIGNERS WEEK 2014 Architectural Model & Project Proposal
2014
「Ejp」 Daikanyama T-SITE garden gallery 「KIRIHAKO」 「Stand Up, Pen!」
2015
「Regionally oriented Architectural Design Exhibition」 Tohoku Institute of Technology 「Tree House」
2015
GA HOUSES PROJECTS 2015
「Hill House」
2015
Museum「Kenchiku Soko」
「XXXX」
2015
Milan Triennale 「ARCHI DEPOT TOKYO」
「XXXX」「Hill House」「Log H」「Mashiko (tentative)」
2015
「IRAN-JAPAN Contemporary Architecture Exhibition」
「seto」

Lecture・Workshop
1999
Kids Play Campus EXPO2005 pre-event / Workshop
1999
Technical School / Visiting Professor
2000
Collaboration Work with Kiyoshi Yasui(craftsman of tea-ceremony house)
2000
Technical School / Visiting Professor
2002
Aomori Contemporary Art Center Artist-in-Residence Program 2002 / Workshop
2002
Emotional Site Exhibition / Workshop
2004
Pecha-kucha night13 / Lecture
2005
Shibaura Institute of Technology / Workshop
2006
Tokyo Metropolitan University / Guest Critique
2006
Pecha-kucha night32 / Lecture
2006
Kogakuin University / Guest Critique
2006
Tokyo Metropolitan University / Guest Critique
2006
Architecture Biennial Bucharest 2006, Rumania / Lecture
2007
Chiba Institute of Technology / Guest Critique
2007
University of Keio / Lecturer「recent works」
2007
Osaka Institute of Technology / Guest Jury
2007
Workshop for the Student Major in Architecture / Guest Jury
2007
Musashi Institute of Technology / Guest Critique
2007
Chiba Institute of Technology / Guest Critique
2007
TNprove Symposium「SCANNED ARCHITECTURE IN TOKYO〜Lisbon Architecture Triennale 2007”Architectural Tokyo in Photography”」 Panelist
2007
「DETAILjapan」 /Talk「Ornament and Contemporary Architecture」
2007
SD Review 2007 /Talk
2007
Pecha-kucha night45 / Lecture
2007
OZONE Symposium 「SCANNED ARCHITECTURE IN TOKYO〜Lisbon Architecture Triennale 2007」 Panelist
2008
AIJ Congress 2008 Architectual Design Presentation 「M3・KG」
2008
dipcolle 2008 / Guest Critique
2008
Architectural Institute of Japan, Tokai Lecture
2009
KANAME EXHIBITION「Gold Titanium」
2009
LIVE ROUND ABOUT 2009 / Lecture
2009
Exhibition of Japanese Contemporary Architecture "(IN)VISIBLE PROCESS - Lisbon 2009",Portugal
2009
「PAPER'S no.32」 TAKEO Co.,Ltd. MIHONCHO HONTEN / Talk http://www.web-papers.net/taidan.html
2010
ROUND TABLE / Lecture
2010
「Dialogue and Studies in XXX」 /Talk
2010
The Design Center of Toyama /Talk
2011
Kyoto Institute of Technology / Guest Critique
2011
Tokyo University of the Arts/ Guest Critique
2011
Associacio Japonesa d'Amistat amb Catalunya / Lecture
2011
Boom SP Design 2011 Sao Paulo, Brasil / Lecture
2011
young architects plaza #2, orie gallery/ Lecture
2011
「UIA 2011 TOKYO Congress Design Works」 Tokyo International Forum / Presentation
2011
「Chair City Exhibition」 Marunouchi OAZO / Lecture
2011
K-MIX CARAMEL POCKET, 13SEP 10:10-20,K・MIX 78.4MHz interview
2012
Keio University / Lecture
2012
RESET 11.03.11#New Paradigms Barcelona, Spain / Lecture
2012
Bucharest, Romania / Lecture
2012
ICS College of Arts / Lecture
2012
Kinki University / Lecture
2012
Mn'M Symposium, Keio University / Lecture
2013
24th Diploma Contest in JIA Kanagawa / Jury
2013
Diploma in Hiroshima 2013 / Jury
2013
G-Tokyo 2013 /Talk Session「Can architects make good art spaces?」 (with Toshiko Ferrier, Moderator: Yoshikuni Shirai)
2013
"New force of architecture: Leading Young Architects Lecture Series" Shanghai, China / Lecture
2013
Kobe Design University/ Lecture
2013
Living Design Center OZONE / Lecture
2013
「AGC studio design forum no.33」 AGC Studio / Lecture
2013
「STEP UP SEMINAR ARCHITECTURE PROGRAM」 Chuo College of Technology / Lecture
2013
「1st "Mira-No-Fukei" Design Competition for Student」 / Jury
2013
「EAST-EAST4 WORKSHOP」 / Workshop, Kaunas, Lithuania
2013
THREE AOYAMA「OPEN THREE」 Workshop
2013
「Tokyo Skip Garden Project」 / Panelist
2013
Lecture at 35th Summer Seminar, Kochi Society of Architects
2013
「the School of Steel and Wood at Kichijoji Grand Kiosk」 /Workshop
2013
「16th DOMANI-ten Pre-Event」 / Panelist
2014
「Sri Lanra Institute of Architects National Conference on Architecture」 (Sri Lanka) / Invited Panelist
2014
Architectural Session between Denmark & Japan "Access to Urban city through Architecture" / Panelist
2014
JIA Architects' club on Friday / Lecture
2014
The University of Tokyo / Lecture
2014
AandA VECTORWORKS Educational Symposium 2014 / Lecture
2014
1st L'attrait Competion for Student / Chief Juror
2014
FLAT Competion / Juror
2014
「5th Architectural Design Competition for high school students」 / Jury
2014
TOKYO DESIGNERS WEEK 2014 Architectural Model & Project Proposal」 /Talk Session(with Minetaro Mochizuki)
2014
Innovation in Architecture and Design - International convention organized by Bait and Noy(Israel) / Lecture
2015
Sankyo Alumi Design Forum /Talkshow
2015
Kenchiku x Gasshuku /Jury
2015
Tohoku Institute of Technology / Guest Critique
2015
JIA Miyagi Chapter/ Lecture
2015
JIA Young Architect Award / Award lecture
2015
Graduation design contest in Niigata 2015 / Guest Critique
2015
「MADE IN JAPAN | The Japanese Architecture of Tomorrow」 (Thailand) / Lecture
2015
Architects Garden 2015 Architectural Festival / Lecture
2015
Minami-Sanrikucho Bridge for Rehabilitation Design Competition / Jury
2015
2nd L'attrait Competion for Student / Chief Juror
2015
TOTO Design Seminar 2015/ Lecture
2015
International Policy Forum on Urban Growth and Conservation Tehran-Hamadan Conference 2015 (Iran)/ Lecture
2015
TAKEO PAPER 「The Shape of Paper」/ Talkshow
2015
OPENHOUSE・DEVELOPMENT CCOMPETITION/ Jury
2015
JIA Kita-Fukuoka JAPAN-KOREA Architectural Student Workshop/Lecture
2016
Tokai University / Guest Jury
2016
tonica Kita-Kyushu Architecture Contest 2016 / Guest Jury
2016
Aichi Society of Architects & Building Engineers Lecture
2016
JIA Hokuriku Chapter/Guest Jury・Lecture
2016
Diploma Contest in JIA/Jury
2016
T-1 Grand Prix/Lecture
2016
Aqura home/Lecture
 
2016
Kanazawa Institute of Technology/Guest Jury

Works

Kengo Kuma & Associates
Wood/Slats / Guest House Hayama, Kanagawa Prefecture
EXPO2005
Bamboo House / Private Residence Kamakura, Kanagawa Prefecture
Takayanagi Community Center / Community Center Takayanagi, Niigata Prefecture
The Mirage City / exhibition
Kids Play Campus / Workshop Seto, Aichi Prefecture
Museum of Hiroshige Ando / Museum Batou, Tochigi Prefecture
Sakushin Gakuin University / University Utsunomiya, Tochigi Prefecture
Patios / Collective Housing Makuhari, Chiba Prefecture

Jose Antonio Martinez Lapena and Elias Torres Architects
Light up Project for Park Guell / Illumination Barcelona
Banco Hebi / Street Furniture Barcelona (Collaborate with JAMLET)
House in Valencia / Private Residence Valencia
FORUM2004 / Pergola Barcelona

Atelier Arata Isozaki
CAFA・China Central Academy of Fine Arts Museum / Museum Beijing, sChina

MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO
2000
Bubble House / Temporary Housing
2001
Banco Hebi / Street Furniture
(Barcelona,Collaborate with JAMLET)
2002
Site Cafe/ Cafe Salon for Art Exhibition Tokyo
2003
Yokohama Lady's Clinic Yokohama,Kanagawa
2003
XXXX-House / Atelier for Ceramist
Yaidu, Shizuoka
2004
Secondary Landscape on Shibuya / Art-archives Shibuya-ku Tokyo
2004
V-cabinet + ><-Table / Furniture
2004
Yaidu Kiln / Kiln House Yaidu, Shizuoka
2004
LIGHT-LIGHT SHELTER / Delica Shop Yaidu, Shizuoka
2005
House T / Private Residence Kanagawa
2006
「NARAYA plate」 Cafe, Youth Hostel, Gallery
2005
Polygonal Classroom / as Supervisor
2006
M3・KG / Private Residence Meguro-ku Tokyo
2006
Residence in Omiya / as Supervisor
2007
SAKURA / Private Residence Meguro-ku Tokyo
2007
Resting place in Forest / as Supervisor
2008
Rainy/Sunny / Private Residence Tokyo
2008
Dwelling in Forest / as Supervisor
2009
Plana・mesa / Furniture
2009
PLUS / Weekend house Shizuoka
2009
”O” dome / Pavilion
2010
Tree house / Private Residence Tokyo
2010
in flakes / Street Furniture Towada Aomori
2010
near house / Private Residence Tokyo
2010
sagacho archives / Gallery Tokyo
2011
VALLEY / Private Residence Shizuoka
2011
YOTSUBAKO / Tenant Building Kanagawa
2011
Geo Metria / Private Residence Kanagawa
2012
the 3rd Burger / Restaurant Minato-ku Tokyo
2012
KIRIHAKO / Furniture
2013
mother's house / Private Residence Kanagawa
2013
Seto / Company House Setouchi Region
2013
G-Tokyo / Exhibition Space Design Minato-ku Tokyo
2013
Shore House / Weekend House Kanagawa
2013
SHIFT / Private Residence Kanagawa
2013
Harmonica Yokocho Mitaka / Restaurant Complex Musashino-shi Tokyo
2013
Kita-Aoyama 3-chome Building / Tenant Building Aoyama Tokyo
2013
THREE AOYAMA / Cosme Shop, Cafe, Salon Aoyama Tokyo
2013
Stand Up, PEN! / Product
2014
Salon in Kazo / Salon Saitama
2014
Log-H / Private Residence Tokyo
2014
YUI BOX / Jewelry Shop Jingu-mae Tokyo
2015
THREE LUMINE YURAKUCHO / Cosme Shop Tokyo
2015
THREE SAPPORO STELLAR PLACE / Cosme Shop Hokkaido
2016
House in Araiyakushi / Private Residence Tokyo
2016
THREE MALAYSIA / Cosme Shop Malaysia
2016
UCHI-MIZU / Exterior Fence
2016
KASA / Private Residence Shizuoka
2016
House toward Tateyama / Private Residence Toyama/dd>
2016
Chiryu After School / Tutoring school+Cafe
2016
Jingu-mae Hotel Project / as Supervisor
2016
Roadside Station in Mashiko / Roadside Station
2005
Gothic on the Shore / Guest House (unbuild)
2006
OKIWNAWA FOOTBALL GUSUKU / Soccer Stadium (unbuild)
2008
DRESS / Facade renovation(unbuilt)
2009
Magome Flats / Cooperative housing(unbuilt)
2011
Green Valley / Complex facility(unbuilt)
2012-
House in Hayama / Private Residence(ongoing)
2012-
the Traffic Facility Project(ongoing)
2013-
I block design / Office, Commercial Facilities, Housing(ongoing)
2014-
House in Manazuru / Private Residence(ongoing)
2015-
House in Kamiogi / Private Residence(ongoing)
2016-
Meijo Community Park / Complex facility(ongoing)
2016-
THREE KANAZAWA / Cosme Shop(ongoing) Ishikawa

2016-
Sengyo-ji Project / temple・Ossuary(ongoing)


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Mao Harada

Career
1976
Born in Sagamihara,Kanagawa Prefecture,Japan
1999
Graduate from Shibaura Institute of Technology (Tokyo, Japan): Bachelor of Architecture
2000-2003
Worked in an Editorial office of Workshop for Architecture and Urbanism (Tokyo, Japan)
2004
Established an Architectural office,
MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO (Tokyo, Japan)
2013-
Tohoku University (Sendai,Japan): Lecturer

Award
2000
SD Review 2000 (Japan): Merit Award
2000
Tokyo Designer's Block 2000 (Japan)
2001
Tokyo Designer's Block 2001 (Japan)
2002
Architecture for Humanity World Competition 2002(USA): Selected Work
2003
SD Review 2003 (Japan): Grand Prix (Kajima Award)「XXXX house」
2004
American Wood Design Award 2004 (Japan): Honor Award「XXXX house」
2006
Wood Architecture Design Competition (Japan): Merit Award「secondary landscape」
2006
Kokueikan Project (Japan, support: shinkenchiku-sha): Final25
2006
Competition of the 100th anniversary hall at Yamagata University (Japan, support: JIA): Final22
2007
The Barbara Cappochin Prize for Architecture (Italy): Best international works「XXXX house」
2008
AR Awards for Emerging Architecture 2008 (UK) : Honourable Mentions「Rainy/Sunny」
2008
Logical Sense of Design and Structure Award (Japan): 「M3/KG」
2009
AR Awards for Emerging Architecture 2009 (UK) : Commendation「PLUS」
2009
Design Vanguard 2009 Architectural records (USA) : TOP 10 architect in the world
2010
RECORD HOUSES 2010 Architectural records (USA) : 「Tree house」
2010
LEAF AWARDS 2010 -Residential Building of the Year-Single Occupancy(UK): 1st Prize「PLUS」
2010
Chubu Architecture Award 2010(Japan):「PLUS」
2010
MODERN DECORATION INTERNATIONAL MEDIA PRIZE 2010 (China): Annual Residential Space Award「Tree house」
2011
AR house 2011 (UK):
Commended「near house」
2011
ar+d Awards for Emerging Architecture 2011(UK):
Commended「SAGACHO ARCHIVES」
2012
「Iakov Chernikhov International Prize」 (Russia) Best 10 Architects under 44 Years Old in the World
2012
The 44th Chubu Architecture Award 2012(Japan):「VALLEY」
2012
The Japan Institute of Architects 100 selected works :「Tree house」
2013
Open Proposal for Roadside Station in Mashiko (Japan): 1st Prize
2013
Selected Architectural Designs of the Architectural Institute of Japan 2014:「VALLEY」
2013
Selected Architectural Designs of the Architectural Institute of Japan 2014:「Geo Metria」
2014
Open Proposal for Mount Fuji World Heritaage Center (Japan): 2nd Prize
2014
The Japan Institute of Architects 100 selected works :「Shore house」
2014
The 6th Chugoku Architecture Award 2014, Award of Excellence :「Seto」
2014
Nichijiren Architectural Award, Award of Excellence :「Seto」
2014
Iconic Award 2014 (Germany):Winner「Seto」
2014
LEAF Awards 2014 -Residential Building of the Year-Multiple Occupancy- (UK):Winner「Seto」
2015
JIA Young Architects Award 2014:「Shore house」
2015
Selected Architectural Designs of the Architectural Institute of Japan 2015:「Seto」
2015
AR HOUSE 2015(UK): finalist「Log H」
2015
German Design Award 2016(Germany): Winner「Seto」
2015
Selected Architectural Designs of the Architectural Institute of Japan 2016:「Log H」
2015
Selected Architectural Designs of the Architectural Institute of Japan 2016:「Salon in Kazo」
2015
The Japan Institute of Architects 100 selected works:「Log H」
2015
Taga Town Central Public hall competition (Japan)
final 5
2015
T-1 Grand prix 2014: Grand prix「Salon in Kazo」
2015
25th Japan Association Of Artists Craftsman & Architects Award 14th Yoshinobu Ashiwara Award:「Seto」
2016
arcVision Prize 2016(Itary):Nominee
2016
Open Proposal for Meijo Park in Nagoya(Japan) :1st Prize

Exhibition
1996
"Et in terra pax"
Stage design & Lighting for Dance Performance
1996
"Et in terra pax"
Stage design & Lighting for Dance Performance
1998
"Basket House project" at Ozone Gallery
2000
SD Review 2000 Exhibition at Tokyo
2000
SD Review 2000 Exhibition at Osaka
2000
Tokyo Designer's Block 2000 Exhibition
2001
Tokyo Designer's Block 2001 Exhibition
2002
Aomori Contemporary Art Center Artist-in-Residence Program 2002 / as Invited Artist
2002
Emotional Site Exhibition
2002
World Exhibition "Architecture for Humanity"
2003
SD Review 2003 Exhibition at Tokyo
2003
SD Review 2003 Exhibition at Osaka
2004
American Wood Design Award 2004 Exhibition
2005
GA HOUSES PROJECTS 2005
2005
One-Ten Gallery
2006
SD Review 25th Anniversary Exhibition
2006
archilab 2006 japon, France
2006
ARCHITECTURE BIENNIAL BUCHAREST 2006, Rumania
2007
Lisbon Architecture Triennale 2007, Portugal
2007
Lisbon Architecture Triennale 2007,Returnee exhibition(OZONE)
2007
The Barbara Cappochin Prize for Architecture Italy
「XXXX house」
2008
Towada Art Center
2008
design miami/base, Switzerland
2008
CAUE 92, France
2009
KANAME EXHIBITION「Gold Titanium」
2009
Exhibition of Japanese Contemporary Architecture "(IN)VISIBLE PROCESS - Lisbon 2009",Portugal
2009
Dentelles d'architecture euralille,France
2009
experimenta Lisbon ,Portugal
2011
GA HOUSES PROJECTS 2011
2011
Hearts Towada Exhibition
2011
Little Tokyo Design Week 2011 LA, USA
2011
Boom SP Design 2011 RESET 11.03.11#New Paradigms Sao Paulo, Brasil
2011
AR house exhibition 2011 London, UK
「near house」
2011
young architects plaza #2, orie gallery
2011
AR house exhibition 2011 basel, Switzerland
「near house」
2011
Boom SP Design 2011 RESET 11.03.11#New Paradigms Rio Preto, Brasil
2011
Casa Brutus Lounge at Mori Museum, Tokyo
2012
GA HOUSES PROJECTS 2012
「House in Kawasaki」
2012
Design Week in Sendai, Sendai, traveling exhibition in Paris, France
※traveling in Paris, Busan, Moscow, Jeju, Seoul、Almenia, Yeosu, Rome, Hong-Kong, Beijing, Koln, Budapest, Chongqing, Munich, Boston, Oaxaca(Mexico), Jerusalem, Mexico City, Barcelona, Monterrey, Madrid

2012
RESET 11.03.11#New Paradigms Barcelona, Spain
2012
Ville et Architecture apres 11 mars Paris, France
2012
Herman Miller Store Tokyo "After One Year"
「KIRIHAKO」
2012
Cool Japan WAO 「KIRIHAKO」
2012
「Moscow Biennale of Architecture」 Moscow, Russia
2012
JFW-IFF 2012
「KIRIHAKO」 「Stand Up, Pen!」
2012
trailer ZEN film festival
「KIRIHAKO」 「Stand Up, Pen!」
2012
KAGUTEN
「V cabinet」
2013
GA HOUSES PROJECTS 2013
「LOG H」
2013
「Architecture and Urban Design after 3.11 Traveling Exhibition 」 Palais des congres de Royan, France
2013
AGC Studio Exhibition no.08
「Harmonica Yokocho Mitaka」
2013
「EAST-EAST4」 / Kaunas, Lithuania
2013
SACLAB Exhibition
「-2.6°C」
2013
16th DOMANI Exhibition「Log-H」
2014
KAGUTEN
「Log H」
2014
GA HOUSES PROJECTS 2014
「House toward Tateyama」
2014
El Cami de Tohoku -natura, tradicio i innovacio, Barcelona
2014
TOKYO DESIGNERS WEEK 2014 Architectural Model & Project Proposal
2014
「Ejp」 Daikanyama T-SITE garden gallery 「KIRIHAKO」 「Stand Up, Pen!」
2015
「Regionally oriented Architectural Design Exhibition」 Tohoku Institute of Technology 「Tree House」
2015
GA HOUSES PROJECTS 2015
「Hill House」
2015
Museum「Kenchiku Soko」
「XXXX」
2015
Milan Triennale 「ARCHI DEPOT TOKYO」
「XXXX」「Hill House」「Log H」「Roadside Station in Mashiko (tentative)」

2015
「IRAN-JAPAN Contemporary Architecture Exhibition」
「seto」

Lecturer・Workshop
2001
Edo-Tokyo Open Air Architectual Museum / Workshop
2001
School For The Blind,Miyagi / Workshop
2001
British Council / Workshop
2002
Meguro Museum of Art, Tokyo / Workshop
2002
Edo-Tokyo Open Air Architectual Museum / Workshop
2002
Aomori Contemporary Art Center Artist-in-Residence Program 2002 / Workshop
2002
Emotional Site Exhibition / Workshop
2004
Pecha-kucha night13 / Lecturer
2005
Shibaura Institute of Technology / Workshop
2006
Tokyo Metropolitan University / Guest Critique
2006
Pecha-kucha night32 / Lecturer
2006
Architecture Biennial Bucharest 2006, Rumania / Lecturer
2006
Nishigahara Elementary School / Workshop
2007
Chiba Institute of Technology / Guest Critique
2007
Workshop for the Student Major in Architecture / Guest Jury
2007
Musashi Institute of Technology / Guest Critique
2007
Chiba Institute of Technology / Guest Critique
2007
SD Review 2007 / Talk
2007
Pecha-kucha night45 / Lecture
2010
Kokushikan University / Guest Critique
2010
ROUND TABLE / Lecture
2010
Meiji University / Guest Critique
2011
Meiji University / Guest Critique
2011
Nagoya Chamber of Commerce & Industry Endowed chair / Lecture
2011
young architects plaza #2, orie gallery / Lecture
2013
24th Diploma Contest in JIA Kanagawa / Jury
2013
G-Tokyo 2013 /Talk Session「Can architects make good art spaces?」 (with Toshiko Ferrier, Moderator: Yoshikuni Shirai)
2013
THREE AOYAMA「OPEN THREE」 Workshop
2013
Tohoku University Architectural Design CU / Lecture
2014
「5th Architectural Design Competition for high school students」 / Jury
2014
TOKYO DESIGNERS WEEK 2014 Architectural Model & Project Proposal」 /Talk Session(with Minetaro Mochizuki)
2014
Tohoku University Architectural Design CU / Lecture
2015
Sankyo Alumi Design Forum /Talkshow
2015
Kenchiku x Gasshuku /Jury
2015
JIA Kinki Chapter / Lecture
2015
JIA Miyagi Chapter / Lecture
2015
JIA Young Architect Award / Award lecture
2015
Architects Garden 2015 Architectural Festival / Lecture
2015
Kogakuin University Vertical Review / Guest Jury
2015
5th Renovation Idea Competition / Jury
2015
JIA Kita-Fukuoka JAPAN-KOREA Architectural Student Workshop/Lecture
2016
Daikanyama TSUTAYA Talkshow
2016
DISCONTINUOUS UNITY Architecture of YOSHIZAKA Takamasa + Atelier U Talkshow
2016
JIA Hokuriku Chapter/Lecture
2016
T-1 Grand Prix/Lecture

Works

MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO
2000
Bubble House / Temporary Housing
2001
Banco Hebi / Street Furniture
(Barcelona,Collaborate with JAMLET)
2002
Site Cafe/ Cafe Salon for Art Exhibition Tokyo
2003
Yokohama Lady's Clinic Yokohama,Kanagawa
2003
XXXX-House / Atelier for Ceramist
Yaidu, Shizuoka
2004
Secondary Landscape on Shibuya / Art-archives Shibuya-ku Tokyo
2004
V-cabinet + ><-Table / Furniture
2004
Yaidu Kiln / Kiln House Yaidu, Shizuoka
2004
LIGHT-LIGHT SHELTER / Delica Shop Yaidu, Shizuoka
2005
House T / Private Residence Kanagawa
2006
「NARAYA plate」 Cafe, Youth Hostel, Gallery
2005
Polygonal Classroom / as Supervisor
2006
M3・KG / Private Residence Meguro-ku Tokyo
2006
Residence in Omiya / as Supervisor
2007
SAKURA / Private Residence Meguro-ku Tokyo
2007
Resting place in Forest / as Supervisor
2008
Rainy/Sunny / Private Residence Tokyo
2008
Dwelling in Forest / as Supervisor
2009
Plana・mesa / Furniture
2009
PLUS / Weekend house Shizuoka
2009
”O” dome / Pavilion
2010
Tree house / Private Residence Tokyo
2010
in flakes / Street Furniture Towada Aomori
2010
near house / Private Residence Tokyo
2010
sagacho archives / Gallery Tokyo
2011
VALLEY / Private Residence Shizuoka
2011
YOTSUBAKO / Tenant Building Kanagawa
2011
Geo Metria / Private Residence Kanagawa
2012
the 3rd Burger / Restaurant Minato-ku Tokyo
2012
KIRIHAKO / Furniture
2013
mother's house / Private Residence Kanagawa
2013
Seto / Company House Setouchi Region
2013
G-Tokyo / Exhibition Space Design Minato-ku Tokyo
2013
Shore House / Weekend House Kanagawa
2013
SHIFT / Private Residence Kanagawa
2013
Harmonica Yokocho Mitaka / Restaurant Complex Musashino-shi Tokyo
2013
Kita-Aoyama 3-chome Building / Tenant Building Aoyama Tokyo
2013
THREE AOYAMA / Cosme Shop, Cafe, Salon Aoyama Tokyo
2013
Stand Up, PEN! / Product
2014
Salon in Kazo / Salon Saitama
2014
Log-H / Private Residence Tokyo
2014
YUI BOX / Jewelry Shop Jingu-mae Tokyo
2015
THREE LUMINE YURAKUCHO / Cosme Shop Tokyo
2015
THREE SAPPORO STELLAR PLACE / Cosme Shop Hokkaido
2016
House in Araiyakushi / Private Residence Tokyo
2016
THREE MALAYSIA / Cosme Shop Malaysia
2016
UCHI-MIZU / Exterior Fence
2016
KASA / Private Residence Shizuoka
2016
House toward Tateyama / Private Residence Toyama/dd>
2016
Chiryu After School / Tutoring school+Cafe
2016
Jingu-mae Hotel Project / as Supervisor
2016
Roadside Station in Mashiko / Roadside Station
2005
Gothic on the Shore / Guest House (unbuild)
2006
OKIWNAWA FOOTBALL GUSUKU / Soccer Stadium (unbuild)
2008
DRESS / Facade renovation(unbuilt)
2009
Magome Flats / Cooperative housing(unbuilt)
2011
Green Valley / Complex facility(unbuilt)
2012-
House in Hayama / Private Residence(ongoing)
2012-
the Traffic Facility Project(ongoing)
2013-
I block design / Office, Commercial Facilities, Housing(ongoing)
2014-
House in Manazuru / Private Residence(ongoing)
2015-
House in Kamiogi / Private Residence(ongoing)
2016-
Meijo Community Park / Complex facility(ongoing)
2016-
THREE KANAZAWA / Cosme Shop(ongoing) Ishikawa

2016-
Sengyo-ji Project / temple・Ossuary(ongoing)



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「質」の対話
XXXX house / 焼津の陶芸小屋
存在としての合理性を求めて
secondary landscape / 屋上のランドスケープ
V cabinet ・ >< steel table ・ 型抜き鏡
LIGHT-LIGHT SHELTER
gothic on the shore / 海辺のゴシック
M3・KG/おおきな家
SAKURA
ART SITE
Rainy/Sunny / 雨晴れの住処
PLUS
Tree house
in flakes
near house
佐賀町アーカイブス
VALLEY
YOTSUBAKO
Geo Metria
海辺の家
母の家
Seto
SHIFT
Harmonica Yokocho Mitaka
THREE AOYAMA
Salon in Kazo
Log H
YUI BOX

場所とモダン〜その連続可能性について〜
キッズプレイキャンパス
カタラナカタチ
ニホンカタラナ
「特別」な「普通」
住宅特集初出コメント
やわらかな建築システム
偏在するセンター、ふたたびモダニズムの始まりへ
「建築はできてしまう」


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「質」の対話
56.「Archilab 2006 japon」 2006年10月

私達はこう考えてはいない。
「都市は問題であって、建築はその解答である」とは。

この 「都市=問題」 「建築=解答」という図式は、私達が受けた建築教育の最も一般的な内容であり、モダニズム建築の一つの本質でもある。
1:都市をどのような問題として起てるか。
2:その問題をどのように建築として解くか。
この二本立ての技能の習熟が教育の場では訓練される。問と解答、このワンセットの論理的な合理性〜つまりコンセプト〜が評価の対象である。アカデミックな 教育の範囲であればそれは良い。質量を持つことのない紙の上の建築は純然とした抽象性を保って、都市=問題 に対する 建築=解答 でいられるだろう。

しかし、実際の建築の場合では事情が異なる。純粋な「解答」としてデザインされた建築だとしても、それがハードな建築物として「質量」を持ち始めた途端 に、悲しくも建築は「都市=問題」へと還元されてしまうからである。できてしまえば建築も都市(=問題)の一部になる。この当たり前の事実に気付かずに、 大真面目に「問題→解答」型の建築が社会正義の実現として都市に姿を現し、その結果悲惨な 負の都市ストック へと変化してしまった例を、私達はいくつも目にしてきている。

都市の状況を論理的な問題へと抽象化し、それにまた論理としての建築で解答を与える。このようにコンセプトレベルで完結した事柄を、再度「建築物」として 具体の世界に持ち込むことは冗長であるし、美しくない。このときの実在の建築は余分な廃棄物である。私達はこのモダニズムの限界を、実際の経験によって自 覚している最初の世代なのかもしれない。

よって、私達は可能な限り誠実に「コンセプトで建築を扱うこと」を丁寧に避けようとしている。もともと都市にある「質」、そしてこれから建築として新しく生まれようとしている「質」。これらの具体的な関係を、具体性を保ったままに、そのまま操作しようとしているのである。既存の都市と新たに計画される建築は 「問」とその「解答」という一方向の関係ではなく、新旧の「質」の対等な「対話」として私達は意識している。

だから、私達が都市を、建築を見る目は小学生のそれに近い。
「あったらいい」ことを「やるだけ」である。
(2006年3月25日)

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XXXX HOUSE / 焼津の陶芸小屋
11.「SD-Review」 2003年12月/鹿島会 - 鹿島賞受賞

ライバルは自動車である。
クライアントの趣味である陶芸製作のアトリエ兼ギャラリー建設のための予算として提示されたのは、彼がビジネス用に購入する予定だったトヨタカローラ1台分の予算=150万円。
建築予算としてみれば、無きに等しい金額ではあるが、単に物品を購入する金額であると考えれば大金である。 少なくとも、エアコン、カーナビ、パワーウィンドウ付きの豪華な「動く個室」が手に入るだけのチカラを持った「お金」だ。 この事実に比較して現在、建築は果たして正しく効率良くその品質のために「お金」を使えているのだろうか。 高度に専門分化され発展を続けてきた社会制度上の建築システムは、今でもオブジェとして美しく合理的な建築を生み出しているのだろうか。 そんな疑問を常々持っていた我々にとって、このプロジェクトはその金額の少なさ故に大変魅力的なものになった。
不透明で分かりにくい「建築のお金」を徹底的に把握しなおし「費用対効果で自動車を上回ること」。 建築を一旦オブジェのレベルにまで引き降ろし「オブジェとして最も合理的でリーズナブルなあり方を求めること」。
そんなことを考えて「150万円の自動車に負けない、150万円の建築を作る」を合い言葉に計画はスタートした。


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secondary landscape / 屋上のランドスケープ
23.「新建築」 2004年8月/新建築社

□なんでもない場所
屋上や河原が好きである。
考え事をしたり、アイディアを錬ったり、特別な誰かとゆっくり話をしたりするのは大抵そんな場所だ。そんな場所には似たような人たちがなんとなく集まる。 空が広いのがいいのだろうか。それとも風景が横長で風が吹き抜けるのがいいのだろうか。もちろんそれもある。しかし、いちばんの理由は、そこが「なんでも無い場所」だからなのだろう。
原理的に都市は、「教室」や「オフィス」や「休息室」にいたるまで、すべて一定の機能がラベリングされた機能空間の高密度集積体である。それはたいへん効 率的で分かり易くはあっても、同時にそのスキのなさは時として息苦しさを感じさせもする。その意味でわれわれ都市生活者は、多かれ少なかれ、都心部にいる ほどに、都市の「外」を求めているのであろう。しかし当然、都心部であればあるほど、「なんでも無い場所」は得難い。

