2001年 新酒祭り

工場内を案内していただきました。
ここで紹介するような詳しい案内は
新酒祭りの期間限定です。








吟醸用には山田錦という米を使います。
お酒に使用される米はふつうに食べるにはあまりおいしい種類ではないとか。。
普通の清酒は一般米を使います。
一つの袋で一トンの米が入っています。
この米を最大40%まで精米します。

お酒の種類と精米歩合
吟醸酒 60%以下
大吟醸酒 50%以下
純米酒 70%以下
本醸造酒 70%以下

玄米の外表部にはたんぱく質、脂肪などの清酒の香味、色沢を劣化させる成分が多いためこれらの成分を減少させるのが目的。
食用では90〜92%位。



蒸し機
100〜103℃の温度で40分


白米の表面に付着している糠や雑物等を取り除くために洗米し、適度な水を吸収させ、弾力性のあるさばけのよい蒸米にするために浸けます。

生米を蒸すことにより生デンプンを麹の酵素の作用を受けやすいように変え米の殺菌をします。

洗米機
吸収率は28〜30%


蒸しあがったお米


洗米したお米



吟醸以外の麹を作っています。
麹室

麹を味見させていただきました。
よい麹は栗の味がするとか。。
確かにかすかに栗の味がしたような・・・
麹は酒造りの出発点であり、品質が重要になるため見学は遠くからでした。

麹は蒸米に麹菌を生やしたもの。主にデンプン分解酵素(アミラーゼ)、その他タンパク質分解酵素(プロテアーゼ)、脂肪分解酵素(リパーゼ)等を分泌して酵母がアルコール発酵を行ったり風味成分を生成するための材料作りの役割をしています。


奥のほうで吟醸酒用の麹を作っています。




ここで酒母をつくって
酵母を育てます。


醪(もろみ)の前段階として多量の乳酸によって雑菌の繁殖を防止し、優良な酵母を大量培養したもの。蒸米と麹と水を用いて酵母の培養を行う。






ここのタンクで醗酵をさせます。
タンクをのぞくとぷくぷくと炭酸ガスが
でていました。

ひつとのタンクで約10,800本の
清酒となります。



上槽


ここでお酒を絞ります。

絞りかすは酒粕として販売
されます。
甘酒になりますね。

搾り出されたお酒が出てきています。



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