2005年度 阪神タイガース応援ページ

僕は、大の阪神タイガースファンです。いわゆるトラキチです。阪神タイガースの試合結果と奮戦記を書いていきます。                       

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2005年度の阪神タイガースの戦いを振り返って

残念ながら最後の日本シリーズで苦杯をなめたものの本年度の全体を総括すれば大変よく頑張ったと言える。あれもこれも満たせというのはファンの勝手な言い分というものである。(しかし、日本一になって欲しかった。)頑張った証拠に今シーズン勝ち数より負け数の方が多くなったのは、たったの2日しかないのである。それもシーズン当初の1試合目と28試合目の2日のみである。タイガースの安定した力を示すものである。それから、優勝出来た大きな原動力となったのは、今シーズンから始まったパリーグとの交流戦である。交流戦では、8の貯金をすることが出来た。それに対して、交流戦前に首位を走っていた中日が逆に借金を6もして阪神と7ゲーム差の数字で首位が入れ替わった。それ以降、阪神タイガースは、一度も首位を明け渡すことがなかったのである。終盤に来て中日が、11連勝などで猛烈に追い上げて一時は、半ゲーム差まで追いつかれたものの、優勝を方向付けるような半分奇跡的な中村豊のサヨナラホームランがあり、その後中日の勢いは極端に衰えてしまったようなところがあった。その後は、ゲーム差は広がるばかりで、最終的には2位の中日に10ゲーム差を付けての圧勝であった。タラレバはないのであるが、交流戦がなかったならば、結果は違っていたかもしれない。この交流戦で最も恩恵を被ったのは、12球団で阪神タイガースが一番であろう。阪神タイガースにとっては、非常にいい制度が出来たものである。しかし、営業的に恩恵を受けたのは阪神ターガースだけではなく、特にパリーグなどは、非常にメリットがあったであろう。最も損をしたのは、中日であろう。来年以降もこの制度は続けられるのであろうが、今後もペナントレースの鍵を握る交流戦になるのは間違いなかろう。来年も阪神タイガースが恩恵を被るとは限らない。その辺の対策は、各球団共に十分しているであろう。特に、ロッテなどは、その最たるもので日本シリーズに阪神タイガースが負けたのは、交流戦や地道な偵察活動が大一番に力を発揮させたのであろう。(野球解説などを聞くとロッテは、シーズン前からかなりの偵察活動をしていたようである。このあたりは、バレンタイン監督の指示であることは間違いなく、敵ながらあっぱれな名将といえる。)優勝したのは、交流戦での戦績が大きくものを言ったのであるが、それ以外に、阪神タイガースの若手選手の台頭がある。その最たる選手が、藤川である。彼の力がなかったら優勝への切符は買うことが出来なかったであろう。藤川以外には、杉山、実力は判っていたものの中継ぎから転向した安藤、安定感に問題はあったものの久保田、ビハインドでの脇役的な存在であった江草、橋本などである。若手投手陣の頑張りが優勝に導いた原動力であった。野手陣の方では、最初は不安定であり、我々ファンをイライラさせたが、2番に定着した鳥谷があげられる。鳥谷の成長の影には、岡田監督の初心貫徹頑固采配の後押しがあったのは間違いない。岡田監督の忍耐がなければ鳥谷の活躍はなかったはずである。(それは、久保田にも言える。)それから、優勝への原動力となったのは、相変わらずのベテランの活躍である。金本、打点を荒稼ぎした今岡、若手投手陣の成長に貢献した矢野、それから、最年長最多勝利投手となった下柳、中堅どころでは、先頭バッターとしてチームを引っ張った赤星などがあげられる。今岡の活躍は、岡田采配から導き出されたものである。そういうところで岡田采配が優勝を導いた原動力であるのには間違いない。また、優勝へのマイナス要因もあった。最大の戦犯は、井川である。ペナントレースも日本シリーズでも大事な試合では、ことごとく負けているのである。特に、中日との最終局面でも戦いは、連敗続きであった。日本シリーズでもチームの勢いをそいでしまった部分がある。勝ち星こそ13あったものの、打線が頑張ったから勝てたような試合もあった。井川への評価が辛口過ぎるという部分もあるかもしれないが、給料の安い二流選手であったらよく頑張ったと言えるのであるが、2億円を超える給料をとっているのだから、あのような状態であれば批判を浴びて当然のことである。プロとはそういうものなのである。とにかく井川にはイライラさせられた。中日戦では、7点リードしていて負けた試合が2試合もあった。こんなのエースではないのである。そんな井川の不振をカバーしたのが下柳であった。彼の活躍がなかったとしても優勝はなかったであろう。それで、今年の最高殊勲選手は、sutetekoojisanとしては、金本を文句なしに選出したい。次に続く選手としては、藤川、今岡である。金本の活躍は、個人的な打撃成績からしても彼のベストの数字であった。チームが困った時に、必ず救世主のようにホームランを打ったりしてチームを引っ張ったのが目立つ。また、まだ継続している連続フルイニング出場など若い選手のお手本になるような精神面での貢献も大きかったように思う。 優勝出来た原因の一つであるが、目に見えない部分でのチームのバランスと言うこともあげておきたい。セリーグで投打ともに最もバランスが取れていたのである。巨人のようにホームランバッターを揃えて投手が劣悪のチームは、極端にバランスが悪く優勝出来るはずがないのである。阪神タイガースの場合は、先発投手の数はそろい、中継ぎから抑えまでの投手陣が安定しており、強力な大砲はいないものの、平均した長打力もあり、赤星を代表とする機動力もある。非常にバランスが取れているが、特筆すべきは、デフェンスの強さである。特に投手陣である。シーズン中の奮戦記に何回も書いたのであるが、野球は守りというか投手が基本なのである。多少打たなくても点を取られなかったら負けないのである。それと、投手力は打撃力ほど波がないのである。打線の場合は、前日大量点を取っても、当日、好投手にかかれば赤子の首を捻る如くに簡単に抑えられるのである。その点投手の場合は、好調な投手の場合は、好調がある程度持続出来るのである。だから、阪神タイガースが優勝出来たのは、投打のバランスがよかったのは間違いないが、特に投手陣の頑張りが大きかったのである。だから、今年の反省を踏まえて、来期も投手陣の整備や補強を怠りなくやってほしいと思う。そのうえで、今年以上の強いチームを作り上げて、来年こそ日本一になってほしいと望む次第である。具体的には、たぶん井川は、メジャーリーグに行くであろうから、その補強として、中日をFAで出る野口をとること。安定して先発の出来る外国人投手を1人とること。スペンサーに代わる外国人大砲をとること。これが、大きな補強ポイントである。整備面では、浜中の再生、投手陣では、三東、吉野、太陽の復活をあげておきたい。
この1年間休まずに阪神タイガース奮戦記を書いてきたが、まあまあの結果であり良かったと思う。来年も内容的に少しバージョンアップをして充実させていくと同時に阪神タイガースのファンを喜ばせる熱い戦いをしてほしいと思う。


2005年度(平成17年度) 日本シリーズ 阪神タイガース奮戦記

日時 場所 対戦相手 スコアー 勝敗 通算成績 コメント
10月26日 甲子園球場 ロッテ 2−3 0:4 昨日で諦めたが、せめても1勝をあげて欲しかったのであるが、それも叶わなかった。ようやく試合らしい試合をさせて貰ったに過ぎない。今日の試合も、ロッテの勢いと阪神のつきのなさと不運がつきまとった感じである。それが、ロッテの勢いだったのかもしれない。6回の同点機もダブルプレーになってしまうし、9回の同点のランナーもバンド失敗でダブルプレーになってしまうし、今日は4回もダブルプレーを取られている。すべて勢いの違いといわざるを得ない。ロッテは、いい方向ばかりに回転し、阪神は悪い方向ばかりであったように感じる。言い訳は、いくらしても始まらない。泣いても笑っても2005年度の阪神タイガースの奮戦は、全て終了したのである。残念ながら、一昨年に続いて念願の日本一の夢は叶わなかった。また、来年の楽しみにとっておくしかない。まあ、リーグ優勝出来ただけでも良しとしよう。来年は、必ず日本一になってくれよ。我が愛する阪神タイガース!!
10月25日 甲子園球場 ロッテ 1−10 0:3 こてんぱんに叩きのめされてさすがにギブアップです。3試合連続で10点を取られる不名誉な記録まで作ってしまった。投打共に完全に圧倒されてしまった。まるで1軍と2軍の試合のようなもの。大人と子供の試合のようなもの。形容のしようもない。赤星、金本、今岡の得点源も完璧に抑えられ、投手もこてんぱんに打たれ、頼みの藤川まで打たれ、エラーが得点に繋がり、全く手の打ちようがない感じである。セリーグの代表として恥ずかしいと思わなければならないであろう。とにかくこの実力差からいくと明日も負けて不様な4連敗でシーズンを終わりそうである。せめてもの慰めに明日1勝くらいしてほしいが、いずれにしろ、奇跡が起こっても投打共にあれだけの実力の差があれば100%阪神の日本一はないであろう。悲しいかなせめてもの1勝を望むシーズンの最後になってしまった。本当にあきれてものが言えない。情けなや、情けなや!!
10月23日 千葉マリンスタジアム ロッテ 0−10 0:2 今シーズンで最もバランスが悪く、弱い阪神タイガースを見た。ペナントレース中は、2試合続けて今回のように大差で負けてはいない。ロッテが、プレーオフからの流れで強いのかもしれないが、とにかく阪神は、投手も打撃陣も最悪の状態である。言い訳になるかもしれないが、3週間試合から遠ざかっており、その影響も大いにあるかもしれない。ロッテの投手に手も足も出ないし、阪神の投手は、ホームランをぼかすか打たれるし、今年最悪の状態で日本シリーズを戦っている感じである。今日の試合で敗因をあげれば1回の守備で今岡が実につまらないエラーをして1点を与えてしまったことである。これで完全にロッテに主導権を奪われたように思う。イージーなゴロを大事にいきすぎたのか、油断したのか、肩が痛いのか判らないが、力のない投球を一塁にしワンバウンドになったのをシーツが拾いきれなかったものである。集中力を欠いたプレーにしか見えなかった。悲観的に考えると最悪4連敗もしかねないかもしれない。一昨年も2連敗のスタートであったが、甲子園で盛り返し逆王手をかけるところまでいったのであるが、相手のホームに行って結局逆転されてしまった。相手のホームでの連敗がこれで6になってしまった。今年は、一昨年のように蘇らず1勝も出来ずに終わる可能性が非常に高いかもしれない。そうなって欲しくはないが、昨日今日の試合を見ていて本当に悲観的になってしまった。とにかく、甲子園に帰ってから心機一転頑張ってほしい。
10月22日 千葉マリンスタジアム ロッテ 1−10 0:1 今年の阪神タイガース最低背任選手の井川が、ペナントレースでの失敗を再び繰り返し大敗した。岡田監督は、井川と心中するつもりなのであろう。頑固一環采配を変えなかった。特に腹立たしいのは、5回に同点に追いついて、その後の相手の攻撃であっさり3点取られて勝ち越されてしまった。ペナントレースでも、このようなシーンを何回見せられたことか。井川は、シーズン中の不調をそのまま引きずっているのである。まあ、試合が半月以上もなく試合勘が投手、野手とも戻っていなかったのもハンディであったかもしれない。先週まで、激闘を繰り返していたロッテの方が、その面で遙かに有利であることは間違いない。ペナントレース中の記憶では、大敗を喫した明くる日は、ほとんどは気を取り戻して負けていなかったように思う。そんなことから、今日は完敗であったので、気持ちを切り換えるには悪い負け方ではなかったように思う。あっさりしたものである。一昨年の日本シリーズから通算で、アウェイでの成績が5連敗となってしまった。明日は、その連敗をストップさせるべく頑張ってほしい。明日の先発は、最も安定感のある下柳である。明日は、絶対に勝つ。頑張れタイガース!!!

