2006年度 阪神タイガース奮戦結果と応援ページ

昨年はリーグ優勝をしたものの日本一になれなかったことをバネとして、阪神タイガースナインは、大いに頑張ってくれることを期待して、一馬鹿虎ファンの見た奮戦記と応援エールを書いていきます。

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セ・リーグ順位表  10月16日 シーズン終了

順位  チーム   試合数   勝ち数   負け数   引分数   勝 率   勝ち差 
優勝 中日 146 87 54 .617
阪神 146 84 58 .592 3.5
ヤクルト 146 70 73 .490 14.5
巨人 146 65 79 .451 5.5
広島 146 62 79 .440 1.5
横浜 146 58 84 .408 4.5

阪神タイガースの対戦チーム別勝敗表

対戦相手   中日    ヤクルト   巨人    広島     横浜    日本ハム   西武   ソフトバンク  ロッテ  オリックス   楽天  
  阪神   7:14:1 13:8:1 11:11 14:6:2 18:4 3:3 2:4 3:3 5:1 5:1 3:3

阪神ターガス今シーズンの戦い総括

残念ながら優勝を逃したわけであるが、最大の敗因は、ライバル中日に大きく負け越したことである。タラレバはないのであるが、もし互角の戦いをしておれば完全に立場が逆転しているのである。とにかく、苦手チームを作ってはいけないと言うことであり、ましてや優勝を争うチームに対する大きな負け越しは致命的であることが完全に証明されたわけである。
それから、エンジンがかかるのが遅すぎたということ。9月に入るとすさまじい勢いで追いかけたものの、それまでのゲーム差が最大9あり大きすぎたのである。追いかけられている中日に大きなプレッシャーがかかっていたことは、中日が優勝を決めた時の落合監督の涙のインタビューで如実に表れている。
また、タラレバであるが9ゲーム差が半分であれば、これも逆転優勝で出来ているのである。
ライバルチーム中日に阪神が優勝出来なかったことについて焦点を当てれば、今年の中日は、驚異的な粘りと奇跡とも思える逆転劇を演じる試合が多くあったことである。
特に、その中日の粘りに貢献したというか、鴨にされたのは横浜である。勝てる試合をリリーフ投手陣の不甲斐なさで3試合くらい負けている。横浜のリリーフ投手陣がもう少ししかっりしておれば、これも阪神との形勢は逆転していたであろう。
それと、もう一つ。中日の投手陣が次から次へと無名の選手が出てきて活躍したこと。
また、ウッズ、福留など打撃部門のタイトル奪取が多く出たこと。まあ、戦力的に言っても、タイトル奪取者を多く出し、当然の優勝であったのかもしれない。
阪神内部からの敗因は、まず、今岡の故障、あまり期待していなかったものの久保田の故障、これも信用していなかったが井川の不甲斐ない投球内容。それから、最後まで殆ど休まず出場したものの赤星の不振。ウイリアムスの怪我による出遅れ。などなど明らかに敗因を確定することが出来る。まあ、関本の成長などプラス材料などもあったものの、マイナスをとても埋めることが出来ほどのものではなかった。
しかし、来シーズンに向けての明るい材料も残った。それは何かというと終盤の驚異的な粘りである。
これは、必ず来シーズンに繋がるということである。
戦力が揃ってくれば、今年のようなことはなく、来年はぶっちぎりの優勝が出来る可能性が出てきたということである。(これは、ファンの贔屓目かな?)
今年の総括を言おう。とにかくよく粘って最後まで楽しませてくれた。完敗ではなく惜敗であったということである。
来年は絶対勝てるだけの確証が持てたという総括にしておきたい。
(球団経営としては、最高の年であったに違いない。最後まで優勝争いをして負けるというのは、経営上最高の出来なのである。優勝しなかったのだから、選手への給料アップをそれほど考えなくていいからである。ただし、優勝による波及効果はなかったと言うことで百貨店などの売り上げがなかったというのが、2位であったことのマイナス面である。ただし、これはグループ全体のことで、阪神球団業績は最高なのであろう。)
来年も続けてこの阪神ターガース奮戦記を書いていきたい。このページは、来年の4月まで当分休みということになる。


2006年度(平成18年度)プロ野球セ・リーグ 阪神タイガース奮戦の記録

試合数 日時 場所 対戦相手 スコアー 勝敗 通算成績 順位 勝負投手 昨年成績 昨年順位
コメント
146 10月16日 神宮 ヤクルト :0 84:58:4 井川 14:9 87:54:5
有終の美を飾って完勝した。問題の多かった井川が勝たなくてはいけないという呪縛から解かれたのか伸び伸びしたピッチングで完封勝利を飾った。おまけかもしれないが、10三振を奪い中日の川上と並んで今シーズン最多奪三振のタイトルを取った。普段から、今日のようなピッチングをしておれば、もっともっと良い成績が上げられたはずである。まあ、人間とはそういうものである。プレッシャーは悪くはないが、プレッシャーがかかりすぎても駄目であるということである。そのことが人間的ということであり、人間のらしさなのかもしれない。そんなプレッシャーをはねのけられるスーパー人間などこの世にいないと思う。ともあれ、今日で今シーズンの阪神タイガースの戦いは終わった。残念ながら優勝は逃したものの、最後まで我々ファンを大いに楽しませてくれた。優勝は、来年の楽しみにおいておこうと思う。
145 10月14日 広島 広島 :6 83:58:4 岩田  0:1 86:54:5
消化試合で若手中心オーダーを組んだ。今年のドラフト1位選手である岩田が先発したが、緊張からか4失点をし敗戦投手に。苦い初登板となった。まあ、これは来年に向けてのテストであり問題はない。その他、来年に期待をかける選手達が出場したが、試合を見ていないものの、これといって目立つ選手がいなかったのかもしれない。
144 10月12日 甲子園 中日 :1 83:57:4 安藤 10:3 86:53:5
消化試合で中日も主力をはずしてきたいたので、楽な試合で勝った。勝っても負けても関係ないのであるが、やっぱり自分は阪神ファンである。やっぱりテレビを見てしまった。今日で甲子園での今シーズン最終試合であった。その試合を飾ることが出来て阪神としてもけじめがついたであろう。これは、おまけの部分であるが、片岡選手が今シーズン限りで引退するとのことで、引退試合も兼ねていた。その意味でも勝てて良かったのである。片岡選手が今日の試合をフルイニング出場。4打数2安打1打点で最後を飾った。終了後セレモニーがあったが、まあまあ感動的なシーンであった。後残り2試合。2試合とも勝って来シーズンにつなげて欲しいものである。
143 10月8日 甲子園 巨人 :5 82:57:4 久保田 5:7 85:53:5
久保田は、最後の最後までお荷物であった。せめて最後の方だけは頑張ってくれれば腹の虫が治まるのであるが、最後まで同じであった。同点で迎えた延長10回の表から登板した久保田が、一挙に4点を取られて試合を決められてしまった。久保田の不甲斐なさで何試合落としたことであろうか。まさに超A級戦犯である。来シーズン始めのオープン戦の状況を見て、来期からの使い方を考え直さなければならないであろう。 今シーズンの結果は、10日に中日が巨人に勝って優勝を決めた。阪神は、最後まで良く粘ったと言えるが、中日とのそれまでの差が大きすぎたようで、今シーズンは最終戦を待たずに2位に終わった。2位になって最も喜んでいるのは、球団であろう。入場者数は、終盤の猛追で記録を更新した模様。経営的には、優勝であろう。球団はホクホクである。最後まで頑張った選手が、馬鹿を見ることとなると同時にファンもがっくりで、結果的には、今シーズンは球団経営の為にあったようなものであろう。残り3試合は、消化ゲームとなったが、最後の最後までこの奮戦記は、めげずに書いていきたい。
142 10月7日 甲子園 巨人 :3 82:56:4 ウイリアムス 3:2 84:53:5
中日が負けて2ゲーム差に縮める。最後の最後まで頑張っている阪神。
141 10月4日 神宮 ヤクルト :2 81:56:4 安藤  9:3 84:52:5 優勝
本当にラストスパートで阪神は強くなった。しかし、中日も同じくラストスパートで強い。中日も阪神と同じように勝つから、差は一向に縮まらない。しかし、毎日書くが阪神には、勝つしか道はないのである。ただ、ひたすらに勝つ。ただそれだけ!!とにかく残り5試合は、全勝あるのみ。頑張れタイガース!!
140 10月3日 神宮 ヤクルト :0 80:56:4 井川 13:9 83:52:5
井川が苦しみから脱して一皮剥けたのか前回に続き完投しなおかつ完封した。これでこそエースといえるのである。ここ2試合の投球をするならばエースと呼んでもよい。しかし、ここ2試合の頑張りは認めるものの、今までがエースとしては悪すぎた。来年への楽しみにしておくに留まるかな。そんなことで、今日も勝った。とにかく後6試合全部勝たなければならない。そういう宿命なのである。もしそれで駄目なら納得出来るということである。それまでの中日との直接対決が悪すぎたのである。原因は、これに尽きる。完全な他力本願になるのであるが、とにかく後6試合絶対に負けないことである。中日は、やはり強い。今日も勝っていた。
139 9月30日 甲子園 中日 :7 79:56:4 福原 12:5 82:52:5
一喜一憂。とうとう連勝も9で止まってしまった。またまた山本昌にやられてしまった。1点は先制したのであるが、後は阪神の自滅といえるであろう。5回に逆転されたのもヒットになったものの藤本のエラー擬きからである。(まあ、藤本は今まで再三のファインプレーでチームを救ってきたので、彼も人間だから許すことは出来る。)バンドで2塁へ送られた後、荒木に中途半端な遊び球を辛うじて打たれてヒットになり同点。続く井端には、四球を出して次の福留にタイムリーを打たれた。次の自滅は、7回。ヒット1本だけで3点を取られて万事休す。四球が2つ、エラーも二つ。完全に自滅である。まずノーアウトから、滅多に打たない谷繁に四球を出したのが最大の自滅の原因。やっぱり、福原もかなり緊張していたのかもしれない。また、打線も山本昌にやられて手も足も出なかった。昨日の勢いは、どこに行ってしまったのか。山本昌に完璧に抑えられた。勢いも今日までなのか。明日の試合で中日との対戦は終わり。負ければ今度は、本当に絶命である。勝てば、髪の毛1本繋がるだけで、可能性はほぼないが、少しだけ楽しませて貰うだけであろう。これから毎日毎日が一喜一憂である。今後対戦する中日の相手に頑張って貰うだけである。そして、阪神も負けないこと。これだけ!!
138 9月29日 甲子園 中日 :0 79:55:4 下柳 12:11 81:52:5
やあとにかく阪神タイガースは強い。オフェンスもデフェンスもがっちりバランスが取れている。特に、デフェンスが素晴らしい。絶対に負けられないという意識が選手全員に浸透しているのか、とにかくファインプレーの連続である。今日は、赤星、金本、関本の3人が、見事なファインプレーを演じて投手を助けているのである。選手も精神的にも肉体的のも絶好調の状態なら、監督の采配もさえてくるのである。7回の裏で2アウト満塁のチャンスで投手に順番が回ってきたところで、1アウト満塁の時、桧山を出して凡退したので、次は林かなと思っていたが、意外や意外、復帰してまだ調子の出ていない今岡を代打に送ったのである。これが見事的中して、走者一掃の2塁打で3点が入った。これで勝負が決まったようなものである。前回完璧にやられた川上をKOしたのである。今岡の調子も上がってきているからであるとは思うが、思い切って起用した岡田監督の勝負師魂が発揮された。7回、8回、9回は、勝利の方程式、今日はウイリアムス、久保田、藤川で完勝。(久保田は、危なくて安心出来ないが。)これで9連勝である。ゲーム差も2に縮まった。明日も明後日も勝てそうな気がしてきた。ますます面白くなってきた。きょっとしたら、奇跡が現実味をかすかにであるが帯びてきた。
昨年は、この日に阪神の優勝が決まったが、今年は、優勝出来る出来ないは、別として最後の最後まで、エキサイティングに楽しませてくれている。阪神の選手に感謝したい。頑張れタイガース!!!!!
137 9月28日 甲子園 広島 :0 78:55:4 杉山  4:4 80:52:5
とうとう8連勝。今日も投打とも完璧。やはり1回金本の先制の2ランホームランが効果的であった。極めて確率が低いものの奇跡が起こる可能性も出てきた。一時は、完全にギブアップ状態であったが、こうなってくれば、どうなるか判らない。明日からの3連戦で3連勝でもすれば、まだまだ中日が断然有利にしても、40%の確率が出てくると思う。今現在の確率は、0.1%位であると思うが、それが40%になるのである。ワクワクしてきた。頑張れタイガース!!
136 9月27日 甲子園 広島 :1 77:55:4 井川 12:9 79:52:5
久しぶりに井川が好投。今日の内容であればエースと言っても良い。打線も集中打が出て結局圧勝であった。井川も今まで相当苦しんだのであろう。終わると同時に男泣きしていた。藤川の涙と少し違う。井川は、自分自身歯痒かったと同時にファンからもぼろくそに言われていたのである。自分もそのぼろくそに言う一人であるが、そんな中でやっと今日自分の納得のいく投球が出来て、今までの鬱積したものがどっと出たと同時に嬉しくもあったに違いない。解説者も言っていたが、これで井川も一皮剥けたのかも知れない。次の試合がその真価を試されるのであろう。お金を貰っている職業でのプロだから結果が総てである。だから、成績が悪かったら、給料の多い選手ほど風当たりがきついのである。いつも言うが、それだけきついことを言われるだけの給料を貰っているのだから仕方ないのである。それに打ち勝ってこそ、成長するのであろう。阪神は、これで7連勝。本当に強い。しかし、中日も強くて負けない。今日も弱い横浜相手に勝っており、差は縮まらなかった。毎日同じことを言うが、阪神は負けないことだけ考えるしかないのである。後は、他力本願にならざるを得ないほど中日に差を付けられているから仕方ない。明日も勝って、明後日からの中日戦が今シーズン最後の山場である。頑張れタイガース!!!
