<写真の上でマウスを動かすと説明文が出ます>
2004年西山霊園南部、大野西の造成工事から始まり、陶器山の狭山側は静かに、
然し激しく変貌しています。堺市側は泉北ニュータウン造成期に60メートルは緑
地として残すべく大阪府が買収しましたので、豊かな森の景観が守られています。
然し私有地の儘残った狭山側は、計画性のない開発計画が次々に行われ、このま
までは「狭山の恥や〜!」と2010年末から始まった造成工事に危機感を懐いた人
達が立ち上がりました。このホームページは陶器山、あまの街道の素晴らしさを
広く共有したいと願って110530に開設致しました。 (あまの街道同好会)
homeへ
< 120228 約束は守られた、そして緑地として残った! >
< 標識写真の上でクリックすると拡大します。>
あまの公園西側緩衝帯の白いフェンスに白い標識があります。
標識には、下記のように書かれています。
「自然環境の保全と回復に関する協定」締結標識
大阪府自然環境保全条例により、知事と近畿建設(株)が協定を締結して
設定したモノである。
協定番号1684
所在地 大阪狭山市今熊4丁目665-3」
昨年5月15日に近畿建設社長と造成地で遭遇した時、
野口社長は、「ここはあんた等にあげる」と言われたのでした。
この白い標識は、約束は反故にされず、
法的にキチンと緑地として残されることを意味しています。
武士の一言の重みを、改めて感じます。
これでドングリの森から北に続く今熊665-6(壺井氏提供地)、
665-8(西谷池堤との交換地)のノリメン、緩衝帯に続く
この一画(あまの公園の西側)までが緑地として保証されることになったわけです。
この勢いで、これより北に続く私有地の儘の
緩衝帯とツバサの森をこのまま残してもらうわけにはいかないでしょうか・・・・
< 120227 春の足音、ハイキングの足音〜,ランニングの吐く息〜♪ >
肌に当たる空気は冷たくても、梢を亘る気は春。
日ごとに陶器山を訪れる旅人は増えるような。
今日は大阪ウオーキング連合の面々が続々と笑顔を連ねて南から北へ。
折からの雪。
それでも人は走る、走る、走る。
昨日、ドングリの森近くの倒木が伐られ、一安心。
切り口はご覧のように直径5cmの芯が残っていました。
これだけでもあれだけの大木が、どっこい、残ったのですね〜
K地点からM地点までの枯れ木街道の目に付いた枯れ木を
「陶器山春夏秋冬」に載せておきました。
いずれも、遊歩道沿いで、辛抱できなくなったら、道側に倒れてくること必至の枯れ木だけです。
そうそう、あまの公園から遊歩道に上がってくる階段が、立派に、広く新たに出来ました。
地権者の方が、切角残してくれた造成地のノリメンと緩衝地帯の
枯れた苗木をそろそろ植え替えてやらなければ・・・・
切角のご配慮に報いるには、美しい緑地を再現復活する事ですから・・・
< 120225 危ない倒木始末 >
2月25日土曜日 9時過ぎ 小雨のなか
ドングリの森(F地点)近くで公園課から派遣された3人の作業員が
枯れ木(半倒木)の始末をしていました。
20日にこの頁でもお知らせしておりましたが、
工具or道具のない素人には ちょっと難しい太さの木が遊歩道にせり出していました。
横の細い支え木が支えきれなくなったら、遊歩道に落ちてきて大変なことになるところでした。
公園課の皆様、ありがとう。
(報告・写真 from Amano Touki)
< 120223 第4回陶器山丘陵の保全活動について市民協働会議 >
本日13時半から約2時間に亘り、消防署トレーニング室に
市民18名、公園課職員3名と鳥山議員の計22人があつまり、
陶器山丘陵の保全活動についての市民協働会議がもたれました。
★イベント企画
@ 3月22日(木)13時半からどんぐりの森で植樹祭。(植樹済み)
近くの保育所の園児も参加予定。
Aあまの街道沿いの木に樹木板をつける。
植樹祭のあと 設置の予定。
予算の都合で24枚の樹木板が用意されるそうです。
15〜16日に調査した結果、あまの街道周辺の木として
コナラ、クヌギ、、モチツツジ、サクラ類、ソヨゴ、アラカシ、マテバシイが確認され、
シンボル的な木として、ヤマザクラ、ムクノキ、ヤマボウシ(あまの公園に植樹済み)が挙げられました。
★会の名称
とりあえず「今熊市民の森保全活動」と決まり、
事務局は市役所都市整備部緑地公園グループに於くことにする。
陶器山の自然木を使った工作教室や、環境教育などを企画。
講師には狭山の副池自然づくりの会、竜泉里山クラブ、大阪府立大学など
色んなグループに声をかけて依頼。
行政、NPO,各種団体との協働での活動についての広報、啓発推進は
市広報誌「おおさかさやま」、HP,新聞、ミニコミ誌等で行う。
★まちづくり研究会の伊勢田氏
今後の活動について、上記のような具体案の提示がありました。
★鳥山議員
意見が前回と重複したり まとまりのない雑然としたもの?になりがちなので
分かりやすい地図を公園課に用意してもらい
実際の活動の説明、報告を地図に落とし込んでいく形にして
会議参加者が共通の認識を持つことの必要性を指摘、提案がありました。
★公園課
陶器山に関する情報を(公園課に)伝えてほしい、と要望。
(報告・写真 Amano Touki)
< 120222 咲くやこの花 冬ごもり >
「難波津の咲くやこの花ふゆごもり 今は春べと咲くやこの花」
(古今和歌集仮名序 ー 王仁)
桜が「花」の代名詞になるのはこの歌から500年後。
王仁が渡来した頃(伝 仁徳天皇時代)は梅が「花」の代名詞でした。
ささやかに、慎ましげに寒さをついて梅が綻んできました。
天気予報通りの快晴とはいきませんが、生暖かい曇り空。
晴海台の森の落ち葉道を踏みしめると、春の香がたちあがるよう。
先日ドングリの森に植えられた山桜の苗木に、添え木が施されました。
今年,「花」がつくでしょうか?〜♪
< 120222 南中円卓会議の 陶器山元気ウオーキング >
日時:3月24日(土)9時〜 (受付 8時半〜 )
集合:南第二小学校 小雨決行 (荒天延期 → 翌日25日)
参加料:(保険料を含む) 百円/人
申し込み: ハーテイ(マツゲン)地下のカフェみらい (3月10日まで)
ミニ、ハーフ、フルの3コースで体力に応じて、選べます。
市立南中学校ブラスバンド部の演奏に送られ、
帰ってからは、豚汁やかやくご飯、お茶の用意が予定されています。
お楽しみにお米5kgほかが当たる抽選会もあります。
春風駘蕩の一日、体力試しと気力高揚の為に是非ご参加を?
< 120218 恒例のドングリの森下笹刈り >
2月18日(土)9時過ぎより どんぐりの森、北側斜面の草刈をしました。
作業を始めると小雪が降り出しました。
足がジ〜ンと冷たさで痛い。
厳寒の2月を全身に受けて鎌で熊笹を切っていきます。
枝の折れたのや倒木が 結構あります。
絡まった蔓を切り 背丈のある倒木を引き摺り下ろすと
いつの間にか雪は降り止んでいました。
体も温かくなって気持ちよく動けています。
センリョウかな? それともヤブコウジ?
小さな赤い実を見つけました。
(報告・写真 Amano Touki)
< 120220 春への胎動 >
ダイヤモンドトレイルの山裾が白くたなびいて、正に
「春は曙、ようよう白くなりゆく山際すこし明かりて、紫たちたる
雲のほそくたなびきたる。」(枕草子ー清少納言)
24節季の「雨水」も過ぎて、山の気は春へ、春へ・・・
下今熊の森には根っこまで朝日が差し込んで、谷は光っています。
よく見ると、倒木が細い木に辛うじて引っかかっていて
今にも遊歩道に転げ落ちそう。
芽吹きの季節になる前に、徒長枝、倒木、葛などの整理が必要なんでは・・・
< 120216 ドングリの森に桜を植樹 >
ドングリの森の通路側の苗木一本が抜き取られており、
その理由が今朝判明しました。
1月26日の鳥山議員の提案に応えて、今朝その跡地に桜一本が植樹されていました。
3月には植樹祭が行われるそうです。
夏の直射が厳しい今熊地獄通りにも植えて頂けるのでしょうか?
急ぐとすれば、こちらを最優先でお願いしたいところですが・・・・
< 120212 トモロス森林ボランテイア活動 >
岩湧の森の第6駐車場に集合した20名のトモロス会員。
ヘルメット、地下足袋、防寒具の出で立ちで持ち場に着くや
予て目印の木を探して、追い口、切り口のポイントを決める。
ロープをモヤイ結びで樹上高くたくし上げて
シッカリ鋸が入った所で、「セーノ!」と全員で力任せに引っ張る。
倒す角度を微妙に読みながら、上部の枝のもつれを解しつつ
20〜30mの木を引き倒す!
と、書けばこの通りですが、中々相手も命がかかっているものですから
そうそう簡単に伐られてはくれません!
ジッと立っているとガタガタ震える寒さが、ジーと汗ばんできます。
エ〜運動です、ハイ。
今日は、6〜7人グループが3組で約30本の杉を間引き伐採しました。
伐採木は玉伐り(約3〜4m長)して急斜面の足場作りにしました。
日本の健全な森はこのようにして保全されているのだと
常連さんは誇らしげです。
< 120211 下笹を苅りました >
ドングリの森に10人の愛山人が集まり、
根本に光が届くよう、蔓延る下笹を苅り、徒長枝を払いました。
環境が変わって姿を消した植物たちが、復活出来ないかと、祈る思いの活動です。
< 120208 観光資源発掘会議 >
2月8日13時半〜16時過ぎ 大野台コミュニティセンターで
=「観光ボランティア」の活動で地域の活性化を考える!=
の検討会が(出席者:15名前後)がありました。
橋本市から 観光ボランティア関連のNPOを立ち上げ、活動している 浅井氏、藤田氏の2人が
前回に引き続き講師orアドバイザーとして参加され
着地型観光と地域ブランドの発掘をテーマに
PCのスライドショーを使ってのプレゼンをしてくれました。
着地型観光とは
地域に根ざしたモノを観光の対象にすると言う意味のようです。
古市古墳群と百舌鳥古墳群に挟まれた狭山には観光資源がある? ない?
現存する日本最古の溜め池、狭山池は日本の曙期の日本を経済的に支え、
今なお原型を留め、学問的位置付けも持っています。
池が親しまれていた名残の「モロコ饅頭」があります。
日常的に市民に溶け込んでいる陶器山。
あまの街道〜金剛寺を結ぶ10kmのハイキングコースと
大野ぶどう、天野酒などと組み合わせるビジネスモデル作り。
ガサガサと煩わしい看板がなく
遙かダイヤモンドトレイルを遠望しながらの歴史街道は何と言っても魅力です。
智恵を出し合えば、未来は幾重にも拡がってきます。
次回会合は 3/3(土)13〜16時 大野台コミュニティセンター
観光体験ツアーが 3/31 (詳細は後日)
(写真・報告 Amano Touki)
< 120210 狭山高校1年生の耐寒訓練だーっ!>
延々と続く若い熱気に嬉しくなって、ツイ質問。
「どちらの学校? 何処まで?」
皆一様に元気でにこやか、「こんにちは」の挨拶もひっきりなし。
狭山の明日を託す人材、と頼もしく見送りました。
あまの街道(岩室〜西山霊園)3.5km、〜天野山金剛寺7.2km
これに高校から岩室口までの約2kmを加えて、往復すると25km余り。
今時の若者が軟弱だなんて、誰が言ったのですかーっ!
