コブミカンを育てる

カフィアというスパイスをご存知でしょうか?
東南アジアの料理には欠かせない、レモン様の香り高い葉です。
カフィアは、
コブミカン=瘤みかん(学名をCitrus hystrix)の葉を、乾燥させたものです。
英語名のカフィア・ライム(kaffir lime)から名付けられたスパイスです。
タイでお馴染みの、トムヤンクンスープやカレーに入れると、
一気に、プロ級にしてくれるスパイスですね。
最近は、タイ語のバイマックルーで流通しているくらい知名度が上がりましたが、
現実は、大手デパートやお洒落なスパイスを扱うショップでしか入手困難なのです。

そして、
勿論、ドライより生の方が、より香りは高いのです

自宅で育てたら、いつでも手に入るでは有りませんか!!と、何故、こんな簡単なことに気が付かなかったのか。
(いえ、日本の柑橘の葉では何故いけないのかは、また別の機会に)

早速Webで購入しました。(因みに¥1500、送料別)。
苗は20cm位で、しっかり梱包してあり、無傷で到着です。
下記のショップより受け取った時、その丁寧さに大変感激致しました。

下野中央熱帯果樹
〒329-0433 栃木県下野市緑2-1-9
(TEL)0285-44-6195

ショップより、
梱包・発送には十分注意いたしましたが、お届けのものは植物でございますので、
輸送ストレス等によりコンディションが変化する場合もございます。
お届けの苗に問題がありましたら、お気兼ねなくメールにてお知らせ下さい。
誠意を持って対応させていただきます。
と嬉しいお言葉も。

…そう、タイやマレーシアなどが原産で、裏庭などでよく栽培されているようです。
超〜寒い日本の冬を越せるだろうか、少々、いえ大いに不安ですが、
やってみるか!!!

経過
2015年6月12日 苗到着  6月26日 新芽  7月4日 成長中  7月6日 異変  

7月8日 最悪  7月22日 復活   7月26日 順調   8月4日  

8月23日    9月25日 新芽に異変!  10月31日  11月29日 エアーパッキン

2016年3月22日 越冬   11月12日 室内にて

2018年6月1日 3年目を迎える  9月2日 開花と衝撃

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2018.9.2

9月2日 開花と衝撃

その後も、アゲハの幼虫には随分とお引越しをさせて頂きました。
この時期、外に、一日出しているだけで、10個も卵が産みつけられているのです。

陽の光をたっぷりとあびたからでしょうか、8月になったら、二つの白い蕾が付き始め、
末には、完全に開花しました。
花びらが長いのでしょうか、一つ目は、外側にカールしています。
我が家でコブミカンの実物を見たい!あわよくば皮を味わいたい…
ふたつの青い小さな実が、寄り添うようにして付いている、大切に守らなければ!
と、心に念じたのでした。

しかし、現実は大変厳しいものでした。
外のお天気に合わせて、鉢の出し入れをしているうちに、
ふたつとも、ポロリと落ちてしまいました。

何の前触れも無く…あまりにもあっけなく…
えぇ゛、あぁ〜何ということ!!!……………
………………   ……………・・

8.30
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2018.6.1
2018年6月1日 満3歳ですかね
ご覧ください!!やりましたね。
2回目の冬を乗り越え、再びワサワサと葉が茂りだしました。
今年、早とちりのアゲハの幼虫が1匹住み着いておりましたが、
無事に旅立ったようです。若葉を独り占め状態でしたが・・・・

まだまだ、花が咲く様子はございません。
兆しが見えたら、またご紹介いたしましょう。
温かくなったので、鉢を戸外に出し、太陽の光をしっかり浴びて貰っています。
これからは、アゲハの幼虫が大量に生まれてくるかも…
今年は、柚子の木にせっせとお引越しをして頂きましょう。

料理時は、
当然のことながら、、、カフィアのドライよりも、
柔らかく馴染んでくれるので、口に入っても邪魔にならないです。

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2016年11月12日

・・・無事に越冬したものですから、

初夏に向かい外気をたっぷり当てて、更なる成長を期待したのです。
確かに、ワサワサ茂った葉は、緑色を濃くして元気になりましたが、
アゲハの幼虫の恰好の栄養源ともなりました。

