【よくあるご質問】
 

【マーキング】

Q:マーキングはどうやるのですか?

A:InDesign 上で索引対象語句をマウスでドラッグして選択し、
 決められたスウォッチで色を付けていきます。

Q:スウォッチ名のつけ方は?

A:名称は「SakuinMark1」とか「SakuinMark2」・・・・にします。
 半角英字で末尾は一桁の半角数字(1〜9)です。大文字小文字は区別します。

Q:スウォッチの色に決まりはありますか?

A:通常マゼンタ100%など、索引語句を後から確認しやすい色を設定します。
 キンアカでもシアンでも設定は自由です。

Q:手早くマーキングする方法は?

A:マーキングした文字列を、新規スタイルに登録します。
 ただし、スウォッチ名と同じスタイル名で、カラーのみのスタイルにします。
 スタイルにショートカットキーを設定すれば、手早く色を付けられます。

【語句の抽出】

Q:語句の長さに制限はありますか?

A:特に制限はありません。ただし、改行を含んでマークされた文字列は、
 改行の前後で別々の語句として抽出されます。

Q:マーキングしたのに抽出されません。

A:正しいスウォッチ名やスタイル名は「SakuinMark+1桁半角数字」です。
 他文書からのペーストでスウォッチ名が「SakuinMark2 2」になっていませんか。
 大文字小文字にも注意して下さい。

Q:表組みには対応していないのですか?

A:はい、InDesign の表組の索引抽出には対応していません。
 あくまで索引作業用の別文書として体裁が崩れてもかまわない場合には、
 テキストフレーム内にある表組であれば、「表をテキストに変換」すれば抽出は可能です。
 詳しくは使用説明書を参照して下さい。

Q:マーキングしていない(スミ文字に見える)のに抽出されてしまいます。

A:スウォッチ名やスタイル名が「SakuinMark+1桁半角数字」であれば、
 抽出されます。スタイルでマークした後にマークを取り消すときに、
 スウォッチの黒を適用し、スタイル名が生き残っている可能性があります。

Q:Unicode の文字は抽出されますか?

A:抽出されます。ただし、読みは?マークなど不定になります。

Q:InDesign 独自の文字(渡邊の邊のたくさんの異体字など)は抽出されますか?

A:そのままの字形では抽出されません。
 類似の Shift-JIS または Unicode 文字に置き換えられます。

Q:抽出結果が、出現順になっていないようなのですが・・・。

A:Excel の「Org」シートに書き出されるのは、ストーリーごとの出現順です。
 例えば、@P1だけのストーリーと、AP1〜P10に連続しているストーリーの、
 2つのストーリーを持つ文書では、@AまたはA@の順で書き出されます。
 Excel でノンブル順にソートすれば、ページ単位では出現順になります。

Q:英字の先頭が、science→Science のように大文字に変わってしまいました。

A:Word の「オートコレクト」機能の設定について、
 「先頭文字を大文字にする」のチェックを Off にして下さい。

【読み】

Q:読みの精度を上げることはできますか?

A:IME の辞書の変換率を上げれば、読みの精度が上がります。
 具体的には、専門用語辞書をシステム辞書として MS−IME に追加します。

Q:読みの中で、???となっているところは何ですか?

A:Shift-JIS にない文字の読みは「?」で表現されます。

Q:読みの文字列に一部欠けがあるようですが・・・。

A:まれに読みが欠落する場合があります。特定の文字コードの組み合わせか、
 原因は判明していません。申し訳ありませんが、結果の校正時に修正をお願いいたします。

【ノンブル】

Q:ノンブルは何ページまで抽出可能ですか?。

A:1〜9999まで可能です。

Q:漢数字のノンブルもできますか?。

A:通常の洋数字(1,2,3・・・)のみ対応しています。
 漢数字やローマ数字、0001,0002・・・などのノンブルは処理できません。
 またセクションプレフィックスには対応していません。

Q:ノンブルがずれているようなのですが・・・

A:表組みには対応していません。ノンブルがずれるだけでなく、
 語句の抽出ができないことがあります。

Q:ノンブルが振られていない個所があります。

A:テキストフレームの文章に文字のあふれが発生している場合は、
 ページが確定せずノンブルを正常に抽出できません。

【実行環境】

Q:InDesign CC2017 で実行したいのに CS6 が起動してしまいます。

A:最後に使った(起動した)InDesign のバージョンの方を認識します。
 つまり、最後に使ったのが CS6 であれば、本ソフトは CS6 で実行されます。
 CC2017 を直前に1回でも起動させれば、CC2017 で実行できます。

Q:64bitOS 搭載の PC 環境で動作は可能ですか?

A:はい、動作可能です。ただし、本ソフトは 32bit アプリケーションですので、動作環境や
 サポートに制約があります。詳しくは Web サイトの動作確認リストを参照して下さい。

【その他】

Q:実行ボタンを押してもエラーで処理が開始されません。

A:ほとんどの場合、InDesign 側でダイアログ(警告)が出ていることによる中断です。
 ダイアログを解決して再実行すれば OK です。フォントが見つからない、
 画像などのリンク切れ、InDesign のバージョンの違い、の3つが主な原因です。

Q:なぜダイアログが、ソフトの実行に影響するのですか?

A:本ソフトは、InDesign、Excel、Word とアプリケーション間通信しながら処理を
 進めますが、ダイアログがあると通信が一時的にストップするためです。

Q:ソフトが全く反応しなくなったときは?

A:タスクマネージャ(Ctrl + Alt + Delete キー)でプロセスを強制終了します。
 →詳しくは使用説明書を参照下さい。

Q:全く反応しないときは、再度トライしても同じですか?

A:何らかの通信タイミングが原因で、反応しないときがまれにあります。
 タイミングが原因の場合、再度の実行が有効な場合があります。
 それでも止まる場合には、恐れ入りますが InDesign 文書をいくつかに分け、
 それぞれ実行してから結果の Excel を一つにまとめることをお試し下さい。

Q:実行開始できない、または「ファイルが見つかりません」というメッセージが出ます。

A:Windows 上(エクスプローラなど)で、ファイルの拡張子が
 非表示になっていたら、表示するように変更して再度実行して下さい。

Q:青いバー(プログレスバー)が、止まったまま動きません。

A:処理内容により、一か所で数分間止まっている場合があります。
 「応答なし」などのエラーが表示されていなければ、異常ではありません。
 ステータス画面(進行状況表示画面)を最小化できるようであれば、
 ほとんどの場合、問題なく動作していますのでしばらくお待ち下さい。

Q:Windows のコントロールパネルで、ユーザーアカウント制御(UAC)をオフまたは
 通知しないにする必要があるのはなぜですか?

A:UAC をオンにして実行した場合は、アプリケーション間の自動通信や自動操作が
 ブロックされるため、実行エラーが発生する原因になります。

Q:InDesign や本ソフトを「管理者として実行」する必要があるのはなぜですか?

A:「管理者として実行」しない場合は、アプリケーション間の自動通信や自動操作が
 ブロックされるため、実行エラーが発生する原因になります。また、アクティベーションや
 抽出結果出力に必要なフォルダやファイルが生成できません。

 
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