< 120205 陶器山オリエンテーリング >
A地点 : 岩室方面から入った200mくらいの所、クボタの森を過ぎた辺りです。
B地点 : 最初の休憩所の近く。有志がベンチを作っています。
C地点 : 下今熊の森の中間当たり。斜度10度くらいの5mほどの坂道があります。
D地点 : 三都神社への里道があります。
E地点 : 目下建築中のエコタウンのある辺り。陶器山2号窯跡のある地点です。
F地点 : ドングリの森が目印です。
G地点 : 旧あまの街道同好会の掲示板があります。陶器山トンネルを上がった休憩所があります。
H地点付近 : 話題の「4等三角点」があります。
I地点 : 狭山側が開けた辺り。以前はアオジが人を恐れず道端で落ち穂を啄んでいました。
J地点 : 足元に道路があり,7丁目地獄通りに入る宅地最接近地点です。
K地点 : 7丁目地獄通りの真っ直中。
L地点 : 明るい雑木林が開け、鳥たちのコロニーがあります。
M地点 : あまの街道終点。西山霊園、桜の園が近い。
A〜Mは狭山市消防署の赤いマイルストーン(?)で、
「まさかの時」はこの目印が地点特定の鍵になります。
狭山の消防署は非常時、市域なら5分で到達する事になっています。
< 120205 冬来たりなば、春遠からじ・・・>
B地点休憩所近くの赤いコーンと土嚢3ヶはそろそろ一年になりますが・・・
年度末の予算消化対象なのでしょうか?
それとも、設置はしたけどそのまま忘れてしまった?
人間のそんな思惑には関係なく、ツバサの森はいつもの佇まい。
枯れ葉を落とした木々の間から、足元にまで陽が射し込んで春に備えています。
< 120204 雪にも負けず、風にも負けず〜そんな風に私も生きたい! >
2月4日(土)早朝 粉雪が舞っていましたが、
厳しい寒さが緩むとともに切角の雪も融け
穏やかな日差しに覆われた10時半過ぎの陶器山。
たくさんのウォーカーが元気良く歩いていました。
狭山市役所スタート→ 泉が丘着コース。
陶器山トンネルで堺市側に降り
フォレストガーデンから感鷹寺、櫻井神社、大蓮公園を廻る13km。
掲示板前でダイヤモンドトレールを眺めているウォーカーに
「陶器山は 始めてですか?」と声をかけると
「もう、何回も来てますよ。 いいとこですね!」
「立春、耐寒、冬の天野街道から鉢ヶ峯の里山を歩く」
西高野街道観光キャンペーン協議会主催のウォーキングイベントでした。
(写真・報告 amano touki)
< 120202 この冬一番の冷え込みで・・・! >
明日は立春だというのに、この寒さ!
ゴーゴーと梢を揺らして枯れ葉一枚残すまいと、寒風が吹き荒れていました。
昨日の雨の名残の水たまりも、踏んでも割れないくらいの氷結です。
温暖化、温暖化と危機感ばかりに駆られていましたが、
春になる前には、矢張り寒くなっておかないと、と
造化の神も気が付いたのでしょうか・・・
こんな朝でも、常連さんはいつも通りです、ハイ。
< 120130 オンタリオに行ったら陶器山を自慢してきます〜♪ >
10時頃の陶器山は、年齢構成もバリエイションに富んでいます。
平均年齢65才の常連に、保育所の子ども達、中高生の耐寒訓練、中年ランナー、熟年ハイカー。
今日は、今年アンタリオに交換訪問の高校生・大学生4人+世話係2人に
逆インタビューを受けました。
今の日本の閉塞感を打ち破るのは、国境を意識しない若い世代です。
目をキラキラ輝かせている4人の好奇心と若さに乾杯!
< 120128 下今熊の森の探索 >
「1/26 陶器山をどうする?」の話し合いをうけ
1/28(土)9時にドングリの森に、サブローさんを筆頭に7名の有志が集合。
C地点の眼下、東に広がる下今熊の森を探索し、
米田池周辺の植生調査を始めました。
草刈、ゴミ拾いをしながら進んで行きました。
落ち葉が厚く 予測したほど見つけることができなかったのですが
楽しい藪漕ぎ1時間の代償は;−
シュンラン、コクランの稀少植物を数株発見。
モチツツジ、冬イチゴ、マサキの赤い実もありました。
谷の北側の杣道には サルトリイバラの赤い実がたわわに成っていて
x'masリース用に 探しているときは なかなか見つからないのに
「こんなに あったんだ!」とちょっと嬉しい発見もありました。
今回の探索調査で見つかった稀少種の保護のために、
この下今熊の森をどのように保全すればいいのか
ツバサの森で「絶滅した稀少種群落」の二の舞を避けるために
植物専門家のご意見を集めて考えたいと思います。
(写真と報告 amano touki)
< 120126 ツバサの森について; その後の状況は? >
★都市整備部を訪問
1月26日 10時から約1時間 あまの街道と陶器山の自然を守る会有志が
大阪狭山市都市整備部を訪問。
岡田部長と公園課清水課長に前回11月25日の会談以降の
「ツバサの森」をめぐる状況を聞きました。
@市の買い取りたい意向は 地主に伝えている。
A現在 地主の返事待ち。
Bその後は 価格交渉に入る予定。
との事でした。
(報告; Amano Touki)
< 120126 40ヘクタールの森の保全をどうする? >
★陶器山をどうする?
1月26日 15時から17時 18名の市民と
鳥山議員、公園課清水課長ほか公園課職員2名の計22名で
「第3回 陶器山丘陵の里山保全活動」の議題で 意見交換しました。
40ヘクタールの森を下記の3ゾーンに分けて考得る、つまり、
@ゾーン 自然の推移にまかせる、、、手をつけないエリア
A ゾーン 失った緑を復元する、、、、回復エリア(植樹)
B ゾーン 稀少植物の再生を試みる、、手を入れるエリア(枝払い、下草刈)
鳥山議員からはAに関して
山桜を毎年1本づつ植樹し植樹祭のイベントもして多くの人に参加してもらう、
と言う提案がありました。
何処から何処までをどのゾーンと考えるかなど、検討する課題は沢山あります。
(報告 Amano Touki)
< 120124 もう辛抱できません! >
遊歩道に最接近の住宅です。
屋根に積もって落ちない落ち葉。
樋にも一杯の落ち葉で、雨水が流れるのだろうかと、
毎朝通るたびに、「気の毒や」とささやきあったものですが、遂に限界!
屋根に張り出していた大木の枝を「ウイーン」とチェインソーでバッサリ。
序でに7丁目地獄通りの堺側の枝も切り払われました。
< 120122 正月は明けましたーっ! >
ダルビッシュのビッグニュースに
ジッとしていられない河内のボンボン達が走り始めました。
辛うじてユニフォームが身に付いたユースから甲子園狙いまで、
雨上がりの陶器山は、アチラからこちらから若い熱気でムンムン!
「綺麗にしてくれてる道を走らせてもらうつもりで走れ」とコーチの声が聞こえた。
「エーッ!」とついホロリ。
秋の変な気候で遂に色づくことを忘れたムラサキシキブ。
冬枯れの森に鳥たちのポリフォニーが聞こえる。
「アッ、あれはシジュウカラ・・・」
ベートーベンはこんな空気の中で「田園」交響楽を着想したんだ、としばし瞑目。
下笹をスッカリ苅られたドングリの森にももうすぐ鳥たちのコロニーが出来るだろうか・・・
< 120119 ゴミ捨人にお願い >
陶器山は消防署の表記版以外、殆ど看板や落書きがなく、
雰囲気、植生、眺望等、狭山の誇りでもあります。
遊歩道も有志がそれぞれの好みで整備清掃や、ゴミ拾いをしています。
5〜6人の有志がビニール袋を持って毎日ゴミを拾っておりますが
時として、枯れ枝を持ってしても届かない所に引っかかっているゴミがあります。
どうしても持ち帰れないゴミなら、拾える範囲に落として頂けると有り難いんですが・・・
< 120117 2歳から70歳まで耐寒訓練! >
朝日に光る山。
朝日に輝く冬枯れの木々。
この冬一番の冷え込みの朝、近くの保育園から子供たちが山に上がってきました。
ホッペを赤くして走ったり、笑ったり、ふざけたり、落ち葉の滑り台で転げ回ったり。
行き交う大人たちの頬もつい綻びます。
白金も黄金も玉もなにせんに勝れる宝 子にしかめやも
(山上憶良 「万葉集」)
< 120115 新年健康対策始動! >
泉北高速鉄道、沿線ウォーク、歩け歩け協会の旗を先頭に
約350名の団体walkerが 陶器山を通り抜けて行きました。
泉が丘発、金剛着だと聞きました。
今日は 大野台の町会(自治会?)も 2組の団体walkerが 陶器山を歩いています。
グループで走っている学生もいました。
今日は「陶器山DAY」とも云えるよ〜な陶器山でした。
(写真 ひろこさん 報告 Amano Toukiさん)
homeへ
< 120114 ドングリの森の草刈り >
笹やかづらの密生でガンピもヒョロリ、ササユリはどうなったのか・・・
植物博士のサブローさんの呼びかけで、山愛人7人が鎌を持ってドングリの森に集まりました。
兎も角、笹を苅って、足元に光を入れようと。
初夏に美しい風景が見られるか・・・・♪
土曜日に再度、ドングリの森の下草刈りを行います。
草刈り鎌や剪定ハサミ持参でご参加下さい〜♪
< 120113 陶器山にリスが走った! >
D地点当たりで茶色の小さなリスが200mほど駆け抜けるのを見ました!
猫は数匹ツバサの森にいるのを何度も確認していますが
リスは。。。。!
陶器山、大野、今熊の先住者タヌキの所在確認も聞いています。
鳥の種類は多いですが、動物はどれ程いるのでしょうか?
一度調べてみようーと。
< 120112 雪隠村、改めエコタウン? >
あまの公園付近の6軒のモデルハウスにソーラー発電のパネルが付きました。
雪隠村かと見ておりましたが、目指すところはエコタウン?
今熊市民の森の東にも、早くも9軒の家が姿を見せています。
homeへ
< 120107 今日は七草粥を食べます >
正月の慌ただしさも漸く落ち着き、日常が始まっています。
おせち料理の残りに飽きてきた頃、七草粥とは世の中、昔からうまく出来ているものですね〜
せり、なずな、ごぎょう、ハコベラ、ホトケノザ、すずな、すずしろ
これぞ春の七草、と言われて千数百年。
日本の伝統は、何やかや言われながら、受け継がれております。
すずしろ(大根)以外はあり合わせの七草で、雑煮仕立て。
世界平和と陶器山の安泰を願って、アフガン青年を交えて食しました。
< 120105 市民寄贈のヤマボウシを植樹 >
あまの公園と名付けられた造成地の児童公園の入り口に
市民寄贈のヤマボウシが移植されました。
1mほどの穴を掘り、パーライトや腐葉土をたっぷり入れて
シッカリ足元を衝き固めて着床を祈ります。
移植のために枝を剪定していますので
「今年の春は花は咲かない」、とのことですが楽しみです。
homeへ
< 120101 心当てに歩かば歩かん初霜の置き惑わせる落ち葉道かな >
明けましておめでとうございます。
初日の出を待ちかまえましたが、残念ながら曇り。
タイミングを計っているうちに、
雲がうっすら明るくなって、金剛山の右手に上がっていました。
白い息を吐いて走り去る一軍。
今年も走ります。
今年も陶器山の日々を折に触れ書いていきたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
< 111228 愛しい森よ・・・ >
アフガニスタンからの若者がホームステイ中です。
遙かに大きい国ですが、多くの種族の切磋琢磨する難しさと
あたら資源を持ちながら、活用できず、それ故に他国の介入を受けて
自力では動けない無念の国情を知りました。
タリバンが跋扈する前のアフガニスタンは美しいオアシスが拡がる国だったと、
美しい青年は唇を噛み、目を潤ませて話しています。
四季折々の、変わらぬ山紫水明に恵まれた日本に生きる幸せを感じます。
霜おく朝、落ち葉を踏みしめて歩きながら、
ささやかな箱庭のような陶器山がひとしお愛おしく思われました。
homeへ
< 111224 モデルハウス6軒が建ち上がりました >
キリ土エリアに6件のモデルハウスが建ち上がりました。
一年で景観はこんなにも変わりました。
これからどんな風になっていくのでしょうか?