我が家では、何故か、青虫は嫌われるものの、
アゲハの幼虫となると、急にワンランク上の扱いになります。
柚子やみかんなどの大きめな木に移って頂いておりましたが、
うっかり気を許してしまったために、このようなつるつる状態に・・・
幼虫は、すっかり羽化を致しました。

季節は、そろそろ2度目の越冬の時期を迎えました。
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2016年3月22日

暫く掲載をお休みしておりましたが・・・果たして無事なのでしょうか・・・

気になるところでしょう。
ご覧ください。無事に越冬致しました。
葉もワサワサ茂ったままで、小さな新芽まで見えています。

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11月29日

約1か月後・・・
枝振りでは、明らかな成長は感じられませんが、きっと地中では、
春先に、一気に成長しようと鋭気を養っているに違いありません。

底冷えを緩和しようと、鉢の周囲にエアーパッキンを巻きました。
これで、冬を越しましょうね。

入手してから5か月が過ぎましたが、樹高も枝振りも、随分逞しく感じられるようになりました。
無事、越冬が出来、来年の春にはまた大きく成長を見せることでしょう。
どんな香りの花を咲かせてくれるのでしょうか・・・早くもそんな夢を抱いています。

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10月31日

何事も無いかのような日々
その後、虫の影響も無く、葉は着実に緑色を濃くしています。
室内に入れましたが、朝晩の冷えが気になります。
低温防止を考慮中・・・
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9月25日 新芽に異変〜

そろそろ寒気対策を考えなければ、、、何〜んて考えていたところです。
でもその前に、どうしたことか新芽が黄緑色に変色し、妙に縮れています。
虫の影響でしょうか?
不安なので、バッサリ切り落としてしまいました。
スッキリしましたでしょう??
やはり、室内の方が管理しやすいかも…

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8月23日  

雨にも負けず、強い日差しにも負けず・・・・
新芽は、緑色も濃くなり、枝もしっかりとしてきました。
香りは、バッチリカフィアの香り・・・柑橘系と山椒をミックスしたような感じです。
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8月4日 

入手してから、1か月と半。
この間、挫折も有りましたが、新芽が少しずつ成長している様子が取れます。
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7月26日 順調

光沢のある葉がワサワサと茂り、
健康状態が良好な様子が見て取れます。

更に、どうでしょう・・・画像の中心部・・・小さなトゲが出てきました。

今は、アゲハ蝶の卵が無いかと、注意深く観察しています


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7月22日 復活を見る

慌てて戸外に出し、降り注ぐ太陽の恵みを貰いました。
あれから2週間、どうです!復活です。
落ちた新芽の部分から、新たに2本の新芽が伸びていました。
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7月8日  最悪〜!

 あ"っぁぁ〜!!・・・・・・・・枝が、枝が無い!!

無残にも、伸びてきた新芽がポトリと落ちています。
私の楽観視に反省しつつ、慌てて戸外へ。
今日も、梅雨の雨が降り続けます。
来週は、台風もやってきそうです。

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7月6日  異変

えっ??………どうしたの?何事でしょうか。
あの美しい新芽が、落ちているのです。

日照不足でしょうか!!
ここのところ、悪天候続きで日に当てず、室内に置いていましたので
でも、新芽の先端には極々小さな芽が見えます。

頑張れ!!

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7月4日 成長中

前回が6月26日でしたから、、、8日が過ぎたのですね。
新芽は、やや褐色を帯びた柔らかそうな葉が、
そのまま大きくなってきています。
これも美味しそうですね〜

頑張れ!!

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6月26日 新芽
購入してから、2週間が経ちました。
おおぉ〜、先端に小さな新芽が伸びてきました。

光を好むので、お天気の良い日は戸外に出していますが、
最近の荒れ模様の天候にはヒヤヒヤさせられますので、室内に…
過保護でしょうか。

全体の樹高は殆ど変りませんが、しっかり根付いた様子です。
先ずは一安心致しました。

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6月12日 苗到着
無傷で入手。
ショップの情報では、カラタチを台木にして接ぎ木とありました。
…ということは、母国ものより強健であるということでしょうか。
また、ショップより
“到着後は十分な潅水をしてください。
2〜3日は通風の良い直射日光の当たらない場所に置いてください”とコメントが。

この独特の葉の形、他の柑橘類より翼葉の部分が大変大きいのです。
香りは、葉を揉むと、レモン+山椒のような独特の香りがします。
未だ棘は有りません。

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