□クリエイションの「場」
このプロジェクトでは、そんな「なんでも無い場所」を東京・渋谷の真中に出現させる事を目論んだ。具体的な計画は、渋谷川を見下ろす築40年超の鉄筋コン クリート造校舎の屋上の倉庫を改修して、美容師をはじめさまざまな分野の若いクリエイターが集まるサロン/アートアーカイブをつくることである。クライア ントは住田美容専門学校という、美容師を養成する2年制の専門学校である。
当然、実現すべきは「クリエイターサロン」とラベルの貼られた「機能空間」ではない。機能は集まったクリエイターたちによって、その都度発見されるべきで ある。むしろこの場所の持つ、屋上としての性格や渋谷川の土手/河原としての性格を拡大して、前もって名付けられた機能を持たない、自由なクリエイション の「場」を作り出そうと考えた。

□屋上→ランドスケープ
実際のリノベーションの作業から言うと、操作対象である旧ビルの屋上は、不都合な点も多い。
たとえば、倉庫やクーリングタワーや給水塔や使われて いない煙突や絡まりあう設備配管類などの、本来、来訪者から隠し保護しなければならないモノが無秩序に大量に置かれている。また、40年余りを経過し老化 した防水層も、今のところ健康ではあるが、直接多くの人間が歩行するには頼りがない。直線も直角も出ていない東京オリンピック以前の鉄筋コンクリート造建 築物の施工精度の問題もある。
これらの問題群を解決するために、2"×6"のウェスタンレッドシダーでできたタフな木製の面で屋上全体をカバーする事にした。木製の平面は既存の設備類 や老化した防水層を覆い保護しながら、様々な屋上の突出物に沿って、折り曲げられ、切り込みを入れられ、ラフに屋上全体の形にフィットさせられる。
その結果屋上は、ポリゴン分割された牧場のような、一枚の変化のある地続きのランドスケープに置き換えられた。それは「の」の字型にくるりと回転しなが ら、一階高分登っていく一枚の連続する地表面である。不整形な室内部分は「空間」と言うより「谷間」あるいは「洞穴」と言った方が近い。
結果的にわれわれは屋上にランドスケープを設計したのである。
そこは、都心部に唯一残された、名付けられることのない、可能性に満ちた「なんでも無い場所」だ。 渋谷の上空に再現された「屋上の河原」に寝そべって、若きクリエイターは、未来を想像するのである。


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V cabinet ・ >< steel table ・ 型抜き鏡
24.「新建築」 2004年8月/新建築社

□ V cabinet

「屋上のランドスケープ」に設置したトポロジカルに裏返った関係にある「E」と「ヨ」の2種類のユニットからなる可変キャビネット。使用目的に合わせて、 さまざまなサイズに組み合わされる。 1種類のユニットだけで組むと、見えがかり面のパターンは大文字の「X」になり、2種類のユニットを交互に組むと、ゆらゆらと縦に連続する「く」の字になる。各ユニットは「V」型のユニットによって構造的な強度を得るため、すべての部材は厚さ6mmのシナ共芯合板のみで構成される。「XXXX house」の構造バリエーションである。


□ >< steel table

厚さ4.5mmの鉄板のみで構成されたミーティングテーブル。鉄板の厚みは構造家の佐藤淳氏と製作を担当した袴田工業の袴田哲氏と相談の上決定した。すべての部材は、比率としては紙のように薄いが、テーブル全体の形状によって、十分な強度を得ている。
家具製作業者ではなく、技術力の高い金属加工業者に、直接、製作発注する事でコストを大幅に抑えた。


□型抜き鏡

鏡引き(銀引き)をする前に、ガラスにハサミ型のカッティングシートを貼り付け、鏡引き後に取り除くと、シートで隠されていた部分だけ透明なまま残る。カッティングシートはイラストレーターで形態を指定できるので、自由な「鏡/ガラス」の面をつくることができる。鏡工場に直接出向き、職人と話し合って開発した手法である。



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LIGHT-LIGHT SHELTER
(toririn / とりりん)

28.「新建築」 2004年11月/新建築社

□4連HPシェルユニットの薄肉チューブ


「とりりん」は惣菜と精肉を販売する店鋪である。建築は最初の約5年間のみ初期用途のために使用されるが、その後は他の用途に転用されることになっている。より大きな旧店鋪で使用していた厨房器機群を引き続き使用するため、最大限効率的に床面積を確保することが求められた。敷地は北向きで鰻の寝床状に細長く、暗く凹んだ印象であった。建築費は1,500万円。
われわれが提案したのは、軽量鉄骨を主材とする用途フリーの薄いチューブ状の建築である。 角パイプ(100×50×3.2m)弱軸使いによる薄い見付厚の門型フレームをつくり、この上辺をグラデーショナルに変化させながら反復することでHP曲面シェルの屋根面を持つユニットを形成する。これを4ユニット並置させて、ユニット切り替わり部に採光スリットとトラスを持つ、強固で明るい薄いチューブ状の建築が完成した。 薄い構造厚は有効床面積を最大化し、逆に建築全体の形状として強固であるため鉄骨量は最小化された。また、ユニット化によってディテールが反復されるため、工期も短縮され(実質工期は2ヵ月)、工費の低減が実現された。
屋根側のHP曲面で拾われた自然光はスリットから室内に取り込まれ、天井側のHP曲面のよって柔らかく室内全体に拡散される。室内仕上げは清掃性と光の効率的な反射を意図し、VP-N95の全ツヤ塗装としている。
用途フリーということもあり、われわれは店鋪の設計を行ったというよりも、明るく気持ちのよい「環境の質」をデザインしたのだと考えている。

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gothic on the shore / 海辺のゴシック
33.「GA houses」 2005年3月/ A.D.A.EDITA Tokyo - GA HOUSES PROJECT 2005 出展

葉山町の海岸沿いに計画中の貸別荘のプロジェクト。
敷地正面には太平洋が広がり、晴天時には水平線の向こうに富士山が遠望される。背後には葉山らしく三浦半島の里山が控えていて、敷地は地勢的にちょうど海 と山の境界上に位置している。そのような豊かな自然環境の中で、通常設計に使用される-デカルト座標系-の幾何学が持つ 普遍的/都市的 な匂いが気になった。
そこで、代替の基準となる幾何学として、中心とそこからの距離と角度によって空間を規定する-極座標系-を選択した。俯瞰的な視点によらず各存在間の関係性で位置を記述しあう極座標系はより自然な幾何学であり、今回の敷地環境の中で「スワリが良い」と感じられたのである。
外接しあう異なる半径を持つ3種類の円を反復し、一見ランダムな構成を持ちながらも構造的/存在的に合理的な基準線の体系ができあがった。
その基準線に沿って、厚さ6mmの型抜き鉄板でできたブーメラン型の「柱=梁」材を回転複製していくことで樹状のストラクチャーを作り出し、それらを相互に連結して連続するアーチ状の強固な架構のシステムを形成する。これを3層積み重ね、必要面積を確保する程度に周囲を切り落として建築を整えた。
6mmの薄さにまで抽象化/単純化された極薄のゴシック建築といった様相である。それはまた結晶化し積み重なった森のようでもある。
構造的/存在的に合理的な構築物は限り無く自然に近づいていくのかもしれない。
「自然と建築の混交」
そういえば、それはゴシックの理想でもあった。


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M3・KG / おおきな家
46.「住宅特集」 2006年8月/新建築社

□「質」の対話

目黒通りから一本奥に入った、昭和初期頃からの閑静な屋敷街の一角が敷地である。
都心部には珍しく大きな区画に邸宅が建ち並ぶ地域で、この計画もそれなりのスケールを持つことになった。「おおきな家」の設計である。
建築に関わる「大きさ」には2種類ある。
一つは「空間の大きさ(m3)」で、もう一方は「質量の大きさ(kg)」である。
「空間の大きさ」は主に「合理性」や「自由」の感覚と直結している。質量を小さくその代わりに空間を大きく取っていけば、それだけその建築が目的用途に使用できる度合いが大きくなるのだから「合理的」。「自由」の感覚は重く動かすことのできない壁や柱等の「質量」が少ない、つまり「制約」が少ないことから感じられるのだろう。特に近代以降に主題になった「空間の大きさ」はやはり魅力的だ。
他方「質量の大きさ」は「安心感」や「親密さ」の感覚と近いところにある。たとえば初期ロマネスクの厚い壁に包まれた小さな空間は、説明を待たず、落ちつき 安らぐ。触れたくなるし、その壁のそばにテーブルを置いて本を読み一日を過ごしたくなったりもする。問答無用に惚れてしまう「対象」となることができるのが「質量」である。
昨今の建築事情は「空間の大きさ」を主題にせざるを得なかった側面がある。絶対的に都市には地面が足りていないのだし、「質量」にはキログラム当りの値段がついているのだし。。このところ「質量の大きさ」が表舞台に上がり難かったのはこうした事情による。しかし「空間」一辺倒で進んできた昨今のモダンハウスに決定的に不足してきたのは前述の「質量」の持つ魅力ではなかったのか。建築、特に「住宅」には、本来この二つの「大きさ」が同時に実現している必要があるのだろう。
今回は幸いその二つの「大きさ」が同時に実現できる機会であった。建築全体は<空間量/質量(m3/kg)>が最大化される「ロ」の字型のエンジニアウッドでできた「大きな空間」のパートと、<空間量/質量(m3/kg)>が小さく抑えられた「L」字型の鉄筋コンクリートによる「大きな質量」のパートで構成される。動線はその2種類の「大きさ」に絡まるように配され、そこを通過する人は異なる<空間量/質量(m3/kg)>の配列のパターンをデザインとして経験することになる。
「大きな質量」はセキュリティーとプライバシーが必要な諸室を内包したL字型のコンクリート塊である。化粧型枠の代わりに大きな木目の現れたラーチ合板を用い、ピーコンのでない工法を開発することで、ラフでタフな土木構造物のような質感と重量感が獲得された。従来の平滑な表面とパネル割りの4隅にピーコン痕のあるいわゆる「打ち放し仕上げ」はすでに壁紙の様に記号化されてしまっているが、今回はコンクリート本来の表情=「肌理」を取り戻すことで、その「大きな質量」は親密な「対象」となることができた。
「大きな空間」は「道ばた」のような半外部的なスケールを持ったスペースである。敷地周辺の庭園を借景として利用できるように、前面道路から2m程持ち上げられ敷地に直交する前後二本の道路を繋ぐように配された、ロの字型のLVL連続フレームによるチューブ状の大空間。柱や梁を構成するLVLは38×286mmの断面で長さ6m近いフィン状のプロポーションである。このように<空間量/質量(m3/kg)>が最大化できたのは、水平力のすべてをL字型のコンクリート部分に負担させているからである。こうして実現された「大きな空間」はLVLの特徴である大きな杢目や、その他鉄部や床石などの意図的に強められた肌理によって、スケール的に落ち着けられた。面白いことに2種類の大きさはともに「肌理」によってコントロール可能になったのである。
このように完成した「おおきな家」は、古い屋敷街の中でその抽象的な立方形状によって新しく異彩を放っているようであり、また同時に、もっとずっと以前からそこにあったようにも見える。
「懐かしく馴染んでいて、しかも新しい」
これは二つの「大きさ」が同居することで獲得された特質なのかもしれない。

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SAKURA
74.「GA Houses 99」 MAY/2007-A.D.A.EDITA Tokyo

東京の住宅地に計画された夫婦二人のための住居兼オフィス。
都内でも有数の地価の高いエリアに敷地はあるが、他の都心部の住宅地の例に漏れず住宅が雑然と密集した状況から、その価格ほどに住環境として良質であるとは言い切れない。
ここに更にもう一つ住宅を押し込むことより、良好な住環境を生み出すことの方が、まず先決であるように感じられた。
思い出したのは、ミースとフィリップ・ジョンソンによる二つの著名な「ガラスの家」である。室内を裸で歩きたくもなるような、その自由さと開放感は、ガラスそのものの透明性にもよるが、なにより建築を取り巻く気持ちのよい周辺環境=「森」によるところが大きい。
「森」がすでに気持ちのよい住環境を形成しているのである。だから、建築はごく薄く透明な皮膜で内外の空気を切り分けるだけでいい。
居住に適した環境さえあれば、「住宅」そのものさえ必要がなくなっていくことを明快に示している。
求めたのは、この「森」の代わりとなる存在である。
具体的には、居住に適した環境を生み出すため「の」の字型にくるりと巻かれた2枚の大きな帯状の面を敷地内に設置することで、良質な住環境を発生させる事を試みたのである。
それぞれ高さ7.5mと5mの木漏れ日のように光を透過する、厚さ3mmのステンレス製のレース状の、自立する壁面である。
伊勢型紙の伝統文様である桜のパターンに沿ってパンチングされている。
このように抽象化された桜の森を分け入ると、「気持ち良く住まえる「予感」のする環境」が現れる。
ここには「住宅」という「構え」は、もはや見当たらない。ここは純粋な「住環境」であって、記号化されたいわゆる「住宅」ではないし、ましてや「住宅地」でもない。
都市の届かない 明るい深部 が、東京に生みだされたのである。

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ART SITE
「デザインマイアミ/バーゼル」出展 バーゼル, スイス

地球を鋳型に、建築を組み上げる。
我々が行ったデザイン上の操作は端的に言うとそういうことだ。
具体的には以下のプロセスを経る。
1.メキシコの地表に穴を掘る。
2.そこに配筋を行いコンクリートを流し込む。
3.固化した後、コンクリートをクレーンアップし、他のピースと組み合わせ美術館の構造体とする。
4.残された穴はそのまま半独立の展示室となる。
earth mold concrete(地球型枠)工法とでも呼ぶべきこの施工プロセスは、通常発生する大量の型枠廃材を生み出さないため、森林資源が保全されるグリーンな工法である。
構造体の片面に付着した敷地の「土」はその痕跡であり、サイトスペシフィックな空間性を美術館に付与してもいる。
また、構造体のコンクリートのフォルムと展示室の空間のフォルムは正確に一致することになる。
つまり、建築を作り出したプロセスがそのまま美術館の構成をも決定しているのである。
contemporary artの本質とは、留まる事のない現在性の生成のプロセスである、としたならば、生成のプロセスがそのまま建築の在り様となっているこの美術館と展示されるアートの間には、ある共鳴が起こることになるだろう。
この共鳴の音質こそが我々のデザインの対象であり、最大の関心事となっている。

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Rainy/Sunny
/ 雨晴れの住処

126.「住宅特集」 2008年11月/新建築社

□「雨・晴れ」

気候の中の建築

敷地は、温暖湿潤気候帯から熱帯雨林気候帯へと、近い将来、移ろうとしている関東平野中央やや西寄り、東京都内の低層高密な住宅地内にある。
求めたのは「住宅」というよりも「居住」を誘発する永続的な「地形」。
そして、この地形を予定調和に陥らないよう発見的に「住居」へと整えていく、そのような意識で計画を行った。
高い居住のポテンシャルを有した地形を求める、と言うからには、建築は抽象的な形態論に留まらない。
地形とは岩石や土壌という具体的な物質が、地域毎に異なる気象の中で長い年月の間応答してきた結果であるからである。
素材と気象の最適な応答関係を見出し建築化する。
これは現代建築の文脈が無視してきた気象や素材、経年変化の諸問題をデザインファクタへと再び取り込み、建築的恵みへと転換しようとする試みでもある。

「永続的に存在する地形」を実現する構造・素材の探求から始まった。
実際の地形のように構造と仕上げが一致する既存技術としては「RC打放」があるが「永続性」という点では問題がある。
雨水による壁表面からのアルカリ分の融出はその寿命を極端に短くしているし、化粧合板型枠による平滑な表面は竣工時は良いが、風雨に晒されることで数年後には悲しい歳の取り方をしてしまう。
そこで新たに型枠構法を開発し、約@500mmでh=18mmの水切りを持つ彫の深いRC打放を実現する事で、アルカリ分の融出や汚垂の問題を解決した。
更に型枠は化粧合板の代わりに針葉樹合板を用い、木目を壁面に転写する事で肌理を粗く仕上げ、ジーンズのヨレのように経年変化を美的な要素へと転換した。

上記の構法で作られるRCの量塊を敷地を斜めにスラッシュするように配置する
。これによって発生する2つの外部空間は、道に面した北側をパーキングに使う「外庭」、南側を母屋と隣家に守られた風の穏やかな日だまりの「内庭」へと性格づけられる。
「内庭」はプライバシーもセキュリティーも確保されるので、建築は南側の明るい庭と「大きな空」へと開き、これを取り込む事ができる。
また立体的にも矩形からずれたジオメトリは既成の空間型に収まらず、各所に「闇」が生み出される事と合わせて、空間に奥行きと流動性をもたらしている。

内部には、大きな空の下の暮らしがある。
外部は、晴天時には外壁の凹凸が強い陰影を生み出し、雲天時には湿度をたたえて黒々とした岩山のようになる。
そして、雨の日には水滴のレースをまとう。
「空模様」が変化するのに合わせて、建築もその様相を変えていく。
気候と呼応する現代建築が生まれたのである。

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PLUS
161.「住宅特集」 2009年12月/新建築社

□白の質量

南方に太平洋を見下ろす伊豆山の中腹に敷地はある。
西側と北側をナラや山桜等の落葉広葉樹からなる天然林に囲まれ、豊かな自然環境に恵まれているが、ほとんど地山の地形そのままで、建築に十分な平場は見当たらない。
ただ、敷地内を南北に縦断する尾根線から少し東に降りた肩状の部分に、仄かに建築の兆しが認められた。
用途は週末住居。
通常のように建築に合わせて複雑な自然地形を造成し単純化する手法も、逆に地形に合わせて建築の方を複雑にする手法もここでは採っていない。
複雑で多様な自然はそのままに、しかも建築は単純且つ純粋に自律した状態を求めた。
どんな自然にも潜在している純粋形式の顕在化、言い換えれば「自然の抽象」ということである。
具体的には建築は厳密な直角を保って重ねられた「2本の白大理石製の直方体」として実現した。
個室群と浴室を内包する下側の直方体は、敷地に当初から存在していたわずかな平場にその半身をはみ出すように設置され、サロンと厨房をもつ上側の直方体はその上と尾根地形に跨がるように置かれている。
偏芯した「十」字形が自然地形にそっと留められている、と言えば正確だろうか。
十字は一方の軸を南の太平洋へ、他方は西のナラに少し白樺の混じる森林へと向けていて、下段の直方体内の空間とその上面であるテラスは海と広大な空へと開かれ、上段の空間は自然林の奥へと静かに分け入っていく。
重なり合う十字の形式は、東側の車道やリゾートマンションを視界から遮り、また下側の直方体のプライベートな性格の空間と上側の直方体のパブリックな性格の空間を干渉させずに分け隔てている。
また、起伏のある地形上に平滑な立体が置かれているので設地面は極めて狭く、その結果、基礎と地形の改変ボリュームを最小化している点も、この形式のもつ特徴によるものである。
以上のように、自然環境から見出された「十」字形という「形式」は多くの「解決」を計画に与えてくれたが、同時に「解決」に留まらない新しい環境の質を生み出したのは、「形式」ではないもう一方の建築要素である「質量」によるものである。
通常建築で使われる「白」は「質量」を拒絶し、純粋に「形式」の意味を表現する為に用いられてきたが、ここでは厚みと研磨による肌理と反射が厳密にコントロールされた白大理石として、むしろ「質量」の存在を積極的に表明している。
それは、質量の加算された白、である。
既存の多様な質の連なりである自然環境の中に 質量の加算された白 が新たな質として加わることで、形式の操作だけでは実現し得ない、実環境の質のゲシュタルト変容が行われたのであり、それこそが今回デザインの対象として意識されたものである。
形式の操作に留まらない建築の領域が我々の関心の対象となってきている。

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Tree house
170.「GA houses 114」 2010年1月/A.D.A.EDITA Tokyo

都内北部の穏やかな丘陵地上の住宅地内に計画された、夫婦二人の為の住居。
丘の頂部近くの旗竿型の敷地で、地盤は竿から旗へと緩く上っていく。周囲を隣家に囲い込まれ、旗竿地特有の薄暗さや圧迫感もあったが、それよりも少し街から奥まった外部に晒されていない深部といった場の性格が意識された。この様な情況では、余地の少ない水平方向へ向かうより、地勢的にも垂直方向への展開が相応しい。それは森の深部で、他の木々に囲まれた樹木がとる指向性と同様の理由による。
通常の建築で用いられる「直交座標系」の幾何学は一定方向への反復展開性に優れているが、前述のようにここではその必要はない。むしろ、周辺との微妙で緊密なバランスを拾うことのできる幾何学の方が望ましく、中心とそこからの距離と角度によって位置を記述する「極座標系」を、建築を規定する幾何学として用いる事にした(例えば、2次元のボロノイ分割図を思い浮かべてもらいたい)。
具体的には、51mm厚のLVLからなる門型の「柱ー梁」構造を、11.25°(360°/32flame)の角度を保って回転複製することで建築は構成される。各フレームは各々隣よりも55mm程高いので、一周すると1.7mの高低差が生まれることになる。これは滑らかなHP曲面の屋上テラスへの出入口になるのと同時に、東側に一部だけ開かれた空と、隣家の緑を借景として取り込むハイサイドライトとなっている。
また、極座標の中心には32本のLVL柱が集中し、直径約1.1mの大きな大黒柱が形成される。伝統的な田の字型平面の民家と同様に室内はこの大黒柱で4つに分節されるが、極座標に基づいているので分節は90°に限られない。また、中心を平面的に偏芯した位置に設定する事で外周線からの距離に差が生じ、回転角度は一定なので、中心からより離れた外側の柱は間隔が大きく、近い柱はより密になり、螺旋状に上昇する架構によって生じる天井高の変化に加えて、室内に性格が与えられる。例えば、より柱間が小さく天井の低い親密な暗がりは眠る場所に、より大きな柱間で大開口も取れる明るく天井も高い領域は食事の場に相応しい、といった具合に。床高もまた、大黒柱による分節に沿ってスキップしているが、これは敷地の元の地形によっている。
完成した住居は厳密な幾何学による建築ではあるが、どこか人工物とは言いきれない風情を持つことになった。大黒柱に背をつけてその足元に座り、上を仰ぐと放射状に伸びる梁が枝を広げた大きな樹木のように思えてくる。
樹幹の様な大黒柱の周囲には、安心して暮らしていく「住む場所」が広がっている。「住宅」と名付けられた透明な「空間」とは、なにか異なる質がここにはある。
「空間」の中心には社会的な「意味」があるが、「場所」の中心には「存在」がある、という事なのだろう。

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in flakes

冬には雪ひら、春には桜の花弁、夏には木漏れ日、秋には木の葉。
いつも何かが、舞い散っている十和田の透明な空気の中に、
同じく舞い散りながら、しかしその一瞬を固定するように、
ステンレス製の折れ板/ベンチをパラパラと設える。
折れ板の表面は鏡面にまで磨き込まれているので、空気中を舞い散る様々な切片が映しこまれ、
例えば春には桜の中を浮遊するような特別な経験がうまれる事でしょう。
in flakes:固定されることのない世界を愛しむベンチ群。

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near house
161.「住宅特集」 20010年7月/新建築社

□“小ささ”を“近さ”と読み替える

都内でも比較的細かな地割りの続く密集度の高い住宅地。それを更にもう一段分割して分譲された敷地は、当然、それなりの“小ささ”である。旗竿型という、整形ではないこのタイプの地型では、面積に比べて周長が長くなるため、隣家や隣地の植栽などが間近に迫ってくる事になるが、地域固有のスケールの小さな肌理からか、圧迫感というよりは、こまごまとしたモノ達が寄り添い合っているような、程よい親密さを感じさせる近接性とも受け取れた。
“小さい”と言ってしまえばそれまでだが、“近い”と言うと、それは建築的な恵みに変わる可能性が生まれてくる。この“小ささ”を“近さ”へと読み替えることで生まれる価値を求め計画を行った。
施主夫婦の職業上、また建蔽率の消化を目的として、建築は2つの小さなボリュームへと分割され、間に中庭を挟みこむ構成をとっている*1。ボリューム間の距離が“近い”ため、庭は完全な外部というよりも、2つの室内空間をつなげる半ば内部のような延長された空間として意識される。
また、それぞれのボリュームは、厚さ30mmの唐松の集成材からなる柱−梁架構を@450mmの近接した間隔で並べることで形成されているが、この架構間の距離の“近さ”が建築全体の“間合い”を規定している。これは建築というよりは家具やプロダクトに近い間合い*2である。使用される材も、そのような近い間合いで人と対峙することから仕上げの具合は決定され、唐松集成材も針葉樹MDFもモルタルも、ほぼ同程度のピーチスキン状の微細な肌理へと調整され、このスケール故に可能になるプロダクトレベルの精度によって施工された。通常の建築では意識できない程の解像度の高い世界が、建築に空間の広がりとは異なる次元の“奥行き”を与えることになった。
“小ささ”を“近さ”と読み替え、これを突き詰めることで、住宅は建築の領域を越え出てプロダクツの世界へと繋がってしまった。そういう意味では「住宅に“近い”なにものか」としてnear houseは存在し初めているのかもしれない。
(*1.建築可能な敷地部分は“旗竿”の“旗”部分と、パーキングとするために多少巾が広くとられた“竿のグリップ”にあたる部分だけであった)
(*2.例えば一般的なカラーボックスは巾450mmで材厚は15mmである。Near Houseはこれを並べたものに等しい)




□「小さな建築」と「大きなプロダクト」の間

柱−梁架構を@450mmという細やかなピッチで反復しているため、主要構造材である唐松の集成材は厚さ30mmと、木製家具程度のスケールにおさまっている。よって各部材は非常に軽く、ハンドリングにクレーン等の重機を必要としないため、主要構造体でありながらもそれらは「手の精度」によって扱われる事が可能になる。それより軽い他の部位は、当然手作業で製作されるので、建築全体がプロダクトの精度で実現され得ることになる。
唐松集成材は全数検査を行いその強度を確認しているが、これは木造建築でありながらもすべての部位を計算によって把握し、ムダや不合理がない状態として適切に設定するためである。ジョイント部も、同じ目的から、発現強度の保証された金属ダボと樹脂の組み合わせによる接合金物(ホームコネクタ)を用い、建築全体を明瞭な理解の元に置くことを意図している。各部は建築の慣習的なボキャブラリーに依らず、単純に機能的・合理的な美学に沿って決定されたのであるが、その結果、その小さなスケールと併せて、建築はよりプロダクトに近づくことになった。
「小さな建築」と「大きなプロダクト」の中間に位置する住宅である。

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佐賀町アーカイブス
273.「新建築」 2011年2月/新建築社

□トムの空間/ジェリーの居場所

施主である小池一子氏が「佐賀町エキジビットスペース」(2002年閉館)の活動の中で蓄積してきたアート作品を収蔵・再展示するためのスペースの計画.研究室で計画および施工を行い,MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOが監修を行った。今回のようなリノベーション作業の中で,壁や天井等を調べ,あるいは撤去したりしていると,私たちが日常どれだけ「仕上げ」に囲まれた生活をしているかに気付く。
「仕上げ」は単なるモノの「空隙」を,そこに室名を与え慣例に沿ったそれらしい見え方に整えることで用途を持った「空間」へと転換する。慣習的な日常を指示し保証する「記号」としての役割を「仕上げ」は持っているのだ。しかし,通常は仕上げの裏側に隠されている構造体や下地のむき出しの素材などからなる記号の介在しない世界には,ラフではあっても正直で透明な空気がある。そこには前もって記号によって規定された慣習的な安定がない代わりに,自ら意味を見つけ出し主体的に解釈する自由がある。古いアニメ「トムとジェリー」に出てくるネズミのジェリーはそんな仕上げの裏側の世界を住処としているが,仕上げに囲まれて暮らしている飼い猫のトムに比べて,なんとイキイキとして,機智に富んでいることだろうか。実はトムはジェリーを羨んでいるが,それは社会がアートを必要とする感情と同質だろう。
アートには意味機構であるヒト社会に,意味の外部世界からの生命力を接続し駆動力を与えるという役割があるが,われわれはそんなアートのあり方をサポートする環境の実現を目指した。つまり,トムの空間とジェリーの居場所の同時での実現である。具体的な操作はきわめて単純だ。通常は数センチしかない躯体と仕上げの空隙を数メートルにまで拡大することで,ジェリーの展示室(室A)を生み出す。そこは仕上げの裏側の世界なので,既存の仕上げすべて丁寧に除去されている。同時に,廊下から連続する壁面を凹ませることで,主には収蔵庫であり時にはホワイトボックスの展示室としても使われる室Bをつくり出す。廊下側から見れば,ガラスで仕切られて入る事のできない、仕上げられた「廊下の凹み」である。
ふたつの異なる性質を持つ室「トムの空間」と「ジェリーの居場所」は「大扉」によって,隔てられ,また繋げられている。それはアートが意味の外部世界と記号的なヒト社会の隔たりを行き来しつつ接続するのと同様に,である。
常に新たなアートが産出され続けてきた「佐賀町」にふさわしい環境が実現されたのではないかと感じている。

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VALLEY
305.「住宅特集」 2011年9月/新建築社

□新しい地形

途中2度程クランクした、南北に50m、幅4〜5m程の細長い敷地。県庁所在地でもある地方都市の中心部に位置していて、周囲は高容積な防火地域であることから、中?高層の鉄筋コンクリート造の建築物がひしめき合っている。背の高いマンションに挟まれた敷地はまるで深山の谷筋のようであった。僕たちが試みたのは既存都市をランドスケープとして認め、その地勢的特性を建築によって強め、実現する環境への「質的効果」へと転換することであった。 採用したデザイン上の操作は単純である。高・中・低と異なる高さを持つ3筋のタフな鉄筋コンクリート造の壁体を、敷地の谷あいとしての属性を強め、なおかつ永続的に居住に適した地形となるように、変形した地型(チガタ)に沿って、互いに貫入しあうように配置した。騒音や視線から暮らしの領域を守り、上空からの限られた光を大きく受けとる「新しい地形」としての半永続的な構造物である。 この操作によって生まれた3つの南北に長い空隙は、内面を白左官で仕上げ区画されることで空間化され、真中の空間を薄く水を張った光庭、その両側の空間を居室とした。しかし、構成上、これらの空間は完結せず、その端部において「ほつれ」ている。この「ほつれ」によって、3つの実空間に跨がるようにこれらをリエゾンする2つの虚空間が発生し、この知覚上の広がりが敷地の特性上生まれてしまう実空間の幅の狭さを解決している。また、境界を跨ぎながら重複しあう空間は谷筋を分け入るような、シークエンスの多様な展開を実現することになった。 さらに空間端部の「ほつれ」は、仕上げの裏側のコンクリートの量塊という強い「物性」を「空間」に介入させる。この「物性」を中心としてコンタ状に広がる「場所」が「空間」にオーバーレイすることになり、ニュートラルな空間だけでは生まれない機能を誘導する環境の「偏り」や、居住者の安心や愛着といった心理的な定位をもたらすことになるだろう。「ほつれ」は敷地や建築の内/外境界に適度な撹拌を起こし、空気や気配の交換を発生させてもいる。都市に対して自閉症的に内に閉じないおおらかな建築のあり方もまたこの「ほつれ」によるものだ。 竣工から一月程経って、撮影のために朝からお邪魔していたら、中庭の水面に野鳥が水浴びに来ていた。鳥から見れば、人工物である建築も、その辺の岩山や谷川と変わりないのだろう。ただ、そこが良い場所かどうか、ということが重要なのだ。それは、同じく生き物である人にとっても同様に大切なことである。本質を人間の認識に置く「空間」は文化の変遷によってその意味を変えてしまうかもしれないが、良き「場所」は生命体である我々の身体が変わらない限り、時間をこえていく普遍性を持っている。僕たちが実現したかったのは空間であるのと同時に、そのような「生活をアフォードする場所」としての、「新しい都市の地形」なのだと、このとき気がついた。

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YOTSUBAKO
341.「新建築」 2012年6月/新建築社

□「商業」を「都市空間」へと転舵する

計画地のセンター北駅周辺エリアは、若いファミリー層の人口が増え続ける新興郊外都市の中心地である。その伸びゆく購買力を狙った複数の巨大商業施設が点在することで、郊外特有の都市景観が形成されているが、これら多くの誘引施設の存在に加え、積極的な都市計画がなされ若く活力のある人々が多く住まっているにも関わらず、なぜか現実の都市/都市空間として十分に魅力的、とは言い難い状況だった。
これは、意欲的な都市計画によって複数の広場や歩行空間が用意されているのに、都市を形成する多くの大規模商業施設が内に閉じ、これらのパブリックスペースと積極的に関わろうとしていない事に要因がある。客を施設内に囲いこみ消費行為を内部で完結させてしまう戦略は全国的に定石化しているが、多くの郊外都市でも見られるように、それでは都市空間がすたれてしまう。対照的に国内外の長い歴史を経た都市に数多く存在してきた商店群は都市空間に対して開き、関わりを強める事で商いを成り立たせてきた。商業が都市空間の魅力形成に寄与し、都市空間が魅力的になることで商業もまた繁盛するという正の「循環」がそこでは保たれている。
我々が設計対象として意識したのは、この「循環」であり、また「都市空間」そのものである。
そこで用意したのは「4つのハコを互い違いに積み重ね、これを透明なガラススキンでラフに覆う」という、単純な「構成」である。この「構成」によって従来の「外/内」という対立の図式が「ハコ外・外部」/「ハコ外・内部」/「ハコ内・外部」/「ハコ内・内部」という内外が入り交じった関係へと細分化され、都市と建築が滑らかに連続する事になった。たとえば、異なるレベルにある2つの既存パブリックスペースの「シンボル広場」や「噴水広場」は、ハコ下の軒先的な中間領域によって商業空間と密接に関係づけられ、テナントで買ったパイを広場の段差に腰掛けて食べているカップルがいたり、それを眺めながらカフェで寛ぐといったような相互関係が数多く生み出され、それぞれの活用の度合いは相乗的に高められている。また、そういった2つのグランドレベルの賑わいは全層を吹き抜けるアトリウムを介して上層階にまで伝えられ、ガラススキンによって外部に開かれた景観や、都市を見下ろすハコ上のテラスの効果等と合わせて、上層階においても都市と商業空間は強く関係づけられている。更に3階レベルでは隣接する駅と背後の大規模商業施設をつなぐ「公共歩廊」を取り込むことで、都市との一体性はより強められた。
これからの商業建築は内部のみを充実する事以上に、都市空間をいかに持続的に魅力あるものとして計画し、取り込めるかに、その成功が掛かっている。いやむしろ、「時間的な連続体」である「都市空間」の「部分」として、それぞれの建築を捉え直す必要があるのだろう。
そのためには従来のような「表層」の操作だけでは不足である。今回は「表層」を越え出て、都市を含んだ「構成」にまで踏み込む事ができたが、更にはその先の適切な「構築」にまで到る事で、より永続的な都市の価値へと近づく事ができるだろう。今回はそこへ向かう、第1歩だと考えている。