「陶器山・春夏秋冬」のページ更新
< 111222 公園課と里山保全活動の現地踏査 >
先月26日(土)の第一回会合に続いて、
今日22日(木)13:30 鳥山市議、川口民児協副会長、井上前市議を含む
20数名の,市民と公園課職員がクボタ提供地に集合。
地図を片手に、これから保全活動をするエリアを歩きました。
公園と見るか、里山と見るか、自然の推移を見守るか、活動の拠点とするか
色んな考え方がありますが、放置するのは限界に来ていると言う事は共通の認識。
破壊された西室池近辺の植生の復元の為には
ツバサの森の保持と、
三都神社への里道北辺の広いエリアの下草、蔓の除去と枝打ち、間引きにより
先ずは木々の足元に陽が届くようにする事が急がれます。
ささやかな森ながら、手入れをするとなると、3.5kmは中々小人数では追っつかない。
陶器山の恩恵を受けている堺市と狭山市両市の市民協働で進めることが望ましい。
次回会合は1月26日(木)午後3時 消防署トレーニング室
と決めて本日の第二回会合は解散しました。
私有地であるツバサの森の買い取りについては、公園課の判断では動きようが無く
市民としては保全活動だけに捕らわれず、軸足のぶれない活動が肝心と再確認。
吉田市長〜〜〜〜〜!、岡田部長〜〜〜!
homeへ
< 111222 冬至の日でも落ち葉の滑り台〜♪ >
子供は遊びの天才。
落ち葉に埋まった傾斜地は格好の滑り台。
何度も何度も、登っては滑り、登っては滑り。
「ボク、いくつ?」「ボク、2才〜!」
誇らしげなお兄ちゃんの顔でした。
願わくは、子ども達の来る時間帯に、車の乗り入れはご勘弁!
homeへ
< 111215 建設厚生常任委員会傍聴 >
6月に提出した要望書に関する討議があると期待して行ったのですが
建設厚生常任委員会の傍聴室満席の為、別室で音声のみの傍聴になりました。
本日の建設厚生常任委員会では「乳幼児等の医療費の助成に関する条例改正の件」と
共産党提出の請願書4〜7号(介護保険・年金に関する事項)の委員会討論でした。
議会事務局で下記を確認しました。
11月22日に議会運営委員会でそれまでに提出された要望書、請願書、要求事項等の中で
12月定例会で質疑される議案を選定し
本日は建設厚生常任委員会の扱うジャンルについて討論され
明日は総務文教委員会の扱うジャンルについて討論される事になっている。
デハ、私達の要望書を含め上記以外の案件はどう扱われるのか;−
11月22日の議会運営委員会で、「幹事長会議に付託」と言うことになって
各会派幹事長である諏訪、片岡、鳥山、中井、西尾、薦田の六氏が
12月9日に代表質問の形で質疑。
その結果は12月21日定例会終了後に西尾議長名で
各要望書提出者宛に、文書で返答が送られる、と言うことです。
エッ! まさか、それでおわり???
3度の要望書提出、13,000名の署名簿、全会一致の採択を過大評価して
待ちの姿勢でいたわけでもありませんが、世間知らずと知識不足を
鼻先であしらわれたような、忸怩たる思いがしました。
homeへ
< 111214 議会を傍聴しよう >
明日12月15日午前9時半、市議会定例会が始まります。
6月にあまの街道と陶器山の自然を守る会が提出した要望書が
全会一致で採択され、今市議会で討議されることになります。
無関心では何も良くなりません。
傍聴席に座ることで、行政へのアピール、意思表示になります。
是非、市議会の傍聴に参加しましょう。
< 111214 第3小学校マラソン大会 >
5,6年生の恒例マラソン大会。
G地点休憩所発着〜西山霊園。
逞しくなった我が子の走りを見たくて駆けつけた大勢の父兄も感動の面持ちで。
「陶器山公園部長」も今日は子ども達が走りやすいように
念入りに落ち葉を片側に掃き寄せていました。
B地点休憩所近くの日溜まりベンチが、これまたこだわりウオーカーが
ベンチを丈夫な角材で模様替え。
100kgの巨漢がドカッと座ってもOKです。
homeへ
< 111210 森林ボランテイア・トモロス養成講座終了 >
河内長野市の木根館(林業センター)で最後の課題と終了式がありました。
森林ボランテイアを志す人達のやる気満々の若々しさに驚きました。
何しろ30数人の受講生の8割近くがトモロスに入会。
次回の再会を満面の笑顔で約していました。
河内長野市外である狭山まで遠征してくれるかとの質問に
近々、現場を見に行くと、実に気軽に応じてくれました。
公有地、私有地に拘わらず、間伐、伐採には許可が要るとのこと。
地球環境の視点から、むやみな伐採が二酸化炭素削減効果に及ぼす影響云々。
陶器山については、地権者の同意は勿論必要事項ですが
市の公園課が協働の姿勢を見せていることが、力強い!
22日は新たな視点で、話しを伺いたいと思います。
< 111210 またまた小火(ぼや)騒ぎ >
悪戯は程ほどに・・・
「火事を起こせば七代祟る」と言う言葉は死語か・・・?
黒山署から直ぐにガッチリポリスが直ぐに駈けづけてくれました。
焦げたベンチが堺市側と言うことで、堺南署に連絡。
素早い対応をしてくれました。
homeへ
< 111207 電気代不要の「陶器山ルミナリエ」、完成・・・・ >
漸く冬の冷え込みが続いて木々の葉は日一日と色を変え、山は一挙に「秋色」!
陶器山ルミナリエが完成しました。
木枯らしが吹き荒れるまで、この光のページェントは続きます。
「陶器山・春夏秋冬」のページを更新しました。
< 111206 まちづくり大学研究部環境部会の取り組み >
先月26日の「陶器山里山保全活動の取り組み」会合の報告会があり
まち研環境部会でも、継続して取り組んでいくことを申し合わせました。
公園緑地グループ清水課長は
現時市役所が所有している陶器山の土地を、市長の公約通り
公園等に利用することを検討するための説明会である
と趣旨説明をした。
「市所有の陶器山沿いの緑地 39,507平方メートルの整備を市民と協働で進めていきたい。
市民の意見、提案を勘案しながら、活動の場を提供し、より良い緑地保全、整備を進めていきたい。」
公園課が分かりやすい資料を配布し、一歩踏み出す姿勢を見せたことを
大いに評価したいと思います。
次回は
12月22日(木)午後一時半 於 クボタ提供地(A地点〜岩室側)
市民協働の時代では、参加しなければ何も始まりません。
私達の狭山がイキイキと輝く町になるように、
「散歩がてら、ご参加を!」
< 111206 熟年大学ハイキング >
総勢40名の元気な「昔若者」が西山霊園から入山。
紅葉が今一の今年ですが、曇り後時々晴れ間の光が刺すと、流石に「陶器山のルミナリエ」。
ハッとするアングルが展開します。
四季のある日本に生きる幸せを感じる今日の散歩でした。
homeへ
< 111205 子ども達のザワメキがこだまして〜 >
散歩の時刻が少しずれると出会う顔ぶれも変わります。
今日は一年生の「耐寒」遠足と行き交いました。
黄葉のトンネルを賑やかな声が通り抜けました。
< 111204 陶器山をどうする? >
11月26日(土)消防署会議室で、公園課と市民が集まり、陶器山について話しました。
公園課より5名、市民10名出席
9月議会より提案があり
今熊自然の森の維持管理を今後どの様に進めて行くか
市は 土地の確保のみ行ってきて 整備には手付かずの状況である。
皆様の意見を聞きたい。
この会は 土地買収は 懸案に含まれていないと
初めに釘を刺されました。
意見として
・1年で自然環境が随分変わった。(1haでCO2が5t削減される)
・里山を前提としているが 狭山に唯一の森(5%)を自然のまま残して欲しい。
森と公園の棲み分けを 管理する市が 強い態度で 決定して欲しい。
・生物多様性と言うが 狭山市は 動物の研究がされていない。
・部分的に里山にするエリアを限定して 実験的に実施してみる。
枝打ち 蔓除けには 体力が必要
次回は 12月22日(木) 午後1時30分 A地点のクボタ提供地に集合。
どの様に活動を進め、どのような場所で、何から始められるかー
まずは現状を知り 見ながら考えよう、との結論になりました。
多くの人に来て頂き 色々の意見が出る事 期待したいものです。
< 111202 B地点のベンチが新しい! >
B地点の休憩所近くのボロボロのベンチが、シッカリした立派な木製のベンチになっています。
直ぐ近くに立派な休憩所があるから使われなくなって壊れたのか、と思っておりましたが
そこは樹間を通して朝日が差し込む日溜まりスポットなんだそうです。
大きな木を運んで来てベンチを作る人、
毎日ゴミを拾って歩く人、
花壇を作って季節の花を愛でる人、
長い遊歩道の落ち葉を掃き寄せる人。
それぞれの愛し方で、陶器山は人々の心の拠り所になっています。
homeへ
< 111130 「陶器山ルミナリエ」の予感〜♪ >
数日の冷え込みで、山は漸く秋色(?)が始まりました。
徐々に緑が明るくなり、樹間を通して仄かな彩りが朝日に映えます。
桜はとうに裸になり、ハゼの紅も精彩を欠いたままですが、
コローが秋を描いたらこんな風だと思える世界が展開しています。
明日からの冷え込みで、黄葉は一段と進むでしょう。
木枯らしが吹き荒れるまで、ワクワク「陶器山ルミナリエ」は続く・・・
< 111126 トモロス森林ボランテイア養成講座報告 >
今回は、午前中 チェインソーの実技。
腰が引けると、チェインソーは重いから、危険だとか。
電源を入れるときは取っ手を足で固定。
必ず機械をコントロールする気構えが大事。
色んな注意事項を胸に納めると、丸太は意外に簡単に切れました。
前回切り倒して2メーター長にした丸太は、今回50cm長にカット。
それを更に1/2,1/4に縦割りして、岩湧山四季彩館の来年の薪になります。
仕事は道具とはよく言ったものですね〜
専業林業先生曰く、森林は間伐、枝打ちをしなければ、確実に衰退する。
日本全国の70%の森林は、間伐しなければいけない。
国からの助成金と共に、皆さんのご協力が必要です・・・
(助成金浸けで衰退した農業・・・・中々悩ましい問題です・・・)
救いは、近大と協力して、バイオコークスの研究が進んでいるとか。
資源がない日本と言いながら、これだけ豊かな森林資源を活用しないで
悲壮がっているのは、何だかおかしい、でしょう?
ガンバレ、日本の林業!
homeへ
< 111125 都市整備部長を訪問 >
「あまの街道と陶器山の自然を守る会」のメンバー4人が市役所に岡田部長を訪問。
第一期造成工事終了後の、特にツバサの森に関する状況、動きについて聞きました。
「地権者の壺井氏は、以前は月1ペースだったが、最近は余り来阪の気配が無く、
来阪時の面会は予測できないが、穏便な電話での話し合いは可能になった。
将来的には、話し合いの対象は壺井氏のみになるようで、
市としては、値段さえ歩み寄れれば、買い取りの意志を伝え、進めたい。
市議の多くも「緑を守る」事についての共感が拡がっており、
市議宛に、情報を纏めて逐次ブリーフィングを行っている。」
要約すれば以上で、何の具体的な進展もないのですが、
「戸惑い」ばかりで『打つ手無し」の印象が強かったこれまでの面会とは
「買い取りの意志」と言い、市議の共感と言い、印象がかなり違うように思いました。
都市整備部としては、狭山池と陶器山を一体化して歩けるよう、考えたいー
単なる通過エリアに埋没してしまわないよう、徐々に市内の旧道の整備も着手したいー
オ〜、狭山全体の活性化の為に、今ある資産を有効に活用する視点に向いているんだー!