2005年度(平成17年度)プロ野球セ・リーグ 阪神タイガース奮戦の記録

日時 場所 対戦相手 スコアー 勝敗 通算成績 順位 コメント
10月5日 甲子園球場 横浜 3−2 87:54:5 雨が降っていたので中止かと思っていたが、翌日(今日)の新聞を見ると行われてようで面食らった。優勝した安心感からか最後にこの奮戦記を書かなかったわけである。ともあれ最終戦は、下柳の最多勝投手タイトル獲得の好投と鳥谷の2本のホームランで見事に飾った。今シーズンを通じて鳥谷の成長は、本人の頑張りはともあれ、岡田監督の辛抱強い頑固采配がもたらしたものであろう。岡田監督と鳥谷の共同作業と言うところである。とにかく紆余曲折があったものの無事優勝でシーズンを締めくくったことは、一ファンとして大変嬉しいことである。そして、22日からの日本シリーズにも勝って大いに我々ファンを喜ばせてほしいものである。一応、セリーグ2005年度のペナントレースにおける阪神タイガース奮戦記は今日で終了する。次は、日本シリーズ阪神タイガース奮戦記となる。
10月4日 甲子園球場 横浜 4−6 86:54:5 やっぱり井川は最後まで不安定であった。2本のホームランを打たれて4点を取られた。日本シリーズでもあまり期待出来ないであろう。まあ、今日は消化試合であったので、あまり頭に来なかったが、井川は可能性として、公式戦で阪神の投手として投げるのは最後かもしれない。彼のホームページで阪神を離れるようなことを示唆することを書いていたようである。もちろん大リーグを狙うのであろう。そうなれば仕方のないことである。それから、最後の最後まで天敵三浦にやられてしまった。打撃陣は来年にむけて打倒三浦を目指して研究してほしい。
10月2日 神宮球場 ヤクルト 7−0 86:53:5 7−0で完勝。ヤクルトにも12:10と勝ち越し。中日と11:11で互角であったが、それ以外は全部勝ち越し。準完全優勝を完成させた。残り2試合であるが、2つとも勝つと球団新記録の88勝となる。試合数は違うが、独走した2003年度を上回る勝ち星となる。最終的には、他チームをぶっちぎった優勝となりそうである。
10月1日 神宮球場 ヤクルト 10−5 85:53:5 ヤクルトに勝ち今シーズンの対戦成績を11:10として負け越しはなくなった。明日勝てば勝ち越しが決定。いずれにしろ、セリーグの各球団で負け越しをするチームはなくなった。完全優勝とまではいかないが、負け越しているチームがないので準完全優勝と言えよう。日本シリーズに絶対必要な投手である安藤が復活した。これで、日本シリーズは、下柳、安藤、杉山、井川(かなり不安)で、乗り切りたい。もう1人福原は、中継ぎに回って貰う。日本シリーズに向けて着々と準備をしていってほしい。
9月30日 神宮球場 ヤクルト 4−8 84:53:5 優勝の翌日で疲れからか負けたが、関係なし。後4試合を残すだけとなったが、最後まで気を抜かずに頑張ってほしい。それと同時に、仮想敵であるソフトバンク(?)戦にむけて十分調整していってほしい。気を抜かずにやれば必ずや打倒ソフトバンクが必ず見えてくる。
9月29日 甲子園球場 巨人 5−1 84:52:5 1優勝 とうとうやりました。そう優勝!!当初の予想通りにこの日に優勝が決まった。残念ながら、自分は学校の研修で感動の瞬間を目にすることが出来なかったのが非常に心残りである。5−1で勝って、しかもその相手が宿敵巨人で、さらにホームの甲子園での優勝である。最高のスチュエーションであった。シーズンに入ってからずっとこの奮戦記を書いてきたが、書いてきた甲斐があったというものである。結果が出れば、勝てば官軍で岡田監督の采配が非常に評価されるのであるが、のほほんとした顔で外見からして前任の星野氏と比べて指導力を発揮出来るのかという感じであったが、どうしてどうして初志一貫して押し通し立派にチームを優勝に導いたのは、非凡ならざる指導力があってのことであろう。改めて見直した。岡田監督をしてサイレントリーダーという言葉を生み出した。この阪神の優勝は、監督、選手、攻守のバランスが絶妙に取れたからこその結果である。何をするにもバランスが大切なことを思い知らされた感じである。少し早いが、MVPは金本に間違いない。彼がいなければ優勝困難であったであろう。出来るなら、全員にMVPをあげたいが、際だったということで金本にしたい。次の目標は日本一である。日本一になって貰い、その時の岡田監督の胴上げ感激シーンは、必ず見たい。阪神タイガース万歳!万歳!万歳! 頑張れ!頑張れ!頑張れ! 日本一!!!
9月28日 甲子園球場 巨人 7−5 83:52:5 いよいよ王手がかかった。相変わらず乱丁の井川が4点も取られたが、1回に打線が爆発して一挙6点を取りほぼ試合を決めた。最後は、おなじみのJFKのリレーで逃げ切った。中日が負けたので一挙にマジックが2つ減り、マジック1となり王手。明日阪神が勝つか、中日が負けるかのどちらの場合でも念願の優勝が決まる。もちろん勝って優勝を決めてほしい。しかし、自分個人としては、明日優勝を決めて欲しくないのである。何故なら、学校の合宿でテレビを見ることが出来ないからである。しかし、80%優勝は決まると思う。残念ながら明日決まると優勝の瞬間を見ることが出来ない。でも、優勝するのだから大いに喜ぼう。そしてうれし涙を流そう!!万歳!万歳!
9月25日 広島市民球場 広島 6−4 82:52:5 さすが選手会長の今岡。9回表に逆転の3ランを放ってチームに勝利を導いた。とにかく勝負強い。感心する。ここ一番という時の集中力が凄いということである。ここのところ藤川の調子が落ちているようである。8回裏に1点差を守れず逆転されてしまった。まだ、優勝が決まったわけではないが、日本シリーズまでに時間があるので是非調子を戻してほしいものである。今の阪神は、誰かのミスを誰かがカバーするというように非常にバランスが取れている。そのバランスの良さが今シーズンの好成績に繋がっているのである。これでマジック3。28日か29日にいよいよゴールが見れそうである。万歳!!
9月24日 広島市民球場 広島 6−3 81:52:5 能見が好投。8回に2点を取られが、合計7回2/3を3点に抑えたのは立派である。安藤が登録抹消されている現状において、大助かりである。打線の方は、5回と6回に相手投手の四死球もあり、ホームラン、安打を集中させて6点をとり、能見の好投と相まって勝利に導いた。昨日今日と桧山が実にいいところで打っている。やっぱり頼りになるベテランということである。マジックは、一つ減り4(中日の今日の試合結果で3となる可能性もある。)
9月23日 倉敷スタジアム 広島 8−6 80:52:5 阪神の右のエースといわれている福原であるが、左のエースといわれている井川同様エースとは言えない内容である。6点のリードを貰っておきながら、それを守りきれない。結局勝ったものの、自分のリリーフ陣も完璧には機能せず、同点に追いつかれ、ようやく9回に桧山の決勝2塁打で決めたのである。ここへ来て信頼出来る先発のピッチャーは、下柳しかいない。優勝は決まったようなものであるが、日本シリーズに向けて投手陣に不安が一杯である。とにかく、投手陣がしっかりしなければペナントレースであろうが日本シリーズであろうが勝てないのである。先発投手陣の奮起を望みたい。中日も勝っていたのでマジックは1つだけ減り5となった。
9月21日 甲子園球場 中日 4−0 79:52:5 阪神のエースは下柳や!!井川と対照的に6回を完璧に中日を抑えた。打つ方では、やっぱり兄貴金本!!実に頼りになる男や。窮地に立たされると必ず彼が活躍するのである。先取点の1点は、金本のホームランである。投手が良ければ本当に試合が引き締まるのである。これで、この中日との最終3連戦が1勝2敗と一つ負け越したものの想定内のことで最低必要限度の試合は出来たと思う。マジックが6となり、ますます優勝が近づいてきた。優勝決定日は、おそらく29日くらいなるのではないか。遅くとも30日は決まるであろう。
9月20日 甲子園球場 中日 2−5 78:52:5 もう井川には開いた口がふさがらない。何回同じ過ちを繰り返すのか。大事な中日との一戦では、ことごとく負け投手になっている。全く腹立たしい。毎回同じことを書くが、エースと呼ばれ高額報酬をとっていのだから、それだけのことはしなければならない。二戦級の低報酬の投手であれば文句はないのであるが、井川はそうはいかない。まあ、今日負けてもゲーム差は、まだ6.5もあるからあわてる必要はないのであるが、競っている時ならどうするのか。もう井川は、中日戦には投げさせない方がよい。チームの勢いを止めてしまうからである。まあ、今シーズンの中日戦は明日で終わりであるから、今更言っても始まらないが。明日負けても5.5差なので、まだまだあわてる必要はないのであるが、気分的に嫌なムードになる。明日は、下柳である。ベテランの下柳に是非頑張ってほしい。
9月19日 甲子園球場 中日 2−12 78:51:5 首位攻防戦であったが、中日の伏兵投手佐藤にやられてしまった。また、調子の良かった杉山が乱丁で2回で早くも7点を取られ、それで決まったような感じである。大敗である。最近は、勝つ時も負ける時も大差が多い。しかし、1点差でも10点差でも負けは同じであるし、大差の方がさっぱりする。今シーズンの阪神のパターンからすれば、大差で負けた翌日は、ほとんど勝っているような記憶があるが、明日も勝ってくれると思う。ゲーム差は、7.5になったが、何もあわてることは全くない。
9月18日 甲子園球場 ヤクルト 11−5 78:50:5 打線は、水物なのであるが、今の阪神打線は好調といえるのであろう。今日は、昨日に比べて格段によく打ち11点もとって大勝。先発の能見は、予想外であった。安藤の先発予定であったが、安藤の家庭の問題で登録抹消となったらしい。しかし、能見は不安だらけで1回から2点を先行され嫌なムードが漂ったが、ホームラン攻勢で一挙に解消した。今岡のソロ、金本の3ラン、矢野の2打席連続の2ランで試合を決めた。能見は、5月以来の勝利で3勝目を揚げた。中日が負けたので、マジックは一挙に2減り、8となった。明日からの中日3連戦次第でで90%優勝が確定するであろう。自分の予想通りに今月中に決まりそうである。
9月17日 甲子園球場 ヤクルト 2−7 77:50:5 ちょっと一休みといった感じでヤクルトに負けた。やはり、好調打線も好投手にかかれば手も足も出ない感じであった。ヤクルトのゴンザレスにお手上げ状態であった。中日も負けたので大きな影響なし。そのうえマジックも一つ減り10になった。負けても余裕といったところである。明日は、余裕ばっかりではいけないので何とか勝ってほしい。
9月15日 東京ドーム 巨人 7−1 77:49:5 今日も今岡の満塁ホームランなどで巨人に圧勝。中日が負けたので、優勝の足音がはっきり聞こえてきた。マジックが11になった。また、巨人戦も勝ち越しが決定。3年連続で巨人に勝ち越しである。今月中にたぶん優勝が決まるであろう。
9月13日 長崎県営球場 巨人 16−1 76:49:5 何と巨人に16−1で圧勝。あの背信男、井川もこれだけの点を貰い、7回まで1点に抑えた。ここへ来て5連勝とラストスパートをかけた感じであるが、まだ波はあると思う。今日は、中日も勝ったので13のマジックは出なかったが、そのうちに出ることになると思う。まあ、予想として今月中に優勝が決まるであろう。山は越えたような感じがする。もうあと一息。頑張れタイガース!!
9月10日 甲子園球場 広島 10−0 75:49:5 大量点に守られて杉山がプロ入り初めての完封勝利を飾った。打線も昨日の勢いを引き継いで1回から5点取り2回にも3点で2回でほぼ試合を決めた。それにしても、昨日今日と本当によく打つ。ただ、相手の投手が弱いだけかもしれない。中日は、負けてこれでゲーム差が6となり安全圏内に入ってきた感じである。
9月10日 甲子園球場 広島 21−2 74:49:5 何と21:2で大勝。明日に半分以上残しておきたいくらいである。相手投手が悪い場合は、こんなものである。それでも、明日好投手が出てきたら手も足も出ないのであるから打線は本当に水物である。いずれにしろ、勢いが付いてきたのは間違いない。中日は、一昨日で落胆したのか今日も巨人に負けていた。これで5ゲーム差になり、勝率優勝のマジック15が点灯した。焦らないで残り試合をじっくり勝負していってほしい。余程のことがない限り優勝出来ると思うので。
9月9日 甲子園球場 広島 3−1 73:49:5 兄貴金本の活躍で勝利。投手の福原も久しぶりに粘り強い投球で広島打線を1点に抑えた。今日は、一昨日3回を投げた久保田を温存してウイリアムス、藤川の2人で逃げ切った。中日が負けたのでゲーム差は4と広がった。残り19試合であるが、中日とゲーム数が4試合少ないが、連敗などしなければ一段と優勝の足音が近づいてきたような気がする。一昨日の勝利が大きく物をいってきそうである。
9月7日 ナゴヤドーム 中日 4−3 72:49:5 今日は、抑えのエースの背信行為で負けるところであったが、何とかその久保田がぎりぎりのところで踏みとどまり勝つことが出来た。また、審判の判定で得点を1点損し、失点も1点損をして合計2点も損したような試合であった。一時は放棄試合になるのではないかのところまでいったが、結局判定は覆らないので諦めて試合を再開し、意外や意外の中村豊の決勝ホームランで勝つことが出来た。本当に冷や冷やである。勝ち方は別としても、この2連戦は、これで1勝1敗の五分として最低限度の戦いは出来たと考える。ゲーム差は、当初の3のままである。それにしても、2点差も守れない抑えの久保田。何とかしてよと言いたい。今日は、藤川も同点に追いつかれている。藤川も人間だからこういうこともあると許されるが、久保田は、何回も失敗しているので許されない。もっとひどいのが井川である。残り試合も、後20試合ほどになったが、何とか最後まで頑張ってほしい。
9月6日 ナゴヤドーム 中日 2−5 71:49:5 井川に付ける薬はない。またもや、背信行為。大事な試合にことごとく抑えきれないのである。全く腹立たしい限りである。いつもながらに打線は水物。中日のルーキー中田に手も足も出なかった。やっと勝負の決まった9回に2点を取ったのみで時すでに遅しである。とにかく、井川は大事な試合では、全く信用出来なくなった。明日は、絶対に勝たなければならない。負ければ、ずるずると行きそうな気がする。とにかく必勝である。
9月4日 札幌ドーム 横浜 2−1 71:48:5 投手戦で10回延長の末、勝利をものにした。杉山、ウイリアムス、藤川、久保田の必勝リレーで逃げ切った。昨日、失敗しかけた久保田もどうにか今日はパーフェクトに抑えた。今日は、中日が負けたのでゲーム差が3と広がった。今週の火曜日と水曜日に中日と2連戦があるが、悪くとも1勝1敗で乗り切ると非常に楽になってくる。とにかく、これから1試合1試合が非常に大切になってくる。頑張れ阪神タイガース!!