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Geo Metria
334.「住宅特集」2012年4月/新建築社

□土地の構造

箱根の山々と小田原の平野部の交わる辺り、その山側に敷地はある。
以前は果樹が植えられていた明るい里山中腹の緩く傾斜する土地で、南側の遠方には相模湾を望み見晴らしがよいが、北風からは、背後の山が敷地を抱くようにして、これを遮ってくれている。周囲に茂る落葉性の広葉樹林は、夏には涼しい葉影を作り、冬には自ら葉を落として少ない日光を地面にまで届け、山の水気を含んだ土を暖めている。そんな、人の居住に適した環境特性が、しずかに見つけられるのを待っているような敷地だった。
ここで建築家がやるべきことは、「家」を成立させる為に、「土地」に由来しない原理を新たに持ち込むのではなく、既に「土地」が持っている潜在的な「居住のポテンシャル」を引き出し、人の「住処」として十分な程度に、これを整理し増幅することであると考えた。つまり、そこにある「土地」が、全てを秩序づけているような状態として、建築を構成することを目指したのである。
そこで我々は、フレームを立て、屋根を架ける、という建築の最も根源的な要素にまでデザイン上の操作を還元し、これらの決定を「土地に委ねる」ことにした。
具体的には2組の全長12m程の門型フレームセットが用意され、これを緩くカーブする土地形状が要求する通りに、若干の角度を保って重ねて配置することで、中間スパンにトラスを持つ架構体が形成された。フレームはLVL-38×286mmでできているが、弱軸方向への水平力は天井面に形成されるトラス剛面で背後のコアにまで効率よく伝達されるため、その極薄のプロポーションで成立している(中間の梁の交点は6.3mという大スパンでの梁たわみを抑制してもいる)。また、このフィン状の柱は間に棚板を挟むことで半透過の仕切りとして空間を穏やかに分節してもいる。
更に、各梁はこの土地に降る雨量を壁面外へと捌くに十分な勾配を持った屋根を受ける為、それぞれ南から北へ順に下っていくので、高さ方向の変化がおこり、地形がもたらす平面的な角度と併せて、複合的な住行為が必要とする「偏り」が空間に付与されることになった。
以上のように、地形と雨量という土地の特性が、この建築に特別な「ジオメトリ」を与え、これが構造・空間を同時に決定し、また調和さしめている。
その語源通り、土地(=geo)を、詳しく測る(=metria)ことで、建築の秩序(=geometry)が定められる場合、当然ながら、これによって生み出される建築は、明晰な秩序を持ちながらも、同時に土地との連続性を保持することになる。
「土地をよく観察し、そこに潜在するジオメトリを見出すこと」
これが我々が行なったデザイン行為の本質であり、ほとんど全てと言っていい。

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海辺の家
376.「住宅特集 #327」2013年5月/新建築社

□開いた秩序がもたらす空間の流動性と滞留性

真鶴半島の付け根近く、南へ向かって下っていく丘陵地が、いったん勾配を緩める肩のような地形上に敷地はある。周囲を取りかこむ広葉樹を中心とした雑木林の向こうには、太平洋がおおきく静かに広がっている。ここに家族とその友人達が週末を過ごすゲストハウスを、というのが施主の希望だった。
その豊かな自然環境の中での建築に際して、都市型の生真面目で自己完結的な秩序の導入は相応しくないように思えた。参考になったのは施主の趣味だというビーチコーミングの考え方である。浜辺に打ち上げられた様々な素材を、それらの性質や声を良く聞き取ることで、材がなりたい形に整えるように立体を組み上げていく。この時、秩序は絶対的な支配者というよりも、材や環境との関係によって次々に変容する動的でしなやかな存在である。求めるのはそのような「開かれた秩序」のあり方である。
具体的には、@900mmで連なる38mm厚のLVLの柱−梁架構群を、太鼓に落とされた天然木の桁−柱架構で受けることで成立する「L字型の壁−屋根」の単位をつくる。これを大・中・小、3つのスケールで用意して、それぞれが内外に高さの異なるテラスや不整形なコーナーを各所に生み出すように、半ば互いに乗り合った関係を保って配置した。その位置・角度は、厳格な幾何学で概念的に決定するというよりは、自然地形のコンタラインや海への視線、既存樹木やその枝振りといった周囲の自然環境や、材の量感や肌理・密度といった物質の声、また空間の流動性と滞留性の配分といった様々な具体的な尺度から、それらが互いに調和した関係になるように調整的に定められている。
でき上がった住環境には、厳格な秩序が一意に支配する怜悧な硬質さこそないが、そこにある全ての要素が、一連の「対話関係」の中にあるような、緊密な「調和」が生まれている。この対話関係は、建築に用いられた秩序自体が環境に由来した開かれた性格をもっているため、海・森・地形といった周囲の自然までをもとり込んで、境界なく広がっていく。この、世界と一繋がりの「おおらかな調和」の中に身を置く経験こそが、我々のデザインの目的であったようだ。

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母の家
334.「住宅特集」2013年9月/新建築社

□動詞の建築

「建築」は「動詞」だと考えているところがある。
もちろん通常通り、それは「建築」という概念を指す「名詞」でもあるのだけれど、それだけでは「建て」「築く」という動詞性、つまり建築が本来もっている「行為」としての意味合いが抜け落ちてしまうようで、違和感があるのだ。
それは、デザインにおいても同じことで、「建て築かれた」構築物としての建築の現れや、それに伴う初源的な情動を、そのまま居住環境に残しておきたいと願っているので、組み上げられた構造体を仕上げの裏側に隠蔽してしまう「大壁」よりも、「建て築かれた」という事実がそのまま空間に現れ出る「真壁」とすることが多くなってしまう。そうすることで「建築」本来の「動詞性」を保持しようとしているのである。
この「母の家」もまた、「動詞の建築」である。6m×6mの正方形平面を、4組の唐松集成材による上り梁を面外方向の力に対して高率よく抵抗する「ラメラ状」に組み上げることで、無柱空間として成立させているが、それら主たる柱も梁も、真壁的にそのまま空間に現され、その構築的な「成り立ち」を率直に表明している。
また、ラメラ架構はその幾何学の性質状、方形屋根のように一点に収束せず、屋根頂部にはトップライトが生みだされ、ランプシェード状の天井形状(=架構形状)によって一日中穏やかな採光を確保すると共に、その煙突効果によって稠密住宅地においても快適で充分な自然換気を可能にしている。一方では、空間の「流動/滞留」の配分をも、この中心点に収束しない軸組が塩梅よく決定し、小さいながらもシークエンシャルかつ落ち着いた居住環境を実現させることにもなった。
今回は初めて、工務店を介さずに、直接大工の棟梁に発注する契約形態を取ったため、我々は半ば現場監督のような立場で、直に各職人と接し、深く関わることになった。このこともまた「建て築く」という建築の動詞性が、建築の結果に反映される良い契機になったようだ。いやむしろ、建築に「結果」など無かったのかもしれない。「建築を組み上げる」というダイナミズムは、隠蔽されることなく建築に表明されることで、自然に「生活」のダイナミズムを呼び込み、継ぎ目無く「行為」は連続してしまったからだ。その意味で「動詞の建築」には「完成」が無い。それは連綿と繋がっていく行為の連続体であり、「終わらない建築」なのである。


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Seto
384.「新建築」 2013年8月/新建築社

Seto

□海辺の街のパブリックスペース
瀬戸内海に面するこの地域は、里山がそのまま海面へと落ち込んでいくような地勢で、街は斜面にはりつくように広がっている。当然のように平場は限られていて、街の人々が集い催しを行うようなパブリックスペースが圧倒的に不足していた。求められた用途である造船会社の社宅機能に加えて、われわれが実現を試みたのは、崖上の斜面地という敷地状況を逆手に取って、建築によってパブリックスペースをつくり出し地域に開くことである。
具達的には、3層の居住ボリュームを半ば崖にオーバーハングするように配置し、瀬戸内の豊かな景観へと開けたその屋上を、高い位置にある北側背面の道路から、大階段を介して直接にアプローチ可能な「十分な広さを持ったパブリックスペース」として地域に開放したのである。

□「船殻」的構造形式
特徴的な崖上に大きく跳ね出されたキャンチレバーは、最大限大きな屋上広場を生み出すことと、脆弱な崖地に応力が伝達されないよう、杭を崖端から必要なだけオフセットすることで導きだされた形式だが、これを可能にしたのは3層に跨がる連続構造壁面と、跳ね出しの反対側でカウンターウェイトとして作用するタワー棟の存在である。3階高分(=約10m)の梁成と見做すことのできる3枚の主要な構造壁面と、これに直角に@6000mmで反復される短手方向の構造壁面に4枚のスラブ面が升目状に組み合わされることで、全体としては大型船舶の構造形式である「船殻構造」のような合理的な構造体が形成され、経済的にもリーズナブルな建築として成立することになった。

□地域と繋ぐ
広場に穿たれたふたつのライトコートは、そこを降りる事で各住戸へと向かっていく移動空間でもある。面積的に高効率な形式とはいえ、陰湿になりがちな中廊下にはこのふたつのライトコートが光と風を届け、同時に各住戸の光・通風環境を大幅に改善してもいる。大階段、スロープ、ふたつのライトコート内のコールテン鋼製の階段(塩害に備えて金物は全てニッケル含有のコールテン鋼露しとしている)、それらが面する中廊下というように、導線はコンクリートの塊のような建築をさまざまに取り巻きながらシークエンシャルに展開し、それはそのまま地域の導線に接続されることで、社宅内の住戸群は街から乖離せず、むしろ街の一部として地域に連続することも成功している。

□未来のランドスケープとして
以上に一部挙げたように、自然や社会の多種多様な要求に応えながらも、それらの「均衡の形」として決定された建築は、できてしまえば複雑な背景条件などは感じさせない、きわめて明瞭かつ単純な「自律した姿」として立ち現れた。
L字型のコンクリートの量塊は、進水式を待つ巨大な船舶のようでもあり、「瀬戸内海という大空間」のアウトラインを規定しているようでもある。いずれ建築家の意図は消え去り、さまざまに見立てられ語られる新たな「瀬戸内のランドスケープ」として、地域に引き継がれていくことになるのだろう。
それこそが私たちの意図であり、希望でもある。


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SHIFT
405.「住宅特集 #334」 2014年2月/新建築社

□未来に構える

都心から在来線で40分程の距離にあるこの地域は、東京を中心とした郊外開発の最外縁部である。緑地と農地からなる市街化調整区域が市街化区域へと転換されることで宅地化されつつあり、その風景は日々目まぐるしく変化している。都市として落ち着いた恒常状態へと収束するまでには、まだ10年(あるいはそれ以上)はかかるだろう。
遷移状態に特有の不調和や混乱は避けがたいが、だからといって収束するまでの短くない期間、耐えて暮らせというのも当たらない。遷移状態が常態化しているのはこの国の現実なのだから、短期的な解決を超えて、現状から未来へと切り結ぶような建築の形式はないかと考えた。
採用した建築的な操作は1つしかない。3m近い高低差のある斜面地形内に半ば埋もれた3層からなる直方体状のボリュームを、その短辺分だけシフトするというものだ。イタリックの「N」の様な形式は、将来にわたっても変わる事のない南側の里山へのビューを取り込み同時に大きなテラスを生み出しながら、今は駐車場や田畑として空地になってはいるが、近い将来、住宅が建て込んでくる事が予測される隣地からのオフセットを立体的にとる事で、将来的なプライバシーと採光を確保している。
未来の都市環境への「構え」として採用された形式は、単にパッシブな外部要因への応答としてだけではなく、自律的な空間展開をも生み出している。シフトによって発生した2層分の吹き抜け空間には、南側の居室群を内包するボリューム越しの自然光が、2階床や天井でバウンドしながら届くことで、そのボリュームによる隔たりと合わせて、騒然と発達する外部からの「奥性」を生み出し、住環境にケイブのような落ち着きを与えている。同時に「流動/滞留」の空間配分もまた、斜めにスラッシュする軸線によって規定され、幾何学上ちょうどくびれた部分が移動空間に、幅広な部分が滞留空間となり、直角に突き当たることのない動線がそれらを滑らかに接続することで、自然で変化のあるシークエンスが生活経験に仕込まれることにもなった。
プロジェクトの中で改めて気づいた事は、世界に「完成」などはない、という当たり前な事実だ。常に状況はシフトし続け、歪みも軋みも、消えることはない。しかし、だからといって「普遍なるもの」があり得ないと言う事もない。流れの中の砂州がなぜかその形状を保ち続けるように、時間を超えうる建築はあり得る。それはかつてのように、時間経過という要因を無視するのではなく、むしろ積極的に、その時間による「シフト」を認める事によって至る事のできる「新たな次元の普遍性」ではないかと、予感している。 


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Harmonica Yokocho Mitaka
399.「新建築」 2013年12月/新建築社

□意図の埒内/埒外、その配分

端的に言ってしまえば、世界をある「意図」の元に整理していくことが建築デザインの本質だ。無秩序は取り除かれ、暗がりは明るく照らされて、ル・コルビュジエの言うところの「輝く都市」が世界を満たしていく訳だけれど、それがある臨界*に達すると、今度は反転して、人は「意図の埒外」を求めはじめるようである。
そんな昨今の状況から、現在に残された意図の埒外の代表として戦後に自然発生しこれまで存続してきた「闇市」は、多くの大学研究室が調査対象にするなど、その価値が再評価されつつある。しかし、最近では下北沢の闇市が撤去されてしまったように、その将来は決して安泰ではない。
今回は、そんな闇市の代表的な存在でもある吉祥寺ハモニカ横丁を、レトロスペクティブな感傷に陥るのではなく、その意義を未来へと繋いでいくことを目的に起こされたプロジェクトである。「意図の埒外を設計する」、つまり「デザインしない/をデザインする」という、そもそも語義矛盾のようなことが求められた。具体的には三鷹にある元パチンコ店舗だったテナントビルの一階を、7店舗程の飲食店群からなる「新しい闇市」に変換するという試みである。
そこで、我々がとった方法は、以前「佐賀町アーカイブス」で試みた「トムとジェリー」手法の発展形である。各テナント店舗が、確かなデザイン意図によって仕上げられた「トムの空間」を作り出すと、その裏面に下地が露になった意図外の「ジェリーの居場所」が生まれてしまうという仕組みだ。佐賀町〜と異なるのは、トム/ジェリーの関係が単一ではなく複数となり、その関係が多様になったことだろう。関係が複雑になることで、より一層デザインの一意性は弱められ、ジェリーの居場所は更に意図の束縛から自由になっていく。
人は純粋な「輝く都市」だけでは息がつけないし、全くの「闇市」だけでも生きてはいけない。健全な暮らしには、その明−暗の「配分」が重要なのだろう。意図の世界と対となって、意図の埒外の世界が発生するこの手法は、ある種、これからの都市を御していく為のモデルとならないかと考えている。


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THREE AOYAMA
398.「商店建築 vol.58 12月号」 2013年12月/ 商店建築社

□東京の中心でニュートラルであること。

商業建築というものは、そもそもニュートラルからほど遠い。周囲に抜きん出るために、大きな声で自社の商品を売り込むことが使命なのだから、それらは常にテンションの高いデザインである。その傾向は周囲と競合することで相乗的に高められるので、商業密度が濃い都心部に近づくにつれ、耳を塞ぎたくなる程に、デザインの「圧力」は高まってくる。その圧力に対して、知らず知らずのうちに自身の感度を絞り、或は閉ざすことで、固く身を守ろうとしているのが都市生活者の現実なのだろう。
一方、クライアントは自然派の化粧品ブランドである。様々なストレスから心身を解き放つことで、人が本来有している生命力を高め、それによって人為的ではない美しさを得るという考え方であり、そのコンセプトは「ニュートラル」である。
前述のような「圧力」の高い都市環境の只中にあって、いかに「ニュートラルな場」を実現し、人々の心身を世界に対して開いていくか、がテーマとなった。
先ず、都市の「圧力」をキャンセルする仕掛けとして、敷地角の3割近い面積をポケットパークという「建てない領域」として確保してしまった。そしてその「都市の空隙」に面するように各店舗を配置することで、都市の圧力から一歩引いた環境を獲得しようと試みたのである。建築的にもL字型のセメント質のスラブが三枚空中に浮かべられただけの極めて単純な形式をとり、余計なデザインの「声」が発生しないように配慮している。
建築に加えて、3店舗の内装を設計したが、それぞれのデザイン意図は共通している。それは建築と同じく表層的な大声のデザインの対極として、表層・下地の区分のない「ムクなる素材」で全体を構成するというものだ。具体的には、化粧品の原料でもある「化石珊瑚石」、生命を育む土壌としての「版築」、瑞々しい森を現す「ブナブロック」、これら3種のムク材を単なる仕上げ材としてではなく、大きなマスとして配することで、表層的な記号ではない、自然の世界そのものがもつ奥深く解像度の高い世界を立ち現すことを試みたのである。
そのような微細で豊かな世界は、デザインの圧力をゼロに近づけることで、感覚することが可能になったが、ここでもう一度、都市の視点にまで引いてみると、このニュートラルな世界は、むしろハイテンションな周囲の世界を「地」として、どのような大声のデザインよりも効果的な「図」として機能していることに気づく。そのような商業の「反転」は、今後の都市を好ましいあり方へと変えていく可能性を示しているように思う。


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Salon in Kazo
409.「新建築」 2014年3月/新建築社

□2つの構築・2つの構成

人口10万人程の北関東の地方都市に敷地はある。駅から徒歩5分程の立地だけれど、周囲は低層の商店や駐車場がほとんどで、そこに4・5層の商業ビルがまばらに建っている程度だ。いわゆる地方都市の漠然とした風景が、北関東特有の透明な青空の下に低く広がっているような地域である。この土地出身のクライアントは地域で最も高く評価されている美容師で、これまではテナントビルの一画で営業をしてきたが、更なる発展と、地域の永続的な文化拠点となることを願って、独立の美容室の設計を依頼してきた。
「新しくありながら、永続性を保つ存在としてデザインすること」、「周囲の日常的な風景からは閉じながら、上層の自然に対しては開くこと」等の、どこか相反する条件へと状況は解釈されていった。
用いた手法は「2つの構築」と「2つの構成」を重ね合わせることである。通常は1つの構築によって1つの空間の構成を実現する訳だけれど、それでは2つの「相反する問題」のセットに答えられない。構築と構成をそれぞれ2つずつ用意することで、その間の関係を複数化し、単純ではない問題に応えようと考えたのである。
具体的に我々がとった、新しく・永続的な構築の手法としては、都市木質化の追い風を受けて昨今伸展著しい大断面集成材を活かしたものだ。今や容易かつ安価に幅2m以上・厚み200mm以上の大断面材が手に入る状況にあって、木材は既に「線材」を超え出ている。天井高を一息に確保できるこのサイズが実現している今、木は「線材」というよりも、RC壁造と同等な「面材」もしくは「マス」と考えた方が適切な段階にある。そこでRC壁体とほぼ同厚の「木壁体」を用意し、それらを構築上、等価に扱うことを考えたのである。
まず2枚のRC壁体を、敷地周囲の極めて日常的な風景から距離をとり適度に閉じるためにクルリと敷地上に配することで、奥性があり包みこまれた空間を生み出す。その上に13mスパンを跨ぐ、ストレートに伸びた木壁体数列をストンと載せることで、北関東の透明な光と空気に対して開いた明るくヌケのいい空間を重ねたのである。このようにして「閉じつつ・開いた」、明るく自律した美容環境が発生することになった。
構築も構成も、それぞれ実に単純な操作しかしていない。この「手数の少なさ」と、構成と構築が2つずつ用意されそれらが重ね合わされることで発生する「現象の多様さ」、その比率・コンポジションがこの建築にある種独特な「質」を与えているのである。
構成だけでも、構築だけでもない、それらが掛け合わされたところに生じる「何か」に僕は興味がある。


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Log H
422.「住宅特集 #342」 2014年9月/新建築社

□鉄のログハウス

「大壁」よりも「真壁」に、さらにその先に興味がある。
構造体をその内側に隠したプレーンな面である「大壁」は空間の「ガワ(側)」を示すだけの存在に控える事でその「空間性」を際立たせるが、「真壁」は建築を成り立たせる構造を表面に突出させる事で、「ガワ」として空間を指示するだけでなく、よく構築された物質が周囲に放つ「場所性」を住環境に重ねる事ができるからだ。
そして「真壁」を超えて、さらに強い場所性を生み出すもう一つの壁のあり方として「ログハウス」がある。その名の通りログハウスの壁面は構造である「丸太材(=ログ)」だけで構成されていて、その強い物性が濃密な「場所性」を発生させる。「ガワ」としてのプレーンな面のないログ壁面は、純粋な「空間」だけを表す「大壁」の対極に位置する、純粋な「場所」を表明する存在なのかもしれない(その中間にあるのが「真壁」なのだろう)。
東京都内の極めて一般的な新造分譲宅地の一画にある敷地に、夫婦二人のための住宅をデザインするにあたって我々が選択したのは、この「ログハウス」の形式である。ただし、丸太材ではなく大規模ビル建設等に用いられる700(1000)×350×16×25(32)mmという大断面H型鋼によるスチール製のログハウスだ。その巨大な重量・強度に加えて、ロール圧延によって成形されるH型鋼の工業製品ならではの数学的整形性とRのかかった入り隅部に現れる優しさといったH型鋼の「物質的性質」をログハウス状に組み上げ強化・増幅する事で、無個性な新造住宅地に、そこに積極的に住みたいと思える「場所性」を与える事を試みたのである。
それは丸太材が集積する通常のログハウスの荒々しく素朴な場所性とは異なった、理知的でありながら優しく強い、新造の都市域にふさわしい場所性の種子である。僕達は土地の新たな「よりしろ」となる事を、この鉄製のログハウスに求めたのだ。


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YUI BOX
478.「商店建築 #752」 2015年8月/商店建築社

□"1g"のためのデザイン

形而上の幾何学が、形而下の存在へと下ることを、マテリアライズ(=物質化)と言う。マテリアルとしての実質と、形而上の幾何学としての本質が、極限的に均衡する時、その必ずしも重なり合わない両義性が美的強度を生むのだろうと、建築をデザインする中で常に確認しているのは、僕だけではないだろう。
ジュエリーブランドである「shihara(シハラ)」は、ジュエリー特有のデコラティブさは一切持たない。代わりにその“強度”を発生させるのは、上記の建築と同様の美学的機構である。そして、そのプラトニックな幾何学がマテリアライズするにあたり要求する質量は、たとえば代表作の一つである正四面体のピアスの場合、ほんの“1g”の金(Au)だ。“1g”の実質と、それが示す純粋な幾何学。その間に張り詰めている「透明なテンション」がここで展示されるべき対象なのである。
我々がデザインとして行ったのは、仕上げを徹底的に排除したラフなコンクリート躯体の中に、プラトン幾何学の最も基底的な「直角」をコトンと置くこと。ただそれだけである。この「直角」は、厚さ100oの展示什器と、高透過ガラスミラーによる姿見からなっている。ミラー面に映り込むことで倍の長さを現す展示什器の背面は鉄シートで裏打ちされた経師貼りの白い面であり、ここに厚さ0.55oの化学特殊強化ガラスによる極薄の棚板を磁力によって片持ち状に固定している。ジュエリーの軽量さを生かした磁力による固定は自由な展示レイアウトのためでもある。扉もまた高透過強化ガラスを床面から片持ち状に突き出る棒状のヒンジによって枠もなく納めることで、空中に浮かんでいるかのようにその量感を喪失させている。
以上を含めたすべてのデザイン操作は質量を最小化し、純粋な幾何学との均衡へと環境を導くために行われたのだが、その結果、空間は“1g”のジュエリーと同質な「透明なテンション」に満たされることになった。形而上と形而下の世界が重なり合った、shiharaらしい店舗環境が実現したのではないかと考えている。


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場所とモダン〜その連続可能性について〜
1997年 原田真宏 芝浦工業大学大学院建設工学専攻 修士論文 創立者有本史郎記念賞(総代論文賞)

修士論文「場所とモダン〜その連続可能性について〜」あとがき部分より抜粋。本論はモダニズムという社会的現実と場所という現象する世界を同時に生きる我々のあり方についての考察であり、また私の建築に対するスタンスを宣言している。三井所清典氏、三宅理一氏、藤井博己氏の指導を受け、芝浦工業大学大学院総代論文となり「創立者有元史郎記念賞」を受賞した。


#AFTERWORD

修士論文の構想を始めてからもう二年になる。
そして今こうして、あとがきを書く段にまでやってきたわけだが、振り返ってみると、構想を練り始めた当時と現在とでは、建築を取り巻く状況が急速な変化を遂げたのだと、ことさら感じるのである。
徹夜で卒業製作の課題をこなしていたら突然、火と横倒しになった高速道路の映像。あの時から建築を動かしていたなにものかが変化したような気がするのだ。
私が学部で建築を学んできた四年間「建築は物質ではなかった」。実際建てられている建築も、「なにかを意味する」ものであって、その材料や設備などの物質性はかえりみられることのないものであった。さらには、積極的に無視しようとさえされていた。私は頭に来ていた。ひょっとしたら私を建築に向かわせていた動機も、多くはこの物質性無視への怒りであったのかも知れない。
「建築は物質に決まってる。」
この思いは、学部時代だけにとどまらず、私の修士論文の方向をさえ決定していた。言語化の困難な「物質性」をモダン後の言説の地平に価値づけようとする挑戦でもあった。この論文はそのようにしてスタートしたのである。
そして現在二年の歳月を経てこうして論文が完成したわけであるが、あの当時ほどこの「物質性を建築の世界で語る」ことに対しての抵抗がなくなっていることに気が付くのである。確かに建築は今「素材や構造」をテーマにしようとし始めている。この気付きは「あの磯崎新」の次の言葉によって裏付けられた。
「(阪神大震災後の瓦礫と化した街並みを見て)街は単純に木とコンクリートというモノでできている。理屈では分かっていても、(ポストモダニズムの時代 は)この事実が見えていなかったし、むしろ隠そうとしていた。僕自身、ともすれば見過ごしがちなことだった。今表層的な記号性から、物質的な形式性に視点 を移すべき時ではないだろうか。」
やはり、あの時からなにかが変わり始めていたのだ。この建築を物質としてみることは、震災というネガティブな要因からだけではなく、21世紀を目前に控 えてのエコロジー問題への意識が、建築が、そして文明が物質の大地に着陸するようにと、誘導したのではないかとも感じる。
そして御都合主義的な建築家達は、この流れをトレースしていくのであろうが、これを単なるトレンドで終わらせずに、強い流れへと育てていくためには、こ のエコロジー思考が単なるバーバリズムへと還元されてしまうことを避けねばならないのである。バーバリズムから、また「透明な身体」への反動では余りに芸 がないし、建築家の良識さえ疑われてしまうであろう。その時とるべき方法として、私がこの論の結論として提案したのが、手に入れた(入れるであろう)始源 の大地から、元の記号世界へと戻るのではなく、そこに足をつけて、新しい、ノモスを建設し直すことである。その時、全力で活用される人間の論理能力=抽象 化能力の全開感はバーバリズムへの還元を防ぐだけの魅力となり得ることはまちがいない。なぜなら、あの初期モダニズムがあれだけ盛り上がったのも、同じく、この人間の抽象化能力の発揮によって生じ始めるリアルな現象の魅力であったからである。
ただしモダンの非人間化という二の轍を踏まないために、ある用心が必要である。それは建築物を抽象化運動の際にでてしまった単なる廃棄物としてしまわないことである。それは建築という形をとっていながらも環境であり続けるようなモノでなければならないのである。
この様な修正モダニズムを、結局、私は結論として選択した。これは私という<場所=身体>的な人間が自分をモダニストと認識したということである。
このモダンと場所の連続は、即ち「モダンという言説の世界」で「場所=物質の世界」の価値付けが行われ得たことを示している。これによって、場所や身体を主題とした建築へと、現在のモダンに属する流れからスムースに移行するための道ができたのである。この論述によって開かれたその道を通って、場所=身体=物質とともに建築を行っていきたい。



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「キッズプレイキャンパス」
4.「新建築」1999年10月/新建築社 EXPO2005プレ・イベントを通して愛知万博についての考察

□キッズプレイキャンパス・レポート
「2005年日本国際博覧会」 プレ・イベント

この夏、8月5〜8日の4日間、瀬戸の森の中に80人ほどの子供と20人ほどの大人が集い、何やらわけのわからないモノを非常な熱量をもって制作し、また去っていった。これは「キッズプレイキャンパス」というEXPO2005のプレ・イベントで、船曳建夫氏(東京大学大学院総合文化研究科教授)の発案で、日本国際博覧会協会の主催によって開催されたサマーキャンプである。瀬戸市近在の小中学生を中心とした子供たちを対象とし、彼らに自然の中で生活しながら、さまざまな体験を通して何かを学び取ってもらおうという趣旨である。
人間の生活の基本である「衣・食・遊・住」の4つのコースが設定され、各コースに20人の子供とそれぞれに講師とアシスタントがつく。「衣」のコースはコスチュームアーティストのひびのこずえ氏、「食」のコースには中国料理の脇屋友詞氏、「遊」のコースは狂言の和泉元彌氏、そして「住」のコースを隈研吾が担当し、著者が4日間、実際の子供たちの指導を行った。
「住」のコースは『森の中で自然の材料を用いて、「僕の家」を制作し、最後の晩は完成した家に一泊する』という内容である。小さなころ、友だちと一緒に秘密基地をつくった思い出のある人も多いだろう。あのノリである。まず、子供たちを「僕の家」の敷地である森の中に連れていき、使える材料、場所、道具を示したのち、各自にここでつくってみたい僕の家をスケッチブックに描かせ、みんなの前でプレゼンテーションしてもらう。このあとアイデアの似たもの同士で4人組のグループをつくり、制作を始める。このような段取りであったが、なかなかアイデアが出てこない。例を示すと、ほとんど全員が同じ案になってしまう。
内心困りながらもチーム分けを終え、製作を開始した。
ここで不思議なことが起きた。最初に「僕の家」というお題で描いてもらったスケッチでは、何のアイデアもなかった「僕の家」が、製作が進むにつれてどんどんオリジナリティを示し始めるのである。子供たちも鉈をふるい、木槌で杭を地面にたたき込みながら、どんどんノッテきている。つくるという行為がそのまま楽しいのだろう。「製作の喜び」に触れる前に描いたスケッチに感じられた「畏縮」や大人の価値基準への「媚び」が、「制作」の過程の中で変更を加えながら完成した「僕の家」には見られなかった。逆に自分の存在や発想を堂々と誇示しているようにさえ感じられたのである。この不思議は次のような女の子の嘆きで、謎が解けた。
「ねー、私これ(キッズプレイキャンパス)が終わったら次の日から塾だよー。まいにちー。」
似たような状況の子はほかにも多いようだ。彼らは、この嘆きが象徴するような、『今日の「行為ー塾通い」が、いつかくる未来の幸せという「結果=よい進学校・よい会社を保証する、という幻想が支配する世界』に閉じ込められている。そのとき行っている「行為(学習)」と、それが生む「結果=よい進学校・よい会社」、その距離の遠さ。「今、がんばっとくと後で楽だから」という呪文。この状況は子供たちに限ったことでない。「労働(という行為)」と「豊かな暮らし(という結果)」、「生産」と「消費」、「物質性」と「機能性」、「公的自己」と「私的自己」等々、日常のさまざまな相で見られる社会構造的な問題なのである。そこにこの「キッズプレイキャンパス」である。彼らは爆発した。まさにこのサマーキャンプのテーマである「大人は僕らを止められない」状態である。瞬間瞬間に、「製作するという行為」がそのまま「喜びという結果」として跳ね返ってくる。「今、がんばると、今楽しい」。この目的と行為の直接的でダイナミックな関係、その距離の近さが彼らを(実は彼ら以上にわれわれ大人をも)興奮させたのだろう。この興奮は逆に、日常生活での「行為」と「結果」の距離の遠さをはからずも露呈している。
このように、「行為」から離れ、永遠に未来へと差延いていく「結果」を追いかけ続ける運動の総体こそが、近代以降の社会の本質であったといってよいだろう。しかし、永遠に遠くあり続けるハズであった「結果」が思いもかけない方向から出現した。それはいつかくると信じていた望ましい「結果」ではなく、自分の身体も含めた「自然環境=生活環境」の破壊の危機としてである。ここでわれわれは、否応なく今そこにある「結果」と向き合わなければならなくなったのである。今や、いつかくるであろう望ましい「結果」だけを求めて運動し続けることはできない。「自分の行うあらゆる行為」が、即、「結果」として環境に跳ね返らされているということをわれわれは知らされたのである。この事実は同時にわれわれの文明が利用してきた「人間/自然」の二元論的断絶の誤謬をも否定す る。
この「過程(行為)と結果の分裂的状況」に「滑らかな連続性」を取り戻すことが「2005年日本国際博覧会」の目的である。われわれの行うすべての「行為」と「結果」は密接に関係し合っていることを示し、「われわれが行う行為」がそのまま「価値をもつ結果」となるようなライフスタイルを提示しようとする二段構えの狙いをもった博覧会なのである。
自然の生命の世界にはいかなる断絶も存在しない。この連続性の仕組みを、自ら自然の中に飛び込み、その内側から理解し価値を見い出そうと行為するとき、この抽象化の「行為」こそが「喜び=価値のある結果」であることを知る(この抽象化運動の喜びは外部からの観察では得ることはできないものである。)「2005年日本国際博覧会」が森に飛び込んだのもこのためであったのだ。キッズプレイキャンパスは関係者を含めて総参加者100名程度の小さなイベントであったが、瀬戸の森の中で共有されたその幸せさゆえに「2005年日本国際博覧会」の成功に向けての大きな一歩となったのである。