それなら、出来ることからボチボチと、手っ取り早く、地産地消。
狭山産物を狭山で販売できるよう、クボタの森(将来的に)を「道の駅」に開放して下さいませ〜?
と、和やかに、狭山の未来を話し合って散会になりました。
< 111123 「陶器山・春夏秋冬」のページ更新 >
今年は9月、10月の冷え込みが無かったため紅葉が進まず
コナラもクヌギも何時までも青々。
桜やイチョウが多い町中の方が紅葉も黄葉も綺麗なのに、
秋色の山の景色が中々撮れなくて、秋を通り越し立冬も過ぎてしまいました。
やっと、仄かな秋色の数枚が撮れました。
今年は陶器山の「ルミナリエ」は実現するのでしょうか・・・・?
homeへ
< 111123 街道脇のゴミが撤去されました >
チョット拾って片づけるには、早朝散歩の出で立ちでは荷の勝ちすぎたゴミが
公園課のご配慮で、今朝は無くなっていました。
ドングリの森では、異常気候のため狂い咲きの高砂ユリが・・・
半年に二度も花をつけたりしては、来年のエネルギーが残らないのでは・・・
切角沢山ついたからと、茎を揺らしたらバラバラと種が周りに・・・
来年は芽吹くかな?
< 111121 クボタ提供地に菜の花とレンゲの種まき >
3時きっかりに公園課の方が,ゲイトの鍵を開けてくれました。
暇人、好事家8人が三々五々、それぞれ鍬やスコップ、水を持って、クボタ提供地に集まりました。
先ずは鍬でチョンチョンと表土を削る作業。
手強い!
スコップに体重をかけてエイヤッ!
仕事は大勢とはよく言ったもので、8人でかかれば作業は順調。
雑草が刈られたスッキリした広いサイトは、優しそうに見えてかなり手強い。
それでも、1時間半で何とかレンゲ20袋、菜の花30袋の種を蒔きました。
序でに遊歩道沿いの斜面にカタクリ、チューリップの球根も植えました。
春が楽しみで〜す。
< 111119 秋の行事が始まります〜♪ >
矢張り堺市は人口が多い!
1校区の行事にこれだけ子ども達が集まるなんて!
福祉委員の皆さんが通過証代わりのおやつを忙しなく、漏れなく子ども達に配布。
アッ〜大人にも要るんだ・・・・
homeへ
< 111118 「 陶器山の花木」が更新! >
ウオーカー氏の写真の提供があり、久しぶりに「陶器山の花木」のページを更新出来ました。
紅葉は中々綺麗にはいきませんが、季節の移ろいをシッカリ受け止めるモノがあります。
ススキは西山霊園より南に行った所にあるそうです。
< 111118 21日(月)午後3時に葉の花の種を蒔きます〜 >
「陶器山公園部長」の好みが微妙に変わったらしく、落ち葉が中央に掃き寄せられています。
山らしく、秋らしく、落ち葉の上を歩きたい・・・そんな思いが伝わってのでしょうか?
陶器山の北の入り口A地点に、雑草が刈られたばかりの広い空き地があります。
そのクボタの提供地にいよいよ菜の花とレンゲの種を蒔くことになりました。
当日21日(月)午後3時 現地集合。
通常は「立ち入り禁止」ですが、公園課が鍵を開けて立ち会ってくれます。
種は「非遺伝子組み替え体」を使います。
雑草の根がシッカリはびこっている場所ですので、生育が懸念されるところですが、
春に木の間越にレンゲのピンクや菜の花の黄色が風にそよぐのが見られるかも、と思うと嬉しくなります。
狭山市は「市内に花いっぱい運動」を勧めています。
暇と興味のある方は、ご参加を!
homeへ
< 111117 公園課の皆さん、出番ですよ〜 >
毎朝、あるがままの自然の美しさに見惚れて歩いておりますが、
ふと目をこらして見ると、矢張り人の手が要る事を理解します。
シッカリ立てられているはずの境界石が倒れたり、傾いたりしていますし、
わざわざ時を選んで持ってきたとしか思えないゴミが見つかることがあります。
道端のテイッシュや飴紙は毎朝数人のウオーカーが歩きながら、拾っていますが
脇に入ったところにあるデッキチェーや大きなスチロールの箱は持って行き場所がありません。
若い木に巻き付いた葛は余裕がありますが、
これが年数を経ると、葛の葉っぱが樹幹、樹上を覆い化け物のような姿です。
大型のゴミは堺市側に多く、問題のある木は狭山側に多い。
枯れ木の林立も異様ですし、今なら枯れ木と生木の区別は簡単です。
冬になる前に、枯れ木の駆除と、間伐を!
この際、三者協働で、陶器山クリーン・復活作戦は如何でしょうか?
三者とは勿論、市民、狭山市、堺市です。
homeへ
< 111116 中高生のクロスカントリーの汗光る >
先日は幼稚園児が遠足でドングリの森から上がってきていました。
先生の制止も聞かずに駈けだして、転んで泣き出すのが1人はいる。
簡単に起こしてもらえないと分かると、ガバッと立ち上がって又駈ける。
今日は帝塚山学院の中高生の合同クロスカントリー。
先頭集団は先を競って真剣に走っていましたが
流石に数百人の規模になりますと、後の方は和やかに談笑しながら・・・
「オーイ、君ら寛いでいる場合やないやろ」
行けども行けども、学生の「こんにちわ」の挨拶が続く。
陶器山は彼等の原風景となる・・・
homeへ
< 111112 河内長野森林ボランテイア養成講座 実技編 >
二度目の実技演習で、物々しい出で立ちはひたすら安全対策。
A〜E班までリーダー2人を含み6〜10人のグループが
各持ち場で5〜6本の木を伐りました。
斜面に足場が不安定な山で、水平に伐ることがこんなに難しいとは!
伐り役が伐り口と追い口に没頭している間に、
他のメンバーは「もやい結び」のロープを出来るだけ、対象の木の上部に掛け
ロープ中程をを滑車にセットし、山側に足場を固めて、引き倒す準備。
上の方は枝打ちをしていませんので、周りの木の枝に引っかかって、
追い口から十分に伐られた木も、倒れようとして倒れられない!
リーダーはすかさず倒すの方向を変えるべく滑車の位置を替え、
ロープを逆方向にセット。
ロープを引っ張るとあっけなく、15〜20mの木がドーンと倒れる。
思わず拍手!
倒れた木に駆け寄り、枝を払い、2m長に丸切り。
=鋸は使うときだけ鞘から出し、使わない時、移動時は必ず鞘に収める=
「山の深刻な事故はこんな些細な注意事項を失念して起こる」のだとリーダー。
遊山気分がピリッと引き締まる。
軽トラの待つ林道まで1kmもないのに、伐ったばかりの木は重かったー。
日本の林業の衰退は、運び出しのコストが原因だと、林業専業先生。
然し化石燃料問題を考えると、山林資源の豊かな日本で間伐材を
無駄に山で朽ちさせるのはいかにも勿体ない。
効率的にバイオチップにする経路は出来ないモノか。
手っ取り早いのは、林道の整備・・・
次回は、そうした問題対策とチェインソーの使い方。
ガンガンの肩こりが、ズシリと食い込む5本の丸太運びで、
何やりスッキリして帰宅致しました。
次回が楽しみで〜す♪
homeへ
< 111110 ♪〜風吹けば 化粧始めよ陶器山 あるじ無きとて 秋な忘れそ〜♪ >
意外と落葉樹はあるはずなんですが、今年は秋の冷え込みが今一で紅葉も遅い。
鮮やかな赤い落ち葉の筈が、イエロウ・・・
昨年はコクランやササユリが群生していた所に植えられた苗木も息も絶え絶え・・・
冬になったら、ドングリの森の苗木を移植しようという声が上がっています。
朝日を受けたツバサの森は、ささやかな水面に裾模様を映しイッパシの風格があります。
先住者のタヌキくらいは居てくれるかもと、期待したり・・・
出所不明の目撃情報もありますが・・・
産廃の埋め立て地というクボタの提供地の雑草が綺麗に刈られました。
結構広いエリアですが、今は立ち入り禁止。
ここに菜種とレンゲの種を蒔こうという話が持ち上がっています。
勿論、非遺伝子組み替え体のものです。
春になれば、樹間を通して、「菜の花の記」なんて、お洒落!
< 111107 自然環境を守る活動説明会 >
広報11月号の「情報のページ」に活動参加者の募集案内が出ています。
「陶器山丘陵などの自然環境を守る活動や里山づくりなどの保全活動に
感心のある人を募集しています。
活動内容は、森の管理、植栽、森とのふれあいに関すること、
森の自然保護、山林の防災・保安・利用モラル向上に関すること、
森の学習・調査・研究の場の提供などを予定しています。
活動内容などの説明会
とき: 26日(土)午後2時から
ところ: 消防署トレーニング室
申し込み: 18日(金)までに公園緑地課
問い合わせ: 公園緑地グループ
陶器山は「森の年齢」的に、50年頃の今が一番ピークに当たるとか。
このまま手入れをしないで放置すると衰退の一途。
皆の森を何時までも、このまま美しい憩いの場であり続けられるよう
市役所に任せっぱなしではなく、皆の協力が必要です。
活動するには、それなりの知識がなければ、役に立ちません。
心あらん者、26日に消防署トレーニング室へ!
< 111106 キノコを展示しています >
B地点の休憩所に展示しているキノコを見るウオーカー。
次々に覗いて、驚いたり感心したりしてくれました。
「へーっ、こんなに沢山あるん?」
「昨日、採ったって? 雨の中?、ヘーッ!}
(詳しくは次ページの「あまの街道沿いのキノコ」をご覧下さい)
homeへ
< 111105 雨天決行のキノコ探訪 - キノコ >
< 写真の上でクリックすると拡大します >
この他はB地点の休憩所に展示してあります。
キノコの詳しい情報はサブローさんの「陶器山の自然」http://tohki.weblike.jp/ へ
< 111105 雨天決行のキノコ探訪 ー オ〜健気な稀少種達! >
< 写真の上でクリックすると拡大します >
陶器山の槇塚台側の森で見つけました。
homeへ
< 111105 雨天決行のキノコ探訪 >
2度も続けて中止はしたくないと、雨天決行!
サブローさんについて熟女3人が物々しい出で立ちで、イザ!
残念ながら、目的のツバサの森は雨でジュクジュクのため予定変更。
あまの街道沿いを中心に歩きました。
博士の説明を聞きながら2時間余り街道沿いと槇塚台の森を探訪。
雨の森は、釣瓶落としの秋の空。
3時過ぎにはもう薄暗い。
サブローさんが持参の図鑑片手に、B地点の休憩所で名前をチェック。
40種を特定して、ベンチに展示しました。
小さいキノコは薄暗い中、特定不能でした、残念!
