合成 その1 白抜き


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「白抜き」するには


新規に二つのJTrimを立ち上げ、それぞれ「背景」と「B」を開きます。
「B」をコピーします。(編集→コピー)

「B」のJTrimはクリップボードに「コピー」する為に開きました。
「コピー」出来たら閉じておきましょう。

白抜きする位置を決める手順 1

「背景」のJTrimで「イメージ」→「座標指定切抜き」と選びます。
表示されたダイアログを下のように設定します。


 (「座標2」の数値は「B」の大きさを表しています。)
「範囲選択枠」が左上に表示されます。

白抜きする位置を決める手順 2

「範囲選択枠」の中にポインターを持っていくとに変わります。
「左クリック」したまま白抜きしたい位置までドラッグして位置を決めます。
(座標指定切り取りダイアログの数値は自動的に変わります)

「OK」(切り取られる)
   ↓
「編集」→「元に戻す」→元の画像に戻り「選択枠」だけが残る

これは「座標指定切抜き」に「選択枠」を記憶さす為の作業です。
記憶させておけば間違って範囲選択枠を消してしまっても、改めて「座標指定切り抜き」をクリックすれば、同じ場所を範囲選択できます。
ドラッグした段階で「座標指定切抜き」を「×印」で閉じても「範囲選択枠」だけが残ります。
この場合、間違えて枠を消してしまうと記憶されていませんから、最初からやり直しになります 。
どちらでも構いません。やりやすい方法でいきましょう。

これで白抜きする位置が決まりました。

「背景」のJTrimで、「編集」→「合成」と選びます。
(クリップボードには「B」がコピーされてます)

「クリップボードから入力」、「明るい画素優先」でOKします。

白抜きされました。

「範囲選択枠」は「埋め込み合成」する時にも必要ですので消さないでください。
JTrim画面(背景色を含む)をクリックすると消えてしまいますので注意しましょう。



埋め込み合成するには


「埋め込み合成」に必要な「E」を新しいJTrimで開きます。
「編集」→「コピー」します。

「E」をクリップボードに「コピー」する為に開いたJTrimです。
「コピー」出来たら閉じておきましょう。

「編集」→「合成」を選びます。
表示された「イメージの合成」ダイアログに次のように設定します。
  ・  クリップボードから入力
  ・  暗い画素優先

OKします。

「白抜き」部分の上にワンコが埋め込まれ合成されました。

 「B」、「C」のように背景が「黒」・・・「明るい画素優先」
 「D」、「E」のように背景が「白」・・・「暗い画素優先」

上のように覚えてください。


次のページでもう一つの合成方法をご紹介します。


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