135 9月26日 甲子園 広島 :2 76:55:4 安藤  8:3 78:52:5
阪神はよく頑張っている。今日も1点差ながら勝った。非常に粘り強い。この粘り強さがもっと早い機会に出ておれば中日との位置は逆転していたかも知れない。とにかく1試合も負けることが出来ないのである。今日は、中日も粘り強く勝ち、差は縮まらなかったが、中日のことを気にせず1試合1試合勝っていくだけである。勝つ続けても追いつけなかったら、中日が強いということであり、趨勢はかなり前から決まっていたことだから諦めもつくというものである。この局面を球団経営ということで考えれば、最高の展開ということである。最後まで競り合って客足、グッヅの売れ行きなど総合的な収益としては、優勝したに匹敵するものがある。そのうえ、優勝出来なかったら、選手への給与面でも球団収益で言えばプラスになるのである。経営者が喜んでいる。しかし、ファンは喜ばない。とにかく、後11試合全勝である。これしかない。
134 9月24日 東京ドーム 巨人 :1 75:55:4 福原 12:4 78:51:5
いよいよ面白くなってきた。今日も巨人に完勝。中日が負けて3ゲーム差になった。今日の勝利は、守りの勝利である。特に、藤本がファインプレーの連続で大いに福原を助けた。半ば阪神の優勝は諦めているものの、ここまで頑張ってくれるとは思わなかった。嬉しい誤算である。ひとつひとつ大事に勝っていっているという感じである。もちろん、中日が勝ったり負けたりで苦戦しているから、ここまでゲーム差が縮まったのである。あくまで他力本願的な部分が強いのであるが、とにかく負けないことである。追いかけられている中日は、非常のプレッシャーがかかり焦っているはずである。去年も阪神は、中日に追いかけられて四苦八苦している時期があった。しかし、去年の阪神の場合は、もう少し早い段階でプレッシャーから解放されて大きく水を開けていたはずである。最後まで中日を苦しめるつもりで頑張らなければならない。
133 9月23日 東京ドーム 巨人 11:2 74:55:4 下柳 11:11 78:50:5
投打共に巨人を圧倒。完勝した。文句なしである。粘り強い中日も今日はヤクルトに逆転負け。しかし、驚異的な中日の粘りには、驚く。20日の横浜との試合で、8回裏まで7:4で負けていたのを、9回に一挙5点を取り逆転勝ちしているのである。ラジオで聞いていたが、9分通り横浜が勝つと思っており、阪神とのゲーム差が3.5になると喜んでいたが、この大逆転である。横浜の投手が実に不甲斐ないが、それにしても中日の粘りは驚異的である。こんな調子であると、阪神がいくら頑張っても追いつけない感じである。まあ、確率は、ほぼゼロなのであるが、最近の阪神の調子を見ていると、この中日の驚異的な粘りを阪神もしてくれるのではないかと思い始めた。半ば自分はギブアップしているが、ここまで阪神が頑張ってくれると一縷の望みというものをもってしまうものである。またしても、29日からの甲子園での直接対決の3連戦こそ最終の結果が出るであろう。阪神が3連勝すると、阪神が逆転優勝すると考える。(極めて望み薄であるが、頑張って欲しい。)
132 9月19日 甲子園 ヤクルト :1 73:55:4 杉山  3:4 77:50:5
久しぶりのゆっくり試合を見せて貰った。杉山が好投。打線も順調に得点を重ねて終わってみれば9:1の大勝。この調子でいけばいいのである。それにしても、相手投手が違っただけでこうも打線は変わってくるものなのか。いかに中日投手陣がいいかということである。中日が今日負けたので、中日と直接対決する前の状態に戻った。明日から3日間は休みなので、他力本願で中日がこけてくれるのを祈るだけである。首の皮一枚だけであるが繋がっているので多少楽しませて貰っている。
131 9月18日 甲子園 ヤクルト :5 72:55:4 久保田 5:6 77:49:5
延長戦になり相手のエラーでラッキーな勝利であった。それにしても、井川は本当に信用出来ない。6回投げて4失点。しかも、先に先に点を取られるのである。もう何とかして欲しいものである。全く信用出来ない。彼が投げる時は、相手投手が好投すれば必ず負けるということになってしまう。ぼやいても始まらない。とにかく1試合1試合大事に勝っていくことだけである。残り15試合全勝である。
130 9月17日 ナゴヤドーム 中日 :0 71:55:4 安藤  7:3 76:49:5
いつもパターンで今日も負けて3連敗すると思っていたが、安藤の好投と頼りになる兄貴金本の2ランホームランでやっと勝った。ナゴヤドームでの今シーズン初勝利である。昨日ギブアップ宣言したが、ギブアップには変わらないが、首の皮1枚繋がったという感じである。でも人間の心理って不思議だと思う。昨日あれだけ落ち込んでいた自分であり、ギブアップしたものの、今日勝ったらまた一縷の望みがあるのではないかと思ってしまう。望みがあるのは、残り試合全勝した場合のみである。(今岡が久しぶりに帰ってきた。今日満塁の場面で代打に出たが、岩瀬の前に三球三振であった。しかし、最後の粘りへのカンフル剤になるかも知れない。)
129 9月16日 ナゴヤドーム 中日 :3 70:55:4 福原  11:4 75:49:5
不様な負け方で今シーズンの結果が決まったようなことになった。相手の山本昌に何と何とノーヒットノーランをされてしまったのである。実質的には、完全試合である。ランナーが一人出たのは、エラーだからである。四死球すら出していない。完敗、不様で表現のしようがない。優勝への確率は、0.5%残っていたものの、これでゼロになったと言っても過言ではなかろう。阪神の福原も、2本のホームランで3点を許したものの好投したと言える。5安打しか打たれていないのである。それから、効いたのは予想外の1回の井端のホームランである。これで出鼻をくじかれた感じ。先に点をを取られたことで打線にプレッシャーがかかってしまったようである。そこへもってきて、山本昌が絶好調と来たら打つ手がない感じであった。今日の責任は、相手投手が良かったとは言えへ完全に打線にある。昨日は、阪神の表現を「借りてきた猫」と書いたが、今日は「蛇に睨まれた蛙」であり、手も足も出なかった。情けない。今シーズンの阪神のペナントを目指した戦いは今日で終わってしまった。ギブアップである。後は、2位を確保するのみ。何だか、この応援記を書くのも力が入らないが、勝っても負けても敢闘の精神で最後の最後まで頑張って書き続けようと思う。
128 9月15日 ナゴヤドーム 中日 :7 70:54:4 下柳 10:11 74:49:5
阪神は、中日の前に行くと借りてきた猫のようになってしまう。完敗である。優勝への望みは、0.5%になってしまった。せっかく昨日まで5連勝で頑張ってきたのに肝心の中日相手になると小さくなってしまう。これは、完全な苦手意識である。ライバルチームに苦手意識を持っていては、絶対に優勝など夢のまた夢である。今日の敗因は、1回の裏と2回の表であった。1回の敗因は、赤星のエラーで1番の荒木に2塁まで行かせてしまったこと。2回の敗因は、岡田監督の采配ミスです。ノーアウトランナー1塁でバッター鳥谷。2ストライク3ボールになり、その次の球を鳥谷が空振りの三振。ボール球なのに降ったのは、ベンチからヒットエンドランのサインが出ていたからである。2塁に走った浜中は、タッチアウトになり三振ゲッツーとなった。あくまで結果論であるが、あそこでヒットエンドランのサインを出していなかったら四球であった。完全にボール球であった。制球に苦しんでいた川上であるが、このゲッツーで息を吹き返し、三振の山を築き、阪神は手も足も出なかった。それから、7回に久保田を出したが、これがまた不調で3点を取られ泣きっ面に蜂の状態になってしまった。岡田監督は、7回の久保田を出したところで、諦めたと言うサインを出したようなものである。調整登板のような形になってしまった。川上の出来が良かったので、負けは負けだったと思うが、選手のやる気を考えた場合、あそこでの久保田は、完全な采配ミスである。この岡田監督の度重なる采配ミスで中日を勢いづけ、明日明後日も負けて3連敗になる可能性が出てきた。悪くても明日明後日と連勝しなければならないところであるが、連敗しそうである。こうなれば、可能性ゼロになる。万事休すである。
127 9月14日 広島 広島 :2 70:53:4 ダーウイン 1:2 73:49:5
広島に3連勝。最良の結果で明日からの中日との三連戦に臨むことになった。泣いても笑っても優勝出来ないか、優勝の可能性を残すか、いずれかが決まるであろう。今日の試合は、8回に鳥谷が決勝のタイムリーを打って勝利を決めたのであるが、昨日に続き先発投手から後の投手が非常に頑張っている。先発投手とその後の投手が巧くかみ合えば強敵中日も恐くない。もし、最良の結果が出て3連勝でもすれば優勝の確率が1%から40%にあがる。とにかく、明日からの3連戦が目を離せない試合となる。頑張れ!タイガース!!
126 9月13日 広島 広島 :4 69:53:4 桟原  1:0 72:49:5
こんなボヤキを書くのは何回目であろうか。井川である。1回に3点を先制してもらいながら、それを守りきれない。結局3回までに4点を取られて降板。何と背任的な行為であろうか。テレビやラジオでは、必ず今日はエースの井川の先発ですと言うが、何回も書いているが、これだけ不安定なピッチングをする井川は、エースでも何でもない。今の阪神のエースは、安定感から言って問題なく福原である。全く井川には毎回毎回腹を立てさせられる。大幅減棒をするべきである。幸い今日は、井川以降の投手陣が頑張って辛うじて勝利をものにした。中日は、試合がなかったのでゲーム差を0.5詰めて4.5ゲーム差となった。ますます面白くなってきた。明後日からの3連戦の結果次第で1%の確率がなくなるのか、生き延びるのか決定するであろう。
125 9月12日 広島 広島 :2 68:53:4 安藤  6:3 71:49:5
雨も味方して5回降雨コールド勝ち。金本の大活躍で5回までに6点取って楽勝。安藤も2点は取られたものの、比較的安定したピッチングをしていた。バランスの取れたゲームであり、追いかけるものの強みという感じがした。去年の今頃は、阪神と中日の立場が全く逆転しており、今日と同じ125試合目は、中日と対戦して負けており1.5ゲーム差で猛追されている展開であった。今は中日との差は5ゲーム。去年の阪神に比べて今年の中日は少し余裕があるが、追いかけられる方としては、後ろから阪神が追いかけてきている足音が非常に気になっているはず。去年の阪神もそうであった。阪神優勝の確率は、依然として1%くらいだと思っているが、最後の最後まで楽しませて欲しいものである。
124 9月10日 甲子園 横浜 :1 67:53:4 福原 11:3 71:48:5
投打が完璧にかみ合って快勝。特に福原のピッチングは、今シーズン一番であったのではないか。9回に1点を取られて完封は逃したものの全く危なげがなかった。次に投げると予想される中日戦でも今日のピッチングをしてほしいものである。中日も今日勝ってゲーム差は縮まらず。
123 9月9日 甲子園 横浜 :3 66:53:4 下柳 10:10 70:48:5
得意の横浜相手に楽勝。しかし、昨日負けた中日も今日は勝っている。ゲーム差は、昨日の5ゲーム差のまま。まだ、1%の優勝の確率は、消えていない。とにかく、毎日毎日の相手に確実に勝っていくだけ。後は中日まかせである。
122 9月7日 甲子園 巨人 :3 65:53:4 井川 11:9 69:48:5
井川は相変わらず。3点に抑えて投手の責任とは言えないものの、何回も痛い目にあっているイ・スンヨプにまた2本もホームランを打たれて全得点を与えてしまった。まあ、何回も同じことを言っているが、高い給料を取っているのだから、同じ相手に何回もやられるなということである。とにかく、彼は腹が立つ存在である。もっとしっかりしてくれ。まあ、今日の負けは井川だけの責任ではないが。とりあえず、今日の試合は追撃ムードに水を差してしまったということである。せっかく、中日も負けているのに、いったい何をしてるのやということである。
121 9月5日 甲子園 巨人 :2 65:52:4 福原 10:3
68:48:5
投打のバランスがかみ合って快勝。これで6連勝。ここへ来ての6連勝は大きい。可能性が1%しかないとはいえ、少し面白くなってきた。とにかく、中日云々の問題ではなく、一試合一試合大事に戦っていくだけである。自力優勝はないのであるから、ただ負けないように戦っていき、中日の自滅を待つのみである。それしか可能性はない。しかし、最後の最後まで我々ファンを楽しませて欲しい。
120 9月3日 横浜 横浜 :0 64:52:4 安藤  5:3 68:47:5
横浜に圧勝。横浜相手だと何故こんなに強いのだろう。その横浜からの勝利の半分でも中日戦に持って行けたら、状況はずいぶん変わっているであろう。得意チームを作るのは結構だが、苦手チームを作るのは最悪である。今日は、投打共にかみ合って、全く危なげなかった。安藤は、プロ入り初の完封勝利である。今度中日戦で今日のような調子で投げて欲しい。
119 9月2日 横浜 横浜 :3 63:52:4 杉山  2:4 67:47:5
杉山にやっとエンジンがかかってきた感じ。前回登板に続き好投。チームに勝利をもたらした。一方中日も弱い巨人に勝ってがっちりマジックを消している。とにかく、中日のことを考えずに、阪神は、一つ一つ勝利を重ねていくだけ。中日を意識するのは、直接対決の時だけ。いずれにしろ1%の確率を実現させようと思えば、他力本願でしか出来ないのであるから。
118 8月31日 甲子園 中日 :7 62:52:4 ウイリアムス 2:2 66:47:5
阪神が勝ったものの、どちらが勝ったとしても2006年度のベストエキサイティング試合ではなかろうか。常に中日がリードする展開であったが、阪神も意地を見せて必死に追いかけていき、8回にとうとう逆転した。しかし、粘り強い中日は、藤川から1点をもぎ取って1点差としたが、辛うじて阪神が逃げ切ったという試合である。実にエキサイティングである。両チーム共にハラハラドキドキ(ファンも含めて)の試合であり、本当に面白い試合であった。あいにく所用があり見ていなかったが、点が入る経過からして安易に想像出来る。今年の優勝は、中日に違いないであろうが、阪神もこういう執念を見せておれば、最後まで野球を楽しめると言うことである。阪神がこういう試合に勝ったと言うことは、勢いが付くのは間違いなく、面白くなってきそうである。頑張れ!タイガース
117 8月30日 甲子園 中日 :3 61:52:4 66:46:5
リードを許しながら、よく粘って8回の裏には逆転したのであるが、頼みの藤川が9回の表に同点ホームランを打たれて結局引き分けた。まあ、藤川が打たれたのだから仕方のないことである。やっぱり藤川は、復帰したと言っても完全な状態ではなさそうである。今日打たれたホームランは、故障する前の藤川なら完全に空振りを取っている高目の速球である。それを打たれたのだから、完全に癒えて復帰したのではなさそうである。しかし、藤川が出てきてから勝ち越したのであるから、彼が出てくると言うことは、チームにある意味でのやる気というか活気を与えていると思う。それにしても、中日は粘り強い。何試合か前にも同じように9回に追いつき、結局勝っていた試合があった。(相手チームは忘れたが)そんなことで、とにかく粘り強い。優勝するチームは、えてしてこんなものであろう。
116 8月29日 甲子園 中日 :2 61:52:3 井川  11:8 66:45:5
井川が大量点に守られて久しぶりに好投した。結構安打を打たれたものの要所を締めた。苦手中日に7連敗を逃れた。少しは意地を見せて貰わなければファンに申し訳が立たないと言うことである。明日も明後日も勝って大いに意地を見せて欲しい。
115 8月27日 甲子園 巨人 :2 60:52:3 藤川  5:0 66:44:5
やっと連敗を脱出した。やっぱり投手が頑張らなければならないと言うことである。先発杉山の好投。ホームランを打たれてものの、藤川の好救援。藤川は、久しぶりの登板であったが、心配された肩の影響もなく、三振をバッタバッタと取るいつもの藤川で安心した。それから、ヒーローインタビューの時の藤川の表情が何とも言えなく、涙を見せていたが、彼の野球に対するひたむきさや責任感と言うことが如実に表れているような気がして改めて見直した。(涙に騙されたわけではないが。)この藤川の流した涙は、他の選手にも大きく影響を及ぼすであろう。必ず他の選手への刺激にもなったであろう。優勝の可能性は、ほとんど無くなっているが、また、心機一転全員頑張ってくれるであろう。
114 8月26日 甲子園 巨人 :10 59:52:3 オクスプリング 4:3 65:44:5
阪神タイガースは、後32試合も残して消化ゲームをしているのか。高い金を払って、暑い中応援しに来てくれているファンに失礼である。全く、気力が感じられない。完敗である。優勝の可能性がほとんどなくなったとは言え、もう少し意地を見せて頑張って貰わなければ、ファンに対する背信行為である。そんなことでは、今後客が入らなくなる。そうすれば、球団経営も苦しくなる。イコール、選手達は給料を減らされるのである。どんどん悪循環になってくる。もう少し、気合いを入れて意地を見せてくれなくては、応援出来ない。頑張れ阪神タイガースナイン!!
