1  幸せの予感

「予感? 俺なんか、いつも幸せの真っ只中だから予感なんてものはないな。」
「真っ只中って……」
「あれっ、お前はそうじゃないの? 心外だな、こんなに俺に愛されてまだ不足とか?」
「いや、あの………」
「幸せの横とか周辺部とか崖っぷちとか右斜め上とかにいるんじゃ まずいからな。 
 よしっ、これから俺がお前を幸せの真っ只中、中心部、核心、センター地区、ウォール街、秘密の小部屋に連れてってやるよ♪」
「その秘密の小部屋とはいったい……あっ…」
「いいから、いいから♪」


2  火傷

うちはほとんど毎日が締め切りです。
本は出さないけれど、その分サイトに傾注してますから締め切りは頻繁にやってきます。
なにしろミロ様がせっつくのです、カミュ様は気にしてませんが。

「当たり前だ!指先の火傷だけじゃ、物足りん!」
「物足りない?」
「ああ、そうだ。 もし俺が熱すぎるお茶を飲もうとして唇に火傷をしたら、また冷やしてくれる?」
「唇って………」
「だからさ、指先を口に含んで火傷を直してくれたんだから、唇の火傷には、ふふふ………もちろん熱いキスを♪」
「熱いキスは逆効果だが。」
「言葉のあやだよ、愛のこもったキスってこと♪」
「指だから数分間冷やし続けたが、キスをそれだけ長い間継続するのはちょっと………」
「キスの世界記録は31時間だぜ、それに比べれば数分間なんて軽いだろう。」
「でもキスは………長さが重要なのではないと思う。 本当に大事なことは………」
「あ……」
「………これでよいか?」
「ん………最高だ。」


その3  しつこい!

話の都合上、ミロ様には、仲居さんが横を見ている一瞬の隙に手を出していただきましたが、
実際には湯豆腐桶を出したときに仲居さんがそのことを説明して火傷を防ぐと思います。
柊家の接客に抜かりはないはずです。

カミュ様、思わずあのような方法を取りました、話の都合上ではありますが。
火傷は冷やすのが一番です、なにも塗らないでただひたすらに冷やします。
これは家庭でのちょっとした火傷の話でして、
救急搬送される広範囲な重症のやけどは別物でしょうね。

よく耳たぶにさわったりするのは、体の外部に飛び出していて温度が低いからですね。
火傷は氷水で冷やし、ぬるまったら何度も取り替える。
たっぷりと時間をかければ水ぶくれにならずに済みます、むろん程度によりますが。

「今から思うと、あれって湯のみ茶碗にお湯を汲んでそれをお前が急速に冷やしてその中に俺の指を入れさせるのが一番効率よくないか?」
「…え?」
「それをわざわざ口に咥えてたらお前も疲れるし、そもそもの体温があるんだから低温にするのに余計な手がかかるだろ。 それをどうしてわざわざ俺の手を掴んで指を咥えてくれたのかな?
「あの、それは、緊急時だったので、咄嗟の……」
「ふふふ………お前に咥えられちゃったりしてもう心臓がドキドキで!舌とか唇とかの感触が♪」
「………」
「それにしてもお前が俺を咥えてくれるとは思わなかったね!あのときのお前と来たら、
眼を閉じて真っ赤な顔してすごく真剣に俺を………」
「う、うるさいっ! 何度も何度も同じことを……っっ!!」
「あ……怒った♪」



その4  女形

キムタクの女形が恐ろしくきれいで凄艶でした………カミュ様がその気になってくれたら500%勝つんですけどね。
「その気になれよ♪」
「嫌だ。」
「そう言うなよ、俺はお前の艶姿を見たい!」
「私は男ゆえ御免こうむる。」
「わかってないな、女形ってのは男がやるんだぜ。 歴史的にも文化的にも極めて正当な評価をされている。」
「では………お前も女形をやるのだな?」
「……え? ああ、いいとも。 受けて立とうじゃないか!」
「ただし、私は日舞の方は得手ではない。」
「いいよ、そんなのは。 愛でてから脱がせるのが楽しみなんだから♪」
「断るっっ!!」

その5 カミュ狩り

いえね、昨日の分を読み返していて妙に気になるんですよ、「 カミュ狩り」。
妖しくないですか、なんとなく。

「妖しくないっっ!」
「いや、相当に妖しいぜ。 狩りといえば、追いつ追われつとか、手負いとか、罠とか、待ち伏せとか、抵抗するとか、捕らえるとか、縛るとか♪ そういう語群を連想するのが常識だ!」
「松茸狩り、紅葉狩り、鷹狩り、きのこ狩り、イチゴ狩り、梨狩り、ぶどう狩り、を忘れてもらっては困る!」
「いや、そんな普遍的な狩りじゃだめだ。 カミュ狩り、これが最高だな♪」
「なぜっ?!」
「だって考えてもみろよ。 お前、松茸と自分とどっちが価値が高いと思ってる?」
「え?」
「国産最高級の一本10万円の松茸よりもアクエリアスのカミュの方がはるかに価値が高いとは思わないか?」
「ええと、それは………」  
← 本気で頭の中で松茸と自分を比べている人
「誰が考えてもお前に決まってる。 というより考える以前の問題だ。 だからカミュ狩りが最高なんだよ、そう思うだろ♪」
「え〜と………」


ミロ様、それは論理のすり替えというやつでは??