< 111103 陶器山、秋景色 >
昨日も今日も温かい狭山では、中々紅葉が進みませんが
桜ばかりは季節を忘れず、其処ここに仄かな秋色を見せています。
芸術の秋を先取りして、名物画家がミニギャラリーを開催。
希望者にはその場で、ササッと描いてくれます。(写真右端に座っている人)
芸術の秋はファッションの秋でもあります。
陶器山一のダンデイガイもオータムファッションで闊歩。
homeへ
< 111103 沿道市民に告ぐ >
選挙とゴミは民度のバロメーターです。
立派な家に住み、格好良く歩いていても、地域にゴミがチラホラあるのは
捨てる人が居て、片づける人が居ないから。
「日本で4番目に住みたくなる町」、と言われたのはツイ数ヶ月前のことです。
住民が本当にそう思えるよう、綺麗な町にしたいものです。
homeへ
< 111102 東北の茜色の森 >
3度目の福島県訪問は、裏磐梯〜那須白河コース。
異常気象の所為もあり、「錦織成す唐紅」、とは行きませんでしたが
それでも、関西に比べれば、圧倒的な山国の秋を堪能できました。
大勢の紅葉狩りの団体客がカメラを構え、談笑しながら、歩いていました。
「原発事故がなければ、人出はこんなものではないと」、無念の声が聞こえました。
それでも「カナダのメイプルロードよりエエよ〜!」と言う声が上がるほどの数時間。
紅葉街道の距離はカナダに負けても、多様に織りなす「絵羽模様」の華麗さは日本の山なればこそ。
森の他は何もないという森林公園。
国道や県道に出れば、「道の駅」にその地の産物が並んでいる・・・
規模の差はあれど、陶器山もあんな風にいかないものか。
小さな市域に40ヘクタールの森林公園〜なんてステキじゃありません?
homeへ
< 111025 陶器山の薪争いについて >
10月22日に陶器山全体の自然公園化を提案した記事の中で
「泉州・河内の薪争い・・・」に触れました。
古いことをいい加減に書いているのでは、と言う声に押されて調べました。
近くは「狭山市史」II p.73,74(門脇禎二監修)、
チョット古くは「狭山町史」p.89〜91(末永雅雄監修)、
もっと古くは「日本三代実録」(新訂増補国史大系)が両書の原典です。
「貞観元年三月条
四日庚申遣左衛門少尉正六位下紀朝臣今影右衛門大志
従六位上桜井田部連貞雄麻呂於河内・和泉両国弁決陶山之争
貞観元年四月条
廿一日丙午・・・・河内・和泉両国相争焼陶伐薪之山
依朝使左衛門少尉紀今影等勘定為和泉国之地」
つまり, 859年3月4日に和泉・河内で陶器山の薪争いの訴訟が持ち上がり
正六位と従六位の政府高官が派遣され、4月21日に陶器を焼くための薪を伐採する陶器山が
和泉の国の地だと裁定された、とあります。
古墳時代には全国に須恵器を供給し、下っては調(税金)として土器を納めておりました。
盛んな土器生産のために陶器山地域で薪材が減少して起きた現象で
両国の国司の調停でも収まらず、中央政府から武官が派遣されるほど激しい争いだった・・・・
何時の時代も、庶民は逃れるより、責務を果たすことに懸命になるんですね〜
古い時代ですので泉州ではなく和泉国ですが、いい加減な思いつきではありませ〜ん。
homeへ
< 111023 キノコ探検ツアー案内 >
前回は雨のため中止になりましたが、熱意に応えて「キノコ探検ツアー」再企画のお知らせです。
集合時刻 :11月5日(土)午後一時
集合場所 :G地点近くの休憩所(イカリ寿司を上がったところ)
参加装備 :長靴、虫除けグッズ、採集籠、軍手、スパッツ、手洗い用タオル等
探検場所 :ツバサの森
因みに、ツバサの森とは、
売り出しの幟がはためいている造成地の北側から、
十数メートル切れ落ちた所に西室池がありますが
その西室池を抱えるように拡がる起伏に富んだ森で、
三都神社への里道までのエリアで、広さは約12,000u。
地権者ゆかりの名称を拝借して、勝手に命名しました。
意味深ですが、ロマンがあって、中々良い名前でしょう?
この企画はあくまでも、自己責任がモットーの「身近な秋の探検」です。
どれだけ沢山の種類のキノコを見つけられるでしょうか?
< 111023 ホトトギス咲きつる方を眺むれば・・・ >
秋の使者が一もと、西山霊園の杣道に楚々と咲いています。
2日間の激しい雨に、慌てて顔を出したような・・・
陶器山の美しい時が始まります。
homeへ
< 111022 追加提案 自然公園という案 >
「あまの街道・陶器山の自然を守る会」は7月27日付けの市議会議員宛に
陶器山の自然を守るための7項目の提案書を提出しました。
以後、順次議員の方々を議員控え室に訪問致しましたが、
先日の北村議員の他は、残念ながら、さしたる反応もありませんでした。
全ては、当該地が「私有地」であるという難しさにあります。
7月27日の提案項目は;
1.市街化区域への逆線引き
2.ナショナルトラスト
3.ノーブレスオブリージュ
4.市の所有地との交換
5.景観条例の策定
6.税制上の特例(減免)
7.あまの街道沿いの20m幅の現状保存
これに加えて下記を提案項目としたいと考えました。
8.自然公園指定
自然公園法(しぜんこうえんほう、昭和32年(1957年)6月1日法律第161号)は、
優れた自然の風景地を保護するとともに、その利用の増進を図ることにより
国民の保健、休養及び教化に資するとともに、
生物の多様性の確保に寄与することを目的(第1条)として定められた法律。
とウイキペデイアにあります。
カテゴリーは民有地、公有地を問いません。
大阪には交野森林公園があるだけですが、兵庫県は沢山あり、
広さとしては、53haのひよどりごえ森林公園に類似の様相が想像できます。
堺・狭山にまたがる40haの森林域として考えると
あるのは森林だけという贅沢空間は、堺にとっても魅力的な事は間違いありません。
遺跡、歴史遺産は数あれど、森林公園というリッチエリアは堺市にはありませんから。
歴史的にも、陶器山は堺の方に帰属意識が高いのかも知れません。
全国の古墳に須恵器を供給していた頃、燃料の薪を争ったことがありましたが
時の政権は、陶器山の薪は河内(狭山)ではなく泉州(堺)のモノであると判決しました。
現在でも、陶器山の尾根道に上がってくる杣道は、
9月6日に復活した杣道づくり作業でも分かったことですが、圧倒的に堺市側からが多い。
昨日今日の杣道でも、獣道でもなく、
ずっと長く日常的に(薪採り用)生活道路として使われてきたことを証明しています。
又近くは、泉北NTの造成に当たり、
堺側が、陶器山の尾根筋から60m幅の緑地を残す見識を示したのに対し
狭山側は、私有地は市街化区域としてそのまま残され、現状の惨状を呈しています。
となれば、この案は堺市役所にも持って行って、総合的に扱ってもらう・・・・?
狭山と堺の市役所公園課が密にコミュニケイションを取り合って
両市にまたがる自然公園が実現すれば、何とステキなことでしょう!
homeへ
< 111021 未だ描きそめし秋模様、桜の葉ずえに見えしとき・・・ >
陶器山もボチボチ秋色に染まり始めました。
劇的な変化は、春も秋も日本では矢張りさくら。
冷え込みが一度来れば、未だ地味色の紫式部も、ピラカンサスも、ハゼも
鮮やかに『唐紅にみずくくるとは・・・・」となる。
産廃投棄地だったという『クボタ提供地」にレンゲや菜の花の種を蒔こうという声があります。
春になったら・・・楽しみです〜♪
9月初めに公園課と一緒に作った下今熊地獄通りの杣道。
中々しぶとい切り株があって、歩きにくかったのですが
米原さんが鍬を持参で処理してくれました。
今朝歩いてみましたら、写真では分かりにくいのですが、切り株はなくなり
とても歩きやすい山道になっています。
< 111019 造成地東北の9戸の新造生地の今 >
あまの街道から見える造成工事は終了し、販売開始の幟がはためいています。
その向こう、第3小学校の東北部の谷底を造成して、9戸の街区が出来るという現場を見てきました。
8月4日にお知らせした「大阪府自然環境保全条例の適用看板」があったエリアです。
下今熊への道路の高さまで嵩上げされ、既に街区の姿が出来ています。
数メートルの段差がある北の空き地も整地している様子。
ここに洗濯物がはためく街区が並び建てば、
市役所が言うところの「今熊市民の森の景観云々というサンタウンの民意」とやらは・・・
homeへ
< 111017 ツバサの森保護 ・ 進捗状況は如何に? >
(写真は6月27日に市役所を訪問したときのものです)
昨日、「・・・守る会」の窪田さん、小谷さんが市役所で都市整備部の岡田部長 清水課長に面会しました。
岡田部長の話は次の如くでした。
1.ツバサの森の買収について:
ツバサの森の地主、壺井氏は月に1回は来阪されているとの情報がある。
人を介し 場所を設定して面談したい。
市としては、下記の申し出をしたいと考えている。
1.ツバサの森のご寄付のお願い(今熊4丁目655-1 約12,000u)
2.それが叶わないなら:−
1.ツバサの森全部を市が公定価格で買い取る。それも叶わないならば
2.沿道水平20メーター幅以上の購入(公定価格で)
2.緑のまち作り基金(あまの街道・陶器山の自然を守る会の提案)について:
市と民間が一体で募金をすると、これは基金になる。
基金は入ると公金になり 契約者は市長になるので、公定価格でしか買えない。
不足分を募金で補うならば
NPOなら募金の賛同者があると思われるが、個人名では無理であろう。
以上の如くで、現時点のさしたる進展は感じられませんでしたが
岡田部長が 壷井氏との面会を現実的に考慮していることが分かり、これは大いに評価したいと思います。
13,000余の署名簿、4度の要望書提出、数度にわたる市議への働きかけ後も、馬耳東風と受け流されて、
暖簾に腕押しの忸怩たる思いでおりました。
9月20日の北村市議のコメントに続き、今度は行政サイドの反応が感じられ、仄かに嬉しく思いました。
毎朝、工事終了間近の第一期造成地(新町)を横目に見ながら、
「もっとゆっくりやれ、もっと丁寧にやれ」と思っていたものです。
工事が終了してしまうと、ツバサの森を見に来る人がいないか、
つまり、第二期工事を示唆する何かが出てくるかと、ハラハラしているのです。
思えば、私達の活動は自然破壊の工事が第二期に及ぶ事を
何としても止めてもらいたいと願って始めたものだからです。
グッチャンによれば、陶器山40haの緑は、二酸化炭素200トン/年の削減効果があるそうです。
景観だけの問題ではなく、地球人狭山モンの誇りの見せ場です。
切角今まで残ったこの陶器山の森が、子孫の代にも身近な自然としてあり続けますよう、祈ります。
< 111017 Who are you? >
土砂降りの一日が明けたドングリの森近くの街道沿いで、奇妙なキノコ(?)を発見。
キノコのようで、キノコではないのか・・・・?
2cm〜10cmサイズが其処ここに顔を出していました。
そうかと言えば、押しつぶされたような焦げ茶色のキノコが犇めくように、抱き合うように・・・
自然はまだまだ奥が深い・・・!
homeへ
< 111017 ソーラー発電、ウフフフウフ〜♪ >
経過報告。
今月7日に、我が家でささやかなソーラー発電が開始しました。
少しでも太陽の光があると、ブルーのランプが点灯して発電しているのが分かります。
言うまでもなく、夜は太陽は地球の裏側ですから、発電しません。
「ウフフフフ〜♪」の訳は・・・
発電量より、使用量が多いと、ランプの色が昼光色に変わり、関電の電気を使っていることが分かります。
3箇所にチェック時点の発電量、使用量、残量の数値が出ますので
冷蔵庫、冷凍庫、PCなど、コンセントを抜けない器具の基本使用量が分かりますから
ヒーター、室内灯、エアコン、レンジ、風呂など、スイッチオンのその都度
使用電力の数字をチェックしたくなる!
結果、省エネ努力で、「地球に良い!」と清々しい贖罪感。
もう一つの「ウフフフ〜♪」は
ささやかな発電ながら、昼間、殆ど電気を使いませんから、
関電に我が家の電気を「売れるのです〜♪」
しかも、関電から「買う価格」より、関電に「売る価格」の方が遙かに「高い!」
最初は、菅前首相の「脱原発」提言応援だけの思いでしたが、
今は「ウフフフフ〜♪」の数字チェックで、楽しんでおります、ハイ。
homeへ
< 111015 トモロス(森林ボランテイア)養成講座 受講報告 >
於 : 岩湧山四季彩館
(写真は「森林ボランテイア養成講座ニュースNo.1]より拝借しました。
土砂降りの2度目の講座は、またも実地作業が出来ず。
午前は大阪府森林災害防止協会による「森林作業に於ける安全確保について」。
労働災害の発生は、何と林業が一番多いのだそうです。
4日以上の休業を含む死傷者は、厚生労働省「労働災害発生状況」に依れば
平成22年度で2,149名(内死者59名)。
然し多くは単純ミス、不注意によるモノで、基本を守れば避けられたはず、だとか。
何であれ、仕事を舐めてはいけない!
