坑ウイルス剤(ゾビラックスの改良薬)を手に入れる

かかりつけのクリニック(耳鼻科ではない)で、北海道の七戸先生(しちのへ内科)のHPのコピーを見せて、
ゾビラックスの処方をお願いしましたが、「聞いた事もないし、止めた方がいい」と言われてしまいました。
これは予想していたので、個人輸入で仕入れる事にしました。
薬事法では、本人自らの使用目的での個人輸入に限り、数量制限を設けて認めています。

いろいろ調べたり、薬剤師にも相談しましたが、この薬の安全性は高いようです。
水疱瘡などにも使われ、飲むと軽く済むという事ですし、
もちろんヘルペスに関しては特効薬で、ヘルペスの方は調子が悪いと予防に飲むくらいです。

ゾビラックスは400mgを1日5回も飲まないといけません。
ゾビラックスはブランドなので高いです。
同成分のアシクロビルは、かなり安く輸入できます。
海外ではヘルペスの薬としては、このアシクロビルの処方が一般的だとか・・・。

1日5回飲むのは、それだけでもストレスになりそうだったので、1日3回の服用で済み、
より効果が期待できるというゾビラックスの改良版、バルトレックス500mg(バラシクロビル)にしました。
当時30錠で14,500円でした(30錠だと自費だと2万位、、保険適応だと6千円前後かと思います)
バルトレックスは、もともと薬価がとても高い薬なのです。
1週間ほどで待望の「バルトレックス」が到着しました。

2004.2.17 バルトレックスを飲み始める
もう連日のめまい地獄で廃人状態の私。
高い上に入手するだけでヘロヘロのバルトレックスを吐いてしまうともったいないので、吐き気がない時に飲み始めました。
あれほど連日のように酷かっためまいがちょっと落ち着いたような??
薬の効果なのか?たまたまかわからないけど、この時は効果があるかも?と思いました。

フラフラや耳閉感、耳鳴りは相変わらず。
耳の周りに手を近づけるだけで、イヤ〜な感じはあります。

2004.3.11
バルトレックス服用後のオージオ。
期待していた聴力は、10db程度しか変わっていません。

聴力回復には効果はなかったようです。残念。。。



2004.4月 大きな耳鳴りが始まる
もの凄い耳鳴りが続いて、その凄さで周りの音が聞こえない位・・・
あまりの凄さで起きてしまうし、頭がどうにかなったんじゃないかと不安になります。
病院では、実際に大きくなっているのではなく、「感じ方だ」と言われ、何の処置もありませんでした。

2004.6月〜7月 めまい、めまい、めまい
6月から7月にかけて、特大のひどいめまい発作でまた廃人状態。。。
もはや日常生活もままならず。
またバルトレックスを仕入れようか迷っていました。

2004年6/26
耳鳴りや、めまいの再発時期のオージオ。
8000HZ部分の低下は、日常生活には支障ない部分で
変動も大きいので問題にされる事はないです。

処方薬
イソバイド1日90cc
アデホスコーワ
セファドール
コンスタンorデパス
トラベルミン(めまい時に頓服)


この後もめまいは繰り返し、ある先生にバルトレックスを帯状疱疹で保険適応してもらって、2回服用する機会がありましたが、どちらも効果は感じられませんでした。
私的には、効果はなかったと思っています。

(2009年にアメリカで抗ウイルス剤のメニエール病への効果が発表され、再度アシクロビルの治療をしました)


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