突然のキャプテン・ラン                 うちの猫                         誕生日のケーキ

      




科学技術館                   見上げる                     凍気の真髄

      

「このステンドグラスよりもお前の方がずっと美しいと思うが。」
「えっ!」
「だって当然だろ♪ そうは思わないか?」
「そ、そんなことを言われても………ええと、あの………」
「それじゃあ、質問を変えよう。 このステンドグラスと俺と、どっちが美しいと思う?」
「お前と? あのぅ………」
「どっち?」
「それはあの………やっぱりお前の方が…」
「俺があれより美しいんだから、俺より美しいお前がステンドグラスより美しいのは自明の理だ。 そうだろう?」
「ええと、そう……かな。」
「そうだよ♪」



     海藻の標本                    眠る猫

      


眠る猫ほど幸せそうな情景はありません。
この手の可愛さ、たまりません!!
「うんうん、わかるぜ! 眠っているお前を見ているときの幸せ満喫度は500%を越えるからな♪」
「そ、そんなに勝手に見ないでもらいたい。」
「だって、起きてるときのお前をじっくり見たくても、いつも恥ずかしそうにして目をそらしてるじゃないか。 眠っているときじゃないと俺はお前をゆっくり見られないんだよ。 だいたい、お前は俺の寝顔をじっと見たことがないとでも?」
「あの………それは…」
「あるんだろ♪ ないって言ったら俺は泣くぜ。」
「………ある」
「うん、正直でよろしい。 それじゃ、今夜もゆっくり見させてもらおうか。」
「私が先に寝るとは限るまい。 私の方こそお前の寝顔を見させてもらう。」
「ふ〜ん………一般的に言って、より疲れたほうが先に寝るんだぜ! 俺の方がバイタリティーがあるに決まってる♪」
「そんなことはやってみなければわからぬ!」
「カミュ………なにをやってみるわけ?」
「あ………」  


3月6日(水) 「 ミロの日 」 にあたって

当サイトのミロ様は、本日2008年3月6日の 0:36 に見事本懐を遂げられました。
謹んでここにお知らせ申しあげます。


このところ私的に楽しむための話を書いていましたが、その中でミロ様はついに想いを遂げることができました。
ふと気がつくとそのシーンは3月6日になったばかりの0時36分に書かれてました。
これを奇跡といわずしてなんといいましょう!
え? なんのことやらわからない?
ボタン小説のことに結論が出たのです、はい古典読本35です。
表に出ることはありませんけれど、ミロ様の想いは叶いました、そのご報告です。
「ふふふ、そう言われると どうにも照れるね♪ え? カミュ? カミュは今日は宝瓶宮から出ない。 カミュの性格から言えば当たり前だな、うん♪ まあそういうことで、今後もよろしく!」
なぜピンクって………ふふふふふ♪


◇ 6月6日はベラスケスの誕生日



「すっかり忘れていたが落窪っていうのがあったな。」
「私は中納言の屋敷の一室でずっと座って縫い物をしているらしい。 さぞかし、はかどったことだろう。」
「そうシニカルになるなよ。 俺だってはやく先に進みたいんだから。」
「お前は自由に出歩けるからよかろうが、私はいい加減飽きてきた。 来る日も来る日もあの北の方の癇に障る催促の声を聞きながらちくちくちくちくと縫い物をして!」
「あ〜、すまん! お前をほうっておいたのは俺の罪だ! 母上のムウに綿入れをもらったときに言うことを素直にきいて無理矢理にでも中納言の屋敷からお前をかっさらてきて俺の東の対に連れ込んでさえいれば、日ごと夜ごとにお前を舐めるように可愛がりきっと今ごろは玉のようなおややが生まれていたに決まっているのに惜しいことをした! 白馬の節会はもういいからこれからすぐにその手配りをするか?6月16日の吉祥の和菓子は嵯峨帝から婚姻を寿いでもらって下賜された干菓子を二人でつまんでにっこりするという超法規的措置もやってやれないことはない!きっとお前は二人目の子を身ごもっていて、ちょっとやつれたところなんかがまたなんともいえぬ魅力で、おれはますますお前を大事にすること一通りではなく、仕える女房達もあまりの寵愛振りに目引き袖引きして頬を染め、顔も上げられぬ有様で、都人の噂になって宮中でも殿上人が扇の陰でひそひそと俺たちの蜜月ぶりをささやき合うことになるだろうな。やがてその噂は畏れ多くも嵯峨帝のお耳にも届き、直々に、新妻を可愛がるのも良いがくれぐれも政務をおろそかにせぬように、とのお叱りがあったりして♪いや〜、参ったね♪………あれっ、カミュ?カミュ〜〜っ!!」


「俺はちっとも眠くないぜ! むしろ、夜はこれから♪っていう気分で盛り上がってる!」
「ふうむ………そういえば読者から質問の葉書がきている。 ここで読み上げてもよいか?」
「葉書とは面白いじゃないか! いいぜ、なんでも答えさせてもらおう。」
「では。
 こんばんは、ミロ様、カミュ様。 いつも楽しく拝見しています。質問なのですが、ミロ様は毎晩カミュ様を抱いているような気がするのですが、疲れませんか?ギリシャの人はそうなのでしょうか?それとも聖闘士は訓練で鍛えていて体力があるから平気なのでしょうか?」
「……は?」
「ほかにもあるぞ。
 毎晩抱いていて、その最中に非情召集がかかったら困りませんか?」
「え……」
「倦怠期とかは今までになかったですか?」
「倦怠期っ!」
「疲れた翌朝の朝食はミロ様が作ることになっているってホントですか? ミロ様の方がバイタリティーがあるからすぐに起きられるので、ベッドから起き上がれないカミュ様のために愛の食事を用意してあげるなんてやさしいですね!」
「なぜ、そんなことがわかる?」
「 『 待ちぼうけ 』 の話がほんとにあったことだっていう噂はホントですか?ぜひ教えてください!」
「俺は知らんっっ!」