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カタラナカタチ
7.「Amics」2001〜2年連載/日本カタルーニャ協会 バルセロナの建築考察

#1

東京やパリ、ニューヨーク、ロンドン。こんな大都市に僕達が訪れると、たくさんの建築デザインを見る事ができる。大都市には各地からデザインが集まってくる。色々な様式が混在した町並みはまるでカクテルのように僕達を酔わせ魅了してくれる。東京やパリをカクテルとすると、バルセロナはスコッチやオルッホのようなスピリッツである。と言うのも、この町の建築デザインは他の土地に生まれそこから集められたものではないからである。バルセロナのデザインはスピリッツの様に、この土地から生まれ出ている。
カタルーニャの大地を掘り起こすとそこには独特な建築様式が埋まっているのだろう。こでは建築家は醸造家であり発掘技師だ。
アール・ヌーボーモデルニスモの巨星アントニオ・ガウディー、モダニズム建築の開祖であるミース・ヴァン・デル・ローヘ。彼等のような歴史的、世界的に著名な建築家の他にも、今現在カタラの大地で、新しいデザインをこの土地から発掘し続けている優れた建築家が何人か存在している。この数回の連載ではそんな、昨今、希有なオリジナリティーを持った現在のカタランの建築家と、その作品を紹介したいと思っている。
カタラの土地から生まれいでるデザイン。その産出の現場のダイナミズムを感じていただけたらと思う。
お洒落で儚いカクテルではなく、力強く真直ぐなスピリッツのような建築デザイン。
「カタラのカタチ」を堪能しよう。
初回である今回は正にカタルーニャ産のワインのように、この土地の人々に愛された建築家エンリック・ミラーレス(Enric Miralles)と彼の最新作の「色の公園(PARC DELS COLORS)」を紹介したい。この公園はこれまで、これといった特色のなかったバルセロナ郊外のベッドタウンであるモレェット デル ヴァレェス(Mollet Del Valles)に、この夏建設されオープンした。優れた建築デザインによって町に新鮮な活力を注入する事を狙って公共が計画したものである。
その公共の意図は成功した。ミラーレス独特のカーブを持った光ファイバーによる照明や、プレキャストコンクリートと酸化したスチールでできた浮遊する量塊的なパーゴラ(日除け)が公園全体に強い印象を与えている。これらが火の玉のようなデザインの街灯やカラーコンクリートの色彩と相まって、半次元だけ現実からズレた異世界的な雰囲気をこの公園につくり出している。その独特の雰囲気を求めてモレェット デル ヴァレェスの人々はもちろん、町の外からも多くの人々がこの公園を訪れこの町の魅力を発見、再確認している。
ある知人はこの公園の独特な異世界的な魅力を「霊界公園」と評した。彼は図らずも真を突いている。このカタルーニャの英雄的な建築家エンリッス・ミラーレス氏は、昨年夏、交通事故で亡くなっているのである。現在実現し、これからも完成していくだろう多くのプロジェクトは彼の奥さんと、そのスタッフがその後を引き継いでいるものである。
僕はこの公園を訪れる時、毎回、少し期待する。
「ひょっとしたら、ミラーレス氏と出会えるのではないか」
と。
カタルーニャにはこんな異世界との通路が日常の中に溶け込んで存在していると、時に、思う。

data:
エンリック・ミラーレス(Enric Miralles)1955-2000 バルセロナ生まれ。
代表作:オリンピック村アーバンデザインと彫刻、アーチェリー場(Installations de Tiramb Arc)、ラ・リャウナ高等学校(Institut La Llauna) 以上全てバルセロナ。その他作品多数。



#2

カタルーニャ広場側のバルセロナ近郊鉄道駅へ向かう。バス停の脇を抜け、クリスマスのイルミーネーションに飾られたエル・コルトイングレースを広場の向こう側に眺めながら思う。「この建築家は本当にバルセロナのために働いているんだなぁ」と。この建築家とはホセ・A・ラペーニャ&エリアス・トーレスという二人組の建築家で、今回紹介しようとしている作品「カステルデフェル城の改修」も「バルセロナ市のバス停」も「エル・コルトイングレースの全面改修」も、そういえば彼等の作品なのである。バルセロナという生活景観の中に違和感なく溶け込んでいるこれらの作品群を見ていると、
「バルセロナのために仕事ができて幸せだ」
というエリアス・トーレスの言葉が自然と思い出される。前回紹介したエンリック・ミラーレスと違って、彼等は決して大規模で派手な建築作品が多い建築家ではない。どちらかと言うと小住宅やランドスケープ(公園や街路等の「外」のデザイン)の仕事、照明器具やベンチなどのストリートファニチャー等の仕事を得意としている。そして、今回訪れる「カステルデフェル城の改修」のような「既存の歴史的な建造物に新たに手を加え現在に蘇らせるデザインワーク」に抜群の冴えを見せている。世界の有名建築家の中でも少し特殊なポジションにいる建築家である。ヨーロッパの古い石造文化や、街区を市民の財産と捉える市民意識なしには成立しづらい立場だろう。少なくとも現在の日本には見当たらないタイプの建築家である事は間違いない。そんな事を思いながらカステルデフェル駅で電車を降りる。
カステルデフェルはバルセロナ南部の海岸沿いの小さな町である。次の駅がカステルデフェルプライヤ(カステルデフェル海岸)である事からも分かるように、海水浴客等の外から来る人口の多い町である。カステルデフェルプライヤを湘南海岸だとすれば、この町は葉山あたりを想像してもらったらいいかも知れない。それなりに品が良い感じも似ている。駅を降りたら海を背にして商店街突き当たりの教会まで歩き、右折して少しバルセロナ側に戻っていくと、その古城「カステルデフェル」が見えてくる。
200m程の高さの小山の上に古城が建ち、そこまでのジグザグ(つづら折り)に登っていくアプローチロードのデザインが建築家の仕事である。写真を見ていただければ分かるようにジグザグなのは道の形状だけではない。手すりをかねた斜路の構造そのものがジグザグにデザインされている。通常、建築工事で地下を掘る際に土砂の崩壊を防ぐ為に用いられるコルテン鋼(鉄板の一種)の鋼矢板をそのままデザインに活かしているのだ。厚みのあるその鉄板はオレンジ色に錆び、植栽のグリーンとちょうど良い対比をなしている。オレンジの錆色はこの地方の土の色と良く似ている。ジグザグな鉄板の面が光と影のリズミカルな反復を生み出しているのも面白い。そんな斜路を数度折れながら登っていくと頂上だ。振り返ると海が見える。
是非、夕暮れ時のこの頂上からの景色を見ていただきたいと思う。刻々と色相を変えていく海と空。暗くなるに従ってバルセロナの街の光が浮かび上がってくる。すると登ってきた斜面に照明が灯る。建築家の手による蛍光灯と少しカーブした金属のポールからなるシンプルな照明達が夜の、日中とは違った魅力を斜路に与えてくれる。街のおじさんやおばさん、子供達が犬をつれて散歩にくるのもこんな時間帯だ。日常の中の気持ちの良い空間として愛されているのが良く分かる。
エンリック・ミラーレス氏が世界に名だたるカタルーニャ産のカヴァ(CAVA)だとしたら、この二人組の建築家の作品はバールのオッチャン達に愛されるハウスワインのネグロといったところだろうか。彼等は著名な建築家である事を意識しない。ただ彼等の周りで生きている人々の人生の景観に手を加え、少しだけデザインで幸せになってもらいたいと願っているだけなのだろう。
こんなカタラナカタチが彼等の形なのである。

data:
ホセ・A・ラペーニャ(Jose Antonio Martinez Lapena)1941- タラゴナ生まれ
エリアス・トーレス(Elias Torres Tur)1944- イビザ生まれ
代表作:グエル公園改修1993、サン・ペレ・デ・ローダス修道院改修1993、イビザ城改修1993、カステルデフェル城改修1994、その他作品多数。



#3
「ジュジョールのポップ」

ジュジョール(Josep Maria Jujol Gibert,1879-1949)という建築家がいた。
今現在も、バルセロナで活躍する建築家達の尊敬を一身に集めているスペインモデルニスモ期の建築家である。日本では、彼の名前はひょっとしたら一人の独立した建築家としてよりも、ガウディーの右腕としての仕事でよく知られているのかもしれない。
確かに、ガウディー作品の色彩や金属造型に関わる部分は彼のデザインによるところが大きい。例えばバルセロナ市内では、カサ・ミラの門の鉄柵や有機的なカーブを描く金属手すり、一階ホールの天井絵、またカサ・バトリョの溶けかかったジェラートのようなモザイクタイルによるファサードや鉄仮面のようなテラ スの手すり、グエル公園のベンチや人工地盤下部の天井のモザイクタイルの装飾、等々を見る事ができる。しかし、彼が現在のカタルーニャの建築家達に重要視されるているのは、ガウディーの右腕としての仕事よりも、彼が単独でデザインした作品による部分が大きいように感じられる。現在のカタルーニャの建築家達に与えた影響はガウディーによるそれと同程度か、あるいはそれ以上であるかもしれない程に、彼の作品の持つ力やそのデザインへの姿勢や哲学は、現在の建築状況から見ても卓越したものを持っているのである。現在のカタラナカタチをもっと深く理解するためにも、今回はジュジョール自身の作品にスポットを当ててみよう。
バルセロナから車でA-2の高速道路を2時間程タラゴナ方面へ南下する。桜の花によく似た花弁を付けたアーモンド林の道を通り抜けモントフェリという村に向かっていくと、小さな丘の上に白い教会建築が見えてくる。ジュジョールのモンセラット教会(Esglesia-santuari de Montferri)だ。カタルーニャ地方の聖地モンセラート山にインスピレーションを得てデザインされたと言われているこの教会はモンセラート山同様、いかにもカタルーニャらしい特異な外観で、農村の風景から際立ちながらも同時に馴染み溶け込んでいる。この建築は1922年に着工されながらも1926年から1985年まで工事が止まり、その後再開され1999年にようやく完成されたといういきさつを持っている。当然ジュジョールはその完成後の姿は目にしていない。
注目すべきは、その彫刻的な外観や内部空間がほんの数タイプの形状を持つコンクリートブロックだけで構成されている点である。小さな女の子でも持つことができるほどの小さなコンクリートブロック(約200×100×50mm)による積石造で、実際職人が2人程とあとは村民のボランティアで完成したそうだ。すべてのデザインはコンクリートブロックを縦に積むか横に積むかで、変化やリズムを出して、構成されている。当然、他の大教会のように著名な彫刻家や画家などはこの建築の建設に参加していない。
これらの事は何を意味しているのかというと、この教会はモントフェリの人々にとって「自分達たちで出せる予算」で「自分達で作れる方法」で「自分達の土地に合った形」の「自分達のための祈りの空間」を実現できたという事である。つまりモントフェリの人々にとっての本当の意味での「公共建築」が出現したのであり、いわゆる、ポップな建築(一般の人々のための建築)が実現したのである。かつて多くの教会建築が一部の人々の富や権力の象徴であった事を考えるとその歴史的な意義は極めて大きい。
現在のカタルーニャの建築家達が、ジュジョールに付いて言及する時もその「ポップさ」に焦点を当てる事が多い。その時、彼等はジュジョールへの尊敬の念を表わすことで、同時に自分達も自己を含んだ市民のための建築を作っていこうとする意志を表明しているのである。「公共建築」というと景気刺激策としての側面でしか語られない状況にある日本において、ジュジョールやそれに続くカタルーニャの建築家達が考える「ポップな公共建築」に思いを馳せるのもあながち間違いではないのではなかろうか。
総工費のみで語られる「ムネオハウス」タイプの公共建築を「カタラナ公共建築」は許しはしないのである。

data:
ジュジョール(Josep Maria Jujol Gibert,1879-1949)
文中に揚げたガウディーと共同の仕事の他にも彼個人のデザインによる作品は多い。代表作に、サグラット・コル教会(Esglesia de Vistabella, 1918-1923),カザ・ブファルイ(Casa Bofarull, 1915),メトロポール劇場(Teatre del Patronat Obrer, 1908),ラ・クレウ館(Torre de la Creu, 1913)等作品多数



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ニホンカタラナ
8.「Amics」 2002〜3年連載/日本カタルーニャ ニホンとスペインの比較建築考察

#1
「都市のリズム/建築のリズム」

15ヶ月程のバルセロナでの設計活動を終えて東京に戻ってきた。
最近の国内の建築事情に自分をアップデイトするために、機会を見つけては街を散策するようにしているのだが、どこに行っても、口をアングリ開けてしまう程に驚く。たった1年少しで、いくつもの街の景観がそのスカイラインごと変わってしまっているのである。それだけ多くの大規模プロジェクトがが、2001年から2002年の間に竣工し街の中で機能し始めているのである。
もし僕が東京でこの1年間、生活し続けていたのなら「口アングリ」状態になる程には驚かなかっただろう。カタルーニャでの、特にバルセロナでのデザイン生活が、僕の心身の奥深い所にまで「カタラナ建築リズム」を浸透させてしまったようなのである。バルセロナ等のカタルーニャ諸都市で、この東京の様に1年少しで劇的に街の景観が変更されてしまうことなど考えにくい、と言うかあり得ないのである。心身の何割かがバルセロナ人化しつつあった僕にとって、この東京の短期間での変貌はタイムマシーンで近未来へと時間旅行したかのような目眩を起こさせたのである。
こんな目眩を日本に戻ってきてから幾度も体験している。これまでの1年間はカタルーニャでデザイン生活をしながら、カタルーニャ独特の建築や都市の事情について「カタラナカタチ」というタイトルで書いてきたが、今後の1年間はニホンとカタラの建築や都市の事情の違いを僕の「目眩」の意味を探りながら書いていきたいと思う。それは日本とカタルーニャの差異を元に日本の建築や都市の状況についての考察になることだろう。今回のシリーズは「ニホンカタラナ」と銘打ってニホンの建築状況についてカタッテみたい。
今回は「都市のリズム/建築のリズム」にスポットを当てよう。この1年で東京に出現した大規模建築は、思い付くだけでも、丸の内の「丸ビル」、同じく丸の内の「パシフィックセンチュリープレイス」、汐留めの「電通ビル」、品川駅東口の再開発、六本木6丁目再開発、六本木1丁目再開発、と枚挙に暇がない。どれも機能こそ違え超高層建築である。それらが雨後のタケノコのごとくニョキニョキと生えてくる。もちろん各建築はそれなりの計画期間を経て、その後、施工され竣工しているのであろうが、それにしてもその「建築の生成=都市景観の変更のリズム」は大変なテンポである。例えばバルセロナを代表する教会建築サグラダファミリアなどは着工後100年を超えようとしているが未だ完成には遠い。
日本の都市景観の変更リズムが10年だとすると、バルセロナのそれは100年と言ってしまっても良い。文明史的に日本の建築が木造の軸組構法であったのに対し、カタルーニャでは石造の礎石構法であったこともこのリズムの違いに大きく影響している。木のフレームを立ち上げその上に屋根や壁などを張りつけていく木軸構造は施工も早いが、また同時に朽ちていくリズムも早く火災にも弱い。逆に重い石材を少しづつ重ねながら空間を構成していく礎石構造は施工は大変遅いが、基本的に朽ちることはない。近代の鉄やコンクリートによる建築が出現するまでの大変長い期間、そこに住む人々はそれぞれの建築の 生成-消滅 のリズムを心身の深層に貯えてきたのだろう。
そして現在、大規模建築を作る構法にはカタルーニャと日本の間に違いはない。しかし、そのリズムは今も大きく異なる。日本は早いテンポで建設する文明史的な傾向を更に強めたが、カタルーニャではそれほどでもない。僕がバルセロナで設計を行っていた時にはそのノロノロとした仕事の進み方にいら立ちを覚えさえしたものである。大変非合理であると感じさえした。カタルーニャの建築家達は早いリズムで建築を行うことへの嫌悪感を持っていたように思う。計画段階においても施工段階においてもである。それは近代以前の長い礎石造時代に獲得した心的傾向であるが、他にもそれなりの合理的な理由も持っていた。その理由を久しぶりの東京で目眩と共に感じたのである。
なぜ目眩を感じたのか?:東京がフィクショナルに見えたからである。
そこには二つの側面がある。1つには常々指摘されているように実質的な建築の生成-消滅のテンポの早さにある。毎日のように相貌を変えていく都市の中で少し気を抜けば、数カ月後には知らない街で迷子になったような心細さや疎外感を味わうことにもなりかねない。街を自分の身体のように感じる以前に街は自分から遠ざかってしまう。常に街は新しい知らない顔を向けてくる。カタルーニャの人々のような街を自分の身体の延長のように感じ可愛がっているライフスタイルは東京のような早い都市の変更のリズムとは相容れない。
2つめの側面は建築の感覚的な軽さの問題である。日本の建築は軽い。まるで舞台のセットのようなフィクショナルな軽さ。それは質量的な問題や見た目の問題でもそうであるが、ここで言いたいのはデザインとして軽いのである。それは、一つめの側面にも関わることであるが、日本の大規模建築のデザインには世紀を超えて存在していこうとするような意志を感じないのである。まるで、携帯電話のようなタイムスパンの短い消費材のようなデザイン性なのだ。それに比較してカタルーニャや欧州の大規模現代建築には都市遺産として世紀を超えて存在し続けようとする意志がある。建築の持っている時間量的な重さに絶対的な違いがあるのである。このように都市遺産として建築を考えるカタルーニャの建築家たちがインスタントな設計過程を避けようとするのは当然と言えば当然である。
東京のアップテンポな建築リズム。それは世界的に見ても大変特殊で興味深い状況ではある。しかしいざそこに暮らす一人の人間として考えてみると、人はもっと自分の街に親しみを持ちたいのであろうし、世紀を超えて存続しうるような優れたデザインの中で暮らしていきたいのではないだろうか。環境問題を考えても消費材として大規模建築を量産し続ける姿勢には問題がある。
今こそ僕らはカタルーニャのスローなリズムに学ぶ必要があるのではないだろうか。そのために「まずは昼食にワインをつけることから始めてみようか」と企むバルセロナ帰りの建築家は東京で生き抜いていけるのかどうか、疑問が残る所ではある。。


#2
「建築の保存/記憶の保存」

目眩を感じた数字:1万7千人。
これは、11月16日から24日までの九日間、江東区佐賀町の食糧ビルで開かれた「EMOTIONAL SITE」という展覧会に訪れた来場者の延べ人数である。近ごろの展覧会としては信じられない程に多い。
著者が会場構成アドバイザーとして、またテンポラリーなカフェのデザイナーとして関わったこの「EMOTIONAL SITE展」は、ポール・マッカーシー、村上隆、奈良美智、須田悦弘、安田千絵ら国内外の著名アーティスト30人ほどを招き行われたものであるが、この展 覧会の最大の特徴はその会場である「食糧ビル」にある。
「食糧ビル」とは昭和2年(1927)に、米専売制度の布かれた当時の米の商取り引きの拠点使施設として建設され、1980年代からは現代芸術を扱うギャラリーが数件軒を連ねるちょっとしたアートビレッジのようにして使われてきた建物である。当時、まだ珍しかった鉄筋コンクリート造よる中庭回廊式の建物で、ヨーロッパの建築様式が様々に取り入れられつつも、日本のモデュール(寸法単位)でデザインされた「和洋折衷」のデザインである。欧州からのデザイン様式が流入し普及し始めた当時のデザイン状況をよく表した非常にユニークな設計の「食糧ビル」は周辺住民や建築史家達に愛されてきた建築物である。
この75年の歴史を持つ建物が今年一杯で取り壊され、高層マンションにその姿を返ることになった。EMOTIONAL SITE展は美術の展覧会であるのと同時に「食糧ビル」という建築物への別れを惜しむ「お別れ会」のような企画なのである。
そしてこのお別れ会に訪れたのが先述の9日間で1万7千人という大人数なのである。通常の美術展とは比較にならない程の来展者数である。これは都内に限らず日本全国でどんどんと失われつつある近代遺産としての建築物への郷愁のようなものが顕在化してきた結果であると言えよう。
前回も書いたように日本の都市景観の変更リズムは非常に早い。少し気を緩めると街に置いていかれてしまうのではないかという錯覚を覚えるほどに。。。特にこの数年その加速感を強めている都市景観の変更リズムへの危機感がこの郷愁を強めているのだろう。郷愁とは自分の身体であり想い出(記憶)である場所を求める気持ちである。誰であれ想い出がしみ込み自分の身体となったような「自分の場所」を失いたくはないものだ。
そのような「自分の場所」である歴史的な都市景観に社会的に価値を見い出し保守していっているのが欧州の諸都市であり、カタルーニャもその例外ではない。実をいえば、同じ床面積を確保しようとすると新築の場合の倍の建設費がかかってしまう保存修復工事は、社会的に共有された景観保存への強い意志がなければ、経済性重視の資本主義社会の中で実現しようもない。長い石造文化の時代を生きてきたバルセロナ等の歴史的な諸都市においては、景観保存への世論が熟成されて存続している。このことは毎週のように新聞記事に載る景観問題をとりあげた記事や、公共による古建築リノベーション工事の設計者選定競技で新築の場合にくらべて倍の工事費が用意されていることからも明らかである。
バルセロナには、このようにしてできたいくつもの優れたリノベーション作品がある。例えば、1880年のリュイス・ドメネク・イ・モンタネールの設計による建築物をL・ドメネクとR・アマドが改修した「タピエス美術館(Fundacio Antoni Tapies)」、やエリオ・ピニョンとアルベルト・ヴィアプラナが病院を改修してデザインした「バルセロナ現代文化センター(CCCB)」、少し郊外に なるが、エンリック・ミラーレスによる今世紀初頭の工場建築を改修した「ラファエル・アルベルティ小中学校(Escola Rafael Alberti)」、14世紀に造船場として建設され1992年に博物館として修復された「海洋博物館(Drassanes)」、ホセ・アントニオ&エリアス・トーレス アーキテクツによる建設時ボイガスらがデザインに関与した「エル・コルテ・イングレス(El Corte Ingles)」の改修等、が優れた事例としてあげられる。
特にホセ・アントニオ&エリアス・トーレス アーキテクツはそのような歴史的な建築物のリノベーションに優れた手腕を持った建築家として世界的に著名である。以前「カタラナカタチ」で紹介したカステル・デ・フェル城の改修の他にも、バルセロナ北部の街ジローナの郊外に大変優れた修道院の改修作品「サン・ペレ・デ・ローダスの改修(Restauracion de Sant Pere de Rodas)」がある。この建築は9世紀に建設が始まり、17世紀まで何度も各時代の様式によって増改築が繰り返し行われてきた建築物で、17世紀以降は廃虚として放置されてきたものである。ホセ・アントニオ&エリアス・トーレスによる改築はその廃虚を現代に甦らせるもので、彼らの仕事も連綿と繰り替えされてきた改修の歴史の一部であり、彼ら自身そのような姿勢で謙虚に歴史的な味わいを損ねないようにデザインの手を加えている。
これはカタルーニャを訪れた際には時間があればぜひとも訪れていただきたい改修作品である。
以上の事例のように、カタルーニャにおいては歴史的な建築物を保存していこうとする文化が既に醸成されている。彼らは「時間の蓄積された建築物を失うことは、街と自己の記憶を失うことである」と心身の深いレベルで認識しているのである。
私達日本の都市に住む人間もこのことを理解しつつある。
Emotional Site展の来場者数 1万7千人 という数字は、景観保存への世論の高まりと、それを背景とした日本におけるリノベーションという建築手法の確立を予感させるに十分なものであった。



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「特別」な「普通」
2003年雑誌掲載用コンセプト

□policy:

「普通であること」

私達が住宅の設計をするときに、もっとも心掛けている言葉です。
ただし、私達が考えている「普通」は「世の中一般の普通」とは少し違います。
それぞれ毎回特別で多様な「住まう人」と「住まわれる場所」にとって、最も気持ち良く自然な関係を見つけだすこと。
そして、その特別な関係を形にしたものが私達の考える「普通の住宅」です。

この「普通の住宅」は、たとえば建て売り住宅やハウスメーカーのモデルハウス的な「普通の住宅」とは異なった姿をしていることでしょう。
人や場所の豊かで多様な個性を無視したハウスメーカー型の一様なプレファブ住宅には私達は反対です。そして、また同時に、しばしば建築家が行ってしまう住まう人や住まわれる場所に関係のない「ビックリ建築」的な押し付けの個性にも違和感を感じてしまいます。

ある住まい手とある環境が出会って初めて生まれる「世界にただ一つの住宅」。
それが僕達が提案する「特別で普通」な住宅なんです。

□style to build:

建築を作るという行為はとても楽しいものです。
私達建築家はもちろんのこと、現場で実際に手を動かして作業を行っている多くの職人達も本来は作ることが好きでその職業についている人たちです。
私達はこの「作ることの喜び」をキーワードにして、各種の職人達と、ただの使用者 /被使用者という関係を越えて、一つのクリエイター集団として機能するような信頼関係を築くことを常に心掛けています。そのような、ある種クリエイターと しての意識をもったチームに作られた住宅は、とても優れた幸せな建築物になります。
またそんな、気持ちの良いチームにクライアントの方にも少しでも参加していただくことを毎回提案しています。
自分の手が入った家というのは愛着もひとしおですよ。



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住宅特集初出コメント
46.「住宅特集」 2006年8月/新建築社

「集合住宅」「撮影スタジオ」「カフェ」「ジム」「書店」etc.etc。10ヶ月近い施工期間中、それから竣工後も、通り掛かりの人たちからこの建物の用途についてよく質問されました。これらはその一例です。私たちにとって初めての住宅建築はどうやら、必ずしも「住宅」とは見てもらえなかったようです。 それは実は正解で、私たちも「住宅」という用途の実現のためにこの建築を設計したという意識はありません。もちろん住まうために必要な機能は十分満たしていますが、前もって「住宅」と約束されていては何か息苦しい。。。
実現したかったのは上記のように、人々の「使い方」を喚起するようなある種の「質」です。住んでみたくなるような「場」を生み出す力を持った「質」。それはたぶんランドスケープのような存在なのなのだと意識しています。建築に人が入り関わり合いを持った瞬間、その用途が定まるような建築。これからの長い設計人生、そんな建築を実現し続けて行きたいと思っています。



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やわらかな建築システム
88.「新建築」 2007年9月/新建築社 「森の休息所」

言うまでも無く建築は硬い。
物体としての硬さはもちろんのこと、明晰で純粋な論理に基づいて構築された建築の思考やシステムは、まるで結晶体のように「硬い」のである。美しい論理の結晶を眺めるような感覚が建築の、特にモダニズム以降の建築、の特質だろう。
しかし反面、この建築の「硬さ」は、無限のバリエーションを持つ現実の環境に対する融通性の低さともなる。建築が自身のその硬さゆえに融通が効かない分、よりやわらかな環境側に融通性を求める。つまり、硬い建築を建てるために自然環境の方を改変するのである。
これが建築に運命的に付きまとってきた「反自然」の要因となっている。
そこで、COEプログラム「知能化から生命化へのシステムデザイン」の授業の一環として学生が行ったこのプロジェクトでは、自然環境の改変を行う必要の無いほどにまで、建築の硬度を下げることが試みられている。「やわらかな建築システム」の提案である。
敷地である日吉の森の形状にそって滑らかに起伏するメッシュ状の建築は、小部材の組合わせによる「ラメラ/トラス架構」によって実現した。地面に対して水平に近い面外方向の力が支配的な部位では主にラメラ構造として機能し、垂直に近い面内方向の力が支配的な部位では主にトラス構造として機能している。純粋なラメラとは異なり各部材に欠込みがあり、これがホゾ状に組み合うため、面内方向の力に対してはトラスとしても機能するのである。また、欠込みの深さには段階があり、その深さを制御することで架構にライズが生み出されるよう工夫されている。このホゾ状の接合部にはかなりのアソビがあり、ビスや釘で固定されないため、建築全体の形状もある程度の自由度・緩さをもち、環境へのアダプタビリティーを更に高めている。またこのアソビは、先のライズによって生じる幾何学的な不整合を許容し、建設を容易にもしている。
見ての通り、この建築システムには構成としてエンドが無い。環境の状況に合わせて自由に姿を変え、形を変えていくことも可能である。屋根らしかった部位は壁らしき部位にかわり、同時にラメラ的だった構造はいつの間にかトラス的な構造へと変化する。部分としてのルールはあるが、それは全体を単一の形状へと決定するような固定的な上位論理ではない。変化する状況への適応性を有した緩い論理である。これは実は植物界の論理に近い。
自然環境の改変を必要としない「やわらかな建築システム」への第一歩である。


>>2007.「森の休憩所」
>>2006.「森の教室」


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偏在するセンター、ふたたびモダニズムの始まりへ
TOTOギャラリー・間25周年記念展 GLOBAL ENDS-towards the beginning 展覧会レポート

展示作品を見て廻っていたら、以前読んだある記事を思い出した。
小説家の大江健三郎氏と原広司氏の対談だったと思う。たしか建築学会の出している『建築雑誌』に載っていた「風土」をテーマとした文章。15年程前だろうか。
風土というものは、ある特殊な気候や文化を持った地域で、ある特殊な人間・人間達が生み出したある特殊な状況であるのにも関わらず、なぜか多くの人間に共感される「普遍性」を持っている。それは、根本的に人間とは周囲の世界を抽象化して理解し、それを人工物として具体化していく存在であって、その事自体は誰にとっても同様な普遍的な事実であるからだ、という内容であったと記憶している。
世界と作者が直接関係することで抽象化され、理解されながら形作られた産物やその集積である風土は、同じく世界を抽象化し理解しながら生きていく本来的な人間の在り方を僕たちに思い出させてくれる。だから誰の胸にも響くつよく太い普遍性を持っているのだろう。
その意味からすると、一般的にはもっとも隔たった位置にある印象の「モダニズム建築」と「風土」が、不思議な事に、同一なものとして見えてくる。あらゆる因習やかつての様式に捕らわれる事なく、今日(こんにち)の世界を抽象化し理解する事で、最も合理的な建築を求めようとして、モダニズム建築は始まったからだ(現在の後期に属するモダニズム建築はすっかり様式化され変質してしまったが)。そのようにして打立てられた「始まりの頃のモダニズム建築」は、先の風土と同じく、世界とそれに対する人間の抽象化能力の記念碑であり、僕達の心にザワザワと共振を起こさせる。
優れた風土や初期のモダニズム建築は「世界に開け。そして抽象化せよ」とメッセージを共に発しているのである。そして僕はこの展覧会場で久しぶりにそのメッセージを受信したように感じ、15年も昔の記事の事を思い出したのだろう。
そう、会場内で見たいくつかのプロジェクトは確かに「世界に自らの足で立ち、自らの知性で抽象化する」事で生まれた、真の意味でのモダニズムの建築だった。ほとんどの作家やプロジェクトは「辺境」と呼んでも差し支えないような地理的な位置にありながら、それらは確かに、正しいモダニズムの「本流」を感じさせた。
wwwに代表される電子メディアのグローバルな発達は地球規模での擬似的なメタ意識体を生み出して、今回の展示で反転的に明らかにされたような既製文化(例えば世界的に共有された「様式化された後期モダニズム建築」)への「内向化/引きこもり化」をもたらしはしたが、また同時にメトロポリスという地理的なセンターと思想的なセンターが一致していなければならないという制約を取り払ってくれもした。辺境と呼ばれるような地域でもセンターである事が可能になったのであり、むしろ逆に、既製文化のフィルターを通さずに世界へ直接に接続する事が可能な辺境こそが、次代のセンターとしてのポテンシャルを最も高く有していることが、多くのドローウィングや模型を見るうちに実感されてきた。
2010年の終わりにセンターが裏返りはじめた事を感じる。センターはトポロジカルに偏在し、そこから真の意味でのモダニズム建築の本流が再び流れ出しはじめるのだ。
「GLOBAL ENDS − towards the beginning」はモダニズム建築を分岐させた記念すべき展覧会として、後年振り返られる事になるかもしれない。様式としてのモダニズム建築は終焉し、伝統建築様式の長い列の最後尾へと加えられる。そして、世界へ開きそれを抽象化する本来のモダニズムは再び始まりの大地に立っている。
これからが面白い時代である。