113 8月25日 甲子園 巨人 :5 59:51:3 ウイリアムス 1:2 64:44:5
投手陣は、完全にお疲れモードか?頑張っているのは福原だけ。救援投手が簡単に打たれて福原の勝利を取り上げてしまった。結果論であるが、岡田監督の投手交代の失敗もある。ここへ来て監督采配もすべて裏目裏目に出ている。7回に福原を代えたのが大きな敗因になってしまった。繋いだウイリアイムスと久保田が大誤算。ここ4試合は、点を取っても必ず返され逆転されるケース負けている。今日もそれ。6回に2点を先取。すぐ表の7回にあっさり5点取られて逆転負け。腹が立って仕方ない。
112 8月24日 広島 広島 :3 59:50:3 久保田 4:6 63:44:5
3試合とも全部逆転負けで同一カード3連敗である。一昨日から久保田が復帰しているのであるが、相変わらずである。1点リードで8回に登板し、あっさり逆転2ランを打たれて敗戦投手。本当に開いた口がふさがらない。それまでのせっかくの安藤の好投が報われなかった。完全に優勝を諦めて気力が無くなった阪神の試合など見たくもないが、また、次の試合も見てしまうのであろう。低迷していた頃の阪神を思いだした。まあ、そのころからすれば、今はまだましであるが。優勝が無理とは言え、今日も昨日も中日は負けているのである。それに付き合っていてどうするのか??
111 8月23日 広島 広島 :8 59:49:3 下柳  9:10 63:43:5
もう何も言うことはないが、今は投手が悪すぎる。点を取ってもすぐ取り返され逆転されるのである。昨日と同じパターン。一時は、頼りない打線を投手陣がカバーしていたのであるが、どちらかというと今は、それが逆になってしまっている。とにかく、投打のバランスが悪いのである。だから、貯金も増えないし、このままの調子でいけば2位さえ危なくなる。
110 8月22日 広島 広島 :5 59:48:3 井川  10:8 62:43:5
やっぱり井川は駄目。4点も先に貰って、それを守りきれないのである。彼に対する言葉は、もう見あたらない。書くのもあほらしなってきた。何がエースや。給料を返上せよ。結局、4点を守りきれず逆転負け。言うこと無し。
109 8月20日 ヤクルト 神宮 :3 59:47:3 杉山  1:4 61:43:5
*17日から21日まで登山に行くのでコメントは省略
108 8月19日 ヤクルト 神宮 10:4 58:47:3 福原  9:3 61:43:4
*17日から21日まで登山に行くのでコメントは省略
107 8月18日 ヤクルト 神宮 11:12 57:47:3 ウイリアムス 1:1 60:43:4
*17日から21日まで登山に行くのでコメントは省略
106 8月17日 京セラドーム 横浜 1:7 57:46:3 下柳  9:9 60:42:4
*17日から21日まで登山に行くのでコメントは省略
105 8月16日 京セラドーム 横浜 :3 57:45:3 橋本  1:0 60:41:4
やっぱり相性である。競っても負けない。これが中日であったら競っても負けているであろう。どうせ1%の確率しかないのであるから、開き直ってリラックスして、中日の結果など意識しないで戦えばよい。1試合1試合頑張っていくのである。マイペースでリラックスするのである。そうすれば、自ずとまた次の新しい展開が見えてくると言うものである。こういった時は、兄貴金本が非常に頼りになる。黙って兄貴金本に付いていけばよいのである。彼は、ここに来て白けず腐らず焦らず、調子を上げてきているのである。偉い!!
104 8月15日 京セラドーム 横浜 :1 56:45:3 井川  10:7 59:41:4
相性というものは、実力以外の勝敗を分ける大きな要素になるようである。中日戦では、あれだけこてんぱんにやられて、気力が失せたような感じになっているかと思われたが、相性のいい横浜相手に投打のバランスがとれて楽勝である。不思議なものである。中日相手だと虎が猫になってしまうのである。今シーズンは、終わったようなものであるが、プロ野球が続く限り中日と対戦しなければならないので、監督、コーチ、選手も含めて心理的治療を施して、苦手意識をなくすようにしなければならないであろう。今後の中日との戦いは、勝敗は二の次でいいので苦手意識克服をテーマに戦っていくべきである。
103 8月13日 ナゴヤドーム 中日 :13 55:45:3 福原  8:3 58:41:4
アホらしくてコメントも書く気がしない。今日も昨日に続いて大敗。全く気力が感じられない。特にリリーフ投手陣である。頑張っているのは、金本一人くらいの気がする。これで、中日に何と何と6連敗である。ライバルチームにこれだけやれれたら、優勝など出来るわけがない。これで早くも今シーズンの中日戦の負け越しが決定した。タラレバのことであるが、仮に中日との対戦成績が、互角であったなら、1位と2位が逆転しているのである。それだけに、競争相手にこれだけ負け越したら話にならない。ボヤキばっかりになってしまう。それから、今日気が付いたのであるが、守りの差が出ている。特にショートの鳥谷と井端の差である。とにかく、鳥谷のポジショニングが悪いのである。鳥谷が下手であるというのではなく、井端がうまいのである。だから、阪神の打ったあたりが、微妙なコースに飛んでも総て取られるし、中日が打った場合、微妙なコースがすべてヒットになってしまうのである。得点圏にランナーがいる場合は、それだけで大きな差が出てしまう。鳥谷の今後の努力を希望する。次の試合から、何だかこの奮戦記を書く気力が沸かない。でも、しっかり最後まで阪神ターガースの結果を見届けようと思う。
102 8月12日 ナゴヤドーム 中日 :11 55:44:3 能見  2:4 58:40:4
阪神の優勝の確率は、とうとう1%になってしまった。今日は、大敗。手も足も出ずと言った負け方であった。結果論からであるが、今日の先発は間違っていた。オクスプリングを何故出さなかったのか。(今日から1軍に上がっている。)能見は、初回から全く迫力無く、中日打線に飲まれていた。それと、ムードを損なうことがあった。藤川が、登録抹消となった。発表された原因によると寝違いによる首の故障らしい。(事実かどうか判らないが。)そんなことで戦意がますます落ちたのであろう。今日は先に点を取ったのであるが、その裏にすぐ返された。万事休すである。今シーズンは終わったも同様である。完全に中日の独走になってしまった。これで中日にマジック40が点灯。今日の試合は、阪神の今シーズンにおけるターニングポイントの試合であった。今の状態であれば、ずるずると落ちていってしまうような気がする。優勝出来なかったら、2位も3位も同じであるが。後の楽しみは、中日を如何にいじめるかだけになってしまった。早々と趨勢が決まってしまったものだ。それにしても、早すぎる。もっと意地を見せて欲しかった。いくら言ってもボヤキになってしまう。今日はこの辺でやめておく。この奮戦記を続ける楽しみが半減してしまった。しかし、最後まで書くつもりである。
101 8月11日 ナゴヤドーム 中日 :3 55:43:3 下柳  9:8 58:39:4
中日の川上も阪神の下柳もよく頑張った。惜敗であったものの、中日の実力が阪神を勝ったという内容であった。ただ、下柳が惜しまれるのは、4回に3点と取られて時のことである。伏兵にやられて感じである。まず、5番の森野に四球をだしたことが、大きな敗因となった。実績もあまりないし、大胆に責めるべきなのに慎重になりすぎたようである。2点目、3点目を許す原因となった英智のタイムリーは完全な伏兵。相手を舐めたのかもしれない。いずれにしても、惜敗でも負けは負け。紙一重であったが、これで、優勝の確率はますます低くなり、10%が5%になったと言える。明日負ければ、確率は1%になる。最後の抵抗を見せて明日、明後日は、必ず買って欲しい。意地を見せて欲しい。
100 8月10日 横浜 横浜 6:10 55:42:3 金澤  3:1 57:39:4
今日は、投手陣が駄目であった。先発も中継ぎも駄目。特に、中継ぎの金澤が大誤算である。また、それに守備陣がエラーで足を引っ張った感じ。それと、審判にも誤審をされて、怒った矢野が退場処分になったり散々であった。打撃陣は、そこそこ打ったのではないかな。しかし、あくまで相手投手次第である。タラレバはないのであるが、審判が正確なジャッジをしておれば、負けることはなかったと思う。それが原因で、守備も乱れたところがある。まあ、1年に146試合のうち、審判のジャッジで泣かされることは、1回や2回あるものである。それに打ち勝ってこそ強いチームといえるのである。そういった意味でいけば、今の阪神は弱いのである。
99 8月9日 横浜 横浜 :1 55:41:3 井川  9:7 56:39:4
苦手の三浦を1回に攻略し3点を取り、井川が好投して勝利をおさめた。井川は、まだ信用していないが、下位チームと当たる時は、少しだけ安心出来る。昨日に続き早速とリードをして投手を楽にさせた。昨日に続きバランスの取れた試合であるといえる。広島、横浜と今シーズン特にしている相手との連戦で今日で5連勝。明日も勝って6連勝といきたい。しかし、中日も強い。負けないのである。広島に逆転勝ちしていた。10%の確率しかないが、直接対決で中日を叩くしか方法はない。そこで返り討ちに出もあったら確率はゼロになってしまう。金曜日からの3連戦でゼロになってしまわないよう意地を見せて欲しい。
98 8月8日 横浜 横浜 :1 54:41:3 福原  8:2 56:38:4
投打のバランスがかみ合った。福原の好投、打撃陣の早い回での得点。こういう試合が出来れば絶対に強いのである。相手投手の出来にもよるが、ここ4試合は、今まであれだけでなかったタイムリーが出ているのである。少し、打撃陣はトンネルを抜けたのかな。お得意さんの横浜に快勝。これで横浜との通算成績は、11勝2敗となり中元を贈らなければならないだろう。しかし、懸念事項が出てきた。藤川が肩の張りを訴えて出られないのである。登録抹消まではいっていないが、あれだけ安定感のある投球をしていた投手が故障となるとチームとって影響大である。軽症であることを祈りたい。
97 8月6日 松山坊ちゃん 広島 :4 53:41:3 能見  2:3 56:37:4
打線は、本当に水物である。相手の投手さえ悪ければ、そこはやはりプロ、打てるのである。昨日今日と打ったからと言って、打線の本調子の戻ったというのは尚早である。以降の試合で好投手を攻略したのならば調子が戻ったと言えるのである。昨日今日共に広島の投手が悪すぎた。しかし、いずれにしろ勝つと言うことはいいことである。それにしても、兄貴金本の精神力というのは脱帽である。7回の裏に怪我をしてかなり痛そうであったし、表情を見ていると冷や汗をかいているように見えた。普通の選手なら即交代の場面である。連続全イニング出場の記録が続いているので、少しのことで交代するわけにはいかないのである。しかし、8回の裏に回ってきた満塁のチャンスで予想もしない満塁ホームランを打つのである。この精神力には、神懸かりがあるような感じである。すごい。鉄人金本!!金本選手の気力を見習わなければならない。やはり、金本がいる限り、優勝戦線は10%の可能性は残しているので心強いものがある。頑張れ阪神タイガース!!