「俺のところにも葉書が来てる。
 こんばんは、ミロ様、カミュ様。新しい話が出るのを首を長くして待っています、とくに黄表紙系が希望です。質問ですが、カミュ様は毎晩抱かれていて疲れませんか?時々はパスして静かに寝たいってことはないですか?」
「え……」
「たまには、攻守ところを変えて、とか思ったりしないんですか?」
「え゛……」
「ミロ様が浮気をしたら絶交しますか?」
「浮気っ!」
「カミュ様が他者になにかをされる系の話は幾つかありますが、ミロ様が他者になにかをする系の話は一つもありません。これは不平等だと思いますか?私は思いますが、考えを聞かせてください。」
「知らぬっっ!」



イタリア・フィレンツェの世界遺産地区にある「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の壁に日本人の落書きが見つかった問題で、大聖堂の修繕責任者パオロ・ビアンキーニ氏は「落書きは許されないことだが、日本人が深い謝罪の意思を示したことに驚いた。敬服する。」と述べた。


「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂って、もしかして……!」
「ドゥオモのことだ。」
「許せんなっ!! 幼かったお前とアイオロスが登った思い出の大聖堂になんてことをしてくれる! 常識はないのか、常識は!」
「どうもないらしい。」
「………それって洒落か??」
「え?」


いえもう、退学でいいと思いましたね、このニュースを見て。
思わず河内弁であしざまにののしりました、はい、内緒ですが。
しかし、イタリア人が厳しい処分だと驚いているのにも驚きました、そういうものかしら?
例えばですよ、十二宮が観光客に公開されたとして、天蠍宮に油性ペンで落書きされたとしたら………

「なにぃ〜〜〜っっっ!!許さんっ、下郎、そこへなおれっ!このスコーピオンのミロみずからそっ首たたっ切ってくれるわ!!」  ← かなり時代劇が入ってます
「落ち着け、ミロ! いくらなんでも不穏当な発言が過ぎる!」
「しかし、とても許せるものではない! もしも宝瓶宮に落書きされたらお前は黙って見ていられるのか??」

「っ……!」
 
← 絶対零度発動っ!!

文化財に落書きをしてはいけません。



石垣島の市場にて                              麗しの君

    





このうえは、ロード・オブ・ザ・リングを黄金総出演のミロカミュにしちゃうっていうすごいのもありですね。
悪役はいちおう冥闘士をばんばん出して、サウロンは当然ハーデスでしょ。
サルマンがラダマンティス、グリマがライミにでもやってもらう、これは出世かな。
で、重要な位置にいるゴラムはあのにっくきゼーロス!
相当に重い役でちょっと悔しいけれど、まあ妥当でしょう。

レゴラスはまっすぐな金髪だからシャカかな、で、ガンダルフが老師、アラゴルンはサガ。
第一部で死んでしまうボロミアはアイオロス、だから、弟のファラミアはもちろんアイオリア。
するとエオウィンは魔鈴さんですね。
エオメルは、私、あの人好きなんですが、ここはカノンでいってみよう。
ドワーフのギムリは、ええと………あの愛すべきキャラはアルデバランでもいいかしら、体格が違うけど。
サガのロマンスはないことにして硬派のアラゴルン一筋にしてもらいます。
シュラはエルフのハルティア、死んじゃうんですけど武人らしい立派な最後です。
あ、ローハンのセオデン王は………あと誰が残ってるの?シオンと童虎とデス?
う〜ん、シオンかな、王様で偉いから。
デスはゴンドールの執政デネソール。これは決定。
童虎は………ええと、あとどの役柄が残ってるの? いい役じゃないとまずいし。
ビルボ、いやちょっと違うでしょ………童虎………
ええと………あっ、そうか、童虎は老師だからとっくにガンダルフになってました!

え?ミロ様とカミュ様は何の役かって?
ミロ様がサム、カミュ様がフロドです、はい、主役。 
で、ゴラムの奴に裏ぎられたりして、サム=ミロ様はゴラム=ゼーロスを警戒し憎みます。
クライマックスシーンではカミュ様を背負ってミロ様が滅びの山を登ります、ああっ、感動的!
映画を見てても感動したのに、あれがミロカミュだったら、泣きます!
あのときミロ様は言うのです、
「お前の重荷を替わって背負うことはできないが、お前を背負うことならできる。」
あああ、素晴らしい台詞!
やっぱりあれってミロカミュ! 
← そうか?

この押し詰まった暮れに、なに考えてるんでしょ………。

「いや、実に結構だね! ぜひやりたい!」
「お前と二人旅ということか。」
「しかし、ゴラム役のゼーロスがいるのが余計だな!奴はさっさと片付けてしまおう!」
「いや、それでは滅びの山で指輪を捨てるという責任が果たせない。」
「あいつもいるのにお前と野宿………う〜ん、喜んでいいのか、悲しんでいいのかわからんな?」
「そういえば、ピピンとメリーの役は?」
「あれ? ええと、一人は貴鬼でもう一人は………そうだっ、ジョアンにしよう!」
「ジョアンとは………あ、それより、ムウの配役がないっ!」
「えっ?」
「どうする?」
「ううんと………ムウか………あと残ってるのはエルフの王エルロンドだろう。」
「ではそれで。」
「結論が早いな。」
「もう10時半を回った。 はやく寝たい。」
「なにっ
?
「あっ」