9月3日 札幌ドーム 横浜 4−3 70:48:5 9回の裏に抑えの久保田が打ち込まれたが、危ういところで勝利をものにした。安打数は、はるかに横浜の方が多かったが、久保田を除く安藤、ウイリアムス、藤川の頑張りで勝つこと出来たのは幸いである。中日が、昨日負けたが、今日か勝っていたので、ゲーム差は2ゲーム。これからは、一試合一試合が大事な試合なので取りこぼしをしないよう頑張ってほしい。
9月1日 甲子園球場 中日 8−1 69:48:5 選手会長今岡の2ホームラン6打点の活躍で快勝した。また、ここ2試合連続でKOされている下柳が先発したが、1回に1点を先取されたものの、その後5回まで0点に抑え勝利投手になった。井川に下柳の爪の垢を煎じて飲ませたい。今日負ければ首位を明け渡すところであったが、一応は死守した。また、来週も中日との決戦があるが、とにかく、後25試合全力で頑張って我々ファンと共に美酒を味わいたいものだ。
8月31日 甲子園球場 中日 5−7 68:48:5 中日との大事な試合で井川が、また背信行為をはたらいた。3点を先に貰っておきながら、3点を取った次の相手の攻撃回であっさり5点を取られて逆転されてしまった。結局、この5点が尾を引いて負けてしまった。これで、中日との差は0.5になってしまった。明日負けると首位の座を明け渡すことになる。とにかく、井川の行為は、いつもながらに非常の腹立たしい。エースの名と給料を返上せよと言いたい。大事な試合にことごとく、このような結果であり、全く信用出来ない。阪神が優勝出来なかったら、阪神の最低戦犯選手としてお仕置きをしたいくらいである。
8月27日 甲子園球場 巨人 6−2 68:47:5 昨日に続き兄貴金本の活躍で勝った。本当に頼もしい限りである。昨日今日と投手陣も踏ん張った。少し心配なのは、藤川が昨日今日と扁桃腺炎でベンチ入りしていないこと。まあ、故障ではないので火曜日からの中日との三連戦では復帰してくれるであろう。依然として中日も負けない。今日も勝ったようである。火曜からの三連戦が大切な試合となる。ここが正念場であろう。
8月27日 甲子園球場 巨人 5−2 67:47:5 頼れる兄貴金本の活躍で連敗を脱出した。本当に逆境に立たされた時の金本は強い。阪神が、このまま優勝出来るなら金本をMVPにしたい。藤川、今岡なども候補に挙がるであろうが、金本の精神面、実績面でのチームへの貢献度は、他を圧倒している。まあ、阪神が優勝したらの話であるが。中日は、また連勝街道を走っており、今日も逆転勝ちで阪神とのゲーム差は、1.5と昨日と変わらず。来週火曜日からの甲子園決戦が見物である。
8月26日 甲子園球場 巨人 0−4 66:47:5 阪神攻撃陣は、かなり夏ばてでお疲れのようである。ロートル工藤に対して手も足も出ない状態であった。投手の方は、ローテーションの谷間でダーウィンが投げたが、2点を取られたのであるものの、まあ合格点である。とにかく問題は、打撃陣である。長期ロードが終わって気が抜けてしまったのではないか。明日から又出直しである。頑張れ阪神タイガース!! 中日の方は、今日は勝っておりゲーム差は1.5となった。
8月25日 広島市民球場 広島 5−7 66:46:5 あれだけ調子が良く安定感も抜群であった下柳が前回のヤクルト戦登板時と同じように乱丁でホームランを4本も打たれ6失点をくらった。高齢の下柳は、夏バテでもしているのであろう。多少の2軍での調整が必要かもしれない。試合の方は、今岡の満塁ホームランで2点差まで追いつめたが広島のリリーフ陣にかわされて再開広島に2連敗。ロードの最終戦を飾りたかったのであるが、ロードの勝ち越しが決まっていたので多少油断と気が抜けた部分があったのであろう。しかし、11年ぶりの勝ち越しは、それなりの評価はして良いと思う。ただその評価も今後の成績次第である。明日からの巨人3連戦を頑張ってほしい。
8月24日 広島市民球場 広島 1−8 66:45:5 昨日のリベンジをされた。やっぱり野球はピッチャー。広島の新人投手と中継ぎ、抑えのピッチャーに手も足も出ず2安打しか打てなかった。今岡のホームランの1点だけである。阪神の投手は、福原であったが、2回に打たれた2ランはまだしも、6回の4点はいただけない。それで決まってしまった。これで福原は、7勝12敗で1人で5つもの借金を作ってしまっている。打線や相手投手との巡り合わせも悪いのであるが、それ以外の原因も考えられるかもしれない。もっと工夫すべきであろう。中日が勝ってゲーム差は、3となった。
8月23日 広島市民球場 広島 7−1 66:44:5 死のロードの勝ち越しが決定。井川が久しぶりに好投。打撃陣の方も相手のミスや幸運にも恵まれそつなく加点して井川を楽にさせた。広島打線も早打ち井川の完投を助けたような結果になった。1994年以来のロード勝ち越しで一層弾みがつきそうである。これで今期最多の貯金22となった。中日も勝ってゲーム差は4と変わらず。
8月21日 神宮球場 ヤクルト 3−1 65:44:5 やっぱり投手陣が頑張れば強い。18日に不甲斐ない等級をした安藤が雪辱を期して先発。見事雪辱を果たし5回を無得点に抑え2日間登板しなかったFJKに後を託した。ウイリアムスが1点を取られてものの、スペンサーの2ランホームランが効いて勝利出来た。これで、死のロードでの成績は、9勝7敗となり2つ勝ち越した。明後日からの広島との3連戦でロードは終了。最悪1勝2敗でもOKである。
8月20日 神宮球場 ヤクルト 9−3 64:44:5 昨日のリベンジを見事に果たした。5回に金本の満塁ホームランなどで一挙に6点を奪い試合を決めた。やっぱり昨日の後遺症は全く残っていなかった。また、大量リードでJFKを休ませて勝てたことも大きい。中日は今日も負けたので、その差は4ゲームとなった。この勢いで明日も頑張ってほしい。
8月19日 神宮球場 ヤクルト 2−12 63:44:5 何も言うこと無し。完敗である。やっぱり何回も言うが、野球の勝負は、投手が要である。安定感抜群の下柳が2回で7点も取られ万事休す。後は消化試合のような感じになってしまった。いつも感じることであるが、完敗が逆にさばさばした気持ちにさせ悔しくも何にもない。後に引きずることなく切り換えられるのである。明日頑張ればよいのである。負け惜しみではない。
8月18日 大阪ドーム 横浜 6−5 63:43:5 巨人戦で頭部に死球を受け、その後遺症で不振に悩み、ここ2試合先発を休んでいた矢野が、途中から出場したが、その不振を一挙に吹き飛ばすサヨナラヒットという大仕事をしてサヨナラ勝ちした。それにしても、横浜とは、よく延長戦にもつれ込む。阪神打線は、ヒットは打つのであるが、タイムリーがなかなか出ず苦戦するのである。それと、今日は、ここのとこと調子の良かった安藤が1回に3点を貰いながら3回で逆転されたのは誤算であった。これで、死のロードは、一つ勝ち越した。この調子で後6試合頑張り、勝ち越して甲子園に戻ってきてほしいものだ。
8月17日 大阪ドーム 横浜 3−0 62:43:5 やっぱり野球は投手である。今日は、福原とJFKのコンビネーションが確実に仕事をして勝利。打撃陣は、相変わらず決定打不足である。特に今岡と矢野が大不調である。今岡は疲れ、矢野は死球の後遺症である。まあ、そのうちに調子も上向くであろう。とにかく、打撃は水物であるし、好投手にかかればそうそう打てるものではないので、投手陣の今後一層の奮起を期待しなければ仕方ない。
8月16日 大阪ドーム 横浜 1−1 61:43:5 苦手三浦を相変わらず打てなかったものの、阪神投手陣も背信男の井川も意地を見せて頑張り引き分けに持ち込むことが出来た。再々のチャンスがあったが、後1本が出ず残念ながら引き分けになった。まあ、苦手三浦を相手だから仕方ないであろう。今日は、中日が負けたので、ゲーム差は、2となり差が広がったので良しとしよう。
8月14日 東京ドーム 巨人 7−3 61:43:4 やっと巨人に一矢を報いた。1回に一挙5点を取り有利に試合を進めた。どちらかというと今日はローテーションの谷間的な日で先発は、ブラウンと思っていたが能見であった。4回途中まで投げて2点を取られたが仕方ないであろう。その後を継いだ桟原が良く投げた。8回はウイリアムス、9回は藤川のリレーで逃げ切った。久保田は今日はお休み。中日は同じように今日も勝っており、ゲーム差は変わらず1.5のまま。
8月13日 東京ドーム 巨人 3−4 60:43:4 昨日に続いての延長戦サヨナラ負け。それも再度久保田が打たれて負けたものである。今日も昨日同様先行されて追いついたものの最後に突き放されたものである。今日の久保田は、3回投げたのであるが、やはり3回も投げるのは限界があるのかもしれない。やっぱり打線は、水物である。昨日今日とあまり点が取れないのである。3連敗だけは免れなければならないので、明日は絶対勝たなくてはならない。中日も今日は負けてので、ゲーム差は、1.5のまま。
8月12日 東京ドーム 巨人 4−5 60:42:4 残念ながら、よく粘ったものの延長10回の裏にサヨナラホームランを打たれて負け。巨人をくみしやすしをなめたきらいいがある。工藤を1回に崩せなかったことが、その証拠かもしれない。その後、工藤は立ち直り点を取られなかったが、代わったとたんに頼りになる兄貴金本が同点の2ランホームランを打った。結局、久保田が二岡にサヨナラホームランを打たれたわけであるが、やむを得ない負けといわざるを得ない。最近は調子の良かった久保田であるが、打たれてしまった。中日は、今日も逆転勝ちしていた。その差1.5ゲーム。明日、明後日は必ず勝たねばならない。
8月11日 ナゴヤドーム 中日 8−4 60:41:4 昨日に続き投打がかみ合って一昨日のお返しで逆転勝ち。特に金本の活躍が光る。とにかく逆境に強い頼もしい兄貴金本の存在は大きい。終盤は、ウイリアムス、藤川、久保田の必勝リレーで快勝した。このカードを勝ち越して、一昨日の頼りないエース井川の失態をカバーした。一昨日は先行きが非常に懸念され暗雲が立ちこめたという感じであったが、昨日今日の投打の踏ん張りで嫌なムードが完全に払拭された感じ。相手のエース川上を打っての勝利は大きい。明日からは巨人との3連戦であるが、3連勝を目指すべきである。
8月10日 ナゴヤドーム 中日 5−3 59:41:4 首位を明け渡さなくて済んだ。やっぱり何をするにもバランスが大切である。阪神がここへ来てもたもたしているのは、多少投打のバランスが崩れているからである。今日は、投手も頑張ったし打撃陣も昨日に続き1回に先取点をとり頑張った。要するにバランスが取れているのである。昨日は、打ったが投手が守れない。それまでは、投手は頑張るが打てないというのが続いた。その点、今日の試合は凄くバランスが良かったのである。人間のすることだから、必ず波がありバランスを崩すこともあるのは当たり前である。そのアンバランスを最小限に納めることが巧いチームが強いのである。中日のここへ来ての好調さは、バランスが取れているのいうのではないと思う。かなりの幸運にも恵まれているだけで今の調子を持続出来るものではない。贔屓目ではないが、バランスは阪神の方がよいと思う。阪神として、明日も勝って首位堅めといきたい。