96 8月5日 松山坊ちゃん 広島 11:7 52:41:3 太陽  1:0 56:36:4
いつもは、打てない阪神打線で投手陣におんぶにだっこであったが、今日は逆に打線が投手陣を助けた。先発の安藤、二番手の江草、三番手の太陽の3人がすべて点を取られた。しかし、広島の投手陣も阪神に劣らずガタガタで頼りない阪神打線でも簡単に逆転することが出来た。広島投手陣に感謝(?)しなければならない。決して阪神打線が好調なのではない。しかし、今日の試合をきっかけにして打線上昇とほって欲しいものっだ。阪神投手陣の4番手のダーウィン、5番手のウイリアムスは、これは勝利方程式投手であるから、無難に抑えた。今日をターニングポイントの日として、打線が大いに盛り上がってきてくれれば、もともと投手力はいいのだから、10%の確率に向けて頑張れると思う。
95 8月3日 東京ドーム 巨人 :1 51:41:3 下柳  9:7 56:35:4
やっとこさ同一カード3連敗を免れた。久しぶりに打線が3回までの4点を取ったのが勝因である。バランスが大切なのである。今日は、投手の下柳も最少得点に抑えたので投打のバランスが取れていたと言うことである。しかし、横浜に2連敗していた中日も今日は辛くも勝ったようでゲーム差は全然縮まらない。これからは、開き直って頑張るしかない。10%の優勝の確率がないのであるから、死んだつもりで頑張るのみである。
94 8月2日 東京ドーム 巨人 2:3 50:41:3 福原  7:2 55:35:4
何だかシーズンが終わったような気がする。中日が負けているのに、それに付き合って同じように弱い巨人に負けているのである。それも昨日と同じ相手に決勝ホームランを打たれて負けたのである。それに、相変わらず打てない。相変わらずタイムリーが出ない。付ける薬がないと言った感じになってきた。まあ、残り試合は52試合で何が起こるのか判らないという言い方は出来るのであるが、ここまで気力が感じられなくなってきたら、優勝の確率は10%以下になったと言っても過言ではなかろう。さすがの俺も気力がなくなってきた。90%諦めたのであるが、残りの10%の為に、後一波乱も二波乱も起こして欲しい物である。いつもは、死のロードと言われてきた時期に入ったのであるが、今年はその逆をいって欲しい物である。蘇りのロードなってほしい。ああ空しい。
93 8月1日 東京ドーム 巨人 :4 50:40:3 井川  8:7 54:35:4
やっぱり井川である。やっぱり井川は、大切な試合に頑張れない。前々からそうであるが、何回も言うけれどエースの称号は剥奪である。相手のイースンヨプも頑張っているが、同じ相手に2本もホームランを打たれたら駄目である。せっかく横浜が頑張って中日を破ったのに、同じように付き合っていては駄目である。これで阪神の優勝の確率は40%が20%になった。絶望的である。井川の来年の年俸は、5千万円カットの1億5千万円である。それから、岡田監督も井川の使い方について、反省が必要である。井川は、特別に良い投手ではなく、普通の投手であるような使い方、だから、6回7回で交代が必要な投手と位置づけなければならないであろう。
92 7月30日 甲子園 ヤクルト :3 50:39:3 54:34:4
タイムリーが出ない。安打が続かない。相変わらずの貧打である。チャンスは掴むのであるが、とにかく後1本が出ないのである。何だか金縛りにあっているみたいである。今日は、藤川を3回も投げさせてやっと引き分けに持ち込んだという具合である。11回の裏の2アウト2塁の場面で藤川に打順が回ってきたが、岡田監督独特の勝負感というのか、12回表のヤクルトの1番から始まる攻撃を考えて代打を送らなかったのであろう。また、代打を送ったとことで打てる予感がしなかったのであろう。結果的には、負けはしなかったけれど徒労の引き分けである。中日は今日も勝っている。さらに差が開いた。何だか本当に絶対的に中日に追いつけないような気がしてきた。何とか突破口を開くために今岡の早期復帰をのぞみたい。
91 7月29日 甲子園 ヤクルト :7 50:39:2 ダーウィン  0:2 53:34:4
とにかくバランスが悪い。久しぶりに打線が多少奮起したなら、今度は投手が出る投手出る投手が打たれる。点を返したら、取り返される。投打のバランスが全くかみ合わない。中途半端である。これでは、とてもとても好調中日に追いつけない。中日は、今日も巨人に大勝した。余裕すら見えてきた感じである。そんな両極端なチーム差では、到底中日を追いかけるのは無理である。毎度毎度であるが、奇跡が起こらなければ埒は開かない状況である。
90 7月28日 甲子園 ヤクルト :1 50:38:2 藤川  4:0 53:33:4
打てないし、チャンスを掴んでもタイムリーが出ない。頼りになるのは、投手陣のみ。もともと打線は、水物なので安定感に欠けるものである。それでもなお、それ以上の阪神打線は不調である。投手陣の頑張りで、何とか延長10回、矢野のサヨナラ犠牲フライで勝ったのが精一杯のところである。何とか、打線不調から脱出して欲しいものである。それに比べて中日は絶好調である。阪神より安定感のある投手陣と大きな爆発力はなくとも、しつこく粘りのある打線で非常にバランスが取れているのである。今日も巨人に勝っていた。昨日も書いたが、中日が大きく調子を崩すことを祈るしかないというような他力本願的なことでないと阪神の優勝はあり得ないかもしれない。
89 月27日 ナゴヤドーム 中日 1:5 49:38:2 下柳  8:7 53:33:3
50試合以上を残しているのにも関わらず、今日負けて3連敗で極めて悲観的な状況になってきた。今日負けたのは大きい。ここへ来て中日が大きく調子を崩さない限り、今の阪神の状態から見て追いつくのは無理なのではなかろうか。昨年と全く中日との立場が逆になってしまっている。今後阪神が、追いつくための条件は、投手陣が最低でも今の状態で、打線が思い切り奮起することが最重要である。とにかく打てないのである。ましてや、中日投手陣は、好調を持続しているし尚更である。今更ながら、今岡の欠場が大きく響いている。今岡の復帰と同時に奇跡が起こることを祈るばかりである。まあ、今現在の状態として中日が60%の確率で優勝するであろう。(そうなって欲しくないが。)
**27日に海外より帰国したので、従来通り奮戦記を再開したい。
88 7月26日 ナゴヤドーム 中日 :5 49:37:2 ダーウィン 0:1 52:33:3
87 7月25日 ナゴヤドーム 中日 :7 49:36:2 井川  8:6 52:32:3
86 7月19日 甲子園 巨人 :0 49:35:2 福原  7:1 51:32:3
85 7月16日 京セラドーム 中日 :4 48:35:2 江草  5:6 50:32:3
84 7月15日 京セラドーム 中日 :1 48:34:2 井川  8:5 50:31:3
83 7月14日 京セラドーム 中日 :2 47:34:2 下柳  8:6 49:31:3
82 7月13日 甲子園 広島 :5 46:34:2 オクスプリング4:2 48:31:3
81 7月12日 甲子園 広島 :2 46:33:2 中村泰 1:0 48:30:3
80 7月11日 甲子園 広島 :1 45:33:2 福原  6:1 47:30:3
79 7月9日 ヤクルト :4 44:33:2 江草  5:5 46:30:3
78 7月8日 秋田 ヤクルト :2 44:32:2 井川  7:5 45:30:3
77 7月6日 甲子園 横浜 :1 43:32:2 下柳  7:6 44:30:3
76 7月5日 甲子園 横浜 :2 42:32:2 杉山  0:4 43:30:3
75 7月4日 大阪ドーム 横浜 :2 42:31:2 福原  5:1 42:30:3
74 7月2日 甲子園 巨人 :2 41:31:2 井川  6:5 42:29:3
73 7月1日 甲子園 巨人 :4 41:30:2 オクスプリング 4:1 41:29:3
72 6月30日 甲子園 巨人 11:0 41:29:2 下柳  6:6 40:29:3
71 6月28日 富山県営 広島 :2 40:29:2 安藤  4:3 39:29:3
阪神も打てないが、広島も打てない。投手がいいのかどうか判らないが、とにかく昨日今日と貧打戦である。やっと9回に鳥谷が決勝のホームランを打って決着を付けたが、とにかく阪神は相変わらずタイムリーが出ない。昨日今日とホームランによる点だけである。こんな状態であれば、中日のような強いチームと戦ったら絶対に勝てないであろう。とりあえずは、勝てたのでいいのであるが、手放しには喜べない。しかし、1点差のリードで9回に藤川が投げて抑え、新ストッパーとして、らしい仕事をしたのが幸いであった。  
70 6月27日 福井県営 広島 :2 39:29:2 39:28:3
投手陣はよく頑張ったが、相変わらず打撃陣は不甲斐ない。相手は、セリーグを代表する黒田であり仕方ない部分はあるものの、とにかくもう少し頑張って欲しい。9回の表に矢野の同点ホームランがなければ負けていたところである。中日が負けたので今日は引き分けであっても半歩前進と言うことにしておこう。とにかく打撃陣頑張ってくれ!!
69 6月25日 甲子園 ヤクルト :1 39:29:1 井川  6:4 38:28:3
やっと井川が2億円プレーヤーらしいピッチングをしてくれた。しかし、相変わらず打線はアップアップ状態である。途中まで1点のリードを許していたが、さすが頼りになる兄貴金本の同点打で息を吹き返し一気に逆転した。7回まで井川が1点に抑える好投で、8回9回は、新勝利の方程式のウイリアムス、藤川のリレーで逃げ切った。藤川は、初めてのクローザーの役回りであったが、最初は緊張感が感じられたようであるが無難に締めくくった。今シーズンの初の同一カード3連敗を免れた。中日が、今日も巨人に勝って3連勝。今の中日は絶好調である。逆に巨人は、今日負けて借金生活に入った。どうやら、ペナントレースは、中日を中心に阪神、ヤクルトを交えた三つどもえの様相が見えてきた。本命は、悔しいが中日かもしれない。
68 6月24日 甲子園 ヤクルト :6 38:29:1 杉山  0:3 38:27:3
今までで投打のバランスが最も悪い状態になっているように思う。打線の調子は、交流戦からずっと悪かったが、ここへ来て投手陣も下降状態になってきている。久保田の登録抹消で投手の使い方に焦りがあるように思える。今日も今まで先発の江草が救援に出てきたり、昨日も今まで先発の安藤が救援に出たりした。両投手共に最近調子が落ちており、調整の意味合いがあったのかもしれないが、傍目で見て少し焦りがあるように感じてしまうのは自分だけであろうか。今日もヤクルトに負けて2連敗したのであるが、開幕戦も2連敗してから立ち直ったのである。全く気にする必要はないのである。戦力的には、主力に怪我人が出たりして開幕時と違っているが、146試合中68試合消化しただけで、まだ半分も消化していないのである。まだまだこれからである。そう書いている自分にも焦りがあるのかもしれないし、中日とヤクルトの勢いを見ていると悲観的になってしまう。しかし、どのチームも波は絶対にあるわけで、たまたま今阪神が底であるのに対して、中日とヤクルトが山の状態であるといえる。いずれ、中日、ヤクルトも底に来るはずである。だから焦らないこと。 今日の試合についてであるが、杉山の不調が敗因である。もう少ししっかりして貰わなくては困る。頑張れ杉山!!
67 6月23日 甲子園 ヤクルト :7 38:28:1 下柳  5:6 37:27:3
交流戦を終わって今日から同一リーグとの戦いが始まったが、幸先悪いスタートとなった。相手投手のガトームソンンに抑えられて全く打てなかった。それと、2回のヤクルトの攻撃中に完全なジャッジミスがあり一挙4点を奪われて主導権をヤクルトに奪われてしまったのも痛い。終盤に相手投手が代わってから1点差に詰め寄ったものの、久保田の右手指骨折登録抹消により中継ぎに回ると考えられる安藤が9回に打たれて再び差を広げられて万事休す。開幕戦もヤクルトに2連敗したが、それと同じような感じである。巨人は、今のところ完全に脱落といった感じであるが、交流戦以降のヤクルトの健闘で優勝争いは、阪神、中日、ヤクルトの三チームで争うような気配になってきた気がする。その中でも、残念ながら中日が、優勝候補筆頭であろう。阪神は、ここへ来て今岡と久保田の登録抹消などで戦力ダウンしている。頑張れタイガース!!