午後は大阪府森林組合による、森林の概況と林業経営の実情。
人工林、天然林を問わず、日本の森林の90%は民有林であり、
森林は人の手を加えることで、健康に保全されると言うお話。
外材に押される一方の日本の木材の高値の原因は、色々あるが、主として搬出のコストにあり、
搬出用軌道を敷設出来れば、という現場の切実な声が聞こえました。
これは、過日、竜泉里山クラブを見学した際、
陶器山の竹や間伐材を竜泉里山クラブで竹炭や木炭にしてもらえるかとの問いに、
間伐材は現地処理がベターだと言われたことにも、規模は異なりますが、符号します。
次回(晴天なら)は、檜や杉の実際の間伐作業があります。
山師の出で立ちで、イザ!
< 111014 キノコ探訪、中止のお知らせ >
雨のキノコ探しは結構たいへんですので、今回は残念ながら、中止と致します。
次回は未定ですが、雨上がりの状況次第で、改めてお知らせします。
homeへ
< 111010 世にも破廉恥な被災地への支援費請求 >
東日本大震災で福島、宮城、岩手の3県を支援した自治体が、その経費を3県に請求?
冗談でしょう?
初回申請は22都道府県で合計44億円!
ジッとしていられない人達が、寝袋持参、手弁当のボランテイアで駆けつけ、
(筆者参加レポートを6月12日と 7月16日に既報)
社会福祉協議会や、市の職員は出張扱いで出かけた筈です。
食事はそれぞれが途中のコンビニや、開いている商店、食堂で、自弁で賄ったのです。
バスでは、商店や企業の協賛というお茶やジュースが配布され、感激したものです。
現地の炊き出しの食事も勿論頂きましたが、
多くは「支援物資」だった筈です。
沢山の市町村が、無償で支援に行ったのではなかったのでしょうか?
だから、皆、感動と充実感の高揚で誇りを感じ、自信も持てたのではなかったか。
エッ! 何かの間違いでは?
こう言うのを「連れション的火事場泥棒」というのではないのでしょうか?
広島の2600万円〜東京15億円!
エーッ、恥ずかしくないのかしら・・・・・
まさか、狭山の社協さんはそんな請求、してませんよね〜?
homeへ
< 111007 北村市議のコメント >
9月20日の総務文教常任委員会で北村市議が「市民の森の位置付け」と共に
「あまの街道の緑の保全」について発言された事は非常に嬉しいことでした。
私有地という難しさは理解しますが、
4度の要望書、署名簿、数度の市長面会、市議へのアピールを続け
6月議会では、全会一致で4度目の要望書が採択されたモノの
行政、市議からの正式な生の声が聞こえませんでした。
10ヶ月目にして、初めての反応が聞けたわけです。
初めての反応に感動はしたのですが、若干の齟齬を感じています。
9月6日に復活した迂回路は、あくまでも緊急避難路のようなモノで
当然ですが、恒久的な位置付けにはなりません。
毎日踏み固めていますので、随分歩きやすくなってきました。
堺市側には同様の杣道(そまみち)がそれこそ無数にあり
晴海台、槇塚台等、何処からでも陶器山に上がってこれるほどです。
9月6日の杣道は、そんな元の杣道を繋いだだけですから2〜3時間で出来たものです。
新しい道を作ったのではない、つまり生態系を乱す「工事」ではありませんでした。
足元の雑草を払い、徒長枝を伐って、人1人が通れるように広げただけの道なのです。
開発を許可し、消えた緑を補う脇道を造って「緑のトンネルでござい〜」では本末顛倒です。
陶器山を拠り所にする虫、蝶、鳥がいて、人間がいる。
その全てが依って立つ森があると言うこの環境。
点や線ではなく、マスとしての緑(森)を残さなければいけないという私達のスタンスは変わりません。
早朝散歩の朝日の直撃対策だけではなく
未来の狭山、これからの日本を担っていく子ども達のためにも
このささやかな陶器山の森一つ守れないでは、日本人の恥や〜!
homeへ
< 111007 ソーラー発電開始! >
6月の菅直人前首相の命がけの「脱原発」提言に呼応して
しがない我が家でもソーラー発電導入を決意。
決定から工事開始まで2ヶ月待ちで漸く、今日設置完了。
ささやかな発電が始まりました。
人の月給ほどの日給をとる超エリートが束になってかかっても、
3月11日から半年以上になる10月でも未だ、竹槍戦法しか対処できない原発は
実用には適さない、と言うのが我が家の結論です。
< 110929 キノコ探検ツアー案内 >
キノコ博士のサブローサンが「キノコ探検ツアー」をしてくれます。
10月15日(土)九時にG地点近くの休憩所(イカリ寿司を上がったところ)に集合。
長靴、虫除けグッズ、採集籠、軍手、長靴、スパッツ等をお忘れなく。
あくまでも、自己責任がモットーの「身近な秋の探検」です。
どれだけ沢山の種類のキノコを見つけられるでしょうか?
< 110929 秋の風景 II >
I地点付近で、少し小ぶりの黒アゲハ(と言っても15cmくらいはある)を見ました。
見とれていると、久しぶりにキンさんギンさんが「お早う」とにこやかに通り過ぎて行き、
G地点の休憩所を過ぎると、ウオーカーが熱心に掲示板を読んでいます。
ドングリの森の苗木も夏の陽を一杯受けたお陰ですくすく成長。
間引きが必要な混雑ぶりです。
街道沿いの児童公園では植栽が始まりました。
homeへ
< 110925 里山の保全活動 II>
まちづくり研究会環境部会の特別勉強会が今日9月25日現地でありました。
竜泉里山クラブは自然環境保全と資源の循環型利用等を目的として1998年に設立。
富田林竜泉、千早赤阪村、富田林市、大阪狭山市、堺市南区をフィールドとして活動しています。
平成19年には吉田友好市長から、感謝状も贈られました。
私有地の一角を、地主さんのミカン畑の採果作業を条件に、無償貸与を受けた
何とも答えられない「大人の遊び場」(と言っても、かなり広い!)といった風情です。
手作りの横型改良窯2基、土窯1基、竹酢液蒸留窯1基、高熱窯1基、風力発電機1基、
太陽光発電機、雨水浄化設備を駆使して、朝9時から午後3時まで、充実の日々を楽しんで居ます。
クヌギ、栗、コナラが林立するエリアには栗の実を狙ってやってくるイノシシ除けの罠もあり、
木陰には椎茸の栽培の室(ムロ)もありました。
備長炭や菊炭に適した大きさ(せいぜい10cm経)になるまで4〜5年かかるウマベ樫やクヌギより
毎年必要大に成長する竹の方がこうした施設では適しているとか。
陶器山のナラやクヌギは生長しすぎて、需要に適合する炭にはならないんだそうです・・・・!
しかも枝打ちや手入れを受けずにきた樹木は曲がりくねっていて、
窯にキッチリ入らない為、炭用としては使われないとか。
陶器山の木々は、間伐しても炭用としての材にはならないことが分かりました。
間伐材、下草等は撤去せずに置くと自然の肥料となって森を育む事になるのだと
言われて、奈良の春日の悠久の原生林を思い出しました。
現代的には、バイオチップとしての活用法もあるはずですが、
これについては、10月15日の河内長野森林ボランテイア「トモロス」の養成講座で。
< 110922 4等3角点を見つけた〜 >
意外に近場にありました。
H地点近くの鳥類説明版「ヤマガラ」の、堺側のマウンドを2〜3m上がった所。
国土地理院のHPの位置表示は「晴美」となっています。
クヌギ、コナラの鬱蒼とした森の足元、「イササムラタケ」の中に慎ましく座っていました。
GPSで位置確認をする現代、昔のように「点の記」設置の大仕事はないはずですが
この3角点、意外に新しいのが気になります。
ともあれ、4等3角点。
全国のピークハンター、来たれ!
この頁トップへ
< 110921 里山の保全活動 >
河内長野森林ボランテイア「トモロス」の養成講座を受けています。
12月10日まで6回あります。
初日の19日は生憎の雨で、フィールドワークは残念ながら中止。
6時間みっちり、岩湧山を軸にした森林の仕組み、森林・竹林の生態についてのお話がありました。
森林は人手が入らないと樹勢が衰え、生態系の維持も難しくなってくる。
間伐や下草を払って光を入れることで森を蘇らせるー
つまり人との共生によって、里山は健康的に維持されるーと言うお話でした。
陶器山は今、とても美しい。
里山としての役目を終えた山の木々は、伐られる事もなく鬱蒼として、
その美しさは今がピークだと地の人は言います。
私達の世代は、地球資源を好き放題に使いまくって公害を次々に生み出し
財源の倍の国家予算を組んでしか国を動かせない事態にし、
子孫の代に1000兆円の負債を押しつけています。
せめて居住域のささやかな森を守ることくらいはさせて欲しい。
その為に何が必要なのか、何をしなければいけないのか、
ソーラー発電導入のほかに、私に出来ることは何なのか・・・と。
この頁トップへ
< 110918 秋の風景 II >
先日来の雨にも、吹き付け工法で固められた西室池のノリ面は崩れませんでした。
汀には水草がついて、土留めの役目をシッカリと果たしています。
造成地では、電柱が一日で設営され、今日は電線が張られていました。
造成から始まった新町なのに、どうして電線や上下水道、ガス管などのライフラインを
地下埋設にしなかったのでしょうか?
ともあれ、後は家が建つのを待つばかり?
いえいえ、地盤が固まるのを待って下さ〜い?
< 110918 秋の風景 I>
雨上がりの爽快な日曜日、大野台4丁目の30〜40人が賑やかにハイキング。
そう言えば、4丁目の老人会は凄い!
毎朝、東大池公園でグラウンド・ゴルフをしていますが、
毎回、自前の掃除用具持参で1時間ほどかけて、事前にグラウンドの整備を欠かしません。
お陰で、公園はゴミも余計な草むらもなく、丸で上等のゴルフ場のようになっています。
しかも、活動日は子ども達が使う土日以外のウイークデイ、と徹底しています。
老人会の鑑に脱帽ーーー!
この頁トップへ
< 110917 市議会傍聴記 >
9月定例市議会が下記日程で開会中です。
1日(木) 開会
12日(月)代表質問
13日(火)個人質問
15日(木)建設常任委員会
20日(火)総務文教委員会
26日(月)再開(最終日)
12日には、鳥山市議が「自然と歴史」という観点から
「狭山池の水質維持設備バッキ問題」と共に、
「地域の特性を活かす自然保護と緑地環境の活用を提案する」と
あまの街道について提起した。
具体的には
1/2008年施工の生物多様性基本法を尊重し、官設民営の緑地環境保全活用団体の設置について
2/公益信託○○ファンドの設置について
これについての市長、若しくは岡田都市整備部長の答弁は26日になるのでしょうか?
それにしても、他市企画の歴史ウオークの第一回目にあまの街道が選ばれたのに
あまの街道を有する狭山市が、活用施策、イベントに無策の訳は・・・・・
< 110915 秋への足音 >
1.道路が出来、区劃が出来、児童公園も完成。
電柱が建ち並び、もう造成地と言うより、ニュータウンです。
売り出しの黄色い幟(のぼり)がはためいて、どんな町になるか、ドキドキします・・・
2.三都神社への出口の田園風景に、一挙に秋を連れてくるススキが加わりました。
「秋こんと、目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」
中秋の名月も過ぎ、正に秋なのですが、暑い!
3.三都神社の階段横の大木が伐られました。
そのまま放っておくと、石段が壊れたり、神社近辺の民家の屋根を壊したり
大変なことになってしまう懼れがありました。(〜110725 の続き)
神社境内の樹木は、神社の関係者が鳩首会議と神事を経て伐られました。
この四月に市街化区域から、市街化調整区域に逆線引きされた13ヘクタールの今熊の森。
森が残ったのはとても喜ばしく、感激したのですが、
地元の人達の話では、樹木の寿命を考えると、森の手入れは欠かせないとか。
今がピークの陶器山の森は、段々黒くなっていき
つまり、落葉樹の樹勢が、年中太陽を浴びる常緑樹の樹勢に負けてしまうと
常緑樹の山になり、山が衰退していくのだそうです。
樹木は、自然の儘にしておいては、人と共生が難しい・・・
今の美しさを、将来も維持できるようにするためにはどうすれば良いのでしょうか?