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「建築はできてしまう」
第一回 ラ・アトレ学生実施コンペ2014 「すむ+かたち」 総評

「建築はできてしまう」


この馬鹿みたいに当たり前な事実が、「建築」の初期設定をしているような学生時代には、まったく「当たり前」ではない。
だから、今回のような「学生実施コンペ」は特殊な響きを伴って受けとられる訳です。

学部での4年間、建築は現実には建ち現れないものです。当然ですが、どの設計課題も実際には建設されない。
そのような状況下で建築の能力を周囲のライバル達と切磋琢磨しながら築き上げて行くうちに「現実化されない建築」に適応、或は建築の世界はとてもコンペティティブな状況ですから、しばしば「最適化」してしまうものです。

その結果、建築人のデフォルト設定として、「現実化されない建築」が意識の中心に据えられてしまう。言い換えれば、現実化されなくとも評価される部分、つまり「概念としての建築」が「建築の本質」と取り違えられてしまう傾向が、特に日本の学生には少なからずある。これは本人にとっても、社会にとっても、悲劇だと言っていいでしょう。



そこで、今回のコンペのテーマは「1/1」です。
これは、1/1の現実世界そのものをデザインの対象とする、ということ。つまり「できてしまう建築」の設計です。
概念として面白いだけでは不十分。現実の世界が良きものとして立ち現れるか、否か、が問われています。

今回の最優秀と優秀の2作品は共に1/1の世界を作るという事に対して正面から向き合った作品です。馬場さんの優秀作はどのような素材がどのように組み上げられて排気ダクトはどこを通って、というような「モノの構築」としての1/1のリアリティが非常によく考えられていました。第二次のプレゼン審査での立ち居振る舞いからみても、良いモノが完成されるだろう事が確信され、高く評価されました。

澤田さんの最優秀作は、将来そこで行われることになる1/1の生活経験が作者の高い感度によって「空間の構成」にうまく転換されていました。長い時間を過ごすことになるアイランドキッチンを明るい南側のテラス際に配していること、そのアイランドの影をかわすように床高に設定された「寝間」を部屋の中心に配置して、広い/狭い、明るい/暗い、等と変化のあるシークエンスをワンルームの中に折り畳んでいることなど、豊かな生活経験への想定が図面から見て取れました。天王町という場所柄、都内の一人暮らし用アパート程度の家賃で、40m2程の面積を一人で占有できるという、空間的な余裕のある状況の可能性に気付き、それを最大限引き出そうと思考した事に勝因があったのかもしれません。
ただ、馬場さんとは違って空間構成を現実化する素材や工法等の構築的側面への意識の不足は否めないので、この面での成長は今後に期待したいところです。

その他にも多くの気になる提案がありましたが、たとえば原田賞となった林原孝樹さんの共用廊下から引き込まれた土間を持つ提案や、村上歩さんのテラスとリビングの中間的な空間を作り上げる案など、「1/1で実現する」という事実に対する責任と、それだからこそ得られる「質」に、正面から向き合った提案が高く評価されました。


「できてしまう建築」

この恐ろしくも大変に魅力的な事実と向き合う事で、みなさんの建築的デフォルト設定に何らかの良き変化が芽生えることを願っています。


原田真宏



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"dialogue" between the old and the new "substance"
XXXX house
secondary landscape
gothic on the shore
M3・KG
SAKURA
ART SITE
Rainy/Sunny
PLUS
Tree house
in flakes
near house
sagacho archives
VALLEY
YOTSUBAKO
Geo Metria
Shore house
mother's house
Seto
THREE AOYAMA
Salon in Kazo
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"dialogue" between the old and the new "substance"
56.「Archilab 2006 japon」 OCT/2006

We do not subscribe to the assertion that "the city is a problem and architecture is the answer. "That point of view is a pure product of modern architectural theory, which as such weighs very heavily on today's architectural education programmes: What are the problems running through the city? What answers can architecture offer them? School trains us in the acquisition of this method of questioning. Student evaluation is based on this conceptual and rational system of question and answer. And it is doubtlessly relevant, if limited to academic training; architecture on paper, devoid of substance, remains at a level of abstract purity that allows it to theoretically resolve the problem posed by the city.
But with real architecture it is quite anther matter. Indeed, even when it is designed as a pure answer, architecture realized, from the moment it imposes "mass" and becomes a built object, never manages to get beyond the "city=problem" equation. Because many architects have not grasped the obviousness of this, an incalculable number of buildings have sprouted in the urban landscape through the conscious application of the lesson learned: "problem-solution." Unfortunately, the legitimate and equitable "answer" expected often winds up being nothing more than deplorable "urban filler". For in using this approach, the concrete situation of the city is rendered abstract, theorized and formalized as problem and turned into a set of logical systems, which will in turn administer a logical architectural answer. It is useless and unsightly to reintroduce these relationships defined through the filter of conceptual labels into the material world in the form of buildings. the resulting built architecture is merely a superfluous residue.
We are doubtless the first generation to become aware of the reality of modernism's limits. We sincerely and conscientiously avoid dealing with architecture through concepts as much as possible. For us, the city is from the outset imbued with "substance," and the architectural process is the creation of "substance".
Therefore, we seek to manipulate these concrete relationships, as they are, in all their concreteness. The relationship between pre-existing city and future architecture is never envisaged in a unilateral way, as one would do when bringing an answer to a question, but rather as a continuous and balanced "dialogue" between the old and the new "substance".
This is what makes our point of view so childlike.
To act upon things simply, so they will actually become what one would wish for.
25/MAR/2006


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XXXX HOUSE
11.「SD-Review」 DEC/2003

Automobile is our rival to beat.
Came one day a client who offered us a business. He wished to have an atelier which can be used also as a gallery to present his work of ceramic art, which he made for pleasure.
With mere 1.5 million yen(=11,000 euro)which he saved to originally purchase a business-purpose Toyota Corolla sedan to spare as total budget, we started our project.
1.5 million yen. Ridiculously small sum of money for building any kind of architecture. Yet, it's good sum if you're going to pay away in everyday life. At least it affords you a "mobile room" with fancy air conditioner, car navigation system and power window. Question arisen. Are we sure we properly translate the money into the quality of architecture? Can ever be born objects that embody beauty and rationality in such architectural world, which is highly specialized and socially defined? These kinds of skepticism were something that bothered us over years. That's why we felt great appeal for the small budget he offered.
To beat an automobile in value by holding a thorough investigation into closed payment structure of architectural industry; to quest an object which is most rational and reasonable by treating an architectural structure as a plain object...
Motto of this project was like this: "Make great use of 1.5 million yen, and architecture get ahead of automobile".


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secondary landscape

56.「Archilab japon」 NOV/2006

From a bird's eye view, the alignment of roofs in Tokyo forms a "second landscape," "another surface."Tokyo seems to emerge from virgin terrain, still to be discovered.Students, creators in training, are constantly confronted with an urban milieu fragmented into multiple designs. This contract came from a student aesthetician who wished to set up a beauty salon on the roof of a building over forty years old in the Shibuya district.Mount Fuji wished to make the frontier between these two "landscapes" perceptible to students, the one of the roofs and the one of the city beneath. So they sought to recreate the feeling of another land, to materialize this "second landscape," by covering the roof, cluttered with a mishmash of utilitarian objects, with a rough envelope in wood to give it a new unity and artificiality.The project was all the more challenging because Tokyo is filled with irregular roofs, distorted by regulations restricting oblique lines. This has resulted in a "relief" of polygonal hills.Though the architect's job is usually to build on a given site, here, to the contrary, Mount Fuji has to create a site from existing heterogeneous architectural structures.


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gothic on the shore
33.「GA houses」 MAR/2005- A.D.A.EDITA Tokyo- GA HOUSES PROJECT 2005

A projects for a rental villa in Hayama-cho along the Pacific coast.In front of the villa is the immense ocean, with a distant view of Mount Fuji beyond the horizon seen on a clear day. In the back lie the mountains of Miura peninsula. The site is positioned right on the topographic border between the sea and mountains - a typical Hayama landscape. I felt an uneasiness about the universal/urban scent emitted by the geometry - Cartesian coordinate system - generally used in architectural design, inside such rich natural environment.
As an alternative geometry basis, I opted for a polar coordinate system, defining space in terms of distance and angle from a center . It seemed to me that the polar coordinate system, which gives description of position within a relationship between entities independently from panoramic viewpoints, would be 'better off' in an environment like this one.
A sequence of three circumscribing circles with different radius makes up a system of reference lines that is seemingly random in structure but rational in terms of structure/existence.
Boomerang-shaped 'column-beam' parts made of die-cut steel plate 6 mm thick are rotated and reproduced along the reference lines, forming a tree structure. They are interconnected to create a strong framework of successive arches. Finally to shape the architecture, three layers of such framework are then trimmed to the extent of ensuring necessary floor area.
the building has a face of a ultra-thin Gothic architecture, abstracted/simplified to 6 mm thick. It is also suggestive of a crystallized aggregation of a forest. Maybe a structurally/existentially rational building is infinitely close to nature.
'Blending of nature and architecture' - one of the ideas of Gothic, as I recall.


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M3・KG
words from conference "Extreme East / CONTINUITY VS MUTATION" in Romania 2006

This is a house to be built in Tokyo, for a movie producer couple.
This architecture is consisted by combining L-shaped blocks of reinforced concrete and sequential frames of box-shaped engineer-wood. We put bedrooms, film archive and galley in solid concrete part for security, and living room in engineer-wood part for openness.
As material that consist an open space that is 6m in height, 5.5m in width, 14m in depth, we choose thin engineer-wood (38mmx287mm).
Main theme for this architecture is to bring out a sense of mass and material, which were denied by modern architecture which pursued "white, flat wall" as a style.
We intentionally left the wood grain of mold on the surface of concrete, and choose textured stones and irons.
It goes without saying that a house is a relaxing place. A house like a white-cube, surrounded by flat, white walls everywhere, gives a person very abstract image.
But that image could only be sensed when we use intellective part of our brain.
The problem is that we're not all-intellective-creature. For the people like this client, who do enough intellectual labor on a daily basis, white-cube would only bring sense of fatigue.
The role of architecture, especially the ones for living, is to soothe the sensory side of people, not to stimulate the intellectual side. That's my take.
Sure, intellectual living would have got some meaning as a fashion at the time when modern architecture was born.
However, now that it became a part of everyday life, its identity has been lost.
We have to examine whether our approach is rational or not every time we build architecture.

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SAKURA
74.「GA Houses 99」 MAY/2007-A.D.A.EDITA Tokyo

A home office for a couple planned in a residential neighborhood in Tokyo.
The site is situated in an area where land costs are among the highest in Tokyo.
The area is typically cluttered, like most residential areas in downtown Tokyo.
It is hard to say that quality of living environment deserves the price of land.
I felt that creating a better living environment was a top priority upon squeezing in yet another house into this neighborhood.
What came to my mind were the two classic 'Glass Houses'※ by Mies and Philip Johnson.
The sense of freedom and openness that makes us want to walk naked inside these houses surely owes to the transparency of the glass itself, but it is the fact that the buildings are surrounded by a pleasant environment 'the forest' that counts the most.
Since 'the forest' itself already provides a comfortable living environment, it is left for the architecture to separate internal to external atmospheres with thin, transparent membranes.
They clearly demonstrate that as long as there is an environment suitable for living, a 'house' is no more necessary.
What I looked to create here was a presence that would replace this 'forest'.
More precisely, I attempted to generate a quality living environment by placing two large, swirled belt-shaped surfaces on the premises.
The pair consists of self-standing walls measuring 7.5 m and 5 m high respectively, made of lace-like steel 3 mm thick that filters light like sunshine through foliage, with holes punched out in a floral pattern depicting cherry blossoms, a traditional Ise paper stencil pattern.
As we make our way into the abstracted forest of cherry blossoms, we are greeted by an 'environment filled with 'anticipation' for a living comfort.
ユ There, nothing can be found that suggests a 'setup' of a 'house'.
The place is a pure 'living environment' and is neither a symbol called 'house' nor a 'residential area.'
A bright depth, beyond the reach of urbanism, is born in Tokyo.

※ Mies van der Rohe : Farnsworth House
Philip Johnson : Johnson House

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ART SITE
design miami/base, Switzerland

Earth Mold Architecture: building up architecture based on mold on the earth.
Plainly speaking, operation of our design proposal means this.
Concrete speaking, we propose the process explained below:
We dig a hole on the surface of the mexico site.
Arrange reinforcements in the whole and pour concrete.
After solidified, use crane to lift up concrete piece, and make structure of the museum combining with other pieces.
The digged holes are kept as they are to be used as quasi-independent spaces.
This construction process what we should call it as “earth mold concrete” is an environmentally friendly construction method conserving forest resources by not producing enormous amount of waste frame materials which normally are wasted.
“Soil” of the site which are attached on one side of the structure is its evidence, and provide museum feeling of site specific space.
Also, concrete forms and exhibition space forms exactly correspond to each other.
In another word, the process which made the architecture also decides the composition of the museum.
If we say that essence of contemporary art is the process of endless present productions, there will be some kind of sympathy between the museum which production process being the architecture itself and exhibited art.
This quality of sympathy is our design intention and is our prime concern.

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Rainy/Sunny
126.「JT」 2008.11/Shinkenchiku-sha

The site is there in a residential area in Tokyo, dense with low-rise buildings, located a little bit west to the center of the Kanto plain.
The climate there is about to change from warm humid climate to rainforest climate in near future.
I'm not making a "house" this time. It should be a lasting "terrain" that induces "habitation".
My goal is to shape the terrain up to a freshly designed メresidenceモ with no preestablished harmony sensed.
If I want a landscape with high habitability, the architecture should go beyond some abstract morphology.
After all, a terrain is created as a consequence of long time conversation held between physical substances such as rocks and soils and unique climate of the area.
Finding a best balance between materials and climate and incarnate that in the form of architecture...
This is a challenge to take elements that modern architecture has long been ignored - climate, materials and many problems posed by aging - into design factor once again and shift them to architectural blessings.
The project started with questing the best structure and materials to realize "a terrain that lasts forever".
One existing way to match the structure and finished shape is to use bare reinforced concrete as walls.
But it's of questionable value when it comes to durability.
Rain washes alkali away from wall surface and makes it extremely short-lived.
Shuttering of coated plywood board makes a smooth surface that looks great on the day of completion, however, weather-beaten, it will look sad and old within a few years.
So I invented new construction system.
Bare reinforced concrete wall with creasing (h=18mm) every 500 mm apart would keep alkali in and stain off.
Larch plywood is used as mold instead of coated plywood in order to transfer wood grain to the surface of the wall to make it textured.
That way, aged deterioration turns into something of aesthetic value, just like wrinkles of well- used jeans.
The block of reinforced concrete thus made is placed on the site at an angle to separate exterior into two spaces: to the north, the "front garden" on the road, used as parking.
To the south, the "private garden" surrounded by main building and neighboring houses where wind is gentle and sun shines warmly.
The private garden offers privacy and security and makes it possible for the architecture to have large window that views sunny garden and "vault of heaven".
The architecture geometry is not conventional rectangular.
Its unique shape brings about "darkness" to the corners everywhere, provides it with appearance of depth and liberates the air of the rooms.
Residents enjoy a life under boundless sky indoors.
On sunny days, unevenness of the exterior walls cast strong shadows.
On cloudy days, the architecture sucks in humidity and turns into a dark crag.
And on rainy days, it wears lace of raindrop.
It transforms itself according to the weather.
Here, a modern architecture that lives in harmony with climate is born.

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PLUS

The site locates on mountainside of Izu-san, where Pacific Ocean can be looked down on the south.
The untouched wilderness, covered with deciduous broad-leaved trees such as cherry trees and Japanese oaks, gives little level ground.
But we saw faint glimmer of architectural possibility along the ridge.
The architecture would be used as villa for weekends.
I didn't want to just form the undulating landscape dotted with great trees as normal, nor design an elaborate architecture bowing down to the complex topography.
What sprang to my mind is a blueprint for an architecture which is perfectly autonomous itself, at the same time seems to emerge as an underlying shape that the natural environment has been hiding.
It's abstraction of nature, to say.
The architecture was realized by crossing two rectangular parallelepipeds at very right angles.
The lower one contains private rooms and bathroom, and sticks half of the body out to existing narrow level ground.
The upper one incorporates salon and kitchen, and lies astride the lower one and the mountain ridge.
It almost seems like an off-centered cross pinned carefully on natural terrain.
One axis of the cross stretches toward the Pacific Ocean on south, and the other, the forest of Japanese oak and some white birch on west.
The rooms in the lower structure and terrace on it enjoy broad vista of the sea and blue sky.
And gentle shade of natural forest embraces the space in the upper one.
Water-polished white marble (cami #120) was chosen as interior finishing material.
It glows softly like Greece sculptures to blend blue light from the south and green light from the west gradationally, thus creates delicate continuous landscape of light, which suggests the character and usage of the space.
Exterior is also finished with white marble.
The surface get smoother as it approaches to the southern/western end till it takes mirror gloss (cami #1000) at the ends.
The southern end of white cross melts into the blue of sky and sea, and the eastern end to the green of forest.
Abstraction is nothing to conflict with nature here.
Carved out of nature, it never stops being a part of nature itself, however highly abstracted.
Never relativizes the nature with its foreignness, nor generate contradiction to settle for being "artificial nature" by giving up being abstract and mimicking the nature.The abstraction inspired by Mother Nature defines the nature itself, and still, stays natural.
That's what I wanted from this abstraction and architecture.

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Tree house
170.「GA Houses 114」 2010.1/-A.D.A.EDITA Tokyo

 This house for a couple is built in a residential area on a gentle hill in the northern Tokyo.
 The site is located at the top of a hill connected with a narrow path leading to the actual building lot.
The ground level is gradually climbing higher from edge of the site.
Although the site has particular sense of oppression and dusky feel, and the actual building lot is completely enclosed by the adjacent houses, we realized with the characteristic of the place as the depths of the urban condition without exposing to the outside, and secluded from the town.
In this case, it is more suitable to extend the volume vertically rather than horizontally.
Similar reason can be found in the nature that a tree enclosed by other tall trees in a deep forest tends to have vertical directivity for its growth.
 The geometry achieved through “Cartesian coordinates system” is typically applied in architecture since it has advantage in terms of the repetitive expansion in a fixed orientation.
However, this system is not suitable here as previously described. Rather, it is desirable to apply a geometric rule, which can pick up the subtle, close relationship and the balance between the site and its edge conditions.
Thus, we decided to utilize the “polar coordinates system” as the geometry defining this architecture, which describes the location of an element by the distance and the angle from the center of the site. (Please picture the 2-dimentional Voronoi diagram.)
 In detail, the arch-shaped “column-beam” frame structure made by LVL/Laminated Veneer Lumber in 51 mm thickness is rotated in the regular angle of 11.25 degree (360 degree/32 frames) to form this architecture.
Each frame gets 55 mm higher than the previous one, therefore there is the height difference of 1.7 m in frame as they go around 360 degree.
This system forms the fluent Hyperbolic Paraboloidal curve surface providing the entrance to the roof terrace, while it also functions as the high side light that brings in the only open sky toward the east and the greenery of the neighboring house as a framed picture.
At the center of the polar coordinate is condensed with 32 pieces of the LVL columns, forming a large central pillar with the diameter of about 1.1 m.
The interior is divided into four territories by this central pillar, in the similar format found in the traditional Japanese houses in square shaped plan divided into four territories _ although the division does not occur in fixed 90 degree because the system is based on the polar coordinate.
In addition, the central point is defined at the eccentric point in the planar to differentiate the distance from the circumference, while the rotation angle of the column-beams is maintained in regular manner. With this system, the outer columns far away from the center have larger intervals, while the inner columns near to the center have denser intervals.
The frames rising up spirally make variations in the ceiling height, which define the characters of each four territories.
For instance, the intimate shadowy territory by the denser distance of the columns and lower ceiling is defined as the sleeping space, and the bright, high-ceiling territory applicable with large window opening by the larger distance of the columns can be suitable for dining space, The floor level is also shifted as skipped floors according to the division of the territory by the central pillar, although the height difference is based on the topographic condition of the existing site.
The completed house was formed by the strict rules of the geometry, but somehow it achieved the atmosphere unlike the artificial object.
When we sit down at the bottom of the central pillar and lean against to look up, those radially extending beams appear to be the branches of a large tree.
Surrounding of the central pillar stem provides the “place of inhabiting” for the life peacefully. Here, there is a different quality of the place, unlike the transparent “space” to be called as a “house”.
This make us realize that the center of a “space” may reflect on a social “meaning”, while the center of a “place” would consist of the sense of “existence”

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in flakes

Snowflakes in frosty winter, petals of cherry blossoms in beautiful spring, flickering sunlight through foliage in hot summer, golden leaves in chilly autumn. Something is always fluttering down the clear atmosphere of Towada. And now, stainless bent plates/benches scattered down flutteringly, and yet, as if keeping the moment forever.
The surfaces of the plates that are well polished to have mirror gloss would cut out various sceneries wafting around. In springtime, theyユd let you have special experience just like hovering up and down in pale rose colored world. in flakes: benches that cherish the world that never stays the same.”

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near house

Nearness -the other side of smallness-

The site is located in a dense residential area in Tokyo where inhabitants are allotted only limited lands. A landowner sold the already limited land to two owners by dividing it. Quite small. Also, irregular in shape. Viewed from above, it looks just like vertically-long flag and pole. Perimeter is long for its size, and the walls and the trees of the houses next-door stands very near. But they don't give oppressive feeling. Rather, the closeness -the houses look just like they're cuddling each other- creates some intimacy.

The site is small, all right. But when you change your point of view, its "nearness" can be constructive advantages. We wanted to bring the best out of it.

The professions of the owner couple and issue of building coverage divided the architecture into two small buildings and a court (*1). The buildings sit near each other. So the court seems more like a part of building that connects two room spaces.

Each building has bonded wood (larch) post-and-beam placed at 450mm intervals. The narrowness of the interval defines whole scale of architecture. Near House is more a furniture or a product than architecture (*2). It interacts with people so closely. And that's why we have the surfaces of bonded wood, softwood MDF and mortar finely textured like that of peach. Such delicate finish can only be possible thanks to the size, which would normally be considered as disadvantage. The house doesn't have so much space. But the high-resolution world beyond the compass of architecture creates a sense of depth in different spheres.

By finding "nearness" in "smallness" and making the most of it, the house transcends the realm of architecture, and takes a step into the world of product. In that sense, Near House can be considered as "Something near to be a house".
(Masahiro Harada)

(*1: The areas that allow construction are the "flag" part, and the "grip" part of the "pole" that is originally designed as parking and has some more width than the "pole" itself.)

(*2: Typical Japanese mini storage shelf is 450mm in width and 15mm in board thickness. Near House is almost like consisted of so many of this.)


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sagacho archives

"Tom's space/ Jerry's place"

The plan was to create a space to store and exhibit the artworks that our client, Ms. Kazuko Koike had made through the activities at "Sagacho Exhibit Space" (already closed in 2002).
Harada laboratory did the planning and construction, supervised by MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO.

As we check and remove the walls and ceilings for renovation, we noticed the fact that our daily life is surrounded so much by "finishing".

"Finishing" transforms "a void" into "a space" with certain purpose by labeling it and forming it to have adequate, traditional look. You can deem "finishing" as "a sign" that directs and guarantees us a traditional life. In contrast, behind the finishing, there exists a hidden world without signs, consisted of structure and non-coated materials. The scenery is rough. However, the atmosphere there is honest and transparent. Jerry mouse in the famous old animation, "Tom and Jerry" lives in such behind-the-finishing space. He is a lot more alive and ingenious than a pet cat, Tom, who leads the life surrounded by finishing. It would be safe to say that Tom's secret jealousy against Jerry well represents the society's need for art.

Art lets in vitality of the world beyond the realm of semiotics to the semiotic-oriented society of human beings, and gives it a driving force. Our goal was to create an environment that supports such role of art. And achieving coexistence of Tom's room and Jerry's place seemed to be the best way. Practical procedure was really simple. By widening the void between structure and finishing from usual width (a few centimeter) to a few meter, Jerry's exhibiting room (Room A) was created. For itユs the world behind finishing, every single finishing existed was eliminated. Then we created Room B by making large dent on a corridor wall. This room for storage can also be used as white cube for exhibition. If you see the room from corridor, it would look like neatly finished "dent on corridor" cut off by glass wall.

"Tom's space" and "Jerry's place". Two rooms with respective attributes are separated by / connected with "a big door". The door just represents art that freely traverse the border between the world beyond the realm of semiotics and human society ruled by signs and connects them.

I believe this place deserve the name of "Sagacho", where new artworks had been created perpetually.
(Harada Masahiro)



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VALLEY

A New Topology

The site is long and narrow, running fifty meters north and south at four to five meters in width, switching back twice. Located in the center of a prominent city that serves as its prefectural capital, it is densely surrounded by mid- to high-rise reinforced concrete buildings as part of a fire prevention zone. The site presented itself as a valley amidst the mountainous residential structures surrounding it. What we were attempting was to regard the existing urban features as a landscape in which, by way of architecture that enhances the topological characteristics of the area, a qualitatively more optimal environment could be realized.
Our design approach was simple. Three stretches of rugged reinforced concrete walls of differing heights, low, medium, and tall, were juxtaposed within one another, conforming to the unusual outline of the site, substantiating its valley-like attributes, and creating a terrain suited to a permanent residence; a transitory structure that enforces a new topology on the permanent environment, protecting the living domain from external noise and gaze, while maximizing the limited sunlight available from above. The north-south expanses give rise to three elongated apertures that establish open areas. The white-plastered interior is segmented, the midsection functioning as a light court containing a shallow pool, with adjacent dwelling rooms on either side. The spaces remain purposely open-ended. These “frayed ends” produce two areas of emptiness that infiltrate the three functional regions of the house. The perceived effect is one of expansion, counteracting the narrowness of the building imposed by the constraints of the site. The overlapping of discrete areas via these voids creates a mixture of spatial sequences, furthering the impression of passage through a valley.
In addition, the “frays” that constitute the endpoints of these spaces counterbalance the physicality of the mass of concrete that faces them, facilitating its intervention in the space. With this physicality at its core, a sense of “place” suffuses the contours of the interior, overlaying the void spaces, completing them, and establishing an environmental “unevenness” that introduces functions that can’t be solely born out of neutral space, perhaps offering residents a feeling of ease and attachment to the dwelling that nourishes their psychological orientation within it. The frays slightly disrupt the borders of the site, as well as the distinctions between inside and out, and they promote an atmosphere of shared presence amongst the residents. This architecture, which doesn’t seek to draw itself apart from the surrounding city, possesses an open-heartedness that is also imparted by these “frayed ends”.
When I returned to the residence one morning a month after completion for a photo shoot, I spotted a wild bird bathing in the courtyard pool. It would seem that to a bird, human architecture is no different from a rocky mountain perch or a stream in the valley. The principle issue is whether it is a good place or not. It is similarly and fundamentally true of humans and all living things. The significance to us of any given open space, as based on social acknowledgment, may change in meaning as culture changes. But the innate recognition of a “good place” will maintain its universality over time, unless there is a change in our physical bodies. It was at that moment that I grasped that what we had been striving for was a “new urban topology” that would exist not merely as the containment of open “space”, but as a life-generating “place”

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Geo Metria

Structure of the land

On a brow of mountain range of Hakone, along the Odawara plain is a site.
It’s sunny rolling hillside where once were fruit trees. On the south you can have clear view of distant Sagami Bay. On the north is a mountain that gives shelter from north wind. Deciduous broad-leaved trees cast soothing shadows in summer, and in winter, they shed their leaves and allow weak sunlight to penetrate and to warm the moist mountain soil. And the perfect environment for living was there, waiting quietly to be found.
It didn’t seem right to bring some irrelevant element to “the land” and complete “a house”. My mission as an architect is to draw out the latent “habitability” of “the land”, adjust and amplify it just enough for a man to “live in”. In short, we aimed to construct an architecture totally ordered by “the land”.

The resolution is to reduce the designing step and leave only fundamental constructive factors, setting frames and building a roof. Then we “listen to the land” in making all the decision.
Two set of portal frames (about 12m in length) are combined with delicate angle to fit gentle curve of the place to form a rack assembly with truss structure at midspan. The material used as frame is thin laminated veneer lumber (38 x 287mm). Such choice in material is achieved by efficiently distributing horizontal force on weak axes to back core through ridged-jointed truss on the ceiling. (The cross points in the middle part prevent 6-meter-long beams’ deflection.) These fin-like columns with shelf plates also play a role of semi-transmissive partition that separates the space loosely.
Each beams slant northward to support the roof that has enough pitch to cope with the rainy weather, and differentiate the ceiling height. Together with the ground tilt, this gives the spatial “variation” that complex life requires.

As you see, the features of this site (geomorphic characteristics, amount of rain) bring about special “geometry” to this architecture. It determines the structure and resulting dwelling space and brings harmony among them.
If you, as the origin of the word indicates, decide the order of an architecture (=geometry) by taking a close survey (=metria) of the land (=geo), the consequent architecture will have clear order while keeping continuity to the land.
“Observe the site well and find out hidden geometry.”
That accounts for almost all of our design work and, is essence of it.

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Shore house

Near the base of the Manazuru Peninsula, on a hilly topography that slopes toward the south, the site is located where the hill's inclination eases to form a shoulder. Beyond the enclosing greenery composed mainly of broadleaf trees, the expanse of the Pacific Ocean quietly extends to the horizon. The client’s request was for a guesthouse for the family and friends to spend their weekends together.
To construct something in such a rich natural setting, it seemed inappropriate to utilize an urban-style, strictly self-contained order. What became a useful reference was to think of the family's enthusiasm for beachcombing. By taking a variety of materials washed upon the shore and heeding their individual voices and characteristics, the materials come together logically into a form expressing how they hope to be. In this instance, an order is not an absolute dictate but rather a dynamic and supple state that that continuously adjusts through considering the relationship between materials and environment. The goal was such a type of ‘open order’.
Specifically, a column and beam structure made of 38 mm-thick LVL aligned in 830 mm span is made into ‘L-shaped wall and roof’ units that are formed by supporting them with natural wooden beams and columns trimmed on both sides. These units were prepared in three different scales: large, middle and small. By positioning them so that each partially overlaps with the others, the varying internal and external heights give birth to terraces and irregular corners in different locations. The positions and angles were not determined conceptually by a strict geometry, but rather scaled in reference to a variety of specific influences, such as the landscape’s natural contour lines and sightlines to the sea, the location and canopy of existing trees, the voices of the materials expressed through their volume, texture and density, and consideration of the balance between fluidity and solidity of space. Thus the form was determined through a process of adjusting these factors in order to bring them into mutual harmony.
In the completed living space, there is no stiffness resulting from the imposition of a strict order, but there is a close ‘harmony’ arising from all the various elements coming together as if engaged in a mutual dialogue. Because the order adopted in the structure itself is taken from the open personality of the surrounding environment, this dialogue extends to the surrounding natural environment of sea, forest and contour and extends without border. To experience a connection to the world with this type of ‘serene harmony’ seems to be our design purpose.

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mother's house

Architecture of verb

I often tend to regard “architecture” as a “verb”.
Speaking of “architecture”, it is, of course, usually used as a “noun” representing a general idea. But in Japanese, the word “architecture (建築)” consists of two Kanji characters which means “to build(建)” and “to construct (築)” respectively. Therefore I feel a little bit odd as it would take away the dynamic meaning of “behavior” which is a certain part of the word if refer it only as a noun.
So is design process. I tried to keep the impression of “substance constructed” and initial emotions following behind. And in order to achieve that, I exposed the frame structure without “stud wall” concealing it, by which the verb nature of “architecture” would persist.

This “mother’s house” is such an “architecture of verb”. The 6mx6m plan without a single column was made possible by a “lamellar structure” of 4 laminated pine arches that could efficiently resist the out-of-plane forces. The exposure of this major structure system expressed the tectonic organization straightforward.
Like a pyramid hip roof distributing loads from the centre, the lamellar structure accommodated an oculus that allowed natural light and created a gentle internal light environment working with the shape of roof and frame. It also provided the chimney effect ensuring fairly sufficient ventilation in the house which located in a dense residential area. On the other hand, the “solidity and fluidity” of the space was just right balanced through the unclosed diagonal structure, by which a small yet sequential and calm living environment was able to be realized.

For the first time, instead of a construction firm, we signed a contract straight with a master carpenter, by which we were able to get deep involved with craftsmen like a construction supervisor. It also seemed to provide a good opportunity to reflect the architecture of verb as a result of architecture that was “to build” “to construct”. Or, there might be no result in “architecture” since exposure of dynamism in “constructing architecture” naturally brought dynamism of “living a life” into architecture. And these “behaviors” would fuse together and last forever. In that sense, it is that unlikely “architecture of verb”, an uninterrupted continuum of behavior and simultaneously an “endless architecture”, will be “completed”.