66 6月20日 甲子園 ロッテ :0 38:27:1 福原  4:1 36:27:3
福原が好投して交流戦最終試合を白星で飾った。必勝の投手リレー(?)藤川、ウイリアムス、久保田で完封勝利。相変わらず打線は湿っているが、打線が湿っても投手が頑張れば何とかなるのである。やっぱり野球は投手力である。これで、交流戦は21勝15敗の3位でまずまずであったと思う。6つ勝ち越した。昨年は、8つの勝ち越しであった。しかし、総合的な勝敗数は昨年を上回っている。昨年は、中日が交流戦で躓いたが、今年は巨人が躓いた。順当にいけば、やはり中日が最大のライバルになるであろう。最近の中日は、投手力が実に安定しているので手強いどころか、井川と久保田の阪神に対して、中日は川上と岩瀬、この差である。優勝は、かなり不利である。しかし、サッカーワールドカップの日本ほど致命的な不利ではないので、とにかく頑張ることである。
65 6月19日 甲子園 日本ハム :2 37:27:1 井川  5:4 36:26:3
井川は、6回を2点に抑えたものの、相変わらずよく打たれている。打たれても0点の抑えればそれでいいのであるが、安心しては見ていられない。今日は、金本の活躍などで5点取ったから勝てたのであるが、最少得点で勝つのは、井川では難しい。完全に、井川にはエースという文字が似合わなくなっている。普通の平凡な投手である。彼の奮起を期待するしかない。(テレビ観戦せず)
64 6月18日 スカイマーク オリックス 1:5 36:27:1 江草  5:4 35:26:3
江草は、開幕ダッシュから疲れが出ているのであろう。3〜4回までは、好投するのであるが、それ以降必ずノックアウトされている。今後の使い方に工夫が必要かもしれない。今日は、打線がオリックス投手陣に完璧に抑えられてたったの3安打。これでは勝てるわけがない。しかし、オリックスには今まで5連勝していたので、今日の負けは、仕方ないであろう。(テレビ観戦せず)
63 6月17日 スカイマーク オリックス 5:1 36:26:1 オクスプリング4:0 34:26:3
林の2ホームラン4打点の活躍とオクスプリングの好投で完勝した。(テレビ観戦せず)林は、2軍に落ちていたが、復活してさっそくの活躍となった。金本は、後2〜3年頑張ると思うが、ポスト金本は、林で決まりである。
62 6月16日 スカイマーク オリックス :3 35:26:1 下柳  5:5 34:25:3
2回表に一挙6点をとって有利に試合を進めたが、下柳も調子が悪く、その後すぐにに3点を取られて試合の行方は判らなくなったが、2番手以降の投手が頑張り事なきを得た。点を取ったのは、その2回だけで、後は例によってタイムリー欠乏症が続いた。オリックスとの相性の良さで何とか勝利をおさめた。勝ったものの明日以降課題がまだまだ残る試合であった。
61 6月15日 フルキャスト 楽天 :2 34:26:1 杉山  0:2 33:25:3
昨日に続いて打てない。全く打てない。チャンスを作ってもタイムリーが出ない。これでは、勝てるわけがない。打線は、最低の状態である。投手は、そこそこ頑張っている。頑張っても味方に点が入らなかったら勝てないのである。応援していて非常に歯痒い思いがする。戦力最低の楽天にこの三連戦を負け越してしまった。情けない。一昨日も書いたが、この分では、今年の優勝は難しい。負け越したから言うのではないが、楽天は昨年に比べて確実に戦力を充実させて強くなっている。また、相手のこともよく研究している。この辺は、さすがに野村監督だけのことはある。明日からは、前回3連勝しているオリックスとの3連戦であるから心機一転頑張って欲しいものである。
60 6月14日 フルキャスト 楽天 :1 34:25:1 福原  3:1 32:25:3
とにかくタイムリーでないのである。今日は、相手の楽天もタイムリーが出なかったが、阪神の最近の傾向として完全にタイムリー欠乏症となっている。打線は、波があるし相手投手によって状況は一変するし水物である。今は、サイクルからしてタイムリー欠乏時期と考えざるを得ない。今日も延長戦であったが、10回の表にラッキーな得点を2点貰ったのでどうにか勝つことが出来たようなものである。岡田監督のことだからリリーフ陣の順番を変えることはないであろうが、今日は、10回の表に1点リードしたその裏の回は藤川が出てきた。普通なら久保田なのであるが、どういうことで藤川だったのか判らないが、久保田を見限って藤川を持ってきたのかも判らないし、たまたまそうなったのだけかもしれないし、我々ファンからしたら、前者であって欲しいと思う。まあ、岡田監督のことだから後者であろう。
59 6月13日 フルキャスト 楽天 7:8 33:25:1 久保田 4:5 31:25:3
何だか今日でシーズンが終わったような気分になってきた。昨日のワールドカップでの日本の負けのような負けた方を阪神がした。最も戦力的に弱いチームである楽天に競り負けたのである。原因は、これは今年阪神が優勝出来ない大きな原因になると思われるが、先発のトップ井川と締めくくり抑えのトップ久保田の出来なのである。今日の負け方を見ていると、そんな予想はしたくないのであるが、給料の高いトップとボトムを締めくくる投手が不安定すぎるのである。本当に先が見えた感じがする。今年の優勝は、中日であろう。中日は、先発の川上の超安定性と抑えの岩瀬の確実性が実にバランスしているのである。阪神と対照的である。今日の試合の要点は、幸先よく1回に2点を先制して貰いながら守りきれない井川、さらに逆転されてもまた逆転してくれたのに守れなかったウイリアムス。しかし、ウイリアムスが同点にされたのは致し方ない。今シーズン初めてのことだからである。同点で出てきた久保田が不安定なピッチングで結局サヨナラ負けした。何だか昨日のワールドカップと非常にだぶってくるのである。昨日の余韻があり、自分は全く元気がなくなった。阪神タイガースの今シーズンの行方も見えた。このままでは、優勝は絶対無理である。岡田監督の軌道修正をのぞむばかりである。今日は、ターニングポイントになる試合であったよう思う。(そうならなければよいのであるが。)
58 6月11日 甲子園 西武 :4 33:24:1 久保田 4:4 30:25:3
延長11回、今岡のサヨナラヒットで漸く勝ち同一カード3連敗を免れた。今岡も殊勲者であるが、もう1人中村豊を殊勲者の一人にあげたい。10回のピンチでファインプレーをして相手の得点を阻止したものである。見事なプレーであった。その時の投手は、あの危なっかしい久保田である。またまた、独り相撲で四球の後ワイルドピッチを2回もして三塁に進め、次のバッターは、三振に打ち取り、その次のバッターもセカンドフライに打ち取ったが、次の回にヒットのランナーをワイルドピッチで2塁に進め、次のバッターにヒット性のあたりを打たれたものの中村豊がファインプレー。事なきを得た。それにしても、不安定この上ない。全く信用出来ない。11回の今岡のサヨナラヒットは、今度は相手のクローザーが久保田と同じことをして、四球を2人出し、今岡のサヨナラヒットを打たれたものである。どこのクローザー共に苦労しているようである。それにしても、相変わらず打線の不調が続いている。中日が負けたので、再度阪神が首位に返り咲いた。
57 6月10日 甲子園 西武 :6 32:24:1 安藤  3:3 29:25:3
打線が西武投手陣に完璧に抑えられて点が取れない。点が取れなかったら勝てるはずがないのである。昨日今日と1点づつしか取れない。さらに投手も打たれているので勝負にならないのである。昨日に続いて完敗である。昨日から、赤星が故障で出場していない。この辺の部分も多少影響が出ているのかもしれない。打線は、みずものなので相手投手次第で急に打ち出すこともあるし、とにかく今は我慢の時期である。幸いというか、今日は中日も巨人も負けたので、順位に変動無し。
56 6月9日 甲子園 西武 :10 32:23:1 下柳  4:5 29:25:2
松坂に前回同様手も足も出なかったという感じ。完敗である。さすがに松坂は怪物である。投球もさることながらホームランまで打った。下柳もよく投げたが、7回に力尽きたという感じで次のダーウィンにバトンタッチしたが、そのとたん3ランホームランを打たれて万事休す。今日の試合は、松坂に尽きるが、中島にも前試合に続き打たれている。前回は決勝ヒット。今日は、同点打と試合を決定づける3ランホームランを打たれている。同じ選手に何回もやられるのは、プロとして恥である。明日からは、絶対に抑えなければならない。今日、中日が勝ったので中日に首位の座を明け渡した。やっぱり、優勝するのに最も警戒すべきチームは中日である。
55 6月8日 札幌ドーム 日本ハム :4 32:22:1 福原  2:1 29:24:2
昨年6月以来の同一カード3連敗を免れた。昨日から再三の満塁のチャンスに後1本が出なかったが、やっと昨日からの通算5回目にして大爆発した。昨日今日とチャンスに凡退しているスペンサーが何と満塁ホームランを打ち勝負を決めた。それも大きかったが、やっぱり頼りになる兄貴金本が1回に先制の2ランホームランを打ったことが最も大きかった。苦しい時は、必ずと言っていいほど、この人が助けてくれるのである。昨年もそういうことを何回も見てきた。本当に頼りになる男である。投手も昨日一昨日に続いて、そこそこ頑張った。福原が2勝目をあげた。巨人が今日負けたので、3試合目にして首位を奪還した。しかし、今の時期の首位などあまり関係ない。
54 6月7日 札幌ドーム 日本ハム :3 31:22:1 杉山  0:1 28:24:2
ああ、とにかくタイムリーが出ない。ヒット11本で、そこそこ打っているのであるが、すべて散発になってしまって、肝心なところでヒットが出ないのである。今日の残塁は、実に17である。満塁のチャンスが4回もあったが、ことごとく点が入っていない。特に満塁での外国人選手、シーツとスペンサーのブレーキが大きい。見ていてイライラした。投手の方は、杉山がそこそこ投げたように思うが、ここは逆にここはという時に抑えられなかった。だから3点入ったのである。しかし、完投したし、今日の負けは昨日に続き投手の責任ではない。昨日の負けの責任は、投手でも打者でもなかったが、今日は完全に打者の責任である。明日からまた気を取り直して頑張って欲しい。今日は珍しくセリーグのチームが総て負けたので、順位の移動は全く関係なかった。よくも仲良く討ち死にしたものである。阪神にとってラッキーである。
53 6月6日 札幌ドーム 日本ハム 0:3 31:21: 井川  4:4 28:23:2
ダルビッシュの前に手も足も出ず完敗。ダルマさん状態であった。とにかく相手投手が良すぎた。ノーヒットノーランをされなかっただけましである。井川も3点に抑えているので投手の責任とは言えない。打者の責任であるが、まあ相手投手が良すぎたので打者の責任というのも酷であろう。あまりにも完敗なので、後には引きずらないと思う。つまらないサヨナラ負けとか逆転負けの方が余程悔しいと思う。だから、この試合は、146試合中こういう試合もあるだろうということで、さっぱり忘れることである。
52 6月4日 甲子園 ソフトバンク :6 31:20:1 江草  5:3 28:22:2
今日は最低の試合。完敗であった。昨日と一転して、今日の敗因の大きな部分を占めたのは、鳥谷のエラーと江草の後を継いだ太陽のだらしない投球であった。タラレバはないが、鳥谷のエラーがなかったら試合の様相は変わっていたし、太陽が交代してきちっと締めていたら昨日のようなゲームになったかもしれない。鳥谷がエラーで出塁を許した後、松中に痛打を浴びて追加点をとられ、後を継いだ太陽が暴投するなど3点を取られ万事休すといった感じである。それと、相手投手の田上をなめてかかったのかもしれない。ソフトバンクのローテーション外の投手で研究も足らなかったであろうし、いつでも打てるという油断で相手投手の術中にはまったと思う。我々ファンも、この投手ならいつでも打ているというように見ていた。選手も同じように考えていたように思う。何事も油断してはならないと言うことである。まあ、この三連戦は、2勝1敗と勝ち越したので、良しとしよう。そんなに簡単に3連勝出来るものではない。
51 6月3日 甲子園 ソフトバンク :7 31:19:1 ウイリアムス 1:0 28:21:2
どちらが勝った負けたは別にしてこういう試合は、本当に良い試合というかお客さんを楽しませる最高の試合である。そして、こういう試合に勝った意味は非常に大きい。勝ち方がいいのである。ムードとして選手もファンも最高の気分になる。残念ながら、所用で試合は見ていないが、試合経過から見て好試合だと判断出来る。8回表まで1点差で負けており、8回の裏に同点にして9回にサヨナラ勝ち。鳥谷がサヨナラヒットを放ち、3日連続のヒーローとなりインタビューを受けていた。まさに、彼は実力も付いてきたが、チャンスに回って来るというツキもあるのである。ますます自信をつけるであろう。今日は、藤川も久保田も休ませることが出来たのも今後に大いにプラスである。明日も勝って、ソフトバンク戦を勝ち越しといきたい。
50 6月2日 甲子園 ソフトバンク :0 30:19:1 下柳  4:4 27:21:2
ソフトバンクのエース斉藤を鳥谷の昨日に続く活躍などで攻略。また、下柳が前半はアップアップしながらも7回まで0点に抑え藤川、久保田に繋いだ。昨日は奮起した久保田であるが、まだまだ不安が一杯であったものの、今日は見違えるような三者三振を奪い役割を見事果たした。今日は完勝である。昨日の岡田采配が、今日の試合にも生きていたような気がする。これでセリーグ30勝一番乗りで首位を守った。昨年のソフトバンクでの甲子園三連戦は、三連敗しているので、今年はそのリベンジを果たして欲しいものである。
49 6月1日 甲子園 楽天 :1 29:19:1 福原  1:1 26:21:2
今日は試合を見ていないので、結果だけでコメントするが、岡田監督の頑固さというか辛抱強さというのか、勝負師というのか、適当な表現は見つからないが、結果として大したものである。今日もリードしての逃げ切りパターンで、昨日と同じ継投をした。問題は久保田であったが、内容はどうだったか見ていないから判らないが、とにかく1点差を逃げ切った。岡田監督は、もう一度久保田にチャンスを与えたのである。今日失敗しておれば、何らかの処分はしたであろう。今日の勝利は岡田監督の勝利でヒーローは岡田監督であると思う。それにしても打線は、今どん底ではないか。幸い投手が頑張って最小得点差で勝ったが、今は、打線についての試練の時期である。頑張れ!! 阪神打線!!
48 5月31日 甲子園 楽天 :6 28:19:1 久保田 3:4 26:20:2
久保田の独り相撲で勝てる試合を負けてしまった。責任は、すべて久保田にある。言い訳の余地無しの内容である。1点リードで9回に出てきて、ノーアウトから連続で四球を与え、バンドで2塁3塁にランナーを進められ、その後あっさりタイムリーを打たれて逆転され、おまけにさらに四球を与え、またさらに自らのエラーでさらに2点を与えて4点を取られ万事休す。開いた口がふさがらない。まだ、打たれたのならば、まだましであるものの、四球をあたえての逆転される最もしてはならないことをしたのである。人間誰でもミスを犯すことはある。だから、少々のミスならば責められないのであるが、前々試合でも、久保田が打たれて負けたのである。今日は前々試合より、まだ悪い結果なのである。ファンとして腹の虫が治まらない。とにかく、クローザーとしての安定感が全くないのである。信用出来ないのである。昨年から、何回こういったケースで泣かされてきたことか。岡田監督の頑固一徹采配も悪くはないのであるが、こういう結果が続けば、久保田と心中してしまうような結果になってしまう。思い切って2軍に落とすとか、藤川と順番を入れ替えるかしなければ、今シーズンは乗り切れないと思う。幸い今日からウイリアムスが帰ってきて試運転の本番という感じで登板したが、結果は良好であったので、思い切って久保田の処遇を考えるチャンスであると思う。
47 5月30日 甲子園 楽天 :2 28:18:1 井川  4:3 25:20:2
井川は、相変わらずの不安定なピッチング。楽天にかなり打たれたが、相手の拙攻に助けられ2点に抑えることが出来た。これは、ラッキーの一言に尽きる。打線の方も、元阪神の山村に抑えられ7回まで1点しか取れなかったが、やはりこれも、楽天の選手層の薄さに助けられた感じである。山村の続投(戦力が豊富なチームでは、セットアッパーが出て、次にクローザーが出てくるのであるが、楽天には信頼出来る投手がいない感じ。)で疲れが出たのか、8回にスペンサーの同点ホームランと頼りになる兄貴金本の3ランホームランで試合を決めた。楽天には、失礼であるが今日の試合は、楽天だから勝てた試合である。しかし、昨年の楽天より強くなっていることは確かである。巨人が今日も負けて、2位との差を1.5ゲーム差に広げた。巨人は、明らかに戦力が落ちている。
46 5月28日 インボイスドーム 西武 :5 27:18:1 久保田 3:3 25:20:1
必勝パターンの一角である久保田が打たれて惜敗。やはり久保田は波がありすぎる感じで、完璧に抑えなくてもゼロに抑えればいいのであるが、ほとんどパーフェクトの投球がないのである。必ずランナーを出すのである。見ている方は冷や冷やする。昨年から何回も書いてきたのであるが、藤川とのポジション交代をまた考えざるを得なくなってきた。久保田が投げる前の藤川が良すぎるのである。良すぎるピッチャーの後に出てきたピッチャーは、相手にとってみれば組し易と写るのではないであろうか。岡田監督は、頑固だからたぶん変えないと思うが、流れからして変えざるを得ない時期が来るのではないかと思う。今日の試合は、良い試合であったものの負けたら何もならない。結果論であるが、先発のオクスプリングの代え時のタイミングが一つ遅かったような気がする。
45 5月27日 インボイスドーム 西武 2:0 27:17:1 江草  5:2 25:19:1
とうとう首位に立った。西武相手に昨日のリベンジを果たし、2:0の完封勝ち。先発の江草は、4回まではアップアップの投球であったが、5回以降完全に立ち直り7回を投げきった。8回に桧山の二塁打で先制して、その後金本もタイムリーを放ち2点をあげた。8回は藤川、9回は久保田の必勝パターンで相手を完封。完全に昨日のお返しをした。巨人が負けたため、0.5ゲームさながら単独首位に立ったのである。去年より首位の立つのはかなり遅い感じがしたが、内容的には今年の方が完全に上回っている。まさかこのままで最後まで行くとは全く思われないので、一試合一試合大事に戦っていくのみである。気掛かりなのは、今岡が手首の故障で登録抹消されたことであるが、今のところでは、今岡の穴は、関本や片岡で埋めることが出来るのではないかと思う。まあ、暗い材料より明るい材料の方が多そうである。しばらくしたら、ウイリアムスが復帰すると思われるからである。これからますます楽しみになってくる。期待してるで阪神タイガース!!