日本のアチコチの里山の保全は、どうしているのでしょうか・・・・
と言うわけで、里山保全に取り組んでいる「竜泉里山クラブ」見学に参加する事にしました。
興味のある方は、下記にご参集下さい。
9月25日(日)午前9時 市民活動支援センター集合 (さやかホールの南隣)
主催; まちづくり研究会環境部会
この頁トップへ
< 110911 みなみかわち 歴史ウオーク開催 >
第一回は「初秋のあまの街道を歩く」、と題して
狭山市役所〜狭山池〜あまの街道〜穴地蔵〜小山田分岐〜寺ヶ池公園〜西條酒造〜河内長野駅
全12kmの健脚コースで、拝観料実費以外は参加費無料。
全3回予定されているそうです。
主催は河内長野市産業振興部観光課 072-153-1111
エッ! 狭山市じゃないんだ・・・・!
(110915 当日の参加者は900名とのことでした。)
< 110910 レッスンライフの会で活動紹介 >
レッスンライフの会の定例会が総合体育館の会議室であり、喚んで頂きました。
狭山、堺両市民が会員の健康志向の会で、
元通産官僚の長老会長があまの街道を毎日5時に歩いていて
私達の活動を知って、声をかけてくれました。
井上元市長はじめ、関電、毎日新聞などに人脈を持っているとの自己紹介に
市井の主婦達は「ホー・・・」
10月中旬にも、その人脈を生かした活動が始まることになりました。
2時間余りの意見交換後、「やるぞっ!」と鼓舞された思いで散会しました。
この頁トップへ
< 110908 雨降って地を固める >
先日来の大変な雨で、切角綺麗に区劃割りした造成地に若干崩落が出現。
「雨降って地、固める」作業が始まりました。
いつかは同じ狭山市民になる人達の町が、「住んで良かった」と思ってもらえるよう
シッカリした地盤造りを期待したいものです。
< 110908 E地点の自己責任健脚コース〜♪>
6日の作業結果をお知らせします。
遊歩道は車椅子でも、通行可能ですが、
この200メートルはあくまでも「自己責任の健脚コース」です。
つまり、不安定なアップダウン、歩幅の大きな階段、ボーとしていると道を見失うかも・・・
(見失っても、所詮は遊歩道沿いですから、「おい」と叫べば何処からでも聞こえます。)
足元をもっと踏み固めてから、道しるべを垂らしておきます。
堺市側には無数にある杣道と同類ですが、
狭山側から上がる人には、これまでになかったとても新鮮な山道です。
足に自信のある方は、お試しあれ。
この頁トップへ
< 110906 新しい杣道、復活〜♪>
8月12日に公園課の清水課長に相談したところ、早速所管の堺市に掛け合って
元の杣道復活の了解が得られました。
今日の午後、公園課から清水課長他2名の方と、あまの街道今熊4丁目の地獄通りで合流。
早速、蜘蛛の巣を払いながら徒長枝の剪定からはじめました。
あまの街道の遊歩道整備は平成7年ですから、この杣道は15年前に廃棄されたわけです。
それ以来、荒れ放題かと思っていましたが、暗い森状態の15年間では、クヌギも、コナラもか細く、
枝先はポキポキと簡単に払い落とせました。
堺市側からの杣道は沢山走っていて、途切れたところは、堺道に合流。
そんなわけで3時間足らずで、地獄通りの西(堺側)に200メーターほどの杣道が復活しました。
落ち葉フワフワの「山道」です!
早朝散歩にこんな道を歩けるなんて、想像したでしょうか・・・・!
明日からは緑のトンネルの快適なハイキングです〜♪
公園課の皆さん、有難う!
< 110904 スポーツの秋、始まりーっ!〜♪>
いよいよ活動開始の季節です。
光明池の堺ランニングクラブが3時間ランニングを開催。
最近は狭山より堺市民の姿が多いようです。
そりゃ〜、人口だって10倍以上ですから...
< 110904 野分のコンチェルト〜♪>
960ヘクトパスカルの勢力を維持しながらの、時速10〜20kmのユルユル進行の台風12号。
「過ぎたか」、と夜明けに耳を澄ませば・・・まだ上陸もしていなかった!
いつもは公園部長が掃き寄せるあまの街道の遊歩道も、
ノロノロ台風一過の朝は落ち葉が一杯。
清少納言曰く、「野分のあしたこそ おかしけれ」(枕草子)
アチコチに爪痕を残して日本海に抜けた台風ですが、
幸いなことに、狭山ではこの程度の風で済みました。
被害に遭われた皆様、お見舞い申し上げます。
長雨に洗われて爽快気分のカタツムリも這い出て
ジーという通奏低音にミーンミーン、ツクツクホーシ、リンリンリン、ヒーヨヒーヨ、ピピピピ〜♪
この頁トップへ
< 110901 チョットいい話 >
ソニーは、
「東日本大災害で被災した宮城県多賀城市の仙台工場の生産体制立て直しで生じた遊休地4万m2を
地元の中小企業、研究機関に, 無償で貸し出す」と、
今朝の朝日新聞(7面)にありました。
一流企業の社会的貢献、所謂ノーブレス・オブリージュという言葉と共に、
1961.1.20の J.F.ケネデイ の大統領就任演説を思い出しました。曰く、
"....and so, my fellow Americans,
ask not what your country can do for you, but
what you can do for your country."
( 国が何をしてくれるかと問うのではなく、国のために何が出来るかを問うて欲しい )
未曾有の災害の復興資金に目が眩んで.己が立ち位置も忘れて党内抗争に、足の引っ張り合い、
これじゃ〜、カンさんだってガンさんだって弁慶の立ち往生です。
せめて、菅さんの「脱原発」発言に呼応して、また
原発村の気持ち悪さへの意思表示としても
我が家ではソーラー発電の導入を決定。目下、納品工事待ちです。
< 110831 あまの街道沿いの工事フェンスが外されました! >
フェンスというのは、例え網状でも、疎外感を押しつけるものです。
今朝、その工事用フェンスがなくなっていました。
ウオーカーが口々に 「フェンスがなくなってる!」と歓喜の声。
児童公園はほぼ完成の域。
「ツバサ緑地」北の白いフェンス手前に何と、階段も出来ています!
あまの街道に虫取りに来る子ども達が、将来、この児童公園で手を洗ったり、遊んだり・・・
東を見やれば、ダイヤモンドトレイルのハイライト場面(金剛山〜二上山)が一望!
業者の配慮のお陰で、悪いことばかりではありません・・・・
< 110831 ツバサの森と西室池 >
現造成地に集まる水を、写真左の大きなパイプを通して西室池に流し込んでいます。
陶器山のささやかな水は下流の田圃を潤し、水路を通って狭山池に注ぎます。
池にそよぐ葦がもっと復活すれば、池水は浄化され元のようになるでしょう。
南の堤には数本の苗木も残され、数年後が楽しみです。
この頁トップへ
< 110830 9月定例議会が1日から始まります >
8月の広報にありましたが, 第3回定例議会が9月1日から始まります。
8月25日に議院運営委員会があり、議案日程が審議されました。
議会傍聴は市役所3階窓口で申し込んで、議会傍聴室に入ります。(要静粛)
1日(木) 開会
12日(月)代表質問
13日(火)個人質問
15日(木)建設常任委員会
20日(火)総務文教委員会
26日(月)再開(最終日)
ペリクレスは古代ギリシャ・アテネ最盛期のプリンケプスですが、曰く
「政治に無関心な市民は、静かさを愛する者とは思われず、市民としての意味を持たない人間である」
(「ローマ人の物語」II p19 塩野七生 新潮文庫 平成18 )
私達の生活に関する議案が審議される議会を傍聴しましょう。
< 110829 西室池南ノリ面の吹き付け工法 >
あまの街道沿いの灌木の向こう眼下に見え隠れする西室池。
その池の南面の10メートル近い擁壁の補強ノリ面に、表土吹き付け工法が施されています。
斜面は黒々と表土が吹き付けられ、池の水際には土留めの処置。
手前汀には、辛うじて水草が穂を揺らしていました。
池は守られるんだと、嬉しくなりました。
この春、現造成地の街道沿いに吹き付けられたノリ面には、
吹き付けられた表土から芽吹いたアカメガシワが花を付けています。
「希望の緑や〜」と、ウオーカーが足を止めて見とれていました。
< 110829 町の姿が段々と・・・・ >
段々町らしい原型が見えてきます。
中央道路の舗装が昨日から始まり、あまの街道沿いのノリ面下の浄化槽の上には公園が出来るのか
街灯一本が建ち、ベンチ、滑り台、ファウンテンらしきセットが運び込まれていました。
新造成地には「開発エリアの3%の緑地確保」が条件で
この公園予定地がそれに該当するのなら、
街道沿いのノリ面とその底部の低木帯は、「ツバサ緑地」?
先週20日に「ツバサの森」に続く低木帯予定地と、その「ツバサ緑地」の間に白いフェンスが建っていました。
将来この公園や「ツバサ緑地」で遊ぶ子ども達が、急傾斜で落ち込む「ツバサの森」に行かないように?
この頁トップへ
< 110827 小さい秋、見〜つけた〜♪ >
造成工事はいよいよ佳境。
中央道路の舗装工事が今朝から始まりました。
秋色一番乗りの桜(110803)に続き、萌葱色のイガグリが二つ、一つ、三つ・・・
見上げれば、アチラにもこちらにも小さなイガグリが大きな葉っぱの脇にしがみついて・・・
声明(しょうみょう)のようなアブラゼミのオーケストラも徐々に遠慮がちになると
その声明を通奏低音にミンミン蝉,つくつく法師が加わるコンチェルト。
体感温度は真夏でも、季節は確実に移ろっています。
< 110825 4度目の要望書を提出しました >
下今熊4丁目の造成工事は着々と進み、「秋までには終わるぞっ!」と言う勢いです。
第一期工事が終われば、第二期かと、思い至るとジッとしていられない。
第二期開発予定とされているのは「ツバサの森」です。
私達はこの「ツバサの森」をせめて現状で残して欲しいと、年初から活動を始めたものです。
9月議会に取り上げてもらうべく、再度、下記項目の要望書を提出しました。
1) 「ツバサの森」(今熊4丁目665-1(約12,000平方メートル))全部の買い取り
それが駄目なら、せめて壺井氏の持ち分である10分の4の面積を樹木が伐採される前に買収
「金がない」という財政上の言い訳で(1)が駄目なら
2) 「今熊市民の森」(市所有)と「ツバサの森の交換」 (面積比は1:2)
森としては:−
現造成地、田圃、畑、新街区に囲まれて孤立する「今熊市民の森」より
4月に逆線引きで保全が決まった「下今熊の森」13ヘクタールと連続し
西室池周辺の湿地を含む豊かな植生の「ツバサの森」を残したい。
「ツバサの森」が保全されれば、
岩室〜西山霊園まで3.5kmのあまの街道は
(大野台7丁目地獄通りを除いて)緑道が維持されることになります。
住宅地としては:−
湿地を含み、段差の激しい地形の「ツバサの森」より、
盛り土エリアを最小限に出来る「今熊市民の森」の方が適しているのではないか。
私達は開発全てを否定するモノではありません。
「国際森林年」の今年、森の役目、位置づけは十分に喧伝されています。
私達は狭山に残った唯一の、しかも、こんなにも美しい森を残して欲しいだけなのです。
早朝散歩でその森の恩恵を受ける自分たちの為にも、そして
「明日の狭山を担う子ども達」の為にも。
この頁トップへ
< 110822 雨上がりの森の色 >
うだるような焦熱地獄の日々が続いた晩夏。
不安定な等高線に連れられて小雨・・・
蝉の凄まじい合唱が止んだか・・・・オッ、虫の音。
森に上がると、鳥たちの囀りも聞こえて・・・・
♪〜秋こんと目にはサヤカに見えねども森の音にぞ驚かれヌル〜♪
< 110821 市民憲章を見ましたか? >
イカリ寿司を上がった四阿(あずまや)横に我が狭山市の「市民憲章」が掲げられています。
5項目の憲章の2番目に「自然を愛し、美しく住みよい町を作ろう」とあります。
本気で作った憲章なら、自然破壊なんて起こらないはずですけどね・・・
因みに、西山霊園の新住宅地の建つ以前の、前々市長のころの古い議事録には、
「あまの街道沿いの20メートルの緑地を守る」と言う決議があるそうですよ・・・・
西山霊園の南、大野台7丁目の住宅はあまの街道に面して門があったり、
切り立った擁壁直下に住宅が建て込んでいたり・・・
理想は理想、現実は現実???