8月9日 ナゴヤドーム 中日 7−11 58:41:4 もし、阪神が今年優勝出来なかったとしたら今日の試合がターニングポイントになるであろう。背信男の井川が最大の原因である。今期、このような試合は二度目である。5回表まで7−1で勝っていたのであるが、5回の裏に自らの二つのエラーと、それでたまったランナーを二人置いて3ランホームランを打たれ、さらにランナーを出して逆転された。また、守っている野手、リリーフした投手も完全に集中力が切れた状態で暴投をするし、エラーはするしで散々な状態になってしまった。それだけエースと言われていた井川の無様なありさまを見て切れてしまったわけである。井川の前回の背信は、8−1を逆転され、今日は7−1を逆転された。何がエースか。エースを返上すべきである。きつい言い方になるのであるが、言われるだけの給料をとっているのであるから当然である。ファンとしてとにかく最大限に腹立たしい井川である。まあ、ボケ井川のためにぼやいても始まらない。しかし、まだ残り試合は43試合もある。ましてや、0.5ゲーム差であるが依然として首位である。だから、ここで考え方を切り換えるべきである。最大8ゲームの差を付けていたので、守りに入ってしまっているから追いつめられたら腹が立つし焦るのである。逆転の発想で、今日の試合において0.5ゲーム差をつけて首位に立ったと考えればよい。そして、その勢いでライバルチームを離しにかかるという発想に切り換えるべきである。まさに、今の中日の立場を阪神に置き換えることである。さあ、ぼやいてばかりいないで明日から頑張ろう。それから、井川の位置づけをエースではなく並の先発投手と考えるべきであろう。エースと考えれば、野手などに悪影響が出るので先発投手陣のただの一人と考えることにする。
8月7日 松山坊ちゃんスタジアム 広島 1−4 58:40:4 昨日の懸念が当たってしまった。打線が相手投手に抑え込まれ1点しか取れずに敗戦。何とも言いようがない。それにしても、打線は調子が悪いのであろう。好投手にかかれば手も足も出ない様子である。もう少し工夫が必要ではないだろうか。中日は、今日も勝ってゲーム差はとうとう1.5になってしまった。阪神をいじめた横浜が中日に3連敗。おい、横浜! 中日になんぼかもろてんのんと違うか。いよいよ明後日から、中日との天王山となる。出来るなら2勝1敗で乗り切ってほしい。それには、初戦に勝つことが最も大事である。
(8月9日記入)
8月6日 松山坊ちゃんスタジアム 広島 13−2 58:39:4 一昨日の良いムードが残って13−2で大勝。それにしても、打線というのは何と不安定なものなのか。相手投手次第で様相が良くも悪くも全く変わってしまうのである。今日は、良い方の変わり方なのである。だから、打線はあて出来ない。とにかく、最後まで投手陣の頑張りが必要になってくる。もちろん打線も大切には間違いないが、それよりも投手陣。打線の方は、今日これだけ点を取っても明日はどうなるか全く判らないのである。中日は、阪神の試合がない昨日も勝ち、今日も勝っている。ゲーム差は2.5に縮まった。
(8月9日記入)
8月4日 横浜スタジアム 横浜 6−2 57:39:4 今岡の逆転満塁ホームランで連敗を脱出した。選手会長今岡としての面目を躍如としたホームランであった。これをきっかけに4連敗の悪夢を払拭してほしいものだ。だんだんと後ろから追いかけてくる中日の足音が大きくなってきている。今日も中日は勝っており3ゲーム差は変わらず。
(8月9日記入)
8月4日 今日から8日まで南アルプスへ登山に行きますので、その間、阪神タイガース奮戦記はお休み致します。阪神の調子が回復していることを祈る。
8月3日 横浜スタジアム 横浜 3−6 56:39:4 最悪の4連敗である。とにかく、投手陣は、そこそこであるものの打撃陣の調子が極めて悪い。今日も苦手の三浦に簡単に捻られてしまった。しかし、打撃は水物なので、二流の投手とぶつかると、きっと復活すると思う。投手陣さえ、それなりに頑張っておれば心配はいらないと思う。おそらく、各チームとも首位の阪神と当たる時はベスト投手で臨んでいるに違いない。それは、追いかけられるものの宿命であるから、我慢して頑張るしかない。ここに来て中日も連敗しているのでゲーム差は3ゲームで縮まっていない。
8月2日 横浜スタジアム 横浜 2−3 56:38:4 少し調子が落ちてきたようである。相手の投手もいいのであろうが、阪神打線もここ3試合で3点しか取っていない。何にでも調子の波がある。人間も好不調の調子の波がある。人生にも波がある。何でも波があるのであるから、今は、波の底になりつつあるという感じである。底についたら次は山に向かって上がるしかないのである。必ず早い機会に上昇気流に乗れるであろう。現在は、少し訪うだのバランスが崩れているだけである。心配はいらない。幸い今日はライバルの中日も負けて連勝をストップしたようである。また、明日から気分を入れ替えて頑張ってほしい。
7月31日 甲子園球場 ヤクルト 1−2 56:37:4 5月31日から6月2日のソフトバンク戦で3連敗して以来の連敗を喫した。まあ、ずっと勝ち越しは続けられるものではないので、勝ち越し記録は今日で終わったわけである。昨日の試合と対照的な惜敗である。藤川が不用意に投げたカーブを穴だらけのバッターであるリグスに出会い頭的に打たれたホームランが決勝打となってしまった。藤川も人間だからたまにはこういうこともある。仕方のないことである。中日が今日も勝って猛烈に追いかけてきているので精神的に負けが混んでるかのような印象を受けるのであるが、たまたまこのヤクルト3連戦に負け越しただけで何も調子を落としているわけではないのである。焦らないことである。しかし、人間の心理というものは不思議なものである。自分自身の成績が悪くないのに競争相手が猛烈に調子が良いと、こちらの調子が落ちているような感じになってくるのである。あくまでマイペースを崩さず焦らないことである。
7月30日 甲子園球場 ヤクルト 0−13 56:36:4 スカッと爽やか完敗、圧負、大敗です。言うこと無し。これだけこてんぱんにやられたら明日に悪影響は全くありません。明日から、出なおして15カード連続勝ち越しといきたいね。それにしても、中日は1引き分けを挟んで10連勝。出来過ぎなのです。しかし、巨人のふがいないこと。堀内監督を解任すべきです。
7月29日 甲子園球場 ヤクルト 5−0 56:35:4 前回完封された川島に今日も苦戦。1回に1点を取ったまま6回まで点を取れず、川島が変わった7回にシーツの3ランホームランなどで一挙4点をあげて試合を決めた。投手陣は、6回までヤクルト打線を完璧に抑え、7回は藤川、8回、9回は江草、橋本とつなぎウイリアムスと久保田を温存出来た。7回に4点を取ったからこその継投であった。やっぱり阪神の強さは、本物の本物である。自画自賛であるが本当に強い。しかし、中日も頑張っており今日も巨人に勝ちぴったり5ゲーム差で追ってきている。しかし、プラス思考に考えると後ろの影が見えるから、来週からの長期ロードにも張りが出て良い結果を生むかもしれない。2位に大差をつけていると、いくら強くとも一昨年に優勝した時のように負け越してしまうのである。中日の頑張って貰って張りが消えないようにしてもらうことだ。(余裕かな??)
7月28日 東京ドーム 巨人 9−1 55:35:4 圧勝である。2回に大量9点を取って早速と勝負を決めてしまった。守っては、安藤が大量点もあり好投し、自身初めての完投勝利をあげた。欲を言えば、2回に9点を取ったままで以降、点を取れなかったことであるが、勝てればいいのである。理想を言えば、中押し駄目押しといきたいのであるが、9点で駄目押しになっているので全く問題はない。これで14カード連続の勝ち越しである。また、交流戦でソフトバンクに3連敗して以来、連敗もないのである。言うこと無しである。
7月27日 東京ドーム 巨人 2−5 54:35:4 1回に2点を取って幸先の良いスタートであったのであるが、立ち上がりの福原がピリッとせずにすぐに逆転されてしまった。しかし、毎試合そう巧くいくものではない。2回以降立ち直った高橋に抑えられてしまった。ただ、4回であったか忘れたが、1アウト1塁2塁で福原に打順が回ってきたのであるが、普通ならバンドのところであるにも関わらず強行してダブルプレーになったところが結果論であるものの岡田監督が何を考えたのか疑問である。たらればではないのであるが、あそこで各自にバンドをして2塁3塁にして赤星に回していたら試合が変わったかもしれない。まあ、全試合勝てるわけないのであるがから、今日の負けは仕方ないとしよう。
7月26日 東京ドーム 巨人 9−3 54:34:4 後半戦幸先の良いスタートをきった。巨人の投手が上原なので簡単には点を取れないと思っていたが、本塁打攻勢で意外に簡単に取れた。阪神先発の井川もそんなに調子は良くなかったものの、打線に助けられたという感じである。巨人が点を入れたその次の回には必ず取り返していたのが良かった。それが計3回あった。これでは巨人も戦意を喪失するであろう。それにしても、上原の調子がおかしいみたいである。いつものテンポがなく、体が重そうに投げていた。投げる姿に気力が感じられなかった。半分諦めモードなのかもしれない。阪神にとってはそんなこと全く関係なし。しかし、中日が相変わらず調子が良くて、今日も逆転勝ちで8連勝している。阪神も絶対に油断がならないところである。
7月20日 甲子園球場 横浜 0−1 53:34:4 残念ながら前半戦の最終戦を飾ることは出来なかった。昨日に続いて投手戦で結局1−0で負けてしまった。致し方ない。しかし、このカードを負け越したわけではないので心配することはない。ただし、中日が8連勝して猛追してきているので、今日の負けが何だか負け越したような気持ちになってしまっている。今の中日の勢いが良いのであって、別に阪神が調子を落としているわけではない。中日もいつまでもこの調子でいけるわけでもないし、明日からオールスター戦の為にしばらく休みになるから気分転換にもなる。良いタイミングである。それにしても、後半戦は横浜が少し驚異になりそうである。とにかく投手陣が充実してきている。この3連戦で阪神のとった点数はわずか4点である。一方の横浜も2点だけであるが。同じことを言うが、とにかく野球は投手である。投手の良いところは強い。後半戦が始まるまで、しばらくお休み。
7月19日 甲子園球場 横浜 1−1 53:33:4 苦手三浦の前に相変わらず大苦戦。しかし、阪神投手陣も井川、藤川、ウイリアムス、久保田ともに頑張り、結局12回延長引き分けとなった。まあ、苦手の三浦相手に引き分けであれば仕方ないであろう。しかし、いつになったら苦手の三浦を克服出来るのであろうか。プロであるなら、そのうちに必ず克服しなければならない。中日が、調子を上げてきて6連勝している。ゲーム差も6ゲーム差に縮まった。しかし、少し気がかりであるが、今の調子を続けていけば心配はないであろう。野球は投手からというが、今後は相手チームはベストピッチャーをぶつけてくると考えられるので、その辺は少し苦しいかもしれない。でも、そこを克服しなければ優勝は出来ない。
7月18日 甲子園球場 横浜 3−0 53:33:3 相手は違うが、昨日のお返しをした。今日の勝ちは、投手を含めた総合的なデフェンスの勝利である。相手投手の門倉も好投したが、決勝点は自らの暴投からである。一方の阪神は、シーツの再三のファインプレーにより点を許さなかった。こういう試合をしておれば連敗することはない。とにかく今の阪神は、贔屓目抜きで本当に強い。
7月17日 甲子園球場 広島 0−1 52:33:3 前々から何回も書いているが、いくら好調な打線であっても好投手にかかれば簡単に捻られる。今日の試合は、そのことが当てはまる試合であった。両チームの投手共に頑張って10回延長の末、安藤が痛恨のホームランを打たれて負けた。あくまで安藤の責任ではない。また、打撃陣の責任でもない。相手投手が良すぎたのである。安藤よ、泣くな!! 今日のような投球をしておれば必ず次は勝てる。頑張れ!! しかし、このカードも2勝1敗で勝ち越し。カード連続の勝ち越しの記録は、1回のドローを含むが続いている。明日からの横浜3連戦も勝ち越すべく頑張ろう!!
