春、見事なしだれ桜が美しい。
大樹になれば名所となるかも?



合体神の道祖神。
天然石の石棒も珍しいと言われています。

側には22体もの馬頭観音が
祀られています。
かつてその場所で馬が非業の死をとげたり、
災害に巻き込まれた場所に、
とりわけ多くの馬頭観音が立てられたといいます。




3本の杉の木がくっついてしまっています。









神社前の”親鸞上人念仏供養塔”
恋に破れた娘が池に投身し、毒蛇と化して人々を悩ました。親鸞聖人がこの池を通ったとき、小石に南無阿弥陀仏の名号を書き池に投げて娘の霊を済度したという。


祭神は四神で
国常立尊・素?雄尊・日本武尊・稲田姫尊
造営は嘉歴二年(1327年)

奥野稲村神社と同じく4月、9月の第3日曜にお祭りがあります。
子供の頃は20日に決まっていました。
学校が半日になりました。
秋にはお神楽と獅子を舞います。
こちらの神社では祇園さんのお祭りをしません。なぜでしょう????。


観音講は馬飼いの講
この馬頭観音は純粋な野仏で全く寺に属していないそうです。
どういう野のどんな場所に置くのか決まりもなく、木立の根方・土手の草むらなど必ず路の傍らにありますね。
おそらく造塔供養された馬の、かつて日ごと通い馴れた路に立てられたのでしょう。この馬頭観音は死んでしまった馬の供養だけでなく、馬属の安産や病気・事故からの息災も願って立てられたりもしたといわれています。一つ一つの馬頭が、そのいずれのものかはわからないにしても、馬飼いの農民や荷馬を職とする人々が、乏しいなかから私財を投じて造ったものであることに違いないですね。




原 地区

立石近くに立つ解説は桃太郎伝説ではありませんでした。
山姥が投げた杖となっています。

      
国道側から                  線路側から



     

頭に馬頭を乗せています。      国道20号近くに祀られています。



大和村田野地区へとつながる
裏街道に祀られた姥神