ミロ様、光速の動きです。


「異文化の体験は大事なことだ。」
「障子ねぇ………お前は几帳面だからうまくいくだろうが、俺はあまり自信がないが。」
「案ずることはない。 専門家に来てもらって指導を仰ぐのだから私たちにもうまくできると思われる。」
「夢だな。」
「その台詞はどこかで聞いたことが…」
「そうか? いくら俺たちでも専門家と同じ仕上がりになるはずはあるまい。 それとも、小宇宙を燃やせばうまく障子が貼れるのか?」
「障子貼りに小宇宙? うまくいくかもしれぬ、さっそく試してみよう!」
「え? 試すって、どうやって?」
その瞬間、離れの十畳と八畳の続き間が金色の光に包まれたかと思うと、大小十二枚の障子から障子紙がはらりと剥がれ落ちた。
カミュが障子の桟と最高級手漉き楮 (こうぞ) 障子紙との間に適度な水分を与え、糊を瞬時に柔らかくして剥離させたのだ。
「おい………小宇宙の有用性はわかったが、障子貼りの専門家って、今日来てくれるのか??」
「あ…」
「これじゃぁ、庭から丸見えでお前にキスもできんだろうが! 夜にならないとカーテンは閉められないんだよ!」
「ええと………」
「まあね、浴室や洗面台なら人目につかないからそれはそれでいいけどさ
?
「その
?はなんだ

「決まってるだろ、勇み足で小宇宙を使ったお前の招いたことだ。 それとも、もしかしてわざとだった?」
「そんなことは………あっ!」
こうしてカミュ様は洗面台に引きずっていかれたのでした。
 ← 浴室バージョンは?? ← こら!



「三銃士ものは二つもあるからな。 次はやっぱり江戸だろう。」
「いや、私としてはスペースオペラに挑戦したい!」
「スペースオペラって?」
「宇宙を舞台とした冒険活劇だ。 宇宙船や惑星などSFの世界が展開する。」
「お前は楽しいだろうが、俺はそういうのは苦手だな。 物理とかの科学的知識を期待されても困るんだが。」
「ではどうしたら?」
「そうだ! お前は宇宙探査の航宙艦の若き艦長でいいからさ、俺は未知の惑星の住人ってことで、宇宙で巡り会おうぜ! で、恋をする。紆余曲折、デンジャラスな冒険をしたあとでめでたく結ばれればいい!」
「え……」
「初の逢瀬は無重力空間でだ。 そういうのって難しいのかな? 上も下も関係ないから、お前も考えなくていいぜ。 無重力ってことは体重がないんだから、地球上では不可能なことも可能になったりして
?! お前の科学的探究心もきっと満足させられると思う。 そりゃあもちろん、満足させられるのは科学的探究心だけじゃない。 そこのところに抜かりはないから安心してくれていい! なにも心配しないでこの俺に全てを任せてくれれば……あれっ? カミュっ、カミュ〜〜っ!!」

                                   うちのホットプレート

      


「俺のほうがよっぽど漢字が読めるぜ。」
「知っている。」
「難しそうな字もお手の物だ。 慟哭、矜持、震撼、瓦解、燕雀、鴻鵠、勅命、簒奪、魑魅魍魎、豪放磊落、殺戮、葛藤、輪廻。」
「うむ、たいしたものだ。」
「まだまだいける。 羞恥、煩悶、懊悩、閨中、鴛鴦の契り、爛熟、嬌声、嫋々、妖艶、凄艶、監禁、懺悔、媚態、それからとっておきの凌………あれっ?カミュ、カミュ〜〜っ!!」



【 指定キャラ口調で答えるバトン 】      ミロ様にお答えいただきますね。

◆誰に回すか、5人選んで下さい

5人? 5人といえばやっぱり青銅の五人だろうな。

◆その5人の共通点は?
子供だ。

◆5人の良いところは?
チームワークだろう。
正直なところ、黄金のチームワークはそこまでいいとは思えん。 シャカに限らず、全員が天上天下唯我独尊だ。
一人ひとりに自信がありすぎるんで、連携プレーで闘う気など誰もないからな。
もっとも俺とカミュの相性は100%、最高のパートナー同士であることを明言しておこう。
特に夜のベッドでは…(以下、検閲はいりました)

◆5人との出会いは?
氷河とはまだ小さかったときにシベリアで会っている。 
星矢と紫龍は天蠍宮で。 ちょっと痛い目に遭わせたな。
一輝と瞬は十二宮戦が終わってからだ。

◆5人は自分のことどう思っている?
ん? 俺のことをどう思っているかということか?
他人にどう思われているかなんて知らん。
大事なのはカミュにどう思われているかということだ。 まあ、考えるまでもないが。
そうだな、氷河に関しては想像がつく。
「師のもっとも信頼の置ける親友」
こんなところだろう。
間違っても氷河は、「誰よりも大切な俺の師を奪った男」 のようなうがった見方はしない、というかできない奴だ。

◆5人とケンカしたことはある?
ケンカ?
黄金が青銅とケンカなんぞするわけがないだろう。
そういえば、天蠍宮でちょっと遊んでやったことならある。

◆5人は一生の友達?
氷河はカミュの弟子であって、俺の友達ではない。
黄金と青銅が友達というのは有り得ないだろう。

◆この5人への指定は?
指定? 何のことだ?
「ミロ、これは………………という趣旨のWEB上のイベントらしいが。」
「え? サイトの管理人を選ぶべきだったのか? 今さらそんなことを言われても…… どうすればいいんだ?」
「各人の上位に立つものの名を挙げておくのはどうだろうか。」
「ふ〜ん、師弟関係ってやつね。 ではそうしよう。」