44 5月26日 インボイスドーム 西武 :3 26:17:1 福原  0:1 24:19:1
怪物松坂に完璧にやられた感じ。ここまで完璧に抑えられたら言うこと無し。さばさばしたものである。とにかく、相手投手が良すぎたという感じで後には残らないと思う。明日また頑張ればよいのである。投手陣にしても3点は取られたものの悪くなかった。投手の責任ではない。しかし、昨年もそうであったが、福原が投げる時は、打線は打たない。福原は、運が悪いとしか言いようがない。まあ、福原自身我慢強く投げておれば、そのうちきっと打線も爆発してくれると思う。何でもそうであるが、悪いことばかりではないのである。良い時も必ず来るのである。その繰り返しだけである。人生もそう。野球もそう。だから、野球も人生も投げては駄目なのである。焦らず腐らず、ただひたすらにこつこつ頑張ることである。頑張れ、福原!!
43 5月25日 千葉マリン ロッテ :3 26:16:1 下柳  3:4 23:19:1
先発の下柳は、前半は不安定なピッチングでイライラさせ四球の後に3ランホームランを打たれるなど不甲斐なかったものの、後半に入り安定感を取り戻して負け投手ながら完投した。9連戦で投手陣のやりくりが苦しい中完投したことは、負けはしたもののチーム全体に貢献したと言える。2:3の惜敗であったが今日の負けは納得のいく負けである。相手も昨年の日本チャンピオンのロッテであり3連勝は欲張り過ぎというものである。ただ、9回の表に1点差にした後もノーアウト3塁のチャンスでありながら、外野フライすら出なかったのが悔やまれるところである。まあ、仕方ない。
42 5月24日 千葉マリン ロッテ :2 26:15:1 能見  1:3 23:18:1
雨までが阪神の味方をしてくれて5回降雨コールド勝ちをおさめた。勝ったから良かったものの、先発の杉山が4点を貰いながら、3回に5連打を打たれてノックアウトされる不甲斐なさ。それを、能見が見事に助けた。結局ノーアウト満塁のピンチでリリーフしたが、三者連続三振で追加点を封じた。今日の殊勲者は能見である。日に日に良くなってきている感じである。また、岡田監督の使い方がうまいのである。1回や2回失敗して程度では見放さなく、必ず二度三度とチャンスを与えるのである。選手もそれに答えて頑張っており、成功した場合、非常に自信をつけていっているようである。やはりこの辺は、岡田采配の妙というものであろう。今日は、一番に起用したスペンサーが活躍などで2回に4点を取り、天も味方に付けて5回コールド勝ちとなった。巨人も勝ったため首位奪取はならなかったが、紙一重の差でぴったり2位に付けている。
41 5月23日 千葉マリン ロッテ :1 25:15:1 藤川  3:0 22:18:1
問題の井川が先発した。4回までは、毎回安打を許し、またかと思わせたが、5回からは見違えるようなピッチングを展開し9回を投げ終えるまで1本も安打を許さなかった。今日のキャッチャーは気分を変える意味で野口であったが、結果的に成功したと言える。この辺は、岡田監督の采配が功を奏した感じである。ロッテも投手陣も非常に良くて、阪神の放った安打はたったの6本であるが、うち2本が効果的なホームランとなった。同点ホームランは、昨日に続き今岡が放ち、決勝ホームランは桧山が打った。2本共に価値のあるホームランであった。結局11回の表に桧山のホームランで勝利をものにした。井川の後を継いだ藤川(少し危なかった)、久保田共によく頑張って、対ロッテ戦3連勝である。今日は、巨人と中日も負けたので、巨人との差は、ついに0.5ゲーム差となり明日にでも首位を奪える状況になってきた。
40 5月22日 甲子園 オリックス :2 24:15:1 オクスプリング3:0 21:18:1
オリックスには相性が良いようである。今日も危なげなく勝ち、同一カード3連勝となった。今岡が病気から復帰して、3ランホームランを放った。その1本だけであるが、きっかけになってくれればいいのである。金本も、ほぼ故障から回復したような感じで3安打であった。結果は、8:2の大勝。少し、疑問があるのが井川である。今までの順番ならば多少狂っていたとしたも今日あたりには出てくると考えていたのであるが出なかった。余程何らかの事情があるのかもしれない。非常に調子が悪いのであろう。明日は、好調ロッテ戦であるが、その試合に出なかったら、何かアクシデントがあったと考えざるを得ないであろう。首位巨人とのさが、今シーズン最も縮まった。完全にしっぽを踏める段階まで来た。さらに、巨人の調子も開幕当初ほどでなく失速している感じなのでうまくいけば今週中に首位に立てる可能性は十分ある。まあ、今の段階での首位なんてあまり意味がないのであるが。
39 5月21日 甲子園 オリックス :3 23:15:1 江草  4:2 21:17:1
今岡が、急性胃腸炎でベンチにも入らなかったのが心配である。しかし、シーズンは長いし、今は今岡にとって絶不調であるので、今のうちにゆっくり休ませて元気になって戻ってきて貰い不調を吹き飛ばしてくれた方がベターであると思う。試合の方は、先発の江草の安定感に多少の不安が感じられたが、一応5回を2点に抑え勝利投手になった。シーツは、相変わらず好調で先制点をたたき出している。また、今日を含めて3試合先発からはずれていた浜中が代打で試合を決定づける2ランホームランを打ってくれてチームの勝利大いに貢献。これをきっかけとして、また調子を戻すであろう。中日が負けたので単独2位に浮上。巨人は勝ったものの首位との差は2ゲームであり、完全に射程に入ってきた感じである。明日から、交流戦は雨の影響から9連戦となるが、ここを何としてでも乗り切って欲しい。
38 5月20日 甲子園 オリックス :2 22:15:1 藤川  2:0 20:17:1
試合を見ていないので詳しく書けないが、何と言ってもヒーローは、シーツである。前々試合と同じくシーツの打撃により勝っている。その前に、復調の兆しが完全に見えた金本の9回裏の同点ホームランもチームを救った。それと、もう一ついいことがあった。福原の復活である。勝ち投手にこそならなかったが、勝ち投手の値打ちがある今日のピッチングであった。井川、安藤などが下降中であるなかで、福原の復活は実にグッドタイミングである。誰かが悪くなれば、誰かが良くなる、あるいは復活するなど、このような好循環がなければとても優勝など出来ない。阪神の状態が非常にバランスが取れているという証拠である。巨人もこのところ開幕当初の勢いは失われてきており、メッキが剥げてきた感じである。問題は、中日である。中日は、昨日今日と連敗しているが、投手力が安定しているので、大きく崩れそうにない。とにかく、パリーグとの交流戦は、極力多く貯金することに尽きる。
37 5月18日 甲子園 日本ハム :4 21:15:1 下柳  3:3 19:17:1
19才のダルビッシュに抑えられ完敗である。それと下柳の今年の欠点が出た。制球が定まらなく四球を連発して自滅するのである。昨年には見られなかった現象である。今の段階であるが、今年の下柳は去年ほどの安定感は期待出来ないだろう。今シーズン今岡が初めてスタメンからはずれた。あの頑固采配の岡田監督がはずしたのであるから、余程の不振なのであろう。あるいは、意識的に刺激を与えるためなのかもしれない。勝負師岡田は、その辺のことくらい考えるであろう。それから、浜中も先発からはずれた。いずれもショック療法なのかもしれない。明日は、今岡、浜中共に先発に名前を連ねるであろう。明日から心機一転頑張って欲しい。
36 5月16日 倉敷 日本ハム :2 21:14:1 久保田 3:2 18:17:1
チームの全得点をシーツ一人でたたき出し勝利に貢献。今日のヒーローはもちろんそのシーツである。現在セリーグの首位打者である。今の阪神で最も信頼出来るバッターである。今のところ、昨年ほど好不調の波が少なく非常に安定している。その分、今岡が不調であるが。まあ、全員が好調というわけにはいかないので、シーズンを通してそれぞれが補完し合っていけばよいのである。投手陣もよく頑張った。懸念された久保田も3回を無失点に抑えて勝利投手になった。完璧とはいかないものの、とにかく0点に抑えて貰えればいいのである。
35 5月14日 ヤフードーム ソフトバンク :7 20:14:1 江草  3:2 17:17:1
2003年度の日本シリーズ以来ソフトバンクの杉内を完全な苦手としてしまっている。今日も完璧までとはいかないものの押さえられてしまっている。やっと糸口を見つけても投手交代でかわされてしまった。江草が4回に集中打を浴びて5点を取られ、それで決まってしまったようなものの江草については仕方ないと言える。井川と違ってそんなに年俸を取っていないからである。年俸なりの仕事をしていきているからである。どうも昨年のソフトバンクとの交流戦以来、多少苦手意識が出ているようか感じである。後ソフトバンクとは3回戦うが、次回のカードでは勝ち越さないと、仮に日本シリーズで対戦するようなことになった場合、完全にハンディになってしまうからである。いずれにしろ今日の負けは仕方なし。明後日から頑張ろう!!
