***その後***(2015.5.1)
バラ科の常緑高木です。成長が早いので、毎年、剪定をして丈を詰めております。
何気なく見たら、
何やら愛らしい花を付けているでは有りませんか!!驚きと感激です。
バラ科だけあって、よく見ると、リンゴや梅の花を思わせる形。
香りは…ちょっと、粉っぽい。やや甘い。杏子を思わせる香りかなぁ。
オレンジ色の実を連想するには、この花房…やや地味な感じがしないでも有りません。
結構、蕾を付けていますよ。数は、自然に淘汰されるようです。
このまま越冬して、実が採れるのは、来年の初夏。
まだまだ、長い旅が始まったばかりです。
どうか、来年しっかり実を成熟させてくれますように。
この枇杷の木・・・発端は、食べ終わった後の種。
コンポスタより、野菜畑にばら撒いた肥料の中から発芽したものです。
田舎の方では、不吉な木と言われ庭に植えるのを嫌っていたものでした。
何やら、植えると病気に罹りやすくなるとか…
大人になってみると、理由がいま一つ釈然としません。
だって、枇杷の実はビタミンCが豊富だし、葉は咳止めになるとか。
いずれにしても、来年の初夏に美味しい枇杷の実が食べられますように・・・
ミツバチが活動をお休みしている時期の開花ですが、どうやら自家受粉が可能らしいです。
待ち遠しいような…不安だらけのような…
確かに、緑色の小さな実がふたつ付いています。
期待しちゃう〜〜
う〜ん正真正銘の枇杷!!!・・・・一体いつ頃採ればいいのかしらん。
・・・って、ミニトマトとどっこいどっこいの大きさ・・・
気落ちしながらも、食べてびっくり。 すっぱ〜い!だけど美味しい。瑞瑞し〜い
もうひとつある筈・・もうちょっと待ってから試食しましょう。
来年は、もう少し甘さを出したいので、今後の課題とします。