7月16日 甲子園球場 広島 5−2 52:32:3 ついに貯金が20となりました。自分自身のお金の貯金がこんなに増えていけば尚更なのだが、こちらの方は減るばかりです。(笑)とにかく、強いという印象を受けます。投打のバランスが非常にとれており、少々の点差をつけられていても負ける気がしない。今シーズンで今が最高に調子が良いのではないかと思う。投手陣は先発と中継ぎ抑えと完全にそれぞれが役割を果たしているし、打撃の方でも、調子の良い選手と悪い選手のバランスがとれていて全員調子が悪いということはない。また、代打陣も充実しており層の厚さを感じる。いつまでもこのバランスが続くとは言えないが、とにかく今の阪神は絶対に強い。優勝という二文字が尚早という感じではなく現実味を帯びてきた。しかし、奢らず謙虚に頑張ってほしい。
7月15日 甲子園球場 広島 14−5 51:32:3 今日は、広島に勝たして貰ったようなもので楽勝であった。何と四球を13個ももらった。そのうえ安打数も17で楽々勝であった。お陰で必勝投手リレーも温存することが出来た。こんな試合は、1シーズンに何試合もない。しかし、これだけの楽勝であるものの、気を引き締めて明日も頑張ってほしい。オールスター戦まで後5試合であるが、悪くとも2勝3敗でいってほしい。いや今の調子でいけば3勝2敗でいけると思う。
7月13日 千葉マリーン ヤクルト 0−5 50:32:3 相手投手の川島に手も足も出ず完敗。しかし、福原も良く投げた。たまたま相手投手が良かっただけで、後々響く敗退ではない。まあ、こういうこともあると言うことである。負け惜しみではなく納得の負けである。明日は試合がないので明後日の試合からまた頑張ればよい。
7月12日 千葉マリーン ヤクルト 7−5 50:31:3 井川が不調で1回の表に3点を先行したものの、そのうらにすぐに追いつかれた。そして、6回に1点勝ち越されたものの、7回に代打片岡の走者一掃の逆転2塁打で勝ち越し、黄金の投手リレーで逃げ切った。今日は、藤川が1点取られたが、ウイリアムス、久保田が完璧で事なきを得た。藤川も人間だからたまに打たれることもある。全く問題ない。これでセリーグ50勝一番乗り。ますます独走態勢の可能性が出てきた。多少相手にリードを許しても余裕があり、負ける気がしない。
7月10日 ナゴヤドーム 中日 2−0 49:31:3 9カード連続勝ち越しの球団新記録を作った。今日は、投手陣の完璧な頑張りで点差こそなかったものの完勝であった。安藤、ウイリアムス、藤川、久保田のリレーで3安打無四球で完璧であった。危なげなしといったところ。上位中日、ヤクルトとの6連戦で5勝1敗の4つの勝ち越し。当初の予想よりはるかに上回ったハイペースで勝ち進んでいる。オールスター戦まで、この調子を崩さなければ独走態勢になること間違いない。
7月9日 ナゴヤドーム 中日 2−3 48:31:3 連勝は6でストップした。全試合勝つはずないので、いつかは連勝は止まるもの。大敗をしたわけではなく接戦で負けたということなので仕方ない。サヨナラ負けであるが、こういうこともあろう。サヨナラホームランを打たれた江草も今までよく頑張ってきているのでせめられない。こういうこともある。明日、また頑張ればよい。
7月8日 ナゴヤドーム 中日 3−0 48:30:3 乗りに乗って6連勝。この中日戦3連勝も夢ではなくなってきた。今日は、苦手の山本昌を打っての勝利である。打ったと言うより、投手陣の頑張りかもしれない。下柳、藤川、ウイリアムス、久保田の完封リレーであった。昨日も書いたが、このカードに3連勝すれば、間違いなく独走態勢の離陸が始まると思う。大いに期待を持ってもいいと思う。
7月7日 甲子園球場 ヤクルト 4−2 47:30:3 当初の願望通りにヤクルトに3連勝した。これで通算5連勝。貯金もどんどん増えて17になった。今日も昨日に続き逆転勝ち。安打数は、ヤクルトよりはるかに少なかったが、1回だけのチャンスをものにして一挙に4点を取り逆転。勝ちパターンの投手リレーで逃げ切った。勝って兜の緒を締めよではないが、今の調子がずっと続く訳ではないので兜の緒をしめて、今勝てるだけ勝っておいて、調子が落ちた時に使うようにしておかなければならないと思う。さあ、明日からは中日と3連戦。ここで3連勝すれば独走態勢になると思う。
7月6日 甲子園球場 ヤクルト 2−1 46:30:3 阪神絶好調。今日は、福原をはじめとする投手陣の踏ん張りで勝った。まさに投打のバランスが取れていると言うことである。投手陣と打撃陣がお互いにカバーし合っている最高の状態である。これで、このカードも勝ち越しが決定。8カード連続の勝ち越しである。明日も勝って5連勝といきたいが、欲張らないで負けてもいいのでリラックスしてやってほしい。
7月5日 甲子園球場 ヤクルト 4−1 45:30:3 井川の好投と今岡の3ランホームランで、どちらかというと楽勝であった。井川もこれから波に乗って好投を続けてくれば、少し尚早かもしれないが、独走態勢に入ることが出来るかもしれない。このカードも勝ち越して次の中日戦も勝ち越せば独走への足がかりが出来る。今日は、中日も負けたので2良いとの差は、6.5差と開いた。
7月3日 横浜スタジアム 横浜 6−3 44:30:3 久しぶりの安藤の好投とコンスタントな得点で楽勝。9回に安藤は、少しもたもたして完投を逃したが、2軍で調整しフォームを変えたことが功を奏した。全体的な等級のリズム感が出てきてこぎみ良いピッチングであった。今後も大いに期待を持てる。これで貯金が14で今期最多。明後日からは、ヤクルトと中日が相手でこれを4勝2敗で乗り切ることが出来れば、完全に波に乗ることが出来るであろう。
7月2日 横浜スタジアム 横浜 5−4 43:30:3 昨日と同じ展開で先行されたが、逆転したものの先発の杉山が再び逆転され4:3となり嫌な感じが漂った。しかし、今まで不振の代打のスペンサーが起死回生のホームランを打って同点。延長戦にもつれ込んだ。延長11回表に桧山の2塁打を足がかりに藤本の決勝打で勝利を呼び込んだ。10回、11回と投げた久保田は相変わらずの不安定ピッチングで冷や冷やしたものの何とか逃げ切った。今シーズンは、後半分もあるが、この久保田の不安定さで乗り切れるかどうか非常に不安である。岡田監督の超忍耐が実を結んでくれればいいのだが???
7月1日 横浜スタジアム 横浜 4−5 42:30:3 逆転して勝ちパターンに入ったものの、6回の1イニングを託した橋本が2ランを打たれて逆転された。橋本も今までよく投げてきているので、こういうこともあるであろう。仕方ない。以降、横浜リリーフ陣にかわされて追いつくことが出来なかった。しかし、逆転した後に満塁のチャンスなどがあったものの、後1本でなくて、相手の逆転を許す結果になって維待った。満塁のチャンスで後1本出ていれば勝ったであろう。仕方ない。こういう試合もあるであろう。明日からまた出直しである。頑張れ阪神タイガース!!
6月29日 米子球場 広島 7−3 42:29:3 今日も勝って阪神の強さを感じた。3対1で6回まで負けていて、走塁ミスなどもあり相手投手にのらりくらり抑えたれていたが、その投手が変わったとたんに反撃を開始。シーツの3ランホームランで逆転。さらに9回には、これまた金本の3ランホームランで駄目を押した。本当に強い感じがする。相手の広島が弱いのかもしれないが、この強さは本物である。長いシーズンには、必ず低迷があるので、今のうちに貯金を大量に作っておいてほしいものである。幸い2,3位のチームが乗り切れていないので、差をつける絶好のチャンスである。
6月28日 米子球場 広島 14−4 41:29:3 途中までは、リードしながらも井川がもうひとつぴりっとしなかったので、どう転ぶか判らなかったが、終わってみれば大勝であった。相手投手の弱体もあり、8回に8点も取り試合を決めた。これで貯金は、今期最多の12となった。気は早いが、一昨年を思い出してきた。良いパターンである。
6月26日 甲子園球場 巨人 8−2 40:29:3 阪神の完勝。大量点で勝ちパターンの投手リレーをしなくても勝つことが出来た。杉山が6回を投げて勝利投手。3回を投げた橋本がパーフェクトリリーフでセーブをあげた。今日のような試合を楽勝の完勝というのである。欲を言えば杉山が完投してくれたら尚良しなのである。これで、交流戦が終わってからのセリーグでの戦いは2シリーズとも勝ち越し幸先よい再すターとをきったことになる。
6月25日 甲子園球場 巨人 6−8 39:29:3 昨日今日と伝統の一戦に相応しく好ゲームであった。残念ながら今日は阪神が負けてしまったが、昨日今日ともどちらが勝っても不思議ではない試合展開である。たまたま、昨日が阪神、今日が巨人の勝ちとなっただけである。どちらも必死である。9回にローズに3ランホームランを打たれてウイリアムスも人間であるし、こういうこともある。今までは頑張っているのだから1回くらいは攻められない。その分次に取り返してくれればよいのである。しかし、疑問に思ったことが一つあった。それは、阪神の先発投手である。順当なら杉山のはずである。杉山にアクシデントがあったのかもしれない。明日の先発投手を見れば判る。
6月24日 甲子園球場 巨人 4−3 39:28:3 またもやサヨナラ勝ち。11回の裏に今岡の犠牲フライで勝負を決めた。1回に3点を取ったもののその後は、上原に抑え込まれ延長戦にもつれ込んだ。阪神の投手陣は、下柳は6回で3点であったのでゲームは作った。その後は、阪神の誇る勝ちパターンの投手リレーで得点を許さなかった。但し、最後に投げた久保田は相変わらず不安定で冷や冷やものであった。しかし、勝ったので結果的に目立たなかった。明日も勝ってこのカードも勝ち越しといきたいものである。
6月23日 大阪ドーム 中日 3−9 38:28:3 勝てる試合をみすみす福原の独り相撲と岡田監督の投手交代のミスで負けてしまった。苦手山本昌を打って5回まで2:0で勝っていたものの、それまでに追加点のチャンスがありながら取れなかったことと福原の再三の四死球でとうとう6回に捕まってしまい逆転されてしまった。テレビの解説者も言っていたがもったいない試合にしてしまった。阪神投手陣の許した四死球は何と11である。そのうち福原が8でこれでは勝てるはずがない。安打数は、どちらも10本づつで中日も9点取ったものの打って勝ったというものではない。もらった点である。福原は、責任を感じなければならない。しかし、この3連戦は、2勝1敗で勝ち越したので良しとしよう。
6月22日 大阪ドーム 中日 4−2 38:27:3 今日の勝利は本当に価値のある勝利である。首位攻防戦に相応しくがっぷり四つに組んだ試合で延長11回で鳥谷のサヨナラ2ランホームランで決まった。今日の打撃陣は、鳥谷に始まって鳥谷で終わったという感じ。4回には1点差に追いつくホームランとサヨナラ2ランホームラン。交流戦を経て鳥谷は本当に成長した。岡田監督が辛抱して使ってきた甲斐があったというものである。最終的には引き分けと思っていた試合で勝ったのだから阪神の勢いというものである。相手投手もエースの川上であり、打ち崩すところまでいかなかったものの負けなかったのである。この勢いで明日も勝つ可能性が大いに出てきた。相手投手は、天敵の山本昌である。山本昌に勝てば、阪神の勢いは本物になるであろう。
6月21日 大阪ドーム 中日 4−3 37:27:3 交流戦が終わり今日からセリーグでの戦いが始まった。幸先よく中日に逆転勝ち。首位をがっちり守った。立ち上がり不安定であった井川も途中から立ち直り7回を投げて勝利投手。矢野の3打点の活躍が勝因。9回に投げた久保田は、相変わらず冷や冷やものであったが、何とか逃げ切った。明日、明後日と連勝すれば独走態勢が築けるかもしれない。そんなに甘くないか??
6月16日 西武ドーム 西武 2−8 36:27:3 今日の敗因は、守りのミスが大きい。福原も調子が悪く本塁打を含む5点を取れれた。5点のうち2点は守りのミスが絡む。また、相手投手の西口も打てずに完敗。こういう試合もあるから仕方ない。想定内のことで、結局この3連戦も勝ち越した。交流戦は、今日で終わりであるが、21勝13敗2分で8つの勝ち越しである。中日がこけたこともあり、最終的に2位に2ゲーム差をつけて首位に立っている。阪神にとっては、この交流戦は大成功であった。また、阪神の人気は完全に全国ベースであることも判った。明日から4日間休養して来週の火曜日から中日戦を皮切りに元のリーグ戦に戻る。その中日戦で勝ち越せば波に乗れそうな気がするが、どうであろう。頑張れ阪神タイガース!!