   氷河………カミュ
   星矢………魔鈴
   瞬…………え? 誰だ?俺は知らんぞ。………あ! 一輝でいいんじゃないのか!
   紫龍………老師
   一輝………え? あんな一匹狼に師匠と仰ぐやつがいるのか? う〜ん………
          まあいい、指定してもその指示に従うやつとはとても思えんから、無記入にしておこう。


「お前の目の前で元に戻ったら驚いただろうな!」
「当たり前だ。 五歳の子供が薬を飲んで大人にメタモルフォーゼしたら、私でなくても驚くのは必定だ。」
「いや、他人じゃなくてお前が問題なんだよ。」
「え?」
「だって、気がついたら俺が裸で立ってるんだぜ! 変身以上に驚かない?」
「そ、それは………」
「丸っこくて子供そのもののジョアンの身体がみるみるうちにぴちぴちした17歳のミロになって、しかも全裸ときてる。 あ〜〜、お前の反応が見たい!」
「う………」
「日ごろから鍛えてあるからな。 別にこの日のあることを予測したわけではないが、どこをどう見てもらっても生きて歩いているダヴィデ像だと思ってくれていい。 観賞価値はきわめて高い。 どう? 見たくない?」
「そ、そんなことは知らぬっ!」
「ふふふ、照れちゃって〜

「こ…これは照れているのではなく、自律神経の働きにより毛細血管が拡張して血流が…!」
「いいから、いいから


ジョアン ⇒ ミロ の変貌、ちょっと絵になったりなんかして!
「だから、なるんだってば!」


「あやしがりて、寄りて見るに、サガの後ろ光りたり。それを見れば、五歳ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。」
「なにを言っている?」
「聖域に来たときのお前を発見したときの描写だ。」
「………」









「俺が一号で、お前が二号ね!」
「ほっ…」
「……え? ほっ、て?」
「てっきり私がドロンジョで、お前が一号で、お前が私に攻勢をかけてきて、とんでもない展開になるのかと思った。」
「えっ!えっ!」
「ボヤッキーはサガで、優秀かつ忠実なブレイン。 トンズラーも、そうだな………行動派のアイオリアでどうだろう。 一枚岩の三人だったのに、一号であるお前が私に言い寄り、固い結束の三人に軋轢が生じるのだ。」
「ええと、それっていいかも! お前の部下なら優秀に決まってるし。 俺がサガの鼻先からお前を盗むって言うのは快感だな。 俺としてもお前にドロンジョの衣装を着て欲しい!」
「しかし、」
「え?」
「私は泥棒役はお断りだ。 ゆえに二人で一号と二号がよい。 それなら喜んで受けよう。」
「あのう………」
「なんだ?」
「よく考えてみると、二号の衣装ってつまらないんだけど。」  
← 色だけはピンクのツナギ。
「健康的でよい。 なにか問題があるのか?」
「だって露出度が………いえ、結構です、はい。」  
←  冷気が飛んできたのであわててよけた




で、このサイトの 「ダウンロード」 にオスカル様の壁紙が!
あらぁぁ〜こ、これって………つい、このポーズをカミュ様に変換してしまった私は罪です………。

「うん、たしかにこれはお前だろう!」
「なにゆえに? 金髪はお前に決まっているが。」
「いや、これはお前だね!」
「私は金髪ではない。」
「でも俺はお前にこのポーズをして欲しい!」
「だが断る!」
「ちょっと聞くが、お前は俺にこのポーズをさせたいわけ?」
「え? とんでもない!」
「だろ。 だからこれは俺じゃない。 でも俺はお前にこのポーズをさせたいんだから、これはお前だよ。」
「え? それのどこに論理性がある?」
「いいんだよ、論理性なんかなくっても。」
「………ちょっと尋ねるが、この絵に忠実に従うと私の 『 柔肌 』 にイバラのトゲが容赦なく刺さるがそれでもよいのか?」
「え……」
「よいのか? それでもお前はよいのだな?!」
「ええと……」
「そうか、そういうことか。 日ごろは私のことを、玉の肌だの柔肌だの毛筋ほどの傷もつけないといっておきながら、お前の本心はそういうことだと解釈してよいのだな。」
「あの、カミュ…」
「よかろう、お前がそこまで言うのならこの私がお前の欲望の犠牲になって一肌でも二肌でも脱いで傷だらけになって見せようではないか。 もとより私も聖闘士だ。 身体に傷がつくのを恐れていては話にならぬ。」
「あっ!」
「さあ、私のほうは準備万端整った。 イバラはどうした? 早く用意をしてもらわぬと困る!」
「すまないっ、俺が悪かった! もう二度と言わない!」
「わかればよい。 ではシャワーを浴びてこよう。」
「…え?」
「訓練で汗をかいたゆえ、ちょうど入浴しようと思っていたところだ。 ではお先に。」
「はぁ………」


ご神体を拝めたんだから、いいんではないでしょうか



夏チロル 2009

    