34 5月13日 ヤフードーム ソフトバンク :3 20:13:1 安藤  3:2 17:16:1
安藤がピンチを迎えながらも粘り強い投球を見せて6回を1点に抑えた。その粘投に答えて8回には、矢野が満塁で走者一掃の二塁打を放ち試合を決めた。只、相手王監督の投手リレーでのミスがあったのは否めない。それだけ阪神に流れが来ていたと言うことである。逆にソフトバンクは、相手に流れを渡すかのようなミスが重なっていたように思う。勝てて良かったのであるが、相変わらず一昨日のロッテとの戦いと同じく、9回に5:1と4点差で出てきた久保田が、またまた冷や汗のピッチングをしてやきもきさせた。四球を出した直後に2ランホームランを打たれ2点差に迫られたことである。何と不安定なピッチングであることか。8回の3点がなかったら逆転サヨナラ負けのケースであった。それにしても、先発の井川、クローザーの久保田の2人は、今のところ大きなネックである。早く立ち直ってほしい。
33 5月12日 ヤフードーム ソフトバンク :8 19:13:1 井川  3:3 17:15:1
完敗である。敗因は井川に尽きる。開幕からしばらくの様子では、ニュー井川が誕生かと思われたが、そんなに甘くはなかった。3試合続けての自責点6以上。今まで何回も書いたが、2億円以上の年俸のを取るエースとは言い難い。昨年も何回この井川に泣かされたことか。もっとびっしと気持ちを引き締めて自覚を持って欲しいものである。この試合では、これ以上アホらしくて書きようがない。しかし、今日はセリーグの他のチームも全チーム敗戦。順位、ゲーム差など一切変わらず。
32 5月11日 甲子園 ロッテ :3 19:12:1 下柳  3:2 16:15:1
8回の裏までは楽勝のケースであったが、好不調が激しい久保田のせいで冷や冷やの勝利になった。冷や冷やでも勝利したらいいのであるが、それにしても久保田は安心出来ない。最近かなり安定度が増してきているものの信用が出来ない。その点、藤川はすっかり安定して昨年のように安心してみていられる状態になった。これでロッテには、2連勝。昨年のリベンジは、半分だけ果たした。それから、多少の懸念が感じられるのが、あれだけ調子の良かった中継ぎの金澤である。最近のリリーフは殆ど打たれている。今日も、下柳の後を継いで6回から投げたのであるが、一死も取れずに降板。その後の能見が頑張ったので事なきを得たが、今後は出す場面を考えなければ非常に危険である。明日からは、これも去年負け越しているソフトバンクとの3連戦である。これもリベンジのつもりで頑張って欲しい。それから、今のところの通算成績は、去年の成績をかなり上回っているので、その調子で今後も戦っていって欲しい。
31 5月9日 甲子園 ロッテ :2 18:12:1 オクスプリング2:0 16:14:1
パリーグとの交流戦が始まった。先ずは、幸先のいい滑り出しで、去年の日本シリーズでこてんぱんにやられたロッテを相手に快勝し先ずは1回目のリベンジを果たした。さらに、中日が負けたので2位に浮上した。今日は、観戦出来なかったので詳細は書くことが出来ないもののロッテを破ったことで弾みがつくことは間違いない。明日からも頑張って欲しい。
30 5月7日 横浜 横浜 :2 17:12:1 藤川  1:0 15:14:1
今日は勝ち負けを抜きにして両チームともいい試合をした。幸い阪神が勝ったのであるが、両チームの健闘をたたえたい。やっぱり野球は投手である。両チーム共に投手が好投したので試合が引き締まったものになった。阪神の収穫は、矢野に代わって出た浅井の活躍である。決勝二塁打を打った赤星は確かにヒーローであるが、その決勝点のきっかけを作る二塁打を打ったのは浅井であった。しかも日本一の最速男クルーンからである。先制点の本塁打も浅井が放った。ポスト矢野は、浅井に決まりである。これで、矢野も休みながらじっくり実力が発揮出来る。また、矢野が出場する試合は、手薄の右の代打要因として浅井は十分使える。浅井自身も今日の試合でかなり自信をつけたと思う。それから、クルーンから決勝打を打った赤星もかなり自信をつけたと思う。今日は実にいい勝ち方をした。明後日からのパリーグの交流戦は、気持ちよくスタート出来るというものである。
29 5月6日 横浜 横浜 :4 16:12:1 安藤  2 14:14:1
今まで横浜に開幕以来7連勝していたが、そうそう連勝が続くはずがないのである。今日は、その連勝が途切れてしまった。相手投手に要所要所を完全に押さえられてしまったという印象。ヒットはそこそこ打っていたが、タイムリーが出なかったのである。今年の阪神タイガースの負け方の典型的なパターンである。特に今日は赤星のブレーキが痛かった。2回もチャンスに打順が回ってきたのであるがいずれも凡退。横浜の守備陣形も見事に当たってヒットにすることが出来なかった。まあ、こういうこともあるであろう。いつか負ける時が来るのであるから、今日がその日と割り切ればいいだけのことである。4連敗している中日との戦いもパリーグとの交流戦後であるが、連敗脱出の時が必ずくるのである。それにしても、今まで何回も書いてきたが、打線というものは不安定なもので、昨日あれだけ打ったのに好投手にかかれば極端に打てなくなるのである。だから、基本的に守りというか、投手のいいチームが強いのである。その点では、防御率からいうのであれば阪神は12球団一の防御率を誇っており期待が持てると言える。明日は、勝ってパリーグとの交流戦に臨んで欲しい。
28 5月5日 横浜 横浜 13:11 16:11:1 井川  3:2 13:14:1
今日の試合は楽勝と思われたが、最後は久保田まで出さなければならない辛勝となってしまった。そうなった最大の責任は、井川である。11:1で10点の点差を貰いながら、その後5点も取られて11:6になった時点で交代した。2億円以上も貰っている投手の体をなしていない。今年は、昨年よりましかなあと思わせる今までであったがものの、あまり変わっていない。変わったのは、髪を少し短くしてさっぱりしたところだけである。とりあえずは、勝ち投手になったものの、はっきり言って勝ち投手の権利はない。井川の今後の心がけとして、この辺は、打線への借りとしておかなければならない。そして、この借りは、必ず返すという気持ちで今後を戦って欲しいと思う。それにしても、矢野はすごい。昨日のサヨナラヒットで弾みがついたのかもしれないが、今日は3連続ホームランを含む5打数4安打7打点で乗りに乗っている。今までの6本の本塁打は、すべて横浜戦である。相性がいいのであろう。明日、明後日もこの調子で頑張って欲しい。
27 5月4日 甲子園 巨人 :2 15:11:1 久保田 2:2 13:13:1
さすが伝統の一戦である。今日も非常にいい勝負をした。今日の試合は観戦していないが、結果から見て先発の杉山、リリーフの能見、藤川、久保田と非常によく頑張ったと思う。まさに、今シーズンの必勝パターンリレーである。ただ、能見については、いまいち安定感に欠けるようである。ウイリアムスが復帰するまで何とか能見は頑張って欲しいと思う。一昨日に続き今日もサヨナラ勝ちでムード的には最高の勝ち方である。これで巨人との通算戦績も3勝3敗とふりだしに戻した。後は、中日だけである。来週からパリーグとの交流戦が始まるが、交流戦後には中日に一泡吹かせなければならない。昨年に続き、各チーム共に交流戦が一つのキーポイントとなってきそうである。
26 5月3日 甲子園 巨人 :2 14:11:1 下柳  2:2 13:12:1
点差はあまり開いていないが、内容的にはベテランロートル工藤に完全に押さえたれてしまい完敗である。もう少しの所まで攻めるのであるが、後1本タイムリーが出なかった。今日は、投手の責任ではなく完全に打撃陣の責任である。工藤は敵ながらあっぱれである。明後日43才の誕生日らしいが、高齢ながら実によく頑張っている。阪神を責めるより工藤を褒めるべきであろう。
25 5月2日 甲子園 巨人 :4 14:10:1 久保田 1:2 13:11:1
関本の代打サヨナラホームランで劇的勝利をおさめた。東京ドームでホームランを打たれてのサヨナラ負けのリベンジを見事に果たした感じである。この試合は、所用で観戦はしていなかったが、只、所用の帰りに喫茶店のテレビが目に入り少し見ていたが、ラッキーにも関本のサヨナラホームランを見ることが出来た。今日の自分の勘はさえ渡っており、最初からサヨナラ勝ちをすると思っていたし、関本が打席に入った時にサヨナラホームランが出ると思っていた。自分の勘が当たって尚更嬉しかった。最初は、1:4でリードを許しており、好調のパウエル相手で抑えられそうなムードであったみたいであるが、粘り強く同点にし、必勝投手リレーで勝利を掴んだ。ここに来て多少リリーフ陣にも安定感が見えだしたことは、非常に良い傾向である。さらに優勝した昨年の同試合数時の成績を越えた。とにかく、この試合は非常に価値のある試合になったような予感がする。
24 4月30日 甲子園 ヤクルト :1 13:10:1 江草  3:1 13:10:1
今シーズン初めての1点差での勝利。非常に危なっかしく薄氷を踏むような勝利であったが、江草、藤川、久保田の所謂必勝パターンで勝った。しかし、藤川、久保田はまだまだ安心して見ていられない。当初に比べて多少見ることが出来るようになっているものの、まだまだといった感じ。それから、相変わらず後1本のタイムリーが出ず苦しい試合になっているとも言える。今日などは、10本ヒットを打ってたったの2点である。今のようなタイムリー欠乏症が続く限り、今シーズン1点差で負けているのが5回もあるので、その数が増えそうである。だから、5月に入ってからは、その辺の対策を十分取る必要がある。対策といっても相手投手が良ければ手の打ちようがないのであるが。とりあえずは、4月は3つ勝ち越した。去年の同時期と全く同じ成績であった。まずまずと言えるのではなかろうか。
23 4月29日 甲子園 ヤクルト :3 12:10:1 金澤  3:0 13:9:1
勝ち投手は金澤になっているが、実質的には先発の安藤である。安藤は、6回まで0点に抑えて金澤に交代したが、金澤が同点にされてしまった。その裏に幸運にも相手のミスで2点を阪神が取って勝ったものである。まあ、金澤は今までずっと好投してきたので、たまにはこういうこともあるだろうし許されると思う。ただ、間違いなく彼はラッキーボーイなので、彼の勝ち運を大事にしたらいいと思う。しかし、昨日と同じような展開になりかけて今日もやばいなあと一瞬思ったが、ヤクルトが自分でこけてくれたので助かったというものである。今日はヤクルトに勝ったのではなくて、勝たせて貰ったと言うべきであろう。このツキを生かして明日も勝ち勝敗を五分に持っていって欲しい。
22 4月28日 甲子園 ヤクルト :6 11:10:1 井川  2:2 12:9:1
井川が負け投手になったが、今日の負けは井川の責任ではない。途中まで良く投げたが、スタミナに問題がるのであろう。7回に捕まってしまった。その前に、打線がもう少し点をとってやらなければならない。やはり打線は水物である。昨日あれだけ打ったのに今日は2点しか取れない。それもヤクルトの大黒柱エースではないゴンザレスに抑えられた。昨年から何回も言っているが、野球は投手である。投手さえ良ければほぼ80%は勝てるのである。しかし、最低必要限度の点を取ってやる必要は必ずある。今日のそんな例えの典型であると思う。何だか今年の阪神は、苦手と得意と極端に別れているような気がしてならない。横浜と広島にしか勝てないような気がしてきた。まあ、まだ始まって22試合だから何とも言えないが。とにかく、得意は作っても苦手を作っていては、優勝を狙うのは絶対無理である。
21 4月27日 横浜 横浜 12:5 11:9:1 金澤  2:0 12:8:1
先発の杉山は、不運にも今までの先発機会をすべて雨で流してきた。だから、今シーズン初めての先発であった。そんなことが災いしてか、1回に制球が定まらず四球を連発し、挙げ句の果てに村田に満塁ホームランを打たれてしまった。いかに四球が失点に繋がりやすいかを示したものである。しかし、打線の方が奮起して、最初は横浜売り出し中の高宮に苦戦をしたものの終盤の7,8,9回で大逆転して終わってみれば12:5の大勝であった。勝利投手は、金澤であったが今期2勝目で貴重な中継ぎとして実によく頑張っている。しかも、非常に安定感がある。去年の橋本のような貴重な存在になっている。このままずっと好調を持続して欲しいものである。それから、今まで不振の矢野がやっと不振から脱出したようである。今日も本塁打2本でチームの勝利に大いに貢献。こうなってくると1番から8番まで穴のない打線となる。5月攻勢に絶好のチーム状態になってきたようである。
20 4月26日 横浜 横浜 :5 10:9:1 下柳  2:1 11:8:1
苦手三浦を攻略しての勝利は大きい。それにしても、三浦は絶不調でいくら阪神が苦手と言ってもあれだけ調子が悪ければ打てるというものである。これをきっかけとして苦手意識を解消出来たらと思う。これで横浜との対戦成績は5戦全勝である。苦手チームを作るのは悪いことであるが、得意チームを作るのは非常に良いことである。これで再び貯金生活に入った。明日も勝って貯金を殖やしたいものである。それから、相変わらず浜中は絶好調。それに今日は、鳥谷も大活躍で恐怖の6番、7番となっている。下位打線のクリーンアップである。鳥谷の場合は、浜中ほど好調ではなく、明日も今日の調子でいけるかどうかは判らないが、本格的に当たってくれば打線の切れ目がなくなり盤石のものとなるであろう。後は、今岡の本調子を待つだけである。金本は不振を脱出したようである。
19 4月25日 静岡草薙 横浜 10:2 :9:1 オクスプリング1:0 10:8:1
やっぱり相性というものがあるのであろう。横浜相手だと、勝っているからそういえるのかもしれないが、のびのびと野球をしており負ける気がしない。逆に中日相手だと、これも負けてばかりだから重苦しい雰囲気になってしまう。(やっぱり今のところ中日が最も強いのではなかろうか。巨人は、そのうちに徐々にメッキがはげてくると思う。)今日は、横浜相手に完勝した。金本も今岡も打った。両人共に一応トンネルは抜けたのではなかろうか。それにしても、浜中が絶好調である。今日も2本ホームランを打ち、今シーズンのホームランを二桁の10本にのせた。凄い勢いである。約2試合に1本のハイペースである。ずっとこの調子を維持してくれることを期待したい。前の試合の巨人戦から、どうやら勢いに乗れそうである。(甘いかな?)
18 4月23日 東京ドーム 巨人 :2 :9:1 江草  2:1 10:7:1
やっとトンネルを脱出。脱出の仕方が非常に今後を考える場合良かった。去年から続けているタイガースの典型的な勝ちパターン復活だからである。まず、5番の今岡が1回に3ラン本塁打で、8回には4番金本が駄目押しの2塁打で2点が入った。4番、5番で合計5点。それに、先発の江草が先発投手の最低責任ラインである6回で2点に抑え、その後を藤川、久保田の必勝リレーで逃げ切った。これぞ去年の強かった阪神タイガースのパターンなのである。今まで大不振の金本、今岡の復活。オーバーな言い方をすれば、この試合に勝ったことは今シーズンの阪神タイガースにおけるターニングポイントになるかもしれない。強かった阪神ターガースの復活である。まさに、今シーズンの開幕が今日であったような印象を持った。今後、紆余曲折も必ずあると思うが、必ず優勝争いをしてくれると確信を持ったのは、自分だけであろうか。次の試合から楽しみである。よくぞ今日最高のパターンで勝ってくれた。頑張れタイガース!!
17 4月22日 東京ドーム 巨人 :6 :9:1 安藤  2:1 :7:1
現在のところでの最悪の事態が起こりつつある。昨日懸念していたことが本当になりそうな感じになってきた。今日は完敗である。内海に完璧に抑えられてしまった。ここぞという時にタイムリーが出ないのである。今日の元凶は鳥谷である。2回もチャンスが回ってきたにもかかわらず簡単に凡打してしまっている。期待の安藤もいとも簡単に巨人の若手ニューフェイス選手にやられてしまっている。ここままであると明日の試合も危ないものである。3連敗の可能性大で、そうなると通算6連敗という最悪の状態に陥ることになる。明日の先発は江草であるが、とにかく頑張って欲しい。それ以外は言うこと無し。とにかく、連敗から脱出することである。さらに、これ以上巨人に勢いをつけさせては行けない。
16 4月21日 東京ドーム 巨人 2:3 :8:1 久保田 0:2 :6:1
何と2試合連続のサヨナラ負け。負け方が悪すぎるのである。チームの勢いがなくなってしまい意気消沈しかねない。そして、これも2試合連続のサヨナラ負け投手は、久保田である。とにかく、点を守れないのである。11回の表に1点を勝ち越して貰いながら、その裏に逆転の2ランを浴びるなんて最悪の負け方である。そうであるならば、最初から大差で負けていた方が、気持ちの切換をすることが出来るのである。この試合、前の試合共に本当に負け方が悪い。とうとう借金を作ってしまった。ただ、悪いことばかりでなく良いこともあった。井川が1点を取られたものの、最盛期を思わせるピッチングをしてくれたことである。次回も同じように安定した投球を見せてくれるかどうかは判らないが、今のところ全く信頼出来ないリリーフ陣をカバーしてほしいものである。チームは、4連敗。明日で何とか連敗を止めて欲しいものである。明日も負けるようであれば、巨人に勢いづかせて3連敗するかもしれない。とにかく、明日がキーポイントである。安藤頑張ってくれ!!