6月15日 西武ドーム 西武 10−3 36:26:3 打線が好調で完勝。特に一時心配された鳥谷が大活躍。今シーズン初本塁打を含み猛打賞の4打点であった。岡田監督の辛抱がここに来て報われてきたような感じである。岡田監督の眼力に脱帽である。先発の杉山は、立ち上がり非常に不安定であったが、打線に助けられてた。中継ぎ陣も踏ん張り、3回以降は無得点に抑えた。明日で交流戦は終わりである。今日の勝利で貯金が今期最多の10となったが、明日も勝って、貯金を11にして交流戦を終えてほしい。
6月14日 西武ドーム 西武 4−0 35:26:3 井川が戻ってきた。一応は、6回を投げて0点に抑えた。完全復活とは言えないが、とりあえずは、2軍での調整の成果が出たと言える。相手の投手は、松坂で投げ勝ったことは自信にも繋がる。この調子でこれからも頑張って貰わなくては、阪神の優勝はありえない。打線の方は、代打の浜中が満塁でタイムリーを放ち勝利に大きく貢献。浜中が復活後、満塁でのタイムリーが4回目で満塁男の名前が付いてきた。この調子でこの3連戦も勝ち越して交流戦の有終の美を飾ってほしい。
6月12日 甲子園球場 日本ハム 3−10 34:26:3 最も安定感のある下柳の先発で楽勝かと思われたが、予想外に下柳が大不調で2回で7点も取られそれで決まってしまった感じである。下柳は、今までよく働いてくれていたので今日の不調は仕方ないと目をつぶるしかない。彼も人間なのだから、こういうことだってあって当然である。まあ、この3連戦も2勝1敗と勝ち越したので良しとしよう。打線の方もそうそう昨日のようにはいかないのが当たり前である。交流戦も明後日からの西武戦で最終になる。最終の3連戦は是非とも勝ち越して終えてほしいものである。
6月11日 甲子園球場 日本ハム 11−6 34:25:3 阪神の粘り勝ち。6回表まで6−1と負けており、今日は負けかなと諦めていたが、選手達は諦めなかった。阪神が諦めなかったというより、日本ハムが連敗中の呪縛から逃れられなく、堅くなってすきを付かれた感じである。日本ハムは11連敗で気の毒であるが、勝負の世界は厳しい。阪神も逆のケースが今後出てこないとは言えないので気を引き締める必要があろう。いずれにしろ、結果は大逆転勝ちとなった。勝ったからよかったのであるが、先発の能見は、2軍に落ちて上がってきたばかりであるが、プロの壁にぶち当たっている感じがする。これを乗り切れば新たな世界が広がると思うので頑張ってほしい。もう少しの我慢である。 明日の先発は、最も安定感のある下柳が投げるので勝つ可能性が高い。しかし、引き締めていこう!!
6月10日 甲子園球場 日本ハム 5−4 33:25:3 今日の勝利は、金本に尽きる。本当に頼れる兄貴である。1回に逆転の2ランホームラン、延長10回にサヨナラホームランと2本のホームランでチームを勝利に導いた。安藤は、1回こそ2点を取られたものの、その後6回までは好投。しかし、7回に捕まりかけて交代したが、交代した江草がタイムリーを打たれて同点になってしまった。しかし、相手に4点を与えたものの仕方のないことであろう。大量点を許していないので良しとしよう。これで4連勝。中日とヤクルトが負けたので単独首位をもぎ取った。日本ハムは、10連敗と絶不調なので、この調子で3連勝といきたい。
6月9日 大阪ドーム オリックス 4−0 32:25:3 オリックスに3連勝。ソフトバンクに3連敗したのを取り戻した。福原がオリックスに対し2試合連続の完封勝ち。見ていての印象であるが、それほど好調だとは思わなかったが、終わってみれば完封していた。打線の方は、前回抑えられたJPに対して、それほど打てなかったものの、そつなく少ない安打で点を取った。交流試合は、後西武と日本ハムを残すだけとなったが、最悪3勝3敗で乗り切ってくれれば良しとしよう。
6月8日 大阪ドーム オリックス 8−4 31:25:3 杉山の好投が報われなかったが、とりあえずは、今岡の満塁ホームランで勝つことが出来た。杉山も非常に安定してきた。下柳に次ぐ安定度である。今日は、セットアッパーのウイリアムス、藤川が打たれて、杉山の勝利がなくなった。しかし、これはやむを得ないと考える。今まで、先発投手はセットアッパーに何回も助けられたのであるからである。我慢すれば、いつかまた助けて貰えるのでお互い様と言える。また、同点にされても打撃陣が頑張ったのである。そんなことから言えば、すべてお互い様で助け合うというチームワークが出来れば本当に強くなると思う。今日は、ヤクルトと中日共に負けたので同率であるが首位に復帰した。明日も勝ってオリックス戦を3連勝といきたい。
6月7日 スカイマークスタジアム オリックス 4−2 30:25:3 井川が2軍に落ちているので、その代わりに上がってきた前川が先発したが、信頼するに足らない内容であった。3回途中で交代したが、交代した橋本が非常に良かった。今日の勝因は、この橋本の好投である。交代してから、3イニングス目に自らのエラーで1点を失ったが立派なものである。打線の方では、シーツが調子を上げてきて今日も2打点。一時の不振を挽回してきた。ここ2から3試合、心配されてきた久保田の調子が上がってきた。この調子を持続してほしいものである。交流戦は、あと8試合となったが、悪くとも5勝3敗くらいで乗り切ってほしいものである。
6月5日 甲子園球場 ロッテ 1−1 29:25:3 いつもながらにやっぱり野球は投手次第。今日は、阪神、ロッテ共に両投手が好投。阪神は、安定度ナンバーワンの下柳、ロッテはサブマリンの渡辺。両軍とも1点づつ取り合ったものの相手投手に完全にやられている。結局引き分けであった。引き分けもやむを得ないところである。阪神も8回によく追いついた。ここでまた不安が発生。今日は久保田がよかったが、藤川が非常に不安定であった。やはり使いすぎであろう。下柳は別としてもう少し先発陣が頑張らなくてはならない。
6月4日 甲子園球場 ロッテ 3−4 29:25:2 結果論かもしれないが、今日の敗戦は、岡田監督の采配ミスである。8回2アウト満塁の時、そこまで3打数ノーヒットで打てる感じのしないスペンサーをそのまま打たせて三振に終わったことである。あそこは、昨日3安打で調子の出てきている桧山か切り札の浜中を使うべきであったのである。しかし、代打を出したからといって成功していたとは限らないが、確率からいくと成功の可能性がスペンサーより強かったように思う。岡田監督の采配は、頑固である。一度決めたら簡単には変えない。一長一短である。今シーズンの今までの経過を見ていると短所が目立っているような気がしてならない。
6月3日 甲子園球場 ロッテ 10−7 29:24:2 連敗を脱出したものの、大きな不安材料が残った。最も重要なファクターである投手陣がへばってきたことである。今日の試合も、1回に大量5点もとりながら、一旦追いつかれ、今岡の3ランホームランで何とか勝ったものの、先発、中継ぎとも大きな不安を残した。特に、今まで好調を持続していた、藤川までが疲労感から打たれ始めた。これも、井川をはじめとする先発陣の体たらくからである。先発陣の奮起を促すことが、中継ぎ陣を休ませて復活させる要因である。とにかく、投手陣は野球の要であるので、このままの調子で行けば、必ず下位に落ちることは間違いない。とにかく野球は投手である。
6月2日 甲子園球場 ソフトバンク 7−9 28:24:2 ソフトバンクに何と最悪の3連敗。福原も井川病がうつったのか、ソフトバンクの1発攻勢にあえなくノックアウトされた。ソフトバンク打線恐るべし。打撃陣は、そこそこ反撃したものの、5回までの7点も取られたのが大きく安打数は相手を上回ったものの長打力の差が出てしまった。明日からは、強豪ロッテとの3連戦であり、試練の時であるが、ソフトバンク戦3連敗のショックは、あっさり忘れて頑張ってほしい。
6月1日 甲子園球場 ソフトバンク 5−12 28:23:2 今日の試合の負けの責任は、すべて井川にある。何と5回で8点も取られて万事休すといった感じであった。何回ファンを裏切るのだろうか。前の試合も1回に5点も取られたが、何とか引き分けに持ち込むことが出来た。今日は、それ以上の8点でどうしようもない。完全に2軍落ちの裁定を下さなければならないであろう。あんなピッチングをされちゃ周囲への影響も大きい。とにかく、あれではエースではなく、ただの二戦級の投手にしか過ぎない。2軍でしばらく調整してくるべきである。全く腹立たしい。
5月31日 甲子園球場 ソフトバンク 0−2 28:22:2 だるまさんです。ソフトバンクの杉内に手も足も出なかった。わずか2安打で完封された。杉山も8回まで2点に抑え好投。杉山に全く責任はない。打撃陣にも責任はない。相手投手が良すぎたのである。毎度書くが、野球は投手次第である。いくら好打者でも好投手にかかれば軽く捻られる。だから、今日の負けは、尾を引かない。交流戦での阪神のパターンである3連戦の初戦は負けて後は2連勝で勝ち越しということになればよいのだ。
5月30日 フルキャストスタジアム 楽天 4−0 28:21:2 下柳の安定したピッチングと勝利の方程式の投手リレーで完勝。下柳は、今の阪神で最も信頼出来る投手である。いわばエースである。年齢が37才であるのでシーズンを通してこの調子というわけにはいかないであろうが、そのうちに井川の本領を発揮してくれることを期待しよう。これで、貯金は今シーズン最多の7である。今週は、1日も休み無しであるが、とにかく頑張ってほしい。
5月29日 フルキャストスタジアム 楽天 9−6 27:21:2 楽勝のはずが、終わってみれば9−6と辛勝といった感じになってしまった。通常先発のはずの能見が8回から登板して1アウトも取れずに3点を取られてしまった。何か調子を崩して勝ち試合ということで調子で投げたのかもしれないが打たれてしまった。その回は藤川でしのいだが、9回またもや問題の久保田である。ピッシャとはいかず、また1点取られてしまった。あれじゃ1点差のゲームでは投げさせられない。今まで何回も書いてきたが、ここらで考える必要があるのではないか。岡田監督。岡田監督は、頑固だからなかなか変更しそうにない。とりあえず、ずっこけないうちに、まあ、交流戦が終わるまで我慢するのかな。それにしても不安である。まあ、4点差があり勝てて良かった。
5月28日 フルキャストスタジアム 楽天 1−2 26:21:2 何回も書いてきたが、やっぱり野球は投手次第である。圧倒的に戦力優位な阪神が、相手投手の好投により簡単に負けてしまった。阪神の安藤も1回と2回は、もたもたして2点を取られたものの、その後は立ち直り、今日の負けは安藤の責任ではないのである。相手投手が良かったのである。前の試合では10点も取ったのであるが、今日はたったの1点。それも弱い楽天相手である。いくら戦力的に劣っていても投手さえ最小点に抑えれば勝てると言うことを見事に実証したことになる。いくら強力打線でも、好投手にかかれば簡単に捻られる。しかし、今日の相手の金田は、次回当たっても同じように捻られるかと言えば、そうではないと思う。必ず攻略出来る。しかし、今シーズンは、もう当たらない。明日明後日の奮起を期待して、このカード勝ち越しといきたい。
5月26日 甲子園球場 オリックス 10−0 26:20:2 圧勝かつ完勝。今シーズン最高の試合展開。福原が完封。打線も10点。言うこと無しである。福原も今までの我慢がやっと報われた。巡り合わせで投手としての責任を果たしながら勝てなかったが、粘り強く辛抱すれば必ず報われるのである。今日は、初回から打線が爆発。3回の今岡の3ランホームランでほぼ試合が決まった。こういう試合は、シーズン中に何回もないであろう。
5月25日 甲子園球場 オリックス 6−6 25:20:2 井川が1回に5点も取られて暗雲が立ちこめたが、金本、今岡、スペンサーのホームランで逆転した。問題は残るものの井川も1回以降立ち直り、7回からの必勝投手リレーで9回表までいったのであるが、前から何回も指摘している抑えの久保田がブランボーに同点ホームランを打たれて延長戦になった。負けはしなかったものの引き分けに終わった。すべて久保田に責任がある。前にも書いたが、ここで思い切って藤川と久保田の順を入れ替えるべきかもしれない。岡田監督に決断を促したいが、彼は頑固なので受け入れないかもしれない。しかし、今のままでは久保田自身も自信を失うであろうし、藤川との立場を入れ替えるべきである。
5月24日 マスカットスタジアム オリックス 2−4 25:20:1 相手投手のJPにお手上げといったところ。杉山も1回こそ3点は取られてものの、その後はゼロに抑え先発投手としての責任は、ある程度果たしていると思う。やっぱり野球は投手次第で、昨日一昨日とあれだけ打った阪神打線もJPには完全にやられた。チーム自体のバランスは悪くないので、明日、明後日と頑張れるであろう。但し、これも相手投手次第である。今日の負けは、やむなし。納得。