「羊印のピロー。」
「え?」
「牛印のビーフカレー。」
「ははあ!」
「双子印のペアルック。」
「Tシャツとか?」
「蟹印のキッチンバサミにライオン印の歯磨き。」
「妥当だな。」
「乙女印のネグリジェ。」
「私は必要ないが。」
「天秤印のキッチンスケール。」
「うむ、台所用品は需要が高かろう。」
「さそり印の裁縫針。」
「ずいぶん可愛く出たな。」
「だって暗殺用の毒薬じゃ不穏当だろう?」
「それは確かに。」
「人馬印のアーチェリー。」
「購入層が限られるかもしれぬ。」
「やぎ印のチーズ。」
「ワインは?」
「水瓶印のワインクーラー。」
「なるほど!」
「魚印のローズティー。」
「ミスマッチのようだが正解だ。」
「これをネット通販する。きっとよく売れるぜ!」
「そういうものか?」
「そうだよ!」



◆ 結婚式バトン ⇒ こちら


「重さはともかく、かさばるのが困る! あれはなんとかならないのか?」
「神話の時代から伝えられている櫃ゆえ、後代の我々が勝手に形態を変えるわけにはいかぬだろう。」
「でも、星矢たちの聖衣は形が変わってるぜ。 黄金聖衣はあのままでいいが、櫃のほうはもっと軽量化して時代に適応したものにすべきだと思うが。」
「そんなことを言われても。」
「というより、いつどこにいても、必要なときには瞬時に装着できるのが理想だな。 マイクロ化した聖衣をペンダントにして首から下げておいて意思に反応して即時着用、これがいい。」
「それはそうだが。」
「そうすれば、もし万が一、俺が登別でお前を抱いているときに未知の敵に襲われてもすぐに対応できるじゃないか。いくら光速で動けるといっても、そんなときにいちいち聖域に戻って聖衣を身につけていたんでは間に合わん!」
「え〜と…」
 ← もともと攻撃性の高いミロは平時も閨時も戦闘モードだからそれでいいだろうが、
           受身のカミュはそこまでの俊敏な対応ができる自信がなくて、いまいち返事に困っている、の図。


■愛してるんだけどバトン■    指定キャラ : ミロ様

1.包み隠さず全て語ること
2.アンカーを突っ走るのは禁止
3.指定されたキャラの萌を語ること
4.指定するキャラは男の子キャラであること
5.回されたら何回もやること

1 初めて会った場所は?

アニメの初登場のシーンのはず。
十二宮戦はカミュ様に視線が集中していたのでミロ様のことはとくに考えていませんでした、心よりお詫びします。
アニメが終わってしまい、原作の存在を考えることもなく十数年、ずっとカミュ様を信仰して静かに暮らしていたのに、
ある日偶然手に取った同人誌がミロカミュで、読み終ったときには入信してました。
そのときからカミュ様と同格の存在になったミロ様です。 
← それまでは 「その他大勢」 の中の一人だった

2 どこに萌えを感じる?

蠍のしっぽ。 池田さんの声。 「よいな、カミュ!」。 マント、バサァッ!
誰のヘッドパーツがいいって、それはもう、ミロ様とカミュ様が双璧でしょう!
頭部の保護なんか考慮しないで、ひたすら装飾性に走っているところに潔さ(?)を感じます。

3 M? それともS? どっちでいて欲しい?

まあ、それはね、蠍ですからね、やはり頭文字をとってSでしょう。 スコーピオンもSだし。 
← 正直でないです

4 どんな仕草が萌?

髪をさらりとかきあげるとこ。 きっと素敵だわ♪

5 好きなところは?

カミュ様を心から愛して大事にしているところ。 
← 思いっきり自分視点

6 嫌いなところは?

もちろん、ありませんっ!なにからなにまで大好きです!

7 望んでいることは?

カミュ様を幸せにしてあげてください、ってとっくに幸せにしてるので、
ええと………ええと………すべてサイトで実現できているような気が。
だからサイトを持つっていいんですよ、自分の好きなように世界を構築できるから。

8 もっとこの子と絡んで欲しい人は?

デスマスク。 突撃インタビューをされてたじろいでいるミロ様が面白そう!
「さて諸君!今夜の突撃インタビューは天蠍宮にやってきた。 ターゲットはもちろんミロだ。
さ〜て、ミロの奴がなにをしてるかというとだな〜、おっと、予想通りだ!カミュとベッドインときてるぜ♪
では、さっそくインタビュ〜開始だ!」
デスマスクの突撃インタビューは教皇シオンから特別許可をもらっているので聖域のどんなところにも出没でき、
なんびとといえどもインタビューを拒否できないのです。
「おい、ミロ!」
「うわっ! 何の用だっ!」
「突撃インタビューだ、覚悟してもらおうか。」
「なにぃっっ、どうしてこんなときにっ!」
「こんなときだから来てやったんだぜ、文句を言うんじゃない。」
「これからって時に! さっさとすませてくれ、こっちは忙しいっ!」 
← カミュはミロの陰に隠れていて羞恥で真っ赤になっている
「ほぉ〜、これからなにをするのかな?教えてもらおうか♪」
「そんなことが言えるかっ!」
「すると、人には言えないことをするってことだな、ほぉ〜」
「うるさいっ!」

とかなんとか、突撃インタビューのレポーターを務めるデスマスク。

ほかの黄金がやったらどうなるか、ちょっと面白そうです。
ムウだったら? 
← 義務ですので、という顔をしながら実は喜々としてインタビューを続けてミロをいらいらさせる
サガだったら? 
← こんなことをしたくはないのだが、と苦悩しながらインタビューしているのがありありとわかり、
             かえってミロに同情される

これって、話に作れないかしら?。

9 この子を描くときに特に主張して描く所は?

言葉遣いかな。 いまだにミロ様に 「俺」 って言わせると快感です!

10 家族にするなら?