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Seto

Public spaces of coastal city

This area faces the Seto Inland Sea and has a configuration of vicinal hills plunging directly into the sea, on the slope of a village which clings to it. The flat lands are naturally limited and a public space for parties and gatherings of people was lacking. So, in addition to seeking for corporate housing for shipyard workers, we tried to create a public space with construction that would take advantage of site conditions on the sloping top of the cliff and be open to the community.
Specifically, we prepared a cantilever escarpment, a volume of accommodation in 3 levels and opened to the local community its rooftop. This opened onto the beautiful scenery of the Seto Inland Sea, which served as a public place with a sufficient space to allow a direct approach through a large staircase from the road on the backside to the north that had a higher situation.


Structural ship hull form

The overhang which has a widely slender top of this particular scarp formed by a guide is intended to create a public space on the terrace and the widest possible area by setting a jump as necessary piles at the end of the escarpment so that no constraints is transmitted to the weakened ground . Nevertheless, what has made this possible is the presence of a continuous wall surface structure extending on three levels and a tower block whose counterweight acts around the opposite side. 3 main structural walls can be considered as beams height of 3 floors (about 10m), and in the short direction taken every 6000 mm at a right angle, they are combined with 4 slabs into a forms of tiles.
Thanks to these, the building in its entirety consists of a rational structure of ship hull with the constituent assembly appearance of a huge ship and constituting an embodiment of a reasonable financial cost.


Link area

The two light courts drilled in the rooftop plaza are transitions to descend to all apartments. Despite the form very efficiently exploiting the area, the interior corridors could be damp and dark without these two courts which also improve the light and ventilation environment in apartments.
The large stair, slope, cor-ten stairs in two light courts, grow sequentially while wrapping this concrete block construction in different ways. The fittings are steel treated with nickel to avoid salt damage.
The circulation of the apartments manages to fit perfectly into the continuity of the neighborhood. The project became a part of the city itself.


A landscape of the future

While satisfying the various demands of nature and society, this building has been defined as a "harmonious form" and its realization did arise as an "autonomous figure” extremely clear and simple, that does not feel like the complex conditions in the background of its construction.
The L-shaped volume of concrete is like a huge ship awaiting the baptism of the sea, and defines the contours of the "vast space that is the Seto Inland Sea." The intention of the architect is going to disappear one day and the building will be taken over by the district as a new sea landscape where Seto assimilated and told in different ways. This is our intention and desire.




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THREE AOYAMA

The neutrality in the centre of Tokyo

Usually, commercial buildings are expressed in a way that is far from neutral. Because they are appointed as the spokesmen for the company’s products, therefore the design supposed to be hyperactive in order to stand out from competitors. Due to the mutual competition among neighbors, especially in the heart of dense commercial area, this “pressure” of design becomes so obvious that we nearly have to cover our ears to get rid of it. The residents of the city would probably like to protect themselves from such pressure they live with by squeezing or shutting down their senses unconsciously.

On the other hand, the client is a natural cosmetic brand who aims for non-artificial beauty achieved by the restoration of people’s vigor through physical and mental relaxation from various stress. The concept, which the client pursues, is “neutral”.

Accordingly, the motif of the project became the substantiation of a “neutral space” that was capable of leading its users to open their minds and hug the world.

First of all, we decided to use almost 30% area as a blank pocket park, or “unbuilt area”, which located in the corner of the site on the street in order to decrease the urban pressure. Then we oriented each shop facing that “urban blank” to acquire an environment which further stands back from the stress. The design, consisted of three floating L-shaped cement slabs, was extremely concise as well on the ground of our concerns to suppress the unnecessary “voice” of design.

In addition to the building, we also designed the internal spaces of three shops for the sake of their alignment with the concept. As an opposition to the superficial “loud” design, the full employment of “pure material” whose skin remains the same as its core was the way how we dealt with the interior. In concrete, what we used were “coral travertine” which also served as the ingredients for the brand’s products, “Hanchiku” made up of soil used to parent all the lives, and raw hunks of “Japanese Buna (Beech)” picturing an ever green forest. Besides, instead of ornamental finishing, it is large masses of these three materials that we used here as we attempted to reveal an abstruse and high-resolution world of nature rather than one full of superficial icons.

By reducing pressure of our design almost to zero, it became possible for us to feel this micro yet abundant world. And when we reviewed it at urban scale, we found that the neutral world functions much more effectively than any other loud designs within the overexcited surrounding context. We conceive that such “inversion” in commerce indicates the potential that city will develop in a promising direction from now on.


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Salon in Kazo

Two constructs, two compositions

The site locates in the suburb of Kita-Kanto with population around 100,000. It is 5 minutes’ walk away from the station and surrounded by low-rise shops, parking, and dispersed commercial buildings of 4 or 5 floors. An indeterminate scene of so-called suburban city spread under the clear blue sky which is unique to Kita-Kanto. The client who was born in this region was also a local beautician with the best reputation. He used to work in a tenant building, therefore we were asked to design an independent beauty salon which would house a better future and become a perpetual culture base within the region as well.

The requirements were explained in seemingly contradictory terms: “to be new yet keep perpetuation”, “to be closed to daily life scenes while open to the upper-level nature”.

The resolution we applied here is to conduct overlap between “two constructions” and “two compositions”. Usually one construction is used to realize a space. But this answer is not good enough for two paradox questions. Instead, as a response to that complexity, we doubled the construction and composition in the design and therefore raise up the number of relationships among them.

In concrete, we achieved new yet perpetual construction means by valuing the large-sectional laminated timber board whose size has been growing at an unprecedented pace these years following the trend of city’s increasing appetite for wood. As we have easy access to material longer than 2m and thicker than 200 mm for now, timber has been already beyond “linear material”. Considering the fact that ceiling height can be ensured by one single board, it may be the appropriate time for us to consider timber as a “planar material”, or “solid mass” like reinforced concrete wall. Accordingly, the timber walls we prepared were almost as thick as concrete ones and we equally treated both of them in the tectonic sense.
Firstly, two RC walls are placed around the site as the boundary to enclose an “Oku” (deep and far) space and keeps a decent distance from the extremely common scenery nearby. Then, several straight timber walls span 13m are casually laid upon the RC walls, by which the interior is overlapped by a bright and clear space open to the transparent light and air of Kita-Kanto area.
This is how a bright and self-controlled beauty salon environment would be “closed yet open”. Operations of both “construction” and “composition” are quite simple in fact. What grant the design some unique quality are the idea of “less intentions”, “diverse consequences” of overlap between 2 constructions and 2 compositions, and their ratio and assortment.
Neither am I interested in “composition” alone nor “construction” alone. It is “something” concluded by their overlap.


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Log H

My interest lies in the 'shinkabe' (plastered wall with exposed timber pillars) rather than the 'ookabe' (wall where pillars are plastered over), and in what follows beyond.
Whereas 'ookabe', a plain surface that hides its framework inside, accentuates 'spatiality' by reducing itself as a presence that only shows the 'side' of a space, 'shinkabe' not only points to the space as a 'side' but also adds to the living environment the 'locality' that well-constructed material things radiate around by exposing architectural framework on its surface.
Another type of wall that goes beyond 'shinkabe' is the 'log house/azekura',generating an even stronger locality. As the name suggests, the log house's wall surface is made up exclusively of 'round timber (=Log)', the structure material, whose strong physicality generates an intense locality. The log wall, devoid of plain surface as a 'side', places it self at the exact opposite of 'ookabe' which expresses nothing but a pure 'space', and maybe is a presence expressing a pure 'location' - with 'shinkabe' placed somewhere in between.
We chose this 'log house' style when it came for us to design a house for a couple on a site in a corner of very commonplace newly-developed housing lots in Metropolitan Tokyo. But here the log house is made of H-steel with a large section 700 x 350 x 16 x 25(mm) mostly used in construction of large scale buildings, in stead of round timber. H-steel's 'material properties' such as enormous weight and strength, mathematical regularity distinctive of roll-milled H-steel, and gentleness expressed in rounded corners, were assembled into a log house shape and intensified/amplified in an attempt to furnish a desirable 'locality' to a featureless,newly-developed residential area.
We expect that this intellectual yet gentle and strong locality will be one (or a 'seed' of locality) worthy of the new urban area that is different from the rugged, rustic locality of a regular log house that is an accumulation of round timbers.


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"dialogue" between the old and the new "substance"
XXXX house
secondary landscape
gothic on the shore


top


"dialogue" between the old and the new "substance"
56.「Archilab 2006 japon」 OCT/2006

Nous n‘ adhérons pas à l'assertion selon laquelle «la ville est une problématique et l'architecture en est la réponse». Ce point de vue est un pur produit des théories de l'architecture moderne. qui pèse à ce titre lourdement sur l'enseignement architectural aujourdn'hui: Quelles sont les problématiques qui traversent la ville? Quelles répose l'architecture peut-elle leur apporter ? L'école nous forme à l'acquisition de ces deux questionnements, l' évaluation des étudiants étant fondée sur ce système conceptuel et rationnel de question-réponse. Sans doute celui-ci est -il pertinent si l'on se limite à l'enseignement académique; l'architecture de papier, dépourvue de substance, demeure dans une forme de pureté abstraite qui lui permet de résoudre théoriquement le problème posé par la ville.
Mais il en va tout autrement dans l'architecture réelle. En efffet, même lorsqun'elle est conçue pour être une pure réponse, l'architecture réailsée, dès lors qun'elle fait intervenir une «masse» et devient object construit, ne parvient pas à dépasser ln'équqtion«ville=problème».
Parce qun'elles n' ont pas pris la mesure de cette évidence, un nombre incalculable de constructions surgissent dans le paysage urbain en qppliquant consciencieusement la leçon apprise «probléme-solution».Malheureusement, la légitime et équitable «réponse» escomptée n' est bien souvent qu'un déplorable «remplissage urbain». Car dans cette démarche, la situation concrète; de la ville est rendue abstraite, théorisée et problématiosée en ensemble de sysètmes logique qui vont générer à leur tour une réponse architecturale logique. ll est inutile et inesthétique de réintroduire dans le monde concret, sous la frome d'édifices,ces relations dèfinies par le filtre d'étiquettes conceptuelles. L'architecture réalisée n' est alors qu'un résidu superflu.
Sans doute sommes-nous la première génération à prendre ainsi conscience des limites du modernisme dans sa réalité. Nous évitons autant que possible -sincèrrement et consciencieusement -de traiter l'architecture par le biais des concepts.Pour nous, la ville est d‘ emblée imprégnée de «substance», et le processus architectural est une création de «substance».
Nous cherchons donc à manipuler ces relations concrètes, telles quelles, dans leur concrétude, Le rapport entre la ville préexistante et l'architecture et à venir n'est jamais envisagé de façon unilatérale, comme on apporte une réponse à une question, mais bien plutôt comme un «dialogue» équilibré et continu entre l'ancienne et la nouvelle «substance». Voilà pourquoi notre regard est proche de celui d‘un enfant, Agir sur les choses simplement, pour qu‘elles soient telles qu‘on les souhaiterait.
25/MAR/2006

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XXXX HOUSE
56.「Archilab 2006 japon」 NOV/2006

Le client, amateur de poterie, avait prévu pour construire sa galerie-atelier le budget qu'il devait consacrer à l'achat d'une Toyota Carola à des fins professionnelles, soit environ dix mille euros. Cemontant était bien entendu dérisoire pour une architecture, et il a fallu pour Mount Fuji relever ce défi.La question qu'ils se posèrent alors fut:comment concevoir une construction de dix mille euros qui ne cède en rien à une automobile de dix milles euros? Comment mettre en ceuvre un système architectural avancé qui produise une architecture,belle et rationnelle en tant qu'objet?Leur proposition aboutit finalement à une forme en accordéon, suivant un alignement en quinconce et complètement ouverte sur l'extérieur.L'espace privé se tient dans ses plis,perméables à leur environnement.Tout à la fois objet et architecture,cette réalisation qui sert de galerie et d'espace privé est la parfaite expression d'une architecture dont la forme n'est jamais définitive,variant en permanence avec les conditions extérieures.



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secondary landscape

56.「Archilab japon」 NOV/2006

Lorsqu'on regarde la ville à vol d'oiseau,l'alignement des toits à Tokyo forme comme une sorte de «second paysage»,une «autre surface».Tokyo surgit ainsipresque comme un terrain vierge,à redécouvrir. Les étudiants,les créateurs en formation,sont sans cesse confrontés à un milieu urbain fragmenté en designs multiples.La commande venait d'un étudiant esthéticien qui souhaitait aménager un salon sur le toit d'un bâtiment de plus de quarante ans dans le quartier de Shibuya.Mount Fuji souhaitait rendre perceptible aux é tudiants la frontière entre ces deux «paysages»,celui des toits et celui de la ville au-dessous; ils ont donc cherché à recréer la sensation d'un autre territoire,à matérialiser ce «second paysage»,en recouvrant le toit,sur lequel s'entassaient des objects hétéroclites,d'une grossière enveloppe en bois afin de lui conférer une nouvelle unité et artificialité.Le projet était d'autant plus difficile que Tokyo abonde en toits irréguliers,déformés par une réglememtation restreignant les lignes obliques.Le résultat est un «relief» de collines,réparties en polygones.Alors que le travail de l'architecte est habituellement de construire sur un site donné,Mount Fuji a dû ici au cotraire créer un site à partir de structures architecturales existtants et hétérogènes.

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gothic on the shore
33.「GA houses」 MAR/2005- A.D.A.EDITA Tokyo- GA HOUSES PROJECT 2005

56.「Archilab japon」 NOV/2006

Le programme est une villa sur le site de Hayamamachi, zone pavillonnaire située au bord de la mer et à proximité d'une forêt.Cette situation idéale a entraîné ces dernières années une forete accélération de l'urbanisation de la région.Cette villa a été réalisée selon le système de coordonnées polaires.Trois cercles contigus de rayon différent se répètent et,tout en présentant une composition apparemment aléatoire,élaborent un dispositif de lignes structurellement et conceptuellement rationnelles.À partir de celles-ci s'élaborent des structures arborescentes tandis que des matériaux en tôle de 6 mm d'épaisseur type «poteau-poutre» se distribuent suivant la forme d'un boomerang.Ces différents éléments sont reliés les uns aux autres pour former une arche continue.Ce dispositif est reproduit sur trois étages,les arbres ayant été élagués tout autour.Pour Mount Fuji,cette extrême finesse structurelle,à savoir 6 mm d'épaisseur,rejoint la légèreté architectonique des édifices gothques.Dans son architecture,le gothiques' était réapproprié la dimension d'une «nature perdue» sous les assauts de l'urbanisation de la société médiévale.Mount Fuji y voit un parallèle avec les réalisations actuelles au Japon qui cherchent à réunir nature et artifice; ils posent la question suivante:«La nature,endommagée par l'urbanisation,cherche-t-elle à se reconduire artificiellement?»Cette réintégration ne doit pas,selon eux,être une imitation de schémas naturels,main toucher l'essence et les principes mêmes de la nature.