5月22日 ヤフードーム ソフトバンク 8−4 25:19:1 昨日に続き観戦していないので戦評なしであるが、結果で論評すると今日の勝利は、中継ぎ抑え投手陣の勝利と言うことである。また、打撃の方では、8回に駄目押しのタイムリーを放った代打浜中の活躍である。先発の能見は不調であったが、江草、藤川、ウイリアムス、久保田が相手打線を完全に封じ込んだ。今日は、攻守のバランスが非常に良かったということである。(悪い部分は、別の部分でカバーということでのバランス)
5月21日 ヤフードーム ソフトバンク 9−2 24:19:1 観戦していないので戦評なしであるが、結果だけで考えると現在の阪神投手陣安定度ナンバーワンの下柳の好投と金本の活躍が勝因であろう。下柳が投げる試合は、必ず打線も奮起するのである。巡り合わせもあるであろうが、下柳の持っている投球リズムも打線にプラスのリズムを与えていると考えられる。素人目では判らないが、逆のケースは福原である。彼は、そこそこ好投しているものの打線が奮起せずに(相手投手との巡り合わせも悪い)勝ち星に恵まれていない。福原も下柳のリズム感をつかみ取ってほしい。
5月20日 ヤフードーム ソフトバンク 7−16 23:19:1 安藤が予想外に悪く大敗した。何も言うことなし。完敗である。プラス思考で考えれば、先日の中日相手に8−1で7回までリードしながら逆転負けした試合に比べれば、さばさばした負け方で納得がいく。頭の切替を早くできるのである。明日からまた頑張って貰えばいいのである。
5月19日 甲子園球場 西武 5−3 23:18:1 この3連戦は予想以上に健闘して勝ち越した。今日は、井川が立ち上がり例によって非常に不安定であったが、徐々に立ち直り、打線の方も、それなりに頑張って勝った。昨日から書いているが、最後に出た久保田は、相変わらず不安定で1点取られた。全く信用出来ない。3点差あったから、ことなきをえたが、1点差であればどうなっていたか判らない。とにかく、3人でぴしゃりとはいかない。この調子が続けば、藤川と久保田を交代させるべきである。中日が今日も負けているので久しぶりの同率首位となった。
5月18日 甲子園球場 西武 3−2 22:18:1 杉山が松坂に投げ勝った。松坂の先発で勝利が危ういかと当初予想されたが、桧山の2ランなどで有利に試合を進めたことと杉山の好投が勝因。これで、杉山も一層自信をつけたと思う。先が楽しみである。しかし、勝利の方程式である投手リレーが心配である。藤川は好調であるが、ウイリアムス、久保田が共に不安定である。先日も書いたが、藤川を除く2投手の奮起を促したい。
5月17日 西京極球場 西武 2−3 21:18:1 8回まで相手投手の帆足に手も足も出ない状態。9回にやっとシーツの本塁打などで1点差まで追いついたものの時すでに遅しで万事休す。福原が投げる時は何故に、こう打てないのか不思議である。福原も3点は取られてものの決して悪くはない。福原にとっては、我慢の時である。粘り強く今の投球を続けていけば必ず勝てる。明日は、松坂が予想されるが、何とか松坂を攻略しなければ3連敗の可能性が出てくる。阪神の投手陣も頑張っているので打撃陣が奮起しなければならない。
5月15日 甲子園球場 楽天 7−4 21:17:1 勢いで好投手岩隈を攻略。5回まで1−3で負けていたので、この試合負けかな思いきや、6回に打線が大爆発。桧山の勝ち越し2ラン本塁打などで大量6点をあげて必勝投手リレーとなった。最終的に勝利をものにしたものの、ここで一つの大きな問題が発生した。発生したというより、シーズンが始まって今までの流れからして抑えの久保田の安定感という問題である。今日も最終回に4点リードして出てきたものの3連打を許し1点取られた。4点差があったから問題は無かったのであるが、1点差の緊迫した展開であれば全く信用出来ない状態である。もうしばらく様子を見て、好調の藤川とのチェンジを考えるべき時が来るかもしれない。
5月14日 甲子園球場 楽天 5−1 20:17:1 完勝。言うことなし。やはり楽天との実力の違いでの勝利である。この調子で明日先発予想される岩隈も粉砕して3連勝といきたい。
5月13日 甲子園球場 楽天 9−1 19:17:1 中盤まで勝ち越していたものの、再三のチャンスにタイムリー欠乏症で苦しい展開だったが、6回に3点をとり最終的には、9−1で快勝。しかし、チーム力が格段に劣る楽天相手では当たり前のことである。当然明日明後日も勝って今シーズン初の同一カード3連勝を目指すべきである。それについての障害は、明日か明後日に投げるかもしれない岩隈の攻略が問題であろう。岩隈さえ攻略出来れば3連勝は堅い。中日が交流戦に入って1勝6敗と大きく負け越しているので差を詰める大きなチャンスである。
5月12日 千葉マリン ロッテ 3−0 18:17:1 今日は井川の開幕であった。待ってました井川君!!君がいなけりゃ強い阪神タイガースはないのです。これからは、チームに迷惑をかけた分、倍にして返してくれると思う。今シーズン阪神投手陣で初めての完封勝利。先日は能見の初完投勝利。今日は井川の初完封。さあ、これから阪神タイガースのシーズンが本格的に始まる。 今日の試合内容は、井川に尽きる。ロッテに3連敗も免れた。中日がパリーグ相手にもたもたしているので差を縮めるチャンスである。それにしても、sutetekoojisanが阪神の試合を最初から最後まで見なければ阪神は弱いと言うことが判った。昨日一昨日と2連敗したのは、友達と飲みに行っていたから、テレビを見て応援していなかったのである。sutetekoojisanの神通力も大したものである。(笑) さあ明日からは楽天との3連戦である。3連勝といきたいものである。
5月11日 千葉マリン ロッテ 1−4 17:17:1 昨日も今日も飲みに行っていて、ライブを見てないので何とも言えませんが、昨日と同様ロッテの強さに圧倒されている感じ。ヒット数は、阪神の方が多いのに負けている。何が足りないかというとタイムリーが出ないのです。詰めが甘いと言うことです。投手陣は悪くはないのです。攻撃陣は、悪くないのです。ロッテの投手がいいのです。昨日も今日も納得のいくまでなので、明日は何とかなるのではとの希望的観測。
5月10日 千葉マリン ロッテ 0−3 17:16:1 やはりピークのロッテは強かった。何も言うことなし。明日から、また頑張るしかない。
5月8日 札幌ドーム 日本ハム 4−1 17:15:1 勝因は、何と言っても今季阪神投手陣での初完投勝利をあげた能見の好投である。これに尽きる。不振の井川への良い刺激となってくれればいいのであるが。これで、交流戦の第一弾は勝ち越し。明後日からは、好調のロッテと対戦するが、阪神としての真価が問われるであろう。この好調ロッテに勝ち越せば勢いに乗れること間違いなし。
5月7日 札幌ドーム 日本ハム 1−2 16:15:1 試合は見ていないが、新聞などの記事を総合すると、あまりにも慎重すぎて結果的に投手起用を誤ったというのが敗因である。両軍の投手陣の頑張りで完全な投手戦となったが、どちらが勝ってもおかしくない試合なので、納得のいかない試合ではない。昨日書いた同一カード3連勝の野望は早々についえた。今のところ、セパ交流戦は、パの方に軍配が上がっている感じ。首位中日はオリックスに2連敗。阪神も一緒に負けていては話にならない。
5月6日 札幌ドーム 日本ハム 10−2 16:14:1 セパ交流戦の第一戦を勝利で飾った。それ以上に喜ぶべきことは、悲運の長距離打者浜中おさむが帰ってきた。1安打であったが、その1安打が決勝点となる二塁打で今後の期待を大きくふくらませた。試合の方は、7回まで金村に押さえられていたが、8回にチャンスを掴み、相手のミスもあったが大逆転した。大苦戦であったものの、終わってみれば大勝。この勢いで、今シーズン初めての同一カード3連勝といきたいものだ。
5月5日 甲子園球場 広島 9−3 15:14:1 やっぱり井川は駄目である。7回まで好投しておきながら、8回に捕まった。完全にスタミナ不足であろう。シーズン前にメジャーリーグに行きたい云々で練習に身が入っていなかったのであろう。その付けが回ってきているようである。今日の試合は、井川をリリーフした藤川がぴしゃりと押さえた上、8回の裏の大量点で9回は久保田が楽に投げことが出来、勝利。これからの阪神は、井川の立ち直りにかかっている。井川が駄目であれば多くは望めない。何とか井川よ、立ち直ってくれ!!
5月4日 甲子園球場 広島 6−1 14:14:1 試合を見ていないので結果だけで書くが、新戦力のブラウンが好投したようである。相手のブラウンの情報が入っていないかもしれず、最初だけの可能性だってあるが、とにかく連敗脱出の1勝は1勝として喜ばねばならない。ブラウンは、相手チームが一巡するまで好投していってほしいものである。やっと長いトンネルを抜けた。やれやれ。
5月3日 甲子園球場 広島 2−3 13:14:1 とうとう借金生活に入ってしまいました。どん底の状態です。今日も、投手陣は責任を果たしたものの、打撃陣が全く駄目。この5連敗中の得点は、合計14点で井川の背信試合での8点を除けば、平均1.5点で、これでは勝てるわけがない。相手投手が好投手であれば打線が好調でも簡単に捻られるものの、それ以前の最悪の状態になっているといえる。また、悪くなれば総て悪くなってくるのであろう守備も最悪である。今日も初回の2点は、エラーで取られてもので、エラーにはならないものの、決勝点を入れられて時も、ゲッツーをとっておれば点が入っていなかったのである。たらればではないが、守備陣の緩慢なプレーが決勝点を招いてしまった。長いペナントレースには、こんな最悪状態は、何回かあると思うが、とにかく気を取り直して1日も早くトンネルを抜け出すことである。まだ、始まったばかりである。
5月1日 神宮球場 ヤクルト 1−5 13:13:1 最悪の最悪になってしまった。ヤクルトに3連敗で4連敗し、貯金も使い果たしてしまった。順位も4位に陥落。今日などは、投打のバランスどころか投打とも悪くて、連敗すべく連敗したという感じになった。何度も言うが、全員が井川症候群にかかってしまった。長いシーズンの、最初の試練の時である。1日も早くトンネルを抜け出すことである。明日は試合がないが、明後日が開幕と思い気を取り直して頑張ってほしい。
4月30日 神宮球場 ヤクルト 2−5 13:12:1 最悪のケースになった。3連敗である。今日は、投打とも駄目であった。完敗である。恐れていることが怒っている。開幕1ヶ月に於ける試練の時期になってきている。可能性として、明日も負ける可能性が出てきた。この試練を耐えて乗り切ってほしい。まだ開幕一ヶ月である。焦る必要はない。4月を終わっての総括としては、負け越さずに済んだのでまずまずと言えるかもしれないが、誤算は、とにかく井川につきる。今日の3連敗も一昨日の井川の背信行為が尾を引いているのである。井川の5月からの健闘を祈りたい。
4月29日 神宮球場 ヤクルト 1−2 13:11:1 投手が責任を果たした試合であるが、打撃の方が全然駄目。昨日は逆であったが、ちぐはぐ投打のバランスが崩れている。ここ2試合のことであるが、勝つためには投打のバランスが最も大切である。明日の試合で、そのバランスを取り戻さなければ、連敗する可能性が出てきた。それと、昨日の負けゲームのショックが尾を引いている可能性もある。首位の中日が今日も勝っているので、2位以下のチームが頑張らないとペナントレースが面白くなくなってしまう。明日は、必勝の態勢で臨んでほしい。
4月28日 甲子園球場 中日 8−9 13:10:1 こんなに腹の立つ試合はない。すべて井川の責任である。6回まで8−1の7点リードを守れない井川はエースを返上し、2億5千万円もの給料を貰って恥ずかしいと思わなければならない。そんな井川のせいで、赤星はエラーするし、今岡を休ませる為に代わった沖原がエラーしすべて相手の得点に繋がった。(相手は労せずして逆転した感じ。)作戦が裏目裏目に出てしまう始末。すべて狂ってしまった。すべて井川の責任。井川が二流の投手だったらまだしも、高給取りなのである。背信行為である。また、抑えの久保田は、ウッズに逆転3ランホームランを打たれるなど、まだまだストッパーとしての安定性に疑問が残る。もっとも、ウッズに打たれた時の矢野のサインも内角を構えており、そのうえ球が真ん中に来てしまったのである。そんな作戦上のミスもすべて井川の背信から連鎖したことである。まあ、頭にきたが、まだ始まったばかりなので、この悔しさを糧に選手全員一丸となって頑張ってほしい。特に井川に奮起を促したい。
