戻 る

平成17年12月議会を振り返って

1 一般質問者が過去最多の17人であった。傍聴者もビックリの初日33人・二日目23人。市民の関心が出てきた、または、監視がきつくなった?。市側も緊張感をもって答弁していた。良いことである。今後も続くことを願う。

2 菊川病院が市立になり、市議会へ登場した。今回は、私と河原崎議員が質問した。経営状態の良い病院であるので、今後も引き続き努力されることを願う。

3 指定管理者制度が動き出した。成果が上がることを期待する。
  制度=平成15年の地方自治法の改正により、文化会館など公共施設の管理運営を民間事業者やNPO法人、ボランティア団体などに委託できるようになった。民間の効率的な方法を導入することによる経費節減、サービス向上をもくろむ。18年度までに同制度に移行するか、自治体の直営にするかを決定しなければならない。

4 プルサーマルが問題となった。4市長がこの問題で協議することになったので期待する。

5 福祉バス。現在は一台一日平均4〜5人であるので、利便性と利用増の妙案が出ることを願う。

6 介護保険料逐次値上がり。3年ごとの見直しが利用増により次回も大幅に上がりそう。



私が選んだ主な議案は次の通り

1 職員の給与を △0.3% 扶養手当を △500円 年間手当を +0.5% 改正した。
  これにより、平均年齢40.8歳で給与が年間△13200、手当が+2800円となった。

2 効率化を求め指定管理者制度を導入(市の施設や制度の管理・運営を民間に任せること)
  ・ディサービスセンターを社会福祉協議会へ等 対象事業は113件あり、18年度から順次実施
  ・これに伴う条例の改正多数を実施

3 火災予防条例の一部改正
  全国的な死亡事故増加により、「住宅用防災警報器」の設置を義務づけた。1コ5千円程度。

4 菊川市・掛川市ごみ焼却場の負担割合を 均等割 4/10 を 2/10 に変更した。
  したがって、排出量による経費負担がより重くなった。ごみ減量が市財政にプラス。

5 有料市営駐車場を高田屋東側へ設置。収容20台

6 その他 ・老人世帯は大型ごみの直接持ち込みで困っているが(a有料運搬業者を紹介する
        ・市有地を売却した。6百万円。今後も不要なものを処分するよう委員会で検討していく
        ・防霜ファンの修繕補助は今年度限り(小笠地区のみ実施中260万円) 
        ・福祉タクシー・福祉バス・コミニバスの経費は、年間9千万円。でも不便の声多数。新方式を検討中18年度。

市長の閉会あいさつ
菊川市となり 1年を経過した。
振り返ると主なものは、*両町一体性の確保 *行財政改革の推進 の2点であった。