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Publication

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  • 「compe&contest no.52」 1997年5月
    /GALLERY・MA「basket house」
    第2回リビングデザイン賞 準グランプリ
  • 「日経アーキテクチュア」 1998年2月/日経BP社
    「触れる展覧会」
    新宿オゾンギャラリーでの個展のリポート
  • 「AXIS vol.79」 1999年6月/アクシス
    「Unpack and Then?」 有志卒業設計展
  • 「新建築」 1999年10月/新建築社
    「キッズプレイキャンパス」
    プレ・イベントを通して愛知万博についての考察
  • 「SD-Review」 2000年12月/鹿島出版会
    「@/SCAPE」 -入選
  • 「confort」 2001年2月/建築資料研究社
    「バブルハウス」
  • 「Amics」 2001〜2年連載/日本カタルーニャ協会
    「カタラナカタチ」 バルセロナの建築考察
  • 「Amics」 2002〜3年連載/日本カタルーニャ協会
    「ニホンカタラナ」 ニホンとスペインの比較建築考察
  • 「EMOTIONAL SITE」 2003年3月「SITE TOUR/SITE CAFE」
    佐賀町食糧ビルについて解説
  • 「美術手帖」 2003年3月/美術出版社
    「EMOTIONAL SITE」
  • 「SD-Review」 2003年12月/鹿島出版会
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」 鹿島賞受賞
  • 「JAPANESE DESIGN」 2004年/daab(ドイツ)
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」
  • 「INTERIORS no.209」 2004年2月/
    INTERIORS(韓国)「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」
  • 「LiVES vol.13」 2004年2月/daiichi progress
    「町田邸プロジェクト」
  • 「新建築」 2004年3月/新建築社
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」
  • 「GA Japan 67」 2004年3月/A.D.A.EDITA Tokyo
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」
  • 「日経アーキテクチュア」 2004年3月22日/日経BP社
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」
  • 「LiVES vol.14」 2004年4月/daiichi progress
    「町田邸プロジェクト」
  • 「モダンリビングno.154」 2004年5月/
    アシェット婦人画報社
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」
  • 「LiVES vol.15」 2004年6月/ daiichi progress
    「町田邸プロジェクト」
  • 「QUADERNS no.242」 2004年6月/
    Collegi d'Arquitectes de Catalunya(スペイン)
    「HEBI」
  • 「RYUSEI no.530」 2004年6月/社団法人龍生華道会
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」
  • 「新建築」 2004年8月/新建築社
    「secondary landscape/屋上のランドスケープ」
  • 「新建築」 2004年8月/新建築社
    「V-cabinet(家具)」 他家具数点
  • 「家庭画報2004.8月号」 2004年8月/世界文化社
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」
  • 「pulsing vol.12」 2004年9月/プラスイングプレス
    「secondary landscape/屋上のランドスケープ」
  • 「LiVES vol.17」 2004年10月/ daiichi progress
    「secondary landscape/屋上のランドスケープ」
  • 「新建築」 2004年11月/新建築社
    「LIGHT-LIGHT SHELTER/とりりん」
  • 「GA Japan 71」 2004年11月/ A.D.A.EDITA Tokyo
    「LIGHT-LIGHT SHELTER/とりりん」
  • 「建築技術」 2004年12月/建築技術
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」
  • 「新しい住まいの設計」 2004年12月/扶桑社
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」
  • 「別冊モダンリビング 快楽住宅vol.2」 2005年1月/
    アシェット婦人画報社「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」
  • 「GA Houses 86」 2005年3月/ A.D.A.EDITA Tokyo
    「gothic on the shore/海辺のゴシック」
  • 「ブレーン」 2005年6月/宣伝会議
    「ONE TEN GALLERY TALK」
  • 「建設通信新聞」 2005年6月23日/
    日刊建設通信新聞社「gothic on the shore/海辺のゴシック」
  • 「朝日新聞」 2005年11月23日/朝日新聞社
  • 「GA Japan 77」 2005年11月/ A.D.A.EDITA Tokyo
  • 「日経アーキテクチュア」 2006年1月9日/日経BP社
  • 「Casa BRUTUS」 2006年2月/マガジンハウス
  • 「朝日新聞 夕刊」 2006年3月10日/朝日新聞社
    世界小屋ジャンボリー2006
  • 「日経アーキテクチュア」 2007年3月19日/日経BP社
    「secondary landscape/屋上のランドスケープ」
  • 「商店建築」 2006年4月/ 商店建築社
    「secondary landscape/屋上のランドスケープ」
  • 「日経アーキテクチュア」 2006年4月10日/日経BP社
    「secondary landscape/屋上のランドスケープ」
  • 「犬と暮らす家。vol.1」 2006年7月/
    ワールドフォトプレス
  • 「日経アーキテクチュア」 2006年7月10日/日経BP
  • 「GA Houses 94」 2006年7月/ A.D.A.EDITA Tokyo
    「M3・KG/おおきな家」
  • 「住宅特集」 2006年8月/新建築社
    「M3・KG/おおきな家」
  • 「沖縄タイムス」 2006年8月29日/沖縄タイムス社
    「FC琉球サッカースタジアム」
  • 「琉球新報」 2006年8月29日/琉球新報社
    「FC琉球サッカースタジアム」
  • 「Memo」 2006年9月/ワールドフォトプレス
    「secondary landscape/屋上のランドスケープ」
  • 「Casa BRUTUS」 2006年9月/マガジンハウス
  • 「日経アーキテクチュア」 2006年9月25日/日経BP社
    「secondary landscape/屋上のランドスケープ」
  • 平成「経済格差社会」 -江上剛/2006年10月/講談社
  • 「積算ポケット手帳 店鋪デザインハンドブック2007」 2006年10月/ 建築資料研究社
    「LIGHT-LIGHT SHELTER/とりりん」
  • 「住宅特集」 2006年10月/新建築社
  • 「SDレビューの25年 1982-2005」
    2006年10月/鹿島出版会
  • 「JAPAN: The New Mix 次世代の空間デザイン21名の仕事」 2006年10月/グラフィック社
  • 「Archilab japon」 2006年10月/Archilab(フランス)
    「Archilab 2006 japon」
  • 「新建築」 2006年11月/新建築社
    プロポーザルコンペティションKOKUEIKAN PROJECT 入選
  • 「Le Monde」 2006年10月24日(フランス)
    「Archilab 2006 japon」
  • 「tentations Liberation」 2006年10月27日(フランス)「Archilab 2006 japon」
  • 「Pen」 no.186 2006年11月/
    阪急コミュニケーションズ「M3・KG/おおきな家」
  • 「BeauxArts」 2006年11月(フランス)
    「Archilab 2006 japon」
  • 「AR」 2006年11月
    「Archilab 2006 japon」
  • 「arhitectura」 2006年11月/arhitectura(ルーマニア)
    「Romanian Biennale of architecture Bucharest 2006」
  • 「ゆるやかにつながる社会」
    建築家31人にみる新しい空間の様相-中崎隆司
    2006年11月/日刊建設通信新聞社
    「gothic on the shore/海辺のゴシック」
  • 「新建築」 2006年12月/新建築社
    「Archilab 2006 japon」
  • 「Esquire」 2006年12月/エスクァイアマガジンジャパン「M3・KG/おおきな家」
  • 「JA 64」 YEARBOOK2006 2007年1月/新建築社
    「M3・KG/おおきな家」
  • 「住宅特集」 2007年1月/新建築社
    「NARAYA plate・沖縄 FOOTBALL GUSUKU」
  • 「http://www.europaconcorsi.com/db/arch/
    portfolio.php?id=59575」 2007.1/europaconcorsi
    「XXXX house」 「LIGHT-LIGHT SHELTER/とりりん」 「M3・KG」
  • 「日経アーキテクチュア」 2007年1月8日/日経BP社
    「Archilab 2006 japon」
  • 「東京新聞」 2007年3月19日/中日新聞社
  • 「CONFORT」 2007年4月/建築資料研究社
    「M3・KG/おおきな家」
  • 「Casa Vogue Brazil」 2007年5月/Casa Vogue Brazil(ブラジル)「M3・KG/おおきな家」
  • 「GA Houses 99」 2007年5月/ A.D.A.EDITA Tokyo
    「SAKURA」
  • 「Memo」 2007年6月/ワールドフォトプレス
    世界小屋ジャンボリー2007
  • 「AD」 2007年6月/Publications Conde Nast /
    AD France(フランス)
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」
  • 「住宅特集」 2007年6月/新建築社
    「SAKURA」
  • 「DETAILjapan」 2007年6月/
    リード・ビジネス・インフォメーション「SAKURA」
  • 「http://www.europaconcorsi.com/db/arch/
    portfolio.php?id=59575」 2007.6/europaconcorsi
    「SAKURA」
  • 「InterCommunication」 2007年7月/NTT出版
    「SAKURA」
  • 「http://www.noticiasarquitectura.info/especiales/
    xxxx-house.htm」 2007.6/noticiasarquitectura
    「xxxx-house」
  • 「http://www.noticiasarquitectura.info/especiales/
    sakura-house.htm」 2007.7/noticiasarquitectura
    「SAKURA」
  • 「MONITOR 43」 2007年7月/MONITOR(ロシア)
    「M3・KG/おおきな家」
  • 「STUDIO VOICE 380」 2007年8月/
    INFASパブリケーションズ
    「SAKURA」
  • 「DETAILjapan」 2007年8月/
    リード・ビジネス・インフォメーション
    鼎談「装飾と現代建築」
  • 「JAPAN: The New Mix Architecture,Interiors,and More」 2007年11月/Graphic-sha Publishing Co,Ltd
  • 「新建築」 2007年9月/新建築社 「森の休息所」
  • 「CONFORT #98」 2007年9月/建築資料研究社 対談「カツデンアーキテック訪問」
  • 「建築と写真の現在vol.5」 2007年9月/TN Probe
  • 「Wallpaper#103」 2007年10月/
    Wallpaper(イギリス)「SAKURA」
  • 「MARK#10」 2007年10月/
    Mark Publishers(オランダ)「SAKURA」
  • 「Gaggenau」 2007年10月/
    Gaggenau(ドイツ)インタビュー
  • 「Le」 2007年10月/tatlin(ロシア)
    「SAKURA」
  • 「SD2007」 2007年12月/鹿島出版会 対談
  • 「ホームシアター 40」 2007年12月/
    ステレオサウンド「SAKURA」
  • 「design adDict 2」 2007年12月/エクスナレッジ
  • 「Interior Calendar 2008」 2007年12月/
    日本オーナメント株式会社「M3・KG/おおきな家」
  • 「新・空間設計マニュアル」 2008年1月/
    グラフィック社
    「secondary landscape/屋上のランドスケープ」
  • 「Casa BRUTUS」 2008年1月/
    マガジンハウス「SAKURA」
  • 「MONUMENT」 2008年2月/
    Text Pacific Pty Ltd(オーストラリア)
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」 「secondary landscape/屋上のランドスケープ」 「SAKURA」
  • 「THE LEAF REVIEW no.4 2008」 2008/
    SPG Media Limited(イギリス)インタビュー
  • 「GA JAPAN 91」 2008年3月/
    A.D.A.EDITA Tokyo「森の住居」
  • 「THE ARCHITECTURAL REVIEW」 2008年3月/Emap Construct(イギリス)「SAKURA」
  • 「建築設計演習2 標準編:空間とかたちを学ぶ」 2008年3月/鹿島出版会
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」
  • 「建築設計演習3 展開編:空間とかたちを操る」 2008年3月/鹿島出版会
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」
  • 「Real Design no.22」 2008年4月/エイ出版社
    「SAKURA」
  • 「Intro no.45」 2008年/
    HiEnd Publishing(ブルガリア)「SAKURA」
  • 「Pen no.218」 2008年4月/
    Hankyu Communications Co,Ltd
    「SAKURA」
  • 「建築細部」 2008年4月/
    Dalian University Of Technology Press(中国)
    「SAKURA」
  • 「モダンリビングno.178」 2008年5月/
    アシェット婦人画報社
  • 「BRUTUS no.639」 2008年5月/マガジンハウス
    「M3・KG/おおきな家」
  • 「建築雑誌 2008 vol.123 no.1577」 2008年6月/
    日本建築学会 エッセイ
  • 「PASAJES DISENO」 2007年6月/
    america iberica(スペイン) 「SAKURA」
  • 「Casa BRUTUS no.100」 2008年7月/
    マガジンハウス「ART SITE」
  • 「CONFORT #103」 2008年8月/建築資料研究社 連載「日本ワザ行脚」
  • 「Casa BRUTUS no.101」 2008年8月/
    マガジンハウス「ART SITE」
  • 「Patterns 2. Design, Art and Architecture」
    2008年/Birkhauser Verlag AG(スイス)
    「SAKURA」
  • 「Casa Vogue Brazil」 2008年4月/Casa Vogue Brazil(ブラジル)「SAKURA」
  • 「X-Knowledge HOME 特別編集 no.11」 2008年8月/エクスナレッジ スポーツ建築解説
  • 「設計東京2.0」 2008年8月 /
    GLOBAL GROUP HOLDINGS,LTD.(中国)
    「SAKURA」
  • 「BIRKHAUSER Complete Catalogue 2008-2009」 2008年10月/BIRKHAUSER
    「SAKURA」
  • 「DESIGN AND DIALOGUE interview with 127 interior designers」 2008年10月 /
    Liao Ning Technological Publishing Co.(中国)
    「SAKURA」
  • 「CONFORT #104」 2008年10月/建築資料研究社 連載「日本ワザ行脚」
  • 「The Phaidon Atlas of 21st Century World Architecture」 2008年11月/Phaidon Inc Ltd
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」 「SAKURA」
  • 「住宅特集」 2008年11月/新建築社
    「雨晴れの住処」
  • 「写真工業」 2008年11月/写真工業出版社
    「雨晴れの住処」
  • 「CONFORT別册 土と左官の本4」 2008年12月/建築資料研究社 「雨晴れの住処」
  • 「CONFORT #105」 2008年12月/建築資料研究社 連載「日本ワザ行脚」
  • 「新しい住まいの設計」 2009年1月/扶桑社
    インタビュー
  • 「新建築」 2008年12月/新建築社 「森の住居 moku」
  • 「THE ARCHITECTURAL REVIEW」 2008年12月/
    Emap Construct(イギリス)「雨晴れの住処」
  • 「ROUNDABOUT JOURNAL vol.7」 2009年1月
  • 「モダンリビングno.182」 2009年1月/
    アシェット婦人画報社「雨晴れの住処」
  • 「CONFORT #106」 2009年2月/建築資料研究社 連載「日本ワザ行脚」
  • 「Casa BRUTUS no.107」 2009年2月/
    マガジンハウス「雨晴れの住処」
  • 「MARK#18」 2009年2月/
    Mark Publishers(オランダ)「雨晴れの住処」
  • 「X-Knowledge HOME 特別編集 no.12」
    2009年2月/エクスナレッジ
  • 「de Architects no.40」 2009年2月/
    Sdu UITGEVERS(オランダ)「雨晴れの住処」
  • 「CONFORT #107」 2009年4月/建築資料研究社 連載「日本ワザ行脚」
  • 「FRAME#68」 2009年5月/FRAME(オランダ)
    「森の住居 moku」
  • 「ROUNDABOUT JOURNAL vol.8」 2009年5月
  • 「CONFORT #108」 2009年6月/建築資料研究社連載「日本ワザ行脚」
  • 「arqa #70」 2009年6月/
    Futur magazine(ポルトガル)
    Exhibition of Japanese Contemporary Architecture "(IN)VISIBLE PROCESS - Lisbon 2009"
  • 「10×10/3 100 Architects 10 Critics」 2009年/Phaidon Inc Ltd
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」 「M3・KG/おおきな家」 「SAKURA」 「ART SITE」
  • 「PAPER'S no.32」 2009年7月/
    株式会社竹尾 見本帖本店対談
  • 「ARCHITECTURE NOW! HOUSES」 2009年/TASCHEN「SAKURA」
  • 「CONFORT #109」 2009年8月/建築資料研究社 連載「日本ワザ行脚」
  • 「ELLEDECO no.103」 2009年8月/アシェット婦人画報社 「雨晴れの住処」
  • 「SUSU-素住- 2009 no.2」 2009年8月/文化出版局
    インタビュー
  • 「商店建築vol.54」 2009年8月/ 商店建築社
    「Plana・mesa」
  • 「HEART #3」 2009年8月/HEART international arts magazine「SAKURA」
  • 「Architectures A VIVRE no.50」 2009年9月/
    Architectures A VIVR(フランス)「SAKURA」
  • 「CONFORT #110」 2009年10月/建築資料研究社 連載「日本ワザ行脚」
  • 「Dentelles d'architecture」 2009年10月/MAISON DE L'ARCHITECTURE ET DE LA VILLE(フランス)「SAKURA」
  • 「住宅特集」 2009年11月/新建築社
    「Plus」
  • 「Wallpaper#128」 2009年11月/
    Wallpaper(イギリス)「Plus」
  • 「CONFORT #111」 2009年12月/建築資料研究社 連載「日本ワザ行脚」
  • 「一流建築家のデザインとその現場」 2009年11月 / 内野正樹+オブスキュアインク 著 / ソシム株式会社 インタビュー
  • 「住宅特集」 2009年12月/新建築社
    「Plus」
  • 「http://archrecord.construction.com/features/
    designvanguard/2009/
    09Mount-Fuji-Architects-Studio/default.asp」
    2009年12月/Architectural Record website
    「Plus」 「SAKURA」 「雨晴れの住処」 「ART SITE」 「gothic on the shore/海辺のゴシック」 「M3・KG/おおきな家」
  • 「http://www.thecoolhunter.net/architecture」
    2009年12月「PLUS」
  • 「ARCHITECTURAL RECORD」 2009年12月
    the magazine of the AIA(アメリカ)
  • 「モダンリビングno.188」 2010年1月/
    アシェット婦人画報社「PLUS」
  • 「ホームシアター 48」 2010年1月/ステレオサウンド
    「PLUS」
  • 「住宅特集」 2010年1月/新建築社
    「Design Vanguard 2009」
  • 「新建築」 2010年1月/新建築社
    「Design Vanguard 2009」
  • 「dailytonic http://www.dailytonic.com/plus-by-mount-fuji-architects-studio-jp」 2010年1月「PLUS」
  • 「GA Houses 114」 2010年1月/
    A.D.A.EDITA Tokyo「Tree house」
  • 「CONFORT #112」 2010年2月/建築資料研究社 連載「日本ワザ行脚」
  • 「Casa BRUTUS no.119」 2010年2月/
    マガジンハウス「PLUS」
  • 「住宅特集」 2010年2月/新建築社
    「Tree house」
  • 「Yatzer http://www.yatzer.com/2102_plus_residence_
    by_mount_fuji_architects_studio」 2010年2月「PLUS」
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  • 「archdaily http://www.archdaily.com/」
    2010年2月「PLUS」
  • 「X-Knowledge HOME 特別編集 no.14」
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  • 「モダンリビングno.189」 2010年3月/
    アシェット婦人画報社「Tree house」
  • 「d+a」 2010年2月/key editions pte ltd(シンガポール)「PLUS」
  • 「http://europaconcorsi.com/people/59575-Mount-Fuji-Architects-Studio/projects」 2010年2月/europaconcorsi「PLUS」 「雨晴れの住処」
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  • 「http://www.plataformaarquitectura.cl/2010/02/20/m3kg-mount-fuji-architects-studio/」 2010年2月/plataformaarquitectura「「M3・KG/おおきな家」
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  • 「hinge vol.176」 2010年3月/
    hinge marketing ltd(香港)「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」 「M3・KG/おおきな家」 「SAKURA」 「雨晴れの住処」
  • 「New Architecture in Japan」 2010年3月/MERRELL(イギリス)「XXXX house」 「LIGHT-LIGHT SHELTER/とりりん」
  • 「CONFORT #113」 2010年4月/建築資料研究社 「Tree house」
  • 「CONFORT #113」 2010年4月/建築資料研究社 連載「日本ワザ行脚」
  • 「architecture Asia #2」 2010年4月/ARCASIA「PLUS」
  • 「住宅特集」 2010年4月/新建築社
    「Tree house」
  • 「TOTO通信 #490」 2010年4月/TOTO株式会社
    「XXXX house」
  • 「新建築」 2010年4月/新建築社
  • 「http://www.archiweb.cz/buildings.php?&action=show&id=2514」 2010年4月「PLUS」
  • 「ARCHITECTURAL RECORD」 2010年4月
    the magazine of the AIA(アメリカ)「Tree house」
  • 「29GPS Architecture Magazines for the iPhone 」 (http://www.edition29.com/index.html)
    (http://itunes.apple.com/app/29gps-architecture/id317903070?mt=8)
    2010年4月 edition29「PLUS」
  • 「Arts Towada」 2010年4月/十和田美術館
    「in flakes」
  • 「http://www.archinnovations.com/featured-projects/houses/mount-fuji-architects-studio-yaizu/」 2010年5月/archinnovations「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」
  • 「dwell」 2010年5月/dwell(アメリカ)「Tree house」
  • 「新建築」 2010年5月/新建築社「"O"dome」
  • 「日経アーキテクチュア」 2010年5月10日/日経BP社
    「Tree house」
  • 「FRAME#74」 2010年5月/FRAME(オランダ)
    「Tree house」
  • 「ARCH MAGAZINE」 2010年5月/
    Hwaker Publishing Co.,Ltd(台湾)「PLUS」
  • 「http://www.plataformaarquitectura.cl/2010/05/11/the-plus-house-mount-fuji-architects-studio/」 2010年5月/plataformaarquitectura「PLUS」
  • 「CA」 2010年5月/Casamica/Corriere della Sera(イタリア)
    「PLUS」
  • 「C3」 2010年5月/C3 Publishing Co.(韓国)
    「PLUS」
  • 「http://www.studio5555.de/2010/05/27/plus-villa-von-mount-fuji-architects-studio/」 2010年5月
    「PLUS」
  • 「http://artscape.jp/focus/1214496_1635.html」 2010年5月/
    artscape「in flakes」
  • 「MARK#25」 2010年5月/
    Mark Publishers(オランダ)「Tree house」
  • 「CONFORT #114」 2010年6月/建築資料研究社 連載「日本ワザ行脚」
  • 「Casa BRUTUS no.123」 2010年6月
    マガジンハウス「in flakes」
  • 「Architekton」 2010年6月
    総合資格「Tree house」 「"O"dome」
  • 「ディテール#185」 2010年6月/
    彰国社「PLUS」
  • 「住宅特集」 2010年7月/新建築社
    「near house」
  • 「渡辺篤史の建もの探訪」 2010年6月4日/テレビ朝日
    「TREE HOUSE」
  • 「住宅特集」 2010年7月/新建築社
    「PLUS」
  • 「Casa BRUTUS no.124」 2010年7月
    マガジンハウス「near house」
  • 「http://www.arcguide.de/arcguide/haus-und-hof/PLUS.php」 2010年5月/arcguide.de「PLUS」
  • 「THE SQUARE」 2010年6月/THE SQUARE MAGAZINE(イギリス)
    「PLUS」
  • 「INTERIORS」 2010年7月/INTERIORS(韓国)
    「TREE HOUSE」
  • 「http://www.businessstone.com/2010/07/01/architecture-part-heaven-and-part-earth/」 2010年7月/businessstone「PLUS」
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  • 「http://www.edilportale.com/news/2010/07/architettura/tokyo-la-tree-house-di-mount-fuji-architects_19717_3.html」 2010年7月/Edilportale「TREE HOUSE」
  • 「http://www.archiportale.com/news/2010/07/architettura/tokyo-la-tree-house-di-mount-fuji-architects_19717_3.html」 2010年7月/Archiportale「TREE HOUSE」
  • 「http://www.archdaily.com/70334/tree-house-mount-fuji-architects-studio/」 2010年7月/archdaily 「TREE HOUSE」
  • 「arhitectura」 2010年7月/arhitectura(ルーマニア)
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  • 「http://cubeme.com/blog/2010/08/04/spiral-shape-house-tokyo-japan-by-mount-fuji-architects-studio/」 2010年8月/cubeme「TREE HOUSE」
  • 「MODERN DECORATION HOME」 2010年8月/MODERN DECORATION MAGAZINE(香港)
    「TREE HOUSE」
  • 「INTERIOR DESIGN NO.53」 2010年9月/DECO MAGAZINE(台湾)
    「TREE HOUSE」
  • 「Casa BRUTUS no.126」 2010年9月
    マガジンハウス「in flakes」
  • 「MARU」 2010年9月/CA PRESS Publishing Co.,Ltd(韓国)
    「TREE HOUSE」
  • 「新建築」 2010年9月/新建築社対談「建築の社会性」
  • 「http://theoneblog.com/2010/09/07/meerblick-am-wochenende-aber-nur-am-wochenende/」 2010年9月「PLUS」
  • 「FRAME#76」 2010年9月/FRAME(The Netherlands)
    「O-dome」
  • 「静岡新聞夕刊」 2010年9月11日/
    「PLUS(LEAF AWARDS 2010)」
  • 「中日新聞夕刊」 2010年9月11日/
    「PLUS(LEAF AWARDS 2010)」
  • 「東京新聞夕刊」 2010年9月11日/
    「PLUS(LEAF AWARDS 2010)」
  • 「日本経済新聞」 2010年9月12日/
    「PLUS(LEAF AWARDS 2010)」
  • 「http://www.dezeen.com/2010/09/15/near-house-by-mount-fuji-architects-studio/」 2010年9月/dezeen「near house」
  • 「http://www.dezeen.com/2010/09/16/in-flakes-by-mount-fuji-architects-studio/」 2010年9月/dezeen「in flakes」
  • 「http://www.jia.or.jp/event/aword/2010/09riefu.htm」 2010年9月「PLUS(LEAF AWARDS 2010」
  • 「Encyclopedia of Detail in Contemporary Residential Architecture」 2010年9月/
    Laurence King Publishing Ltd(イギリス)Rainy/Sunny」
  • 「Casa BRUTUS extra issue finest houmes of the 21st century vol.2」 2010年10月
    マガジンハウス「SAKURA」 「雨晴れの住処」
  • 「新建築」 2010年10月/新建築社「PLUS」
  • 「offer」 vol.36 2010年10月/
    富山県総合デザインセンター
  • 「http://www.designboom.com/weblog/cat/9/view/11988/mount-fuji-architects-studio-near-house.html」 2010年10月「near house」
  • 「http://www.inhabitat.com/index.php?s=mount+fuji」 2010年10月「near house」
  • 「http://www.architecture-buzz.com/near-house-mount-fuji-architects-studio/」 2010年10月「near house」
  • 「http://www.archthai.com/home/index.php?/near-house-mount-fuji-architects-studio.html」 2010年10月「near house」 http://www.channelbeta.net/2010/11/entree-house-tokyo-japan-mount-fuji-architects-studioittree-house-tokyo-japan-mount-fuji-architects-studio/」 2010年11月「near house」
  • 「Casa BRUTUS no.128」 2010年11月
    マガジンハウス
  • 「Pen no.278」 2010年11月/
    Hankyu Communications Co,Ltd
    「TREE HOUSE」
  • 「住宅特集」 2010年11月/新建築社
    「PLUS(LEAF AWARDS 2010)」
  • 「MATERIA ARQUITECTURA #02」 2010年11月/universidad san sebastian(チリ)
    「near house」
  • 「a+a」 2010年11月/中国建築学会会刊
    「tree house」
  • 「architext」 2010年11月/architextdesign(ルーマニア)
    「tree house」
  • 「CONFORT #117」 2010年12月/建築資料研究社 「TREE HOUSE」
  • 「最高の階段をデザインする方法」 2010年12月/エクスナレッジ 「雨晴れの住処」
  • 「interior calender 2011」 2010年12月/日本オーナメント株式会社
    「TREE HOUSE」
  • 「architecture highlights」 2010/Shanglin A&C Limited(香港)
    「M3・KG」 「SAKURA」
  • 「SD2010」 2010年12月/鹿島出版会
    SDレビュー2010展覧会評
  • 「家づくりの基礎知識 2011年」 2010年12月/建築資料研究社
    「near house」
  • 「住宅10年2000-2010」 2010年12月/新建築社
  • 「http://www.toto.co.jp/gallerma/ex101119/exhbt_rpt.htm」 2010年12月/TOTO
    「GLOBAL ENDS」 展欄会レポート
  • 「中日新聞」 2010年12月17日/
    「PLUS(中部建築賞)」
  • 「HOUSES IN DIFFICULT PLACES」 2010/monsa(スペイン)/
    「PLUS」
  • 「新建築」 2011年1月/新建築社
    月評
  • 「住宅特集」 2011年1月/新建築社
    「near house」
  • 「TOTO通信 #492」 2011年1月/TOTO株式会社
    「near house」
  • 「スッキリ!!」 2011年1月6日/日本テレビ
    「PLUS」
  • 「VISION」 2011年1月/VISION Magazine(中国)/
    「in flakes」
  • 「architecture Asia #1」 p74-77/2011年1月/arcasia
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」
  • 「新建築」 2011年2月/新建築社
    月評
  • 「新建築」 2011年2月/新建築社
    「佐賀町アーカイブス」
  • 「新建築」 2011年3月/新建築社
    月評
  • 「住宅特集」 2011年3月/新建築社
    「PLUS(中部建築賞)」
  • 「GA Houses 120」 2011年3月/ A.D.A.EDITA Tokyo
    「House in Southampton」
  • 「inSIDE; outSIDE Residence」 2011年3月/Artpower International Publishing Co.,Ltd.(香港)
    「M3・KG/おおきな家」 「SAKURA」 「雨晴れの住処」
  • 「de|zine」 2011年3月/de|zine magazine(ギリシャ)
    「PLUS」
  • 「新建築」 2011年4月/新建築社
    月評
  • 「住宅特集」 2011年4月/新建築社
    対談
  • 「Life Style」 2011年4月/Beijing LifeStyle Advertising Co.,Ltd.(中国)
    「PLUS」
  • 「MARU」 2011年4月/CA PRESS Publishing Co.,Ltd
    「in flakes」
  • 「SUSU-素住- no.9」 2011年4月/文化出版局
    「Plana・mesa」
  • 「METSZET」 2011年4月/tervlap(ハンガリー)
    「雨晴れの住処」
  • 「新建築」 2011年5月/新建築社
    月評
  • 「Home Theater Hand Book」 2011年4月/ステレオサウンド
    「PLUS」
  • 「DESIGN TODAY」 2011年5月
    Living Media India LTD,.(インド)「near house」
  • 「Casa BRUTUS no.135」 2010年6月
    マガジンハウス「tree house」
  • 「新建築」 2011年6月/新建築社
    月評
  • 「JA」 2011年6月/新建築社
    「未来の丘」
  • 「MOUNTAINS AND OPENINGS RESIDENCE DESIGN」 2011年6月/IFENGSPACE(中国)
    「SAKURA」 「雨晴れの住処」 「tree house」
  • 「VILLAS OF THE WORLD」 2011年7月/BOYUAN INT'L BOOK PRESS CO.,LIMITED(中国)
    「PLUS」
  • 「ART BOX IN JAPAN vol.4 現代日本の建築」 2011年7月/ART BOX international INC.「tree house」 「PLUS」 「XXXX house」
  • 「X-Knowledge HOME no.15」 2011年7月/ X-Knowledge
  • 「新建築」 2011年7月/新建築社
    月評
  • 「piedras #1」 p54-61/2011年7月/revistapiedras(アルゼンチン)
    「PLUS」
  • 「http://www.minimalhome.com/article/show/182」 2011年8月/minimalhome
    「PLUS」
  • 「http://www.minimalhome.com/article/show/187」 2011年8月/minimalhome
    「near house」
  • 「http://www.minimalhome.com/article/show/206」 2011年8月/minimalhome
    「M3・KG/おおきな家」
  • 「AMICS #92」 p7/2011年8月/日本カタルーニャ友好親善協会
  • 「NEXT-A」 2011年8月/ken-plats
  • 「CONFORT #121」 2011年8月/建築資料研究社 「佐賀町アーカイブス」
  • 「新建築」 2011年8月/新建築社
    月評
  • 「住宅特集 #305」 2011年9月/新建築社
    「VALLEY」
  • 「新建築」 2011年9月/新建築社
    月評
  • 「JA #83」 2011年9月/新建築社
    「tree house」
  • 「101 Small Buildings T」 2011/CA Press Co.(Korea)
    「near house」
  • 「新建築」 2011年10月/新建築社
    月評
  • 「The Phaidon Atlas of 21st Century World Architecture travel edition」 2011年11月/Phaidon Inc Ltd(USA)
    「XXXX-house/焼津の陶芸小屋」 「SAKURA」
  • 「SMALL HOUSES」 2011年/12月birkhauser(スイス)
    「tree house」 「SAKURA」
  • 「就活学生のための建築界図鑑2012」 /日経BP社
  • 「C3」 2011年10月/C3 Publishing Co.(韓国)
  • 「SUSU-素住- no.11」 2011年10月/文化出版局
  • 「DAM N°30」 2011年10月/damnmagazine
  • 「住宅特集 #307」 2011年11月/新建築社
    「TREE HOUSE」
  • 「新建築」 2011年11月/新建築社
    月評
  • 「ZEIT MAGAZIN」 2011年11月/ZEIT MAGAZIN
    「near house」
  • 「住宅特集 #308」 2011年12月/新建築社
  • 「建築知識 #685」 2011年12月/エクスナレッジ
    「PLUS」 「Tree house」
  • 「SUBLIME」 2011年11月/gestalten
  • 「THE ARCHITECTURAL REVIEW」 2011年11月/ARCHITECTURAL REVIEW
    「佐賀町アーカイブス」
  • 「新建築」 2011年12月/新建築社
    月評
  • 「TOTO通信 #495」 2012年1月/TOTO株式会社
    「とりりん」
  • 「AECCafe.Com」 http://www10.aeccafe.com/blogs/arch-showcase/2012/01/04/plus-in-shizuoka-japan-by-mount-fuji-architects-studio
    「PLUS」
  • 「Casa BRUTUS no.143」 2012年2月/マガジンハウス
    「VALLEY」
  • 「100 CONTEMPORARY HOUSES」 2012年1月/TASCHEN
  • 「ARCHITECTURE HIGH LIGHTS」 2012年1月/Shanglin
  • 「モダンリビングno.201」 2012年3月/アシェット婦人画報社「VALLEY」
  • 「屋頂記」 /商周出版
    「secondary lanscape」
  • 「le journal speciale Z no 03」 /ecole specialea architecture
  • 「BRUTUS」 2012年3月15日/マガジンハウス
  • 「MIMARLIK」 2012年1月/BOYUT YAYIN GAUBU
    「PLUS」 「Tree house」
  • 「住宅特集 #312」 2012年4月/新建築社
    「geo metria」
  • 「ディテール」 2012年4月/彰国社
    「geo metria」 「near house」
  • 「2012 COMFORTABLE HOUSES」 2012年12月/H.K.RIHAN INT'L CULTURE SPREAD LIMITED(香港)
  • 「zeppelin #102」 2012年3月/zeppelin magazine(ルーマニア)
    「PLUS」 「sagacho archives」 「"O"dome」
  • 「MODERN DECORATION HOME #244」 2012.4/Modern Decoration Magazine(China)
    interview
  • 「BRUTUS」 2012.6/magazine house
    「geo metria」
  • 「Arquitectura Viva #142」 2012.4/Arquitectura Viva(スペイン)
    「tree house」
  • 「Construir Contemporaneas no.03」 2012.6/CASADOIS(ブラジル)
    「PLUS」
  • 「新建築」 2012年6月/新建築社
    「YOTSUBAKO」
  • 「スーパーニュース」 2012年6月5日/フジテレビ
    「PLUS」
  • 「NA選書 木造・木質の構法」 2012年6月/日経BP社
    「Tree house」
  • 「住宅インテリア究極ガイド 2012-2013」 2012年6月/エクスナレッジ
    「M3・KG/おおきな家」
  • 「ディテール」 2012年7月/彰国社
    「PLUS」
  • 「日本の家の作り方」 -カテライネ・ノイシンク/NAi Publishers (オランダ)
    「雨晴れの住処」
  • 「MODERN DECORATION HOME #252」 2012.7/Modern Decoration Magazine(China)
    interview
  • 「skyward」 2012年8月/JALグループ機内誌
    「VALLEY」
  • 「Simplicity」 Curated by Kiril Ass
    「M3/KG」
  • 「Discover Details in Residence」 2012.9/Phoenix (中国)
    「SAKURA」 「雨晴れの住処」 「PLUS」 「Tree house」 「near house」
  • 「景観設計 no.53」 2012年9月/大連理工大学(中国)
    「in flakes」
  • 「CONFORT #128」 2012年10月/建築資料研究社 スタジオ・ムンバイ展 PRAXIS レビュー
  • 「新建築」 2012年10月/新建築社
    「医療・福祉に建築は何ができるか」 アンケート
  • 「SUSU-素住- no.15」 2012年10月/エフジー武蔵
    「geo metria」
  • 「全球新建築」 2012年11月/天津大学出版社(中国)
    「PLUS」 「Tree House」 「near house」
  • 「建設通信新聞」 2012年12月6日/建設通信新聞社
    「VALLEY(中部建築賞)」
  • 「Casa BRUTUS extra issue 美しい収納術」 2012年12月/マガジンハウス
    「Tree House」 「Geo Metria」
  • 「CONFORT #130」 2013年1月/建築資料研究社 対談「階段から建築を考える」 、「VALLEY」
  • 「Casa BRUTUS no.155」 2013年1月/マガジンハウス 今、住宅を「再生」 させるということ。
  • 「住宅特集 #322」 2013年1月/新建築社 12月号「日本全国地域特集」 について
  • 「Directory Natural Stone in the Woorld 2013」 2013年2月/Reed Business Information(スペイン)
    「PLUS」
  • 「Materials in Architecture」 2013年2月/SANDU Publishing(中国)
    「SAKURA」
  • 「漂亮家居 no.144」 2013年2月/Cite Publishers(中国)
    「near house」
  • 「BRUTUS」 2013年2月/マガジンハウス
    「センセイじゃない建築家リスト」
  • 「和風自然|設計宅」 2013年2月/商周出版(中国)
    「XXXX House」
  • 「Wall Elements Art Wall」 2013年2月/ifengspace(中国)
    「SAKURA」
  • 「朝日新聞」 2013年2月22日/朝日新聞社
    「ハモニカ横町 ミタカ」
  • 「Bulletin」 2013年3月/社団法人日本建築家教会 関東甲信越支部
    「私の抱負」
  • 「JA #89」 2013年3月/新建築社
    「海辺の家」 「母の家」
  • 「11位国際名師頂峰力作」 2013年4月/中国林業出版社(中国)
    「PLUS」 「Tree house」 「near house」
  • 「PROUD」 Vol.16/野村不動産
    建築家が選ぶ「住宅のマスターピース」
  • 「日本野 〜必要だけど足りない、これからの日本の緑〜」 日経BP社 鼎談
  • 「住宅特集 #327」 2013年5月/新建築社 「海辺の家」
  • 「GA Houses 131」 2013年5月/ A.D.A.EDITA Tokyo
    「海辺の家」
  • 「現代日本の建築家 JIA建築年鑑2012」 2013年5月/ 日本建築家協会
    「Tree House」
  • 「住宅の高さ寸法攻略マニュアル」 2013年5月/ エクスナレッジ
    「PLUS」
  • 「モダンリビングno.209」 2013年6月/アシェット婦人画報社「海辺の家」
  • 「dwell」 2013年6月/Dwel Media LLC 「Rainy/Sunny」
  • 「Landscape Installation Art」 2013年7月/ifengspace publishing (中国)「in flakes」
  • 「INTERIOR DESIGNER」 2013年8月/China Architecture & Building Press (中国) 「Geo Metria」
  • 「新建築」 2013年8月/新建築社
    「Seto」
  • 「HOW TO READ HOUSES」 2013年8月/BLOOMSBURY (イギリス)「PLUS」
  • 「商店建築vol.58 9月号」 2013年9月/ 商店建築社
    「the 3rd Burger」
  • 「SD選書の本」 2013年9月/鹿島出版会
    「私のSD選書」 アンケート
  • 「日経アーキテクチュア」 2013年8月25日/日経BP社
    「Seto」
  • 「ディテール9月号別冊 住宅の階段」 2013年9月/彰国社
    「VALLEY」
  • 「住宅特集」 2013年9月/新建築社
    「母の家」
  • 「CONFORT #134」 2013年9月/建築資料研究社 「海辺の家」
  • 「ディテール」 2013年9月/彰国社 「Seto」
  • 「KJ 建設ジャーナル」 2013年9月/株式会社KJ 「原田真宏+麻魚 - 1/1」
  • 「Oris #82」 2013年9月/ORIS d.o.o (クロアチア) 「Geo Metria」
  • 「モダンリビングno.211」 2013年10月/アシェット婦人画報社「THREE AOYAMA」
  • 「リフォーム産業新聞」 2013年11月5日/ リフォーム産業新聞社 SACLABプロジェクト「-2.6°」
  • 「ミセス」 2013年12月/ 文化出版局「海辺の家」
  • 「読売新聞 広告特集」 2013年11月9日/ 読売新聞社「海辺の家」
  • 「商店建築 vol.58 12月号」 2013年12月/ 商店建築社
    「THREE AOYAMA」
  • 「新建築」 2013年12月/新建築社
    「ハモニカ横丁ミタカ」
  • 「BRUTUS no.768」 2013年12月/マガジンハウス
    「Tree house」
  • 「JA no.92 Winter 2014 WORLD YEARBOOK 2013」 2013年12月/新建築社
    「Seto」
  • 「ディテール」 2013年12月/彰国社 「雨晴れの住処」 「near house」 「Seto」
  • 「Casa BRUTUS no.167」 2014年1月/マガジンハウス
    「Seto」
  • 「world-architects.com Profiles of Selected Architects vol.1」 2014年1月/PSA Publishers Ltd(スイス)
    「海辺の家」
  • 「住宅特集 #334」 2014年2月/新建築社
    「SHIFT」
  • 「建築知識 #711」 2014年2月/エクスナレッジ
    「PLUS」 「VALLEY」
  • 「MONOCLE issue70. volume07」 2014年2月/Monocle(イギリス)
    「THREE AOYAMA」
  • 「モダンリビングno.213」 2014年2月/アシェット婦人画報社
    「モダンリビング大賞 ベスト6賞」
  • 「新建築」 2014年3月/新建築社
    「加須の美容室」
  • 建築雑誌増刊 作品選集2014/日本建築学会
    「VALLEY」 「Geo Metria」
  • 「AERA STYLE MAGAZINE vol.22」 2014年3月/朝日新聞出版
  • 「住宅特集 #336」 2014年4月/新建築社
    「near house」 「母の家」 「海辺の家」
  • 「GA Houses 136」 2014年4月/ A.D.A.EDITA Tokyo
    「立山の家」
  • 「建設通信新聞」 2014年4月3日/ 日刊建設通信新聞社
    「富士山世界遺産センター 公募型プロポーザル」
  • 「Casa Brutus 特別編集 最強の家づくり、究極の参考書 VOL.3」 2014年4月/ マガジンハウス
    「PLUS」
  • 「GA JAPAN 128」 2014年5月/ A.D.A.EDITA Tokyo
    「富士山世界遺産センター(仮称)」
  • 「FURNISHING / ZONING」 2014年6月/ BIRKHAUSER(スイス)
    「Tree house」
  • 「現代日本の建築家 JIA建築年鑑2013」 2014年6月/ 日本建築家協会
    「Shore house」
  • 「GA JAPAN 129」 2014年6月/ A.D.A.EDITA Tokyo
    「Log H」
  • 「新建築」 2014年7月/新建築社
    「Tree house」 巻頭広告
  • 「中国新聞」 2014年7月28日/中国新聞社
    「Seto」
  • 「Living in Style」2014年7月/Redaktionsburo van Uffelen(ドイツ)
  • 「http://divisare.com/projects/267142-Mount-Fuji-Architects-Studio-Geo-Metria」2014年8月
    「Geo Metria」
  • 「http://divisare.com/projects/267146-Mount-Fuji-Architects-Studio-Valley」2014年8月
    「Valley」
  • 「http://divisare.com/projects/267143-Mount-Fuji-Architects-Studio-Shore-House」2014年8月
    「Shore House」
  • 「http://www.archello.com/en/project/plus」2014年9月
    「PLUS」
  • 「http://www.gooood.hk/shore-house-by-mount-fuji.htm」2014年9月
    「Shore House」
  • 「http://www.archilovers.com/projects/136731/shore-house.html」2014年9月
    「Shore House」
  • 「DFUN MAGAZINE」2014年9月/ C & A Media Co.,Ltd(台湾)
    「Tree house」&インタビュー
  • 「住宅特集 #342」 2014年9月/新建築社
    「鉄のログハウス」
  • 「tokyo no ie」 2014年9月/Le Lezard Noir(フランス)
    「SAKURA」 「雨晴れの住処」
  • 「日事連」 2014年10月/日本建築士事務所協会連合会
    「Seto」
  • 「日経アーキテクチュア」 2014年10月/日経BP社
    「鉄のログハウス」
  • 「建設通信新聞」 2014年10月16日/ 日刊建設通信新聞社
    「Seto」 日事連建築賞
  • 「Iconic Award 2014」2014年10月/ Rat fur Formgebung(ドイツ)
    「Seto」
  • 「建築模型とその提案書展」 2014年10月/ デザインアソシエーション
    「XXXX」 「鉄のログハウス」 「益子町地域振興拠点施設(仮称)」 「立山の家」 「SHIFT」
  • 「渡辺篤史の建もの探訪BOOK」 2014年10月/朝日新聞出版
    「Tree house」
  • 「http://www.gooood.hk/seto-housing-by-mount-fuji.htm」2014年10月
    「Seto」
  • 「http://www.archdaily.com/563480/seto-mount-fuji-architects-studio/」2014年11月
    「Seto」
  • 「http://www10.aeccafe.com/blogs/arch-showcase/2014/11/28/seto-in-hiroshima-japan-by-mount-fuji-architects-studio/」2014年11月
    「Seto」
  • 「http://www.designboom.com/architecture/mount-fuji-architects-studio-seto-shipbuilders-japan-01-21-2015/」2014年11月
    「Seto」
  • 「Casa BRUTUS no.176」2014年11月/マガジンハウス
    「Seto」
  • 「SUUMO 注文住宅 2015冬」 2014年12月/リクルート
    「VALLEY」
  • 「Brutus 特別編集 合本 居住空間学 SPECIAL」 2014年12月/ マガジンハウス
    「Tree house」
  • 「Bait ve Noy 139」 2014年12月/ baitvenoy(イスラエル)
    「Shore house」
  • 「住宅特集 #345」 2014年12月/新建築社
    「中野の家」
  • 「JA no.96 Winter 2015 WORLD YEARBOOK 2014」 2014年12月/新建築社
    「加須の美容室」
  • 「https://thisispaper.com/mount-fuji-architects-treehouse」2014年12月
    「tree house」
  • 「日本新建築 中文版20:木結構建築」2014年12月/大連理工大學出版社
    「加須の美容室」
  • 「日事連」 2015年1月/日本建築士事務所協会連合会
    「Seto」 日事連建築賞 インタビュー
  • 「http://www.archello.com/en/project/seto」2015年1月
    「Seto」
  • 「建設通信新聞」 2015年2月3日/ 日刊建設通信新聞社
    「Shore house」 JIA新人賞
  • 「URBAN ENVIRONMENT DESIGN 090」2015年2月/UED建築雑誌社(中国)
    「seto」
  • 「フジサンケイビジネスアイ」2015年2月18日/日本工業新聞社 
    「Shore house」JIA新人賞
  • 「ARCHITECTURE & CULTURE NO.405」 2015年2月/ A&C Publishing(韓国)
    「Seto」
  • 「Dwell」2015年2月/dwell(USA)
    「Geo Metria」
  • 「建設通信新聞」 2015年2月26日/ 日刊建設通信新聞社
    「Shore house」 JIA新人賞 インタビュー
  • 「CasaBRUTUS no.180」2015年3月/マガジンハウス「Lixilのリフォームを贈ろう」
    インタビュー
  • 「新建築」2015年3月/新建築社
    「Shore house」 JIA新人賞
  • 「TOKYO DESIGN WEEK 2014 official book "ALL RECORDS"」2015年3月/Design Association NPO
  • 日本建築学会作品選集2015/日本建築学会
    「Seto」
  • 「CasaBRUTUS 特別編集 都市型住宅に住む」2015年4月/マガジンハウス
    「VALLEY」
  • 「http://www.japandesign.ne.jp/space/150318_kazo.html」 2015年3月
    「加須の美容室」
  • 「GA HOUSES 141」2015年4月/A.D.A.EDITA Tokyo
    「Hill House」
  • 「日刊建設工業新聞」2015年3月20日/日刊建設工業新聞社
    「Shore house」 JIA新人賞 インタビュー
  • 「http://solomo.xinmedia.com/archi/19184-MountFujiArchitect」2015年3月
    「seto」
  • http://www.wsj.com/articles/japans-creative-ephemeral-homes-1429196510/2015年4月
    「雨晴れの住処 /Near House /Tree House」
  • 「建設通信新聞」2015年5月8日/日刊建設通信新聞社
    JIA新人賞受賞講演会
  • 「中日新聞」2015年5月9日/中日新聞社
  • 「建設通信新聞」2015年5月12日/日刊建設通信新聞社
    JIA新人賞受賞講演会
  • 「http://planet.vectorworks.net/2015/06/inspiration-a-designs-dialogue-with-nature/」2015.6.8/A&A
    「shore house」
  • 「JIA MAGAZINE Vol.316」2015年6月/ 日本建築家協会
    JIA新人賞受賞記念座談会
  • 「現代日本の建築家 JIA建築年鑑2014」2015年5月/ 日本建築家協会
    「Seto」「Shore house」
  • 「建築ジャーナル」2015年6月/企業組合建築ジャーナル
    インタビュー
  • 「Mark #56」2015年7月/Mark Publishers(オランダ)
    「Log H」
  • 「THE ARCHITECTURAL REVIEW」2015年7月/THE ARCHITECTURAL REVIEW(イギリス)
    「Log H」
  • 「http://www.architectural-review.com/buildings/log-h-in-tokyo-by-mount-fuji-architects-studio/8685426.article?blocktitle=AR-House-2015-Finalist&contentID=13784」2015年7月
    「Log H」
  • 「商店建築 #752」2015年8月/商店建築社
    「YUI BOX」
  • 「これ一冊でデザイン力が劇的に向上する間取りガイド」2015年7月31日/エクスナレッジ
    「PLUS」「VALLEY」
  • 「世界の夢の住まい」2015年8月24日/パイ インターナショナル
    「near house」
  • 「新建築」2015年9月/新建築社
    南三陸町 デザインコンペ 審査講評
  • 「Richesse No.13」 2015年9月/ハースト婦人画報社
    「shore house」「PLUS」
  • 「住宅特集 #354」2015年10月/新建築社
    鼎談「玄関が変えるまちと住宅」
  • 「TOTO通信 2015年秋号」2015年10月1日/TOTO出版
    「Log-H」
  • 「MODERN LIVING 豪邸スペシャル厳選21軒」2015年10月7日/ハースト婦人画報社
    「VALLEY」
  • 「MY HOME+ 2015年秋号」2015年12月1日/株式会社エクスナレッジ
    「shore house」
  • 「JIA MAGAZINE Vol.319」2015年9月/日本建築家協会
    JIA全国学生卒業設計コンクール2015 審査委員
  • 「AGC studio開設5周年記念冊子」2015年10月/AGC studio
    「ハモニカ横丁ミタカ」
  • 「天才建築家の成功するデザインの法則」2015年11月19日/株式会社エクスナレッジ
  • 「JIA 全国学生卒業設計コンクール2015」2015年11月/日本建築家協会 JIA全国学生卒業設計コンクール2015 審査講評
    「ハモニカ横丁ミタカ」
  • 「日刊木材新聞」2015年12月9日/ 日刊木材新聞 T-1グランプリ
    「加須の美容室」
  • 「T-1グランプリ」http://www.timberize.com/t1gp/t1gp2014_2.html
    「加須の美容室」
  • 「住宅特集 #357」2016年1月/新建築社
    「新井薬師の家」
  • 「CasaBRUTUS no.191」2016年2月/マガジンハウス
    「新井薬師の家」
  • 「日経アーキテクチュア」2016年1月/日経BP社
    「益子町地域振興拠点施設」
  • 「LIXIL eye no.10」2016年2月/LIXIL
    「鉄のログハウス」
  • 日本建築学会作品選集2016/日本建築学会
    「鉄のログハウス」
  • 日本建築学会作品選集2016/日本建築学会
    「加須の美容室」
  • 「日経アーキテクチュア」2016年3月/日経BP社
    「インタビュー」
  • 「aaca 会報73号」2016年3月/日本建築美術工芸協会
    芦原義信賞受賞・寄稿
  • 「GERMAN DESIGN AWARD 2016」2016年3月/GERMAN DESIGN COUNCIL(ドイツ)
    「seto」
  • 「吉祥寺ハモニカ横丁のつくり方」2016年4月/彰国社
    「ハモニカ横丁ミタカ」
  • 「arcVision Prize Woman and Architecture 2016 Edition」2016年4月/Italcementi Group(イタリア)
    「seto」「tree house」
  • 「日本経済新聞夕刊」2016年4月25日/日本経済新聞社
    「名城公園(北園)営業施設等事業提案」
  • 「中部経済新聞」2016年4月26日/中部経済新聞社
    「名城公園(北園)営業施設等事業提案」
  • 「建設通信新聞」2016年4月26日/ 建設通信新聞社
    「名城公園(北園)営業施設等事業提案」
  • 「新建築」2016年5月/新建築社
    『都市に森をつくるU 木造建築の新しいかたち』書評
  • 「新建築」2016年5月/新建築社
    特集:子供を育むまちと建築 寄稿
  • 「http://www.roomie.jp/2016/05/331359/」
    「near house」
  • 「ASB #181」2016年4月/JAGA(イタリア)
    「Geo Metria」「Tree house」
  • 「AD」2016年6月/Publications Conde Nast /AD Deutschland(ドイツ)
    「shore house」
  • 「ディテール」2016年7月/彰国社」
    「加須の美容室」
  • 「住宅特集#363」2016年7月/新建築社
    「傘の家」
  • 「住宅特集#363」2016年7月/新建築社
    「UCHI-MIZU」
  • 「ja #102」2016年6月/新建築社
  • 「INTERNI #663」2016年7月/The Mondadori Group(イタリア) 
    「shore house」
  • 「ELLE DECOR #146」 2016 年 9 月 / ハースト婦人画報社
    「shore house」
  • 「Espaces Contemporains」2016年7月 / Editions Prestige SA(スイス)
    「shore house」