15 4月19日 ナゴヤドーム 中日 :4 7:7:1 久保田 0:1 :6:1
これはいかん。完全に苦手意識を持ってしまったようである。今日もいやなサヨナラ負け。何だか見ている我々も中日に苦手意識を持ちだしてしまった。勝てる気がしないのである。基本的に打てないことが最も大きな原因ではなかろうか。昨日、今日共に投手はそこそこ頑張っている点数である。打線の中でも、今岡の不調が最も響いている。今岡のところでことごとく切れてしまっているようである。彼とて人間であるから、好不調があるのは当たり前であるが、例年にない長い不調である。彼の不調がそのまま対中日への苦手意識に通じてきてしまっている。昨日も書いたが、今日負けたら完全に苦手意識を持ってしまうのである。それが負けてしまった。えらいことです。何とか、次にあたるまで対策を考えておく必要があると思う。まあ、まだ始まったばかりで挽回するチャンスはいくらでもあると思うが、それにしても苦手意識が芽生えてしまっては、挽回のチャンスの逃してしまう可能性が出てくる。今度中日とあたる時は、シーズン終盤に来た時のような感じで背水の陣で挑まなければならないであろう。頑張れターガース!!負けるなタイガース!!
14 4月18日 ナゴヤドーム 中日 :3 :6:1 下柳  1:1 :5:1
完敗である。相手投手の中田に完璧に抑えられてしまった。下柳も前回に続き打たれてしまった。まあ、3点だけであるから、投手の責任ではない。それにしても、このままずるずる中日相手に負けていたら、完全に苦手意識が生まれてしまう。明日は、必ず勝たなければ今シーズンの中日との戦いが、不利りになってしまいそうである。過ぎたことをとやかく言っても仕方ないのであるが、初戦の5点差をひっくり返されたゲームが尾を引いているように感じる。とにもかくにも、明日は絶対勝つことである。
13 4月16日 甲子園 広島 :2 :5:1 江草  1:1 :5:1
敗因は、今岡の絶不調である。2回も1アウト満塁のケースで併殺打を打ってしまった。タラレバではないが、2回のうち1回でもヒットでも四球でも選んでおれば完全に勝てた試合である。特に、少し腹立たしかったのが、2回目の満塁の時、当たり損ないの投手ゴロであったが、今岡は全然走らなかった。例えアウトと判っていても走るべきだった。その辺が、彼の絶不調を象徴しているのであろう。まだ、始まったばかりで、これから彼には、どんどん活躍して貰わなければならないので不満はこの辺にしておく。江草は、最終回初の完封勝利を意識しすぎたのか集中的に打たれてしまった。月謝だと思って彼には大目を見よう。よく投げた。よく頑張ったと思う。このような経験をして成長していくものである。頑張れ!江草!それから、相手広島の黒田投手には、エールを送ることが出来る。よく粘り強く頑張ったものである。阪神に対して頑張るのではなく、他のチーム相手に頑張って欲しい。
12 4月15日 甲子園 広島 :3 :4:1 安藤  2:0 :4:1
前半は、お互いに点を取ったら取られたりで2:2の互角であったが、その後絶好調シーツの2ラン本塁打が決勝点となった。8回に藤川、9回に久保田が出たが、何だか不安であったものの何とか抑えてくれて勝利をものした。まだまだ、藤川、久保田共に安定感にかけるようである。まあ、そのうち勝っていく中において自信と調子を戻してくれると思う。それにしても、今年も広島は、タイガースのギンコウになってくれそうである。それから、浜中が非常に順調である。今日も本塁打を放ちセリーグのトップに立っている。この調子を続けて欲しいものである。中日に2連敗の後、広島に2連勝で昨年同試合数において全く同じとなった。
11 4月14日 甲子園 広島 :0 6:4:1 井川  2:1 :3:1
相手チームにもよるのであるが、井川の投球が実に安定していた。どのチームを相手にしても今日のような調子であればいいのであるが。いずれにしろ、井川に安定感が増すことはタイガースにとってこのうえない力になる。この調子を維持して欲しいものである。中日や巨人を相手にして、今日のような調子であれば本物といえる。何じゃかんじゃと批判しても、2億以上もの年収の選手にはそれなりに活躍して貰わなければいかんのである。ということで、今日は大勝。安心してみていられた。点の取り方も、まんべんなく取ったので楽であった。
10 4月13日 甲子園 中日 :9 :4:1 能見  0:3 :2:1
やっぱりリリーフ陣に問題有りである。リードを守りきれなく、さらに勝ち越されてしまうのである。今日も敗戦投手は能見。岡田監督の性格であるから勝とうが負けようが、能見をしばらく使っていくであろうが、現状での問題点は、リリーフ陣に尽きるのである。今日も先に3点をリードされたが、逆転して5:3になったのであるが、本来先発組の杉山が調整のため(雨が降って彼の登板機会が飛んでいる。)に出たのであるものの同点にされてしまった。後は、昨日と同じケース。能見が出てきて1点リードを許し、さらに9回には、能見、相木で4点も取られ駄目を押されてしまった。たった最初の10試合だけだから、どういうことはないのであるが、早い段階で対策を講じておかなければならないであろう。それにしても、こういう結果になってきてウイリアムスの故障が大きく響いてきている。彼の復帰を待ち望むのみである。まあ、くさることはないのである。別に負け越しているわけでもないし、これからである。頑張ろう!! 我等がタイガース!!
4月12日 甲子園 中日 :7 :3:1 能見  0:2 :2:1
5回まで5点をリードしていたのであるが、好投していた下柳が四球が原因で点を許してしまい、さらに四球をだして挙げ句の果てにアレックスに3ラン本塁打を打たれてしまった。四球が総てという感じがした。やっぱり相手にただで出塁を与えてしまったら、点を取られる可能性が非常に強いということである。まだ、ヒットを打たれた方がましである。下柳の後に出てきた投手も今シーズンの最初の懸念のままで藤川が同点を許し、能見が勝ち越しの本塁打を打たれてしまった。今年のリリーフ陣を象徴しているようなゲーム展開であった。相手の選手でいえば完全にアレックス一人にやられてしまったようなものである。アレックスに2本塁打4打点を与えてしまいリリーフ陣と共に大きな敗因であった。それにしても、6回までの5点差を守りきれないというのは大問題である。しかし、まだ始まったばかりである。こんな試合もシーズンを通じて何回かあるものである。後に引きずらないことである。それにしても、まだ始まったばかりで順位など関係ないのであるが、巨人が例年になく好スタートをきって、今日も勝ち、すでに貯金が7になった。春の異変である。今度巨人と戦う時が面白くなりそうである。
今年の中日との対戦について、この試合がトラウマになったようで、対戦成績は大幅な負け越しで、その負け越しが原因で優勝を逃すことになる。(9月16日記)
月9日 大阪ドーム 横浜 10:5 :2:1 金澤  1:0 :2:1
金本の記念すべき連続フルイニング出場の世界記録904試合目の試合を勝利で飾ることが出来た。江草が前回通りのピッチングとはいかず、4点差を貰いながら4回で同点にされてしまい5回から交代となってしまった。1回好投しただけで安定性には、しばらく時間がかかりそうである。辛抱強く待たなければ仕方あるまい。次に頑張ってくれればよい。浜中が絶好調で今日は2本塁打を放ち4打点で勝利に大いに貢献した。昨日も打っているので合計5本となり本格復調を思わせた。これからが、楽しみである。浜中の本塁打で1点勝ち越して、昨年であるならばJFKという必殺投手リレーであったが、今年はウイリアムスが故障しているので、ウイリアムスの代わりに能見が代役を務めNFKのリレーとなった。今年の投手リレーの真価が問われることとなったが、薄氷を踏む思いで3人とも危ないながらに抑えてくれた。(久保田が出てきた時は、阪神が8回に4点を取ったので5点差になっていたから、あまり緊張感はなかった。)とにかく、能見、藤川共に先頭打者を四球で歩かせたので、本当に危ない場面であった。相手が好調なチームであったらどうなったか判らない。この投手リレーも調子が出るまでしばらく我慢が必要であろう。
月8日 大阪ドーム 横浜 :2 :2:1 安藤  1:0 4:2:1
金本の連続フルイニング出場の世界記録達成の試合を勝利で飾った。安藤の好投で9回表は、かなり危なかったが終わってみれば楽勝であった。安藤に9回は投げきって欲しかったものの、ホームランを打たれると同点になってしまうというケースになり、岡田監督は、止むを得ず久保田を送った。久保田がストレートの四球を出すなで冷や冷やものであったが、どうにか逃げ切った。打撃の方では、今まで不振の今岡が目覚めた。今岡の場合は、時間の問題で必ず調子を戻すと思っていたが、今日は2本塁打、1安打の4打数3安打で打点も3を記録した。また、矢野も今まで本調子ではなかったものの今日2本安打を放ち、これも復調をうかがわせた。これで、打つ方は、盤石の構えになってきたように思う。しかし、所詮打線は水物なので油断は禁物。投手は、先発陣の安定感が目立つようになってきた。後は、中継ぎと抑えの復調のみである。それさえ調子が出てくれば、なかり走れると思う。優勝した去年と同じ勝敗数となった。
4月7日 大阪ドーム 横浜 :2 3:2:1 井川  1:1 :2
問題の井川が初勝利を飾った。試合を見ていなかったが、結果から言うと2点を取られてものの、まずまずと言っていいであろう。また、久保田が9回をピッシャと抑えてくれたのも成果である。両投手共に、今日のような調子でいって欲しいと思う。やっぱり、今年も天敵三浦に苦しめられそうである。7回まで1点に抑えられており、幸い8回から川村に代わったのがよかった。その回に逆転した。そのまま三浦が投げておれば負けていたかもしれない。逆に言えば横浜の投手起用の失敗であろう。先日の広島戦での投手起用と同じ結果になってしまった。幸い広島戦では阪神は、逆転されなかったが。打撃の方では、連続フルイング出場の世界記録に挑む金本が好調である。それから、今年売り出しの林が同点打を打ってくれたのが大きい。本人も大いに自信をつけたことであろう。これからが、楽しみである。
月6日 広島市民 広島 :2 2:2:1 :1
ヤクルト2回戦に続き、再び2番手以降の投手に問題が出た。7回まで新外国人投手のオクスプリングスが好投して0点に抑えていたが、たぶん投球数が契約数に達したのであろう8回から投手が交代したのである。一瞬やばいと思った。それが的中してしまった。代わった能見がノーアウト2塁3塁のピンチを招いてしまい、ここで藤川に代わったのであるが、いとも簡単にタイムリーを打たれ同点になってしまった。その後の投手がどうにかこうにか0点に抑えて12回引き分けとなったが、抑えの投手がまさに大問題である。去年なら完全に勝ちパターンであったが、今年はそうはいかないようである。まあ、5試合目だから、今のうちに悪い部分を出しておけば、後々解決しやすくなるかもしれないとプラス思考に考えることとする。早く、藤川、久保田に調子を出して欲しいものである。(久保田は、今日2回ほど投げたが何とか抑えていた。)今少しの辛抱である。
月5日 広島市民 広島 10:1 :2 下柳  1:0 :1
両目が開いた。投打ともかみ合って楽勝。下柳は、今年も安定感抜群で頑張ってくれそうである。彼自身500試合目の登板を白星で飾った。打線の方も、ヤクルト戦に続いて2桁安打して完全に勢いづいた。しかし、打線は水物であり、好投手にかかれば簡単に捻られてしまうので、たまたま2試合相手投手が悪かったと思っておいた方が無難であろう。その点投手力は計算出来るのである。下柳は、今年も阪神のエースである。それから、浜中に2本塁打が出たことは明るい材料である。3年間のブランクから再起と言えよう。チーム全体としては、開幕からの緊張感も和らいで明日からは、存分に力を発揮してくれるに違いない。
月2日 神宮 ヤクルト :1 :2 江草  1:0 :1
今日の勝因は、何と言っても江草に尽きる。今までの2試合で2番手の投手以降に不安があり、先発投手の踏ん張りが必要となっている現状において、江草の出現は何とも頼もしい限りである。普通なら、9回まで投げて完投完封勝利となっていたのは間違いないが、久保田の不調があり、点差も大きく開いているので調整の意味で久保田が9回の1回だけ投げたわけであるが、案の定ホームランを打たれて1点を取られたのである。勝敗は、全く関係ないので問題はないのであるが、久保田の調整には、少し時間がかかりそうである。久保田の早期の復調を願って止まない。それから、今年もやってくれそうである。そう兄貴金本である。先の2試合は、少し調子が出ていなかったみたいであるが、今日はきっちりタイムリー2本とホームランも打ったのである。頼りにしてまっせ。兄貴金本。とりあえずは、開幕の3連戦は、負け越したものの片目が開いたのでやれやれである。この3連戦における問題点と今後の戦い方であるが、まず、投手陣の問題である。中継ぎ以降の投手陣が不安定なので、とにかく先発投手陣に中継ぎ投手が安定してくるまで何が何でも頑張って欲しいことである。当面は、これに尽きる。次の3連戦は、勝ち越しだ!!
月1日 神宮 ヤクルト 3:4 :2 能見  0:1 :1
昨日に続けて惜敗。昨年活躍の藤川と久保田に何だかかげりが見える。先発の安藤は、まずまずのピッチングであったものの、相手の新人武内をなめてかかったのかもしれないが、同点の3ランホームランを打たれてしまった。しかし、武内という新人は、敵ながらあっぱれである。1回になんでもないフライをエラーして先制点を許したのであるが、その分のお返しをしたところ立派なものである。また、面構えも向こう意気が強そうで精悍であり、ヤクルトにとって楽しみな選手であろう。まだ、2試合目であるが、投手陣の踏ん張りが去年ほど発揮されないかもしれない。藤川と久保田が心配である。特に久保田などは、最後のピンチの時に出てきて一死もとれずにサヨナラ負けの投手になってしまった。それから、能見は悪くなかったのであるが、2アウトから四球を出したのが、サヨナラ負けの原因となったのは間違いない。とにかく四球はいけない。今年は、前途多難な気がしてきた。
3月31日 神宮 ヤクルト 3:4 0:1 井川  0:1 0:1
今年も春が来てプロ野球が開幕した。昨年に引き続いて開幕初戦を落とした。また、1年中、井川に悩まされそうである。昨年に続いて不安定なピッチングを展開。ヒットこそそれほど打たれていないものの四球の数が7個と異常に多いのである。去年の悪い癖は治っていないようである。まあ、140分の1で、どうってことないのであるが年収2億以上の投手が昨年の調子を引きずっていることは情けないことである。試合は、1点差の惜敗であるが、とにかく井川に尽きる。とりあえずは、チームとして早く1勝をあげたいものである。明日頑張って欲しい。