< 110819 現造成工事が終ったら・・・・ >
<地図写真の上でクリックすると拡大します>
土日返上、雨天決行の快調さで下今熊4丁目の造成工事は進んでいます。
道路、歩道、住居区劃、街道沿いの緑地帯フェンスなどがハッキリしてきました。
8月末で工事が終わると言うのが説得力をもって感じられます。
街道沿いの緑地帯に充分配慮してくれていますので、文句は言えません。
心配は最初から、第二期工事とされている「ツバサの森」です。
「ツバサの森」の環境の激変から植生も大幅に変わっていることと思いますが、
それでも残った「物言わぬ小さきモノ達」を守りたい。
小から大への関わりの連鎖は、頂点たる人間の生息環境をも決定づけるモノに他なりません。
「物言わぬ小さきモノ達」が生きられない環境は、人間にもいずれ不適合になるのではないでしょうか?
地震国で、活断層が縦横に走る日本。
意図せずに壊れた東日本一帯の大地の惨状は、つい5ヶ月前の事で、未だ回復できません。
切角残ったささやかなこの森を、子ども達の未来に残すにはどうすれば良いのか・・・・
AかBかの選択が許されるなら、
「ツバサの森」と隣接する市所有の「市民今熊の森」の交換というのはどうでしょうか?
(写真右が初夏の「ツバサの森」。写真左の中央奥の緑の部分が今日の「市民今熊の森」)
☆ 「ツバサの森」と「市民今熊の森」を交換すれば ☆
街道沿いの緑が下今熊の森に連続して、植生、鳥たちのコロニーが守られる。
面積比が大の「ツバサの森」が残ることで、二酸化炭素の吸収力が大である。
面積比は2:1でも、住宅地としては立地条件上、市民今熊の森の方が妥当である。
都市整備部は、付近住民の「市民今熊の森」の環境云々の言い訳をしていましたが、
その住宅地と「市民今熊の森」の間の空き地の造成工事(9戸)を許可していることから
蛇足ながら、その根拠は既に壊れています。
この頁トップへ
< 110819 蝉追うて雨いて来たる虫の声 >
昨夜から秋の訪れ、虫の音が聞こえます。
久しぶりの雨です。
猛暑もチョット一段落。(写真左)
数時間の小雨でしたが、それでも「水をくれーっ!」と叫んでいた木々の緑は生き返りました。
早朝、中高生たちのクラブ活動でしょうか、
雨にも負けず、夏の暑さにも、照り返しの厳しさにも負けず
次々に「お早うーす!」と叫んで駆け抜けていきます。(写真中央)
B地点近くの休憩所の堺側の路肩が揺るんで木製の柵が崩れ落ちています。
5〜6ヶのコーンと砂袋がありました。
この頁トップへ
< 110814 ドングリの森が緑満開! >
折られたり、引っこ抜かれたりと試練続きだったドングリの森の苗木。
綺麗に整備され、添え木もしてくれたりと、ケアーの甲斐あって、
ニョキニョキ、ニョキニョキ。
鳥が運んできたポプラなぞ、5m近くにも育っています。
一方、造成地に切角植えてくれた苗木はこの猛暑に息も絶え絶え。
寒くなったら、この森の苗木をアチラに移植してやろう!
< 110813 今熊地蔵の提灯が新しくなりました >
あまの街道の今熊側の入り口近くの最初のお地蔵さん。
今にも壊れそうな手作りの粗末な小屋に鎮座しているお地蔵さん。
3.5kmのあまの街道を日々往復している善良な人々が手を合わせている姿を見ます。
今日、両側の提灯が新しくなっていました。
お盆ですからね〜♪
< 110812 地獄通り、何とかならぬか・・・ >
あまの街道は、夏でも緑のトンネルが快適なプロムナードですが
二箇所、朝日の直撃が厳しい所謂、「地獄通り」があります。
大野台7丁目沿いと現造成地の今熊4丁目沿いの200〜100メートルです。
平成7年に遊歩道整備した結果が今のあまの街道なのですが、
私有地ギリギリに道を作ったのが、そもそもの・・・・短慮と言わずして何と言おう・・・
7丁目沿いは民家の門があまの街道に面していて、植栽の余地は毫もありませんから
どれだけ、待っても緑のトンネルは復活しません。
4丁目の現造成業者は20メートルの緩衝帯をとってくれ、曲がりなりにも植栽してくれました。
今は苗木でも20年後は、子ども達が成長する頃には、元のような緑のトンネルが復元されるでしょう。
私有地なら、ギリギリまで建てても、文句はないところですが
場所がらを尊重して、配慮してくれた地主の壺井氏と造成責任者の近畿建設に深く敬意を表します。
問題は今です。
毎朝、朝日の直撃を浴びながらの早朝散歩をしている高齢者は、今が辛い!
「せめて遊歩道整備する以前のそま道を復活してもらいたい」
「かすかに残っているそま道の徒長枝を払ったり、道を復活させたり、
最小限、人が通れる空間を作って下さいませ〜?」
と市役所に相談しましたら、
公園課清水課長とフレッシュマンが早速現場検証に来てくれました。
当該道標は堺市側にあることから、狭山市の一存ではいかないので
「直ぐ、堺市に行きますわ」と担当区域外の事になると、結論が早い。
ともあれ良い感触を得ました!
楽しみにしています〜!!!
この頁トップへ
< 110807 綺麗になったドングリの森 >
雨の後、植えたクヌギや、ナラの苗木が隠れるくらい雑草が生い茂っていました。
有志が三々五々、気になる雑草を少しずつ刈り取っていました。
昨日、根元に集めていた雑草が、何と言うことでしょう
刈り残った部分も含めて、すっかり綺麗になっていました!
役所の定期的な整備活動だったそうです。
< 110807 夏の陶器山は群像が似合う >
早起きの夏は6時過ぎから、人影が絶えることはありません。
常連さんに加えて、子ども達の朝練、色んなクラブのウオーミングアップ。
静かに話しながら、賑やかに笑いながら、玉のような汗を吹き飛ばしながら、
リハビリの人も、暇つぶしの人も、健康対策の人も、
蝉の大オーケストラをBGMに歩く、走る・・・
四阿では三人、五人、二人の清談あり。
夏の陶器山は特に朝が賑わいます。
< 110804 新造成地続々 >
今熊市民の森の東側の低地は現造成地とは10メートルほどの落差があります。
第3小学校西の南谷池への里道からも10〜3メートルの落差があるのですが
ここに沢山の土砂を入れて嵩上げをするそうです。
問題は造成工事ではありません。
フェンスの外側に大阪府自然環境保全条例の適用看板があります。
看板には「自然環境の保全と回復に関する協定」を
知事と大倉建設が締結し、緑地管理者は大阪狭山市となっています。
どういう意味なのでしょうか?
このエリアの自然環境を守るぞっ、という意味にはならないんでしょうか?
この看板のある狭い区域だけに「自然環境の保全と回復に関する協定」が適用され、
3メートル程の落差のある市民の森側の空き地は適用外として
管理者の狭山市が造成工事の許可を出したのでしょうか?
落差がある低地の景観は東側の住民の景観への思いに抵触しないと言う事でしょうか?
世の中複雑で、単細胞には分かりにくいことが多すぎる!
この頁トップへ
< 110803 鳥山市議からアドバイス >
市議訪問シリーズでまたまた市役所へ。
登庁してきた鳥山市議とグッドタイミング。
「私も、最初はどう手を付けて良いモノやら・・・あれから色々勉強しました」と嬉しいお言葉。
「気持ちは分かるし、同じですが、それからの道筋が見えないと、進めない」
と、さやま池まつりを先導してきた自信の裏付けの一言一言が力強い。
「敵対するんじゃなくて役所、地区会とNPOの3者で協働する方が、
急がば回れで、帰って結論に近づける。」
と下今熊で聞いたのと同じ事を、言われた。
(何も敵対はしていないから、お願いに伺っているんですが・・・・)
「しっかりした基盤を打ち出す意味でNPO立ち上げがいい、
条例もさることながら、時間がかかる。」
NPOも条例も時間がかかりすぎて、8月末に第一期の工事が終わるのに、
モタモタしていたら、第二期工事の企画が始まってしまうんですよね・・・・!
デモ、兎も角出来ることからコツコツと・・・・・
< 110803 太陽の季節とは言うものの・・・・ >
節電の夏を哀れと思し召して、今年の夏は、暑くないっ!
去年は40度近い日が連日だったでしょう?
それに比べれは、今年は、「団扇、おしぼり、打ち水、シャワー」で凌げています、ハイ。
朝っぱらから、木陰の途切れる地獄通りを好きこのんで汗タラタラで歩いたり
日本人はホンに、辛抱強い!
日本の主婦を怒らしたら、アカンぜよ〜!
< 110803 夏休みの風景 >
父ちゃん、爺ちゃんに守られ、夏休みにブレイクして子どもは生きる知恵を獲得するのです。
「爺ちゃん待って、僕が先に行く〜」なんて偉そうに言ってた子どもも、巣立って
夫婦二人になると、優しく寄り添う笑顔が美しい。
狭山の夏、日本の夏。
この頁トップへ
< 110801 陶器山の最高峰? >
山と言うからには最高地点があるはずと思っていましたが
何しろ120〜130メートルの高さでウネウネと天野山金剛寺まで続く丘陵地。
何処が最高地点なのか、とんと分かりませんでした。
脇道に登って見つけました!
下今熊地獄通りの直射を避けた脇道を上ると、突然、三角点(?)がありました!
残念ながら、刻印はありそうでなさそうで摩滅して読めません。
三角点(?)ではなく道標なら、遊歩道整備する前の本来の道はこちらだったのですね?
だったら、地獄通りが緑のトンネルになるまでの20年間はこちらに道を戻して頂けないでしょうか?
今の時期、朝日の直撃がきびしいーっ!
エッ? こちらは堺市側だから、堺市役所の管轄?
堺市に相談に行ってみようっと!
< 110730 薦田市議、早朝から現場視察 >
あまの街道と陶器山の自然を守る会有志と薦田育子市議がトンネル上の四阿で8時半に待ち合わせ。
中学校の朝練が始まり、子ども達が「ウワーッス」と挨拶を残して駆け抜ける。
歩くぞっ!と言う出で立ちで、下今熊4丁目の工事現場へ。
真夏の太陽が、朝とはいえ、カッと照りつけ、正に地獄通り。
ツバサの森の街道沿いの地形、土色から「ここら辺に窯跡がある・・・」の説明に「うんうん」
緑のトンネルのそよ風を頬に受けて通り抜けながら歩くと、表情も和らいできます。
昨日の小火騒ぎの現場につくと,「ヤッ、危ないね〜」と絶句。
「府議にお願いしようと思うんですが、市議会の環境を整えて頂きたい」と窪田代表。
「環境部会でも取り組んでいるので、一緒に頑張りましょう」と薦田市議。
この頁トップへ
< 110729 今年2度目の小火(ぼや)騒ぎ >
放火は刑事事件です。