鉛筆画に色づけ そのU
鉛筆画をイコライズして、元の画像に加算合成すると
この様な画像が簡単に出来ます。
1) 元画像を開く
「ファイル」→「開く」
元の写真を開きます。
必ず元の写真はバックアップして下さい。
うっかり上書き保存すると二度と元に戻りません。
デジカメから取り込んだ時の大きさで加工し、最後にリサイズします。
写真にもよりますが、リサイズしてからのこの加工は余りお勧めできません。
左の画像をクリックすると600×399の画像が表示されます。
3008×2000にリサイズして頂ければ同じ加工が出来ます。
2) 鉛筆画にする
「加工」→「鉛筆画」
鉛筆画になりました。
少し色が薄いですが、問題ありません。
3) 「イコライズ」をかける
「カラー」→「ヒストグラム」→「イコライズ」→「コピー」
「イコライズ」をかける事がこの加工の大事な所です。
(写真によっては「ノーマライズ」でも構いません。)
「イコライズ」された画像を「コピー」しておきます。
4) 画像を元に戻す
「編集」→「元に戻す」
最初の画面まで戻します。
5) 「加算」で合成する
「編集」→「合成」
「クリップボードから入力」
「加算」にチェック
「OK」
「イコライズ」された画像が合成されました。
基本的加工はこれで完成です。
この後に好みの大きさにリサイズするのですが、リサイズすると画像が変わります。
それを見てからどの様に修正するか決めていきます。
以降の加工手順については、扱う写真によって変えて下さい。
ここから先は参考としてご覧下さい。
6) フェードアウトをかける
「加工」→「フェードアウト」
背景が少し煩い感じですので「フェードアウト」をかけます。
「フェードアウト」の範囲は「最大」にします。
7) リサイズする
600×399の画像にリサイズしました。
画像の線がはっきりしてきました。
「カラー」→「γ補正」
画像をはっきりさす為に「γ補正」をかけます。
「γ値の設定」を「0.6」にします。
「イメージ」→「テクスチャ」→「コンクリート壁」
テクスチャの選択で「コンクリート壁」を選び、「適用の強さ」を「35」とします。
「加工」→「立体枠」
「枠の太さ」を「5」とし、「スムース」だけにチェックを入れます。
完成です。