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    • 「compe&contest no.52」 1997.5
      /GALLERY・MA「basket house」
      The Second Living Design competition 2nd Prize
    • 「Nikkei Architecture」 1998.2/Nikkei Business Publications,inc
      Report of solo exhibition
    • 「AXIS vol.79」 1999.6/Axis
      Exhibition of diploma projects
    • 「Shinkenchiku」 1999.10/Shinkenchiku-sha
      「Kid Play Campus」
    • 「SD-Review」 2000.12/Kajima Institute Publishing Co,Ltd
      「@/SCAPE」 Merit Award
    • 「confort」 2001.2/Kenchiku Shiryo Kenkyusha Co,Ltd
      「Bubble House」
    • 「Amics」 2001〜2002/Associacio Japonesa d'Amistat amb Catalanya
      「KATARANAKATACHI」
    • 「Amics」 2002〜2003/Associacio Japonesa d'Amistat amb Catalanya
      「NIHONKATARANA」
    • 「EMOTIONAL SITE」 2003.3
      「SITE TOUR/SITE CAFE」
    • 「BT」 2003.3/Bijutsu shuppansha,Ltd
      「EMOTIONAL SITE」
    • 「SD-Review」 2003.12/
      Kajima Institute Publishing Co,Ltd
      「XXXX-house」 Grand Prix (Kajima Award)
    • 「JAPANESE DESIGN」 2004/daab(Germany)
      「XXXX-house」
    • 「INTERIORS no.209」 2004.2/
      INTERIORS(Korea)
      「XXXX-house」
    • 「LiVES vol.13」 2004.2/daiichi progress
      「Machida house project」
    • 「Shinkenchiku」 2004.3/Shinkenchiku-sha
      「XXXX-house」
    • 「GA Japan 67」 2004.3/A.D.A.EDITA Tokyo
      「XXXX-house」
    • 「Nikkei Architecture」 2004.3.22/
      Nikkei Business Publications,inc
      「XXXX-house」
    • 「LiVES vol.14」 2004.4/daiichi progress
      「Machida house project」
    • 「Modern Living no.154」 2004.5/
      Hachette Fujingaho
      「XXXX-house」
    • 「LiVES vol.15」 2004.6/ daiichi progress
      「Machida house project」
    • 「QUADERNS no.242」 2004.6/
      Collegi d'Arquitectes de Catalunya
      (Spain)「HEBI」
    • 「RYUSEI no.530」 2004.6/Ryusei-ha School
      「XXXX-house」
    • 「Shinkenchiku」 2004.8/Shinkenchiku-sha
      「secondary landscape」
    • 「Shinkenchiku」 2004.8/Shinkenchiku-sha
      「V-cabinet」
    • 「Kateigaho2004.8」 2004.8/
      Sekai Bunka Publishing inc.
      「XXXX-house」
    • 「pulsing vol.12」 2004.9/Plusing Press
      「secondary landscape」
    • 「LiVES vol.17」 2004.10/ daiichi progress
      「secondary landscape」
    • 「Shinkenchiku」 2004.11/Shinkenchiku-sha
      「LIGHT-LIGHT SHELTER」
    • 「GA Japan 71」 2004.11/ A.D.A.EDITA Tokyo
      「LIGHT-LIGHT SHELTER」
    • 「Kenchiku Gijutsu」 2004.12/Kenchiku Gijutsu
      「XXXX-house」
    • 「Atarashii Sumai no Sekkei」 2004.12/Fusosha
      「XXXX-house」
    • 「Modern Living」 2005.1/ Hachette Fujingaho
      「XXXX-house」
    • 「GA Houses 86」 2005.3/ A.D.A.EDITA Tokyo
      「gothic on the shore」
    • 「Brain」 2005.6/Sendenkaigi
      「ONE TEN GALLERY TALK」
    • 「The Kensetsutsushin Shimbun」 2005.6.23/
      The Kensetsutsushin Shimbun Corporation
      「gothic on the shore」
    • 「Asahi shimbun」 2005.11.23/The Asahi shimbun Company
    • 「GA Japan 77」 2005.11/ A.D.A.EDITA Tokyo
    • 「Nikkei Architecture」 2006.1.9/
      Nikkei Business Publications,inc
    • 「Casa BRUTUS」 2006.2/magazine house
    • 「Asahi shimbun」 2006.3.10/
      The Asahi shimbun Company
    • 「Nikkei Architecture」 2006.3.19/
      Nikkei Business Publications,inc
      「secondary landscape」
    • 「Shoten Kenchiku」 2006.4/
      Shoten Kenchiku-sha publishing Co,Ltd
      「secondary landscape」
    • 「Nikkei Architecture」 2006.4.10/Nikkei Business Publications,inc「secondary landscape」
    • 「Inu to Kurasu I.vol.1」 2006.7/World Photo Press
    • 「Nikkei Architecture」 2006.7.10/
      Nikkei Business Publications,inc
    • 「GA Houses 94」 2006.7/ A.D.A.EDITA Tokyo
      「M3・KG」
    • 「JT」 2006.8/Shinkenchiku-sha
      「M3・KG」
    • 「Okinawa Times」 2006.8.29/Okinawa Times
      「FC Ryukyu Stadium」
    • 「The Ryukyu Shimpo」 2006.8.29/
      The Ryukyu Shimpo
      「FC Ryukyu Stadium」
    • 「Memo」 2006.9/World Photo Press
      「secondary landscape」
    • 「Casa BRUTUS」 2006.9/magazine house
    • 「Nikkei Architecture」 2006.9.25/
      Nikkei Business Publications,inc
      「secondary landscape」
    • Heisei「Keizai Kakusa Syakai」 /2006.10/Kodansha Ltd
    • 「Estimation Pocket Book Shop Design Handbook2007」 2006.10/
      Kenchiku Shiryo Kenkyusha Co,Ltd「LIGHT-LIGHT SHELTER」
    • 「JT」 2006.10/Shinkenchiku-sha
    • 「SD Review 25years 1982-2005」 2006.10/Kajima Institute Publishing Co,Ltd
    • 「JAPAN: The New Mix」 2006.10/
      Graphic-sha Publishing Co,Ltd
    • 「Archilab japon」 2006.10/Archilab(France)
      「Archilab 2006 japon」
    • 「Shinkenchiku」 2006.11/Shinkenchiku-sha
      KOKUEIKAN PROJECT final25
    • 「Le Monde」 2006.10.24(France)
      「Archilab 2006 japon」
    • 「tentations Liberation」 2006.10.27(France)「Archilab 2006 japon」
    • 「Pen」 no.186 2006.11/
      Hankyu Communications Co,Ltd「M3・KG」
    • 「BeauxArts」 2006.11(France)
      「Archilab 2006 japon」
    • 「AR」 2006.11
      「Archilab 2006 japon」
    • 「arhitectura」 2006.11/arhitectura(Romania)
      「Romanian Biennale of architecture Bucharest 2006」
    • 「Yuruyakani Tsunagaru Syakai」 2006.11/
      The Kensetsutsushin Shimbun Corporation
      「gothic on the shore」
    • 「Shinkenchiku」 2006.12/Shinkenchiku-sha
      「Archilab 2006 japon」
    • 「Esquire」 2006.12/Esquire Magazine Japan
      「M3・KG」
    • 「JA 64」 YEARBOOK2006 2007.1/
      Shinkenchiku-sha「M3・KG」
    • 「JT」 2007.1/Shinkenchiku-sha
      「NARAYA plate・OKINAWA FOOTBALL GUSUKU」
    • 「http://www.europaconcorsi.com/db/arch/
      portfolio.php?id=59575」 2007.1/europaconcorsi
      「XXXX house」 「LIGHT-LIGHT SHELTER」 「M3・KG」
    • 「Nikkei Architecture」 2007.1.8/
      Nikkei Business Publications,inc
      「Archilab 2006 japon」
    • 「Tokyo Shimbun」 2007.3.19/Tyunichi Shimbun
    • 「CONFORT」 2007.4/
      Kenchiku Shiryo Kenkyusha Co,Ltd
      「M3・KG」
    • 「Casa Vogue Brazil」 2007.5/Casa Vogue Brazil(Brazil)「M3・KG」
    • 「GA Houses 99」 2007.5/ A.D.A.EDITA Tokyo
      「SAKURA」
    • 「Memo」 2007.6/World Photo Press
    • 「AD」 2007.6/Publications Conde Nast /
      AD France(France)
      「XXXX-house」
    • 「JT」 2007.6/Shinkenchiku-sha
      「SAKURA」
    • 「DETAILjapan」 2007.6/
      Reed Business Information「SAKURA」
    • 「http://www.europaconcorsi.com/db/arch/
      portfolio.php?id=59575」 2007.6/europaconcorsi
      「SAKURA」
    • 「InterCommunication」 2007.7/NTT Publishing Co.,Ltd.「SAKURA」
    • 「http://www.noticiasarquitectura.info/especiales/
      xxxx-house.htm」 2007.6/noticiasarquitectura
      「xxxx-house」
    • 「http://www.noticiasarquitectura.info/especiales/
      sakura-house.htm」 2007.7/noticiasarquitectura
      「SAKURA」
    • 「MONITOR 43」 2007.7/MONITOR(Russia)
      「M3・KG」
    • 「STUDIO VOICE 380」 2007.8/INFASPUBLICATIONS CO.「SAKURA」
    • 「DETAILjapan」 2007.8/
      Reed Business Information
      Talk「Ornament and Contemporary Architecture」
    • 「JAPAN: The New Mix Architecture,Interiors,and More」 2007.11/Graphic-sha Publishing Co,Ltd
    • 「Shinkenchiku」 2007.9/Shinkenchiku-sha 「REST PLACE IN FOREST」
    • 「CONFORT#98」 2007.9/
      Kenchiku Shiryo Kenkyusha Co,Ltd Talk
    • 「architecture and photography vol.5」 2007.9/
      TN Probe
    • 「Wallpaper#103」 2007.10/Wallpaper(UK)
      「SAKURA」
    • 「MARK#10」 2007.10/Mark Publishers(The Netherlands)「SAKURA」
    • 「Gaggenau」 2007.10/Gaggenau(Deutschland)interview
    • 「Le」 2007.10/tatlin(Russia)
      「SAKURA」
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      Minamisanriku-cho Design Competition Review Comment
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    • 「JT #354」2015.10/Shinkenchiku-sha
      Conversation
    • 「TOTO tsushin 2015 Autumn Issue」2015.10/TOTO
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      JIA National Graduate Awards 2015 Jury
    • 「AGC studio 5th Anniversary booklet」2015.10/AGC studio
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    • 「Tensai kenchikuka no seikou suru design no housoku」2015.11.19/X-Knowledge
    • 「JIA National Graduate Awards 2015」2015.11/JIA
      Jury's Comment
    • 「Nikkan Mokuzai Shinbun」2015.12.9/ Nikkan Mokuzai Shinbun-Sya  T-1 Grand prix
      「Salon in Kazo」
    • 「T-1 Grand prix」http://www.timberize.com/t1gp/t1gp2014_2.html
      「Salon in Kazo」
    • 「JT #357」2016.1/Shinkenchiku-sha
      「House in Araiyakushi」
    • 「Casa BRUTUS no.191」2016.2/Magazine House
      「House in Araiyakushi」
    • 「Nikkei Architecture」2016.1/Nikkei Business Publications,inc
      「Roadside Station in Mashiko (tentative)」
    • 「LIXIL eye no.10」2016.2/LIXIL
      「Log H」
    • AIJ Selected Architectural Designs 2016/Architectural Institute of Japan
      「Log H」
    • AIJ Selected Architectural Designs 2016/Architectural Institute of Japan
      「Salon in Kazo」
    • 「Nikkei Architecture」2016.3/Nikkei Business Publications,inc
      「interview」
    • 「aaca report #73」2016.3/Japan Association of Artists Craftsman & Architects
      Yoshinobu Ashiwara Award & Contribution
    • 「GERMAN DESIGN AWARD 2016」2016.3/GERMAN DESIGN COUNCIL(German)
      「seto」
    • 「Kichijoji Harmonica Yokocho no tsukurikata」2016年4月/Shokoku-Sha
      「Harmonica Yokocho Mitaka」
    • 「arcVision Prize Woman and Architecture 2016 Edition」2016.4/Italcementi Group(Italy)
      「seto」「tree house」 =
    • 「Nihon Keizai Shinbun Evening Paper」2016.4.25/Nihon Keizai Shinbunsha
      「Open Proposal for Meijo Park in Nagoya」
    • 「Chubu Keizai Shinbun」2016.4.26/Chubu Keizai Shinbunsha
      「Open Proposal for Meijo Park in Nagoya」
    • 「Kensetsu Tsushin Shinbun」2016.4.26/ Kensetsu Tsushin Shinbunsha
      「Open Proposal for Meijo Park in Nagoya」
    • 「SHINKENCHIKU」2016.5/Shinkenchiku-sha
      book review
    • 「SHINKENCHIKU」2016.5/Shinkenchiku-sha
      contribution
    • 「http://www.roomie.jp/2016/05/331359/」2016.5.9
      「near house」
    • 「ASB #181」2016.4/JAGA(Italy)
      「Geo Metria」「Tree house」
    • 「AD」2016.6/Publications Conde Nast /AD Deutschland(Deutschland)
      「shore house」
    • 「Detail」2016.7/Shokoku-sha」
      「Salon in Kazo」
    • 「JT #363」2016.7/Shinkenchiku-sha
      「Kasa」
    • 「JT #363」2016.7/Shinkenchiku-sha
      「UCHI-MIZU」
    • 「ja #102」2016.6/Shinkenchiku-sha
    • 「INTERNI #663」2016.7/The Mondadori Group(Italy) 
      「shore house」
    • 「ELLE DECOR #146」 2016.9/ Hearst Fujingaho-sha
      「shore house」
    • 「Espaces Contemporains」2016.7/ Editions Prestige SA(Switzerland)
      「shore house」

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      Exhibition

      japanese | english

      1996
      エト・イン・テラ・パックス
      ダンスパフォーマンス 照明・舞台計画
      1998
      「バスケットハウス」 個展 オゾンギャラリー
      2000
      SD Review2000展覧会 東京展+大阪展
      2000
      Tokyo Designers Block「House as Furniture Project」 「バブルハウス」 展示
      2001
      Tokyo Designers Block「House as Furniture Project」 「絨毯ハウス」 展示
      2002
      国際芸術センター青森にてアートフェスティバル
      「森の惑星」 展 「針葉樹林の30m」 出展
      2002
      小池一子氏主宰「Emotional Site」 展
      建築プログラム/カフェデザイン
      2002
      「Architecture for Humanity」 国際設計競技
      世界巡回展出展
      2003
      SD Review2003展覧会 東京展+大阪展
      2004
      American Wood Design Award 2004
      2005
      GA HOUSES PROJECT 2005展
      「gothic on the shore」 出展
      2005
      One Ten Gallery 個展 雑誌「ブレーン」 連動企画
      2006
      SD Review 25th Anniversary Exhibition
      2006
      アーキラボ2006ジャポン 出展 オルレアン.フランス
      2006
      第7回ブカレスト建築ビエンナーレ 日本現代建築展“Continuity vs Mutation” 出展 ルーマニア
      2007
      リスボン建築トリエンナーレ TOKYO REVOLUTION 出展 ポルトガル
      2007
      リスボン建築トリエンナーレ2007日本帰国展 オゾンギャラリー
      2007
      The Barbara Cappochin Prize for Architecture「XXXX house」 出展 イタリア
      2008
      デザインマイアミ/バーゼル 出展 バーゼル, スイス
      2008
      CAUE 92 出展 パリ, フランス
      2009
      KANAME EXHIBITION「ゴールドチタンへの挑戦」
      2009
      Exhibition of Japanese Contemporary Architecture "(IN)VISIBLE PROCESS - Lisbon 2009" リスボン, ポルトガル
      2009
      Dentelles d'architecture ユーラリール, フランス
      2009
      experimenta リスボン, ポルトガル
      2011
      GA HOUSES PROJECT 2011展
      「house in Southampton」 出展
      2011
      Hearts Towada Exhibition
      「XXXX house」 出展
      2011
      リトル東京デザインウィーク2011
      「雨晴れの住処」 出展 ロサンゼルス, アメリカ
      2011
      Boom SP Design 2011 日本現代建築展 RESET 11.03.11#New Paradigms サンパウロ, ブラジル
      2011
      AR house exhibition 2011「near house」 出展 ロンドン, イギリス
      2011
      「若手建築家による東日本大震災復興支援・建築デザイン展」 オリエギャラリー
      2011
      AR house exhibition 2011「near house」 出展 バーゼル, スイス
      2011
      Boom SP Design 2011 日本現代建築展 RESET 11.03.11#New Paradigms リオ・プレート, ブラジル
      2011
      カーサブルータスラウンジ「若手建築家の考える未来都市ー3.11を超えて」 出展
      2012
      GA HOUSES PROJECTS 2012展
      「House in Kawasaki」 出展
      2012
      日本現代建築展 RESET 11.03.11#New Paradigms バルセロナ、スペイン
      2012
      「建築展 3.11-東日本大震災直後、建築家はどう対応したか」 出展 仙台
      ※パリ、釜山、モスクワ、済州、ソウル、アルメニア、麗水、ローマ、香港、北京、ケルン、ブダペスト、重慶、ミュンヘン、ボストン、オアハカ(メキシコ)、エルサレム、メキシコシティ、バルセロナ、モンテレイ、マドリードに巡回

      2012
      「3・11後の建築、都市展」 出展 マラケ建築学校,パリ,フランス
      2012
      ハーマンミラーストア After One Year
      「キリハコ」 出展
      2012
      Cool Japan WAO 展示会 「キリハコ」 出展
      2012
      「Moscow Biennale of Architecture」 出展、モスクワ, ロシア
      2012
      JFW-IFF 2012
      「キリハコ」 「立ち上がれペン」 出展
      2012
      予告編ZEN映画祭
      「キリハコ」 「立ち上がれペン」 出展
      2012
      KAGUTEN/建築家の創作家具展
      「V cabinet」 出展
      2013
      GA HOUSES PROJECTS 2013展
      「Log-H」 出展
      2013
      「3・11後の建築、都市展 巡回展」 出展 ロワイヤン市コングレスセンター,フランス
      2013
      「新しい建築の楽しさ2013」
      「ハモニカ横丁ミタカ」 出展
      2013
      「EAST-EAST4」 出展、カウナス、リトアニア
      2013
      「5人の建築家と考える"新しい境界"とエクステリアデザイン」
      「-2.6°C」 出展
      2013
      「16th DOMANI・明日展 建築×アート」 「Log-H」 出展
      2014
      KAGUTEN/建築家の創作家具展
      「Log H」 出展
      2014
      「GA HOUSES PROJECTS 2014展」
      「立山の家」 出展
      2014
      El Cami de Tohoku -natura, tradicio i innovacio 「東北への道〜自然・伝統・イノベーション」出展
      2014
      TOKYO DESIGNERS WEEK 2014 建築模型とその提案書展 出展
      2014
      「Ejp」 代官山T-SITE ガーデンギャラリー
      「キリハコ」 「立ち上がれペン」 出展
      2015
      「地域志向 建築デザイン展」 東北工業大学
      「Tree House」 出展
      2015
      「GA HOUSES PROJECTS 2015展」
      「Hill House」 出展
      2015
      博物館「建築倉庫」
      「XXXX」 出展
      2015
      「ミラノ・トリエンナーレ ARCHI DEPOT TOKYO」
      「XXXX」「Hill House」「Log H」「(仮称)道の駅ましこ」 出展
      2015
      「イラン・トルコ現代日本建築展」
      「seto」 出展


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      1996
      "Et in terra pax"
      Stage design & Lighting for Dance Performance
      1996
      "Et in terra pax"
      Stage design & Lighting for Dance Performance
      1998
      "Basket House project" at Ozone Gallery
      2000
      SD Review 2000 Exhibition at Tokyo
      2000
      SD Review 2000 Exhibition at Osaka
      2000
      Tokyo Designer's Block 2000 Exhibition
      2001
      Tokyo Designer's Block 2001 Exhibition
      2002
      Aomori Contemporary Art Center Artist-in-Residence Program 2002 / as Invited Artist
      2002
      Emotional Site Exhibition
      2002
      World Exhibition "Architecture for Humanity"
      2003
      SD Review 2003 Exhibition at Tokyo
      2003
      SD Review 2003 Exhibition at Osaka
      2004
      American Wood Design Award 2004 Exhibition
      2005
      GA HOUSES PROJECTS 2005
      2005
      One-Ten Gallery
      2006
      SD Review 25th Anniversary Exhibition
      2006
      archilab 2006 japon, France
      2006
      ARCHITECTURE BIENNIAL BUCHAREST 2006, Rumania
      2007
      Lisbon Architecture Triennale 2007, Portugal
      2007
      Lisbon Architecture Triennale 2007,Returnee exhibition(OZONE)
      2007
      The Barbara Cappochin Prize for Architecture Italy
      「XXXX house」
      2008
      Towada Art Center
      2008
      design miami/base, Switzerland
      2008
      CAUE 92, France
      2009
      KANAME EXHIBITION「Gold Titanium」
      2009
      Exhibition of Japanese Contemporary Architecture "(IN)VISIBLE PROCESS - Lisbon 2009",Portugal
      2009
      Dentelles d'architecture euralille,France
      2009
      experimenta Lisbon ,Portugal
      2011
      GA HOUSES PROJECTS 2011
      2011
      Hearts Towada Exhibition
      2011
      Little Tokyo Design Week 2011 LA, USA
      2011
      Boom SP Design 2011 RESET 11.03.11#New Paradigms Sao Paulo, Brasil
      2011
      AR house exhibition 2011 London, UK
      「near house」
      2011
      young architects plaza #2, orie gallery
      2011
      AR house exhibition 2011 basel, Switzerland
      「near house」
      2011
      Boom SP Design 2011 RESET 11.03.11#New Paradigms Rio Preto, Brasil
      2011
      Casa Brutus Lounge at Mori Museum, Tokyo
      2012
      GA HOUSES PROJECTS 2012
      「House in Kawasaki」
      2012
      Design Week in Sendai, Sendai, traveling exhibition in Paris, France
      ※traveling in Paris, Busan, Moscow, Jeju, Seoul、Almenia, Yeosu, Rome, Hong-Kong, Beijing, Koln, Budapest, Chongqing, Munich, Boston, Oaxaca(Mexico), Jerusalem, Mexico City, Barcelona, Monterrey, Madrid

      2012
      RESET 11.03.11#New Paradigms Barcelona, Spain
      2012
      Ville et Architecture apres 11 mars Paris, France
      2012
      Herman Miller Store Tokyo "After One Year"
      「KIRIHAKO」
      2012
      Cool Japan WAO 「KIRIHAKO」
      2012
      「Moscow Biennale of Architecture」 Moscow, Russia
      2012
      JFW-IFF 2012
      「KIRIHAKO」 「Stand Up, Pen!」
      2012
      trailer ZEN film festival
      「KIRIHAKO」 「Stand Up, Pen!」
      2012
      KAGUTEN
      「V cabinet」
      2013
      GA HOUSES PROJECTS 2013
      「LOG H」
      2013
      「Architecture and Urban Design after 3.11 Traveling Exhibition 」 Palais des congres de Royan, France
      2013
      AGC Studio Exhibition no.08
      「Harmonica Yokocho Mitaka」
      2013
      「EAST-EAST4」 / Kaunas, Lithuania
      2013
      SACLAB Exhibition
      「-2.6°C」
      2013
      16th DOMANI Exhibition「Log-H」
      2014
      KAGUTEN
      「Log H」
      2014
      GA HOUSES PROJECTS 2014
      「House toward Tateyama」
      2014
      El Cami de Tohoku -natura, tradicio i innovacio, Barcelona
      2014
      TOKYO DESIGNERS WEEK 2014 Architectural Model & Project Proposal
      2014
      「Ejp」 Daikanyama T-SITE garden gallery 「KIRIHAKO」 「Stand Up, Pen!」
      2015
      「Regionally oriented Architectural Design Exhibition」 Tohoku Institute of Technology 「Tree House」
      2015
      GA HOUSES PROJECTS 2015
      「Hill House」
      2015
      Museum「Kenchiku Soko」
      「XXXX」
      2015
      Milan Triennale 「ARCHI DEPOT TOKYO」
      「XXXX」「Hill House」「Log H」「Roadside Station in Mashiko (tentative)」



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      Education

      japanese | english

      2009
      沼津別荘外構デザイン
      2009
      (IN)Visible Process - Lisbon 2009(映像作品)
      2010
      "O"dome
      2010
      3331 アーツ千代田 佐賀町アーカイブス
      2011
      つながる輪中都市
      2012-13
      ハモニカ横丁ミタカ
      2015
      dome book


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      2009
      exterior design for weekendhouse
      2009
      (IN)Visible Process - Lisbon 2009(Audiovisual work)
      2010
      "O"dome
      2010
      3331 Arts Chiyoda sagacho archives
      2011
      Poly-Link City
      2012-13
      Harmonica Yokocho Mitaka
      2015
      dome book



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      For Client


      japanese | english

      MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO
      株式会社マウントフジアーキテクツスタジオ一級建築士事務所
      東京都知事登録 第55566号
      事業内容
      1 建築の企画・設計・監理
      商業施設(店鋪・レストラン・オフィス・ホテル)
      住宅(個人住宅・別荘・集合住宅)
      文化施設(美術館・ホール・武道場)
      教育施設(各種学校・幼稚園)
      福祉施設(病院・老人ホーム・保育所)
      生産施設(工場・倉庫・太陽光発電施設)

      2 環境の企画・計画
      公園緑地計画設計(公園・広場・プロムナード)
      通学路のデザイン

      3 地域の調査・計画
      都市計画(総合計画・基本構想・基本計画)
      農山漁村振興計画
      災害復興施設 (避難塔・防災センター)

      4 インテリアの企画・設計・監理

      5 家具のデザイン

      6 建築に関する出版業務

      7 前各項に付帯する一切の業務

      〒107-0052 東京都港区赤坂-9-5-26 赤坂ハイツ 501

      tel 03 3475 1800
      mail fuji-s@rmail.plala.or.jp
      hp http://www14.plala.or.jp/mfas






      WORK FLOW

      どんな建築のご相談もお受けしております。

      ご相談を頂いたら、まずお話を伺いに参ります。
      私共事務所の仕事内容・設計事例などをご紹介させて頂き、ご要望をお伺い致します。
      通常、お会いした後、約3週間をいただき、案をプレゼンテーションをさせて頂きます。

      この提案料として10万円を頂いております。設計監理契約に至った場合、その契約金額に提案料を充当します。

      業務の流れ

      1.現地調査・基本構想
      ヒアリング→敷地・法規調査→プレゼンテーション

      ご要望をお聞きし、法的な規制や周辺状況等の事前調査の上、どのようなものを創るか提案をさせて頂きます。 それに基づいて計画の方向性の検討、協議をしていきます。

      2.設計監理契約〜基本設計
      設計監理業務委託→現場調査・基本プランの検討

      設計監理契約を致します。
      この時点で正式に設計依頼をされたことになります。
      契約後は、基本構想をもとに基本設計に入ります。
      何回も打ち合わせを行い検討を重ねて納得のいくまで基本設計を練ります。
      建築及びインテリアのプラン・デザイン・イメージ・色・素材等この段階で十分に時間をかけて検討します。
      また、工事費の概算を算出し、予算に応じて基本設計を仕上げていきます。

      3.実施設計及び確認申請
      詳細プランの検討・役所事前協議・確認申請→実施設計図書の作成

      基本設計をもとに工事の発注ができる図面を作成します。
      必要に応じて設備・構造図面等も作成します。
      実施設計業務と並行して確認申請書類等諸官庁への必要書類の作成、提出を行ないます。
      この作業は弊社が、建主の代理として行ないます。

      4.施工業者選定〜見積り調整
      施工業者に見積りを依頼→見積調整→工事請負契約

      実施設計図書をもとに施工会社(通常3〜4社)に見積りを依頼します。
      見積り金額・技術・施工能力を専門家として総合的に判断し、施工業者選定の助言をいたします。
      この後、細かい工事費の調整等を行います。
      工事請負契約は建主と施工業者の間で交わされます。
      私たち建築家は監理者として立ち会いを致します。

      5.着工〜竣工
      工事着工→工事監理→建物の完成・引渡し

      工事着工後、 私たち建築家は、建主の代理として、図面どおりに工事が行なわれているかを検査・監理し、最終的な材料の見極め等を行ないます。
      工事完了時に建主、建築家、施工者の立ち会いのもと最終チェックを行い、引き渡しとなります。






      設計監理料について

      設計監理料は、ご予算の8〜15%とお考えください。*
      規模や用途などによりパーセンテージが変わりますので、ご相談の上、決定いたします。

      *構造設計者に支払う構造設計料は別途とします。(2%)
      設備設計料は別途とします。
      (工事規模や内容によりますので、ご相談ください。)

      支払時期と割合の参考(状況によりご相談に応じます)

      ・基本構想業務報酬支払(契約時):
      設計監理料の25%
      ・基本設計業務報酬支払(基本設計終了時):
      設計監理料の25%
      ・実施設計業務報酬支払(実施設計・建築確認申請終了時):
      設計監理料の25%
      ・工事監理業務報酬支払.1(上棟時):
      設計監理料の12.5%
      ・工事監理業務報酬支払.2(建物引渡時):
      設計監理料の12.5% ±確定設計料との差額調整金額


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      MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO
      Business
      WE ARE ALWAYS READY FOR FOREIGN PROJECT.

      languages: ENGLISH ESPANOL
      1.Architectural Design & Management
      Commercial(Shop・Restaurant・Office・Hotel)
      Housing(Private Residence・Villa・Collective Housing)
      Culture(Museum・Hall・Martial Arts Center)
      Education(School)
      Health/Welfare(Hospital・Care Center)
      Manufacturing(Factory・Storage・Solar power plant)
      2 Landscape Design & Planning
      Park・Plaza・Promenade
      School Route
      3 Regional Analysis & Planning
      Urban Planning(Ground Design・Master Plan)
      Regional Promotion
      4 Interior Design & Management
      5 Furniture Design
      6 Publication Concerning Architecture
      7 All business that accompanies each paragraph the former

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      [建築設計スタッフ募集]

      業務拡張につき、建築設計スタッフを募集いたします。
      履歴書・ポートフォリオ(返送用封筒同封)を郵送ください。
      面接をお願いする方のみメールにてご連絡を差し上げます。



      [インターン]

      MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOではインターンを受け入れています。
      希望される方は下記メールアドレスへPDF形式の履歴書・簡易なポートフォリオを添付してご送付ください。
      郵送にてポートフォリオを送付される場合は、切手と宛先を記入した返送用封筒を同封し、当事務所宛にご送付ください。

      MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO do an internship.
      If you participate in it, please send a curriculum vitae and portfolio (PDF data) to our e-mail address.


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