4月27日 甲子園球場 中日 6−3 13:9:1 先発は井川と思っていたが、意外や意外、筒井であった。どんどん若手が出てきた頼もしい限りであるが、3回まで投げ2失点で早めの降板。4回に幸運な逆転で勝ち越した後、勝ちパターンの投手リレーで逃げ切った。今日の殊勲者は、1点勝ち越し後に2ランホームランを放った矢野である。右足の肉離れで登録抹消になった藤本に代わって出場した関本がラッキーボーイ的な存在であった。阪神打線の調子は悪くない。相手投手次第である。どのチームもそうであるが、好投手にかかったら簡単には打てない。昨日は、そのパターンで今日は逆。さて、明日はどうであろう。
4月26日 甲子園球場 中日 1−6 12:9:1 納得のいく敗北である。しかし、ひとつだけ不満言えば、1点差に追いついて反撃ムードが盛り上がった後で出てきた江草が四球を連発し押し出しので1点を与えたことである。今日の調子が悪かったのかもしれないが、大事な場面で使えないことになる。江草に反省を促したい。相変わらず山本昌には手が出ない。この山本、横浜の三浦、巨人の上原、こんなに天敵を作ってしまったら優勝はおぼつかない。この3人を攻略しない限り阪神の優勝はないであろう。
4月24日 横浜スタジアム 横浜 8−3 12:8:1 新人能見がプロ入り嬉しい初勝利。金城に1発を浴びて2点を取られてものの、それ以外は危なげがなかった。昨日今日と若手投手陣に台頭で投手陣に厚みを増した。しかし、中継ぎエースの藤川を酷使しているようで心配である。もう少し休ませる必要がある。打線の方は、先制、中押し、駄目押しと力を抜かずに健闘。しかし、相手投手陣の不出来による。ただ、打線の調子は悪くないことは確かである。ひとつ懸念材料が出来た。赤星が左足を負傷した。試合には出ていたが、次の試合からが心配だ。
4月23日 横浜スタジアム 横浜 3−2 11:8:1 この間酷評をしたが、先発の杉山が好投した。6回までを0点に抑え勝利投手になった。打つ方は、金本とシーツのホームランで勝った。今年の横浜は、投手力が充実しているから結構強いかもしれない。要注意である。今日は、最終回にストッパーとして出た久保田がソロホームランを2本も打たれて危ういところであった。少し不安が残った。
4月22日 横浜スタジアム 横浜 1−3 10:8:1 天敵三浦の前に完敗。いつもながらに野球は投手だと言うことを感じる。昨日、弱体投手陣の巨人相手に11点もとったにも関わらず、今日は1点。打線なんて所詮相手投手次第である。阪神の安藤も悪くはなかったが、1発に泣いた。明日も相手の投手の出来次第であろうが、今日の三浦ほど好投手じゃないと思うので何とかなると思う。
4月21日 東京ドーム 巨人 11−2 10:7:1 やっぱり野球は投手次第。この3連戦がそのことを強烈に検証出来た。やっと井川が大量点に守られて初勝利をあげた。相変わらずの本塁打病は治っていないが、よくなってきたのは間違いない。打線は、みずものだから相手の投手次第。昨日の上原とは対照的な巨人投手陣だったので阪神打線は打ち込めた。そんなことから考えると、中日が強いように思う。投手陣が強力である。巨人は、完全に方針を間違っているように思う。打撃は強力であるが、投手は上原一人だけであるので、長いペナントレースを乗り切ることは出来ないであろう。阪神のバランスは、まあまあである。今年の優勝争いは、阪神と中日であろう???(今の各チームの状態から判断して。)
4月20日 東京ドーム 巨人 0−9 9:7:1 だるまさんです。上原に手も足も出ず完敗。言うことなし。やっぱり野球はピッチャー次第や。気にかかるのは、せっかく2軍から上がってきて敗戦処理でテスト登板させて貰った杉山だ。3本もホームランを打たれて5点も取られた。あれでは、先発にも中継ぎにも使えない。昨年と投球フォームを変えてスケールが小さくなっているし球の威力も落ちているように素人ながら思った。何故フォームを変えたのか疑問。
4月19日 東京ドーム 巨人 8−5 9:6:1 7回まで8点リードしながら、最終的には冷や冷やものの勝利。油断大敵である。選手育成のために大量リードの場面で出して貰った中村泰と桟原は猛省が必要である。いつもながらに野球はやっぱり投手だと思う。中日戦では、あれだけ打てなかった阪神打線であるが、弱投巨人相手では見違えるほど点を取った。鳥谷は、今日も先発であったが、やっと結果を出した。岡田監督の辛抱強い親心にもっともっと答えるべきである。下柳は、安藤と並んで今の阪神で最も安定している。この調子を続けてほしい。
4月17日 ナゴヤドーム 中日 1−2 8:6:1 敗因は、岡田監督の選手起用にある。鳥谷を育てたい気持ちはわかるが、固執しすぎている。鳥谷は、2度の1塁3塁のチャンスにいずれも三振。次の打順での送りバントも失敗。全くいいところなしである。思い切って2軍に落とすべきで、2軍で好成績をあげたなら、また戻してもいいのである。このままでは、鳥谷自身も可哀相である。実力がないのに出して貰って、他の選手の手前で余計にプレッシャーがかかってしまう。岡田監督は、鳥谷と心中するつもりなのか。全く理解出来ない。たらればではないが、鳥谷がチャンスで1回でもヒットや送りバントを成功させていたら勝っていたであろう。残念ながら、8回に逆転され、そのまま逃げられた。鳥谷をこのまま使い続けるならファンとして納得出来ない。
4月16日 ナゴヤドーム 中日 2−1 8:5:1 連敗を漸く脱出した。やっぱり野球は投手である。安藤が井川病のワクチンを見事投与してくれた。久保田もストッパーらしい仕事を初めてしてくれた。自信がついたであろう。藤本に代わって先発出場した関本が良い仕事をした。途中から出場の藤本も勝ち越しにつながるヒットを打ち、関本との競争を激化させたことはいいことだ。鳥谷もそろそろショック療法を施して刺激を与える時期が来たと思う。いつまでも甘やかしては駄目である。岡田監督は、鳥谷の将来性を考えるのであれば、崖から突き落とすショック療法も考えるべきである。今日は、赤星の調子もおかしくなったが、彼のことだから、すぐに元に戻すであろう。明日の先発は、新人の能見である。是非初勝利をあげさせてほしい。打線の奮起を期待する。
4月15日 ナゴヤドーム 中日 5−6 7:5:1 9回の表にスリリングな場面があり、少し楽しませて貰ったが、時すでに遅かった。内容的には完敗に等しい。相手の新人投手、中田に8回まで完封されていた。投手も、太陽がいつものリズム感の悪い投球で2回で早々4点取られてしまった。一昨日の井川の敗戦から完全にチームの調子が下降線に向かった。何だか全員井川病にかかったみたい。3連敗であるが、まだ1位をキープしている。気分を一新して、明日の先発安藤に井川病のワクチンを投与してほしいものである。
4月14日 甲子園球場 巨人 1−8 7:4:1 完敗! 何も言うことなし。やっぱり野球は投手である。左のエース井川に続いて、右のエース福原まで不調。4敗は、すべて左右のエースで負けたもの。必ず、復調すると思うが少し不安。それしても、死にかけの巨人に息を吹き返させてやったみたいなものだ。明日からは、中日との首位攻防戦?? 気分を切り換えて頑張ってほしい。
4月13日 甲子園球場 巨人 2−4 7:3:1 やっぱり今の阪神にとって井川がネックである。6回で3点取られて負け投手。3点は、そんなに大量点ではないが、井川はエースなのであるから、3点取られて負けはやっぱり問題である。打たれだしたら集中打を浴びる。現在の3敗はすべて井川が投げた時である。今日の敗因は、他にシーツと金本のブレーキである。これは、仕方ないことである。彼らも人間であるので、そう毎回毎回打てるはずがない。とにかく井川君何とか勝ってくれ。
4月12日 甲子園球場 巨人 8−1 7:2:1 投打共に巨人を圧倒して完勝。強かった頃の巨人と立場が全く逆転した感じである。巨人は、投打のバランスが非常に悪い。特に投手陣の弱体が目立ち、打の方の足まで引っ張っている感じである。これで貯金が5。出来過ぎである。しかし、調子のいいうちにどんどん貯金をしておくべきである。今調子が良くても必ず流れや波があり、不調になる時が来る。その時に備えるのである。とにかく、今は強いから非常に気分がよい。
4月10日 甲子園球場 横浜 2−1 6;2:1 予想通りに新人の能見が初登板時の屈辱を跳ね返した。勝利投手にはなれなかったが、今日の結果は十分である。次の試合で必ず初勝利をあげるであろう。今日は、最終回に逆転勝ち。実況は見ていないものの、横浜の佐々木に助けられたのではないかという気がする。阪神には関係ないのであるが、佐々木は、通用しなくなっているのではないか。プライベートでも複雑で野球に専念出来るはずがない。佐々木は、もっと真摯な気持ちで取り組まなければ、今シーズンで選手生命は終わりであろう。いずれにしろ、阪神は横浜に対して昨年のお返しが出来そうである。
4月9日 甲子園球場 横浜 4−1 5:2:1 首位独走とは気が早すぎます。でも単独首位は事実。今年から先発に回った安藤がナイスピッチングで初勝利。3年ぶりの先発勝利とのこと。金本も300号。兄貴も相変わらず好調。懸念された新ストッパーの久保田も初セーブをあげた。後の心配は、大黒柱の井川だけである。井川さえ立ち直れば早々独走宣言が出せる???阪神ファンは単純そのもの。ノー天気だ!!
4月8日 甲子園球場 横浜 2−2 4:2:1 どういう訳なのか判らないが、ここ2試合、高校野球のようなことをしている。いずれもリードしながら、9回に追いつかれるのである。現代野球におけるストッパーの重要性が浮き彫りである。天敵の三浦を相手に引き分けに持ち込んだのは良しとするプラス思考するしか仕方ない。やはり打線は水物である。5試合続けた9点打線は、好投手にかかると簡単にひねられてしまう。最終的には、投打のバランスなのであろうが、やっぱり投手力がものをいうのである。頑張れ、投手陣!!
4月7日 広島市民球場 広島 9−10 4:2 9回の裏大逆転負け。最も後味の悪い負け方。敗戦の責任は、ふがいない投手陣。特に高給取りの井川の責任が重大である。打線は相変わらず好調が続き、特にシーツの活躍はめざましい。しかし、先発と抑えの両エースが大誤算である。久保田は、初めての正念場での仕事で力んだのであろう。1回の失敗で判断は出来ない。次に期待しよう。しかし、井川は大問題である。普通の井川なら今日は楽勝である。それと、新守備陣に少し破綻が来た。これも、最初のことなので致し方なし。今日の負けは、忘れること。明日からまた頑張ってほしい。(5試合連続の9得点で珍記録)
4月6日 広島市民球場 広島 9−4 4:1 4日間連続で9点を取り、今日も勝った。2年ぶりの藤田太陽が、テンポの悪いピッチングで一旦逆転されたものの、好調打線がすぐに逆転して、太陽が勝利投手の権利を得る5回を投げて、中継ぎ陣にバトンタッチ。しかし、今日は、吉野、藤川とも少し打たれた。でも終わってみれば、4日連続の9点という珍記録で勝利。太陽も少し自信を取り戻したであろう。とにかく好調である。
4月5日 広島市民球場 広島 9−2 3:1 快調すぎるぐらい快調。今日も広島カープに完勝した。特にシーツ活躍が素晴らしい。先発の下柳も試合を作ったし、セットアッパーもうまく機能。巨人に3連勝した広島打線も沈黙。投打ともすごくバランスがとれている。
4月3日 大阪ドーム ヤクルト 9−5 2:1 新人の能見がプロの厳しい洗礼を受けたが、終わってみれば阪神の完勝。先発投手を除いて、すべてうまくいった感じである。新外人2人、赤星、勝利の方程式の藤川、ウイリアムス、久保田など言うことなし。本当に幸先の良いスタートである。能見も次の登板では、今日の反省点を踏まえて立ち直るであろう。それに比べて、ヤクルトに暗雲が立ち込めている。古田の衰えである。肩に衰えが目立ち、今シーズンは走られまくるのではないであろうか。
4月2日 大阪ドーム ヤクルト 9−1 1:1 昨日の鬱憤を晴らして今季初勝利。完勝です。福原の好投もあったが、打線がよく繋がった。もっとも昨日やられたラミレスの守備にも助けられたこともありますが。それにしてもスペンサーはいいね。昨年のキンケードと全く正反対。(まだ2試合だから何とも言えないが)1日で気分を転換出来た。明日も勝って開幕戦勝ち越しといこう。
4月1日 大阪ドーム ヤクルト 1−6 0:1 残念ながら開幕戦を飾れず。何も盛り上がるところがなく淡々と負けたという感じ。期待の井川も駄目。打線は、金本の本塁打のみ。ただ、鳥谷と新外人のスペンサーにヒットがでたことが多少の収穫かな。明日を期待したい。