情景 その1 |
「ミロ、拍手が来ているぞ」 「そいつは嬉しいね、出演しがいがあるっていうもんだ!」 カミュの後ろからミロがパソコンを覗き込む。 「ねぇ、カミュ……」 「あ………い、いきなりなにを……!」 「うん、拍手のお祝い!」 「ばかもの……」 |
情景 その2 |
「カミュ、お前にもボタンをつけたらどうだろう?」 「ボタンとは何のことだ?」 「WEB拍手みたいに、お前を 『 綺麗だ! 』 と思ったら俺が押すんだよ♪」 「ばかもの……」 |
情景 その3 |
「ミロ、お前にもボタンをつけたほうがよいのではないのか?」 「え?なんのボタンを?」 「私がお前を 『 ばかもの!』 と思ったときに押すのだ!」 「ふうん、俺はかまわないぜ。で、どこにつける?ここ?それとも、ここ?」 「……ばっ、ばかものっ!」 |
情景 その4 |
「一言メッセージに 『 がんばってください!』 と書いてあるな。」 「そうか!よし、今夜もがんばらせてもらおうか!」 「え………?」 「だからさ……」 「あ………」 「ふふふ…」 「……ば、ばかもの……」 |
情景 その5 |
「拍手の数だけお前にキスするとしたらだよ……」 ミロの顔が曇った。 「もし、その日に一つも拍手が来なかったら?」 「論理的にいって、その日はキスはできぬということだ」 「だから、俺はたった今、居間のパソコンで50回送信してきた♪」 「なに?! あ…………」 「ふふふ、これであと49回だ♪」 「いや、59回だ……」 「え?なんで?」 「……私もその前に10回送信した……」 「カミュっ♪♪」 |
WEB拍手を設置したときに書いた「お礼ミニ小説」五話をまとめました。
小説というより 「小話(こばなし)」 ですね(笑)。
ミロ様、生き生きしてます♪
カミュ様も教育されてるようで、、ミロ様、「師」 の資格ありです!
ミロ様は、
吐く息吸う息がキスになる、
そういう人です。
日本人にはいないタイプ♪
カミュ様のボタンは
透き通った青いガラス素材でしょうか?
たとえば、こんなの⇒
ミロ様……ど、どこを指し示しました?
まったくもう、なんと言っていいか…。
ミロ様のボタン ↓
ミロ様、あれは自然体なのでは?
とりたてて頑張らなくてもいいような気が…。
ミロ様、教育効果上がりましたね♪
論理的に申しまして、
拍手が多いと、管理人張り切って
キスシーンを増やす傾向にあります(笑)。