お兄ちゃん。 お兄ちゃんには素適な水瓶座のお友達がいるんです。 

11 学ランとブレザーどっちを着てほしい?

どっちも絶対にいや! ミロ様には、豪奢な衣装が似合うのです!

12 私服ではジャージとGパンどっちでいてほしい?

よそ様のイラストではGパンのミロ様がかっこいいと思いますが、うちではたぶんはきません。
というか考えたことがほとんどないです。
イラストと違って、文章だと服装は考えなくていいので。

衣装を考えて文章に書くのは古典物です、招涼伝や落窪。
西洋の古典は表現しにくいです、ルイ14世の衣装を映画で見ても、どうやって文章で書けばいいのかわかりません。
仏蘭西とか搭の姫君は色合いを書く程度。 それも滅多にないし。

招涼伝は楽しかったですね、衣装を考えるのが嬉しくて!
もう思いっきり贅沢しました、女の夢です。
落窪はミロ様の衣装にちょっと気を使いました、あとは香ですね、あれが楽しいのよね!
平安は色と香りの世界です。
ああ、招涼伝も香りには力入れました、やっぱり古典はいいです、また書きたいわ。
というか、読み直そう。

13 結婚したい?

とんでもない!
だって、ミロ様と結婚なさるのはカミュ様ですし。 
← すでに秘密結婚してるといいんですけど♪

14 最後に愛をどうぞ

まだまだ愛を捧げたりないので、サイトは終わりそうにありません。


■愛してるんだけどバトン■

指定キャラ:カミュ様

1.包み隠さず全て語ること
2.アンカーを突っ走るのは禁止
3.指定されたキャラの萌を語ること
4.指定するキャラは男の子キャラであること
5.回されたら何回もやること

1 初めて会った場所は?

テレビの宝瓶宮戦。
ジャンプの原作の存在を知らなかったので、出てくるキャラは全て初めてお目にかかる人。
巨蟹宮から見てしまった私にはとても素敵に見えたのでしょう、
その後はずっとカミュ様と心の中で呼び、その尊敬の念はその後十数年変わることがなく、
ある日、ミロカミュの同人誌をふと手にとってしまったのが急激な目覚め。
そのときからミロ様はカミュ様と同格の地位に躍り出て(それまで気にもしていなかった)、
ついにサイトを開いて賛美するまでに。

2 どこに萌えを感じる?

1 美しいところ  
← でも改めてアニメで見るとかなり男っぽい
2 声のいいこと 
← 納谷さんの功績は偉大です
3 水と氷を操るなんて素敵! 
← 血を見ない技 お美しいです、オーロラもダイヤモンドも!
4 聖衣がまろやかなフォルムで洗練された美を誇る 
← 唯一曲線ドームの宮を持つ聖闘士にふさわしく、肩パーツの丸みが愛らしい
5 凛々しいはずがひとたびミロ様の手にかかるとしなやかに艶めいてしまうところ 
← はい、私的変換です

3 M? それともS? どっちでいて欲しい?

ええとですね、ミロ様のご希望によりMです。
「当たり前だ、カミュがSだったら俺が困る。」

4 どんな仕草が萌?

動作でなくて仕草といわれると、これはもうシチュエーションは決まっているというもので。
ここはひとつミロ様に語っていただきましょう。
「カミュの魅力はなんといっても恥じらいに尽きる。 俺が引き寄せたりその他いろいろなことをするたびに頬を染めて小さく喘いで
顔をそむけるんだな。 目元が薄紅にほんのりと染まって色っぽいことおびただしい。なにをするかというと、うん、もちろんプライバシーに配慮して言及は避けるが。そういうことだ。」


5 好きなところは?

ヘアスタイル。 耳の前に一房あることろ。
理知的なところ。 あれで日本中の子供が絶対零度に興味関心を持ちました。

6 嫌いなところは?

そんなところあるはずがないです。
すべての美徳をかねそなえたお方です。

7 望んでいることは?

今現在、うちのサイトでたいそうお幸せにお暮らしになっていらっしゃるので、
これ以上望むことはありません。
「ひとこと言わせてもらおうか。 俺としてはカミュにもう少し積極性を望みたい。 なんのって、そりゃもうあのときの…(以下略)」

8 もっとこの子と絡んで欲しい人は?

絡む?
「俺以外の誰とも絡むことは許さない。 むろんカミュもそんなことは望まない。」

9 この子を描くときに特に主張して描く所は?

私がなにを主張しなくても、ご本人が自然体で振舞ってくださるのでそれで十分です。
状況設定をすると私が考えなくてもご自分で動いてくださいます。
それを言葉で表しているだけです、私は。

10 家族にするなら?

同居などされると緊張のあまり不整脈を起こしそうなので、時々遊びに来てくれる親類のおにいさまになっていただきます。
ご友人のミロ様と一緒においでになり、楽しいお茶のひと時を過ごします。
時々はお泊りしてくださるので、数寄屋造りの離れにお二人でご宿泊いただきます。 
← どこかで見たような設定

11 学ランとブレザーどっちを着てほしい?

どっちもだめっ!有り得ない!
聖衣かギリシャの長衣がお似合いです。

12 私服ではジャージとGパンどっちでいてほしい?

これもだめ!
やっぱり長衣でいてほしいです。
生きているギリシャの文化遺産。

13 結婚したい?

