耳がおかしい!!

突発性難聴?メニエール病?・・・( ̄□ ̄;)!!

2003.1.9 吐き気から始まった?
朝方仕事から帰り、息子の起床まで、犬の心臓病について毎日調べていました。

この日も、朝方パソコンをしていると、4時頃息子が起きて来て
嘔吐して、胸が痛いと騒ぎ・・・救急車を呼んで、病院へ行きました。
点滴を打ったらケロリと治ったのですが、私もとても疲れていました。

昼間寝てたら、私も吐き気に襲われました。
風邪でも移ったのかな?と思い、息子の薬を飲んで仕事も休みました。
今思うと、これが発症だったのかもしれないと思います。

2003.1.13 聴こえにくい(;゜〇゜)
耳が詰まってる・・・なんか聴こえ方がおかしい・・・音が割れるし良く聴こえてないみたい!!
これは絶対おかしい・・・と思いつつ病院行く時間がなーい(>_<)

2003.1.17 突発性難聴?
仕事が忙しくて睡眠取るだけで精一杯、病院へ行かなくちゃ・・・と思いながらも耳鼻科の診察時間内に起きられず、
そのうち治るだろうだろうと楽観していたけど、聴こえのおかしさは一向に良くならず。
一番近い耳鼻科開業医へ行ってみました。

最初は鼓膜など診て、異常ないと言われたので、
「でも良く聴こえないんです!」と言うと、先生は変な棒(音叉?)を耳に近づけました。
左は震えてる音がしたけど、右は何も聴こえない・・・(”ロ”;)ゲゲッ!!

聴力検査をしたら、明らかに低音部の周波数が著しく落ちていると言われました。
先生の声も聞き取りにくい・・・

先生「睡眠は?」
σ(^^)「とってます」
先生「ストレート?」
σ(^^)「??ス・ストレートです・・・」
先生「??ストレスはないですか?」
σ(^^)「(あ、ストレスか・・・)(///∇//)仕事が忙しいです」
というようなお話をして、「突発性難聴でしょう」と言われました。
ホルモン剤をしっかり時間通りに飲むようにと。
ホルモン剤??と思ったらステロイドが処方されていました。
院内処方でした。

その日の処方薬
メコバラミン500トーワ(ビタミンB12)
カルナクリン50(血管拡張剤)
アデホスコーワ50(血流改善)
プレドニン5mg(ステロイド)

そのまま仕事に行って、帰ってから突発性難聴について調べてみました。
「早期の治療が大事、治療が遅れると回復が難しい。脳疾患の否定が必要」・・・
Σ(゚д゚;) ヌオォ!? 楽観できる病気じゃないじゃないですか?!
みんな即入院とかしてるみたいだし・・・薬飲むだけでいいの〜?心配〜〜!!


2003.1.20 大学病院の神経耳科へ
焦ってS大学病院の神経耳科へ飛んで行き、教授の初診を受けました。
この日は、レントゲン(聴神経腫瘍はないかを診る為)、血液検査(内耳梅毒というのがある)
数種類の聴力検査、目をつむり足踏みする検査(とんでもない所へ行ってました)
変換眼振(フレッツエルメガネをつけて頭を振ったりして眼振を見る)などをしました。

この時点では、「突発性難聴かもしれないし、メニエールかもしれない・・・」
とにかく早期の徹底的治療が大事なので、このまま入院するようにと言われてしまいました。

仕事もあるし、犬達がいるから入院はできない・・・と、通院で頑張る事にしました。
後で思うと、これが失敗だったかもしれないと、後悔が残っています。
出来る限りの初期治療をしたら、予後は違ったのかもしれません。

私の場合、もともと右耳は電話などが聞き難かったと言ったら、
それじゃ、メニエールの可能性の方が高いと言われました。
突発性難聴は、良い方の耳にドカンと来る事が多いそうです。
どちらにも対応するような薬が処方されたのでした。
この時点では、メニエールって??めまいがする??(”ロ”;)ゲゲッ!という感じ。

その日の処方薬
アデホスコーワ1Aとグリセオール注200mlの点滴。
イソバイド(利尿剤)
プレドニン(ステロイド)
アデホスコーワ腸溶錠60(血流改善)
セルベックス(胃薬)
グランダキシン(自律神経)

大学病院の院内処方でした。



       
  
その日のオージオ。右の低音部が70dBに落ちています。
0〜20のラインが正常なので、左も低音障害難聴がありました。

通院での点滴、ステロイド治療後も、耳は変に響いて、聴こえ方がおかしいのは変わりませんでした。
ステロイド治療後の聴力の回復は10dB程度で、結局戻らなかったです。


  初めての耳鳴り、めまい発作〜安定期へ

  メニエル病闘病記メニューヘ

  トップページへ