ミロ様とすでに秘密結婚しておいでです。はい。

14 最後に愛をどうぞ

あなた様にあこがれたからこそ、このサイトができました。
今後ともお二人の愛のいっそうの成就に微力を尽くさせていただきます。

「といっても現代日本で滞在するのに長衣はいささか無理があるな。」
「骨折した足を隠すのには便利だが。」
「いつも骨折してるわけじゃないからな。 それに雪の北海道ではまずいと思うぜ。シベリアにも向かないし。」
「では私はなにを着ればよい?」
「ふふふ……」
「あっ!」
「なにも着てないお前が最高だ!」
「そんなっ…」
「いいから、いいから♪」



  
パズル300ピース


◆◆◆ イメージバトン   四字熟語編 ◆◆◆

以下の四字熟語からイメージした知人を答えてください。

01.泰然自若(たいぜんじじゃく)
   「老師だろうな。」
   「老師だ。」

02.一騎当千(いっきとうせん)
   「う〜ん、黄金ならみんな一騎当千だろう。」
   「中でもサガ、シャカ、童虎、あたりの実力は特筆に価する。」
   「あれ? 俺は?」
   「お前は………あの…」
   「ん? なに? はっきり言えよ。」
   「はっきりだなんて……そんな…」  ← 夜のことを考えている
   「?」

03.天真爛漫(てんしんらんまん)
   「貴鬼だろう。」
   「うむ、貴鬼は本当に可愛い。」
   「お前、また弟子が欲しいわけ?」
   「え?」

04.豪華絢爛(ごうかけんらん)
   「アフロの髪だ。」
   「いや、お前の金髪のほうが格別に美しい。」
   「!」

05.自由自在(じゆうじざい)
   「老師だ。」
   「氷河に使わせていた参考書だ。」
   「え?」

06.猪突猛進(ちょとつもうしん)
   「星矢か?」
   「断じて氷河ではない。」

07.豪放磊落(ごうほうらいらく)
   「アルデバランだ。」
   「同感だ。」

08.快刀乱麻(かいとうらんま)
   「シュラしか浮かばない。」
   「それは意味が違う。シュラには一刀両断のほうがふさわしい。」
   「細かいことを言うなよ。」

09.温厚篤実(おんこうとくじつ)
   「う〜ん、誰だ? 温厚すぎる聖闘士は闘いには向かないからな。」
   「篤実ならばシュラだろう。」
   「でも温厚とは言えん。」
   「う〜む…」

10.粉骨砕身(ふんこつさいしん)
   「星矢たちだ。 十二宮戦で柱に叩きつけられて全身骨折しても立ち向かってきたからな。 あの根性は凄かった。」
   「もはや人間とは認めん!」
   「えっ、お前が言う?」

11.堅忍不抜(けんにんふばつ)
   「アイオリアじゃないか? 逆賊の汚名を着せられたアイオロスの件があってもじっと耐えていたからな。」
   「ムウも、ジャミールに逃れて13年もの間、じっと雌伏して時の来るのを待っていた。」
   「すると、あの二人は気が合うかな?」
   「しかし例の、男とは認めん、発言がある。」
   「あ……」

12.純情可憐(じゅんじょうかれん)
   「アテナか? 瞬か? というのは表向きで、俺としてはお前を推薦したい。」
   「………」

13.大器晩成(たいきばんせい)
   「大器晩成では聖闘士は勤まらん!」
   「7歳で黄金になることさえあるからな。」
   「俺もお前も大器早成!」

14.天衣無縫(てんいむほう)
   「老師かな? いや、老師は老獪という説もあるな。」
   「それはシオンだろう。」
   「お前もけっこう辛辣なのな。」
   「そうか?」

15.行雲流水(こううんりゅうすい) ………雲が流れ、水が流れるように、一つのことにこだわらず自由に生きる様子
   「諸国を遍歴する禅の雲水はこの言葉からとったものだというが、仏教ということはシャカか?」
   「いや、シャカは、自由に生きるというよりは自己中心的に生きるというポリシーを持っているように思う。むしろ老師にふさわしい言葉だろう。」
   「え〜と、老師は……」
   ここでミロは老師の身につけている衣服を思い浮かべ、とても納得したのだった。

16.一心不乱(いっしんふらん)
   「修復中のムウ。」
   「弟子の無事を祈る私。」
   「え?」

17.百戦錬磨(ひゃくせんれんま)
   「やはり童虎のイメージだな。 百龍波の影響かな。」
   「うむ…」  ← (私との夜に関してはお前も…) とか思ったが、とても言えない

18.質実剛健(しつじつごうけん)
   「アルデバラン!」
   「同じだ。」

19.不撓不屈(ふとうふくつ)
   「ハーデス編の俺たち。」
   「十二宮編の氷河。」
   「なんか、お前って弟子溺愛モードなのな。」
   「そうか?」

20.悠々自適(ゆうゆうじてき)
   「老師だ!」
   「人類の理想の老後だ。」
   「わしはまだ老後ではないのじゃがのう。」  ← 特別出演

21.羞花閉月(しゅうかへいげつ)   ………花も恥じらい、月も姿を隠してしまうほどに美しい容姿のこと
   「お前そのものだっ! 否やは言わせんっ、ほかに誰がいるというのだ!世界遺産、いや、宇宙の至宝と呼ぶにふさわしい!」
   「なんとでも言ってくれ………」  ← あまりの断言ぶりに早くも反論をあきらめた 

22.唯一無二(ゆいいつむに)
   「俺にとってのお前、お前にとっての俺だ。」
   「ん………」  ← 真っ赤になって頷く

23.自分自身を四字熟語で表すと?
   「即断即決。」
   「冷静沈着。」


   




24年3月22日 日本経済新聞夕刊一面